JPH01218643A - 籾摺装置における籾玄米判別装置 - Google Patents

籾摺装置における籾玄米判別装置

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Publication number
JPH01218643A
JPH01218643A JP4503388A JP4503388A JPH01218643A JP H01218643 A JPH01218643 A JP H01218643A JP 4503388 A JP4503388 A JP 4503388A JP 4503388 A JP4503388 A JP 4503388A JP H01218643 A JPH01218643 A JP H01218643A
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JP
Japan
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rice
grains
mixed
unhulled
paddy
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Pending
Application number
JP4503388A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Fujioka
藤岡 保裕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、籾摺装置における籾玄米判別装置に関する
〔従来技術及び発明が解決しようとする課題〕籾摺装置
において、脱稈ロールからの摺出米の籾玄米混合率、即
ち脱稈率を検出することは、例えば脱稈ロール間隙を広
狭制御する所謂脱稈率制御や選別装置からの還元穀粒の
籾玄米混合率を検出しながら各種選別制御、例えば選別
筒の回転数制御や傾斜角度制御等を行うにあたって不可
欠であり、−右同時に穀粒流量を検出することは適正な
選別制御や脱f!7率制御を行う上で重要である。
ところで従来はこれら籾玄米混合率検出と穀粒流量は別
々に検出される形態であり高価である。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、籾と玄米どの混合米の移送途中に、一定面
積の感知面を備えて当該混合米の飛散乃至流下を受ける
圧電素子型センサを設け、混合米粒個々の当該センサ出
力差及び粒数を処理して籾乃至玄米割合と流量とを算出
する算出手段を設けてなる籾摺装置における籾玄米判別
装置の構成とする。
〔発明の作用及び効果〕
対の脱f1.ロール間で脱f7された摺出米や選別処理
される途中で脱f1部に還元される穀粒は、圧電素子型
の穀粒センサに衝突し、穀粒側々について検出出力され
るが、籾と玄米とは異なる衝撃力となるため両者分別さ
れて判定でき、例えばマイクロコンピュータの演算制御
部のような算出機構で籾乃至玄米割合が算出できる。同
時に穀粒側々の粒数カウントによって単位時間当りの流
星が算出できる。
従って、]−個の圧電素子型穀粒センサを用いることに
よって籾玄米判定用出力と流量判定用出力とが兼用でき
廉価に構成できる。
〔実施例〕
この発明の一実施例を図面に基づき説明する。
1は脱稈部で、上部に供給漏斗2を有し、下部には異な
る周速差で回転する対の脱f・70−ル3゜3を有する
。供給漏斗2部からの原初は供給風調節用シャッタ5の
開)−1部を流下して脱tVロール3゜3間に至る。
脱IIロール3,3の5部には、選別風路6が形成され
、該脱f′7−ロール3,3間を通過した摺出米中の籾
殻・塵埃やiJtは吸引ファン70作用で風選されこれ
ら籾殻・塵埃は排塵胴8を経て機外に排出され、桃は選
別風路6途中から下方に9k fI’tされる。風選処
理された摺出米、即ち籾と玄米との混合米は受樋9、移
送螺旋10、及び揚穀機11を経て回転選別部12に至
る構成である。
−」−記回転選別部12は、選別ケース]3内に選別筒
14、混合米移送樋15、仕上米樋16等を設けてなり
、選別筒」4はその内周面に多数の壷穴17,1.7が
形成されていて、略水平軸芯に支承されかつ一定速度で
回転連動可能に設けられる。
選別ケース]3の前側の固定壁18外側には、」1記揚
穀機」]に連通ずる混合米タンク19を設け、内側には
選別筒]/1の内部[涌後に亘る混合米移送樋]−5、
仕」−米櫃16の各一端を支持している。
これら混合米移送樋15、仕」二米4tffi1.’E
’の夫々には、移送螺旋20.21を備え、混合米移送
樋15は混合米タンク19から選別筒14の始端側に混
合米を供給すへく構成する。又、仕」−米櫃16は上記
壷穴17,17で掬われて高位置に持上られる玄米を受
けて移送する構成である。尚、低位置で壷穴17,17
から脱落する穀粒一部は−に記混合米移送樋15で受け
られて再度始端側に戻される。1 22は、仕上米価16の混合米掻き上げ側に設−;)− けられる仕上弁で、角度調節自在に設けられる、。
上記仕」二米櫃16の終端部は玄米流下@23にのぞま
せ、流下玄米は受樋24を経て玄米樋25に至り、移送
螺旋26を介して揚穀機27に向けて移送され該揚穀機
27出I−1から機外に取出される構成としている。
選別筒14の排出側下方には還元筒28をのぞませ、こ
の還元筒28は還元スロワ29に連通させている。又、
この還元スロワ29の上端部はflu記供給漏斗2部に
のぞみ、選別筒14の壷穴で掬われ得ない穀粒を脱f4
部に還ノC移送しうる構成である。尚、供給漏斗2には
新たな原初と還元穀粒とを仕切る仕切り板30を設けて
いる。
」−記還元スロワ29の上端間1’1部に対応する位置
には第5図に示すような穀粒センサ31を設ける。穀粒
センサ31は薄金属板31aとセラミック薄板31bと
を貼着し各板部分に伝号出力用のリード線を接続する公
知の圧電素子型センサとしている。そしてこの穀粒セン
サ31を還元スロワ29からの穀粒主流イが衝突しうる
供給漏斗2形成薄板金の裏面に、シリニTン系接着剤口
を用いて貼着して取付ける。
32は上記穀粒センサ31と同形fルのセンサで、排塵
胴8法端側風路内に設けられ、排塵物内に混入する穀3
立を検出しうる。
第6図はブロック図を示し、33はイb!I御プロタラ
11やデータ等を記憶するメモリを備え各種算術論理演
算や比較演算を行うマイクロコンピュータの演算制御部
(にpTJ)で、入力情報として前記穀粒センサ31,
32からの信号等があり、−力出力情報どり、ては表示
部34への表示部り、警報器35作動情報等がある。
CP U 33は主に次の機能を有する。即ち、■穀粒
センサ3]−の一粒毎の衝撃による圧力検出出力電圧V
のピーク値を順次取り込む1.■■で取り込んだ検出値
を予め設定する籾玄米判別電圧αを超えるか否か比中交
して各粒毎に籾か玄米かを判断する(実施例では第7図
のように籾玄米判別電圧αを超えると玄米とし当該電圧
以下では籾どなる)■一定時間乃至−一定位数毎に、3
1算式、(玄米/(玄米+籾)) X100  %をも
って還元穀粒の玄米割合を求め、表示部34に表示出力
する。■同時に上記検出出力をカラン1へし単位時間当
りの粒数を求め流量(n粒/ m in)として算出す
る。■当該流量が規定流量Nを超えるか否かを判断し、
規定流量以上のときは警報器35作動出力する。■穀粒
センサ31同様に、穀粒センサ32の一粒毎の衝撃によ
る圧力検出出力電圧Eのピーク値を順次取り込む。■■
で取り込んだ検出値を予め設定する枡・籾判別電圧β乃
至玄米判別電圧γを夫々超えるか否か比較して各衝撃毎
に通常の排塵物(籾殻)か桃・籾あるいは玄米かを判断
する(衝撃圧力は、第8図のように籾殻、親・籾、玄米
の順に強くなりこれらを上記判別電圧β・γの比較によ
って推定しうる。)。
■■の判断結果から所定粒数乃至所定時間毎に排塵物中
に混入する桃・籾割合や玄米割合を算出し、許容割合範
囲内のあるか否か比較判断し、当該許容範囲外のときは
警報器35出力する。等である。
上側の作用について説明する。
作業開始すると供給漏斗2からの籾は脱f10−ル3,
3間を通過するうち脱R’処理され、風選処理された混
合米は混合米タンク19、混合米移送樋15等を経て選
別筒14内に供給される。選別筒14は回転しなから壷
穴17,17で混合米を掬い上げ、玄米は仕上弁22を
越えて仕上米樋16に回収され、籾は長粒であり重心が
高いため比較的低位置で壷穴17,17から脱落し混合
米層に戻される。選別筒14始端側から終端側に亘り」
−2選別を繰返し籾と玄米とに分離する。尚、玄米は受
樋24.玄米樋25.揚穀機27等を経て機外に取り出
される。
又、選別筒14終端側に残る籾及び未回収の玄米は、還
元筒28を流下して還元スロワ29部に至り、揚穀され
て供給漏斗2部に戻され再度脱f’2処理される。
ところで、還元スロワ29からの還元穀粒は供給漏斗2
向けて投げ出されるが、穀粒センサ31はこの衝撃を受
けて動作し、穀粒側々の衝撃圧力の変化を捉えて異なる
検出値Vが出力され、cpU53にそのピーク値が取り
込まれる。c、 P U 33は前記の機能を備えてこ
れら個々の検出値を処理して、還元穀粒の玄米割合及び
流星を算出する。
玄米割合は表示部34に表示され、作業員は逐次この玄
米割合を確認でき、当該籾摺選別装置に適合した選別状
態であるかどうかが確認できるものである。異常に玄米
割合が高いと2度摺り米が多くなって好ましくなく、選
別筒14の排出方向における傾斜度を調節したり、ある
いは選別筒14回転数を高く変更する等の措置を講する
。尚、玄米割合が異常に高くなると警報器35が作動し
て作業員に選別状態の適正処理を促す。
穀粒センサ31の検出結果に応じて自動的に選別筒傾斜
制御機構36を連動制御したり、選別筒回転数変更制御
機構(図示せず)を連動制御する形態をとってもよい。
穀粒センサ32は吸引ファン7を通過した後の排塵胴8
中に混在する穀粒等を検出できる。選別筒側に供給すべ
き穀粒がこの排塵胴8側に吸引されると穀粒損失を招き
、穀粒センサ32検出出力を処理して排塵物中に混在す
る籾玄米あるいは排量を推定し、異常に多いときは警報
器35を作動して作業員に報知するものである。イ4業
員はこれに基づいて吸引ファン7回転数を適宜落したり
脱秤量を調整する等の措置を講する。尚、このセンサ3
2の検出結果に基づいて、図外のファン7回転数制御機
構を直接連動制御できる形態でもよい。
又、穀粒センサ3]−が籾玄米判別出力すると同時にそ
の粒数から流星をも検出できるものであるから、流量制
御を兼ねて選別制御等を行わせる場合に右利である。
本実施例の穀粒センサ31は還元スロワ29の吐出1−
1に対応する位置に配設して還元穀粒の籾玄米検出及び
流量を検出できる形態としたが、脱f10−ル3,3下
部に設けて所謂脱fl牢を検出できるように構成するこ
ともできるし、仕」−米通路部に設けて仕−]二米の籾
混入率と流量を検出できる形態としてもよい。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は全体側
断面図、第2図はその背断面図、第3図は供給漏斗部平
面図、第4図はその側断面図、第5図は要部の断面図、
第6図はブロック図、第7図、第8図は検出出力−例を
示す図である。 図中、2は供給漏斗、3,3は脱稈ロール、29は還元
スロワ、31.32は穀粒センサを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 籾と玄米との混合米の移送途中に、一定面積の感知面を
    備えて当該混合米の飛散乃至流下を受ける圧電素子型セ
    ンサ31を設け、混合米粒個々の当該センサ31出力差
    及び粒数を処理して籾乃至玄米割合と流量とを算出する
    算出手段を設けてなる籾摺装置における籾玄米判別装置
JP4503388A 1988-02-26 1988-02-26 籾摺装置における籾玄米判別装置 Pending JPH01218643A (ja)

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JP (1) JPH01218643A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019202278A (ja) * 2018-05-24 2019-11-28 株式会社サタケ 籾摺調製設備

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019202278A (ja) * 2018-05-24 2019-11-28 株式会社サタケ 籾摺調製設備

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