JPH02271839A - 超音波プローブ - Google Patents
超音波プローブInfo
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- JPH02271839A JPH02271839A JP1096100A JP9610089A JPH02271839A JP H02271839 A JPH02271839 A JP H02271839A JP 1096100 A JP1096100 A JP 1096100A JP 9610089 A JP9610089 A JP 9610089A JP H02271839 A JPH02271839 A JP H02271839A
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- Japan
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- ultrasonic
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- vibrator
- damper material
- damper
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- Pending
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 23
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 7
- 239000011295 pitch Substances 0.000 abstract 2
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Landscapes
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、超音波振動子を円環状に多数配列した超音波
プローブの改良に関する。
プローブの改良に関する。
［従来の技術］
従来、超音波振動子を円環状に多数配列し、任意の振動
子群を順次選択作動させてラジアル方向の電子的走査を
行う超音波振動子が、特公昭５８−３１１５５号公報、
及び特開昭５４−１４９６１５号公報等にて提案されて
いる。そして、この円環状に多数配列した超音波振動子
を用いた体腔内超音波プローブが製造方法として特公昭
６３−１４６２３号公報にて開示されている。
子群を順次選択作動させてラジアル方向の電子的走査を
行う超音波振動子が、特公昭５８−３１１５５号公報、
及び特開昭５４−１４９６１５号公報等にて提案されて
いる。そして、この円環状に多数配列した超音波振動子
を用いた体腔内超音波プローブが製造方法として特公昭
６３−１４６２３号公報にて開示されている。
この、超音波プローブの製造方法としては、例えば第２
図（Ａ）に示すように、可撓性を有して方形状に成形さ
れたダンパ材１の上に、はぼ同形同大のチタンジルコン
酸鉛（ＰＺＴ）等を素材とした超音波振動子板２、及び
音響整合層３を順次接着して振動子ユニット４を構成し
、このユニット４を下層のダンパ材１は残して第２図（
Ｂ）に示すようにワイヤソウ等の切断手段にて長手方向
の一辺と直交する方向に所定ピッチの切り溝５を入れて
多数の超音波振動子２ａに分割し超音波振動子アレイ６
を形成し、この超音波復動子アレイ６を第２図（Ｃ）に
示す如く円柱状の支持部材７の周囲に環状に巻回し接着
することにより行なわれる。尚、前記超音波振動子２ａ
の信号線は、フレキシブル基板の如き可撓性を有するも
のを用いて予め超音波振動子に取付けておくか、又は、
前２第２図（Ｃ）に示すように環状に支持部材に接着し
た後に半田付は等で取付けられる。
図（Ａ）に示すように、可撓性を有して方形状に成形さ
れたダンパ材１の上に、はぼ同形同大のチタンジルコン
酸鉛（ＰＺＴ）等を素材とした超音波振動子板２、及び
音響整合層３を順次接着して振動子ユニット４を構成し
、このユニット４を下層のダンパ材１は残して第２図（
Ｂ）に示すようにワイヤソウ等の切断手段にて長手方向
の一辺と直交する方向に所定ピッチの切り溝５を入れて
多数の超音波振動子２ａに分割し超音波振動子アレイ６
を形成し、この超音波復動子アレイ６を第２図（Ｃ）に
示す如く円柱状の支持部材７の周囲に環状に巻回し接着
することにより行なわれる。尚、前記超音波振動子２ａ
の信号線は、フレキシブル基板の如き可撓性を有するも
のを用いて予め超音波振動子に取付けておくか、又は、
前２第２図（Ｃ）に示すように環状に支持部材に接着し
た後に半田付は等で取付けられる。
［発明が解決しようとする課題］
ところで、超音波アレイでは、超音波振動子の背面より
出る不要な振動をダンピングさせる為、又バッキングエ
コーを減少させる為に、超音波撮動子の背面に積層され
るダンパー層は、充分な厚みを持たせる必要がある。
出る不要な振動をダンピングさせる為、又バッキングエ
コーを減少させる為に、超音波撮動子の背面に積層され
るダンパー層は、充分な厚みを持たせる必要がある。
しかしながら、前述した従来の超音波アレイでは、第３
図（Ａ）、（Ｂ）に示す如く、振動子の背面に積層され
るダンパー材を厚くすると、第３図（Ｃ）に示すように
超音波アレイを円環状に配列することが困難となる。
図（Ａ）、（Ｂ）に示す如く、振動子の背面に積層され
るダンパー材を厚くすると、第３図（Ｃ）に示すように
超音波アレイを円環状に配列することが困難となる。
又、第４図（Ａ）に示すように振動子ユニット４をダン
パー材１の背面にＦ、Ｐ、Ｃ等の柔らかい固定板８に固
定させ、第４図（Ｂ）に示す如くダンパー材１、超音波
振動子２ａ、音響整合層３に切り溝５を入れて振動子ア
レイ６を構成した場合、該振動子アレイ６を円環状に配
設することはできるが、第４図（Ｃ）に示す如く振動子
２ａ間のピッチが大きくなり、隙間Ｇが生じてしまう。
パー材１の背面にＦ、Ｐ、Ｃ等の柔らかい固定板８に固
定させ、第４図（Ｂ）に示す如くダンパー材１、超音波
振動子２ａ、音響整合層３に切り溝５を入れて振動子ア
レイ６を構成した場合、該振動子アレイ６を円環状に配
設することはできるが、第４図（Ｃ）に示す如く振動子
２ａ間のピッチが大きくなり、隙間Ｇが生じてしまう。
この為、超音波ビームを集束させることが困難となり、
さらにはサイドローブが大きくなって分解能が低下する
といった問題がある。
さらにはサイドローブが大きくなって分解能が低下する
といった問題がある。
本発明は、これらの事情に鑑みてなされたもので、ダン
パー材を厚くしてダンパー効果を向上させると共に、ダ
ンパー材が厚いにもかかわらず超音波アレイの円環状配
列を可能とし、しかも超音波振動子間の隙間が生じない
ようにして超音波ビームの集束を容易にし、分解能の低
下を防止した超音波プローブを提供することを目的とし
ている。
パー材を厚くしてダンパー効果を向上させると共に、ダ
ンパー材が厚いにもかかわらず超音波アレイの円環状配
列を可能とし、しかも超音波振動子間の隙間が生じない
ようにして超音波ビームの集束を容易にし、分解能の低
下を防止した超音波プローブを提供することを目的とし
ている。
［課題を解決するための手段］
前記目的を達成するため本発明は、可撓性を有する支持
部材上に超音波振動子板を接着し、該振動子板に所定の
ピッチで切り溝を入れて複数の超音波振動子に分割する
と共に、断面が略円形状に形成されて固定部材を兼用し
たダンパー材の周囲に、前記可撓性支持部材を接着して
複数の超音波振動子を円環状に配列して構成している。
部材上に超音波振動子板を接着し、該振動子板に所定の
ピッチで切り溝を入れて複数の超音波振動子に分割する
と共に、断面が略円形状に形成されて固定部材を兼用し
たダンパー材の周囲に、前記可撓性支持部材を接着して
複数の超音波振動子を円環状に配列して構成している。
この構成で、ダンパー材を充分厚くでき、しかも、多数
の超音波振動子の円環状配列が容易となる。
の超音波振動子の円環状配列が容易となる。
［実施例］
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第１図（Ａ）・〜（Ｄ）は本発明の一実施例に係り、（
Ａ）は振動子ユニットの斜視図、（Ｂ）は振動子アレイ
の斜視図、（Ｃ）はダンパー材の斜視図、（Ｄ）は超音
波プＯ−プの正面図である。
Ａ）は振動子ユニットの斜視図、（Ｂ）は振動子アレイ
の斜視図、（Ｃ）はダンパー材の斜視図、（Ｄ）は超音
波プＯ−プの正面図である。
これらの図において、符号１１は振動子ユニットで、好
ましくはダンパー効果のある可撓性の薄板を方形状に成
形した支持部材１２上に、はぼ同形同大のチタンジルコ
ン酸鉛（ＰＺＴ）等を素材とした超音波振動子板１３、
及び音響整合Ｌ！１４を順次接着して構成される。そし
て、この振動子ユニット１１は、下層の支持部材１２は
残して第１図（Ｂ）に示すようにワイヤソウ等の切断手
段にて長手方向の一辺と直交する方向に所定ピッチの切
り溝１５を入れて音響整合層１４ａ付きの多数の超音波
振動子１３ａに分割され、振動子アレイ１６が構成され
る。
ましくはダンパー効果のある可撓性の薄板を方形状に成
形した支持部材１２上に、はぼ同形同大のチタンジルコ
ン酸鉛（ＰＺＴ）等を素材とした超音波振動子板１３、
及び音響整合Ｌ！１４を順次接着して構成される。そし
て、この振動子ユニット１１は、下層の支持部材１２は
残して第１図（Ｂ）に示すようにワイヤソウ等の切断手
段にて長手方向の一辺と直交する方向に所定ピッチの切
り溝１５を入れて音響整合層１４ａ付きの多数の超音波
振動子１３ａに分割され、振動子アレイ１６が構成され
る。
この振動子アレイ１６は、第１図（Ｃ）に示すような断
面が円形状に形成されて固定部材を兼用したダンパー材
１７の周囲、に、可撓性支持部材１２の裏面を接着され
る。第１図（Ｄ）はこのようにして構成された超音波プ
ローブ１８で、前記断面円形状のダンパー材１７の周囲
に多数の超音波振動子１３ａが円環状に配列されている
。
面が円形状に形成されて固定部材を兼用したダンパー材
１７の周囲、に、可撓性支持部材１２の裏面を接着され
る。第１図（Ｄ）はこのようにして構成された超音波プ
ローブ１８で、前記断面円形状のダンパー材１７の周囲
に多数の超音波振動子１３ａが円環状に配列されている
。
一般に、超音波振動子を駆動させると、超音波は振動子
の両面から発生ずる。ところが、診断に用いるにはその
一方向にのみ超音波を送波Ｊればよく、他の方向は不要
な振動となる。そこで、この不要な振動を減衰させる為
に、ダンパー材が設けられている。このダンパー材の厚
みが薄いと、バッキングエコーのｖｅ響が大きくなって
画質が低下し、正確な診断を行うことができない。
の両面から発生ずる。ところが、診断に用いるにはその
一方向にのみ超音波を送波Ｊればよく、他の方向は不要
な振動となる。そこで、この不要な振動を減衰させる為
に、ダンパー材が設けられている。このダンパー材の厚
みが薄いと、バッキングエコーのｖｅ響が大きくなって
画質が低下し、正確な診断を行うことができない。
そこで、この実施例では、ダンパー材１７を振動子アレ
イ１６の固定部材としても用いて断面円形状に形成し、
この固定部材としてのダンパー材１７の周囲に振動子ア
レイ１６を円環状に接着することによって、ダンパー材
１７の厚みを充分大きくしたものであり、しかも製造、
加工を容易にしたものである。
イ１６の固定部材としても用いて断面円形状に形成し、
この固定部材としてのダンパー材１７の周囲に振動子ア
レイ１６を円環状に接着することによって、ダンパー材
１７の厚みを充分大きくしたものであり、しかも製造、
加工を容易にしたものである。
［発明の効果］
以上説明したように本発明によれば、ダンパー材を厚く
してダンパー効果を向上させると共に、ダンパー材が厚
いにもかかわらず超音波アレイの円環状配列を可能とし
、しかも超音波系動子間の隙間が生じないようにして超
音波ビームの集束を容易にし、分解能の低下を防止でき
る効果がある。
してダンパー効果を向上させると共に、ダンパー材が厚
いにもかかわらず超音波アレイの円環状配列を可能とし
、しかも超音波系動子間の隙間が生じないようにして超
音波ビームの集束を容易にし、分解能の低下を防止でき
る効果がある。
第１図（Ａ）〜（Ｄ）は本発明の一実施例に係り、（Ａ
）は振動子ユニットの斜視図、（Ｂ）は振動子アレイの
斜視図、（Ｃ）はダンパー材の斜視図、（Ｄ）は超音波
プローブの正面図、第２図〜第４図は従来例を示す説明
図である。 １１・・・振動子ユニット １２・・・支持部材１３
・・・振動子板 １６・・・振動子アレイ１７
・・・ダンパー材 第２図 （Ａ） （Ｃ） どＯ 第３図 （Ｃ）
）は振動子ユニットの斜視図、（Ｂ）は振動子アレイの
斜視図、（Ｃ）はダンパー材の斜視図、（Ｄ）は超音波
プローブの正面図、第２図〜第４図は従来例を示す説明
図である。 １１・・・振動子ユニット １２・・・支持部材１３
・・・振動子板 １６・・・振動子アレイ１７
・・・ダンパー材 第２図 （Ａ） （Ｃ） どＯ 第３図 （Ｃ）
Claims (1)
- 可撓性を有する支持部材上に超音波振動子板を接着し、
該振動子板に所定のピッチで切り溝を入れて複数の超音
波振動子に分割すると共に、断面が略円形状に形成され
て固定部材を兼用したダンパー材の周囲に、前記可撓性
支持部材を接着して複数の超音波振動子を円環状に配列
したことを特徴とする超音波プローブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1096100A JPH02271839A (ja) | 1989-04-13 | 1989-04-13 | 超音波プローブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1096100A JPH02271839A (ja) | 1989-04-13 | 1989-04-13 | 超音波プローブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02271839A true JPH02271839A (ja) | 1990-11-06 |
Family
ID=14155973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1096100A Pending JPH02271839A (ja) | 1989-04-13 | 1989-04-13 | 超音波プローブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02271839A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH054139A (ja) * | 1991-06-28 | 1993-01-14 | Mitsubishi Electric Corp | 工作機械の被加工物設置装置 |
| US7285898B2 (en) | 2003-04-01 | 2007-10-23 | Olympus Corporation | Ultrasonic transducer and manufacturing method thereof |
| US7880368B2 (en) | 2004-09-21 | 2011-02-01 | Olympus Corporation | Ultrasonic transducer, ultrasonic transducer array and ultrasound endoscope apparatus |
| WO2016021244A1 (ja) * | 2014-08-08 | 2016-02-11 | オリンパス株式会社 | 超音波観察装置、超音波観察装置の製造方法 |
| CN110753841A (zh) * | 2017-06-20 | 2020-02-04 | 阿克森斯公司 | 用于声谱系统中的声发射器的保持装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57145650A (en) * | 1981-03-06 | 1982-09-08 | Tokyo Shibaura Electric Co | Production of probe in body cavity |
| JPS63147443A (ja) * | 1986-12-11 | 1988-06-20 | オリンパス光学工業株式会社 | 超音波ビ−ム走査装置 |
-
1989
- 1989-04-13 JP JP1096100A patent/JPH02271839A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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| EP2305124A1 (en) | 2004-09-21 | 2011-04-06 | Olympus Corporation | Ultrasonic transducer array |
| US7994689B2 (en) | 2004-09-21 | 2011-08-09 | Olympus Corporation | Ultrasonic transducer, ultrasonic transducer array and ultrasound endoscope apparatus |
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| CN106572841A (zh) * | 2014-08-08 | 2017-04-19 | 奥林巴斯株式会社 | 超声波观察装置、超声波观察装置的制造方法 |
| US10201834B2 (en) | 2014-08-08 | 2019-02-12 | Olympus Corporation | Ultrasound observation apparatus and manufacturing method of ultrasound observation apparatus |
| CN106572841B (zh) * | 2014-08-08 | 2019-10-01 | 奥林巴斯株式会社 | 超声波观察装置、超声波观察装置的制造方法 |
| CN110753841A (zh) * | 2017-06-20 | 2020-02-04 | 阿克森斯公司 | 用于声谱系统中的声发射器的保持装置 |
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