JPS60102096A - 超音波探触子 - Google Patents
超音波探触子Info
- Publication number
- JPS60102096A JPS60102096A JP20946283A JP20946283A JPS60102096A JP S60102096 A JPS60102096 A JP S60102096A JP 20946283 A JP20946283 A JP 20946283A JP 20946283 A JP20946283 A JP 20946283A JP S60102096 A JPS60102096 A JP S60102096A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- back plate
- ultrasonic wave
- ultrasonic
- thermal expansion
- elastic member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10K—SOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G10K11/00—Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound in general; Methods or devices for protecting against, or for damping, noise or other acoustic waves in general
- G10K11/002—Devices for damping, suppressing, obstructing or conducting sound in acoustic devices
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は、超音波探触子に係り、とくに直方体状で比較
的周波数の茜い超音波探触子に関する。
的周波数の茜い超音波探触子に関する。
超音波探触子は、材料の欠陥探傷用又は医用など、その
用途および使用状態に応じて種々の形状および大きさの
ものが開発されている。例えば第１図ないし第２図に示
す医用の超音波探触子においては、まず分解北向上等を
意図して比較的高い周波数の振動子１が使用され、まｆ
ｃ指向特性を良くして鋭いビームの超音波を出力し得る
ように音響レンズ２が外装されている。さらに、前記振
動子ｌの超音波出力側ＶＣは、ｒ’ｉｉＪ記音響し／ズ
２との間に超音波整合Ｎ３が積層され、同時に前記振動
子１の背面側には振動子保持体としての背板４が固着装
備されている。５はケースを示す。
用途および使用状態に応じて種々の形状および大きさの
ものが開発されている。例えば第１図ないし第２図に示
す医用の超音波探触子においては、まず分解北向上等を
意図して比較的高い周波数の振動子１が使用され、まｆ
ｃ指向特性を良くして鋭いビームの超音波を出力し得る
ように音響レンズ２が外装されている。さらに、前記振
動子ｌの超音波出力側ＶＣは、ｒ’ｉｉＪ記音響し／ズ
２との間に超音波整合Ｎ３が積層され、同時に前記振動
子１の背面側には振動子保持体としての背板４が固着装
備されている。５はケースを示す。
そして、前記背板４ Ｆｉ、その機能として、伝播して
くる超音波Ｅ略完全に減衰せしめて虚エコーの発生を防
止することが必要とされている。このため、背板４とし
ては、多くはプラスチック系又はゴム系素材が使用され
ており、その加工方法も、例えば単純な機械加工又は鋳
型成形等のものに振動子１を接着剤にて接着するもの、
或いは振動子１とともに一体的Ｖこモールド成形するも
のなど、種々の発明がなされている。
くる超音波Ｅ略完全に減衰せしめて虚エコーの発生を防
止することが必要とされている。このため、背板４とし
ては、多くはプラスチック系又はゴム系素材が使用され
ており、その加工方法も、例えば単純な機械加工又は鋳
型成形等のものに振動子１を接着剤にて接着するもの、
或いは振動子１とともに一体的Ｖこモールド成形するも
のなど、種々の発明がなされている。
しかしながら、前記背板４の素材であるプラスチック系
或いはゴム系のものは、熱的およびａ械的外力に影響さ
れて変形し易いという本質的欠点がある。このため、当
該背板４の加工に際しては高度の加工技術が要求されて
いるのが現状である。
或いはゴム系のものは、熱的およびａ械的外力に影響さ
れて変形し易いという本質的欠点がある。このため、当
該背板４の加工に際しては高度の加工技術が要求されて
いるのが現状である。
一方、背板４ｖＣ対する振動子１の接着は、接着強度が
大きく耐久性の大きい加熱接着の手法が一般に多く採用
されている。しかしながら、この手法によると、第４図
の点線Ｓ又はＺに示す如く熱変形が生じるため、その後
になされる第３図に示す如き振動子１０ダイシング加工
を正確に行うことかで＠ないという不都合が生じる。捷
た、第２図に示す整合層３は、波長人〔罷〕の１７４の
厚さで全面均一に設定することが要求されているが、前
述した背板４の熱変形等があるとそれが困難となり、従
って結果的には超音波探触子１の出方の均一性が損なわ
れるという欠点が生じ、更には前記熱変形が本質的に不
規則なものであることがら複数の超音波探触子相互間の
特性にバラツキが生じ、品質の均一性を維持できないと
いう欠点が生じていた。
大きく耐久性の大きい加熱接着の手法が一般に多く採用
されている。しかしながら、この手法によると、第４図
の点線Ｓ又はＺに示す如く熱変形が生じるため、その後
になされる第３図に示す如き振動子１０ダイシング加工
を正確に行うことかで＠ないという不都合が生じる。捷
た、第２図に示す整合層３は、波長人〔罷〕の１７４の
厚さで全面均一に設定することが要求されているが、前
述した背板４の熱変形等があるとそれが困難となり、従
って結果的には超音波探触子１の出方の均一性が損なわ
れるという欠点が生じ、更には前記熱変形が本質的に不
規則なものであることがら複数の超音波探触子相互間の
特性にバラツキが生じ、品質の均一性を維持できないと
いう欠点が生じていた。
本発明は、かかる従来技術の有する不都合を改善し、超
音波出力？均一性および複数製置相互間の品質の均一性
を訂ｆ持し、同時に生産性および耐久性の向上を図った
超音波探触子を提供することを、その目的とする。
音波出力？均一性および複数製置相互間の品質の均一性
を訂ｆ持し、同時に生産性および耐久性の向上を図った
超音波探触子を提供することを、その目的とする。
そこで、本発明は、矩形状に配設された超音波振動子と
、この超音波振動子を固着装備する直方体状の背板とを
有する超音波探触子において、前記背板の長平方向の両
側面に所定厚さの補強板を固着し、この補強板を熱膨張
係数の小さい弾性部材により形成し、これによって前記
目的を達成しようとするものである。
、この超音波振動子を固着装備する直方体状の背板とを
有する超音波探触子において、前記背板の長平方向の両
側面に所定厚さの補強板を固着し、この補強板を熱膨張
係数の小さい弾性部材により形成し、これによって前記
目的を達成しようとするものである。
以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。
第５図は第１実施例を示す。この第５図において、１は
前述した従来例と同様に超音波振動子を示し、４は直方
体状の背板金示す。この内、超音波振動子１としてはジ
ルコン酸チタン酸鉛等の圧電素子を素材としたものが使
用され、また背板４としては前述した従来例と同様にプ
ラスチック系又ハコム系部材が主素材として使用されて
いる。
前述した従来例と同様に超音波振動子を示し、４は直方
体状の背板金示す。この内、超音波振動子１としてはジ
ルコン酸チタン酸鉛等の圧電素子を素材としたものが使
用され、また背板４としては前述した従来例と同様にプ
ラスチック系又ハコム系部材が主素材として使用されて
いる。
この背板４の長手方向の両側面には、平板状の補強板１
０．１１が各々固着装備されている。そして、前記超音
波振動子１は、補強板１０．１１が背板４に固着された
のちに第５図の状態に加熱接着され、しかるのち前述し
た第３図の如くダイシング加工に付されるようになって
いる。また、前記各補強板１０．１１は、熱膨張係数の
小さい弾性部材９例えば金属製酸化物の焼結合金等によ
り形成されたものが素材として使用されている。その他
の構成は前述した従来例と同一にしである。
０．１１が各々固着装備されている。そして、前記超音
波振動子１は、補強板１０．１１が背板４に固着された
のちに第５図の状態に加熱接着され、しかるのち前述し
た第３図の如くダイシング加工に付されるようになって
いる。また、前記各補強板１０．１１は、熱膨張係数の
小さい弾性部材９例えば金属製酸化物の焼結合金等によ
り形成されたものが素材として使用されている。その他
の構成は前述した従来例と同一にしである。
この第１実施例によると、補強板１０．１１が前述した
如く熱膨張係数の小さい弾性部材により構成されている
ので、超音波振動子１が背板４に加熱接着されても当該
補強板１０．１１の作用により超音波振動子１は平面を
維持することが可能となり、従って第３図に示す超音波
振動子１のダイシング加工も均一に且高精度に行うこと
ができ、これにより前述した整合層３の厳密な厚さ設定
が容易となり、しかもそのための作業も円滑になし得る
という利点がある。
如く熱膨張係数の小さい弾性部材により構成されている
ので、超音波振動子１が背板４に加熱接着されても当該
補強板１０．１１の作用により超音波振動子１は平面を
維持することが可能となり、従って第３図に示す超音波
振動子１のダイシング加工も均一に且高精度に行うこと
ができ、これにより前述した整合層３の厳密な厚さ設定
が容易となり、しかもそのための作業も円滑になし得る
という利点がある。
次に、他の実施例全第６図ないし第８図に示す。
これらの各実施例は背板４内に向けて前記谷補強板１０
．１１の内ＩＩＩ ｋ膨出せしめたものである。
．１１の内ＩＩＩ ｋ膨出せしめたものである。
第６図が断面三角状の膨出部２０Ａ、２１Ａを有する補
強板２０ 、．２１を示し、第７図が断面台形状の膨出
部２２Ａ、２３Ａを有する補強板２２゜２３を示し、第
８図が断面ノコギリ状の膨出部２４Ａ、２５人を有する
補強板２４．２５を各々示す。その他の具体的構成につ
いては各実施例とも前述した第１実施例と同一にしてら
る。
強板２０ 、．２１を示し、第７図が断面台形状の膨出
部２２Ａ、２３Ａを有する補強板２２゜２３を示し、第
８図が断面ノコギリ状の膨出部２４Ａ、２５人を有する
補強板２４．２５を各々示す。その他の具体的構成につ
いては各実施例とも前述した第１実施例と同一にしてら
る。
このようにしても前述した第１実施例と同一の作用効果
分有するほか、背板４の変形をその内面部分から抑え込
む形態となるため、全体的に当該背板４の変形を著しく
減少せしめ、生産性を更に向上させることができるとい
う利点がある。
分有するほか、背板４の変形をその内面部分から抑え込
む形態となるため、全体的に当該背板４の変形を著しく
減少せしめ、生産性を更に向上させることができるとい
う利点がある。
なお、上記各実施例において、側板である補強板１０，
１１，２０．２１又は２２．２３の各外面に、電気的整
合回路等をプリント印刷すると、信号伝播系の電気配線
を著しく １７’＋１略化することができ、かかる点に
おいて前記各補強板１０，１１゜２０〜２３の各々に回
路基板という別機能をも付加せしめることができ、且そ
のようにすると探触子全体の小型化および生産性向上を
充分図り得るという重要な派生効果が生じる。
１１，２０．２１又は２２．２３の各外面に、電気的整
合回路等をプリント印刷すると、信号伝播系の電気配線
を著しく １７’＋１略化することができ、かかる点に
おいて前記各補強板１０，１１゜２０〜２３の各々に回
路基板という別機能をも付加せしめることができ、且そ
のようにすると探触子全体の小型化および生産性向上を
充分図り得るという重要な派生効果が生じる。
以上のように、本発明によると、矩形状に形成され配設
された超音波振動子と、この超音波振動子を固着装備す
る直方体状の背板とを有する超音波探触子において、前
記背板の長手方向の両側面に所定厚さの補強板を固着し
、この補強板金熱膨張係数の小さい弾性部材により形成
するという構成を採用したので、前述した従来技術の有
する不都合を大幅に改善することができ、これにより背
板の熱変形が抑えられることから均一厚さの整合層を超
音波振動子の前面に広く形成することができ、このため
超廿波出力が全体的に均一と０：す、同時に量産時にお
ける品質の均一性を維持することができるという生産性
が著しく改善でれ且耐久性増大が図られた実用的な超音
波探触子を提供することかできる。
された超音波振動子と、この超音波振動子を固着装備す
る直方体状の背板とを有する超音波探触子において、前
記背板の長手方向の両側面に所定厚さの補強板を固着し
、この補強板金熱膨張係数の小さい弾性部材により形成
するという構成を採用したので、前述した従来技術の有
する不都合を大幅に改善することができ、これにより背
板の熱変形が抑えられることから均一厚さの整合層を超
音波振動子の前面に広く形成することができ、このため
超廿波出力が全体的に均一と０：す、同時に量産時にお
ける品質の均一性を維持することができるという生産性
が著しく改善でれ且耐久性増大が図られた実用的な超音
波探触子を提供することかできる。
第１図は従来例を示す外観図、第２図は第１図の■−■
線に沿った断面図、第３図は撮動子と背板との関係を示
す斜視図、第４図は加工時の変形を示す説明図、第５図
は第１実施例を示す説明図、第６図ないし第８図は各々
他の実施例ケ示す斜視図である。 １・・・超音波振動子、４・・・背板、１０．１１．２
０〜２５・・・補強板。 特許出願人 株式会社 東 京 計 器第５図 ４ 第６図 ’Ｚ−２Ｑ１４ 第７図 第８図
線に沿った断面図、第３図は撮動子と背板との関係を示
す斜視図、第４図は加工時の変形を示す説明図、第５図
は第１実施例を示す説明図、第６図ないし第８図は各々
他の実施例ケ示す斜視図である。 １・・・超音波振動子、４・・・背板、１０．１１．２
０〜２５・・・補強板。 特許出願人 株式会社 東 京 計 器第５図 ４ 第６図 ’Ｚ−２Ｑ１４ 第７図 第８図
Claims (1)
- （１）、短形状に形成され配設された超音波振動子と、
この超音波振動子を固着装備する直方体状の背板とを有
する超音波探触子において、前記背板の長手方向の両側
面に所定厚さの補強板を固着し、この補強板金熱膨張係
数の小さい弾性部材によって形成したことを特徴とする
超音波探触子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20946283A JPS60102096A (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | 超音波探触子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20946283A JPS60102096A (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | 超音波探触子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60102096A true JPS60102096A (ja) | 1985-06-06 |
Family
ID=16573267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20946283A Pending JPS60102096A (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | 超音波探触子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60102096A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011132531A1 (ja) * | 2010-04-23 | 2011-10-27 | 株式会社 日立メディコ | 超音波探触子とその製造方法及び超音波診断装置 |
| WO2012023619A1 (ja) * | 2010-08-20 | 2012-02-23 | 株式会社日立メディコ | 超音波探触子およびそれを用いた超音波診断装置 |
| JP5623084B2 (ja) * | 2007-11-29 | 2014-11-12 | 株式会社日立メディコ | 超音波探触子及びこれを用いた超音波診断装置 |
| JP5876196B1 (ja) * | 2014-07-14 | 2016-03-02 | オリンパス株式会社 | 超音波内視鏡 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5666992A (en) * | 1979-11-02 | 1981-06-05 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | Manufacture of ultrasonic probe and ultrasonic probe concerned |
| JPS5720099A (en) * | 1980-05-21 | 1982-02-02 | Siemens Ag | Ultrasonic wave converter and method of producing same |
-
1983
- 1983-11-08 JP JP20946283A patent/JPS60102096A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5666992A (en) * | 1979-11-02 | 1981-06-05 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | Manufacture of ultrasonic probe and ultrasonic probe concerned |
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| US9402598B2 (en) | 2010-08-20 | 2016-08-02 | Hitachi Medical Corporation | Ultrasound probe and ultrasound diagnostic device using same |
| US10258312B2 (en) | 2010-08-20 | 2019-04-16 | Hitachi, Ltd. | Ultrasound probe and ultrasound diagnostic device using same |
| JP5876196B1 (ja) * | 2014-07-14 | 2016-03-02 | オリンパス株式会社 | 超音波内視鏡 |
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