JPH01241585A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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Publication number
JPH01241585A
JPH01241585A JP6853888A JP6853888A JPH01241585A JP H01241585 A JPH01241585 A JP H01241585A JP 6853888 A JP6853888 A JP 6853888A JP 6853888 A JP6853888 A JP 6853888A JP H01241585 A JPH01241585 A JP H01241585A
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JP
Japan
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temperature
fixing
fixing roller
time
electric heating
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Application number
JP6853888A
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English (en)
Inventor
Kaoru Sato
馨 佐藤
Hiromichi Yamanaka
弘通 山中
Takashi Soya
征矢 隆志
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、100 V 、200V等のように電圧の異
なる電源に対応できる定着ヒータを有する定着器を装備
した電子写真複写機等の記録装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、商用電源200V系と、商用電源100 V系と
に対応するために、記録装置における熱定着方式の定着
器は、 (a)同一の機種に対し、200V系と100V系の夫
々に対応する定着ヒータを用意する方式(b)電源電圧
を検知し、位相制御によりサイリスタのオンタイミング
を変え、定着ヒータの消費電力を一定にする方式 (c)定着ヒータの消費電力を限定する方式がt足案さ
れている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような(a) 、 (b) 、 (
c)の方式にあっては夫々以下に述べる問題が指摘され
ている。
先ず、(a)の方式では1機種で2系統の定着器を必要
とし、生産管理が複雑となる。
また、(b)の方式では、サイリスタがゼロクロス以外
のタイミングでオンするため、記録装置の端子雑音が、
特に定着ヒータへの電流突入時に大ぎくなる。
さらに、(b) 、 (c)の方式の如く定着ヒータを
ioo v系、200V系共用の場合には、100V系
の電源を使用したときと、200v系の電源を使用した
ときとでは、100 V系を使用したときの消費電力が
非常に小さいことから、 (I):too v系で充分定着ローラを温めるためめ
には、200 V系での消費電力を太きくしななければ
ならないが、200V系で定着ヒータタを駆動した時に
温度のオーバーシュートがかかなり大きくなり、定着ヒ
ータ保護用のササーモブロテクタが動作してしまう場合
があおる。
(11):定着ローラを温めるのに非常に時間がかかり
、記録装置のスタンバイ状態でプリント指令を受けとり
プリント動作に入るまで一定の加熱時間を設ける必要が
あるため、ファーストプリント時間が長くなってしまい
、例えば間欠プリント等の場合、ユーザは毎回この長い
ファーストプリントを経なければならない。
(II+ ) :定着ローラを温めるのに非常に時間が
かかり、200■系を印加しているにもかかわらず、1
00 V系印加時を考慮して、例えば記録装置のスタン
バイ状態からプリント動作に入る時、余計な加熱時間を
設けねばならず、無駄な消費電力、時間を費やす。
本発明の第1の目的は、例えば100 V系、200V
系の電源電圧で共用できる定着ヒータに対し、too 
v系、200v系の印加電圧によることなく定着ローラ
の温度上昇率を一定とするように駆動制御することで、
記録装置の端子雑音を少なくし、200■系印加時の温
度のオーバーシュートを軽減させ、定着ヒータ駆動系の
誤動(Mを防止し、定着ローラへ安定した熱供給を行え
る記録装置を提供せんとするものである。
本発明の第2の目的は、記録動作終了後も一定時間定着
ローラの温度を定着温度に保ち、間欠プリントにおいて
できるだけ記録動作時間を短くする記録装置を提供せん
とするものである。
本発明の第3の目的は、定着ヒータの加熱時間を制御し
て無駄なく加熱できる記録装置を提供せんとするもので
ある。
[課題を解決するための手段及び作用]本発明の第1の
目的を達成するための要旨は、電気発熱体を加熱源とし
て定着ローラを加熱する画像定着のための加熱式定着器
を装備した電圧の異なる電源により駆動可能な記録装置
において、使用電源電圧の高低にかかわらず該定着ロー
ラの温度を所定温度まで加熱する加熱時間を略一定とす
るように、該定着ローラの温度を監視しながら段階的に
上昇させるべく該電気発熱体への通電を制御する通電制
御手段を備えたことを特徴とする記録装置にある。
本発明の第2の目的を達成するための要旨は、電気発熱
体を加熱源として定着ローラを加熱する画像定着のため
の加熱式定着器を装備した電圧の異なる電源により駆動
可能な記録装置において、定着ローラ温度を監視しなが
ら該定着ローラの温度をスタンバイ温度と定着可能温度
に夫々制御し、使用電源電圧により異なる加熱定着ロー
ラの温度上昇率に応じた長短の時間に比例して、記録動
作終了から定着可能温度を一定の時間保持すべく該電気
発熱体への通電を制御する通電制御手段を備えたことを
特徴とする記録装置にある。
本発明の第3の目的を達成するための要旨は、電気発熱
体を加熱源として定着ローラを加熱する画像定着のため
の加熱式定着器を装備した電圧の異なる電源により駆動
可能な記録装置において、定着ローラ温度を監視しなが
ら該電気発熱体への通電を制御して該定着ローラの温度
をスタンバイ温度と定着可能温度に夫々設定可能とする
と共に、記録動作開始信号が人力されると、使用電源電
圧により異なるスタンバイ温度から定着可能温度への到
達時間後に記録シーケンスを動作させる制御手段を備え
たことを特徴とする記録装置にある。
[実施例] 第1図は本発明の実施例の構成を示す図である。
1は記録装置全体を制御するCPU、2はソリッドステ
ートリレーSSRのゲートをオン、オフさせるためのソ
リッドリレー駆動回路、3は記録紙搬送用のメインモー
タMを動作させるメインモータ駆動回路である。4は記
録装置に交流電圧を印加する交流電源であり、220 
V系。
100 V系が印加可能である。5はノイズフィルター
である。6は記録紙に対して画像信号やプリント指令を
送るコントローラであり、外部機器と接続される。定着
ヒータH1は交流電源4にメインスイッチSWI、ノイ
ズフィルター5、サーキットブレーカ−CBI、サーモ
プロテクタTPIを介して接続されている。CPt11
から出力される定着ヒータ駆動信号FSRDを受けたソ
リッドステート駆動回路2はそのトランジスタQ1をオ
ンにし、ソリッドステートリレーSSRのゲートをオン
にする。
ソリッドステートリレーSSRのゲートがオンになると
、双方向サイリスタQ2に定着ヒータH1を通して交流
電流が流れ、定着ヒータH1が点灯する。サーミスタT
HIは第2図に示すように定着ヒータH1によって加熱
される定着ローラ11に接し、定着ローラ11の温度を
検知し、定着ローラ温度信号FSRT)lとしてCPU
1に入力される。CPt11は、この定着ローラ温度信
号FSRTHを判断し、定着ヒータ駆動信号FSRDを
オンオフし、定着ローラ温度を制御すべき温度に保って
いる。画像形成された記録紙は定着ヒータH1によって
定着温度に保たれた定着ローラ11とこの定着ローラ1
1に圧接する加圧ローラ12の間を搬送され、画像定着
され、機外へ搬出される。
第3図は、定着ヒータH1に約too vの電圧を印加
した時の定着ローラ11の温度上昇■と、約200vの
電圧を印加した時に定着ローラ11の温度上昇率が約t
oo v印加した時と同じ程度になるように制御した時
の定着ローラ11の温度上昇■を示したグラフである。
また、約200v印加した時の定着ヒータ駆動信号FS
RDのオン、オフのタイミングも同時に示した。時間Δ
tdは、定着ヒータ駆動の単位時間であり、定着ヒータ
H1を−Hオン、またはオフすると、この時間Δtd間
では、それを保持するようにしている。これは、不必要
に定着ヒータH1をオン、オフすることなく、定着ヒー
タH1に流れる突入電流の回数を減らし端子雑音をおさ
え、かつ、定着ヒータH1の寿命を短くしないためであ
る0時間Δt0は温度上昇率を制御するための単位時間
であり、 Δte=n・Δt d (n = 1 、2 、3 ・
)に設定している。
なお、本実施例ではΔtc=4・Δt、としている。
今、温度制御開始時における定着ローラ11の温度(T
TH)がTo、時刻toとすると、Δtc後の時刻t1
での目標温度T + (T +−T 。
+ΔT)を設定し、定着ヒータ駆動信号FSRDをオン
にして定着ローラをあたためる。これにより定着ローラ
の温度が上昇することになり、サーミスタTHIにより
検出する定着ローラ温度を時間Δtd毎に監視する。
ここで、本実施例に使用した定着ヒータH1は、100
v系の電源を使用した際に、定着ローラを略ΔT/Δt
ゎの温度上昇率で加熱できるワット数のものを使用して
いる。
したがって、200v系を使用した場合、時刻t、にな
る前に定着ローラの温度は目標温度T1をオーバーする
ので、目標温度TIをオーバーしてから最初に温度監視
時間Δtdに達した時点で定着ヒータ駆動信号FSRD
を時刻t、までオフする。また、100■系を使用した
場合のように、時刻t、まで目標温度T、に達しない場
合には、時刻t、まで定着ヒータ駆動信号FSRDをオ
ンする。
時刻がtlになった時、今度は時間Δtc後の時刻t2
での目標温度をT2と設定し定着ローラ温度TTHを制
御する。その際、時刻t1の時点で、定着ローラ温度T
THがすでに目標温度T2を越えている場合は時刻t2
まで定着ヒータ駆動信号FSRDをオフしたままとする
。そして時刻t2においては目標温度T3に対し定着ロ
ーラ温度TTHを制御していく。このように、単位時間
Δtcごとに単位変化温度の和を目標温度として設定し
ていくことにより、200 V系の印加電圧であっても
、100V系の印加電圧を入力した時と同程度の温度上
昇率で、定着ローラ温度TTHを制御することができる
第4図は電源投入t、から定着ローラがスタンバイ温度
T5に達し、プリント指令を受けてプリント温度TPに
達する経過および記録動作中の温度を示した図であり、
■は定着ヒータH1に約100 Vを印加した時、■は
約200Vを印加して温度上昇率を制御した時、■は約
200■を印加して温度上昇率を制御しなかった時の定
着ローラ温度TTHの温度上昇を示す。定着ロニラ温度
TTHが時刻1Rにスタンバイ温度T5に達し、記録装
置は、CPU 1からコントローラ6ヘレデイ信号RD
Yを送出し、レディ状態でスタンバイする。
時刻t、にコントローラ6からCPII 1がプリント
指令PRINT信号を受けた時、CPII 1は、定着
ヒータ駆動信号FSRDをオンにし、定着ローラ11を
プリント温度TPに向ってあたためはじめる。
CPU 1はサーミスタTHIの電圧FSRTHを監視
しており、定着ローラ11の温度TTHがメインモータ
駆動温度TPPに達した時刻t工にはじめてメインモー
タ駆動信号DRMDをオンにし、メインモータMを回転
させ記録装置は記録動作に入る。プリント指令は2枚の
記録を指示しているので、2枚の記録紙を排出後、時刻
tmsで、CPt11はメインモータ駆動信号DRMD
をオフにしメインモータMを停止させる。この時定着ロ
ーラ11の制御温度はプリント温度T、のままである。
メインモータMの停止時刻tイSから時間t cc後C
PLI 1は制御温度をプリント温度TPからスタンバ
イ温度T、へ変更する。定着ローラ温度TTHがメイン
モータMの駆動温度TPPまで下る前に時刻1+、プリ
ント指令PRINT信号を受けると、前述の時刻1.か
ら1.までの待ち時間がなくなり、すぐ記録動作に入る
ことができる。
第5図は、定着ローラ11の定温度上昇率制御を行なう
ための定着ヒータH1の制御手順を示したCPU 1の
プログラムのフローチャートである。500で定着ヒー
タH1の制御開始ならば、501で制御温度(”r c
>−ΔTより定着ローラ温度TTHが低い場合、502
で制御用の目゛標温度Ttarを定着ローラ温度TTI
I+ΔTとし、高い場合は、503で目標温度T ta
rを制御温度Tcとする。504では制御温度TCが最
小値、すなわちオフを示す値ならば、517のリセット
処理を行なう。そうでなければ、505で温度上昇率制
御のための制御タイマー動作をチエツクし、オフであれ
ば507へ、オンであれば506で単位時間のΔteを
オーバーしたかをチエツクする。オーバーしてなければ
511の処理へ行く。オーバーしていれば、507で次
の目標温度T tarの設定を行なうため、もとの目標
温度Tt、、+ΔTが制御温度Tcを越えたかをチエツ
クし、越えていれば509で目標温度T tarを制御
温度Tcとし、越えてなければ508で目標温度T t
arをもとの目標温度T tsr+ΔTとする。51O
では新たに制御タイマーを動作させる。512では、定
着ヒータの駆動タイマーの動作をチエツクし、オフであ
れば513へ、オンであれば単位時間のΔtdをオーバ
ーしたかをチエツクする。オーバーしてなければ、何も
せずリターンする。オーバーしていれば513で定着ロ
ーラ温度TTHが目標温度を越えたかをチエツクし、越
えていれば、定着ヒータ駆動信号FSRDをオフにし、
定着ヒータH1を消灯させ、越えていなければ、定着ヒ
ータ駆動信号FSRDをオンにし定着ヒータH1を点灯
させる。516では新たに定着ヒータ駆動タイマーをス
タートさせる第6図は、前述の定着ローラ11の温度上
昇率の検知により電源電圧を推定する代りにオペレータ
が操作可能な電源電圧切換スイッチSW2を設け、人力
する電源電圧が200v系なら開放、100v系ならば
短絡させた実施例1の変形例である。 cpu tはこ
の時の信号レベルをとらえ、100v系と判断したなら
ば、前述した温度監視時間Δtcと監視温度ΔTによる
定着ヒータH1の断続制御を行なわず、所定の温度まで
定着ヒータH1をオンしっばなしとし、200v系と判
断した時は前述の通り、定着ヒータH1を断続制御する
。この方法においても、前述した実施例1と同様の効果
を得ることができる。
第7図は、実施例2のブロック図で、第1図に示す実施
例1とはcput’の構成が異なり、第9図に示すフロ
ーチャートに従って、第8図に示すように定着ヒータH
1に印加される電圧が100 V系であるか、200V
系であるかを判断し、この判断結果に基づいて第10図
に示すように記録動作終了後のヒータ制御を行う。
第8図において、■は定着ヒータH1に100Vを印加
した時の定着ローラ11の温度上昇を示し、■は200
vを印加した時の定着ローラ11の温度上昇を示したも
のである。定着ローラ11が電源役人後あたためられ、
温度Tc+(以下第1基準温度と称す)に達した時、c
pu t。
はサーミスタTHIの電圧FSRTHにより、定着ロー
ラ温度TTHの温度上昇率の測定をはじめる。そして、
定着ローラ温度TTHが温度TC2(以下第2基準温度
と称す)に達した時、測定をやめ、CPU 1は第1基
準温度TCIから第2基準温度TC2までに定着ローラ
11があたためられる時間をもとめ、その時間がtea
のように所定の基準時間より長ければ100 V系が定
着ヒータH1に印加されていると判断し、七〇bのよう
に短ければ200v系が印加されていると判断する。
さて、定着ローラ11がスタンバイ温度Tsに達し、記
録装置がレディ状態となっている時、コントローラから
プリント指令PRINTオンが送られてくる。この時C
PU 1は定着ローラ11をあたためはじめ定着ローラ
温度TT)lが、メインモータ駆動温度TMとなった時
、メインモータ駆動信号DRMDをオンにする。
定着ローラ11の制御温度は、スタンバイ時にはTs、
プリント指令PRINTオンを受けてプリント動作が終
了するまではTPとなる。
第9図は本実施例におけるCPLI 1の制御プログラ
ムのフローチャートであり、定着ヒータH1の制御の一
部であって、501で電源没入時の定着ローラ11の温
度TTMを調べる。515でもし基準温度Tc、を越え
ていれば、517で定着ヒータ駆動信号FSRDをオフ
にし、定着ヒータH1をさます。基準温度Tc、より低
ければ、516で定着ヒータ駆動信号FSRDをオンに
し、定着ローラ11を加熱する。その後502にて“ま
ずスタンバイ温度Tsに達したかをチエツクし、503
で定着ヒータレディグラフFSRDYFをオンにする。
504では制御温度TCNTRに達しているかをチエツ
クする。制御温度TCNTRは、スタンバイ時にはTC
NTR= T S 、 プリント時にはTCNTR=T
、である。制御温度TCNTRに達していれば517で
定着ヒータH1をオフにする。505では、定着ローラ
温度T7Nが基準温度TC2を越えていないかをチエツ
クし越えていなければ、506で基準温度TCIを越え
ていないかをチエツクし越えていなければそのまま50
9へ、越えていれば温度上昇率測定用のタイマーの動作
チエツク507 とタイマースタート508を行なう、
そして509で定着ヒータ駆動信号FSRDをオンにす
る。505で定着ローラ温度TT□が基準温度TC2以
上であれば、510でタイマーが動作中かをチエツクし
、オフならば509へ、オンならば511でタイマーの
カウント値を読み、基準時間teより大きければ、定着
ヒータH1に100 V系が印加されていると判断し、
512で100 V系フラグP100Fをオンにする。
小さければ、200■系で判断し、513で100 V
系フラグをオフにする。モして514でタイマーをオフ
にする。
第10図は、記録動作終了時の定着ローラ11の温度を
示したグラフである。100Vを印加した時は■で示す
ように、記録動作を終了し、メインモータ駆動信号DR
MDをオフした後、時間1にの間は定着ローラの制御温
度をTPに保ち、その後制御温度をTsにしている。こ
のため記録動作終了から、次のプリント指令が来るまで
時間t、たけありながら、記録動作開始までは時間tλ
だけですむ、また200vを印加した時は■で示すよう
に、制御温度をメインモータ駆動信号DRMDをオフす
ると同時に、温度TSにしている。この場合でも、記録
動作開始までの時間はほぼ時間tAと同じである。この
時の印加電圧が100 Vか200 Vを判定するのは
、前述したようにcpu tの制御プログラムが定着ロ
ーラの温度上昇率に推定した結果であり、100v系フ
ラグP100Fを判定し制御する。
なお、第6図の場合と同様に切換スイッチSW2を設け
、入力する電源電圧が200V系なら開放、100 V
系ならば短絡させ、CPt11はこの時の信号レベルを
とらえ、100 V系と判断したならば前述した100
 V系フラグP100Fをオンにし、200V系ならば
、100 V系P100Fをオフにする。そして、この
100 V系フラグP100Fにより、同様に定着ヒー
タH1の制御を行なえば、同様の効果を得ることができ
る。
第11図は実施例3を示すブロック図で、実施例1、実
施例2とはCPt11″の構造のみが異なり、実施例2
と同様にして定着ヒータに印加される電圧が100 V
系であるか、200V系であるかを判断し、定着ローラ
11がスタンバイ温度Tsに達し、記録装置がレディ状
態となっている時、コントローラ6からプリント指令P
RINTオンが送られてきた場合、第12図に示す如く
、CPII 1“が定着ヒータH1に印加されている電
圧を100 V系と判断していればプリント指令PRI
NTオンから、時間t1後にメインモータ駆動信号DR
MDをオンにし、メインモータMを回転させ、プリント
動作に入り、cpu t″が20Ov系が定着ヒータH
1に印加されていると判断していれば、プリント指令P
RINTオンから、時間t、後にメインモータ駆動信号
DRMDをオンにする。定着ローラ11の制御温度はス
タンバイ時にはTs、プリント指令PRINTオンを受
けてプリント動作が終了するまではT、となる。
第13図は電源投入時に定着ローラ温度TTHがすでに
温度上昇率を測定するための基準温度TCIを越えてい
る時の温度上昇■を示したグラフである。cpu t″
は制御開始時の定着ローラ11の温度TTHがTelを
越えているので定着ヒータH1をオフし定着ローラ11
が基準温度TCIまで下るのを待つ。TCIに達した時
今度は定着ヒータH1をオンし、前述したように温度上
昇率を測定する。
第14図では、スタンバイからプリント動作に入るまで
のCPUI’のシーケンスを示す。
601.602では定着ローラ温度TTHがスタンバイ
温度Tsに達してレディとなっているか、プリンタのそ
の他のレディ条件が整っているかをチニックする。60
3でプリント指令PRINTがオンであるかをチエツク
し、もしオンであれば、604で制御温度TCNTRを
プリント温度TPにし、605でタイマーが動作してい
るかをチエツクし、動作していなければ、606でタイ
マーをスタートさせる。607では100 V系フラグ
P100Fがオンであるかをチエツクし、オンならば6
08で、オフならば612で、それぞれ規定時間t1あ
るいはtbが経過したかをチエツクする。経通してれば
609でタイマーをリセットし、610でプリントスタ
ートフラグRRNSTFをオンにしδ11メインモ一タ
駆動信号DRMDをオンにする。
なお、この場合も第6図と同様に切換スイッチSW2を
設け、人力する電源電圧が200v系なら開放、100
V系ならば短絡させ、CPt11は、この時の信号レベ
ルをとらえ、100 V系と判断したならば、前述した
100 V系フラグP100Fをオンにし、200v系
ならばPlooFをオフにする。そして、この100v
系フラグP100Fにより、同様に定着ヒータH1の制
御を行なえば、同様の効果を得ることができる。
[発明の効果コ 第1の発明によれば、電気発熱体に印加する電源電圧に
よらず、定着ローラの温度上昇率をほぼ同程度になるよ
う電気発熱体の駆動を制御することにより、端子雑音や
温度のオーバーシュートを軽減させながら、すべての商
用電源に対応できる記録装置を低コストで実現すること
ができる。
第2の発明によれば、記録動作終了後も一定時間定着ロ
ーラを定着温度に保っているため、次の記録動作に入る
までの所要時間を短くすることができ、しかも電源電圧
によってこの時間を制御できるため消費電力を軽減でき
る。
第3の発明によればスタンバイ状態からプリント動作へ
移る時などの定着ローラへの加熱時間を使用電源電圧に
応じて調整できるため、例えば200■系を定着ヒータ
に印加しても無駄なエネルギー、時間を消費することが
なくなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による記録装置の実施例1のブロック図
、第2図はその定着器の概略斜視図、第3図、第4図は
実施例1における制御状態を示す図、第5図はそのフロ
ーチャート、第6図は実施例1の変形例を示すブロック
図、第7図は実施例2のブロック図、第8図、第10図
は実施例2の制御状態を示す図、第9図はそのフローチ
ャート、第11図は実施例3のブロック図、第12図お
よび第13図は制御状態を示す図、第14図はそのフロ
ーチャートである。 1.1°、1’:CPU 2:ソリットステートリレー駆動回路 3:メインモータ駆動回路 4:電源      5:ノイズフィルター6=コント
ローラ  Hl:定着ヒータTHI:サーミスタ 第3図 第4図 第8図 善 第10図 i  ; 化1膝星廣   T   ・         ・第1
3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電気発熱体を加熱源として定着ローラを加熱する画
    像定着のための加熱式定着器を装備した電圧の異なる電
    源により駆動可能な記録装置において、使用電源電圧の
    高低にかかわらず該定着ローラの温度を所定温度まで加
    熱する加熱時間を略一定とするように、該定着ローラの
    温度を監視しながら段階的に上昇させるべく該電気発熱
    体への通電を制御する通電制御手段を備えたことを特徴
    とする記録装置。 2 電気発熱体を加熱源として定着ローラを加熱する画
    像定着のための加熱式定着器を装備した電圧の異なる電
    源により駆動可能な記録装置において、定着ローラ温度
    を監視しながら該定着ローラの温度をスタンバイ温度と
    定着可能温度に夫々制御し、使用電源電圧により異なる
    加熱定着ローラの温度上昇率に応じた長短の時間に比例
    して、記録動作終了から定着可能温度を一定の時間保持
    すべく該電気発熱体への通電を制御する通電制御手段を
    備えたことを特徴とする記録装置。 3 電気発熱体を加熱源として定着ローラを加熱する画
    像定着のための加熱式定着器を装備した電圧の異なる電
    源により駆動可能な記録装置において、定着ローラ温度
    を監視しながら該電気発熱体への通電を制御して該定着
    ローラの温度をスタンバイ温度と定着可能温度に夫々設
    定可能とすると共に、記録動作開始信号が入力されると
    、使用電源電圧により異なるスタンバイ温度から定着可
    能温度への到達時間後に記録シーケンスを動作させる制
    御手段を備えたことを特徴とする記録装置。
JP6853888A 1988-03-23 1988-03-23 記録装置 Pending JPH01241585A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09127825A (ja) * 1995-10-30 1997-05-16 Nec Corp 定着器の制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH09127825A (ja) * 1995-10-30 1997-05-16 Nec Corp 定着器の制御装置

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