JPH0123814Y2 - - Google Patents

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JPH0123814Y2
JPH0123814Y2 JP1981008066U JP806681U JPH0123814Y2 JP H0123814 Y2 JPH0123814 Y2 JP H0123814Y2 JP 1981008066 U JP1981008066 U JP 1981008066U JP 806681 U JP806681 U JP 806681U JP H0123814 Y2 JPH0123814 Y2 JP H0123814Y2
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JP
Japan
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heating resistor
longitudinal direction
tape carrier
electrodes
parallel
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JP1981008066U
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JPS57121545U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、感熱記録に用いられるサーマルヘツ
ド装置に係り、特に、そのテープキヤリアのアウ
ターリードおよび電極の配置の改良に関する。
このようなサーマルヘツド装置は、セラミツク
基板上に整列配置された発熱抵抗体を駆動するた
め、この発熱抵抗体の電極と、ガラスエポキシ基
板上の電源側の電極との間にICチツプを搭載し
たテープキヤリアを介装している。
そして、従来のサーマルヘツド装置において
は、第1図Aに示すように、発熱抵抗体1の電極
2が、セラミツク基板3上に整列配置された発熱
抵抗体1の長手方向に対して直交するように形成
されており、他方、ガラスエポキシ基板4上の電
源側の電極5は発熱抵抗体1の長手方向と平行に
形成されている。このため、前述した両電極2,
5を電気的に接続して発熱抵抗体1を駆動するテ
ープキヤリア6は、第1図Bに示すように、その
中央部にICチツプ7を搭載し、発熱抵抗体側の
アウターリード8と、電源側のアウターリード9
とは相互に直交するように配置されている。
ところが、このようなアウターリード8,9を
備えたテープキヤリア6の場合、テープキヤリア
6をxy方向のいずれに移動させても前記電極2,
5との位置がずれてしまうため、ICチツプ7の
故障したテープキヤリア6を他の新しいテープキ
ヤリア6に交換する場合に支障をきたすことにな
る。これは、テープキヤリア6を外すと、下の電
極2,5を構成する金属も剥がれてしまうので、
新たなテープキヤリア6は交換前のものと多少ず
れた位置に接着しなければならないが、前述した
理由によりテープキヤリア6をxy方向にずらす
と接着がうまくできないからである。
本考案は、このような従来のものにおける欠点
を除去し、特定のテープキヤリアの交換を良好に
なし得るようにしたサーマルヘツド装置を提供す
ることを目的としてなされたもので、一方の基板
上に配置した発熱抵抗体に対して該発熱抵抗体の
長手方向に直交するように一方を伸長し、他方を
前記発熱抵抗体の長手方向と平行になるように屈
曲伸長して形成した電極を千鳥状に配置し、前記
基板に隣接する他方の基板に前記発熱抵抗体の長
手方向と平行に伸長して形成した電極を有し、前
記両電極間を接続し、シフトレジスタを搭載する
ICを接続した絶縁フイルムのアウターリードを
前記発熱抵抗体の長手方向と平行に突出して配置
し、上下ともに同一のテープキヤリアを使用する
ことができるとともに、テープキヤリア接着の際
の自由度を増すようにしたものである。
以下、本考案を図面に示す実施例により説明す
る。
第2図において、セラミツク基板3上には発熱
抵抗体1が整列配置されており、この発熱抵抗体
1の両側のセラミツク基板3上に所定本数ずつの
電極2が千鳥状に形成されている。これらの各電
極2は、発熱抵抗体1の長手方向に対し直交する
方向で発熱抵抗体1と接続されており、かつ途中
で直角に屈曲して発熱抵抗体1の長手方向と平行
になるように向きを変えている。そして、この発
熱抵抗体1の長手方向と平行となつている電極2
上に後述するテープキヤリア6のアウターリード
8が接着されることになる。
前記セラミツク基板3の両側にはガラスエポキ
シ基板4,4が配設されており、このガラスエポ
キシ基板4上には前記発熱抵抗体1の長手方向と
平行に伸びるように電源側電極5が形成されてい
る。したがつて、この電源側電極5は発熱抵抗体
側電極2の一部とも平行になつている。
これらの両電極2,5を接続するテープキヤリ
ア6は、第3図A,Bに示すように、中央部に駆
動用トランジスタ、シフトレジスタなどのICチ
ツプ7を搭載してあり、その一対のアウターリー
ド8,9は相互に平行に配置されている。なお、
これらのアウターリード8,9は、第3図Aに示
すように、テープキヤリア6の一側に突出するよ
うにしてもよいし、あるいは、第3図Bに示すよ
うに、テープキヤリア6の両側に突出するように
してもよい。また、両アウターリード8,9間の
間隔は、前記両電極2,5間の間隔と等しくされ
ている。
前述した構成によれば、テープキヤリア6の両
アウターリード8,9を両電極2,5に接着する
際に第2図におけるx方向へテープキヤリア6を
移動しても接着に支障がないため、故障したIC
チツプ7のテープキヤリア6を交換するときに、
電極2,5の金属が剥がれたとしても、テープキ
ヤリア6を多少横(x方向)にずらすだけで良好
な接着を行なえる。
なお、第2図は電極2を千鳥状に配列させた場
合であるが、第4図のように電極2を片側に配列
させてもよい。この場合、他側には共通電極10
を配置する。
以上説明したように、本考案に係るサーマルヘ
ツド装置は、一方の基板上に配置した発熱抵抗体
に対してその長手方向に直交するように一方を伸
長し、他方を長手方向と平行になるように屈曲伸
長して形成した電極を千鳥状に配置し、他方の基
板に発熱抵抗体の長手方向に平行に伸して形成し
た電極を設け、両電極間を接続し、ICを接続し
た絶縁フイルムのアウターリードを発熱抵抗体の
長手方向に平行に突出して配置したので、ガラス
エポキシ基板側の電極を多層基板とする必要がな
いので安価にでき、上下ともに同一のテープキヤ
リアが使用できる。また、テープキヤリアの電極
への接着時の自由度が得られ、故障したICチツ
プのテープキヤリアのみを交換して、常に良好な
感熱記録が行なえるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは従来のサーマルヘツド装置の平面
図、第1図Bは第1図Aのサーマルヘツド装置用
のテープキヤリアの平面図、第2図は本考案に係
るサーマルヘツド装置の実施例を示す平面図、第
3図A,Bはそれぞれ第2図のサーマルヘツド装
置用のテープキヤリアの平面図、第4図は本考案
に係るサーマルヘツド装置の他の実施例を示す平
面図である。 1……発熱抵抗体、2,5……電極、6……テ
ープキヤリア、7……ICチツプ、8,9………
アウターリード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一方の基板上に配置した発熱抵抗体に対して該
    発熱抵抗体の長手方向に直交するように一方を仲
    長し、他方を前記発熱抵抗体の長手方向と平行に
    なるように屈曲伸長して形成した電極を千鳥状に
    配置し、前記基板に隣接する他方の基板に前記発
    熱抵抗体の長手方向と平行に仲長して形成した電
    極を有し、前記両電極間を接続し、シフトレジス
    タを搭載するICを接続した絶縁フイルムのアウ
    ターリードを前記発熱抵抗体の長手方向と平行に
    突出して配置したことを特徴とするサーマルヘツ
    ド装置。
JP1981008066U 1981-01-23 1981-01-23 Expired JPH0123814Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981008066U JPH0123814Y2 (ja) 1981-01-23 1981-01-23

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JP1981008066U JPH0123814Y2 (ja) 1981-01-23 1981-01-23

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Publication Number Publication Date
JPS57121545U JPS57121545U (ja) 1982-07-28
JPH0123814Y2 true JPH0123814Y2 (ja) 1989-07-20

Family

ID=29806233

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981008066U Expired JPH0123814Y2 (ja) 1981-01-23 1981-01-23

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JP (1) JPH0123814Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5354038A (en) * 1976-10-26 1978-05-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd Heat recording head
JPS5582681A (en) * 1978-12-19 1980-06-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd Thermal head

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5354038A (en) * 1976-10-26 1978-05-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd Heat recording head
JPS5582681A (en) * 1978-12-19 1980-06-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd Thermal head

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Publication number Publication date
JPS57121545U (ja) 1982-07-28

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