JPH0124731Y2 - - Google Patents

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JPH0124731Y2
JPH0124731Y2 JP692182U JP692182U JPH0124731Y2 JP H0124731 Y2 JPH0124731 Y2 JP H0124731Y2 JP 692182 U JP692182 U JP 692182U JP 692182 U JP692182 U JP 692182U JP H0124731 Y2 JPH0124731 Y2 JP H0124731Y2
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JP
Japan
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microphone
signal
switch circuit
output
circuit
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JP692182U
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はマイクロホン入力信号とテープ再生信
号をミキシング可能な磁気記録再生装置に関し、
マイクロホン接続時にマイクロホン入力信号レベ
ルを切り替えハウリング防止を行うアツテネータ
の操作釦と再生信号レベルを切り替えるアツテネ
ータの操作釦を兼用してひとつとなし、アツテネ
ータの操作を容易となすことを目的とする。以下
本考案の一実施例を図面にもとづいて説明する。
マイクロホン入力端子1の端子2より入力され
マイクアンプ6を通つたマイクロホン入力信号は
バツフアアンプ14を介して、左チヤンネルのテ
ープ再生ヘツド12,13により再生され再生ア
ンプ15,16を通つたテープ再生信号とミキシ
ングされる。7,8は操作釦9を操作することに
より連動して切り替えられるスイツチ回路で、ス
イツチ回路7はマイクアツテネータ用抵抗10,
11によるインピーダンスを切替可能に接続さ
れ、一方スイツチ回路8は再生信号アツテネータ
用のトランジスタ19,20,21の動作、非動
作を切替可能に接続されている。
いまマイクロホンを入力端子1へ接続した時、
マイクロホン入力信号とテープ再生信号とは上記
のようにミキシングされて出力端子22,23に
得られる。このときスイツチ回路7,8は図示の
位置にあり、マイクロホン入力信号は抵抗10,
11の直列合成抵抗とマイクアンプ6の出力イン
ピーダンスにより分割されたレベルとなつてい
る。ここで操作釦9を押圧し、スイツチ回路7,
8を切り替えるとスイツチ回路7によりマイクロ
ホン入力信号は抵抗10,11とで分割されレベ
ルが減衰し、操作釦9によりスイツチ回路7を切
り替える前よりもハウリングを起こしにくくな
る。またスイツチ回路8は入力端子1にマイクロ
ホンが接続されている状態においては端子2は直
流的に浮いており、この端子2に接続されたスイ
ツチ回路8のコモン端子のライン5も同様に直流
的に浮いた状態であるため操作釦9によりスイツ
チ回路8を切り替えてもトランジスタ19,2
0,21の動作には何等影響を与えずこれらはす
べてOFFの状態のままである。
一方テープの再生中にマイクロホンを入力端子
1へ接続していない時には、端子2は端子3と接
触して接地されており、操作釦9の押圧によつて
スイツチ回路7が切り替えられても本装置の動作
には影響を与えない。一方スイツチ回路8のコモ
ン端子に接続されたライン5は端子2、端子3を
介して接地されており操作釦9によつてこのスイ
ツチ回路8を切り替えることによりトランジスタ
19のベースが接地されこのトランジスタ19は
ON状態となる。したがつて電源26の電圧がト
ランジスタ20,21のベースへ印加されこれら
をON状態となし、出力端子22,23に現われ
るテープ再生信号レベルを減衰させることができ
る。
上記実施例の構成によれば、マイクロホン入力
信号を減衰させる抵抗10,11からなるアツテ
ネータ回路を切り替えるスイツチ回路7とテープ
再生信号を減衰させるトランジスタ19,20,
21からなるアツテネータ回路を切り替えるスイ
ツチ回路8を同一の操作釦9により連動して切り
替え可能としたものであり、マイクミキシング中
にハウリング防止のためにアツテネータ動作を行
ないたい場合と、テープ再生中にアツテネータ動
作を行ないたい場合、操作者としてはただひとつ
の操作釦9を操作することによつて上記いずれの
アツテネータ動作をも実現でき、非常に便利であ
る。また操作釦の数を少なくでき車載用または携
帯用の磁気記録再生装置等においては表面のパネ
ル部分を小型化でき全体の形状の小型化に寄与で
きるものである。
以上のように本考案によれば、マイクアンプ回
路の出力レベルを切り替える第1のスイツチ回路
と、この第1のスイツチ回路の出力レベルを切り
替える第2のスイツチ回路とを、ひとつの操作手
段により連動して切り替え可能とし、かつマイク
ロホン入力端子にマイクロホンが接続されている
時にはこの操作手段を操作して第1のスイツチ回
路によりマイクロホン信号のレベルのみを切り替
え、マイクロホン入力端子にマイクロホンが接続
されていない時にはこの操作手段を操作して第2
のスイツチ回路によりミキシング出力回路の出力
レベルすなわちテープ再生信号のレベルを切り替
える構成としたことにより、ひとつの操作手段の
操作により、マイクロホンが接続されミキシング
中であればハウリング防止のためにマイクロホン
信号のレベルを切り替え、一方マイクロホンが接
続されていない時にはテープ再生信号のレベル切
り替えが可能となり、操作者にとつて操作すべき
手段が少なくなつて非常に便利となるものであ
る。また操作手段の数が減少するため、装置を小
型化する上でも効果があるなど優れた磁気記録再
生装置を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例の磁気記録再生装置の要
部回路構成図である。 1……マイクロホン入力端子、6……マイクア
ンプ、7,8……スイツチ回路、9……操作釦、
10,11……マイクアツテネータ用抵抗、1
2,13……再生ヘツド、15,16……再生ア
ンプ、19,20,21……トランジスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. マイクロホンの接続、非接続に応動してマイク
    ロホン信号が印加される信号端子を接地レベルに
    対して離接可能な入力端子と、マイクロホン接続
    時に前記入力端子に印加される信号を増幅するマ
    イクアンプ回路と、このマイクロホン接続時にマ
    イクアンプ回路の出力レベルを切り替え可能に接
    続した第1のスイツチ回路と、第1のスイツチ回
    路の出力信号とテープの再生信号とをミキシング
    したミキシング出力を得る出力回路と、前記入力
    端子へのマイクロホン非接続時にのみ作動可能で
    前記出力回路の出力レベルを切り替える第2のス
    イツチ回路と、前記第1のスイツチ回路と第2の
    スイツチ回路とを連動して切り替えるひとつの操
    作手段とを備え、マイクロホン接続時は前記操作
    手段の切り替え操作によりミキシング出力中のマ
    イクロホン信号のレベルのみを切り替え、マイク
    ロホン非接続時には前記操作手段の切り替え操作
    により出力回路の出力であるテープ再生信号のレ
    ベルを切り替えるように構成したことを特徴とす
    る磁気記録再生装置。
JP692182U 1982-01-20 1982-01-20 磁気記録再生装置 Granted JPS58109815U (ja)

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JP692182U JPS58109815U (ja) 1982-01-20 1982-01-20 磁気記録再生装置

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JP692182U JPS58109815U (ja) 1982-01-20 1982-01-20 磁気記録再生装置

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Publication Number Publication Date
JPS58109815U JPS58109815U (ja) 1983-07-26
JPH0124731Y2 true JPH0124731Y2 (ja) 1989-07-26

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ID=30019698

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JP692182U Granted JPS58109815U (ja) 1982-01-20 1982-01-20 磁気記録再生装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0728616Y2 (ja) * 1987-09-16 1995-06-28 ソニー株式会社 カセットテープレコーダ

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JPS58109815U (ja) 1983-07-26

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