JPH01238798A - 機器の首振装置 - Google Patents

機器の首振装置

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JPH01238798A
JPH01238798A JP6431088A JP6431088A JPH01238798A JP H01238798 A JPH01238798 A JP H01238798A JP 6431088 A JP6431088 A JP 6431088A JP 6431088 A JP6431088 A JP 6431088A JP H01238798 A JPH01238798 A JP H01238798A
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oscillating
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cylindrical part
pivot
engaging piece
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Yoshiya Furuya
義也 古家
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、扇風機、電気ストーブ等の機器の首振装置に
関する。
(ロ)従来の技術 本発明に先行する技術として、特開昭62−18249
8号公報に記載の扇風機の首振装置がある。首振装置は
扇風機本体と、扇風機本体に垂設した枢軸を軸支する支
持体と、支持体に装着する首振用電動機と、枢軸に枢支
され、首振用電動機にて往復回動せしめられる首振回転
体と、首振回転体に係脱機構を介して連結し、扇風機主
体と一体化して回転する連結体とから形成される。
係脱機構はスプリングと、スプリングにて外方に付勢さ
れる係脱体と、係脱体が係脱する複数の凹部とからなり
、スプリングと係脱体は、首振回転体又は連結体の一方
に装着し、凹部は他方に形成する。
(ハ)発明が解決しようとする課題 従来の技術において、首振回転体と連結体は枢軸に回動
自在となるように重ね合わされているだけで、枢軸方向
(上下方向)への位置決めは、支持体と扇風機本体とに
て挾持することで行なわれていた。
−2= また、首振回転体と連結体との間に形成される係脱機構
は組み込んだ後に、すぐ支持体、枢軸、M風機本体に組
み込まなければ首振回転体と連結体とが重ねられている
だけであることから、分解してしまう。
さらに、首振回転体に対し、係脱機構の係脱体が凹部か
も外れて連結体が回転すると、首振回転体と連結体との
間の摩擦力が小さく、係脱機構を外すための力では回り
過ぎてしまうことがあり、首振回転体に対する連結体の
回動調節がしにくいものである。
本発明は組立性と操作性を向上せしめた機器の首振装置
を提供することをその技術的課題とするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は機器本体と、機器本体に垂設した枢軸を軸支す
る支持体と、支持体に装着する首振用電動機と、枢軸を
回転中心とし、首振用電動機にて往復回動せしめられる
首振回転体と、首振回転体と係脱機構を介して連結し、
機器本体と一体化して回転する連結体とを備え、首振回
転体と連結体とを互いの筒部にて回動自在に被嵌枢支し
、外側に位置する筒部に内面に爪部を形成した係合片を
形成し、係合片を内側の筒部外面に押圧する弾性体を外
側の筒部に装着し1、内側の筒部外面には爪部が係合し
、周方向に長い係止部を形成する手段でもって課題を解
するものである。
首振回転体に枢軸が挿通軸支される筒部を形成し、連結
体に首振回転体の筒部に被嵌軸支される筒部を形成する
構造でもよいし、連結体に枢軸が挿通軸支される筒部を
形成し、首振回転体に連結体の筒部に被嵌軸支される筒
部を形成する構造でもよい。
機器本体と一体化して回転する連結体は別部材に形成し
てもよいし、機器本体に一体形成してもよい。
筒部に形成する係合片は筒部に二条の切込みを形成する
ことで、形成すると構造が簡略となる。
係合片の爪部が係合する周方向に長い係止部は凹溝であ
−)てもよいし長孔であってもよい。
(ホ)作用 本発明は、係合片の爪部が係止部に係合することで、首
振回転体と連結体とが分解することがなく、枢軸に軸支
する前に組み立てられる。係合片は弾性体にて筒部に押
圧されることで、爪部と係止部との係合が確実となると
共に、係合片の筒部への押圧にて回動に対する制動力が
発生する。
(へ)実施例 扇風機1に本発明の首振装置を用いた図示する構造に基
づき、本発明を具体化して説明する。
第1図はM風機本体2を支持体としてのネックピース3
に首振自在に支持し、ネックピース3をスタンドの支柱
4上端二叉部に俯仰角度調整自在に支持した部分の右側
断面図、第2図は第1図と同様部分の断面背面図、第3
図は要部分解斜視図である。
扇風機1は、扇風機本体2と支持体としてのネックピー
ス3と、支柱4を突設したスタンドとを有する。スタン
ドは制御装置を装着した基台に支柱4を突設し、制御装
置からの給電制御コード5は支柱4内を配線し、ネック
ピース3を通して、扇風機本体2に配線きれる。
扇風機本体2は電動機6と、電動機6の回転軸にスピン
ナにて着脱自在に装着される送風羽根7と、電動機6の
両側を枢支して上下方向に回動自在に支持するU字状金
具8と、U字状金具8の底壁中央に垂設する枢軸9と、
電動機6の後面に出力軸10が側方に突出した上下首振
用電動機11と、電動機6と金具8と」二丁首振用電動
機11を被う前後カバ一体12と、送風羽根7の後方を
被うナツト体にて着脱自在に装着する後ガード体13と
、後ガド一体13の外輪と連結して送風羽根7の前方を
被う前ガード体14とを有する。上下首振用電動機11
の出力軸10には、カム体15を装着し、カム体15の
外周部とU字状金具8の後部とは上下首振りンク16に
て連結している。上下首振用電動機11が回転すること
で、電動機6は、上下方向にその向きを変更する首振運
動を行ない、送風羽根7による送風を北下に変更できる
ネックピース3は上面を開口した箱状に形成され、前部
に枢軸9を挿入軸支するボス部17を形成している。ボ
ス部17には有底筒状軸受18を挿入し、軸受18の上
端に張設した鍔部19をポス耶17上端に載置して装着
する。枢軸9は軸受18を介してボス部17に軸支され
ると共に、その挿入を規制され、ネックピース3の側面
よりボス部17に捩じ込む螺子20の先端を枢軸9の下
部溝部21に挿入して抜は止めを行なっている。枢軸9
がボス部17に軸支されることで、扇風機本体2は左右
方向に回動自在に支持される。また、ボス部17に軸支
した枢軸9は、その上半分をボス部17より突出して軸
支きれる。
ネックピース3の後部には、左右首振用電動機22と補
強板23とを同時に固定する螺子24を捩じ込むボス2
5を形成している。左右首振用電動ja22は下面をネ
ックピース3の下部に当接することで、2木の螺子24
にてガタッキなく装着できる。補強板23をべつの螺子
26に1ボス27に固定することで、補強板23は3点
にて支持され、傾くことがなく、補強板23にて左右首
振用電動機22の傾きも防止される。補強板23には、
左右首振用電動機22の出力軸28の突出する軸受部分
を嵌合支持する透孔29と、透孔29の周囲に摺動支持
突面部30を形成している。補強板23の周縁部はネッ
クピース3の内面に近接位置する。
左右首振用電動機22の出力軸28には、相互に回動し
ないようにカム体31を被嵌装着している。カム体31
は、円板状に形成され、補強板23に当接する下面側に
は、出力軸28が中心とならない偏心した首振リンク3
2の被嵌軸支部33を形成している。
カム体31の被嵌軸支部33の上部には鍔部34を張設
し、鍔部34と突面部30との間で、首振リンク32の
一端部が外れることのないように挾持支持する。
カム体31の上面には出力軸28と回転中心を同しくす
る突*th35を形成している。ネックピース3の後部
上面開口は蓋体を兼用した被板36にて閉壷する。被板
36にはカム体31の突軸35の軸受部37を形成して
いる。カム体31と首振リンク32とは被板36と補強
板23にて挾持されることで、出力軸28かもの抜は止
めが行なえる。カム体31の突軸35を被板36の軸受
部37にて軸支することで、首振リンク32にてカム体
31に加えられる力が出力軸28に加えられても、安定
した回転を行う。被板36の周縁部には弾性爪片38を
垂設している。弾性爪片38は補強板23の周縁に弾性
係合させる。弾性爪片38は補強板23とネックピース
3内面との隙間に挿入して係合させることで、係合後の
弾性爪片38の変型はネックピース3内面にて阻止され
、弾性係合が確実となる。図面には示されていないが被
板36と補強板23にて挾持するカム体31と首振リン
ク32の寸法誤差により、その挾持が回転できない大き
いとなる場合がある。そこで、被板36の軸受部37は
カム板35のスラスト方向には多少のガタッキを持たせ
て軸支しておき、カム板35と被板36との間に環状波
形バネ板を介在して、カム板35の挾持力を略一定とし
て安定回転が行なわれるようにする。さらに補強板23
と1振リンク32とカム体31と被板36との摺りを一
定とするために、グリスを各部品に付着する。グリスは
粘性が強くて流れることはないが、左右首振用電動機2
2内又はネックピース3下部に容易に付着することを補
強板23ば防止している。また、組立において、補強板
23のネックピース3への取り付けを忘れると、被板3
6を装着することができず、部品の組み忘れも確認でき
る。
扇風機本体20U字状金具8より垂設した枢軸9のネッ
クピース3より突出している部分には、首振リンク32
の他端を枢支する突軸40を形成した首振回転体41を
枢支している。首振回転体41は円板状体にて形成し、
上面中央に、枢軸9が挿通し、枢軸9に首振回転体41
を枢支する内筒部42を突設している。突軸40は首振
回転体41の下面に形成している。首振リンク32の突
軸40からは、首振リンク32がカム体31と補強板2
3にて面部分にて挟持支持きれていることから、上下方
向への振れが少なく抜けることがない。本実施構造では
突軸40からの抜けを防止するために、ネックピース3
のボス部17の上部に段部43を形成し、首振リンク3
2の一部を首振回転体41にて挾持するようにしている
。首振回転体41の前部には、給電制御コード5を挿通
するコード案内保持部44を形成し、ている。
コード案内保持部44に給電制御コード5を挿通するこ
とで、首振回転体41とネックピース3との間に給電制
御コード5が挾持されることはない。首振回転体41に
は係脱機構を形成するスプリング45と、係脱体46を
収納する凹部47を上面に形成し、ている。
首振回転体41の内筒部42には、上面に、U字状金具
8の係合穴48への係止突起49を形成した連結体50
が被嵌される。連結体50は、首振回転体41の内筒部
42に被嵌枢支するための外筒部51と、首振回転体4
1への被嵌部52と、係止突起49を形成した連結部5
3とを南する。被嵌部52には、係脱体46が係脱する
複数の係合部54を形成している。係脱体46の係合部
54に対する係脱け、連結体50に回転方向の外力が作
用すると行なわれ、左右首振用電動機22から首振りン
ク32を介して加えられる首振回転体41への力では係
脱は行なわれない。連結体50と首振回転体41との相
互間の回転範囲は連結体50と首振回転体41の突部(
図示しない)が衝合することで行なわれる。外筒部51
の一部に軸方向に二条の切込みを形成して、内面に爪部
55を形成した係合片56を形成している。爪部55は
外筒部51を内筒部42に被嵌した際に、係合片56の
弾性にてたわみ、内筒部42の外面に周方向に形成した
凹溝状係止部57に係合する。係合片56の爪部55が
係止部57に係合することで、首振回転体41と連結体
50とは不用意に分解することのないように、一体止き
れる。連結体50の係合片56の後部には、係合片56
を内側に付勢するV字ハネ体にて形成する弾性体58を
装着している。弾性体58にて、係合片56が内側に付
勢されることで、係合片56は内筒部42の外面に押し
付けられ、首振回転体41に対する連結体50の制動と
なり、係脱体46が係合部54より外れ、次の保合部5
4に係合するまでの間における操作力の加えすぎによる
強い回動を緩衝する作用をなt。
(ト)発明の効果 本発明は、首振回転体と連結体とを、筒部にて枢軸に枢
支する前に、保合片と係止部にて分解することのないよ
うに組むことができ、組み立てがスムーズに行なえる。
また、係合片が首振回転体と連結体とが相互に回転する
際の制動も行ない、機器本体を首振回転体に対し回転す
る時の操作性が向」二する。
【図面の簡単な説明】
図は本発明を示し、第1図は要部右側断面図、第2図は
要部断面背面図、第3図は要部分解斜視図である。 2・・・扇風機本体く機器本体)、3・・ネ・5クビー
ス(支持体)、9・・・枢軸、17・・・ボス部、22
・・・左右首振用電動機、23・・・補強板、29・・
・透孔、30・・・摺動支持突面部、31・・・力11
体、32・・・首振リンク、36・・・被板、38・・
・弾性爪片、40・・突軸、41・・首振回転体、42
・・・内筒部、45・・・スプリング、46・・・係脱
体、49・・・係止突起、50・・・連結体、51・・
・外筒部、55・・・爪部、56・・・係合片、57・
・・係止部、58・・・弾性体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、機器本体と、機器本体に垂設した枢軸を軸支する支
    持体と、支持体に装着する首振用電動機と、枢軸を回転
    中心とし、首振用電動機にて往復回動せしめられる首振
    回転体と、首振回転体と係脱機構を介して連結し、機器
    本体と一体化して回転する連結体とを備え、首振回転体
    と連結体とを互いの筒部にて回動自在に被嵌枢支し、外
    側に位置する筒部に内面に爪部を形成した係合片を形成
    し、係合片を内側の筒部外面に押圧する弾性体を外側の
    筒部に装着し、内側の筒部外面には爪部が係合し、周方
    向に長い係止部を形成してなる機器の首振装置。
JP6431088A 1988-03-17 1988-03-17 機器の首振装置 Granted JPH01238798A (ja)

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JP6431088A JPH01238798A (ja) 1988-03-17 1988-03-17 機器の首振装置

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JPH01238798A true JPH01238798A (ja) 1989-09-22
JPH0541880B2 JPH0541880B2 (ja) 1993-06-24

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