JPH01240322A - 自動車用ドアガードバー - Google Patents

自動車用ドアガードバー

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Publication number
JPH01240322A
JPH01240322A JP6780988A JP6780988A JPH01240322A JP H01240322 A JPH01240322 A JP H01240322A JP 6780988 A JP6780988 A JP 6780988A JP 6780988 A JP6780988 A JP 6780988A JP H01240322 A JPH01240322 A JP H01240322A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guard bar
door
main body
reinforcing
automobile
Prior art date
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Pending
Application number
JP6780988A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Obinata
小日向 眞
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiwa Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Daiwa Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daiwa Kogyo Co Ltd filed Critical Daiwa Kogyo Co Ltd
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Publication of JPH01240322A publication Critical patent/JPH01240322A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車のサイドドアに設けられ、主に車両側
部衝突に対する強度向上を図るガードバ−に関するもの
である。
(従来の技術) 従来、自動車の車室に設けられるドアには、車両衝突時
のドアの変形を防止して乗員の安全を図るドアガードバ
−が設けられているものが知られている。第8図乃至第
10図はかかる自動車用ドアガードバ−を示しており、
ドアガードバ−1は長手方向両端部1a、lbがドアの
前後両端部に固着されるように前後方向に延在されてい
る。ドアガードバ−1はレインフォース2、ガードバ−
本体3、パッチ4で構成され、ガードバ−本体3はドア
の前後両端部の支柱(図示せず)に固着されるようにな
っている。レインフォース2とガードバ−本体3とは、
接合箇所の点S1がスポット溶接(第10図参照)され
、ガードバ−本体3には、ガードバ−本体3が容易に変
形しないように、長手方向に延びる複数の補強用ビード
3a1、が形成されている。補強用ビード3a1、の中
央部位にはバッチ4が接合され、  この接合箇所の点
S2がスポット溶接されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、かかる従来の自動車用ドアガ−ドパーで
は、ガードバ−本体3にレインフォース2をスポット溶
接し、更に、ガードバ−本体3にパッチ4をスポット溶
接するので、作業工程が多くコスト高になると共に、パ
ッチ4により重量が増加するという不具合があった。
本発明は、かかる従来の自動車用ドアガードバ−の不具
合に着目したもので、 ドアガードバ−製作に関する作
業工程を簡略化して製造コストの低廉化を図ると共に、
ドアガードバ−の重量軽減化により自動車の性能向上に
資することを課題とするものである。
(課題を達成するための手段) 前記課題を達成するために、本発明にかかる自動車用ド
アガードバ−は、車体のサイドドアの前後内壁部に、車
体前後方向に補強用ビードを延在させたガードバ−本体
の前後端部を取付け、このガードバ−本体により自動車
の側部衝突時のドアの変形を防止して乗員の安全を図る
自動車用ドアガードバ−において、前記ガードバ−本体
は、車体前後方向の中央周辺部位の肉厚が、前記ドアの
前後内壁部側に配設される前後端部周辺部位の肉厚より
全体的に厚く形成されていることを特徴とする。
(作 用) 本発明にかかる自動車用ドアガードバ−によれば、ガー
ドバ−本体は、車体前後方向の中央周辺部位の肉厚が前
後端部周辺部位の肉厚より、全体的に厚く形成されてい
るので、このガードバ−本体に長手方向に延在する補強
用ビードを形成すると、補強用ビードの断面の肉厚は板
状パネルの長手方向中央部分で最も厚くなる。これによ
って、ガードバ−本体の中央部分の剛性がパッチを接合
したときと同様若しくはそれ以上の強度を有することと
なる。
(実施例) 以下、本発明の実施例にかかる自動車用ドアガードバ−
を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例にかかる自動車用ドアガードバ
−の斜視図を示しており、ドアガードバ−10は、レイ
ンフォース11とガードバ−本体12とから形成されて
いる。ガードバ−本体12は自動車のサイドドア(図示
省略)の内壁部に固着されるように車体前後方向に延在
している。このレインフォース11の上下両端部11a
は車体側部側に折り曲げられており、上下両端部11a
が突出する側の面11bにガードバ−本体12がスポッ
ト溶接されている。レインフォース11は面11bが車
体側部側に位置するように配設され、レインフォース1
1の前後端部lieはサイドドアの前後内壁部に固着さ
れる。
ガードバ−本体12は、中央部が両端部より肉厚に形成
されたロール状のパネル13(第5図参照)を幅方向に
等間隔Pで細長く裁断して矩形パネル13aを形成し、
この矩形パネル13aをプレス加工することにより形成
されている。ガードバ−本体12はその長手方向が車体
の前後方向になるようにセットされ、プレス成形後レイ
ンフォース11の接合面11b上にスポット溶接(第4
図中符合Spの示す部分)される。  矩形パネル13
aのレインフォース11に接合される接合面F1は平滑
面とされ、この接合面の裏面側の面が補強面F2とされ
ている。
即ち、矩形パネル13aの補強面F2中央部には、矩形
パネル13aを部分する中央部稜線S1が形成され、矩
形パネル13aの肉厚T1が変わっている。矩形パネル
13aの補強面F2は、この中央部稜線S1を境界に両
側になだらかに傾斜して応力集中が回避され、中央部稜
線81周辺部位の肉厚T1は矩形パネル13aの両端部
13b。
、の肉厚T2より厚く設定されている。本実施例では、
中央部稜線S1と前後両端部13bとの間に稜線S2が
形成され、この稜線$2を境界に矩形パネル13aの肉
厚が変化しており、稜線S2の間が中央周辺部位Aとさ
れ、稜線S2と前後両端部13bとの間が前後端部周辺
部位Bとされている。もつとも、この稜線31.32は
必ずしも必要としないのであって、このような稜線が無
くとも矩形パネル13aの中央周辺部の肉厚T1が前後
両端部13bの肉厚T2より厚く形成されれば良いこと
は言うまでもない。
ガードバ−本体12には長手方向に延在する複数の補強
用ビード14が突設されている。この複数の補強用ビー
ド14は、本実施例では「コ」字状の横断面形状を有し
ており(第4図参照)、中央周辺部位Aに稜線S1を有
するため、長手方向の断面形状は補強用ビード14の中
央部が若干鈍角な形でとがっている(第3図参照)。又
、補強用ビード14の側壁は中央周辺部位Aをプレス成
形しているために上下方向に若干膨出している。
ガードバ−本体12の接合面F1側には、補強用ビード
14を突出させた跡の長溝15が形成されているが(第
6図、第7図参照)、これらの長溝15は各々細長い矩
形形状を有している。尚、本実施例では、補強用ビード
14の形状を図のように形成したがこれに限らないのは
勿論である。
本実施例にかかる自動車用ドアガードバ−では、ドアガ
ードバ−10を形成するにあたり、矩形パネル13aの
接合面Fi側に雄型を配設し、補強面F2側に雌型を配
設して、矩形パネル13aをプレス成形することにより
ガードバ−本体12を成形する。矩形パネル13aは、
中央周辺部位Aの肉厚が前後端部周辺部Bの肉厚T2よ
り全体的に厚く設定されているので、強度を強めるため
に補強用ビード14を充分に深く形成するには、プレス
成形加工は複数回数に行って徐々に絞るのが良いが、補
強用ビード14の絞りの形状、幅、深さ並びに矩形パネ
ル13aの肉厚との関係によって回数を設定する。矩形
パネル13aに補強用ビード14をプレス成形してガー
ドバ−本体12の作成後には、ガードバ−本体12の接
合面F1とレインフォース11の面11bとの接合部分
Spをスポット溶接すれば、ドアガードバ−10が形成
され、図示しないドアに装着可能となる。
本実施例にかかるドアガードバ−10によれば、従来の
自動車用ドアガードバ−のパッチが不要となるので、ド
アガードバ−10を構成する部品点数やスポット溶接回
数等を減少出来るので、 ドアガードバ−10製作にか
かる生産コストの低廉化を図ると共に、ドアガードバ−
10の重量軽減化により自動車の性能向上に資すること
が出来る。
(発明の効果) 本発明は、以上説明したように、ガードバ−本体は、車
体前後方向の中央周辺部位の肉厚が、サイドドアの前後
内壁部に固着される前後端部周辺部位の肉厚より全体的
に厚く形成され、しかも、ガードバ−本体には車体前後
方向に延在する補強用ビードが形成されるので、ガード
バ−本体の剛性が向上してレインフォースを接合したと
きと同様若しくはそれ以上の強度を有することとなる。
従って、従来の自動車用ドアガードバ−のパッチが不要
となり、ドアガードバ−を構成する部品点数やスポット
溶接回数等を減少出来るので、ドアガードバ−製作にか
かる生産コストの低廉化を図ると共に、ドアガードバー
の重量軽減化により自動車の性能向上に資することが出
来るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例にかかる自動車用ドアガードバ
−の斜視図、第2図は第1図のドアガードバ−の補強面
側の図、第3図は第2図のIII −III断面図、第
4図は第2図のIV−IV断面図を拡大し水平に表した
図、第5図は第1図のドアガードバ−を形成する矩形パ
ネルをロール状に巻回したパネルの斜視図、第6図は第
1図のドアガードバ−のガードバ−本体の接合面側の斜
視図、第7図は第6図にかかるガードバ−本体の接合面
側の図、第8図は従来のドアガードバ−の斜視図、第9
図は従来のドアガードバ−の補強面側の図、第10図は
第9図のX−X断面図である。 10・・・ドアガードバ− 11・・・レインフォース 11c・・・前後端部 12・・・ガードバ−本体 13・・・ロール状のパネル 13a・・・矩形パネル 13b・・・前後両端部 14・・・補強用ビード Sl・・・中央部稜線 S2・・・稜線 A・・・中央周辺部位 B・・・前後端部周辺部位 T1・・・中央周辺部の肉厚 T2・・・前後両端部の肉厚

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車体のサイドドアの前後内壁部に、車体前後方向に補強
    用ビードを延在させたガードバ−本体の前後端部を取付
    け、このガードバ−本体により自動車の側部衝突時のド
    アの変形を防止して乗員の安全を図る自動車用ドアガー
    ドバーにおいて、前記ガードバー本体は、車体前後方向
    の中央周辺部位の肉厚が、前記サイドドアの前後内壁部
    側に配設される前後端部周辺部位の肉厚より全体的に厚
    く形成されていることを特徴とする自動車用ドアガード
    バー。
JP6780988A 1988-03-22 1988-03-22 自動車用ドアガードバー Pending JPH01240322A (ja)

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JP6780988A JPH01240322A (ja) 1988-03-22 1988-03-22 自動車用ドアガードバー

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JPH01240322A true JPH01240322A (ja) 1989-09-25

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6644701B2 (en) 2002-01-14 2003-11-11 Shape Corporation Bumper energy absorber with foam and non-foam pieces
US6672635B2 (en) 2002-06-06 2004-01-06 Netshape Corporation Bumper with integrated foam and non-foam components
EP0662053B2 (en) 1992-09-25 2004-08-18 SSAB HardTech Aktiebolag Safety beam
WO2010125264A1 (fr) * 2009-04-29 2010-11-04 Renault Sas Porte latérale de véhicule automobile comportant un bandeau pour augmenter la résistance de la porte a l'égard des chocs latéraux et véhicule equipe d'une telle porte

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