JPH0124744Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0124744Y2 JPH0124744Y2 JP4127183U JP4127183U JPH0124744Y2 JP H0124744 Y2 JPH0124744 Y2 JP H0124744Y2 JP 4127183 U JP4127183 U JP 4127183U JP 4127183 U JP4127183 U JP 4127183U JP H0124744 Y2 JPH0124744 Y2 JP H0124744Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reel
- cleaning ribbon
- guide
- cleaning
- ribbon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 32
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(1) 考案の技術分野
本考案は磁気テープ装置の磁気ヘツドを清掃す
るオートクリーナに関するものである。
るオートクリーナに関するものである。
(2) 従来技術と問題点
第1図は従来のオートクリーナの構造を説明す
るための図である。同図において、1は清掃リボ
ン、2はその清掃リボンを巻いた繰出しリール、
3は巻取リール、4〜7はガイドローラ、8は筐
体、9はガイド金具をそれぞれ示す。なお10は
磁気ヘツドである。
るための図である。同図において、1は清掃リボ
ン、2はその清掃リボンを巻いた繰出しリール、
3は巻取リール、4〜7はガイドローラ、8は筐
体、9はガイド金具をそれぞれ示す。なお10は
磁気ヘツドである。
このオートクリーナは清掃リボンを巻いた繰出
しリール2と巻取リール3とが重ねて筐体8に設
けられ、巻取リール3はプーリ12及びベルト1
3を介して駆動モータ(図示省略)により回転駆
動され、清掃リボン1を繰出しリール2よりガイ
ドローラ4及び5、ガイド金具9、ガイドローラ
6,7を経て巻取るようになつていて、清掃リボ
ン1がガイド金具9を通るとき磁気ヘツド10の
表面を清掃することができるようになつている。
しリール2と巻取リール3とが重ねて筐体8に設
けられ、巻取リール3はプーリ12及びベルト1
3を介して駆動モータ(図示省略)により回転駆
動され、清掃リボン1を繰出しリール2よりガイ
ドローラ4及び5、ガイド金具9、ガイドローラ
6,7を経て巻取るようになつていて、清掃リボ
ン1がガイド金具9を通るとき磁気ヘツド10の
表面を清掃することができるようになつている。
このような構造のオートクリーナは重なるよう
にして繰出しリール2と巻取リール3とが配置さ
れている関係上、必ずテープ1の片側が引張られ
片側がゆるむという現象が発生し、巻取リール3
に正常に巻き取られず、捩れて巻き取られるとい
う欠点があつた。
にして繰出しリール2と巻取リール3とが配置さ
れている関係上、必ずテープ1の片側が引張られ
片側がゆるむという現象が発生し、巻取リール3
に正常に巻き取られず、捩れて巻き取られるとい
う欠点があつた。
(3) 考案の目的
本考案は上記従来の欠点に鑑み、清掃リボンを
正常に巻き取ることができるオートクリーナを提
供することを目的とするものである。
正常に巻き取ることができるオートクリーナを提
供することを目的とするものである。
(4) 考案の構成
そしてこの目的は本考案によれば、磁気ヘツド
清掃用の清掃リボンを巻回した繰出しリールと、
駆動モータにより駆動され該清掃リボンを巻取る
巻取りリールとを筐体内に重ねて配置し、それぞ
れリール軸に回動自在に軸支すると共に、該清掃
リボンを筐体外側に設けられたガイド金具に導く
ため前記リール軸にそれぞれ平行な軸に軸支され
た複数個のガイドローラを配置したオートクリー
ナにおいて、前記ガイドローラのうち、前記リー
ルの回転面に対し斜に走行する清掃リボンを案内
するガイドローラは、その軸を清掃リボンの左右
の耳部の張力が同一となるように前記リール軸に
対して非平行に設けたことを特徴とするオートク
リーナを提供することによつて達成される。
清掃用の清掃リボンを巻回した繰出しリールと、
駆動モータにより駆動され該清掃リボンを巻取る
巻取りリールとを筐体内に重ねて配置し、それぞ
れリール軸に回動自在に軸支すると共に、該清掃
リボンを筐体外側に設けられたガイド金具に導く
ため前記リール軸にそれぞれ平行な軸に軸支され
た複数個のガイドローラを配置したオートクリー
ナにおいて、前記ガイドローラのうち、前記リー
ルの回転面に対し斜に走行する清掃リボンを案内
するガイドローラは、その軸を清掃リボンの左右
の耳部の張力が同一となるように前記リール軸に
対して非平行に設けたことを特徴とするオートク
リーナを提供することによつて達成される。
(5) 考案の実施例
以下本考案実施例を図面によつて詳述する。
第2図は本考案によるオートクリーナを説明す
るための図であり、aは正面、bは側面、cは底
面よりそれぞれ内部を透視した図である。同図に
おいて、20は筐体、21は繰出しリール、22
は巻取リール、23は清掃リボン、24〜27は
ガイドローラ、28はガイド金具をそれぞれ示
す。
るための図であり、aは正面、bは側面、cは底
面よりそれぞれ内部を透視した図である。同図に
おいて、20は筐体、21は繰出しリール、22
は巻取リール、23は清掃リボン、24〜27は
ガイドローラ、28はガイド金具をそれぞれ示
す。
本実施例は図に示す如く清掃リボン23を巻い
た繰出しリール21と巻取リール22が筐体20
の中に重ねて配置され、それぞれリール軸29,
29′に回動自在に軸支され、且つ巻取リール2
2はプーリ22a及びベルトを介して駆動モータ
により駆動されるようになつている。また清掃リ
ボン23は繰出しリール21からガイドローラ2
4,25によつてガイド金具28に導かれ、ここ
で磁気ヘツドのテープスライド面を清掃するよう
になつている。その後ガイドローラ26,27を
経て巻取リール22に巻取られる。この場合、繰
出しリール21と巻取リール22とが重ねて配置
されているため、図の如くガイド金具28からガ
イドローラ26までのように必ず清掃リボン23
には斜に走行する部分が生ずる。本実施例はこの
斜に走行する清掃リボンをガイドするローラ、即
ち図ではガイドローラ26を清掃リボンの両耳に
同一の張力がかかるようにその軸を前記リール軸
29,29′に対し非平行に設けている。
た繰出しリール21と巻取リール22が筐体20
の中に重ねて配置され、それぞれリール軸29,
29′に回動自在に軸支され、且つ巻取リール2
2はプーリ22a及びベルトを介して駆動モータ
により駆動されるようになつている。また清掃リ
ボン23は繰出しリール21からガイドローラ2
4,25によつてガイド金具28に導かれ、ここ
で磁気ヘツドのテープスライド面を清掃するよう
になつている。その後ガイドローラ26,27を
経て巻取リール22に巻取られる。この場合、繰
出しリール21と巻取リール22とが重ねて配置
されているため、図の如くガイド金具28からガ
イドローラ26までのように必ず清掃リボン23
には斜に走行する部分が生ずる。本実施例はこの
斜に走行する清掃リボンをガイドするローラ、即
ち図ではガイドローラ26を清掃リボンの両耳に
同一の張力がかかるようにその軸を前記リール軸
29,29′に対し非平行に設けている。
このように構成された本実施例は清掃リボンに
無理な張力が作用せず、従つて清掃リボンはスム
ースに巻取リールに巻取られ捩れを生ずるような
ことはない。
無理な張力が作用せず、従つて清掃リボンはスム
ースに巻取リールに巻取られ捩れを生ずるような
ことはない。
なおリール軸と非平行に設けるガイドローラの
傾斜角θは斜に走行する清掃リボンと、斜でない
清掃リボンとのなす角(c図に示すθ′)と同程度
が好ましい。
傾斜角θは斜に走行する清掃リボンと、斜でない
清掃リボンとのなす角(c図に示すθ′)と同程度
が好ましい。
(6) 考案の効果
以上、詳細に説明したように本考案のオートク
リーナは、その清掃リボンのガイドローラの取付
角度を工夫することにより清掃リボンの円滑な巻
取りを可能にするといつた効果大なるものであ
る。
リーナは、その清掃リボンのガイドローラの取付
角度を工夫することにより清掃リボンの円滑な巻
取りを可能にするといつた効果大なるものであ
る。
第1図は従来のオートクリーナを説明するため
の図、第2図は本考案によるオートクリーナを説
明するための3面図である。 図面において、20は筐体、21は繰出しリー
ル、22は巻取リール、23は清掃リボン、24
〜27はガイドローラ、28はガイド金具をそれ
ぞれ示す。
の図、第2図は本考案によるオートクリーナを説
明するための3面図である。 図面において、20は筐体、21は繰出しリー
ル、22は巻取リール、23は清掃リボン、24
〜27はガイドローラ、28はガイド金具をそれ
ぞれ示す。
Claims (1)
- 磁気ヘツド清掃用の清掃リボンを巻回した繰出
しリールと、駆動モータにより駆動され該清掃リ
ボンを巻取る巻取りリールとを筐体内に重ねて配
置し、それぞれリール軸に回動自在に軸支すると
共に、該清掃リボンを筐体外側に設けられたガイ
ド金具に導くため前記リール軸にそれぞれ平行な
軸に軸支された複数個のガイドローラを配置した
オートクリーナにおいて、前記ガイドローラのう
ち、前記リールの回転面に対し斜に走行する清掃
リボンを案内するガイドローラは、その軸を清掃
リボンの左右の耳部の張力が同一となるように前
記リール軸に対して非平行に設けたことを特徴と
するオートクリーナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4127183U JPS59149219U (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | オ−トクリ−ナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4127183U JPS59149219U (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | オ−トクリ−ナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59149219U JPS59149219U (ja) | 1984-10-05 |
JPH0124744Y2 true JPH0124744Y2 (ja) | 1989-07-26 |
Family
ID=30171861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4127183U Granted JPS59149219U (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | オ−トクリ−ナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59149219U (ja) |
-
1983
- 1983-03-24 JP JP4127183U patent/JPS59149219U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59149219U (ja) | 1984-10-05 |
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