JPH01246169A - 粉粒体成形体およびその製造方法 - Google Patents
粉粒体成形体およびその製造方法Info
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- JPH01246169A JPH01246169A JP63071948A JP7194888A JPH01246169A JP H01246169 A JPH01246169 A JP H01246169A JP 63071948 A JP63071948 A JP 63071948A JP 7194888 A JP7194888 A JP 7194888A JP H01246169 A JPH01246169 A JP H01246169A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28B—SHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28B7/00—Moulds; Cores; Mandrels
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-
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-
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- B28B7/36—Linings or coatings, e.g. removable, absorbent linings, permanent anti-stick coatings; Linings becoming a non-permanent layer of the moulded article
- B28B7/364—Linings or coatings, e.g. removable, absorbent linings, permanent anti-stick coatings; Linings becoming a non-permanent layer of the moulded article of plastic material or rubber
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は粉粒体成形体およびその製造方法に関し、より
詳細には元来不定形である粉粒体を任意の形状に成形し
た成形体と、その製造方法に関する。
詳細には元来不定形である粉粒体を任意の形状に成形し
た成形体と、その製造方法に関する。
従来、粉粒体の成形方法としては、例えば菓子のすコシ
のように、粉粒体を結合剤と共に型に入れ、圧力を加え
て成形する方法、または粉末合金のように粉粒体を型に
入れ、極めて高い圧力を加えて成形する方法などがあっ
た。
のように、粉粒体を結合剤と共に型に入れ、圧力を加え
て成形する方法、または粉末合金のように粉粒体を型に
入れ、極めて高い圧力を加えて成形する方法などがあっ
た。
しかしながら、このような方法で製造した成形体を断熱
材として使用すると、粉粒体の粒子間に空気が介在する
ので、断熱性および密封性があまり良好ではない欠点が
あった。
材として使用すると、粉粒体の粒子間に空気が介在する
ので、断熱性および密封性があまり良好ではない欠点が
あった。
すなわち、一般に空気は良好な断熱材として利用される
ことが多いが、厳密には熱膨張による空気の流動などに
よって熱を伝達する機能を有しており、断熱効果の低下
を回避することはできない。
ことが多いが、厳密には熱膨張による空気の流動などに
よって熱を伝達する機能を有しており、断熱効果の低下
を回避することはできない。
また前記成形体では、湿気を有する空気、有害ガス等の
浸入は免れず、これらが粉粒体の劣化をもたらすという
問題点があった。
浸入は免れず、これらが粉粒体の劣化をもたらすという
問題点があった。
一方、容器に粉粒体を充填し、次いで容器内を真空にし
て粉粒体粒子間の空気を除去する減圧成形法も行われて
いるが、この場合には硬質材料で所定形状の容器を型を
用いて成形し、次にこの成形品に粉粒体を収容し、真空
にするので二工程を要する欠点があった。
て粉粒体粒子間の空気を除去する減圧成形法も行われて
いるが、この場合には硬質材料で所定形状の容器を型を
用いて成形し、次にこの成形品に粉粒体を収容し、真空
にするので二工程を要する欠点があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は上記従来の欠点を解消し、粉粒体の劣化を防止
するための空気の浸入を阻止すると共に、成形と真空を
一つの工程で行った粉粒体成形体と、その製造方法を提
供せんとするものである。
するための空気の浸入を阻止すると共に、成形と真空を
一つの工程で行った粉粒体成形体と、その製造方法を提
供せんとするものである。
すなわち本発明の粉粒体成形体は、ガス透過性がなく変
形自在のフィルム状物で形成された収容体と、該収容体
内に収容された粉粒体とからなり、該収容体内が真空に
保持されていることを特徴とするものである。
形自在のフィルム状物で形成された収容体と、該収容体
内に収容された粉粒体とからなり、該収容体内が真空に
保持されていることを特徴とするものである。
また本発明の粉粒体成形体の製造方法は、カース透過性
がなく変形自在のフィルム状物で形成された収容体に粉
粒体を充填し、該粉粒体を充填した収容体を型に入れて
該収容体の形状を該型に合わせて変形させ、次いで該収
容体内を真空にすることを特徴とするものである。
がなく変形自在のフィルム状物で形成された収容体に粉
粒体を充填し、該粉粒体を充填した収容体を型に入れて
該収容体の形状を該型に合わせて変形させ、次いで該収
容体内を真空にすることを特徴とするものである。
本発明においては、収容体はガス透過性がなく、かつ変
形自在のフィルム状物で形成される。
形自在のフィルム状物で形成される。
具体的に、かかるフィルム状物としては、金属箔、テト
ラフルオルエチレン・フィルム等の合成樹脂フィルムや
、少なくとも一面に金属層が積層または蒸着等によって
形成されたポリオレフィンフィルム、ナイロンフィルム
等の合成樹脂フィルム等を挙げることができ、更に天然
ゴムや合成ゴムのフィルム状物を使用することもできる
。
ラフルオルエチレン・フィルム等の合成樹脂フィルムや
、少なくとも一面に金属層が積層または蒸着等によって
形成されたポリオレフィンフィルム、ナイロンフィルム
等の合成樹脂フィルム等を挙げることができ、更に天然
ゴムや合成ゴムのフィルム状物を使用することもできる
。
かかるフィルム状物は、前記のように如何なる形状にも
順応する変形自在性を有するものであり、厚み、充填さ
れる粉粒体の種類、形状や成形体の用途等を考慮して選
択されるが、適度の剛性、機械的強度、耐候性等を有す
るものが好ましく、例えばアルミ箔、ステンレス鋼箔等
の金属箔を挙げることができる。
順応する変形自在性を有するものであり、厚み、充填さ
れる粉粒体の種類、形状や成形体の用途等を考慮して選
択されるが、適度の剛性、機械的強度、耐候性等を有す
るものが好ましく、例えばアルミ箔、ステンレス鋼箔等
の金属箔を挙げることができる。
また、粉粒体の種類も特に限定されるものではなく、合
圧、セラミック、プラスチック、砂礫、おがくず、鉱物
等を使用することができる。
圧、セラミック、プラスチック、砂礫、おがくず、鉱物
等を使用することができる。
粉粒体の粒径も任意であって良く、例えば同一粒径、ま
たは大小異なる粒径が混在する粉粒体を用いることがで
きる。
たは大小異なる粒径が混在する粉粒体を用いることがで
きる。
また、粉粒体に好ましくは結合剤を混入すれば、粉粒体
相互がより強固に結合された成形体を得ることができる
。
相互がより強固に結合された成形体を得ることができる
。
次に本発明の粉粒体成形体の製造方法を、箱体の製造を
例に図面にもとづき説明する。
例に図面にもとづき説明する。
まず、ポリエチレンフィルムにアルミ箔をラミネートし
たフィルム状物で第1図Aに示すような袋状の収容体1
を製造する。
たフィルム状物で第1図Aに示すような袋状の収容体1
を製造する。
収容体の容量は、目的とする箱体の容量を勘案して決定
される。
される。
次に第1図Bに示すように、この収容体1に粉粒体2、
例えばパーライトを充填する。
例えばパーライトを充填する。
粉粒体2は、目的とする成形体の容量に応じて、かつ後
述する型に入れたときに変形可能なように余裕を残して
、更にl&達する真空による容量減少量に見合う量だけ
多口に供給される。
述する型に入れたときに変形可能なように余裕を残して
、更にl&達する真空による容量減少量に見合う量だけ
多口に供給される。
この粉粒体が充填され・た収容体を、第1図Cに示すよ
うに、目的とする箱体の形状に合わせて製造した型3に
入れ、収容体1の形状を型3に従って変形させ、型3を
粉粒体が充填された収容体で満たす。
うに、目的とする箱体の形状に合わせて製造した型3に
入れ、収容体1の形状を型3に従って変形させ、型3を
粉粒体が充填された収容体で満たす。
本発明の粉粒体成形体の製造方法においては、加熱を必
要としないので、型3として金型を使用する必要がなく
、木型またはプラスチック製型を用いることができる。
要としないので、型3として金型を使用する必要がなく
、木型またはプラスチック製型を用いることができる。
通常では、収容体1を矢印Aの方向に押圧することによ
って、容易に型に合わせて収容体を変形することができ
る。
って、容易に型に合わせて収容体を変形することができ
る。
次に第1図りで示すように、収容体l内の空気を導管4
を経て真空ポンプ5等で吸引し、収容体1内を真空にし
、しかる後に収容体1を封じ、切断して型3から取り出
せば第1図Eに示すような成形体、すなわち箱体6を得
ることができる。
を経て真空ポンプ5等で吸引し、収容体1内を真空にし
、しかる後に収容体1を封じ、切断して型3から取り出
せば第1図Eに示すような成形体、すなわち箱体6を得
ることができる。
収容体1を封する方法は、収容体1の材質に応じて適宜
選択することができ、熱溶融、圧着または接着剤の使用
等の方法が採用される。
選択することができ、熱溶融、圧着または接着剤の使用
等の方法が採用される。
C発明の効果)
以上述べたように本発明の粉粒体成形体は、粉粒体がガ
ス透過性がなく変形自在のフィルム状物からなる収容体
に収容されており、収容体内は真空に保持されている。
ス透過性がなく変形自在のフィルム状物からなる収容体
に収容されており、収容体内は真空に保持されている。
従って、本発明の粉粒体成形体は大気圧によって外部か
ら加圧されているので、型の形状に対応した形状を保持
することができる。
ら加圧されているので、型の形状に対応した形状を保持
することができる。
また、粉粒体を収容するフィルム状物はガス透過性がな
いので、収容体が破損されない限り収容体内が真空に保
持され、すなわち収容体はその周囲の大気圧によって加
圧されているので、結合剤を使用しなくても、成形後に
形くずれを起こすことがな(、成形体形状の変形を長期
にわたって防止することができる。
いので、収容体が破損されない限り収容体内が真空に保
持され、すなわち収容体はその周囲の大気圧によって加
圧されているので、結合剤を使用しなくても、成形後に
形くずれを起こすことがな(、成形体形状の変形を長期
にわたって防止することができる。
更に、ガス透過性のないフィルム状物であるため、湿気
や有毒ガス等の収容体内への浸入を防止することができ
るので、粉粒体の劣化がなく、例えば粉粒体として断熱
素材を用いた場合、断熱効果を長期にわたって維持する
ことができる。
や有毒ガス等の収容体内への浸入を防止することができ
るので、粉粒体の劣化がなく、例えば粉粒体として断熱
素材を用いた場合、断熱効果を長期にわたって維持する
ことができる。
更にまた、粉粒体相互間に熱伝達の因子となる空気が存
在しないことによる断熱効果があり、上記断熱性の粉粒
体を使用した場合の断熱効果とあいまってより高い断熱
性を有する成形体を製造することができる。
在しないことによる断熱効果があり、上記断熱性の粉粒
体を使用した場合の断熱効果とあいまってより高い断熱
性を有する成形体を製造することができる。
従って本発明において、特に断熱性粉粒体を使用した粉
粒体成形体は、断熱性に冨み、特に断熱材として効果的
に使用することができる。
粒体成形体は、断熱性に冨み、特に断熱材として効果的
に使用することができる。
もちろん保温材としても使用できる。
また、本発明の粉粒体成形体には遮音性があるので、遮
音材としても使用でき、遮光性、防風性があるので、建
築材としても使用できる。
音材としても使用でき、遮光性、防風性があるので、建
築材としても使用できる。
更に本発明の粉粒体成形体の製造方法によれば、ガス透
過性がなく変形自在のフィルム状物で形成された収容体
に粉粒体を充填し、この粉粒体を充填した収容体を型に
入れ、収容体の形状を型に合わせて変形させ、次いで収
容体内を真空にして成形体を製造するので、成形と真空
化が一工程ですみ、操作が簡単である。
過性がなく変形自在のフィルム状物で形成された収容体
に粉粒体を充填し、この粉粒体を充填した収容体を型に
入れ、収容体の形状を型に合わせて変形させ、次いで収
容体内を真空にして成形体を製造するので、成形と真空
化が一工程ですみ、操作が簡単である。
かつ、フィルム状物は変形自在であるので、型を変えれ
ば容易に任意の形状に成形することができる。
ば容易に任意の形状に成形することができる。
また、本発明の粉粒体成形体の製造方法においては、高
圧、高温を必要としないので、常温、常圧の通常の環境
下で成形体を製造することができる。
圧、高温を必要としないので、常温、常圧の通常の環境
下で成形体を製造することができる。
第1図A〜第1図Eは、本発明の粉粒体成形体を製造過
程を示す図である。 1−収容体、2−粉粒体、3−型、6−粉粒体成形体。
程を示す図である。 1−収容体、2−粉粒体、3−型、6−粉粒体成形体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ガス透過性がなく変形自在のフィルム状物で形成さ
れた収容体と、該収容体内に収容された粉粒体とからな
り、該収容体内が真空に保持されていることを特徴とす
る粉粒体成形体。 2、前記フィルム状物が金属箔、合成樹脂製フィルム状
物、および合成樹脂フィルムの少なくとも1面に金属層
が形成されたフィルムからなる群から選ばれたものであ
る請求項1記載の粉粒体成形体。 3、前記粉粒体に結合剤が混入されている請求項1記載
の粉粒体成形体。 4、ガス透過性がなく変形自在のフィルム状物で形成さ
れた収容体に粉粒体を充填し、該粉粒体を充填した収容
体を型に入れて該収容体の形状を該型に合わせて変形さ
せ、次いで該収容体内を真空にすることを特徴とする粉
粒体成形体の製造方法。 5、前記フィルム状物が金属箔、合成樹脂製フィルム状
物および合成樹脂フィルムの少なくとも1面に金属層が
形成されたフィルムからなる群から選ばれたものである
請求項4記載の粉粒体成形体の製造方法。 6、前記収容体に結合剤が混入された粉粒体を充填する
請求項4記載の粉粒体成形体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63071948A JPH01246169A (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 粉粒体成形体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63071948A JPH01246169A (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 粉粒体成形体およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01246169A true JPH01246169A (ja) | 1989-10-02 |
Family
ID=13475219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63071948A Pending JPH01246169A (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 粉粒体成形体およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01246169A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61273298A (ja) * | 1985-05-28 | 1986-12-03 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 粉体の成形方法 |
-
1988
- 1988-03-28 JP JP63071948A patent/JPH01246169A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61273298A (ja) * | 1985-05-28 | 1986-12-03 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 粉体の成形方法 |
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