JPH01237420A - 超音波探触子の製造方法 - Google Patents
超音波探触子の製造方法Info
- Publication number
- JPH01237420A JPH01237420A JP6426788A JP6426788A JPH01237420A JP H01237420 A JPH01237420 A JP H01237420A JP 6426788 A JP6426788 A JP 6426788A JP 6426788 A JP6426788 A JP 6426788A JP H01237420 A JPH01237420 A JP H01237420A
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- Japan
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- cover
- lens
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- lens material
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Links
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Landscapes
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
超音波探触子のレンズの製造方法に関し、製造時の工数
を節約すると共に、均一な仕上がりを得ることができる
超音波探触子の製造方法を提供することを目的とし、 複数個が平行に配列された電気音響変換素子を含む構造
体と、電気音響変換素子の配列方向に直交する方向に′
音波を集束するレンズと、電気音響変換素子及びレンズ
の側面を覆うカバーとから成る超音波探触子の製造方法
であって、レンズの湾曲面及びカバーの先端部の外形に
対応する凹面が形成された成形型を備え、カバー内に構
造体を挿入して位置決めして接合しておき、成形型の凹
面にシリコンゴムから成るペースト状のレンズ素材を注
入し、成形型の上方から接合したカバー及び構造体を先
端部からレンズ素材に押圧して突当てた後、レンズ素材
を硬化させる構成とする。
を節約すると共に、均一な仕上がりを得ることができる
超音波探触子の製造方法を提供することを目的とし、 複数個が平行に配列された電気音響変換素子を含む構造
体と、電気音響変換素子の配列方向に直交する方向に′
音波を集束するレンズと、電気音響変換素子及びレンズ
の側面を覆うカバーとから成る超音波探触子の製造方法
であって、レンズの湾曲面及びカバーの先端部の外形に
対応する凹面が形成された成形型を備え、カバー内に構
造体を挿入して位置決めして接合しておき、成形型の凹
面にシリコンゴムから成るペースト状のレンズ素材を注
入し、成形型の上方から接合したカバー及び構造体を先
端部からレンズ素材に押圧して突当てた後、レンズ素材
を硬化させる構成とする。
（産業上の利用分野〕
本発明は、超音波診断装置の超音波探触子に係り、特に
超音波探触子のレンズの製造方法に関するものである。
超音波探触子のレンズの製造方法に関するものである。
超音波診断装置に使用される超音波探触子９例えば超音
波ｌ・ランスジューサの中で、特に多数の微細な電気音
響変換素子を配列したアレイ型ｌ・ランスジユーザでは
、電気音響変換素子の前面にシリンドリカルレンズを備
えているが、このレンズの形成及び組立に工数を要し、
また接着剤の付着により外観仕上がりが悪いので、工数
を要しないで良好な仕上がりが得られる方法が望まれて
いる。
波ｌ・ランスジューサの中で、特に多数の微細な電気音
響変換素子を配列したアレイ型ｌ・ランスジユーザでは
、電気音響変換素子の前面にシリンドリカルレンズを備
えているが、このレンズの形成及び組立に工数を要し、
また接着剤の付着により外観仕上がりが悪いので、工数
を要しないで良好な仕上がりが得られる方法が望まれて
いる。
（従来の技術〕
第２図（ａ）及び（ｂ）は本発明が適用されるアレイ型
超音波探触子を例示しており、図に示すように、エポキ
シ樹脂で形成された整合層２．及びセラミックで形成さ
れた圧電素子３から成り、間隙をおいて配列された複数
の電気音響変換素子（以下変換素子という）ｌａ、ｌｂ
、−、信号線パターンが形成されたフレキンプルプリン
ト板４．アース板５．及び音波吸収体６を収容したケー
ス７を組立てた構造体８と、シリコンゴムでシリンドリ
カルに形成されたレンズ９．及びカバー１０で構成され
ている。
超音波探触子を例示しており、図に示すように、エポキ
シ樹脂で形成された整合層２．及びセラミックで形成さ
れた圧電素子３から成り、間隙をおいて配列された複数
の電気音響変換素子（以下変換素子という）ｌａ、ｌｂ
、−、信号線パターンが形成されたフレキンプルプリン
ト板４．アース板５．及び音波吸収体６を収容したケー
ス７を組立てた構造体８と、シリコンゴムでシリンドリ
カルに形成されたレンズ９．及びカバー１０で構成され
ている。
このような構成を有するので、変換素子１ａ、 Ｉｂ＋
−より矢印入方向に走査状に放射された超音波は人体等
の内部の状況により反射して受信される。
−より矢印入方向に走査状に放射された超音波は人体等
の内部の状況により反射して受信される。
ここにおいて、超音波探触子の製造時には、構造体８を
組立てた後、第３図に示すように、レンズ９及びカバー
１０を成形しておき、構造体８にレンズ９を接着剤で接
着した後、カバー１０を接着してカバーするという手順
で組立てられる。
組立てた後、第３図に示すように、レンズ９及びカバー
１０を成形しておき、構造体８にレンズ９を接着剤で接
着した後、カバー１０を接着してカバーするという手順
で組立てられる。
〔発明が解決しようとする課題］
」二記従来方法によれば、製造時には構造体にレンズを
接着し、更に外被部を接着するという工程で組立ており
、組立てに工数が掛かるばかりでなく、位置決め精度が
出にくく、接合部からはみ出した接着剤の除去が難しく
外観不良が出やすいという問題点がある。
接着し、更に外被部を接着するという工程で組立ており
、組立てに工数が掛かるばかりでなく、位置決め精度が
出にくく、接合部からはみ出した接着剤の除去が難しく
外観不良が出やすいという問題点がある。
本発明は、製造時の組立工数を節約すると共に、均一な
仕」二がりを得ることができる超音波探触子の製造方法
を提供することを目的としている。
仕」二がりを得ることができる超音波探触子の製造方法
を提供することを目的としている。
［課題を解決するための手段〕
第１図は本発明の実施例を示す説明図である。
図において、８は構造体、９はレンズ、１０は構造体８
及びレンズ９の側面を覆うカバー、１２はレンズ９の湾
曲面及びカバー１０の先端部の外形に対応する凹面１１
が形成された成形型、１３はシリコンゴムから成るペー
スト状のレンズ素材である。
及びレンズ９の側面を覆うカバー、１２はレンズ９の湾
曲面及びカバー１０の先端部の外形に対応する凹面１１
が形成された成形型、１３はシリコンゴムから成るペー
スト状のレンズ素材である。
従ってカバー１０内に構造体８を挿入して位置決めして
接合しておき、成形型１２の凹面１１に、レンズ素材１
３を挿入し、成形型１２の」二方よりカバー１０及び構
造体８を先端からレンズ素材１３に押し込んて突当てた
後、レンズ素材１３を硬化させる方法である。
接合しておき、成形型１２の凹面１１に、レンズ素材１
３を挿入し、成形型１２の」二方よりカバー１０及び構
造体８を先端からレンズ素材１３に押し込んて突当てた
後、レンズ素材１３を硬化させる方法である。
成形型１２の凹面１１上のレンズ素材１３に、上方から
カバー１０と構造体８を変換素子を前面にして押し込ん
でカバー１０の外側面を凹面１１に突当てることにより
、レンズ素材１３は成形型１２の凹面１１によってレン
ズ９が形成され、余分なレンズ素材１３はカバー１０の
外側から成形型１２の上面に排出される。
カバー１０と構造体８を変換素子を前面にして押し込ん
でカバー１０の外側面を凹面１１に突当てることにより
、レンズ素材１３は成形型１２の凹面１１によってレン
ズ９が形成され、余分なレンズ素材１３はカバー１０の
外側から成形型１２の上面に排出される。
この状態でレンズ素材１３を放置又は加熱して硬化させ
ることにより、位置決め精度が向上し、カバー１０の周
辺に付着した不必要な硬化したレンズ素材１３はシリコ
ンゴムであるために容易に除去でき、外観不良が防止さ
れる。
ることにより、位置決め精度が向上し、カバー１０の周
辺に付着した不必要な硬化したレンズ素材１３はシリコ
ンゴムであるために容易に除去でき、外観不良が防止さ
れる。
明する。
第１図（ａ）に示すように、成形型１２は、レンズ９の
湾曲面及びカバー１０の先端部の外形に対応する凹面１
２が形成されている。
湾曲面及びカバー１０の先端部の外形に対応する凹面１
２が形成されている。
第１図（ｂ）に示すように、まず、構造体８をカバー１
０に挿入して、位置決めして、構造体８の角部Ｃでカバ
ー１０に接着剤で仮止めする。構造体８とカバー１０の
間には間隙が存在する。
０に挿入して、位置決めして、構造体８の角部Ｃでカバ
ー１０に接着剤で仮止めする。構造体８とカバー１０の
間には間隙が存在する。
第１図（Ｃ）に示すように、ペースト状のシリコンゴム
から成るレンズ素材１３を所定量だ＆Ｊ成形型１２に入
れ、次に仮止めした構造体８とカバー１０を先端から矢
印方向にレンズ素材１３に押圧して、カバー１０の外側
面を成形型１２の凹面１１に突当てると、レンズ素材１
３は構造体８とカバー１０の間隙に進入すると共にレン
ズ９が成型される。この過程で余分なレンズ素材１３は
、第１図（ｄ）及び（ｅ）に示すように、カバー１０の
外側面と型面の間を通って成形型１２の上面に押し出さ
れる。
から成るレンズ素材１３を所定量だ＆Ｊ成形型１２に入
れ、次に仮止めした構造体８とカバー１０を先端から矢
印方向にレンズ素材１３に押圧して、カバー１０の外側
面を成形型１２の凹面１１に突当てると、レンズ素材１
３は構造体８とカバー１０の間隙に進入すると共にレン
ズ９が成型される。この過程で余分なレンズ素材１３は
、第１図（ｄ）及び（ｅ）に示すように、カバー１０の
外側面と型面の間を通って成形型１２の上面に押し出さ
れる。
この状態で加熱（又は放置）シてレンズ素材１３を硬化
させてから成形型１２より取り出す。
させてから成形型１２より取り出す。
このようにして、レンズ９が形成されると共に、接着剤
を使用せずにレンズ９ｊ構造体８．及びカッ＼−１０が
組立てられる。
を使用せずにレンズ９ｊ構造体８．及びカッ＼−１０が
組立てられる。
この時レンズ９とカバー１０の境界及びカバー１０の外
周に付着したレンズ素材１３は剥離がし易いシリコンゴ
ムであるので、容易に除去することができ、外観的な仕
上がりが良好で、外観不良が防止できる。また成形型１
２の凹面１３に突当てて硬化させるので、手間が掛から
ず、且つ位置決め精度を高めることができる。
周に付着したレンズ素材１３は剥離がし易いシリコンゴ
ムであるので、容易に除去することができ、外観的な仕
上がりが良好で、外観不良が防止できる。また成形型１
２の凹面１３に突当てて硬化させるので、手間が掛から
ず、且つ位置決め精度を高めることができる。
以上説明したように本発明では、成形型によりレンズを
形成しながら超音波探触子を組立てることができるので
、仕上がりが一様になり、接着剤のはみ出しによる外観
不良が防止されると共に、組立ての工数が節約され、位
置決め精度が向上するという効果がある。
形成しながら超音波探触子を組立てることができるので
、仕上がりが一様になり、接着剤のはみ出しによる外観
不良が防止されると共に、組立ての工数が節約され、位
置決め精度が向上するという効果がある。
第１図は本発明の実施例を示す説明図、第２図は本発明
が適用される超音波探触子を示ず構成図、 第３図は従来例の説明図である。 図において、 ｌａ、ｌｂは変換素子、 ８は構造体、９はレンズ、
１０はカバー、１１は凹面、
１２は成形型、１３はレンズ素材を示す。 代理人 弁理士 井 桁 貞 − 凹面 １１ 倣）底形型の虻面圀 ＜ｂ）４％屓Ｌしオーヒか八−のイしＸ）楕蛋体８
カバー （ｄ−）成形■綽・ｊ節料耐叫 凹面；川 （、ｅ）疾形Ｕ毎正司断胆阿 本発明θ泥ｌ在イ列と示す出私朗囚 第１ 図（ぞ９２り （０−）祷金林 本谷Ｂ丁丁力・′３ｔシ１１＋Ｔ−：Σ８μｍ３メＴｉ
り冨ｆ〒ン劇寸呆；策２阿 （ｂ）イ要゛ｊ断諭図 帳弘禾ｆ講絞阿 省Ｕむイ列ｆ）６．’活−■珂 Ｌ
が適用される超音波探触子を示ず構成図、 第３図は従来例の説明図である。 図において、 ｌａ、ｌｂは変換素子、 ８は構造体、９はレンズ、
１０はカバー、１１は凹面、
１２は成形型、１３はレンズ素材を示す。 代理人 弁理士 井 桁 貞 − 凹面 １１ 倣）底形型の虻面圀 ＜ｂ）４％屓Ｌしオーヒか八−のイしＸ）楕蛋体８
カバー （ｄ−）成形■綽・ｊ節料耐叫 凹面；川 （、ｅ）疾形Ｕ毎正司断胆阿 本発明θ泥ｌ在イ列と示す出私朗囚 第１ 図（ぞ９２り （０−）祷金林 本谷Ｂ丁丁力・′３ｔシ１１＋Ｔ−：Σ８μｍ３メＴｉ
り冨ｆ〒ン劇寸呆；策２阿 （ｂ）イ要゛ｊ断諭図 帳弘禾ｆ講絞阿 省Ｕむイ列ｆ）６．’活−■珂 Ｌ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数個が平行に配列された電気音響素子を含む構造体
（８）と、 該電気音響変換素子の該配列方向に直交する方向に音波
を集束するレンズ（９）と、 該構造体（８）及び該レンズ（９）の側面を覆うカバー
（１０）とから成る超音波探触子の製造方法であって、 前記レンズ（９）の湾曲面及び前記カバー（１０）の先
端部の外形に対応する凹面（１１）が形成された成形型
（１２）を備え、 該カバー（１０）内に前記構造体（８）を挿入して位置
決めして接合しておき、 該成形型（１２）の凹面（１１）にシリコンゴムから成
るペースト状のレンズ素材（１３）を注入し、該成形型
（１２）の上方から該接合したカバー（１０）及び該構
造体（８）を先端部から該レンズ素材（１３）に押圧し
て突当てた後、 該レンズ素材（１３）を硬化させることを特徴とする超
音波探触子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6426788A JPH01237420A (ja) | 1988-03-17 | 1988-03-17 | 超音波探触子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6426788A JPH01237420A (ja) | 1988-03-17 | 1988-03-17 | 超音波探触子の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01237420A true JPH01237420A (ja) | 1989-09-21 |
Family
ID=13253257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6426788A Pending JPH01237420A (ja) | 1988-03-17 | 1988-03-17 | 超音波探触子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01237420A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100491235B1 (ko) * | 2001-11-26 | 2005-05-25 | 지이 메디컬 시스템즈 글로발 테크놀러지 캄파니 엘엘씨 | 초음파 프로브 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5722581A (en) * | 1980-07-17 | 1982-02-05 | Seikosha Co Ltd | Timer |
| JPS6058550A (ja) * | 1983-09-10 | 1985-04-04 | Terumo Corp | 超音波探触子およびその製造方法 |
-
1988
- 1988-03-17 JP JP6426788A patent/JPH01237420A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5722581A (en) * | 1980-07-17 | 1982-02-05 | Seikosha Co Ltd | Timer |
| JPS6058550A (ja) * | 1983-09-10 | 1985-04-04 | Terumo Corp | 超音波探触子およびその製造方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100491235B1 (ko) * | 2001-11-26 | 2005-05-25 | 지이 메디컬 시스템즈 글로발 테크놀러지 캄파니 엘엘씨 | 초음파 프로브 |
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