JPH04147077A - 受波器の製造方法 - Google Patents
受波器の製造方法Info
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- JPH04147077A JPH04147077A JP27033990A JP27033990A JPH04147077A JP H04147077 A JPH04147077 A JP H04147077A JP 27033990 A JP27033990 A JP 27033990A JP 27033990 A JP27033990 A JP 27033990A JP H04147077 A JPH04147077 A JP H04147077A
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- piezoelectric material
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- flat piezoelectric
- synthetic resin
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Links
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Landscapes
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野〕
本発明は海洋の音響計測機器に使用される平板状圧電材
を受波素子とした受波器の製造方法に関するものである
。
を受波素子とした受波器の製造方法に関するものである
。
[従来の技術]
第4図は従来の受波器の製造方法を示す説明図である。
第4図(a)において、(1)は受波素子としての平板
状圧電材、(4)は受波器と外部の機器を接続するケー
ブル、(7a)は平板状圧電材(1)をモールドするゴ
ム板で、上下から挾み込むようになっており、平板状圧
電材(1)の外形に合う窪み(6)が形成されている。
状圧電材、(4)は受波器と外部の機器を接続するケー
ブル、(7a)は平板状圧電材(1)をモールドするゴ
ム板で、上下から挾み込むようになっており、平板状圧
電材(1)の外形に合う窪み(6)が形成されている。
(8)は平板状圧電材(1)とゴム板(7a)を接着す
る可撓性の接着剤である。
る可撓性の接着剤である。
なお、第4図(b)にゴム板(7a)の斜視図を示した
。
。
上記構成による受波器の製造は、ゴム板(7a)に接着
剤(8)を十分に塗布し、平板状圧電材(1)をゴム板
(7a)の窪み(6)に合わせて挾み、ゴム板(7a)
を張り合わせ、全体に平均に圧力を加え硬化させるもの
である。
剤(8)を十分に塗布し、平板状圧電材(1)をゴム板
(7a)の窪み(6)に合わせて挾み、ゴム板(7a)
を張り合わせ、全体に平均に圧力を加え硬化させるもの
である。
また、第5図は他の従来の受波器の製造方法を示す説明
図である。図において第4図と同一符号は同一または相
当部分を示す。(7b)はゴム板、(7c)は受波器の
外側モールドである。
図である。図において第4図と同一符号は同一または相
当部分を示す。(7b)はゴム板、(7c)は受波器の
外側モールドである。
上記構成による受波器の製造は、第5図(a)で示すよ
うに所定の厚さに成形したゴム板(7b)に平板状圧電
材(1)を接着剤(8)で接着し、加圧した後、第5図
(b)のように全体をゴム板(7b)と同じ材質の合成
ゴム(7c)でモールドするものである。
うに所定の厚さに成形したゴム板(7b)に平板状圧電
材(1)を接着剤(8)で接着し、加圧した後、第5図
(b)のように全体をゴム板(7b)と同じ材質の合成
ゴム(7c)でモールドするものである。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、これら従来の製造方法では、平板状圧電
材の面積が広くなると接着面に気泡が残り易く、受波器
の性能が劣化する。また、接着剤の上に平板状圧電材が
乗るので、接着剤の硬化中に平板状圧電材がずれてその
まま硬化し、受波器の性能にばらつきが生ずるという課
題があった。
材の面積が広くなると接着面に気泡が残り易く、受波器
の性能が劣化する。また、接着剤の上に平板状圧電材が
乗るので、接着剤の硬化中に平板状圧電材がずれてその
まま硬化し、受波器の性能にばらつきが生ずるという課
題があった。
本発明は、これらの課題を解決するために成されたもの
で、平板状圧電材とモールドの接着面での気泡の発生を
防止し、また、平板状圧電材の位置ずれを防止できる受
波器の製造方法を提供することを目的とする。
で、平板状圧電材とモールドの接着面での気泡の発生を
防止し、また、平板状圧電材の位置ずれを防止できる受
波器の製造方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明は、平板状圧電材を合成樹脂でモールドして成る
受波器の製造方法において、平板状圧電材を成形型の中
に入れ成形型の所定位置で支持し、この成形型に合成樹
脂を注入して平板状圧電材と合成樹脂を一体成形する工
程を備えたものである。
受波器の製造方法において、平板状圧電材を成形型の中
に入れ成形型の所定位置で支持し、この成形型に合成樹
脂を注入して平板状圧電材と合成樹脂を一体成形する工
程を備えたものである。
[作用]
本発明においては、平板状圧電材を成形型で合成樹脂と
一体成形するので接着剤による接着工程が不要となり、
従って、大きな面積の平板状圧電材を使用しても気泡の
発生が減少できる。また、成形型の所定位置で平板状圧
電材を支持しているので、位置ずれもなくなる。
一体成形するので接着剤による接着工程が不要となり、
従って、大きな面積の平板状圧電材を使用しても気泡の
発生が減少できる。また、成形型の所定位置で平板状圧
電材を支持しているので、位置ずれもなくなる。
[実施例コ
以下、第1図〜第3図により本発明の一実施例について
説明する。第1図は本発明の一実施例により製造した受
波器を示す一部断面図、第2図は本発明の一実施例に係
るゴム板成形型を示す一部断面図、第3図は第2図のゴ
ム板成形型に平板状圧電材を取付けた状態を示す一部断
面図である。
説明する。第1図は本発明の一実施例により製造した受
波器を示す一部断面図、第2図は本発明の一実施例に係
るゴム板成形型を示す一部断面図、第3図は第2図のゴ
ム板成形型に平板状圧電材を取付けた状態を示す一部断
面図である。
図において、(1)は平板状圧電材、(2)は平板状圧
電材(1)に接着剤で張り付けられた一定高さのゴムス
ペーサ、(4)は受波器と外部の機器を接続するケーブ
ル、(5)は平板状圧電材(1)のリード線、(7)は
受波器のモールドとしてのゴム板、(9)はゴム板(7
)と平板状圧電材(1)を一体成形するゴム板成形型で
ある。(10)は成形型(9)の内部空間であって、(
10a)の平板状圧電材(1)が緩みなく配置される部
分と、(fob)のゴム板(7)が成形される部分とか
ら成る。(11)は成形型(9)の合成樹脂注入孔であ
る。
電材(1)に接着剤で張り付けられた一定高さのゴムス
ペーサ、(4)は受波器と外部の機器を接続するケーブ
ル、(5)は平板状圧電材(1)のリード線、(7)は
受波器のモールドとしてのゴム板、(9)はゴム板(7
)と平板状圧電材(1)を一体成形するゴム板成形型で
ある。(10)は成形型(9)の内部空間であって、(
10a)の平板状圧電材(1)が緩みなく配置される部
分と、(fob)のゴム板(7)が成形される部分とか
ら成る。(11)は成形型(9)の合成樹脂注入孔であ
る。
ここでは、使用する平板状圧電材(1)の厚さをhとし
、製造する受波器の外形を縦X1横y、厚さ2とし、ま
た平板状圧電材(1)の表面から受波器の表面までの厚
さをtとする。
、製造する受波器の外形を縦X1横y、厚さ2とし、ま
た平板状圧電材(1)の表面から受波器の表面までの厚
さをtとする。
受波器の製造は、まず、厚さtのゴムスペーサ(2)を
平板状圧電材(1)の片面に接着剤で複数個張り付け、
第3図の様にこの平板状圧電材(1)を成形型(9)の
平板状圧電材配置部(10a)にセットする。そして、
合成樹脂注入孔(11)から合成樹脂をゴム板成形部(
10b)に注入し、平板状圧電材(1)とゴム板(7)
を一体成形でモールドする。この時点では、受波器はま
だ平板状圧電材(1)の片面しかモールドされていない
半製品である。
平板状圧電材(1)の片面に接着剤で複数個張り付け、
第3図の様にこの平板状圧電材(1)を成形型(9)の
平板状圧電材配置部(10a)にセットする。そして、
合成樹脂注入孔(11)から合成樹脂をゴム板成形部(
10b)に注入し、平板状圧電材(1)とゴム板(7)
を一体成形でモールドする。この時点では、受波器はま
だ平板状圧電材(1)の片面しかモールドされていない
半製品である。
次に、成形型(9)からこの半製品を取り出し、平板状
圧電材(1)のリード線(5)とケーブル(4)を接続
した後、今度は別の成形型(図示せず)に入れ、先に使
用したと同じ合成樹脂を用いて平板状圧電材(1)の露
出面をモールドし、第1図の様な受波器を完成させる。
圧電材(1)のリード線(5)とケーブル(4)を接続
した後、今度は別の成形型(図示せず)に入れ、先に使
用したと同じ合成樹脂を用いて平板状圧電材(1)の露
出面をモールドし、第1図の様な受波器を完成させる。
なお、本実施例では2種類の成形型を用いて、平板状圧
電材を片面づつモールドしたが、平板状圧電材に十分な
剛性があれば、これを中央部に配置した成形型を使って
両面を同時にモールドしてもよい。
電材を片面づつモールドしたが、平板状圧電材に十分な
剛性があれば、これを中央部に配置した成形型を使って
両面を同時にモールドしてもよい。
〔発明の効果コ
以上詳細に説明したように本発明によれば、平板状圧電
材を合成樹脂でモールドして成る受波器の製造方法に、
平板状圧電材を成形型の中の所定位置で支持し、平板状
圧電材と合成樹脂を一体成形する工程を備えたので、大
きな面積の平板状圧電材を使用しても接着面での気泡の
発生を減少させることができる。また、平板状圧電材の
位置ずれもなくなる。従って、受波器の性能を向上させ
、受波器間の性能のばらつきも少なくできる。
材を合成樹脂でモールドして成る受波器の製造方法に、
平板状圧電材を成形型の中の所定位置で支持し、平板状
圧電材と合成樹脂を一体成形する工程を備えたので、大
きな面積の平板状圧電材を使用しても接着面での気泡の
発生を減少させることができる。また、平板状圧電材の
位置ずれもなくなる。従って、受波器の性能を向上させ
、受波器間の性能のばらつきも少なくできる。
加えて、受波器の製造も簡便になるので、この点からも
性能の向上が期待できる。
性能の向上が期待できる。
第1図は本実施例による受波器の一部断面図、第2図は
本実施例に係るゴム板成形型の一部断面図、第3図は本
実施例の一工程を示す一部断面図、第4図は従来の受波
器製造方法の説明図、第5図は他の従来の受波器製造方
法の説明図である。 図において、(1)は平板状圧電材、(2)はゴムスペ
ーサ、(4)はケーブル、(7)はゴム板、(9)はゴ
ム板成形型、(10)は成形型(9)の内部空間、(L
Oa)は平板状圧電材配置部、(10b)はゴム板成形
部、(11)は合成樹脂注入孔である。 本実施1列による受5皮器の一部断面図第1図 ゴム板成形型の一邸、1gI面図 第2図 本実施クリの一工程を示す一部断面図 第3図 加圧 (b) 従来の受蔑器製造方)五の説明図(1)第4図 従来の受災器製造方法の説明図(2) 第5図
本実施例に係るゴム板成形型の一部断面図、第3図は本
実施例の一工程を示す一部断面図、第4図は従来の受波
器製造方法の説明図、第5図は他の従来の受波器製造方
法の説明図である。 図において、(1)は平板状圧電材、(2)はゴムスペ
ーサ、(4)はケーブル、(7)はゴム板、(9)はゴ
ム板成形型、(10)は成形型(9)の内部空間、(L
Oa)は平板状圧電材配置部、(10b)はゴム板成形
部、(11)は合成樹脂注入孔である。 本実施1列による受5皮器の一部断面図第1図 ゴム板成形型の一邸、1gI面図 第2図 本実施クリの一工程を示す一部断面図 第3図 加圧 (b) 従来の受蔑器製造方)五の説明図(1)第4図 従来の受災器製造方法の説明図(2) 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 平板状圧電材を合成樹脂でモールドして成る受波器の製
造方法において、 平板状圧電材を成形型の中に入れ該成形型の所定位置で
支持し、該成形型に合成樹脂を注入して上記平板状圧電
材と合成樹脂を一体成形する工程を備えたことを特徴と
する受波器の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27033990A JPH04147077A (ja) | 1990-10-11 | 1990-10-11 | 受波器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27033990A JPH04147077A (ja) | 1990-10-11 | 1990-10-11 | 受波器の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04147077A true JPH04147077A (ja) | 1992-05-20 |
Family
ID=17484880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27033990A Pending JPH04147077A (ja) | 1990-10-11 | 1990-10-11 | 受波器の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04147077A (ja) |
-
1990
- 1990-10-11 JP JP27033990A patent/JPH04147077A/ja active Pending
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