JPH01245886A - 光電形脱ふ率検出装置 - Google Patents

光電形脱ふ率検出装置

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JPH01245886A
JPH01245886A JP7762388A JP7762388A JPH01245886A JP H01245886 A JPH01245886 A JP H01245886A JP 7762388 A JP7762388 A JP 7762388A JP 7762388 A JP7762388 A JP 7762388A JP H01245886 A JPH01245886 A JP H01245886A
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JP7762388A
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Tetsuo Karaiwa
唐岩 哲夫
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Yanmar Agribusiness Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は脱桴ロールで脱桴された玄米と籾との摺落し米
の脱桴率を検知する光電形脱桴率検出装置に関する。
「従来の技術」 例えば特開昭57−10342号公報記載のものに籾と
玄米の混合割合を2オドセンサの色選別に基づき検出す
るようにした手段がある。
「発明が解決しようとする問題点」 この種フォトセンサが籾摺機内に設けられている場合、
一定期間経過すると籾摺機内の塵埃などによりセンサ検
出部が汚れて正確な検出が行えなくなる欠点があった。
このためプラントなどは定期的に空気を噴出させてこの
掃除を行う手段を備えたものもあるが、一般向けの量販
機などではこのような手段を備えることはコスト的にも
不可能したがって本発明は、籾と玄米を検出光量差に基
づき判別し七〇脱桴率を検知するようにした脱桴車検出
用光電センサにおいて、一定時間内にサンプリングされ
る前記センサの検出値が所定値以下或いは所定値以上と
なる毎にその計数をカウントとする異常検出手段を備え
、一定時間内における前記計数が設定許容外となるとき
異常防止機構を作動するように構成したものである。
「作 用」 而して本発明によれば、前記光電センサの検出部が塵埃
などで汚れてこのセンサでの検出入力が低下し検出値の
全てが例えば所定値以下となるとき、或いは籾摺機など
からの摺落し米が正常に前記センサの検出位置に流れな
い状態となって検出値の大多数が所定値以上或いは所定
値以下となるときなどに、前記異常防止機構が自動的に
作動して前述のセンサでの異常或いは作業での異常を防
止し、常に適正な脱桴率検出を可能とするもので、この
結果前記センサに基づいた脱桴率の一定制御を誤動作な
く高精度に行うことができる。
「実施例」 以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図は脱欅率制御回路図、第2図は全体の断面正面図
である0図中(1)は籾摺部であり、(2)は籾を投入
するホッパー、(3)(4)は該ホッパー(2)下部に
対設する一対の脱桴ロール、(5)は前記ホッパー(2
)下部を開閉するシャッター、(8)は前記各ロール(
3)(4)を手動操作によって緊急開動する展開レバー
、(7)は前記ロール(3)(4)間隙を調節する脱桴
率モータであり、籾を連続的に脱りするように構成して
いる。
図中(8)は前記籾摺部(1)を上載する風選部であり
、該風選部(8)を形成する機筺(9)と、玄米取出し
樋(!0)及び玄米コンベア(U)と、前記樋(10)
に落下する玄米から分離した小米を機外に搬出する小米
取出シュー) (12)及び小米受入器(13)と、穀
粒飛散板(14)及び流穀板(15)を介して前記脱桴
ロール(3)(4)下方に臨ませて摺落し米(玄米と籾
)を受取る摺落し氷取出し樋(16)及び摺落し米コン
ベア(17)と、前記摺落し米から分離した枇を受取る
批取出シュー) (18)及び枇受入器(19)と、前
記摺落し米から分離した籾殻を機外に放出する吸排塵フ
ァン(20)とを備え、摺落し米から籾殻を分離するよ
うに構成している。
図中(21)は前記風選部(8)に上載して籾摺部(1
)に並設する選別部であり、一方向に連続回転させて摺
落し米を玄米と一籾q分離する選別胴(22)と、前記
喜劇(22)を回転自在に夫々支持させる支承ロール(
23)・・・を介してその胴(22)を一方向に回転速
度調節自在に駆動する回転制御用の選別モータ(20と
1選別胴(22)に内挿する供給樋(25)および供給
コンベア(26)と、これらに並設する玄米受樋(27
)および玄米受コンベア(28)と、前記選別胴(22
)内部でこの選別終端に設ける籾種上げ羽根(29)・
・・と、その羽根(29)・・・によって掬上げた籾を
ホッパー(2)に送出する返り籾還元樋(3θ)と、玄
米受コンベア(28)終端を玄米取出し樋(10)に連
通させるシュート(31)とを備え、摺落し米を玄米と
籾に分離して夫々取出すように構成している。
そして前記玄米コンベア(lO)に下端側を連通させる
玄米揚上スロア(32)と、前記摺落し米コンベア(1
7)に下端側を連通させて上端側を供給コンベア(26
)送り始端に臨ませる摺落し米揚上スロア(33)とを
機筺(9)外側に沿わせて立設すると共に、前記各部(
1)(8)(21)を駆動する籾摺モータ(34)を配
設している。
第3図にも示す如く、前記玄米受樋(27)の玄米受入
口(35)には該受樋(27)への玄米受入量を調節す
る玄米仕切弁(36)を備え、仕切弁モータ(37)の
正逆駆動でもって弁開度を適宜調整するように設けてい
る。また前記玄米受樋(27)の玄米受入口(35)に
対向する玄米受板(27a)の入口側には、前記選別胴
(22)の回転でもって飛来する玄米の落下状態を検知
する複数の圧電形落下位置センサ(38)(39)(4
0)を縦1列状に配設するもので、これら各センサ(3
8)(39)(40)を固設するセンサ取付台(41)
を前記受板(27a)に長孔(42)及びポル) (4
3)を介して選別胴(22)の中心に対し遠近調節可能
に取付けて、中央のセンサ(39)で検出される飛来玄
米群の中心点である主流落下点位置が品種の違いなどで
変化する状態のときこれに対応可能とさせるように構成
している。
第4図に示す如く、前記供給ホッパー(2)の籾吐出口
(40下方に連通させる籾摺ケース(45)内に前記脱
桴ロール(3)(4)を配設するもので、支軸(413
)(4?)にそれぞれ軸支する各脱桴ロール<3)(4
)を対向させ、各支軸(4B) (47)に伝動ギヤ(
48) (49)を軸支させると共に、前記籾摺ケース
(45)にギャケース(50)を設け、前記ギヤ(48
) (49)をそのケース(50)に内設させる。また
動力軸(51)(52)を介して前記ケース(50)内
に駆動ギヤ(53) (54)を軸支し、各ギヤ(48
)(49)及び(53) (54)を常時噛合させると
共に、一方の前記脱桴ロール(4)の支軸(47)を間
隙調節リンク(55)中間に軸支させ、そのリンク(5
5)一端を一方の前記動力軸(52)と同一軸芯上に支
持する。そして前記脱桴率モータ(7)にギヤ(5B)
(57)を介して連動連結する間隙調節シャフト(58
)を備え、前記リンク(55)他端に軸受部材(58)
を介してそのシャフト(58)一端のネジ部(58a)
を螺着連結させ、゛前記モータ(7)の正逆転制御によ
り籾を投入する各ロール(3)(4)のロール間隙(8
0)を自動的に拡大縮小調節すると共に、前記シャフト
(5B)他端に脱桴率調節ハンドル(61)を取付け、
前記ハンドル(61)の回転操作によりロール間隙(6
0)を手動で拡大縮小調節するように構成している。
一方、前記取出し樋(16)上を流下する摺落し米の玄
米と籾との混合割合つまり脱桴率を検出する光電センサ
である光電形脱桴率センサ(82)を前記流穀板(15
)に取付板(83)を介して設置している。
そして第1図に示す如く、脱桴率の基準値を設定する脱
n率基準設定器(64)と前記脱桴率センサ(62)と
を入力接続させるセンサ異常検出手段である制御回路(
65)を備え、前記脱桴率モータ(7)に常開リレース
イッチ(8Ela)及び正逆回路(87)を介して前記
制御回路(85)を出力接続させて、前記設定器(60
での基準値とセンサ(62)での検出値との間に差が生
じたとき一致させる状態に前記モータ(7)を駆動制御
するように構成している。また異常防止機構であるモニ
ター表示器(8日)と警報ブザ−(89)にそれぞれド
ライブ回路(70)(71)を介し前記制御回路(65
)を出力接続させると共に、異常防止機構である前記リ
レースイッチ(θ8a)の操作用リレー(6B)を有す
る自動制御停止回路(72)に前記制御回路(65)を
出力接続させて、前記脱桴率センサ(62)の検出値が
正常に出力されなくなったときこれら各表示器(88)
及びブザー(69)及びリレー(86)を作動するよう
に構成している。
本実施例は上記の如く構成するものにして、以下第5図
のフローチャート及び第6図における脱桴率センサ(6
2)の出力線図に基づき説明する。
前記脱桴率センサ(82)の検出動作に基づいて前記説
停ロール(3)(4)で脱桴された摺落し米の脱桴率が
検出されるもので、今摺落し米の検出が行われていない
フリー状態のとき前記センサ(62)は最高出力値(C
F)を出力し、このフリー状態におけるセンサ(62)
での出力値がセンサー閾値(CS)以下となるとき、セ
ンサ(62)の検出部が塵埃などで汚れてその検出機能
に低下を来たす状態となったものと判断する。
而して今一定時間(To) (例えば4秒)内に一定短
時間(TI) (例えば15 m5ec)ごとのデータ
値CD)のサンプリングつまり前記センサ(62)によ
る検出が行われるもので、サンプリング毎のデータ値(
D)がOv以下及び閾値(CS)以上となる都度そのカ
ウント数を計数(N)すると共に、閾値(CS)以下に
おける玄米判別出力範囲値(CG)及び(CM)間にデ
ータ値(D)があるとき玄米と判別してそのカウント数
を計数(G)して合計玄米数を検出し、また籾判別出力
範囲値(CM)以下にデータ値(D)があるとき籾と判
別してそのカウント数を計数(M)して合計籾数を検出
する。そして一定時間(TO)経過後にあって第6図時
間(〒2)間で表わされる如き前記計数(N)がOの全
てのデータ値(D)がOvより以上で値(CS)より以
下の範囲に収まる状態のセンサ(82)の検出部が塵埃
などで汚れることなどによる出力機能低下状態のとき、
或いは計数(N)が設定数(X)より以上となるデータ
値(D)の大多数がOV以下となる出力停止状態或いは
第6図時間(T3)間で表わされる如き閾値(CS)以
上となる摺落し米がセンサ(B2)部に満足に流れてい
ないことによる非検出状態のとき、異常防止機構である
前記モニター表示器(B8)及び警報ブザ−(89)を
作動してこれを作業者に報知すると同時に、前記自動制
御停止回路(72)を作動して脱桴率モータ(7)によ
る脱桴率制御を停止させる一方、前記計数(N)が適正
範囲(X>N>1)内に収まっている状態のとき玄米数
(G)÷(玄米数(G)+籾数(M))xtooの関係
に基づいて脱桴率を検出し、各条件を初期設定に戻すと
共に前述の異常防止機構の各要素(E18) (8B)
 (89)の作動を解除する。
このように、センサ(82)の異常(検出部の塵埃など
の汚れなど)を作業者に警報し掃除の要請を行う他、セ
ンサ(B2)位置へ検出するための摺落し米が満足に流
れていないことを警報することにより、常に適正データ
値(D)に基づいた正確な脱桴率の検出が可能となって
、脱桴率制御自体を誤動作させることのない安定したも
のとすることができる。
「発明の効果」 以上実施例からも明らかなように本発明は、籾と玄米を
検出光量差に基づき判別しその脱桴率を検知するように
した脱桴車検出用光電センサ(82)において、一定時
間(TO)内にサンプリングされる前記センサ(62)
の検出値(D)が所定値以下或いは所定値以上となる毎
にその計数(N)をカウントとする異常検出手段(65
)を備え、一定時間(TO)内における前記計数(N)
が設定許容外となるとき異常防止機構(813) (8
8) (E19)を作動するものであるから。
別途の異常検出手段などを設けることなく脱桴率検出用
のセンサ(62)でこの検出中における異常状態が感知
できて、常に適正な検出値(D)のもとでの正確な脱桴
率の検出が可能にでき、したがって、脱桴率制御におい
ても誤動作させることなく安定したものとすることがで
きるなど顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は脱桴率制御回路図、第2図は全体の断面説明図
、第3図は選別部の断面説明図、第4図は籾摺部の断面
説明図、第5図は脱桴率検出でのフローチャート、第6
図は脱桴率センサの出力線図である。 (62)・・・  脱桴率センサ (65)・・・  異常検出手段 (8B)・・・  リレー(異常防止機構)(88)・
・・  表示器(異常防止機構)(68)・・・  ブ
ザー(異常防止機構)(To)・・・ 時間 (D)・・・  データ値(検出値) (N)・・・ 計数 出願人   セイレイ工業株式会社 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 籾と玄米を検出光量差に基づき判別しその脱■率を検知
    するようにした脱■率検出用光電センサにおいて、一定
    時間内にサンプリングされる前記センサの検出値が所定
    値以下或いは所定値以上となる毎にその計数をカウント
    とする異常検出手段を備え、一定時間内における前記計
    数が設定許容外となるとき異常防止機構を作動するよう
    に構成したことを特徴とする光電形脱■率検出装置。
JP7762388A 1988-03-29 1988-03-29 光電形脱▲ふ▼率検出装置 Expired - Lifetime JP2707094B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012170947A (ja) * 2011-02-24 2012-09-10 Mitsubishi Electric Corp 選別装置

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JP2012170947A (ja) * 2011-02-24 2012-09-10 Mitsubishi Electric Corp 選別装置

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