JPS6032522B2 - 板クラウン減少方法 - Google Patents
板クラウン減少方法Info
- Publication number
- JPS6032522B2 JPS6032522B2 JP55181126A JP18112680A JPS6032522B2 JP S6032522 B2 JPS6032522 B2 JP S6032522B2 JP 55181126 A JP55181126 A JP 55181126A JP 18112680 A JP18112680 A JP 18112680A JP S6032522 B2 JPS6032522 B2 JP S6032522B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stand
- rolling
- crown
- rolled material
- final stand
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/28—Control of flatness or profile during rolling of strip, sheets or plates
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/22—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length
- B21B1/24—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length in a continuous or semi-continuous process
- B21B1/26—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length in a continuous or semi-continuous process by hot-rolling, e.g. Steckel hot mill
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B15/00—Arrangements for performing additional metal-working operations specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B2015/0071—Levelling the rolled product
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B27/00—Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
- B21B27/02—Shape or construction of rolls
- B21B27/021—Rolls for sheets or strips
- B21B2027/022—Rolls having tapered ends
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/48—Tension control; Compression control
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
- Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は熱間仕上圧延ラインにおいて圧延材の板クラウ
ンを減少させる方法に関する。
ンを減少させる方法に関する。
熱間圧延ラインにおいては、圧延材に板クラウンが生じ
、これが品質の低下を招く1つの要因ともなっていた。
、これが品質の低下を招く1つの要因ともなっていた。
ここで、板クラウンとは圧延材の横断面のプロフィルを
いい、圧延材幅方向中心の厚みから圧延材幅方向エッジ
より所定の距離(通常、5〜5仇舷)における厚みを減
じた量で表される。特に、圧延材幅方向エッジ部の減肉
傾向をエッジ・ドロップといい、エッジ部の所定の2点
における厚みの差で表す。このような板クラウンを減少
させるための手段として、従来は仕上全スタンドのワー
ク‘ロールに、第1図に示すような所定の台形クラウン
Cを付けたロールを使用して効果を挙げている。しかし
ながら、この方法においては、板クラウンを減少できる
反面、板が極端な中伸び傾向を呈して、却って品質を低
下させる欠点があった。これに対処するために、台形ク
ラウン・ロールと共にロール・ベンダを併用する手段も
用いられているが、さしたる効果が得られていない実情
にある。本発明の目的は、このような従来手段の欠点に
対処し、効果的かつ適切に板クラウンを減少させうる手
段を得て、熱間圧延材の品質向上を図ることにある。
いい、圧延材幅方向中心の厚みから圧延材幅方向エッジ
より所定の距離(通常、5〜5仇舷)における厚みを減
じた量で表される。特に、圧延材幅方向エッジ部の減肉
傾向をエッジ・ドロップといい、エッジ部の所定の2点
における厚みの差で表す。このような板クラウンを減少
させるための手段として、従来は仕上全スタンドのワー
ク‘ロールに、第1図に示すような所定の台形クラウン
Cを付けたロールを使用して効果を挙げている。しかし
ながら、この方法においては、板クラウンを減少できる
反面、板が極端な中伸び傾向を呈して、却って品質を低
下させる欠点があった。これに対処するために、台形ク
ラウン・ロールと共にロール・ベンダを併用する手段も
用いられているが、さしたる効果が得られていない実情
にある。本発明の目的は、このような従来手段の欠点に
対処し、効果的かつ適切に板クラウンを減少させうる手
段を得て、熱間圧延材の品質向上を図ることにある。
本発明法においては、複数段が絹を成す仕上圧延ライン
において、最終スタンドを除く仕上スタンドのうちの少
なくとも1台に、台形クラウン・ロールを使用して仕上
ラインを構成する。
において、最終スタンドを除く仕上スタンドのうちの少
なくとも1台に、台形クラウン・ロールを使用して仕上
ラインを構成する。
例えば、第2図に示す仕上圧延ラインにおいて、最終ス
タンドFnの前段スタンドFn‐,だけにワーク・ロー
ルとして台形クラウン・ロー1を使用する。さらに、最
終スタンドFnと前記最終スタンドの前段スタンドFn
‐,との間にレベル2を設置する。このレベルは、最終
スタンドとその前段スタンドとの間だけに限定して1台
設置するものであり「 レベラには圧下荷重検出用のロ
ード・セル3を設けて圧下荷重を検出信号として取り出
せるようにしておく。さらに基準圧下量を設定した制御
装置4を設けて前記検出信号を入力させ、設定値と比較
させてその偏差にもとづいた制御信号を最終スタンドF
nの駆動部かまたは前段スタンドFn‐,の駆動部に入
力し、当該スタンドの圧延速度を制御させるようにして
おく。検出帰還信号によって圧延速度を制御させるスタ
ンド‘ま、最終スタンドFnまたは前段スタンドFn‐
,のいずれか一方だけでよい。本発明法の構成によれば
、各仕上スタンド‘こおいて若干の板クラウンを伴って
圧延された圧延材5を、例えば、前段スタンドFn−,
の台形クラウン・ロール1で圧延することによって板ク
ラウン傾向を平坦化し、さらにしべラ2で矯正させると
共に、矯正時の圧下荷重を検出して所定の信号をしべラ
2の上流または下流の圧延スタンド‘こ帰還し、当該ス
タンドの圧延速度を制御して圧延材に定張力を維持させ
る。
タンドFnの前段スタンドFn‐,だけにワーク・ロー
ルとして台形クラウン・ロー1を使用する。さらに、最
終スタンドFnと前記最終スタンドの前段スタンドFn
‐,との間にレベル2を設置する。このレベルは、最終
スタンドとその前段スタンドとの間だけに限定して1台
設置するものであり「 レベラには圧下荷重検出用のロ
ード・セル3を設けて圧下荷重を検出信号として取り出
せるようにしておく。さらに基準圧下量を設定した制御
装置4を設けて前記検出信号を入力させ、設定値と比較
させてその偏差にもとづいた制御信号を最終スタンドF
nの駆動部かまたは前段スタンドFn‐,の駆動部に入
力し、当該スタンドの圧延速度を制御させるようにして
おく。検出帰還信号によって圧延速度を制御させるスタ
ンド‘ま、最終スタンドFnまたは前段スタンドFn‐
,のいずれか一方だけでよい。本発明法の構成によれば
、各仕上スタンド‘こおいて若干の板クラウンを伴って
圧延された圧延材5を、例えば、前段スタンドFn−,
の台形クラウン・ロール1で圧延することによって板ク
ラウン傾向を平坦化し、さらにしべラ2で矯正させると
共に、矯正時の圧下荷重を検出して所定の信号をしべラ
2の上流または下流の圧延スタンド‘こ帰還し、当該ス
タンドの圧延速度を制御して圧延材に定張力を維持させ
る。
これにより、圧延材の板クラウン量は減少し、平坦度の
よい板材が得られる。台形クラウン・ロール1のクラウ
ン部分を除いた平坦部分の胴長(以下、有効胴長という
。)を仏とし、圧延材の幅をWとしたとき、LeはWよ
り小さく設定され、その差△W=W−仏は、圧延材の幅
および厚みによって経験的に決定される。圧延のさし、
には、圧延材藤エッジ部の長さ△W/2の部分は実質的
には圧下されないことになるので、板クラウンが修正さ
れることになる。板クラウンの修正にともない、板形状
が悪化するので、レベラ2で形状の矯正を行う。一般に
、圧延スタンド間張力は圧延材の寸法精度を一定にする
ために、一定に維持される。したがって、圧延スタンド
Fn−,とFnとの間にしべラ2を設けた場合にも圧延
スタンドとしべラ2との間の張力は一定に維持されなけ
ればならないのである。次に、本発明法の実施結果につ
いて説明する。
よい板材が得られる。台形クラウン・ロール1のクラウ
ン部分を除いた平坦部分の胴長(以下、有効胴長という
。)を仏とし、圧延材の幅をWとしたとき、LeはWよ
り小さく設定され、その差△W=W−仏は、圧延材の幅
および厚みによって経験的に決定される。圧延のさし、
には、圧延材藤エッジ部の長さ△W/2の部分は実質的
には圧下されないことになるので、板クラウンが修正さ
れることになる。板クラウンの修正にともない、板形状
が悪化するので、レベラ2で形状の矯正を行う。一般に
、圧延スタンド間張力は圧延材の寸法精度を一定にする
ために、一定に維持される。したがって、圧延スタンド
Fn−,とFnとの間にしべラ2を設けた場合にも圧延
スタンドとしべラ2との間の張力は一定に維持されなけ
ればならないのである。次に、本発明法の実施結果につ
いて説明する。
厚さ3.2脚幅100仇駁のコイル材を圧延するに際し
てロール・クラウンC=100山の台形クラウン・ロー
ルを前段スタンドーこ使用し、中伸び急峻度が通常2.
0%のものが0.5%以下になり、通常のエッジ・ドロ
ップ量が40〜50仏であるのに対して30rに改善さ
れた。なお、エッジ・ドロップの測定は、圧延材のエッ
ジから5仇帆の位置と1仇奴の位置とにおける板厚差で
求めた。このように本発明法によれば、効果的に板クラ
ウンを減少させて成品の品質を向上させることができ、
歩留の向上にも大きな効果を発揮することができた。
てロール・クラウンC=100山の台形クラウン・ロー
ルを前段スタンドーこ使用し、中伸び急峻度が通常2.
0%のものが0.5%以下になり、通常のエッジ・ドロ
ップ量が40〜50仏であるのに対して30rに改善さ
れた。なお、エッジ・ドロップの測定は、圧延材のエッ
ジから5仇帆の位置と1仇奴の位置とにおける板厚差で
求めた。このように本発明法によれば、効果的に板クラ
ウンを減少させて成品の品質を向上させることができ、
歩留の向上にも大きな効果を発揮することができた。
第1図は形状的な特徴を誇張して示す台形クラウンロー
ルの正面図。 第2図は本発明法の構成を略示する説明図。1:台形ク
ラウン・ロール、2:レベラ、3:ロード・セル、4:
制御装置、5・・・・・・圧延材。 第1図第2図
ルの正面図。 第2図は本発明法の構成を略示する説明図。1:台形ク
ラウン・ロール、2:レベラ、3:ロード・セル、4:
制御装置、5・・・・・・圧延材。 第1図第2図
Claims (1)
- 1 熱間圧延機の複数の仕上スタンドにおいて最終スタ
ンドを除く少なくとも1つのスタンドのワーク・ロール
に台形クラウン・ロールを使用すること、最終スタンド
と前記最終スタンドの前段スタンドとの間にレベラを設
けて圧延材の圧延形状を矯正すること、前記レベラにお
ける圧下荷重を検出し、該検出信号によつて最終スタン
ドまたは最終スタンドの前段スタンドの圧延速度を制御
して圧延材を所定張力に維持することを特徴とする板ク
ラウン減少方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55181126A JPS6032522B2 (ja) | 1980-12-20 | 1980-12-20 | 板クラウン減少方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55181126A JPS6032522B2 (ja) | 1980-12-20 | 1980-12-20 | 板クラウン減少方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57103706A JPS57103706A (en) | 1982-06-28 |
JPS6032522B2 true JPS6032522B2 (ja) | 1985-07-29 |
Family
ID=16095312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55181126A Expired JPS6032522B2 (ja) | 1980-12-20 | 1980-12-20 | 板クラウン減少方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6032522B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100950961B1 (ko) * | 2002-12-23 | 2010-04-02 | 주식회사 포스코 | 후판 교정압연기 및 그 제어방법 |
JP6520864B2 (ja) * | 2016-08-17 | 2019-05-29 | Jfeスチール株式会社 | 圧延機の板厚制御方法および装置 |
CN110947766B (zh) * | 2019-11-05 | 2021-07-06 | 太原科技大学 | 一种减弱镁合金板材边裂的锥形轧辊及其轧制方法 |
-
1980
- 1980-12-20 JP JP55181126A patent/JPS6032522B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57103706A (en) | 1982-06-28 |
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