JP3313171B2 - 超音波探触子とその製造方法 - Google Patents

超音波探触子とその製造方法

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JP3313171B2 JP02857793A JP2857793A JP3313171B2 JP 3313171 B2 JP3313171 B2 JP 3313171B2 JP 02857793 A JP02857793 A JP 02857793A JP 2857793 A JP2857793 A JP 2857793A JP 3313171 B2 JP3313171 B2 JP 3313171B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医療等で用いる超音波
内視鏡用等において利用される超音波探触子に関し、詳
細には超音波探触子の電極に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、超音波探触子は非破壊検査装置の
他に医療用の超音波診断装置として急速な需要の伸びを
みせている。超音波内視鏡等の探触子は、超音波トラン
スデューサから高周波の音響振動を生体中に放射し、反
射して戻ってきた超音波を超音波トランスデューサで受
信し、わずかな界面特性の違いによって異なる情報を処
理することで、生体内部の断面像を得ることができる。
【0003】超音波トランスデューサの振動子は大別す
ると、圧電素子,音響整合層および背面負荷材から構成
されている。前記超音波トランスデューサは、上記圧電
素子面に形成された電極を使用して圧電素子に高周波の
電圧パルスを印加し、圧電素子を共振させて急速に変形
を起こし、超音波パルスを発生させるものである。
【0004】ところが、血管用超音波探触子のように高
周波化かつ小型化が必要なものでは、圧電素子の形状は
小さくなり、厚さも非常に薄いものとなり、結線方法い
わゆる電極の取り方が非常に困難になってきた。従来例
としては、図14に示した特開平3−173547号公
報に記載されるような、非導電のケース51に取り付
けた分極をしていない圧電素子52の一方の平面に導電
性を持たせた背面負荷材53を充填して電極としての役
割も持たせ、他方の平面に薄膜状の電極54を非導電性
ケースにまで延長して形成した後、分極を行い圧電性を
持たせるものがある。
【0005】第2の従来例としては、図15に示す様な
体腔内に挿入して使用する小型の超音波探触子55があ
る。この超音波探触子55は、焼付けやメッキあるいは
蒸着等により、主平面部の電極と同時に側面部に回り込
み電極を構成したのち、分極した圧電素子52を使用し
て作製される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開平3−173547号公報記載のような分極をしてい
ない圧電素子52に、薄膜状の電極54を付与し、一方
の電極として導電性を付与した背面負荷材53を使用し
た構成の超音波探触子では、薄膜状電極54および良導
体の背面負荷材53を圧電素子52に接着もくは直接
形成した後に、分極操作を行っている。分極操作によ
り、圧電素子52は変形しようとするが、主に背面負荷
材53がこの変形を規制し、圧電素子52に応力がかか
り、分極中に放電破壊が起ったり、マイクロクラックの
発生が寿命を大幅に短くする。
【0007】また、薄膜状電極54は分極時の圧電素子
52の変形により、クラックが入りやすくなる。さら
に、薄膜状電極54と電極を兼ねた背面負荷材53は圧
電素子52の間で、分極時の歪により剥離が起こりやす
く特性劣化の原因となるという不具合がある。
【0008】一方、前記第2の従来例の様な音響整合層
56および背面負荷材57を積層した圧電素子52の側
面に設けた電極のみから導通を取る方法では、圧電素子
52の厚さは約100μmの20MHzが限界である。
30MHz以上になると、圧電素子52の厚みは70μ
m以下となり電気的接続の信頼性が低下する。
【0009】また、音響整合層56や背面負荷材57の
圧電素子52への接着、または樹脂による音響整合層5
6や背面負荷材57の直接成形時に接着剤または樹脂が
電極部へ廻り込みを起こしやすく、特性の低下を招く。
このため、音響整合層56および背面負荷材57の形状
を圧電素子52より小さくすることで、電極部の露出を
確実なものとして結線の信頼性を確保する必要があっ
た。
【0010】因って、本発明は前記従来技術における欠
点に鑑みて開発されたもので、血管用超音波探触子のよ
うに高周波化かつ小型化が必要な圧電素子の形状は小さ
くなり、厚さも非常に薄いものとなった振動子の結線方
法いわゆる電極の取り方を改善し、信頼性が高く安価な
超音波探触子とその製造方法の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも一
つ以上の音響整合層もしくは音響レンズと、圧電素子
と、背面負荷材と、それらを積層した後に固定するハウ
ジングとから構成される超音波探触子において、前記圧
電素子へ厚さ方向に対向する電極を付与して分極を行っ
た後、前記音響整合層もしくは音響レンズまたは背面負
荷材を積層後、裁断して前記電極を露出し、前記圧電素
子のそれぞれ対向する側面部にまで前記電極を延長する
製造方法である。
【0012】また、少なくとも一つ以上の音響整合層も
しくは音響レンズと、圧電素子と、背面負荷材と、それ
らを積層した後に固定するハウジングとから構成される
超音波探触子において、前記圧電素子へ厚さ方向に対向
する電極を付与して分極を行った後、前記音響整合層も
しくは音響レンズまたは背面負荷材を積層後、裁断して
前記電極を露出し、圧電素子の側面電極を前記圧電素子
の側面部よりも延長して形成するものである。
【0013】さらに、少なくとも一つ以上の音響整合層
もしくは音響レンズと、圧電素子と、背面負荷材と、そ
れらを積層した後に固定するハウジングとから構成され
る超音波探触子において、前記圧電素子の側面電極を
電素子の側面部より前記背面負荷材まで延ばして形成す
るものである。
【0014】
【作用】本発明では、圧電素子の厚さが薄くなった超音
波トランスデューサにおいても、振動子の結線方法が容
易で高い信頼性が得られる。
【0015】
【実施例1】図1〜図4は本実施例における圧電素子側
面電極の作製方法を示し、図1は斜視図、図2〜図4は
側面図、図5および図6は本実施例で作製した圧電素子
を使用した超音波探触子の振動子部の作製方法を示す側
面図である。
【0016】図1に示すような数本の電極7,8帯を有
し、かつ図1および図2の様に正負の電極は位置がずれ
た構成の圧電素子を作製する。具体的には厚さ0.11
mmのチタン酸鉛(PT)系(自発分極が消失するキュ
リー温度は約320℃)の圧電素子をラップ仕上げによ
り作製し、銀ペーストをスクリーン印刷法により塗布し
て焼付けを行い約8μmの厚さの電極7,8を作製し、
分極を行って図1の様な圧電素子を作製する。
【0017】次いで、図2に示す様な破線部から精密切
断機で裁断し、図3の様な断面の圧電素子5を作製す
る。そして、圧電素子5にイオンボンバート等の表面処
理を行い、自発分極が劣化しない170℃にて蒸着を行
って、銀電極を図4の様に対向する側面(裁断面)に形
成して、側面電極22を作製する。
【0018】この圧電素子5に、図5および図6に示す
様に、アルミナのフィラーを混入したエポキシ樹脂から
なる音響整合層4を嫌気性接着剤21を使用して接着・
積層し、背面負荷材3を積層接着して長さ方向に裁断
し、超音波探触子の振動子部25をさらに複数個作製す
る。なお、背面負荷材3はタングステン粉をフィラーと
したエポキシ樹脂の部分1と、絶縁性を向上させるため
のエポキシ樹脂のみの絶縁層2とから構成され、絶縁層
2部は背面負荷材3と接触する面の圧電素子5の電極ス
リット26位置に合わせて積層接着した構成である。
【0019】この振動子部25を金属パイプを加工した
ハウジングに接着固定し、正負極を結線して図15にあ
るような超音波探触子55を作製した。
【0020】上述した方法で作製すると、平面電極の付
与後に位置決めをして精密切断機を用いて裁断するため
に、正負の電極の間の電極スリット26が精度よく作製
できるとともに、一度に複数枚の薄い形状の側面電極2
2付きの圧電素子5の作製が可能である。
【0021】また、一度に側面電極22付き圧電素子5
を作製して分極すると、分極時の歪で平面電極7,8と
側面電極22とのコーナ部で亀裂が入り、裁断して超音
波探触子とした際に導通不良となることがあるが、分極
後に側面電極22を付与するため導通不良が発生するこ
とはない。
【0022】さらに、裁断して平面電極7,8を露出さ
せた後、側面に側面電極22を付与するため、スクリー
ン印刷法で起こる平面電極7,8外周部の電極厚みのバ
ラツキはなく、平面電極7,8部の銀厚さが均一な圧電
素子5が作製できる。
【0023】本実施例によれば、電極スリット間隔が精
度よく作製できるとともに、一度に複数枚の作製が可能
で、安価に薄い形状の側面電極付きの圧電素子が得られ
る。また、一度に側面電極付き圧電素子を作製して分極
すると分極時の歪で平面電極と側面電極のコーナ部で亀
裂が入り、裁断して超音波探触子とした際に導通不良と
なることがあるが、分極後に側面電極を付与するため導
通不良が発生することはない。さらに、電極の厚みのバ
ラツキが少ないために、圧電素子の周波数特性に悪影響
を与えず、音響整合層の厚みも制御しやすいため、良好
な超音波探触子を作製することが可能である。
【0024】尚、分極前に付与する圧電素子の主平面電
極材としては銀や銀合金の焼付け電極の他、NiPメッ
キ等の厚膜電極が確実であるが、蒸着やスパッタで導電
性のあるものならば同様の効果がえられる。また、側面
電極は、蒸着の他にスパッタ等の圧電素子の自発分極の
劣化する温度以下で成形可能な方法であれば、銀や金あ
るいはニッケル合金等の導電性物質で圧電素子と密着力
のあるものならば同様な効果が得られる。
【0025】
【実施例2】図7〜図10は本実施例における超音波探
触子の振動子部の作製方法を示し、図7は斜視図、図8
および図9は側面図である。図10および図11は、こ
れを利用した超音波探触子の断面図および斜視図であ
る。図12は変形例を示す斜視図である。本実施例の基
本的な構成は前記実施例1と同様であり、同一な構成部
分には同一番号を付すとともに、相違点についてのみ述
べる。
【0026】本実施例では、前記実施例1における図3
の状態に裁断し、正負の銀焼付電極7,8をそれぞれ対
向する側面に露出させる。その状態でプラス側の平面電
極7側にジルコニアをフィラーとしたエポキシ樹脂の背
面負荷材27を接着し、一方のマイナス電極部8には、
アルミナのフィラーを混入したエポキシ樹脂から成る音
響整合層4と音響レンズ16を形成し、図7,8の様な
振動子を作製する。
【0027】次いで、音響レンズ16にかからないこと
に注意し、不導体の背面負荷材27側面部にまで、スパ
ッタにより銀合金を付与して側面電極22を形成し、超
音波探触子の振動子部25を作製する。この銀合金によ
る側面電極22の形成に際し、側面電極22の形成部分
に予めイオンボンバートによる表面処理を行うと、より
強固な側面電極22が得られる。
【0028】この側面電極22を付与した振動子部25
をX方向に精密切断機を用いて裁断し、ハウジング6に
接着固定し、図10,11の様なミラー23を用いるミ
ラータイプの超音波探触子18を作製した。なお、振動
子部25からの結線は、プラスのみリード線10を直接
導電性接着剤9で止め、マイナス側は側面電極22から
ハウジング6に導電性樹脂を用いて落とし、ハウジング
6から同軸ケーブル13のマイナス側のリード線11に
つながった構成である。
【0029】本実施例では、側面電極22の大きさが圧
電素子5の厚さ以上あるため、高周波化して圧電素子5
が薄くなっても、背面負荷材27側面にも側面電極22
を延ばすことができ、結線の可能な電極面積を大きくで
きる。
【0030】本実施例によれば、側面電極の大きさが圧
電素子の厚さ以上あるため、高周波化して圧電素子が薄
くなっても、背面負荷材側面にも側面電極を延ばすこと
ができ、確実な結線が可能となり信頼性の高い超音波探
触子を作製できる。
【0031】尚、圧電素子5と背面負荷材27の積層境
界部の強度を上げるために、図12の様に導電性樹脂9
を盛り上げて信頼性の向上を図ることもできる。また、
本実施例ではジルコニアをフィラーとした絶縁性の背面
負荷材27を使用したが、これに限らず、タングステン
等の導電性フィラーを使用した背面負荷材でもエポキシ
樹脂等で絶縁膜を形成した後に蒸着やスパッタを行えば
同様な効果が得られる。
【0032】
【実施例3】図13は本実施例を示す斜視図である。本
実施例の基本的な構成は前記実施例2と同様であり、同
一な構成部分には同一番号を付すとともに、相違点につ
いてのみ述べる
【0033】本実施例では、前述した図1に示す様な電
極帯を有する25MHz厚さ約90μmの圧電素子5の
マイナス側の電極面8に、第一音響整合層として1/4
波長の厚さのマシナブルセラミックス4(例えば、商品
名:マコール 石原薬品株式会社製)を接着し、第二音
響整合層として1/4波長の厚さのエポキシ樹脂15を
印刷形成し、さらにに軟質ポリエチレンの約1/4波長
の厚さのシート28を接着する。また、もう一方のプラ
ス電極側にはアルミナをフィラーとした樹脂の背面負荷
材27を形成して図13のような振動子を作製する。
【0034】そして、図13に示す破線部の様にY方向
に精密切断機で裁断し、露出した電極のある側面部に、
銀合金を蒸着して側面電極を得る。その後、X方向に裁
断して振動子部を作製し、前記実施例2の図11と同様
にハウジングへ絶縁層を介して接着し、結線を行い超音
波探触子を作製する。
【0035】上述した方法で作製すると、圧電素子5に
3層の音響整合層4,15,28を積層後裁断するた
め、所望な厚みで均一な厚さをした圧電素子5と同形状
の音響整合層4,15,28が作製できる。また、音響
整合層4,15,28と背面負荷材27とを圧電素子5
に積層後裁断して側面電極を付与するため、接着剤や音
響整合層,背面負荷材を構成する樹脂等の周り込みがな
い。
【0036】本実施例によれば、圧電素子に音響整合層
を積層後裁断するため、所望な厚みで均一な厚さをした
圧電素子と同形状の音響整合層が得られ、高い感度が得
られるとともに、超音波ビームのゆがみがない超音波探
触子が作製できる。また、音響整合層と背面負荷材とを
圧電素子に積層後裁断して側面電極を付与するため、接
着剤や音響整合層,背面負荷材を構成する樹脂等の周り
込みがなく、結線の信頼性が高い超音波探触子を作製で
きる。
【0037】尚、本実施例では音響整合層は3層構造の
ものであるが、少なくとも音響整合層もしくは音響レン
ズが1つ以上あれば同様な効果が得られる。
【0038】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明に係る超音波
探触子とその製造方法によれば、高周波で小型小径化の
要求により、厚さが薄くなった圧電素子の超音波トラン
スデューサにおいても、振動子の結線方法いわゆる電極
の取り方が容易で、結線の信頼性が高く、かつ安価な超
音波探触子が容易に得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を示す斜視図である。
【図2】実施例1を示す側面図である。
【図3】実施例1を示す側面図である。
【図4】実施例1を示す側面図である。
【図5】実施例1を示す側面図である。
【図6】実施例1を示す側面図である。
【図7】実施例2を示す斜視図である。
【図8】実施例2を示す側面図である。
【図9】実施例2を示す側面図である。
【図10】実施例2を示す断面図である。
【図11】実施例2を示す斜視図である。
【図12】実施例2を示す斜視図である。
【図13】実施例3を示す斜視図である。
【図14】従来例を示す断面図である。
【図15】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1,2,3 背面負荷材 4 音響整合層 5 圧電素子 7,8 電極 16 音響レンズ 22 側面電極 25 振動子部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−131675(JP,A) 特開 昭55−129048(JP,A) 特開 昭64−17599(JP,A) 特開 平3−22700(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04R 17/00 330 H04R 17/00 332

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つ以上の音響整合層もしく
    は音響レンズと、 圧電素子と、 背面負荷材と、 それらを積層した後に固定するハウジングとから構成さ
    れる超音波探触子において、 前記圧電素子へ厚さ方向に対向する電極を付与して分極
    を行った後、 前記音響整合層もしくは音響レンズまたは背面負荷材を
    積層後、裁断して前記電極を露出し、 前記圧電素子のそれぞれ対向する側面部にまで前記電極
    を延長することを特徴とする超音波探触子の製造方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも一つ以上の音響整合層もしく
    は音響レンズと、 圧電素子と、 背面負荷材と、 それらを積層した後に固定するハウジングとから構成さ
    れる超音波探触子において、 前記圧電素子へ厚さ方向に対向する電極を付与して分極
    を行った後、 前記音響整合層もしくは音響レンズまたは背面負荷材を
    積層後、裁断して前記電極を露出し、 圧電素子の側面電極を前記圧電素子の側面部よりも延長
    して形成することを特徴とする超音波探触子の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 少なくとも一つ以上の音響整合層もしく
    は音響レンズと、 圧電素子と、 背面負荷材と、 それらを積層した後に固定するハウジングとから構成さ
    れる超音波探触子において、 前記圧電素子の側面電極を圧電素子の側面部より前記背
    面負荷材まで延ばしたことを特徴とする超音波探触子。
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