JPH01241780A - シールドケーブル端末処理装置 - Google Patents
シールドケーブル端末処理装置Info
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- JPH01241780A JPH01241780A JP63061739A JP6173988A JPH01241780A JP H01241780 A JPH01241780 A JP H01241780A JP 63061739 A JP63061739 A JP 63061739A JP 6173988 A JP6173988 A JP 6173988A JP H01241780 A JPH01241780 A JP H01241780A
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- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims abstract description 25
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
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- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
- Processing Of Terminals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、シールドケーブルの端末を処理する、シール
ドケーブル端末処理装置に関するものである。
ドケーブル端末処理装置に関するものである。
(従来の技術)
電気信号を伝達するケーブルとしてノイズの影響を避け
るためにシールドケーブルが広く用いられている。この
シールドケーブルの端末は、たとえば他の信号線と接続
するためのコネクタと溶接される等の端末処理が施され
る。
るためにシールドケーブルが広く用いられている。この
シールドケーブルの端末は、たとえば他の信号線と接続
するためのコネクタと溶接される等の端末処理が施され
る。
第5A図および第5B図はシールドケーブルの一例を示
したそれぞれ斜視図および断面図である。
したそれぞれ斜視図および断面図である。
このシールドケーブル10は、電気信号を伝達する芯線
11と、この芯fillの周囲を覆う絶縁層12と、こ
の絶縁層12の外周に螺旋状に巻きつけられた多数の横
巻導線13と、これらの横巻導線13の周囲を覆う絶縁
外皮14から構成されている。
11と、この芯fillの周囲を覆う絶縁層12と、こ
の絶縁層12の外周に螺旋状に巻きつけられた多数の横
巻導線13と、これらの横巻導線13の周囲を覆う絶縁
外皮14から構成されている。
第6A図は、シールドケーブルに取り付けられるコネク
タの一例を示した側面図である。
タの一例を示した側面図である。
このコネクタ20の内部には、このコネクタ20の前端
20aの開口から挿入される信号ピン21を接続するコ
ンタクト(図示せず)が第6B図に示すシールドコネク
タの芯線11と溶接されて配置されている。シールドケ
ーブル10は、第6B図に示すように、横巻導線13の
前端部分13a (以下、横巻導線13aと呼ぶ)が
絶縁外皮14の外周上に折り返されてコネクタ20内に
配置されており、この折り返された部分が第6A図のコ
ネクタ20の一部20bに見られるように、コネクタ2
0の外部から六角柱形状に締め付けられてコネクタ20
にシールドケーブルIOが固定されている。
20aの開口から挿入される信号ピン21を接続するコ
ンタクト(図示せず)が第6B図に示すシールドコネク
タの芯線11と溶接されて配置されている。シールドケ
ーブル10は、第6B図に示すように、横巻導線13の
前端部分13a (以下、横巻導線13aと呼ぶ)が
絶縁外皮14の外周上に折り返されてコネクタ20内に
配置されており、この折り返された部分が第6A図のコ
ネクタ20の一部20bに見られるように、コネクタ2
0の外部から六角柱形状に締め付けられてコネクタ20
にシールドケーブルIOが固定されている。
第6C図は、第6A図のI−1に沿って示す断面図であ
る。
る。
横巻導線13aが絶縁外皮14の外周に折り返されて、
六角柱状に締め付けられているため、横巻導線13aが
絶縁外皮14内1こ食い込み、この結果シールドケーブ
ルIOの断面形状が、この図に例示するように不規則に
変形し、コネクタ20の高周波伝達特性等の電気的特性
がばらついてしまうという問題点がある。また第6A図
に示すようなコネクタ20は、内部のコンタクト(図示
せず)とシールドケーブル10の芯線11とは溶接のみ
で接続されているため、外力により芯線11がコンタク
トから外れやすいという問題点もある。
六角柱状に締め付けられているため、横巻導線13aが
絶縁外皮14内1こ食い込み、この結果シールドケーブ
ルIOの断面形状が、この図に例示するように不規則に
変形し、コネクタ20の高周波伝達特性等の電気的特性
がばらついてしまうという問題点がある。また第6A図
に示すようなコネクタ20は、内部のコンタクト(図示
せず)とシールドケーブル10の芯線11とは溶接のみ
で接続されているため、外力により芯線11がコンタク
トから外れやすいという問題点もある。
上記問題点を解決する一手段として、本出願人は、以下
に説明する構造のコネクタを提案した(特願昭62−1
88282号)。
に説明する構造のコネクタを提案した(特願昭62−1
88282号)。
第7A図〜第7C図は、本出願人が提案したコネクタの
組立工程を順次示した側面図、第7D図はこのコネクタ
の外形側面図、第7E図はこのコネクタの組立てのため
に端末処理の施されたシールドケーブル10を示す斜視
図、第7F図は第7A図の■−Hに沿った断面図である
。
組立工程を順次示した側面図、第7D図はこのコネクタ
の外形側面図、第7E図はこのコネクタの組立てのため
に端末処理の施されたシールドケーブル10を示す斜視
図、第7F図は第7A図の■−Hに沿った断面図である
。
第7E図に示すように、シールドケーブル10の前端に
おいて芯線11が露出され、絶縁層12上の横巻導線1
3aが一部めに纏められて絶縁外皮14上に折り返され
る。シールドケーブル10の前端部分をこのように処理
した後、このコネクタ30の組立てが行なわれる。
おいて芯線11が露出され、絶縁層12上の横巻導線1
3aが一部めに纏められて絶縁外皮14上に折り返され
る。シールドケーブル10の前端部分をこのように処理
した後、このコネクタ30の組立てが行なわれる。
第7A図に示すように、折り返した横巻導線13aの下
に金属の筒体31が接触するように金属の筒体31を被
冠し、さらに、折り返した横巻導線13aの上にこの金
属の筒体31の一部31aを被冠し、さらにこの筒体3
1.31aを横巻導線13aに圧着する。
に金属の筒体31が接触するように金属の筒体31を被
冠し、さらに、折り返した横巻導線13aの上にこの金
属の筒体31の一部31aを被冠し、さらにこの筒体3
1.31aを横巻導線13aに圧着する。
この金属筒体31の形は、第7F図に詳細に示されてい
る。このようにして横巻導線13を金属筒体31に電気
的に接続する。
る。このようにして横巻導線13を金属筒体31に電気
的に接続する。
次に、前記露出した芯線11をピン接続用コンタクト3
2に矢印A部で溶接する。ピン接続用コンタクト32は
、互いに向き合った一対のスプリング部からなるピン受
は部32aを有する金属製で、このピン受は部32aは
ピン21(第6A図参照)を挿入するためのものである
。
2に矢印A部で溶接する。ピン接続用コンタクト32は
、互いに向き合った一対のスプリング部からなるピン受
は部32aを有する金属製で、このピン受は部32aは
ピン21(第6A図参照)を挿入するためのものである
。
溶接後、第7B図に示すように、この溶接部の上からシ
ールドケーブル10の前端部分をインサートモールドに
よる樹脂部33により包んで固定する。
ールドケーブル10の前端部分をインサートモールドに
よる樹脂部33により包んで固定する。
このとき、インサートモールド樹脂部33は横巻導11
3aにも被覆され、この辺りの部分を全体的に包み込む
ようにする。
3aにも被覆され、この辺りの部分を全体的に包み込む
ようにする。
次いで第7C図に示すようにコンタクト32の上に絶縁
ハウジング34を被冠してコンタクト20の保護をし、
さらに第7D図に示すようにこれら全体を覆うように金
属のシールドカバー35を被冠し、これを前記金属の筒
体31に矢印Bの位置で圧着して横巻導線13を電気的
シールドカバー35に接続(アース)する。
ハウジング34を被冠してコンタクト20の保護をし、
さらに第7D図に示すようにこれら全体を覆うように金
属のシールドカバー35を被冠し、これを前記金属の筒
体31に矢印Bの位置で圧着して横巻導線13を電気的
シールドカバー35に接続(アース)する。
最後に、第7D図に示すようにシールドケーブル10の
シールドカバー35以外の部分を熱収縮チューブ3Bで
被覆し、保護する。
シールドカバー35以外の部分を熱収縮チューブ3Bで
被覆し、保護する。
コネクタ30を上記のように構成することにより、コネ
クタ30にシールドケーブル10を固定するためにたと
えば第7F図に示すようにシールドケーブル10を締め
付けても、このシールドケーブル10の変形を最小限に
押えることができ、またはその変形を制御することがで
きるため、コネクタ30の電気的特性を安定化させるこ
とができる。また、上記コネクタ30は、芯線11がコ
ンタクト32に溶接された上からインサートモールドさ
れてこの溶接部が強固に一体的に固定されているので、
外力でケーブルが引張られてもケーブルが容易に抜けて
外れることもない。
クタ30にシールドケーブル10を固定するためにたと
えば第7F図に示すようにシールドケーブル10を締め
付けても、このシールドケーブル10の変形を最小限に
押えることができ、またはその変形を制御することがで
きるため、コネクタ30の電気的特性を安定化させるこ
とができる。また、上記コネクタ30は、芯線11がコ
ンタクト32に溶接された上からインサートモールドさ
れてこの溶接部が強固に一体的に固定されているので、
外力でケーブルが引張られてもケーブルが容易に抜けて
外れることもない。
(発明が解決しようとする課題)
第7A図〜第7D図に示したコネクタ30において、シ
ールドケーブル10の変形を最小限に押え、またはその
変形を制御してコネクタ30の電気的特性を安定化させ
るためには、第7E図に示すシールドケーブル10の前
端付近において、多数の横巻導線13aがきれいに一部
めに纏められて折り返されていることが条件とされ、多
数の横巻導線13aのうち一本でも一部めに纏められた
束から外れ、この−本がコンタクト32(第7A図参照
)と接触するとこのコネクタ30が不良となってしまう
ことになる。また、第7A図〜第7D図に示す構造のコ
ネクタに限らず、多数の横巻導線13aを一本でも外さ
ずに一部めに纏めて折り返すことにより、この横巻導線
13aのその後の処理を簡単にすることができる。
ールドケーブル10の変形を最小限に押え、またはその
変形を制御してコネクタ30の電気的特性を安定化させ
るためには、第7E図に示すシールドケーブル10の前
端付近において、多数の横巻導線13aがきれいに一部
めに纏められて折り返されていることが条件とされ、多
数の横巻導線13aのうち一本でも一部めに纏められた
束から外れ、この−本がコンタクト32(第7A図参照
)と接触するとこのコネクタ30が不良となってしまう
ことになる。また、第7A図〜第7D図に示す構造のコ
ネクタに限らず、多数の横巻導線13aを一本でも外さ
ずに一部めに纏めて折り返すことにより、この横巻導線
13aのその後の処理を簡単にすることができる。
ところが横巻導線13aは多数の細い導線から構成され
ているため、この多数の導線を一本も外さずに纏めるこ
とは大変難しく、また、横巻導線13aを一部めに纏め
て折り返す工程を含むシールドケーブル10の前端部分
の処理を高い信頼性を保持しながら如何にして連続的か
つ高速に行なうことかが問題となる。
ているため、この多数の導線を一本も外さずに纏めるこ
とは大変難しく、また、横巻導線13aを一部めに纏め
て折り返す工程を含むシールドケーブル10の前端部分
の処理を高い信頼性を保持しながら如何にして連続的か
つ高速に行なうことかが問題となる。
本発明は、上記事情に鑑み、絶縁層の外周に螺旋状に巻
き付けられた多数の横巻導線を巻き戻して一部めにして
絶縁外皮上に折り返すシールドケーブルの端末処理を高
い信頼性をもって連続的かつ高速に行なうことのできる
シールドケーブル端末処理装置を提供することを目的と
するものである。
き付けられた多数の横巻導線を巻き戻して一部めにして
絶縁外皮上に折り返すシールドケーブルの端末処理を高
い信頼性をもって連続的かつ高速に行なうことのできる
シールドケーブル端末処理装置を提供することを目的と
するものである。
(課題を解決するための手段)
本発明のシールドケーブル端末処理装置は、芯線と、こ
の芯線の周囲を覆う絶縁層と、この絶縁層の外周に螺旋
状に巻きつけられた多数の横巻導線と、これらの横巻導
線の周囲を覆う絶縁外皮とからなり、この絶縁外皮の表
面の一部が、該絶縁外皮の前端からやや離れた位置にお
いて切り欠かれて切欠部が形成されたシールドケーブル
の端末を処理するシールドケーブル端末処理装置であっ
て、 上記シールドケーブルを、切欠部を含む前端付近を露出
させて保持するホルダ、 切欠部に係止され、絶縁外皮の前端方向に移動して該絶
縁外皮の前端部分を取り除く絶縁外皮除去刃と、上記前
端部分の除去前または除去と同時に、該前端部分を挾持
しかつ回転させて、横巻導線の前端部分を巻き戻す巻戻
手段とからなる絶縁外皮除去部、 絶縁外皮の前端部分が取り除かれて露出した横巻導線の
巻き戻された前端部分に、横方向から空気を吹き付け、
該前端部分を絶縁層から持ち上げるブロアと、シールド
ケーブルの前方から後方に向かって移動し、横巻導線の
持ち上げられた前端部分を後方に押し倒す横巻導線処理
刃と、この押し倒された横巻導線の前端部分をさらにシ
ールドケーブルに沿って押し付けるブラシとからなる横
巻導線処理部、および シールドケーブルを保持したホルダを、絶縁外皮除去部
から横巻導線処理部に移動させる移動手段から構成され
ていることを特徴とするものである。
の芯線の周囲を覆う絶縁層と、この絶縁層の外周に螺旋
状に巻きつけられた多数の横巻導線と、これらの横巻導
線の周囲を覆う絶縁外皮とからなり、この絶縁外皮の表
面の一部が、該絶縁外皮の前端からやや離れた位置にお
いて切り欠かれて切欠部が形成されたシールドケーブル
の端末を処理するシールドケーブル端末処理装置であっ
て、 上記シールドケーブルを、切欠部を含む前端付近を露出
させて保持するホルダ、 切欠部に係止され、絶縁外皮の前端方向に移動して該絶
縁外皮の前端部分を取り除く絶縁外皮除去刃と、上記前
端部分の除去前または除去と同時に、該前端部分を挾持
しかつ回転させて、横巻導線の前端部分を巻き戻す巻戻
手段とからなる絶縁外皮除去部、 絶縁外皮の前端部分が取り除かれて露出した横巻導線の
巻き戻された前端部分に、横方向から空気を吹き付け、
該前端部分を絶縁層から持ち上げるブロアと、シールド
ケーブルの前方から後方に向かって移動し、横巻導線の
持ち上げられた前端部分を後方に押し倒す横巻導線処理
刃と、この押し倒された横巻導線の前端部分をさらにシ
ールドケーブルに沿って押し付けるブラシとからなる横
巻導線処理部、および シールドケーブルを保持したホルダを、絶縁外皮除去部
から横巻導線処理部に移動させる移動手段から構成され
ていることを特徴とするものである。
(作 用)
本発明のシールドケーブル端末処理装置は、第5A図、
第5B図に例示するように、芯線11と、この芯線it
の周囲を覆う絶縁層12とこの絶縁層12の外周に螺旋
状に巻きつけられた多数の横巻導線13とこれらの横巻
導#s13の周囲を覆う絶縁外皮14からなるシールド
ケーブルIOの端末を処理する装置である。
第5B図に例示するように、芯線11と、この芯線it
の周囲を覆う絶縁層12とこの絶縁層12の外周に螺旋
状に巻きつけられた多数の横巻導線13とこれらの横巻
導#s13の周囲を覆う絶縁外皮14からなるシールド
ケーブルIOの端末を処理する装置である。
シールドケーブル10は、この装置で端末処理を開始す
る前の工程で、第2図に例示するように、絶縁外皮14
の表面の一部が、該絶縁外皮14の前端14aからやや
離れた位置において切り欠かれて切欠部10aが形成さ
れている。
る前の工程で、第2図に例示するように、絶縁外皮14
の表面の一部が、該絶縁外皮14の前端14aからやや
離れた位置において切り欠かれて切欠部10aが形成さ
れている。
本発明のシールドケーブル端末処理装置は、絶縁外皮除
去部が、上記絶縁外皮除去刃と上記巻戻手段とを有して
いるため、多数の横巻導線の前端部分が自由に動き得る
状態に巻き戻されて露出される。
去部が、上記絶縁外皮除去刃と上記巻戻手段とを有して
いるため、多数の横巻導線の前端部分が自由に動き得る
状態に巻き戻されて露出される。
また、横巻導線処理部が、上記ブロアと、上記横巻導線
処理刃と、上記ブラシとを有しているため、多数の横巻
導線の前端部分が、ブロアから吹き付けられた空気によ
り絶縁層から持ち上げられ、横巻導線処理刃により押し
倒され、さらにブラシによりシールドケーブルに押し付
けられることにより、多数の横巻導線の前端部分が一本
の例外もなく一部めに纏められて絶縁外皮上に折り返さ
れる。本発明のシールドケーブル端末処理装置では、上
記のようにして高い信頼性をもってシールドケーブルの
端末を処理することができる。
処理刃と、上記ブラシとを有しているため、多数の横巻
導線の前端部分が、ブロアから吹き付けられた空気によ
り絶縁層から持ち上げられ、横巻導線処理刃により押し
倒され、さらにブラシによりシールドケーブルに押し付
けられることにより、多数の横巻導線の前端部分が一本
の例外もなく一部めに纏められて絶縁外皮上に折り返さ
れる。本発明のシールドケーブル端末処理装置では、上
記のようにして高い信頼性をもってシールドケーブルの
端末を処理することができる。
また、本発明のシールドケーブル端末処理装置は、シー
ルドケーブルをホルダに保持させて、シールドケーブル
を保持したホルダを移動手段により絶縁外皮除去部から
横巻導線処理部に順次移動させることにより上記端末処
理を連続的かつ高速に行なうことができる。
ルドケーブルをホルダに保持させて、シールドケーブル
を保持したホルダを移動手段により絶縁外皮除去部から
横巻導線処理部に順次移動させることにより上記端末処
理を連続的かつ高速に行なうことができる。
(実 施 例)
以下本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明のシールドケーブル端末処理装置の一
実施例の全体を表わす斜視図である。
実施例の全体を表わす斜視図である。
この装置100で端末処理の行なわれるシールドケーブ
ル10は、第5A図、第5B図に示すように、芯線11
と、この芯線11の周囲を覆う絶縁層12と、この絶縁
層12の外周に螺旋状に巻きつけられた多数の横巻導線
13と、これらの横巻導線の周囲を覆う絶縁外皮とから
構成されている。
ル10は、第5A図、第5B図に示すように、芯線11
と、この芯線11の周囲を覆う絶縁層12と、この絶縁
層12の外周に螺旋状に巻きつけられた多数の横巻導線
13と、これらの横巻導線の周囲を覆う絶縁外皮とから
構成されている。
ホルダ200に6本のシールドケーブル10がその前端
部分10cを露出させて保持され、このホルダ200が
2本のガイドレール201の間に載置される。
部分10cを露出させて保持され、このホルダ200が
2本のガイドレール201の間に載置される。
第2図は、ホルダ200に保持されたシールドケーブル
IOを示した側面図である。シールドケーブルIOは、
この装置でシールドケーブルIOの端末処理が開始され
る前の前工程で、この図に示すように絶縁外皮14の表
面の一部が該絶縁外皮14の前端14aからやや離れた
位置において切り欠かれて切欠部10aが形成されてい
る。この切欠部10aでは絶縁外皮14のみが切り欠か
れており、その内側にある横巻導線13(第5A図参照
)は、上記前端14aまで連続して延びている。また、
本実施例では、シールドケーブルIOの前端10bと絶
縁外皮14の前端14aとの間は、前工程において芯線
11(第5A図参照)が露出されている。
IOを示した側面図である。シールドケーブルIOは、
この装置でシールドケーブルIOの端末処理が開始され
る前の前工程で、この図に示すように絶縁外皮14の表
面の一部が該絶縁外皮14の前端14aからやや離れた
位置において切り欠かれて切欠部10aが形成されてい
る。この切欠部10aでは絶縁外皮14のみが切り欠か
れており、その内側にある横巻導線13(第5A図参照
)は、上記前端14aまで連続して延びている。また、
本実施例では、シールドケーブルIOの前端10bと絶
縁外皮14の前端14aとの間は、前工程において芯線
11(第5A図参照)が露出されている。
前工程において上記のように処理の施されたシールドケ
ーブルが前述したように1つのホルダに6本保持されて
この装置上にセットされる。
ーブルが前述したように1つのホルダに6本保持されて
この装置上にセットされる。
ホルダ200に保持され、この装置100上にセットさ
れたシールドケーブル10は、本実施例では移動手段5
00により先ず第1図に示す絶縁外皮除去部300に移
動される。この移動手段500は爪部501を有してお
り、ホルダ200を第1図に示す矢印C方向に移動させ
るときには爪部501がホルダ200の一部に当接して
矢印C方向に移動することによりホルダ200が矢印C
方向に移動され、爪部501が矢印り方向に移動すると
きには爪部501が倒れてホルダ200の下をくぐるた
め、ホルダ200は爪部501の移動にかかわらずその
位置に置かれたままとなる。
れたシールドケーブル10は、本実施例では移動手段5
00により先ず第1図に示す絶縁外皮除去部300に移
動される。この移動手段500は爪部501を有してお
り、ホルダ200を第1図に示す矢印C方向に移動させ
るときには爪部501がホルダ200の一部に当接して
矢印C方向に移動することによりホルダ200が矢印C
方向に移動され、爪部501が矢印り方向に移動すると
きには爪部501が倒れてホルダ200の下をくぐるた
め、ホルダ200は爪部501の移動にかかわらずその
位置に置かれたままとなる。
絶縁外皮除去部300には、絶縁外皮除去刃301と巻
戻手段302とが備えられている。
戻手段302とが備えられている。
第3C図は、絶縁外皮除去刃301の先端部分の一例を
示した斜視図である。絶縁外皮除去刃301には、シー
ルドケーブル10と対応する位置に凹み301aが設け
られており、絶縁外皮除去刃301は第1図に示すシリ
ンダ303が作動すると下降してシールドケーブル10
の切欠部10a(第2図参照)に係止する。
示した斜視図である。絶縁外皮除去刃301には、シー
ルドケーブル10と対応する位置に凹み301aが設け
られており、絶縁外皮除去刃301は第1図に示すシリ
ンダ303が作動すると下降してシールドケーブル10
の切欠部10a(第2図参照)に係止する。
第3D図は、巻戻手段301の構造の一例を示した斜視
図である。
図である。
略り字形の互いに逆向きの2枚の厚板304.805が
図示しない付勢手段により、軸306を中心にして各ア
ーム304a、305aが多少間いた状態に重なるよう
に保持されている。シールドケーブル10を保持したホ
ルダー200(第1図参照)が、第1図の矢印C方向に
移動することにより、シールドケーブル10の前端付近
が2枚の厚板304.305の各アーム304a、 3
05aにはさまれた間隙に第3D図の矢印F方向から挿
入される。その後、第1図に示すシリンダ307が作動
することにより第3D図に示す押圧アーム308が下降
(第3D図に示す矢印G方向に移動)して厚板305を
押し下げ、このことにより上記各アーム304a、30
5aがシールドケーブル10の絶縁外皮14の前端部分
14b (第2図参照、以下絶縁外皮14bと呼ぶ。
図示しない付勢手段により、軸306を中心にして各ア
ーム304a、305aが多少間いた状態に重なるよう
に保持されている。シールドケーブル10を保持したホ
ルダー200(第1図参照)が、第1図の矢印C方向に
移動することにより、シールドケーブル10の前端付近
が2枚の厚板304.305の各アーム304a、 3
05aにはさまれた間隙に第3D図の矢印F方向から挿
入される。その後、第1図に示すシリンダ307が作動
することにより第3D図に示す押圧アーム308が下降
(第3D図に示す矢印G方向に移動)して厚板305を
押し下げ、このことにより上記各アーム304a、30
5aがシールドケーブル10の絶縁外皮14の前端部分
14b (第2図参照、以下絶縁外皮14bと呼ぶ。
)を挾持する。その後、図示しないシリンダによりくさ
び309が第3D図に示す矢印H方向に移動して厚板3
04.305の斜面304b、305bの間にはいり込
んで、側斜面304b、305bの間隔を広げ、このこ
とにより厚板304.305がバネ310a、 310
bのバネ力に抗して互いに逆向きに移動される。
び309が第3D図に示す矢印H方向に移動して厚板3
04.305の斜面304b、305bの間にはいり込
んで、側斜面304b、305bの間隔を広げ、このこ
とにより厚板304.305がバネ310a、 310
bのバネ力に抗して互いに逆向きに移動される。
第3E図は、上記移動の状態を表わした、第3D図の■
−■に沿って示す断面図である。
−■に沿って示す断面図である。
くさび809が第3D図に示す矢印H方向に移動して厚
板304.305の斜面304b、305bの間隔を広
げることにより、厚板304.305のアーム304a
、 305aが、それぞれ第3E図に示す矢印1.
J方向に移動し、挾持されている絶縁外皮14aが第3
E図に示す矢印に方向に回転される。この回転により、
螺旋状に巻き付けられた横巻導線18a (第5A図
参照)が、シールドケーブル10の延びる方向と略平行
となるように巻き戻される。
板304.305の斜面304b、305bの間隔を広
げることにより、厚板304.305のアーム304a
、 305aが、それぞれ第3E図に示す矢印1.
J方向に移動し、挾持されている絶縁外皮14aが第3
E図に示す矢印に方向に回転される。この回転により、
螺旋状に巻き付けられた横巻導線18a (第5A図
参照)が、シールドケーブル10の延びる方向と略平行
となるように巻き戻される。
このようにして、巻戻手段302により横巻導線13a
が巻き戻され、かつ絶縁外皮除去刃301がシールドケ
ーブル10の切欠部10aに係止した後、絶縁外皮除去
刃301、巻戻手段302、シリンダ303゜307等
が一体的に絶縁外皮14の前端14aの方向(第1図に
示す矢印E方向)に移動することにより、絶縁外皮14
aがシールドケーブル10から取り除かれる。尚、巻戻
手段302による横巻導線13aの巻戻しは、上記矢印
E方向への移動と同時に行なってもよい。
が巻き戻され、かつ絶縁外皮除去刃301がシールドケ
ーブル10の切欠部10aに係止した後、絶縁外皮除去
刃301、巻戻手段302、シリンダ303゜307等
が一体的に絶縁外皮14の前端14aの方向(第1図に
示す矢印E方向)に移動することにより、絶縁外皮14
aがシールドケーブル10から取り除かれる。尚、巻戻
手段302による横巻導線13aの巻戻しは、上記矢印
E方向への移動と同時に行なってもよい。
第3A図、第3B図は、それぞれ切欠部10aに係止し
た絶縁外皮除去刃301と絶縁外皮14aを挾持した巻
戻手段302のアーム304a、 305aとが一体的
に矢印E方向へ移動する状態、および移動直後の状態を
示した側面図である。この移動により絶縁外皮14aが
シールドケーブル10から取り除かれ、また、第3B図
の状態では、横巻導線13aが巻き戻された状態にある
。
た絶縁外皮除去刃301と絶縁外皮14aを挾持した巻
戻手段302のアーム304a、 305aとが一体的
に矢印E方向へ移動する状態、および移動直後の状態を
示した側面図である。この移動により絶縁外皮14aが
シールドケーブル10から取り除かれ、また、第3B図
の状態では、横巻導線13aが巻き戻された状態にある
。
絶縁外皮除去部300(第1図)において、上記のよう
に絶縁外皮14aが取り除かれ、横巻導線13aが巻き
戻されたシールドケーブルは、ホルダ200に保持され
たまま移動手段500により、横巻導線処理部400に
移動される。横巻導線処理部400には、ブロア401
と横巻導線処理刃402と、ブラシ403とが備えられ
ている。また本実施例では、第2のブロア404も備え
ている。
に絶縁外皮14aが取り除かれ、横巻導線13aが巻き
戻されたシールドケーブルは、ホルダ200に保持され
たまま移動手段500により、横巻導線処理部400に
移動される。横巻導線処理部400には、ブロア401
と横巻導線処理刃402と、ブラシ403とが備えられ
ている。また本実施例では、第2のブロア404も備え
ている。
ブロア401が横巻導線13の巻き戻された前端部分1
3aにシールドケーブル10の横方向(本実施例では下
方向)から空気を吹き付けることにより、横巻導線13
aが絶縁層12(第5A図参照)から持ち上げられる。
3aにシールドケーブル10の横方向(本実施例では下
方向)から空気を吹き付けることにより、横巻導線13
aが絶縁層12(第5A図参照)から持ち上げられる。
第4A図、第4B図、第4C図は、ホルダ200に保持
され、横巻導線処理部400(第1図参照)に移動され
たシールドケーブル10と、ブロア401 。
され、横巻導線処理部400(第1図参照)に移動され
たシールドケーブル10と、ブロア401 。
第2のブロア404、および横巻導線処理刃402等と
の相対的な位置を表わすために、一部を断面して示した
横巻導線処理刃402のそれぞれ移動前の状態、移動後
の状態、及び移動前と同じ初期位置へ戻った状態を示す
斜視図である。
の相対的な位置を表わすために、一部を断面して示した
横巻導線処理刃402のそれぞれ移動前の状態、移動後
の状態、及び移動前と同じ初期位置へ戻った状態を示す
斜視図である。
ブロア401は、第4D図に断面を示すように、各シー
ルドケーブル10に対応する凹み401aとこの凹みに
連通ずる長孔401bとを有している。移動手段500
により、ホルダ200に保持されたシールドケーブル1
0が横巻導線処理部400に移動した後、ブロア401
が図示しないシリンダにより持ち上げられて第4D図に
示す位置まで上昇し、その後、長孔401bを経由して
図の下方から空気が吹き上げられる。このことにより、
横巻導線13aが第4A図に示すように絶縁層12から
持ち上げられる。
ルドケーブル10に対応する凹み401aとこの凹みに
連通ずる長孔401bとを有している。移動手段500
により、ホルダ200に保持されたシールドケーブル1
0が横巻導線処理部400に移動した後、ブロア401
が図示しないシリンダにより持ち上げられて第4D図に
示す位置まで上昇し、その後、長孔401bを経由して
図の下方から空気が吹き上げられる。このことにより、
横巻導線13aが第4A図に示すように絶縁層12から
持ち上げられる。
尚、本実施例には、第2のブロア404が備えられてお
り、この第2のブロア404は、ブロア401により持
ち上げられた横巻導線13aに前方から空気を吹き付け
、このことにより横巻導線をさらに持ち上げている。こ
のようにして横巻導線13aが持ち上げられた後、シリ
ンダ40B(第1図参照)により横巻導線処理刃402
が第4A図に示す矢印に方向に移動される。横巻導線処
理刃402には、第4E図に示すように、各シールドケ
ーブル10に対応した位置に溝402aが形成されてお
り、この溝に持ち上げられた横巻導線13aがはいり込
み、横巻導線18aが第4B図に示すように後方に押し
倒される。その後横巻導線処理刃402は第4A図と同
じ初期位置に戻る。この後、ブラシ403が第4C図に
示す二点鎖線の位置から矢印りに沿って図に実線で示す
位置まで移動し、第1図に示す、モータ407の回転力
がプーリ408を介してブラシ403に伝わり、ブラシ
403が第4C図に示す矢印M方向に回転する。このブ
ラシ403の回転により、押し倒された横巻導線13a
がさらにシールドケーブルIOに沿って押し付けられる
。
り、この第2のブロア404は、ブロア401により持
ち上げられた横巻導線13aに前方から空気を吹き付け
、このことにより横巻導線をさらに持ち上げている。こ
のようにして横巻導線13aが持ち上げられた後、シリ
ンダ40B(第1図参照)により横巻導線処理刃402
が第4A図に示す矢印に方向に移動される。横巻導線処
理刃402には、第4E図に示すように、各シールドケ
ーブル10に対応した位置に溝402aが形成されてお
り、この溝に持ち上げられた横巻導線13aがはいり込
み、横巻導線18aが第4B図に示すように後方に押し
倒される。その後横巻導線処理刃402は第4A図と同
じ初期位置に戻る。この後、ブラシ403が第4C図に
示す二点鎖線の位置から矢印りに沿って図に実線で示す
位置まで移動し、第1図に示す、モータ407の回転力
がプーリ408を介してブラシ403に伝わり、ブラシ
403が第4C図に示す矢印M方向に回転する。このブ
ラシ403の回転により、押し倒された横巻導線13a
がさらにシールドケーブルIOに沿って押し付けられる
。
上記各工程を経ることにより、多数の横巻導線13aが
一本の例外もなく確実に一部めに纏められて絶縁外皮1
4上に折り返される。
一本の例外もなく確実に一部めに纏められて絶縁外皮1
4上に折り返される。
上記各工程を経た後、シールドケーブル10はホルダ2
00に保持されたまま、移動手段500により取゛外し
位置600に移動される。取外し位置600に移動され
たシールドケーブル10は、ホルダ200ごと装置10
0から取り外され、その後ホルダ200から取り外され
る。空のホルダは再使用される。
00に保持されたまま、移動手段500により取゛外し
位置600に移動される。取外し位置600に移動され
たシールドケーブル10は、ホルダ200ごと装置10
0から取り外され、その後ホルダ200から取り外され
る。空のホルダは再使用される。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように、本発明のシールドケーブル
端末処理装置は、絶縁外皮除去刃と巻戻手段からなる絶
縁外皮除去部、およびブロアと横巻導線処理刃とブラシ
とからなる横巻導線処理部を有しているため、絶縁外皮
除去部において多数の横巻導線の前端部分が自由に動き
得る状態に巻き戻されて露出され、その後、横巻導線処
理部において上記多数の横巻導線の前端部分が一本の例
外もなく一部めに纏められて絶縁外皮上に確実に折り返
され、高い信頼性をもってシールドケーブルの端末処理
が行なわれる。また本発明のシールドケーブル端末処理
装置は、シールドケーブルを保持するホルダと、このホ
ルダに保持されたシールドケーブルを絶縁外皮除去部か
ら横巻導線処理部に移動させる移動手段を有しているた
め、上記端末処理を連続的かつ高速に行なうことができ
る。
端末処理装置は、絶縁外皮除去刃と巻戻手段からなる絶
縁外皮除去部、およびブロアと横巻導線処理刃とブラシ
とからなる横巻導線処理部を有しているため、絶縁外皮
除去部において多数の横巻導線の前端部分が自由に動き
得る状態に巻き戻されて露出され、その後、横巻導線処
理部において上記多数の横巻導線の前端部分が一本の例
外もなく一部めに纏められて絶縁外皮上に確実に折り返
され、高い信頼性をもってシールドケーブルの端末処理
が行なわれる。また本発明のシールドケーブル端末処理
装置は、シールドケーブルを保持するホルダと、このホ
ルダに保持されたシールドケーブルを絶縁外皮除去部か
ら横巻導線処理部に移動させる移動手段を有しているた
め、上記端末処理を連続的かつ高速に行なうことができ
る。
第1図は、本発明のシールドケーブル端末処理装置の一
実施例の全体を表わす斜視図、第2図は、ホルダに保持
されたシールドケーブルを示した側面図、 第3A図、第3B図は、それぞれ切欠部に係止した絶縁
外皮除去刃と、絶縁外皮の前端付近を挾持した巻戻手段
のアームとが一体的に移動する状態、および移動直後の
状態を示した側面図、第3C図は、絶縁外皮除去刃の先
端部分の一例を示した斜視図、 第3D図は、巻戻手段の構造の一例を示した斜視図、 第3E図は、第3D図の■−■に沿って示す断面図、 第4A図〜第4C図は、ホルダに保持され横巻導線処理
部に移動されたシールドケーブルと、フロア、第2のブ
ロア、および横巻導線処理刃等との相対的な位置を表わ
すために、一部を断面して示した横巻導線処理刃のそれ
ぞれ移動前の状態、移動後の状態、および移動前と同じ
初期位置へ戻った状態を示す斜視図、 第4D図は、フロアの一例を示す断面図、第4E図は、
横巻導線処理刃の一例を示す斜視図、 第5A図、第5B図は、シールドケーブルの一例を示し
たそれぞれ側面図および断面図、第6A図は、シールド
ケーブルに取り付けられるコネクタの一例を示した側面
図、 第6B図は、第6A図に示すコネクタの内部に配置する
ための端末処理が施されたシールドケーブルを示す側面
図、 第6C図は、第6A図のI−Iに沿って示す断面図、 第7A図〜第7C図は、他のコネクタの組立工程を順次
水した側面図、 第7D図は、このコネクタの外形側面図、第7E図はこ
のコネクタの組立てのために端末処理されたシールドケ
ーブルを示す側面図、第7F図は、第7A図の■−■に
沿った断面図である。 10・・・シールドケーブル 11・・・芯線12・
・・絶縁層 13・・・横巻導線13a・・
・横巻導線の前端部分 14・・・絶縁外皮 20.30・・・コネク
タ100・・・シールドケーブル端末処理装置200・
・・ホルダ 201・・・ガイドレール300
・・・絶縁外皮除去部 301・・・絶縁外皮除去刃3
02・・・巻戻手段 303.307・・・シリ
ンダ304.305・・・略り字形の厚板 304a、305a・・・アーム 306・・・軸3
08・・・押圧アーム 309・・・くさび310
a、310b・・・バネ 400・・・横巻導線処
理部401・・・ブロア 402・・・横巻導
線処理刃403・・・ブラシ 404・・・第
2のブロア40B・・・シリンダ 407・・・
モータ408・・・プーリ 500・・・移動
手段501・・・爪部 600・・・取外し
位置第2図 第3A図 一( 第38図 第4D図 第4E図
実施例の全体を表わす斜視図、第2図は、ホルダに保持
されたシールドケーブルを示した側面図、 第3A図、第3B図は、それぞれ切欠部に係止した絶縁
外皮除去刃と、絶縁外皮の前端付近を挾持した巻戻手段
のアームとが一体的に移動する状態、および移動直後の
状態を示した側面図、第3C図は、絶縁外皮除去刃の先
端部分の一例を示した斜視図、 第3D図は、巻戻手段の構造の一例を示した斜視図、 第3E図は、第3D図の■−■に沿って示す断面図、 第4A図〜第4C図は、ホルダに保持され横巻導線処理
部に移動されたシールドケーブルと、フロア、第2のブ
ロア、および横巻導線処理刃等との相対的な位置を表わ
すために、一部を断面して示した横巻導線処理刃のそれ
ぞれ移動前の状態、移動後の状態、および移動前と同じ
初期位置へ戻った状態を示す斜視図、 第4D図は、フロアの一例を示す断面図、第4E図は、
横巻導線処理刃の一例を示す斜視図、 第5A図、第5B図は、シールドケーブルの一例を示し
たそれぞれ側面図および断面図、第6A図は、シールド
ケーブルに取り付けられるコネクタの一例を示した側面
図、 第6B図は、第6A図に示すコネクタの内部に配置する
ための端末処理が施されたシールドケーブルを示す側面
図、 第6C図は、第6A図のI−Iに沿って示す断面図、 第7A図〜第7C図は、他のコネクタの組立工程を順次
水した側面図、 第7D図は、このコネクタの外形側面図、第7E図はこ
のコネクタの組立てのために端末処理されたシールドケ
ーブルを示す側面図、第7F図は、第7A図の■−■に
沿った断面図である。 10・・・シールドケーブル 11・・・芯線12・
・・絶縁層 13・・・横巻導線13a・・
・横巻導線の前端部分 14・・・絶縁外皮 20.30・・・コネク
タ100・・・シールドケーブル端末処理装置200・
・・ホルダ 201・・・ガイドレール300
・・・絶縁外皮除去部 301・・・絶縁外皮除去刃3
02・・・巻戻手段 303.307・・・シリ
ンダ304.305・・・略り字形の厚板 304a、305a・・・アーム 306・・・軸3
08・・・押圧アーム 309・・・くさび310
a、310b・・・バネ 400・・・横巻導線処
理部401・・・ブロア 402・・・横巻導
線処理刃403・・・ブラシ 404・・・第
2のブロア40B・・・シリンダ 407・・・
モータ408・・・プーリ 500・・・移動
手段501・・・爪部 600・・・取外し
位置第2図 第3A図 一( 第38図 第4D図 第4E図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 芯線(11)と、この芯線(11)の周囲を覆う絶縁層
(12)と、この絶縁層(12)の外周に螺旋状に巻き
つけられた多数の横巻導線(13)と、これらの横巻導
線(13)の周囲を覆う絶縁外皮(14)とからなり、
この絶縁外皮(14)の表面の一部が、該絶縁外皮(1
4)の前端(14a)からやや離れた位置において切り
欠かれて切欠部(10a)が形成されたシールドケーブ
ル(10)の端末を処理するシールドケーブル端末処理
装置(100)であって、 前記シールドケーブル(10)を、前記切欠部(10a
)を含む前端付近(10c)を露出させて保持するホル
ダ(200)、 前記切欠部(10a)に係止され、前記絶縁外皮(14
)の前端方向に移動して該絶縁外皮(14)の前端部分
(14b)を取り除く絶縁外皮除去刃(301)と、前
記前端部分(14b)の除去前または除去と同時に、該
前端部分(14b)を挾持しかつ回転させて、前記横巻
導線(13)の前端部分(13a)を巻き戻す巻戻手段
(302)とからなる絶縁外皮除去部(300)、前記
絶縁外皮(14)の前端部分(14b)が取り除かれて
露出した前記横巻導線(13)の巻き戻された前端部分
(13a)に、横方向から空気を吹き付け、該前端部分
(13a)を前記絶縁層(12)から持ち上げるブロア
(401)と、前記シールドケーブル(10)の前方か
ら後方に向かって移動し、前記横巻導線(13)の持ち
上げられた前端部分(13a)を後方に押し倒す横巻導
線処理刃(402)と、この押し倒された前記横巻導線
(13)の前端部分(13a)をさらに前記シールドケ
ーブル(10)に沿って押し付けるブラシ(403)と
からなる横巻導線処理部(400)、および前記シール
ドケーブル(10)を保持した前記ホルダ(200)を
、前記絶縁外皮除去部(300)から前記横巻導線処理
部(400)に移動させる移動手段(500)から構成
されていることを特徴とするシールドケーブル端末処理
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63061739A JP2691553B2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | シールドケーブル端末処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63061739A JP2691553B2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | シールドケーブル端末処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01241780A true JPH01241780A (ja) | 1989-09-26 |
JP2691553B2 JP2691553B2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=13179861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63061739A Expired - Lifetime JP2691553B2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | シールドケーブル端末処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2691553B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102280799A (zh) * | 2011-05-31 | 2011-12-14 | 东莞市凯昶德电子科技有限公司 | 线材双边剥皮机 |
CN102738686A (zh) * | 2011-04-01 | 2012-10-17 | 乐清市中械自动化设备有限公司 | 排线分线模装置 |
EP2747225A1 (en) * | 2012-12-20 | 2014-06-25 | Schleuniger Holding AG | Method and device for removing a screen from a cable |
CN107919601A (zh) * | 2018-01-08 | 2018-04-17 | 深圳市原创自动化设备有限公司 | 一种屏蔽线材尾端自动脱皮扭线处理机 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104078819B (zh) * | 2014-07-28 | 2016-02-17 | 胡绍梁 | 一种应用于连接线的全自动沾锡、打端子、插塑胶壳装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5942523A (ja) * | 1982-09-03 | 1984-03-09 | Ricoh Co Ltd | バブルカラ−デイスプレイ法 |
-
1988
- 1988-03-15 JP JP63061739A patent/JP2691553B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5942523A (ja) * | 1982-09-03 | 1984-03-09 | Ricoh Co Ltd | バブルカラ−デイスプレイ法 |
Cited By (7)
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CN102280799A (zh) * | 2011-05-31 | 2011-12-14 | 东莞市凯昶德电子科技有限公司 | 线材双边剥皮机 |
EP2747225A1 (en) * | 2012-12-20 | 2014-06-25 | Schleuniger Holding AG | Method and device for removing a screen from a cable |
US9520700B2 (en) | 2012-12-20 | 2016-12-13 | Schleuniger Holding Ag | Machines and methods for removing screen from cable |
CN103887740B (zh) * | 2012-12-20 | 2017-09-19 | 施洛伊尼格控股有限公司 | 用于从缆线移除屏蔽件的方法和装置 |
CN107919601A (zh) * | 2018-01-08 | 2018-04-17 | 深圳市原创自动化设备有限公司 | 一种屏蔽线材尾端自动脱皮扭线处理机 |
CN107919601B (zh) * | 2018-01-08 | 2024-06-11 | 深圳市原创自动化设备有限公司 | 一种屏蔽线材尾端自动脱皮扭线处理机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2691553B2 (ja) | 1997-12-17 |
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