JPH01237533A - フィルム画面サイズ切換え可能なカメラ - Google Patents

フィルム画面サイズ切換え可能なカメラ

Info

Publication number
JPH01237533A
JPH01237533A JP6412988A JP6412988A JPH01237533A JP H01237533 A JPH01237533 A JP H01237533A JP 6412988 A JP6412988 A JP 6412988A JP 6412988 A JP6412988 A JP 6412988A JP H01237533 A JPH01237533 A JP H01237533A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
size
mode
film
shooting
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6412988A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Otsuka
正典 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP6412988A priority Critical patent/JPH01237533A/ja
Publication of JPH01237533A publication Critical patent/JPH01237533A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
  • Camera Data Copying Or Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、フィルム1駒の画面サイズをフルサイズとハ
ーフサイズに切換え可能であり、且っ1駒撮影と連続撮
影を可能とするフィルム画面サイズ切換え可能なカメラ
に関するものである。
(発明の背景) 従来より、1駒撮影と連続撮影を可能とするカメラは種
々提案されているが、近年、特に1眼レフカメラでは連
続撮影のより高速化が要求され、又中級カメラにおいて
もその必要性が高くなってきている。しかしながら、フ
ィルムの巻上げを高速にするには、巻上げ負荷の軽減化
、或は消費電流が大きいために内蔵電池ではすぐに消耗
してしまい、そのため外部電源を付加しなければならな
い等積々の問題を有していた。
(発明の目的) 本発明の目的は、高速連続撮影時における巻上げ負荷の
実質的な軽減化による、巻上げ機構の複雑化、電源の大
型化を防止することのできるフィルム画面サイズ切換え
可能なカメラを提供することである。
(発明の特徴) 上記目的を達成するために、本発明は、高速連続撮影モ
ードが設定されて、且つフルサイズが設定されている場
合には、画面サイズをフルサイズからハーフサイズに強
制的に切り換える画面サイズ設定変更手段を備え、以て
、高速連続撮影モードが設定されている時には、必ずハ
ーフサイズによる高速連続撮影を行うようにしたことを
特徴とする。
(発明の実施例) 以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図でり、該図
において、1は内部に撮影枚数をカウントするカウンタ
la等を有する各種回路の制御を司るマイクロコンピュ
ータ等の制御回路、2はフィルムパトローネ3よりDX
コード(ISO情報、フィルム枚数情報)を読み取るフ
ィルム情報読取回路、4は、フィルムの画面サイズをフ
ルサイズにするかハーフサイズにするかを設定するF/
H設定スイッチ5及びその設定が完了したことを示すF
ULL設定完了スイッチ6、)IALF設定完了スイッ
チ7の状態を読み取るF/Hスイッチ入力回路、8は、
レリーズ釦の第1ストロークに−よりオンするスイッチ
SWI 、その第2ストロークによりオンするスイッチ
SW2 、フィルムの給送動作に連動してオンオフする
フィルム送り量検出スイッチ9及びその他のメカニカル
スイッチ10〜12の状態を読み取る撮影スイッチ入力
回路、13は、通常の速度による連続撮影(以下実施例
においては連写と記す)モードを選択するスイッチ14
゜中速度による速写モードを選択するスイッチ15、高
速度による速写モードを選択するスイッチ16の状態を
読み取る連写モードスイッチ入力回路、17はフィルム
位置検出スイッチ18〜26の状態を読み取るフィルム
位置検出スイッチ入力回路、27は、2重撮影モード選
択スイッチ28、撮影情報写し込みモード選択スイッチ
29等の状態を読み取る撮影モードスイッチ入力回路、
30は、画面サイズ切り換え動作に伴って状態変化する
例えば不図示のアパーチャーが所定時間内に行われたか
否かの判断となる時間を計時したり、スイッチ31.3
2等に応じて各種時間を計時するタイマ回路である。
33は、フルサイズ位置デート写し込み用の表示器LC
D1或はハーフサイズ位置デート写し込み用の表示器L
CD2に所定のデート情報を表示させ、トランジスタ3
5を介してランプ34を、トランジスタ37を介してラ
ンプ36をそれぞれ駆動し、不図示の光路な通して撮影
駒上の所定の位置に年月日等のデート情報を写し込ませ
るデート写し込み回路、LCD3は外部モニター用の表
示器、38〜40はデート修正等に用いるスイッチ、4
1は、表示器LCD4により所定の撮影情報を表示させ
、トランジスタ43を介してランプ42を駆動し、撮影
駒上の所定の位置に撮影情報を写し込ませる撮影情報写
し込み回路、44はF/H設定スイッチ5の状態に応じ
てファインダの視野範囲を変化させるためのファインダ
表示回路で、ハーフサイズが選択された場合にはスーパ
ーインポーズにより不要画面を覆う。
45はフィルム枚数(カウンタ1aのカウント値)及び
現在選択されている画面サイズを表示部45aに表示さ
せるフィルム枚数・フル/ハーフ表示回路、46は現在
選択されている1駒撮影モードや種々の速度による速写
モードの表示を表示部46aに行わせる連写モード表示
回路、47は、外光輝度をセンサ50より検出してその
情報を制御回路lへ送出し、これに応答して該制御回路
1より送られてくる制御信号に従ってトランジスタ48
をオンにし、プランジャー49を駆動させる公知のAE
回路、51は1RED52より被写体へ向けて光を投射
し、その反射光を受光センサ53で受光して前記被写体
までの距離情報を算出する公知の測距回路、54は、フ
ィルム給送用のモータ56、ストロボ照射角可変、不図
示の部材を介してアパーチャーサイズ(画面サイズ)を
フルサイズ側に設定したり八−フサイズ側に設定するモ
ータ55の正逆回転制御を行うモータ駆動回路、57は
主キャパシタ59のエネルギーにより閃光放電管58を
発光させるストロボ回路、60.61は外光輝度に関係
なくストロボ充電・発光を行わせたり、禁止したりする
マニュアルスイッチ、62は画面サイズ設定の失敗時に
点灯し、そのことを知らせるF/H設定失敗警告用LE
D、63は低輝度警告を行うLED 、64はセルフタ
イマ動作中を知らせるLEDである。
次に動作について説明する。
第2図はF/H設定スイッチ5により画面サイズをフル
サイズ或はハーフサイズに設定した際の制御回路1での
動作を示すフローチャートであり、フィルム装填が完了
している場合には、画面サイズの変更を受付けないよう
にするため、先ず空送りが行われ、きちんとフィルムが
装填されているか否かをALENDL信号により判断す
る。該ALENDL信号が“1”の時はフィルムが装填
されているため、その後F/H設定スイッチ5の操作が
行われても該スイッチの状態変化は受付けない。一方フ
ィルム未装填時に、F/H設定スイッチ5がフルサイズ
側からハーフサイズ側に切り換えられた場合には、モー
タ駆動回路54を通してモータ55を正方向に通電し、
不図示の伝達部材を介してアパーチャーサイズをハーフ
サイズ側に狭ばめ、ファインダ視野範囲をファインダ表
示回路44を通してスーパーインボーズにより所定の範
囲に狭ばめ(不要部分を覆う)、さらにストロボ回路5
7を通して閃光放電管58の位置を前側に繰り出すこと
によりストロボ照射角を狭くする。またF/H設定スイ
ッチ5がハーフサイズ側からフルサイズ側に切り換えら
れた場合には、モータ駆動回路54を通してモータ55
を逆方向に通電し、アパーチャーサイズをフルサイズ側
に広げ、ファインダ視野範囲をファインダ表示回路44
を通してスーパーインポーズにより元の範囲に広げ、さ
らにストロボ回路57を通して閃光放電管58の位置を
後ろ側に繰り込むことによりストロボ照射角を広げる。
以後はそれぞれFULL設定完了スイッチ16、)IA
LF設定完了スイッチ17の状態等を検知し、タイマ回
路30での内容が所定時間に達していない間に各スイッ
チがそれぞれオン、つまり各可変部材の状態変化(設定
)が確実に完了した場合には、各モードの仮設定を行い
、前記モータ55への通電を停止する。又所定時間に達
しても各可変部材の状態変化が完了しない場合は、同じ
くモータ55への通電を停止すると共に、フィルム枚数
・フル/ハーフ表示回路45を通して表示部45aに第
6図(C)の様に両方の画面サイズを点滅表示し、F/
H設定失敗の警告を行う。
第3図は前記第2図において仮設定された画面サイズを
ソフトウェア的に設定する動作を示すフローチャートで
あり、#32で前記第2図に示したr F/H設定サブ
ルーチン」の動作を終了すると、次いで#33、#34
へ進んで背蓋の開閉状態、フィルム有無の判断を行う。
ここで、フィルム有りの状態で背蓋が閉じられると、モ
ータ駆動回路54を通してモータ56へ通電し、フィル
ムの空送り動作を行う(フルサイズで4駒分巻き上げる
)。該空送り動作が完了すると、つまりフィルム送り量
検出スイッチ18のオンオフ回数が所定回数に達すると
、ALENDL信号を′1″にラッチし、次いでDXコ
ードの読み取り、及びそのデータの記憶を行う。次に予
め仮設定されている画面サイズに従ってフルサイズモー
ド(以下フルモードと記す)或はハーフサイズモード(
以下ハーフモードと記す)のソフトウェア的なラッチを
行い、#43へ進んで第4図(a)に示す「空送り成功
、画面サイズ表示すブルーチン」を実行し、表示部45
aに第6図(a)又(b)の如き表示を行う。以降の動
作は全て前記ラッチ状態に基づいて実行する。尚前述し
たようにALENDL信号を“1”にセットした後は第
2図に示した通り、画面サイズの変更は一切受付けない
所定枚数の撮影の終了検知時、或は不図示のマニュアル
巻戻しスイッチの抑圧操作検知時には、モータ駆動回路
54を通してモータ56に巻上げ時とは逆方向の通電を
行い、フィルムの巻戻し動作を開始する。そして該巻戻
し動作が終了すると、前記モータ55への通電を停止す
ると共に、ALENDL信号を“0”にリセットする0
次いで画面サイズを示すモードを強制的にフルモードに
ソフトウェア的にセットし、表示部45aでのモード表
示を消灯する。
第5−1図乃至第5−4図は撮影動作時のフローチャー
トを示すものであり、第1図に示した各種外部スイッチ
の操作により選択されている、2重撮影モード、撮影情
報写し込みモード、単写モード、連写モード(通常連写
(L)、中速連写(M)、高速連写(H))の各種撮影
モードのソフトウェア的な設定動作から開始する。
つまり、前記空送り終了後に設定した画面サイズのモー
ドがフルモードであった場合は、前記2重撮影モード、
撮影情報写し込みモードの設定は無効であるとして#6
1から#67を介して#69へと進行する。一方ハーフ
モードであった場合には、2重撮影モード選択スイッチ
28がオンであるか否かを調べ、オンであれば#64へ
進んで2重撮影モード■を設定する。前記2重撮影モー
ド選択スイッチ28がオフであった場合には、今度は撮
影情報写し込みモード選択スイッチ29がオンであるか
否かを調べ、オンであれば撮影情報写し込みモード■を
設定する0次に#69へと進み、通常連写か否かをスイ
ッチ14の状態より調べ、オンであれば通常速写モード
を設定(この時の表示部46aでの表示形態を第7図(
a)に示す)し、スイッチ15がオンであれば中速連写
モードを設定する。またスイッチ16がオンであれば次
に#74へ進み、ここで現在の画面サイズを示すモード
がフルモードであるか否かを調べる。この結果フルモー
ドであった場合には、該画面サイズによる高速速写は実
行不能として#76へ進み、第2図に示す#4から#1
2までの動作を実行し、次いで#127進んで現在設定
されているフルサイズを強制的にフルサイズに切り換え
る。又先の#74においてハーフモードであった場合に
は、高速速写撮影は可能であるので、#75へ進んで高
速速写モードを設定する。
次に、不図示のレリーズ釦の第1ストロークが行われて
スイッチSWIがオンすると、まず各回路へ電源を供給
する電池の状態を調べるため、バッテリーチエツク動作
を行う、これはAE回路47に信号を送り、プランジャ
ー49を通電して実負荷をかけることにより行う。この
結果電源は十分であると判断すれば、既知のAE回路4
7、測距回路51、ストロボ回路57へ次々と制御信号
を送り、これらを動作させて測光情報、鋤距情報を得る
と共に、ストロボ充電を行わせる。
以上の撮影準備動作が終了すると、スイッチSW2のオ
ン待ちのルーチンへと入り、該スイッチSW2がオンす
ると、再びバッテリーチエツク動作を行い、ここでも電
源は十分であると判断すれば、前記測距情報に基づいて
撮影レンズを所定の位置まで繰り出しくAF、制御)、
次に前記測光情報に基づいて露光制御(シャッタ制御)
を行う。
その後日付写し込みの為の制御へと入るが、この時フル
モード撮影であった場合には、デート写し込み回路33
を通してフルサイズ位置デート写し込み用の表示器LC
DIに所定のデート情報を表示させ、トランジスタ35
を介してランプ34を駆動して該撮影駒上の所定の位置
に年月日等のデート情報を写し込ませる。またハーフモ
ード撮影であった場合には、デート写し込み回路33を
通してハーフサイズ位置デート写し込み用の表示器LC
D2に所定のデート情報を表示させ、トランジスタ37
を介してランプ36を駆動して該撮影駒上の所定の位置
に年月日等のデート情報を写し込ませる。
次に、この時の撮影がフールモード或はハーフモード時
の通常の撮影時(1駒撮形時)であった場合には、#1
06へと進み、先の撮影1駒のフィルム巻上げ動作を開
始する。この時の撮影がフルモード時であった場合には
、#98においてフィルム送り量検出スイッチ9のオン
オフ回数NMAXがN FULLFiLMにセットされ
ているので、モータ56への通電を行い、フィルム送り
量検出スイッチ9がNFuLLFiLM回オンオフした
時点でフィルム枚数(撮影枚数)のカウント値(カウン
タlaの値)をr+IJL、、モータ通電を停止する。
またこの時の撮影が八−フモード時であった場合には、
#105においてフィルム送り量検出スィッチ90オン
オフ回数N MAXがN HALFFiLMニセットさ
れているので、フィルム送り量検出スイッチ9がN H
ALFFiLM回オンオフした時点でフィルム枚数のカ
ウント値を「+1」し、モータ通電を停止する。その後
#116の「フィルム枚数表示すブルーチン」 (第4
図(b)参照)へ進み、フィルム枚数データをフィルム
枚数・フル/ハーフ表示回路45へ出力し、表示部45
aに表示する。これにより第6図(a)或は(b)のフ
ィルム枚数表示が「2」に更新される。尚ハーフモード
表示或はフルモード表示は言うまでもなく行われたまま
である。
以上で一連の撮影動作を終了する。 悸###ここで、
前記撮影において、通常連写モードが設定されていた場
合には(第7図(a)参照)、前述のような一連の1駒
に対する撮影動作が終了すると直ちに該駒の巻上げを行
った後、前記SW!及びSW2はオンされたままである
ので、#123−#124→#125→#78→#79
→・・・・・・と進み、再度同様の撮影動作を行う。こ
のような動作は前記SWI及びSW2がオンとなってい
る間繰り返し行う。
また、中速速写モードが設定されていた場合は、前記通
常連写モードが設定されている場合とほぼ同様の動作を
行うが、大きく異なる点は#106で行うモータ56の
通電制御であり、ここでは通常連写モード時よりもモー
タ56の回転数を上げ、高速度にてフィルム巻上げを行
い、中速連写に対応可能としている。
又高速連写モードが設定されていた場合は、前述したよ
うにこの時の画面サイズのモードがフルモードであれば
高速連写は実行不能であるとして強制的にハーフサイズ
を設定して上述した高速連写モードでの動作を実行する
。一方ハーフモードであった場合には、前述のような撮
影動作が終了すると直ちに撮影1駒の巻上げを中速連写
モード時での速度にて行い、前記SWI及びSW2はオ
ンされたままであるので、この場合は#123→#12
4→#125→#126→#84→#85→#86→・
・・・・・と進み、再度の測距、測光動作等(#80〜
#83までの動作)は行わず、直ちに撮影露光動作へと
進行する。つまり、最初の1駒撮影時に用いた測光情報
や測距情報を2駒目以降の撮影時にも使用し、これらの
動作を省くことによって、又ハーフサイズにフィルムの
画面サイズをすることにより、高速連写に対応可能とし
ている。
向上記のことから分かるように、この時の撮影が夜間撮
影であった場合は、最初の1駒のみしかストロボ撮影は
行われず、その後の駒に対しては通常のAE撮影が実行
されることになる。
次に、2重撮影モードが設定されている場合について述
べる。このモードは画面サイズのモードがハーフモード
であり、且つフィルム枚数が奇数の場合のみ設定可能と
なる。
2重撮影モード選択スイッチ28のオンを検知すると#
64へ進み、2重撮影モード■を設定する。そして該2
重撮影モード■を設定した場合は、#100にてフィル
ム送り量検出スイッチ9のオンオフ回数N MAXをN
 HALFF iLM−MG::セットし、撮影1駒の
フィルム送り位置を通常のハーフモード撮影時の送り量
よりも小さい値とし、フィルム巻上げ時には前記フィル
ム送り量検出スイッチ9がN )IALFFiLM−M
回オンオフすることによりその動作を停止する。また、
#67を介して#68で2重撮影モード■を設定した場
合は、#104にてフィルム送り量検出スイッチ9のオ
ンオフ回数N MAXをN HALFFiLM+Mニセ
ットし、撮影1駒のフィルム送り位置を通常のハーフモ
ード撮影時の送り量と同じ値とし、フィルム巻上げ時に
は前記フィルム送り量検出スイッチ9がN HALFF
 iLM+M回オンオフすることによりその動作を停止
する。
以上のような撮影動作制御を行うことにより、奇数枚目
と偶数枚目にそれぞれ撮影された写真は各写真の端面に
て接続されたような写真となり、これはあたかもフルモ
ード撮影による1駒撮影を行ったような写真となる。こ
の様子を示したものが第8図である。
次に撮影情報写し込みモードが設定されている場合につ
いて述べる。このモードも前記2重撮影モードと同様、
画面サイズのモードがハーフモードであり、且つフィル
ム枚数が奇数の場合のみ設定可能となる。
このモードの時には、最初に撮影情報写し込み撮影モー
ド■に設定し、通常のレリーズ動作を行った後の#11
8において撮影情報写し込み撮影モード■に設定し、次
に#122へ進んで直ちに撮影情報写し込み回路41を
通して表示器LCD4に所定の撮影情報を表示させ、ト
ランジスタ43を介してランプ42を駆動してフィルム
面上の所定の位置に撮影情報を写し込ませ、フィルムの
巻上げを行う。
以上のような撮影動作制御を行うことにより、第8図に
示すように奇数枚目には通常に撮影が、偶数枚目にはそ
の時の撮影情報(ISO情報等)が写し込まれることに
なる。
第9図(a) (b)は、前記第3図#43のr空送り
成功、画面サイズ表示すブルーチン」及び5−2図#1
16の「フィルム枚数表示すブルーチン」を変えた、本
発明の第2の実施例の動作を示すフローチャートであり
、前記表示部45aを第10図に示す如き表示内容をも
つ表示部45bとした以外は前記第1の実施例と全て同
様である。
この実施例では、フルモード時には、該フルモードをソ
フトウェア的に設定すると同時に空送りが成功すると、
表示部45bにrFULLJなる表示と「1」なる表示
を行い、以後撮影が行われる毎に、更新されるフィルム
枚数の値を変化させて表示する。またハーフモード時に
は、該フルモードをソフトウェア的に設定すると同時に
空送りが成功すると、表示部45bにrHALFJなる
表示と「1」なる表示、更にはrAJなる表示を行う、
そして該1駒目の撮影が終了すると前記表示部45bに
はrHALFJなる表示とフィルム枚数「1」なる表示
はそのままとし、前記rAJなる表示は消して今度はr
BJなる表示を行う、さらに2駒目の撮影が終了すると
、表示部45bにはrHALFJなる表示はそのままと
し、今度はフィルム枚数を「2」とし、前記rBJなる
表示は消して再びrAJなる表示を行う。
つまり、フルモード時にはrFULLJなる表示とその
時のフィルム枚数を表示し、rAJ、「B」なる表示は
一切行わない、一方ハーフサイズ時にはrHALFJな
る表示を行うと共に、フィルム枚数は偶数枚目に達する
毎に更新表示しくつまりフルモード時と同様の駒数が表
示されることになる)、又フィルム枚数が奇数の場合は
rAJを、偶数の場合はrBJをそれぞれ表示してその
時のフィルム枚数値に対して、最初の撮影であるか最後
の撮影であるかを知らしめるようにしている。尚このよ
うな構成にした場合、rAJ、rBJなる表示がなされ
ているか否かにより画面サイズは分かるため、rFtJ
LLJ、r)(ALF」なる表示は行わなくとも良い。
第11図(a) (b)は、前述と同様前記第3図#4
3の「空送り成功、画面サイズ表示すブルーチン」及び
5−2図#116の「フィルム枚数表示すブルーチン」
を変えた、本発明の第3の実施例の動作を示すフローチ
ャートであり、前記表示部45aを第12図に示す如き
表示内容をもつ表示部45cとした以外は前記第1の実
施例と全て同様である。
この実施例では、フルモード時には、該フルモードをソ
フトウェア的に設定すると同時に空送りが成功すると、
表示部45cにrFULLJなる表示を行うと共に、分
母に装填されているフィルムの撮影可能総枚数を、分子
に「1」なる表示を行い、以後撮影が行われる毎に、分
子に表示されるフィルム枚数の値を変化させる。またハ
ーフモード時には、該フルモードをソフトウェア的に設
定すると同時に空送りが成功すると、表示部45bにr
HALFJなる表示を行うと共に、分母に装填されてい
るフィルムの撮影可能総枚数の2倍の値を、分子に「1
」なる表示を行い、以後撮影が行われる毎に、分子に表
示されるフィルム枚数の値を変化させる。
つまりフルモードが設定されていて、36枚取りのフィ
ルムが一填されて空送りが成功した場合には、表示部4
5cにはrFULLJなる表示とrl/36Jなる表示
が行われ、八−フモードが設定されている場合には、表
示部45cには「HALFJなる表示とrl/72Jな
る表示が行われ、以後撮影が行われる毎に分子の値が増
加していくことになる。
第13図(a) (b)は、前述と同様前記第3図#4
3の「空送り成功、画面サイズ表示すブルーチン」及び
5−2図#116の「フィルム枚数表示すブルーチン」
を変えた、本発明の第4の実施例の動作を示すフローチ
ャートであり、前記表示部45aを第14図に示す如き
表示内容をもつ表示部45dとした以外は前記第1の実
施例と全て同様である。
この実施例では、フルモード時には、該フルモードをソ
フトウェア的に設定すると同時に空送りが成功すると、
表示部45cにrFULLJなる表示を行うと共に、装
填されているフィルムの撮影可能総枚数を表示し、ハー
フモード時には、表示部45cにrHALFJなる表示
を行うと共に、装填されているフィルムの撮影可能総枚
数の2倍の値を表示する。以後撮影が行われる毎に、前
記表示値を「−1」ずつ減算し、その値を表示する。
つまりフルモードが設定されていて、36枚取りのフィ
ルムが装填されて空送りが成功した場合には、表示部4
5cにはrFULLJなる表示と「36」なる表示が行
われ、ハーフモードが設定されている場合には、表示部
45cにはrHALF」なる表示と「72」なる表示が
行われ、以後撮影が行われる毎にr35J 、[34J
 、又はr71J  r70Jというようにフィルム残
り枚数が表示されることになる。本実施例によれば、高
速連写モードが選択されている場合に、フィルムの画面
サイズがフルサイズである時には、強制的に画面サイズ
をハーフサイズに切り換えるようにしているので、従来
の連続撮影の駒数に比べて実質的に2倍程度の高速連写
が可能となり、しかも高速化のためのモータドライブ装
置も不要となり、外部電源も不要になることはもちろん
、フルサイズで高速撮影する際の巻上げ負荷に比べて、
軽負荷が実現可能となるため、高速速写モードを有する
従来カメラに較べて巻上げ機構が簡単になるとともに、
小容量の電源で駆動でき、カメラを小型化、低コスト化
を実現可能となる。
(発明と実施例の対応) 本実施例において、F/H設定スイッチ5及び第3図の
#32.#41.#42の動作を行う部分が本発明の画
面サイズ設定手段に、第5−1図の#70.#72.#
75の動作を行う部分が撮影モード設定手段に、第5−
1図の#69.#71、#73.#74.#76、#1
27が画面サイズ設定変更手段に、それぞれ相当する。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、高速連続撮影モ
ードが設定されて、且つフルサイズが設定されている場
合には、画面サイズをフルサイズからハーフサイズに強
制的に切り換える画面サイズ設定変更手段を備え、以て
、高速連続撮影モードが設定されている時には、必ずハ
ーフサイズによる高速連続撮影を行うようにしたから、
高速連続撮影時における巻上げ負荷の実質的な軽減化に
よる、巻上げ機構の複雑化、電源の大型化死を防止する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロッグ図、第2図乃
至第4図及び第5−1図乃至第5−4図は第1図実施例
を具体化した場合の第1の実施例の動作を示すフローチ
ャート、第6図及び第7図は第1の実施例における各種
表示形態を示す図、第8図は同じく2重撮影時、撮影情
報写し込み時、ハーフモード撮影時の動作の説明を助け
るための図、第9図(a) (b)は本発明の第2の実
施例の主要部分の動作を示すフローチャート、第10図
は第2の実施例における画面サイズ及びフィルム枚数表
示を示す図、第11図(a) (b)は本発明の第3の
実施例の主要部分の動作を示すフローチャート、第12
図は第3の実施例における画面サイズ及びフィルム枚数
表示を示す図、第13図(a) (b)は本発明の第4
の実施例の主要部分の動作を示すフローチャート、第1
4図は第4の実施例における画面サイズ及びフィルム枚
数表示を示す図である。 1・・・・・・制御回路、1a・・・・・・カウンタ、
2・・・・・・フィルム情報読取回路、4・・・・・・
F/Hスイッチ入力回路、5・・・・・・F/H設定ス
イッチ、9・・・・・・フィルム送り量検出スイッチ、
13・・・・・・連写モードスイッチ入力回路、14〜
15・・・・・・スイッチ、27・・・・・・撮影モー
ドスイッチ入力回路、28・・・・・・2重撮影モード
選択スイッチ、29・・・・・・撮影情報写し込みモー
ド選択スイッチ、30・・・・・・タイマ回路、33・
・・・・・デート写し込み回路、45・・・・・・フィ
ルム枚数・フル/ハーフ表示回路、45a〜45d・・
・・・・表示部、46・・・・・・連写モード表示回路
、46 a ”・・・・表示部、47・・・・・−AE
回路、51・・・・・・測距回路、54・・・・・・モ
ータ駆動回路、55.56・・・・・・モータ、57・
・・・・・ストロボ回路。 特許出願人  キャノン株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フィルムの画面サイズをフルサイズ或はハーフサ
    イズに設定する画面サイズ設定手段と、高速連続撮影や
    他の速度での連続撮影を可能とする複数の連続撮影モー
    ド、1駒撮影モードのうちから選択された撮影モードを
    設定する撮影モード設定手段と、高速連続撮影モードが
    設定されて、且つフルサイズが設定されている場合には
    、画面サイズをフルサイズからハーフサイズに強制的に
    切り換える画面サイズ設定変更手段とを備えたフィルム
    画面サイズ切換え可能なカメラ。
JP6412988A 1988-03-17 1988-03-17 フィルム画面サイズ切換え可能なカメラ Pending JPH01237533A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6412988A JPH01237533A (ja) 1988-03-17 1988-03-17 フィルム画面サイズ切換え可能なカメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6412988A JPH01237533A (ja) 1988-03-17 1988-03-17 フィルム画面サイズ切換え可能なカメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01237533A true JPH01237533A (ja) 1989-09-22

Family

ID=13249153

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6412988A Pending JPH01237533A (ja) 1988-03-17 1988-03-17 フィルム画面サイズ切換え可能なカメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01237533A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4853731A (en) Autofocus camera having automatic focus adjustment apparatus
JPS62112141A (ja) トリミング撮影が可能なカメラ
JPH01237533A (ja) フィルム画面サイズ切換え可能なカメラ
JPH01237532A (ja) フィルム画面サイズ切換え可能なカメラ
JPH01205139A (ja) フィルム画面サイズ切換え可能なカメラ
JP2876067B2 (ja) カメラの光学系制御装置
JPH01180532A (ja) カメラ
JP2840672B2 (ja) 自動合焦カメラ
JP4315511B2 (ja) カメラのレリーズ操作制御装置
JP2654781B2 (ja) カメラ
US5510865A (en) Camera with mid-roll rewind mode
JPS62119532A (ja) トリミングモ−ド設定可能なカメラ
JP2796853B2 (ja) カメラの露出制御装置
JPH0377930A (ja) フィルムサイズ切替え可能なカメラ
JP2832445B2 (ja) カメラのモード設定装置
JPH0398036A (ja) トリミングカメラ
JP2770899B2 (ja) 予備巻き式カメラ
JP2787227B2 (ja) カメラの撮影駒位置記憶装置
JP3432332B2 (ja) カメラのシーケンス制御装置
JP2976166B2 (ja) カメラ
JPH10142672A (ja) カメラの外部表示装置
JPH079525B2 (ja) トリミング撮影が可能なカメラ
JPH0843912A (ja) カメラのフィルム視認装置
JPH0996857A (ja) カメラ
JPH01314226A (ja) ズーム装置付きカメラ