JPH01241313A - 可逆式圧延機の板反り制御方法 - Google Patents
可逆式圧延機の板反り制御方法Info
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- JPH01241313A JPH01241313A JP63070289A JP7028988A JPH01241313A JP H01241313 A JPH01241313 A JP H01241313A JP 63070289 A JP63070289 A JP 63070289A JP 7028988 A JP7028988 A JP 7028988A JP H01241313 A JPH01241313 A JP H01241313A
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- JP
- Japan
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- rolling mill
- rolls
- rolling
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Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 4
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 title claims description 12
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- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000002425 crystallisation Methods 0.000 description 1
- 230000008025 crystallization Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/68—Camber or steering control for strip, sheets or plates, e.g. preventing meandering
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B2273/00—Path parameters
- B21B2273/02—Vertical deviation, e.g. slack, looper height
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B2275/00—Mill drive parameters
- B21B2275/02—Speed
- B21B2275/04—Roll speed
- B21B2275/05—Speed difference between top and bottom rolls
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、可逆式圧延機出側で生じがちな板反りを的
確に抑制し、圧延作業の高能率化を図る方法に関するも
のである。
確に抑制し、圧延作業の高能率化を図る方法に関するも
のである。
〈従来技術とその課題〉
一般に、上下ロールを独立して駆動するタイプの可逆式
圧延機では圧延機出側において板反りを生じる回向があ
り、その後の圧延作業に大きな支障を来たす恐れがある
ことから、板反り防止には細心の注意が払われていた。
圧延機では圧延機出側において板反りを生じる回向があ
り、その後の圧延作業に大きな支障を来たす恐れがある
ことから、板反り防止には細心の注意が払われていた。
しかし、従来とられていた可逆式圧延機出側の板反り防
止策は「オペレータの目視により板反りを検出し、手動
操作により圧延材が反っていない側のロール速度を減速
させる」と言う手段であったため、板反りの検知が遅れ
たり、的確な上下ロール周速度の調整ができずに大きな
板反りに至ると言った問題がしばしば生じていた。そし
て、オペレータが設定した上下ロール周速差では吸収で
きないような板反りが生じた場合には、被圧延材の衝突
によって圧延機やその前後の設備が破損されたり、或い
は次スタンドでの噛み込み性が悪くなって板反り矯正に
時間を費やし、生産性を低下させる等の不都合が引き起
こされていた。
止策は「オペレータの目視により板反りを検出し、手動
操作により圧延材が反っていない側のロール速度を減速
させる」と言う手段であったため、板反りの検知が遅れ
たり、的確な上下ロール周速度の調整ができずに大きな
板反りに至ると言った問題がしばしば生じていた。そし
て、オペレータが設定した上下ロール周速差では吸収で
きないような板反りが生じた場合には、被圧延材の衝突
によって圧延機やその前後の設備が破損されたり、或い
は次スタンドでの噛み込み性が悪くなって板反り矯正に
時間を費やし、生産性を低下させる等の不都合が引き起
こされていた。
〈課題を解決するための手段〉
そこで、本発明者等は上述のような観点から、上下ロー
ルを独立して駆動するタイプの可逆式圧延機での圧延作
業に見られる上記板間りの問題を的確に解消し、圧延作
業を史に晶化率化・安定化すべく、特に圧延時の各種因
子と板間りとの関係を中心に詳細な検討を行ったところ
、以下に示すような知見が得られた。
ルを独立して駆動するタイプの可逆式圧延機での圧延作
業に見られる上記板間りの問題を的確に解消し、圧延作
業を史に晶化率化・安定化すべく、特に圧延時の各種因
子と板間りとの関係を中心に詳細な検討を行ったところ
、以下に示すような知見が得られた。
（ａ） 上下ロールを独立して駆動する２つの電動機
の電機子電流（以下、単に“電流”と略称する）の差と
、圧延材上下面の温度差等で生じる圧延機出側での板間
り量（電流値の小さい方に反る）との間には、第１図で
示されるような比例関係が成立すること。
の電機子電流（以下、単に“電流”と略称する）の差と
、圧延材上下面の温度差等で生じる圧延機出側での板間
り量（電流値の小さい方に反る）との間には、第１図で
示されるような比例関係が成立すること。
つまり、上下電動機の電流差と板間り量の関係は、次の
（１）式で表わすことができること。
（１）式で表わすことができること。
ρ＝αΔｉ ・・・・・・（１）ここで、ρは
板間り量、Δ１（＝ｉ、−１ｚ）は電流差、ｊｌ＋ ｘ
ｚは上下電動機の電流値、αは被圧延材の材質及びサイ
ズで決まる定数である。
板間り量、Δ１（＝ｉ、−１ｚ）は電流差、ｊｌ＋ ｘ
ｚは上下電動機の電流値、αは被圧延材の材質及びサイ
ズで決まる定数である。
（ｂ） また、上下ロール周速比と板間り￥との間に
も第２図で示すような比例関係が存在すること。
も第２図で示すような比例関係が存在すること。
即ち、上下ロール周速比と板反り里との関係は次の（２
）式で表わせること。
）式で表わせること。
ρ−β（Ｉ Ｕ＋／Ｕｚ） ・・・・・・（２
）ここで、Ｕ、、Ｕ２はそれぞれ上及び下ロールの周速
、βは被圧延材の材質及びサイズで決まる定数である。
）ここで、Ｕ、、Ｕ２はそれぞれ上及び下ロールの周速
、βは被圧延材の材質及びサイズで決まる定数である。
（Ｃ１前記（１）式及び（２）式から次式（３）が導き
出され、上下電動機の電流差と上下ロール周速比（これ
は従来から圧延機出側の板間り制御のための調整因子で
ある）との間には規則正しい関係が存在すること。
出され、上下電動機の電流差と上下ロール周速比（これ
は従来から圧延機出側の板間り制御のための調整因子で
ある）との間には規則正しい関係が存在すること。
（ｄｌ このように、可逆圧延機の最終パスの１パス
前での上下電動機の電流差を検出すれば前記（１）式よ
り圧延機出側での板間り量が的確に予測でき、しかも前
記（３）式よりこの板反りを相殺するような上下ロール
周速比の調整が可能なことから、最終パスの１パス前で
の上下電動機の電流差から予測した板反り量に応じて最
終パスで上下ロール周速比の調整を行えば、最終パス出
側での板間りを極めて的確に抑えることができること。
前での上下電動機の電流差を検出すれば前記（１）式よ
り圧延機出側での板間り量が的確に予測でき、しかも前
記（３）式よりこの板反りを相殺するような上下ロール
周速比の調整が可能なことから、最終パスの１パス前で
の上下電動機の電流差から予測した板反り量に応じて最
終パスで上下ロール周速比の調整を行えば、最終パス出
側での板間りを極めて的確に抑えることができること。
本発明は、上記知見に基づいてなされたものであり、
「一対の上下ロールとこれらを独立して駆動する電動機
とを備えた可逆式圧延機にて圧延を行うに際して、最終
パスの１パス前圧延において上下電動機の電流を検出し
、この２つの電流の差から圧延機出側における板間り量
を予測すると共に、式（３）の関係に基づいて圧延機上
下面の温度差等の要因による板間り量を吸収するだけの
上下ロールの周速比を演算し、最終パス圧延において、
前パスで電流値の大きかった方のロール周速を前記１パ
ス前の予測板反り量に基づいて減速することにより、板
間りを的確に防止し得るようにした点１に特徴を有する
ものである。
とを備えた可逆式圧延機にて圧延を行うに際して、最終
パスの１パス前圧延において上下電動機の電流を検出し
、この２つの電流の差から圧延機出側における板間り量
を予測すると共に、式（３）の関係に基づいて圧延機上
下面の温度差等の要因による板間り量を吸収するだけの
上下ロールの周速比を演算し、最終パス圧延において、
前パスで電流値の大きかった方のロール周速を前記１パ
ス前の予測板反り量に基づいて減速することにより、板
間りを的確に防止し得るようにした点１に特徴を有する
ものである。
以下、実施例に基づいて本発明を具体的に説明する。
〈実施例〉
第３図は、本発明の実８Ｉ！！装置の１例を示す概略模
式図である。
式図である。
第３図において、符号１は被圧延材、２は可逆式粗圧延
機、３，４は上及び下ワークロール（以下、単に“ロー
ル”と略称する）、５，６は上及び下ロール駆動電動機
、７，８は電流検出器、９は滅３！器、１０は演算器、
１１は記憶装置、１２は速度制御装置をそれぞれ示して
いるが、本発明に従った圧延は次のように実施される。
機、３，４は上及び下ワークロール（以下、単に“ロー
ル”と略称する）、５，６は上及び下ロール駆動電動機
、７，８は電流検出器、９は滅３！器、１０は演算器、
１１は記憶装置、１２は速度制御装置をそれぞれ示して
いるが、本発明に従った圧延は次のように実施される。
即ち、被圧延材１が最終パスの１パス前圧延において圧
延機に噛み込まれた後、上下ロールを別々に駆動する電
動機５及び６の電流をそれぞれ電流検出器７及び８にて
検出し、減算器９にてＴｉ電流差演算する。この電流差
から、演算器１０にて前記ｆｉｌ弐に基づいて板間り研
の予測値が算出されると共に、該板間りを防止するのに
必要な上下ロール周速比が前記（３）弐の関係により演
算される。この上下ロール周速比を記す、α装置１１に
記憶しておく。
延機に噛み込まれた後、上下ロールを別々に駆動する電
動機５及び６の電流をそれぞれ電流検出器７及び８にて
検出し、減算器９にてＴｉ電流差演算する。この電流差
から、演算器１０にて前記ｆｉｌ弐に基づいて板間り研
の予測値が算出されると共に、該板間りを防止するのに
必要な上下ロール周速比が前記（３）弐の関係により演
算される。この上下ロール周速比を記す、α装置１１に
記憶しておく。
最終パスにおいて、記憶装置１１に記憶された七記ロー
ル周速比からロール周速差を演算し、このロール周速差
に基づいて速度制御装置１２により曲回パスで電流値の
大きかった方のロール駆動電動機５又は６の速度を減速
することにより、比圧延材ｌの板反りを防１トする。
ル周速比からロール周速差を演算し、このロール周速差
に基づいて速度制御装置１２により曲回パスで電流値の
大きかった方のロール駆動電動機５又は６の速度を減速
することにより、比圧延材ｌの板反りを防１トする。
〈発明の効果〉
以上に説明した如く、この発明によれば、上下ロールを
独立して駆動するタイプの可逆式圧延機での被圧延材の
板反りを的確に防止することができ、これまで大きな問
題となっていた“板反りによる設備破損”や“板反り矯
正による生産性の低下”等の問題が安定して解消される
など、産業上有用な効果がもたらされる。
独立して駆動するタイプの可逆式圧延機での被圧延材の
板反りを的確に防止することができ、これまで大きな問
題となっていた“板反りによる設備破損”や“板反り矯
正による生産性の低下”等の問題が安定して解消される
など、産業上有用な効果がもたらされる。
第１図は、上下電動機の電機子電流の差と板反りとの関
係を示すグラフである。 第２図は、上下ロールの周速比と板反りとの関係を示す
グラフである。 第３図は、本発明の実施装置の１例を示す概略模式図で
ある。 図面において、 ■・・・被圧延材、 ２・・・可逆式粗圧延機。 ３．４・・・ワークロール。 ５．６・・・ロール駆動電動機。 ７．８・・・電流検出器、 ９・・・減算器。 １０・・・演算器、１１・・・記憶装置。 Ｉ２・・・速度制御装置。
係を示すグラフである。 第２図は、上下ロールの周速比と板反りとの関係を示す
グラフである。 第３図は、本発明の実施装置の１例を示す概略模式図で
ある。 図面において、 ■・・・被圧延材、 ２・・・可逆式粗圧延機。 ３．４・・・ワークロール。 ５．６・・・ロール駆動電動機。 ７．８・・・電流検出器、 ９・・・減算器。 １０・・・演算器、１１・・・記憶装置。 Ｉ２・・・速度制御装置。
Claims (1)
- 一対の上下ロールとこれらを独立して駆動する電動機と
を備えた可逆式圧延機にて圧延を行うに際して、最終パ
スの１パス前における上下電動機電機子電流を検出し、
この２つの電流の差から圧延機出側における板反り量を
予測すると共に、最終パスにおいて、前パス時に電流値
が大きかった方のロール速度を前記１パス前の予測板反
り量に基づいて減速することを特徴とする、可逆式圧延
機の板反り制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63070289A JPH01241313A (ja) | 1988-03-24 | 1988-03-24 | 可逆式圧延機の板反り制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63070289A JPH01241313A (ja) | 1988-03-24 | 1988-03-24 | 可逆式圧延機の板反り制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01241313A true JPH01241313A (ja) | 1989-09-26 |
Family
ID=13427174
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63070289A Pending JPH01241313A (ja) | 1988-03-24 | 1988-03-24 | 可逆式圧延機の板反り制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01241313A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102836883A (zh) * | 2011-06-23 | 2012-12-26 | 宝山钢铁股份有限公司 | 一种板坯翘扣头控制方法 |
| JP2021098213A (ja) * | 2019-12-23 | 2021-07-01 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 熱間圧延の反り予測方法、反り制御方法、熱延鋼板の製造方法、反り予測モデルの生成方法、及び熱延設備 |
-
1988
- 1988-03-24 JP JP63070289A patent/JPH01241313A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102836883A (zh) * | 2011-06-23 | 2012-12-26 | 宝山钢铁股份有限公司 | 一种板坯翘扣头控制方法 |
| JP2021098213A (ja) * | 2019-12-23 | 2021-07-01 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 熱間圧延の反り予測方法、反り制御方法、熱延鋼板の製造方法、反り予測モデルの生成方法、及び熱延設備 |
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