JPH01237635A - ネガフイルムの装着状態識別方法 - Google Patents

ネガフイルムの装着状態識別方法

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JPH01237635A
JPH01237635A JP6533988A JP6533988A JPH01237635A JP H01237635 A JPH01237635 A JP H01237635A JP 6533988 A JP6533988 A JP 6533988A JP 6533988 A JP6533988 A JP 6533988A JP H01237635 A JPH01237635 A JP H01237635A
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氏家 洋一
Yoshihiko Saeki
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、フィルムキャリアに対するネガフィルムの装
着状態を識別するための方法に関するものである。
〔従来の技術] 135タイプのロールフィルムの側縁には、フィルム種
(メーカー及びフィルム感度)を表すDX用バーコード
が潜像としてプリントされている。
このDX用バーコードは、データを記録したデータコー
ド領域と、このデータの上位ビットと下位ビットとを識
別するためにデータコード領域の両側に配置したスター
トコード領域とエンドコード領域とから構成されている
。このDX用バーコードは、写真焼付時あるいはネガ検
定時に、フィルム通路の片側に配置したバーコードセン
サーユニットで読み取られ、得られたフィルム種のデー
タが露光条件の設定に用いられる。
また、コマ番号を表すコマ番号用バーコードをサイドプ
リントすることも知られている。このコマ番号用バーコ
ードは、焼増し注文があったコマを検索して焼付位置に
自動セットするため、あるいはプリントしたコマの一部
にコマ番号を記録することでプリント写真とネガ之の照
合を省略するため等に利用される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
写真焼付機又はネガ検定機では、DX用バーコードを読
み取るために、フィルムキャリアにネガフィルムを装着
するときに、その通し方向が決められている。この通し
方向は、コマ番号の大きなものを先頭にするか、あるい
は小さなものを先頭にするかを表している。したがって
、ネガフィルムの通し方向を間違えてフィルムキャリア
に装着した場合には、従来ではDX用バーコードを読み
取ることができなかった。また、ネガフィルムの表裏を
間違えて装着した場合にも、DXコードの読取りができ
ず、しかも顧客に渡すことができない裏焼きプリントが
作成されてしまうから、材料及び作業時間の浪費も招く
ことになる。
本発明の目的は、ネガフィルムの装着状態を識別するこ
とができるようにした方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段〕 上記目的を達成するために、本発明は、ネガフィルムの
通路の両側に、同じ構成をした2組のバーコードセンサ
ーユニットを配置し、フィルムキャリアに装着されたネ
ガフィルムを移送する際に、データコード領域の両側に
スタートコード領域とエンドコード領域とを記録してな
るバーコードを読み取るようにし、この2組のバーコー
ドセンサーユニットによるバーコードの読取り状態によ
ってネガフィルムの装着状態を識別するようにしたもの
である。
前記バーコードは、DX用バーコード又はコマ番号用バ
ーコードのいずれであっても、ネガフィルムの装着状態
を識別することができる。勿論、DX用バーコードとコ
マ番号用バーコードの両方がサイドプリントされていて
も装着状態を識別することができる。
〔作用〕
本発明においては、ネガフィルムがフィルムキャリア上
で移送される際に、2組のバーコードセンサーユニット
により、ネガフィルムにサイドプリントしたバーコード
が読み取られる。このバーコードの読み取り状態により
、ネガフィルムの通し方向及び表裏が識別される。
以下、図面を参照して本発明の一実施例について詳細に
説明する。
〔実施例〕
第2図はフィルムマスクとセンサーユニットとの距離を
示すものであり、光源側から見た状態で表しである。ネ
ガフィルム2には、複数のコマ2a〜2dが記録されて
おり、その両側にパーフォレーション3が設けられてい
る。このパーフォレーション3とフィルムエツジとの間
に位置するように、一方の側縁部に算用数字のコマ番号
4と、これに対応したコマ番号用バーコード5とがサイ
ドプリントされ、他方の側縁部にはDX用バーコード6
とコマ番号4とがサイドプリントされている。このコマ
番号4は、一定ピツチbで配置され、マタコマ番号用バ
ーコード5とDX用バーコード6も同じピッチbで配置
されている。これらのバーコード5.6及びコマ番号4
は、潜像として記録されており、写真現像によって可視
像に変換される。
前記ネガフィルム2の両側縁の通路上に、密着透過読取
りを行うように、2個のバーコードセンサー8.9が配
置されている。これらのバーコードセンサーユニット8
.9は、コマ番号用バーコード4及びDX用バーコード
5のいずれに対しても読取りができるようにするために
、同じ構造をしている。これらのバードコードセンサー
ユニット8,9は、プリント位置を構成するためのフィ
ルムマスク10の中心から、距離aだけ離れた位置にそ
れぞれ配置されている。また、パーフォレーション3の
通路上に、その通過を光学的に検出するためのパーフォ
センサーユニット11が配置されている。なお、各セン
サーユニット8,9゜11には、ネガフィルム2を挟ん
で対向するように、例えばLEDからなる投光部が配置
されている。
第3図は2種類のバーコードのパターンを示すものであ
る。コマ番号用バーコード5としては、これまでに提案
されている各種のものが使用できるが、この実施例では
rCode 3 of 9 」が用いられている。この
バーコードは、バーとスペースとが交互に並んでおり、
広い幅llのパー又はスペースが二進数字のrl」を表
し、また狭い幅12(f!1/2)のものが「0」を表
している。そして、データコード領域に5本のデータパ
ーが記録され、その両側にスタートコード領域とエンド
コード領域とが設けられており、それによりバーコード
データの最上位ビットと最下位ビットとを識別できるよ
うにしている。このスタートコード領域には、幅広のス
タートパー5aが記録され、またエンドコード領域には
幅狭のエンドパー5bが記録されている。このスタート
パー5aの端とコマ番号4の中心との長さは一定値Cで
ある。また、データコード領域、スタートコード領域、
エンドコード領域とを合計した長さは一定値dである。
なお、長さCとdとを加算した長さをI’e」で表しで
ある。
このrCode 3 of 9 」は、2進法表示では
ないから、最下位ビットからlO進法の偶数と奇数を識
別することはできない。図示のコマ番号用バーコードは
、rloooloool 100Jを表している。した
がって、データコード領域には、roolooollJ
が記録されており、これは十進法の「26」に対応し、
かつコマ番号の「12AJに対応している。このコマ番
号用バーコード(便宜上、十進法で表しである)と、コ
マ番号とは例えば次のように対応している。なお、フィ
ルムによっては「S」の代わりに、「0」を用いている
ものもある。
[ コマ番号用バーコード(十進法)  コマ番号74  
          36A また、DX用バーコード6は、クロックトラックとデー
タトラックとから構成され、このクロックトラックには
7本のクロックパーが一定ピッチ(2・f2)で記録さ
れ、またフィルム種に応じてデータトラックにデータパ
ーが記録されている。
データコード領域の両側には、スタートコード領域とエ
ンドコード領域とが位置している。このスタートコード
領域には、スタートパターン6aが記録され、またエン
ド領域にはエンドパターン6bが記録されている。この
DX用バーコード6では、パー及びスペースはいずれも
幅11であり、これはコマ番号用バーコード5の幅狭の
ものと同じ寸法になっている。
!4図はバーコードとバーコードセンサーユニットとの
位置関係を示すものである。バーコードセンサーユニッ
ト8,9の下面には、アモルファスシリコン基板13.
14がそれぞれ取り付けられている。これらのアモルフ
ァスシリコン基板13.14は、センサーのワイヤーボ
ンディングが不要であるため、小型化することができる
とともに、バーコードの密着透過読取りができる。また
、バーコードセンサーユニット8.9には、増幅器も内
蔵されている。
前記アモルファスシリコン基板13には、2個の光セン
サー13A、13Bが形成されている。
この光センサ−13Aは、DX用バーコード6のデータ
トラックの通路上に位置し、光センサ−13BはDX用
バーコード6のクロックトラックの通路上に位置してい
る。また、アモルファスシリコン基板14には、光セン
サー14A、14Bが形成されている。また、パーフォ
センサーユニット11にもアモルファスシリコン基板1
5が取り付けられており、これに形成したセンサー15
aがパーフォレーション3の通路上に位置している。
第5図は本発明を組み込んだ写真焼付機を示すものであ
る。光源17の上方には、イエローフィルタ18.マゼ
ンタフィルタ19.  シアンフィルタ20が配置され
ており、これらの色フィルタ18〜20は焼付光路21
と直交する面内で移動する。これらの色フィルタ18〜
20は、各色の露光量に応じて焼付光路21への挿入量
が調節され、それにより焼付光の三色成分と強度とが[
ffされる。
前記色フィルタ18〜20を透過した焼付光は、拡散箱
22で充分に拡散される。この拡散箱22は、内面がミ
ラー面となった角筒の両端部に拡散板を取り付けた構造
をしている。この拡散箱22の上に、フィルムキャリア
23(第6図参照)が配置されており、これにネガフィ
ルム2が装着される。フィルムキャリア23には、フィ
ルムマスク10が取り付けられ、その両側に2&Ilの
送りローラ対24.25が配置されている。一方の送り
ローラ対24には、パルスモータ26が連結されており
、また2組の送りローラ対24.25はベルト27で連
動している。これらの送リーラ対24.25によって、
ネガフィルム2がニップされて矢線方向に1コマずつ移
送され、プリントすべきコマがプリント位置に位置決め
される。
前記プリント位置にセットされたコマを測光するために
、レンズ29とセンサー30とが配置されている。また
、プリント位置の上方には、焼付レンズ31が配置され
ており、セットされたコマのネガ像をカラーペーパー3
2に拡大して結像させる。この焼付レンズ31とカラー
ペーパー32との間には、シャッタ33と、ペーパーマ
スク34とが配置されている。このペーパーマスク34
の両側には、2組の送りローラ対35.36が配置され
ており、カラーペーパー32をニップして1コマずつ移
送する。一方の送りローラ対35にはパルスモータ37
が連結され、そしてパルスモータ37の回転がベルト3
8を介して他方の送りローラ対36に伝達される。
前記ペーパーマスク32の横に印字器39が配置されて
おり、プリントコマのコマ番号を露光済みカラーペーパ
ー32の裏面に、例えばドツトパターンで印字する。前
記印字器39の代わりに、液晶パネル又は発光ダイオー
ドプレイ等で構成した文字填込器をペーパーマスク34
に取り付け、写真焼付けと同時に例えばドツトパターン
のコマ番号を焼き込んでもよい。更に、専用の印字装置
を用い、プリントしたコマのコマ番号を磁気フロッピィ
等に記憶させておき、この磁気フロッピィとロール状を
した現像済みカラーペーパーを印字装置にセットし、コ
マ番号の印字後に1コマずつ切り離してもよい。
第6図はフィルムキャリアを示すものである。
フィルムキャリア23は、キャリア本体42と、これに
枢動自在に取り付けた蓋部43とから構成されている。
このキャリア本体42には、フィルム通路44が形成さ
れており、また送りローラ対24.25の下部ローラが
取り付けられている。
蓋部43には、バーコードセンサーユニット8及び9.
パーフォセンサーユニット11.フィルムマスク10.
送りローラ対24.25の上部ローラが取り付けられて
いる。この蓋部43は、キャリア本体42に重なった状
態でロックされており、ネガフィルム2の装着時にロッ
ク解除つまみ45を押すと、このロック解除つまみ45
側が跳ね上げられてフィルム通路44が露呈する。なお
、フィルム通路44には、バーコードセンサーユニット
8及び9に対向するように、投光部が取り付けられてい
る。
第1図は写真焼付機の制御回路を示すものである。バー
コードセンサーユニット8.9には、A/D変換器50
.51が接続されており、ネガフィルム2が一定距離送
られる毎に、バーコードセンサーユニット8,9の出力
信号がサンプリングされ、そしてデジタル信号にそれぞ
れ変換されてから一時バッファメモリ52.53に記憶
される。
この実施例では、パルスモータ26を駆動するための駆
動パルスでA/D変換を行っている。なお、駆動パルス
を逓倍又は分周したパルスを用いたり、あるいはネガフ
ィルム2に従動して回転するローラにロータリエンコー
ダを取り付け、このロータリエンコーダから出力される
パルスを用いてA/D変換を行ってもよい。
一時バッファメモリ52.53にそれぞれ記憶されたデ
ータは、I10ボート54.パスライン55を介してC
PU56に取り込まれる。このCPU56は、取り込ん
だデータからセンサーユニット8.9がバーを測光して
いる「黒」状態と、スペースを測光している「白」状態
とを判定し、黒白データを作成する。バーコードセンサ
ーユニット8に対する黒白データはバッファメモリ57
aに書き込まれ、そしてバーコードセンサーユニット9
に対する黒白データはバッファメモリ57bに書き込ま
れる。CPU56は、黒白データからネガフィルム2の
装着状態、バーコードの種類を判定し、またデータ内容
をデコードする。
前記CPU56は、回転方向を示す信号と、駆動パルス
をドライバ60に送り、ネガフィルム2を移送するため
のパルスモータ26の回転を制御する。また、この回転
方向を示す信号は、パーフォカウンタ61とパルスカウ
ンタ62のアップダウン端子に入力される。パーフォカ
ウンタ61は、パルスモータ26の回転方向に応じて、
パーフォセンサーユニット11から出力された信号をカ
ウントアツプ又はカウントダウンして、ネガフィルム2
の移動量を測定する。また、このパーフォカウンタ61
は、ネガフィルム2をフィルムキャリア23にセットし
たときにCPU56でリセットされる。
前記パーフォカウンタ61は、パーフォレーション3の
1ピツチを単位としてネガフィルム2の移送量を測定す
るものであるから、移送量の測定が粗くなる。ところで
、パルスモータ26は、複数の駆動パルスでパーフォレ
ーション3の1ピツチ分だけネガフィルム2を移送する
ようになっているから、この駆動パルスの個数を調べれ
ば、ネガフィルム2の移送量を細かく測定することがで
きる。そこで、本実施例では、パーフォカウンタ61の
カウント値と、駆動パルスをカウントするパルスカウン
タ62のカウント値とを併用することで、ネガフィルム
2の移送量を精密に測定している。なお、このパーフォ
カウンタ61は、パーフォレーション3の1ピツチ内に
おけるネガフィルム2の移送量を測定するものであるが
ら、パーフォセンサーユニット11の出力信号でリセッ
トされる。
キーボード64は、ネガフィルム2の位置を微調節する
ための微調キー65a及び65b、1コマ分だけ空送り
するためのパスキー66、色補正キー67、濃度補正キ
ー68.データ等を入力するための英数字キー69.プ
リントを開始するためのプリントキー709通し方向指
定キー71a及び71bとが設けられている。この通し
方向指定キー71aは、コマ番号の小さなものを先頭に
してフィルムキャリア23に通す場合に操作される。他
方の通し方向指定キー71bは、コマ番号の大きなもの
を先頭にしてフィルムキャリア23に通す場合に操作さ
れる。
ROM73は、バーコードの読取りシーケンス。
各部の制御シーケンス等のプログラムが格納されている
。また、RAM74は、データの記憶に用いられる。な
お、符号75は、印字器39を駆動するためのデコード
ドライバである。
フィルム通し方向が指定されると、2組のバーコードセ
ンサーユニット8.9で読み取られるバーコードの種類
と、そしてスタートコードとエンドコードのいずれから
読み取られるかも特定される。そこで、バーコードの種
類と、読取り方向とを判定することにより、通し方向と
表裏とを知ることができる。そして、通し方向が指定さ
れたものと逆の場合には、ドライバ77によって通し方
向警告表示器78が駆動される。また、表裏が逆の場合
には、ドライバ79によって表裏警告表示器80が駆動
される。これらの警告表示器78゜80としては、ラン
プ、ブザー、液晶表示パネル等が用いられる。なお、液
晶表示パネルを用いる場合には、警告表示器78.80
は1個のもので兼用させることができる。
第7図は光センサーの出力波形とCPUによる二値デー
タの作成を示す説明図である。ネガフィルム2の移送時
には、その側縁にサイドプリントしたバーコードが例え
ば光センサ−13Aの下を通過する。この光センサ−1
3Aは、バー又はスペースに応じて変化した光電流を発
生する。この光電流は、A/D変換器50.51におい
て、駆動パルスに同期してサンプリング及び量子化され
、得られたデータは2個前のデータとの差が算出される
。この差が第ルベルHよりも高い場合に、rlOJ、第
2レベルLよりも低い場合に「01」、この2つのレベ
ルの間に存在している場合には「00」の二値データに
変換される。
二値データ「10」の場合には、2個の測定点において
はスペースからバーに変化しているときであり、「01
Jの場合には2個の測定点においてはバーからスペース
に変化しているときである。
このNO」、’OIJを白黒に含ませることも可能であ
るが、この実施例では、判定ミスを防止するために、そ
の前の履歴を調べて「00」の部分だけを白黒と判定し
ている。すなわち、「10」から「00」に変化した時
には、この「00」及びこれ以降の「00」は、光セン
サ−13Aがバーを測光中であることを示す「黒」と判
定する。また、「01」から「OO」に変化した時には
、この「00」及びこれ以降の「00」は、光センサ−
13Aがスペースを測光中であることを示す「白」と判
定する。そして、例えば「黒」を「1」とし、「白」を
「0」とした黒白データが作成され、バッファメモリ5
aに書き込まれる。
なお、この実施例では、光センサ−13Aの幅が、駆動
パルスのほぼ2個分の移送量に設定しであるため、2個
前のデータと比較している。
次に、第8図ないし第11図を参照して上記実施例の作
用について説明する。まず、キーボード64を操作して
ネガフィルム2の通し方向を指定する。例えば、第8図
(A)に示すように、コマ番号の小さいものを先頭にし
てプリントを行う場合には、通し方向指定キー71aを
操作する。次に、フィルムキャリア23の蓋部43を開
くと、フィルムマスク10と、2組の送りローラ対24
゜25の上側ローラが上方に退避するから、フィルム通
路44が露呈する。そこで、このフィルム通路44にネ
ガフィルム2を挿入し、蓋部43を元の位置に戻す。こ
の蓋部43が戻されると、パーフォカウンタ61がリセ
ットされる。ネガフィルム2の装填後に、パスキー66
を操作すると、CPU56は正転方向を示す信号を出力
する。この正転信号は、パーフォカウンタ61とパルス
カウンタ62とに入力されるから、これらが加算カウン
ト状態となる。
また、CPU56は、一定個数の駆動パルスを出力して
ドライバ60に送って、パルスモータ26を正転させる
。このパルスモータ26の正転により、ネガフィルム2
は2組の送りローラ対24゜25でニップされて第1図
の矢線方向に、1コマ分だけ移送される。また、駆動パ
ルスは、パルスカウンタ61にも入力され、ここでカウ
ントされる。
前記ネガフィルム2が移送される間に、パーフォセンサ
ーユニット11は、パーフォレーション3の通過を検出
して信号をパーフォカウンタ61と、パルスカウンタ6
2とに送る。このパーフォカウンタ61は、加算カウン
ト状態にセットされているから、信号が入力される毎に
カウントアツプしてパーフォレーション3の個数をカウ
ントする。また、パルスカウンタ61は、パーフォセン
サーユニッ)11の信号が入力される毎にリセットされ
、それにより次のパーフォレーション3が検出されるま
での間におけるネガフィルム2の微少送りを測定する。
したがって、第1番目のパーフォレーションの検出時を
基準としたネガフィルム2の送り量Hは、次式から求め
られる。
H= α・PN+DM  ・・・(1)ここで、PMは
パーフォカウンタ61のカウント値であり、DHはパル
スカウンタ62のカウント値である。また、αはパーフ
ォレージジン3のピッチを駆動パルス数に換算した値で
ある。なお、このフィルム送り量は、パルス数で表され
ているが、これは閣又はインチで表してもよい。
ネガフィルム2の移送中に、バーコードセンサーユニッ
ト8.9は、コマ番号用バーコード5とDX用バーコー
ド6のうち、対面しているものを密着透過読取りする。
このバーコードの読取り手順について、第10図を参照
して説明する。バーコードセンサーユニット8の光セン
サ−13A。
13Bからそれぞれ出力された信号は、駆動パルスで同
期してデジタル変換され、−時バッファメモリ52にそ
れぞれ記憶される。同様に、バーコードセンサー9の光
センサー14A、14Bからそれぞれ出力された信号も
デジタル変換されて一時バッファメモリ53に記憶され
る。
−時バッファメモリ52に記憶された光センサ−13A
のデータは、CPU56にそれぞれ読み出され、2個前
のデータとの差がそれぞれ算出される。第7図に示すよ
うに、この差の程度から二値データに変換され、そして
この二値データの履歴から黒白が判定され、得られた黒
白データがバッファメモリ57aに記憶される。同様に
、光センサ−13Bのデータも一時バッファメモリ52
から読み出されて黒白データに変換され、バッファメモ
リ57aに記憶される。また、−時バッファメモリ53
から読み出したデータに対しても黒白判定が行われ、得
られた黒白データがバッファメモリ57bに記憶される
前記黒白データの作成中に、CPU56はバーコードセ
ンサーユニット8の白黒データを参照し、白が一定個数
以上連続している場合には、全バーの読取りが終了した
ものと判断する。この場合に、CPU56は、パーフォ
カウンタ61のカウント値と、パルスカウンタ62のカ
ウント値とを読み出す。そして、バッファメモリ57a
を参照し、白の個数から最後に読み取ったバーから現時
点までに供給された駆動パルスの個数を求め、この個数
分だけパルスカウンタ62のカウント値を減算して、バ
ーコードの読取り終了時点でのカウント値を求める。こ
のカウント値と、パーフォカウンタ62のカウント値と
を用いて、式(1)からフィルム移動量H,を求め、こ
れをRAM74に記憶する。なお、減算結果が負になる
場合には、パーフォカウンタ61のカウント値から「1
」減算するとともに、パーフォレーション3のピッチに
相当した駆動パルス数から、減算結果を減算することが
必要である。また、CPU56はバーコードセンサーユ
ニット9の白黒データに対しても、白の個数をチエツク
し、全バーの読取りが終了したかどうかと、読取り完了
時のフィルム移動IH1を求める。
読取り終了時におけるフィルム移動量H1の記憶後に、
CPU56はデータの形態から、バーコードセンサーユ
ニット8で読み取ったものが、指定されたバーコードで
あるかどうかを判定する。
これは、データトラックの有無や、スタートコード又は
エンドコードの形態から行うことができる。
この実施例では、ネガフィルム2の通し方向が第8図(
A)に示す状態に指定しであるから、バーコードセンサ
ーユニット8がコマ番号用R−コード5を読み取ったか
どうかを判定する。コマ番号用バーコード5を読み取っ
ている場合には、それがスタートコードから読み取られ
たかどうかを判定する。もし、エンドコードから読取り
が行われている場合には、ネガフィルム2の装着は第8
図(C)に示す状態になっているから、通し方向警告表
示器78と表裏警告表示器80とを駆動して警告表示す
るとともに、パルスモータ26の回転を停止して、フィ
ルム送りを強制停止する。
もし、バーコードセンサーユニット8がDX用バーコー
ド6を読み取っていた場合には、その読取りがスタート
コードから行われているかどうかを判定する。スタート
コードからの読取りであれば、第8図(C)の状態にあ
るから、表裏警告表示器80を駆動して表裏が間違って
いることを警告表示し、これとともにフィルム送りを停
止する。
また、エンドコードからの読取りであれば、第8図(B
)に示す装着状態であるから、通し方向警告表示器78
を駆動して通し方向の間違いを警告する。
これらの通し方向及び表裏の間違いに対しては、フィル
ムキャリア23の蓋部43を開き、警告の内容に応じて
ネガフィルム2の装着をやり直せばよい。なお、通し方
向が逆の場合には、通し方向指定キー71bを押してか
ら、パスキー66を操作してフィルム送りを再開しても
よい。また、バーコードセンサーユニット8で読み取っ
たものが、コマ番号用バーコード5又はDX用バーコー
ド6のいずれでもない場合には、コマ番号4を読み取っ
たものと判定し、バッファメモリ5’7a、57bをリ
セットし、次のバーコードの読取りのYJ−備をする。
通し方向及び表裏が正しい場合には、バーコードセンサ
ーユニット8は、 コマ番号用バーコード5をスタート
コードから読み取っている。そこで、光センサ−13A
で測定した白黒データのうち、スタートコードとエンド
コードの部分を除いたものをバッファメモリ57aから
書込み順に読み出す。次に、黒白の長さ(ビット数)を
判定し、長い場合には「l」、短い場合には「0」の二
値信号に置き換えて、バーコードデータを作成する。
このバーコードデータは、ROM73に記憶したコマ番
号用のバーコードテーブルを参照してコマ番号にデコー
ドされ、得られたコマ番号がRAM74に記憶される。
実際には、第1表に示すようなコマ番号に対応した数値
にデーコードされるものである。
また、DX用バーコードのデータは、スタートコードか
ら順番にバッファメモリ57bに書き込まれている。そ
こで、DX用バーコード6の黒白データに対しては、光
センサ−14Bの白黒データを読み出し、黒白の状態が
変化しているアドレスを求める。次に、光センサ−14
Aから読み取った黒白データのうち、前記アドレスに対
応しているデータを読み出してバーコードデータを作成
する。したがって、DX用バーコード6では、クロック
トラックに記録されたバーとスペースの境界において、
データトラックがどのような状態になっているかについ
て検出されることになる。
前記バーコードデータは、ROM73に記憶したDX用
のバーコードテーブルを参照してフィルム種にデコード
され、得られたフィルム種がRAM74に記憶される。
なお、実際には、フィルム種に対応した数値がデコード
される。
コマ番号又はフィルム種の記憶後に、バッファメモリ5
7a、57bがリセットされ、前述した手順により次の
バーコードの読取りが行われる。
以下、同様にしてコマ番号用バーコード5とDX用バー
コード6とが読み取られ、得られたコマ番号とフィルム
種とが、その前に読み取ったデータに置き代えて記憶さ
れる。これとともに、コマ番号読取り終了時点でのフィ
ルム移送量H4も新しいものと更新される。
前記ネガフィルム2の定量送りが完了すると、パルスモ
ータ26の回転が停止する。フィルムマスク10の上か
らネガフィルム2を観察してフィルム検定を行なう、こ
のフィルム検定では、まず第1コマがプリント位置に正
しく位置決めされているかどうかを確認する。もし、位
置ずれが生じている場合には、ずれの方向に対応した微
調キー65a、65bを操作する。この微調キー65a
65bを操作すると、パルスモータ26がゆっくりと正
転又は逆転し、ネガフィルム2の位置を修正する。これ
に伴ってパーフォカウンタ61とパルスカウンタ62は
、パルスモータ26の正転時に加算カウントにセットさ
れ、逆転時に減算カウントにセットされるから、この位
置修正時にも加算カウント又は減算カウントを行なう。
次に、フィルムマスク10に正しく位置決めされたコマ
に対してプリントすべきかどうかの判定を行なう。この
コマが空撮り又はピンボケのコマである場合、あるいは
極端に露光オーバー又はアンダーなコマである場合には
、プリント不要コマであると判定する。このプリント不
要コマに対しては、パスキー66を操作してコマ送りを
行い、第2コマをプリント位置に位置決めする。プリン
トが必要なコマに対しては、自動露光制御によるサブジ
ェクトフェリアが発生するかどうかを判定する。もし、
サブジェクトフエリアが発生して、主要被写体の濃度及
び色が良好に仕上がらないと予測されるものに対しては
、濃度キー67、色補正キー68を操作して、マニュア
ルで露光補正データ(焼付条件)を入力する。
フィルム検定後に、プリントキー70を操作すると、C
PU56はプリントコマのコマ番号を算出する。また、
プリントキー70が操作されると、パーフォカウンタ6
1とパルスカウンタ62とのカウント値を読み出し、式
(1)からプリント時のフィルム移送量H2を算出する
。この実施例では、バーコードセンサーユニット8がエ
ンドパー5bの通過を検出したときのフィルム送り量H
+がRAM74に記憶されているから、その差を求める
ことにより、最後に読み取ったコマ番号用パーコ−ドの
エンドパー5bの移動量Xが求められる。
フィルムマスク10の中心からコマ番号までの距離りは
、 L=(a−x−e)   ・・・(2)であるから、こ
れをコマ番号のピッチbで割ることにより、距離り内の
コマ番号の個数nと余りmが求められる。
L十り=n  余りm ・・・(3) この余りmは、フィルムマスク10の右側にあるコマ番
号とフィルムマスク10の中心までの距離を表している
。ここで、コマ番号のピッチbは一定値であるから、フ
ィルムマスク10の左側にあるコマ番号とフィルムマス
ク中心までの距離をMとすると、 b −m = M  ・・・(4) が成り立つから、このMとmとの大小関係により、フィ
ルムマスクIOの中心に最も近い位置にあるコマ番号を
知ることができる。すなわち、読み取ったコマ番号用バ
ーコード5をデコードした数値をNとすると、コマ2a
の中心に近い位置にあるコマ番号のバーコードをデコー
ドした数値Yは、m5Mのとき Y = N −n  ・・・(5) m>Mのとき Y = N −n−1・・・(6) となる。
なお、式(2)から(6)において、フィルムマスクl
Oからバーコードセンサーユニット8.9に向かってネ
ガフィルム2が移送される場合には、「−X」の代わり
に「+X」が用いられる。また、フィルム移送量の測定
がスタートパー5aから行われる場合には、「e」の代
わりに「C」が用いられる。更に、バーコードセンサー
ユニット8,9側よりも、フィルムマスク10側の方が
コマ番号が大きい場合には、「−e」又は「−C」の代
わりに、「+e」又は「+C」が用いられ、かつ「n」
のかわりに「+n」が用いられる。
第1図の状態では、a=90.b=15.x=3、e−
8,N=30とすると、 L=90−3−8 =79 79÷15=5  余り4 4≦11であるから、N、nの数値を演算式(4)に代
入すると、 Y=30−5 =25 が求められる。コマ番号用バーコードをデコードした数
値を十進法で表示した時に「25」となるコマ番号は、
「12Jである。したがって、フィルムマスクlOの中
心に最も近いところに、コマ番号「12」が位置してい
るから、このコマ2aのコマ番号が「12」であると判
別する。
コマ番号の算出後に、このコマ番号のデータをRAM’
74に記憶してから、センサー30で測光して露光量を
算出する。得られた露光量とキーボード64で人力され
た露光補正データとを用いて、各色の露光量を算出する
。この露光量に応じて色フィルタ18〜20の光路21
への挿入量を調節する。このフィルタ調節後に、シャッ
タ33を開いてカラーペーパー32を露光させる。
露光が終了すると、パルスモータ37が回転して、カラ
ーペーパー32を1コマ分移送して、未露光の部分を露
光位置にセットするとともに、各色フィルタ18〜20
を標準位置へ退避させる。
前記カラーペーパー32が移送されると、CPU56は
RAM74からコマ番号を読み出し、これをデコードド
ライバ75に送る。このデコードドライバ75は、印字
器39を駆動して露光済みのコマの背後に、コマ番号「
12」を印字する。
以下、同様な手順で各コマのコマ番号の読取り及びプリ
ントが行われ、そして読み取ったコマ番号がカラーペー
パー32の裏面に印字される。
また、コマ番号の大きなものを先頭にしてプリントする
場合には、第11図の代わりに第12図の手順が用いら
れる。この通し方向の場合は、キーボード640通し方
向指定キー71bが操作される。ネガフィルム2が第8
図(B)で示すように装着された場合にだけ、バーコー
ドセンサーユニット8.9でコマ番号用バーコード5と
DX用バーコード6とを読み取ることができる。これ以
外の場合には、通し方向警告表示器781表裏警告表示
器80によって警告表示される。
この通し方向の場合には、エンドコードから読取りが行
われるため、バッファメモリ57a、57bは逆方向に
、すなわちアドレスが大きなものから小さなものに向か
って順番に黒白データが読み出され、前述したようにコ
マ番号とフィルム種とが求められる。
前記実施例では、通し方向指定キー71a、71bで通
し方向を選択することができるようになっている。しか
し、構造を簡単にするために、通し方向指定キー71a
、71bを省略して、通し方向を特定しておいてもよい
。この場合には、各センサーユニット8.9で読み取る
バーコードの種類が特定され、かつ読取り方向も特定さ
れるから、読取り及びデコード手順が簡単となる。また
、通し方向と表裏とを区別して警告しているが、このよ
うな区別をせずに同じ警告を行うようにしてもよく、こ
の場合に警告手順が簡単となる。更に本発明は、一種類
のバーコード例えばDX用バーコードだけをサイドプリ
ントしたネガフィルムに対しても適用することができる
写真焼付を能率良く行うために、ネガフィルム2を一方
に移送するときに、各コマに対してフィルム検定(位置
決め、露光量の算出、コマ番号読取り)を行い、ネガフ
ィルム2を戻す時にフィルム検定時に求めた位置データ
をもとに各コマを自動的に位置決めして連続的にプリン
トを行うようしてもよい。
本発明は写真焼付機の他に、ネガ検定機にも利用するこ
とができるものである。更に、各トラックに対して1個
の光センサーが用いられているが、この代わりに最大幅
のバーと同じ長さ内に複数のセンサーを一定ピッチで配
置したラインセンサーを用いることができる。この場合
には、隣接する光センサー間の差信号を求め、この差信
号をウィンドコンパレータに入力して2種類の二値信号
を作成し、この二値信号の状態から境界位置とその種類
(バーからスペースに変化する境界、又はスペースから
バーに変化する境界)判別し、これから各光センサーの
測光状態を調べるとよい。また、この場合には、二値信
号が変化した時点で信号をCPUに取り込めばよいから
、ネガフィルム2の移送に同期した二値信号の取込みが
不要となる。
更にまた、CPU57によるデータ比較の代わりに、ホ
ールド、演算増幅器、ウィンドコンパレータからなるア
ナログ式の信号処理回路を用いることもできる。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明では、同じ構造をし
たバーコードセンサーユニットを2組用い、これらをネ
ガフィルムの通路の両側縁に配置し、読み取ったバーコ
ードの形態からネガフィルムの装着状態を識別するよう
にしたので、例えば誤って表裏が逆にした状態でプリン
トが行われることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施する装置の電気構成を示すブロッ
ク図である。 第2図はバーコードセンサーユニットとフィルムマスク
との距離関係を示す説明図である。 第3図はコマ番号用バーコードとDX用バーコードのパ
ターンをそれぞれ示す説明図である。 第4図はバコードセンサーユニットとバーコードとの関
係を示す説明図である。 第5図は本発明を実施した写真焼付機の概略図である。 第6図はフィルムキャリアの斜視図である。 第7図は二値データの作成を示す波形図である。 第8図はネガフィルムの装着状態を示す説明図である。 第9図はプリント手順を示すフローチャートである。 第1O図はバーコードの読取り手順を示すフローチャー
トである。 第11図はコマ番号とフィルム種の判別手順を示すフロ
ーチャートである。 第12図は通し方向を切り替えた場合のコマ番号とフィ
ルム種の判別手順を示すフローチャートである。 2・・・・・ネガフィルム 3・・・・・パーフォレーション 4・・・・・コマ番号 5・・・・・コマ番号用バーコード 6・・・・・DX用バーコード 8.9・・・バーコードセンサーユニット11・・・・
パーフォセンサーユニット13A、13B、14A、1
4B、L5a−・・・・・・・光センサ− 23・・・・フィルムキャリア 26・・・・パルスモータ 32・・・・カラーペーパー 39・・・・印字器 44・・・・フィルム通路 61・・・・パーフォカウンタ 62・・・・パルスカウンタ 71a、71b・・通し方向指定キー。 [1−9 (C) (D) 山−9

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ネガフィルムの通路の両側に、同じ構成をした2
    組のバーコードセンサーユニットを配置し、フィルムキ
    ャリアに装着されたネガフィルムを移送する際に、デー
    タコード領域の両側にスタートコード領域とエンドコー
    ド領域とを記録してなるバーコードを読み取るようにし
    、この2組のバーコードセンサーユニットによるバーコ
    ードの読取り状態によってネガフィルムの装着状態を識
    別するようにしたことを特徴とするネガフィルムの装着
    状態識別方法。
JP63065339A 1988-02-27 1988-03-18 ネガフィルムの装着異常検出方法 Expired - Lifetime JPH0666026B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63065339A JPH0666026B2 (ja) 1988-03-18 1988-03-18 ネガフィルムの装着異常検出方法
EP89103306A EP0331048B1 (en) 1988-02-27 1989-02-24 Method and apparatus for reading bar code of photographic film and method of determining the orientation of photographic film
DE68915813T DE68915813T2 (de) 1988-02-27 1989-02-24 Verfahren und Vorrichtung zum Lesen eines Strichcodes auf einem photographischen Film und Verfahren zur Bestimmung der Orientierung des photographischen Films.
EP89103307A EP0331049B1 (en) 1988-02-27 1989-02-24 Apparatus for reading bar code of photographic film
DE68915307T DE68915307T2 (de) 1988-02-27 1989-02-24 Vorrichtung zum Lesen des Strichcodes eines photographischen Filmes.
US07/315,673 US5122645A (en) 1988-02-27 1989-02-27 Method and apparatus for reading bar codes on photographic film and determining setting conditions of photographic film
US07/315,863 US5164574A (en) 1988-02-27 1989-02-27 Apparatus for reading bar codes recorded on photographic film

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Cited By (1)

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JPH05503171A (ja) * 1990-02-14 1993-05-27 イーストマン・コダック・カンパニー ウェブの位置の決定

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US4514641A (en) * 1981-11-09 1985-04-30 Canon Kabushiki Kaisha Apparatus for retrieving information
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