JPH01245975A - 省力化されたビルトアップ工法 - Google Patents

省力化されたビルトアップ工法

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JPH01245975A
JPH01245975A JP6987688A JP6987688A JPH01245975A JP H01245975 A JPH01245975 A JP H01245975A JP 6987688 A JP6987688 A JP 6987688A JP 6987688 A JP6987688 A JP 6987688A JP H01245975 A JPH01245975 A JP H01245975A
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JP
Japan
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welding
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Pending
Application number
JP6987688A
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English (en)
Inventor
Mitsuyoshi Ueno
上野 充由
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
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  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は一般構造用部材を溶接によりビルドアップする
場合のビルトアップ工法の改良に関するものである。
[従来の技術] 一般構造用部材例えば第2図に示す造船用部材をビルト
アブする場合は、ウェブ1をクレーン等で吊持し、フラ
ンジ2のフェース上のマーキングされた位置に位置決め
した後溶接部3をグラビテイ溶接法により溶接し、その
後リンバホール4を所定長さl及び所定幅Wに切断形成
する。
[発明が解決しようとする課題] ところで上記従来の工法においては、グラビテイ溶接を
利用するため、その溶接能率は10M/Hr程度で必ず
しも高能率とは言えない。また−本の溶接棒の溶接長さ
は1メ一トル程度であるから、ウェブ1の長さが長くな
ると多数の溶接棒を取り替えねばならず、その度に加熱
冷却を繰り返すのでウェブ1やフランジ2に歪みを生ず
ることになる。さらにフェース上のマーキングの誤差や
、マーキング上にウェブ1を位置決めする際の誤差など
のため溶接線がずれウェブの直線度が崩れることがある
このように部材の小組みの際の歪み等が次工程の大組み
に累積し、例えば造船所などでドック内の組み立て工程
においてその歪みの矯正のため少なからぬ時間のロスを
生ずることとなる。
本発明は上記従来のビルトアップ工法の問題点を解消す
るためになされたもので、溶接歪みの発生を押さえると
ともに、高能率なビルトアップ工法をL’ (”=しよ
うとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明に係るビルトアップ工
法においては、まず上記ウェブ材の2倍の幅を有する鋼
板の中心線上に、リンバホールの2倍の大きさの開口部
をその中心線を一致させて所要数だけ開孔する。次いで
上記鋼板の中心線を挾む両側面に、フランジに相、当す
る2個の鋼板をH型に配設し、例えば高速自動隅肉溶接
機等を使用して両側の溶接部を同時に軽連続溶接する。
片面を溶接後、反転させて他面を同様に溶接する。
その後ウェブ材の中心線に沿って切断すれば、同時に2
個の部材が完成する。
[作用] 上記工法においては、2個の部材を同時に加工するので
能率が格段に向上する。またリンバホールの開孔にスロ
ツティングマシーン等を利用するので、正確かつ綺麗な
開口部が得られる。さらにウェブ材とフランジ材との溶
接に高速自動隅肉溶接機を利用するので、溶接の効率が
高くかつ歪みが少ない。
[発明の実施例] 第1図は本発明の一実施例を示すビルトアップ工法を示
すもので、aはウェブ材への開孔、bはウェブ材とフラ
ンジ材の配設、Cはウェブ材とフランジ材との溶接、D
は切断の各工程を示すもので、10は基盤、11はウェ
ブ材、11aはその中心線、12はフランジ材、13は
溶接部、14は開口部、15は高速自動隅肉溶接機、1
6は自動切断機である。
第1図aに示すように、まずウェブの幅の2倍の幅を有
するウェブ材11の中心線11a上に、リンバホール4
の長さの2倍の長さと同じ幅を有する開口部14を中心
線を一致させて開孔する。
開孔にはスロッティングマシーン等を使用すれば正確か
つ綺麗な開口部が得られる。次に第1図すにみるように
、基盤10上にウェブ材11とその中心線11aの両側
に2個のフランジ材12をH型に配設し、同図Cに示す
ように高速自動隅肉溶接機15を使用して両側の溶接部
13を同時に溶接する。片面を溶接した後は反転させて
他面を同様に溶接する。溶接完了後同図dに示すように
、ウェブ材11の中心線11aに沿って、自動切断機1
6によりウェブ材11を切断すれば、2個の部材が得ら
れる。
なお本実施例においては、溶接に高速自動隅肉溶接機1
5を使用したが、他の型式の溶接機を使用してもよい。
[発明の効果] 本発明は一般構造用部材のビルトアップ工法において、
所定の幅の2倍の幅を有するウェブ材に、まずリンバホ
ールの長さの2倍の長さを有する開口部をスロッティン
グマシーン等を利用して開孔した後、該ウェブ材の両側
に2個のフランジ材を配設してその溶接部に同時に軽連
続溶接を行い、その後ウェブ材の中心線に沿って自動切
断機により切断するように構成されている。
この結果溶接速度が上がるとともに、溶接による歪みを
最小に押さえることが可能となって歪み矯正の為の無駄
な時間の消費も大巾に減少し、溶接の効率が格段に向上
した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すビルトアップ工法のa
はウェブ材の開孔を示す斜視図、bはウェブ材とフラン
ジ材の配設を示す側面図、Cは溶接工程を示す側面図、
dは切断工程を示す側面図、第2図は従来のビルトアッ
プ工法の斜視図である。 図中10は基盤、11はウェブ材、11aはその中心線
、12はフランジ材、13は溶接部、14は開口部、1
5は高速自動隅肉溶接機、16は自動切断機である。 代理人 弁理士  佐々木 宗治 10  基礎 11  ウェブ詞 11aその中ノむ線 12 フランジ林 13 溶接部 15  高逢自動隅肉油細幾 16 自動切断機

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般構造用部材のビルトアップ工法において、所定の幅
    の2倍の幅を有するウェブ材の中心線上に、リンバホー
    ルの所定の長さの2倍の長さを有する開口部をその中心
    線を一致させて所定数開孔し、 該ウェブ材の中心線の両側に2個のフランジ材をH型に
    当接させ、その当設部を高速自動隅肉溶接機等により軽
    連続溶接し、 ウェブ材の上記中心線に沿って切断する ことにより、2個の部材を同時に得られるように構成し
    たことを特徴とする省力化されたビルトアップ工法
JP6987688A 1988-03-25 1988-03-25 省力化されたビルトアップ工法 Pending JPH01245975A (ja)

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