JPH01235957A - 銀塩平版印刷材料 - Google Patents

銀塩平版印刷材料

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JPH01235957A
JPH01235957A JP6449488A JP6449488A JPH01235957A JP H01235957 A JPH01235957 A JP H01235957A JP 6449488 A JP6449488 A JP 6449488A JP 6449488 A JP6449488 A JP 6449488A JP H01235957 A JPH01235957 A JP H01235957A
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silver halide
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JP6449488A
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Inventor
Kazuhiro Yoshida
和弘 吉田
Yasuo Kojima
児島 康生
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は銀塩オフセット印刷版に関するものであり、詳
しくは銀塩拡散転写法を応用したオフセット印刷版に於
て高照度短時間露光特性を有する製版用材料に関する。
〔発明の背景〕
最近に於ける写真製版技術の進歩は着るしく、印刷作業
の迅速化、合理化が急速に進展している現状にある。
そのうちの−っにレーザー光による製版技術があるが、
レーザー製版はレーザー光が有するコヒーレントな光を
利用して高エネルギー密度で且、変調可能という特性を
利用し原稿・版下から直接印刷版を得られる製版法であ
る。
即ちファクシミリ−装置と露光機・製版カメラの3種の
機能を併せもつものである。
レーザー製版は、業界のニーズであるところの省資源化
、無公害化、さらには製版コストの低減などを満たすこ
とから、今後大きく応用発展する技術として注目されて
いる。現在、もっとも広く用いられているレーザー光に
は、レーザー発振の媒体としてヘリウム−ネオン、ヘリ
ウム−カドミ、アルゴン、クリプトン、炭酸ガス、ルビ
ーなどがあり、最近では半導体レーザーも登場してきた
又これに類似したLED(発光ダイオード)も利用され
っ)あり、現在、業界での革新技術要素となっている現
状である。
従来より銀塩拡散転写法による平版印刷版としては多く
の方法が知られており、代表的なものとして感光性要素
と印刷画像要素とが一体となっている例えば特公昭46
−42453号、同48−30562号各公報記載の方
法が知られている。
これらの銀塩拡散転写法による平版印刷版は通常、紙又
はフィルムベースを支持体としたロール状で製版機によ
り撮影および現像処理され印刷製版を得ている。
しかし、このような光学系を経たカメラワークでの撮影
では、レンズの特性、或いは版面での丸の散乱などによ
り、画質の劣化は否めず、そのため印刷物での画像解像
力は低下しているのが現状であった。
このような中でレーザー光によるダイレクト製版技術が
発達し、レンズ系を経ずして直接ブンートに走査露光し
て書き込むことにより、従来法よりも画線の解像力を向
上改良することができるようになった。
さらに、原稿からの読み取り情報を、保管することも可
能となり修正、レイアウトなども容易にでき、製版作業
は着るしい技術革新がなされている現状にある。
このようなレーザー製版技術の進展に対して、銀塩拡散
板写法応用の平版印刷材料は、例えば特開昭60−19
141号に開示されているように物理熟成時に水溶性イ
リジウム化合物を加えることで高照度適性を改良しよう
と試みているが、その対応が必ずしも満足するものでは
なく、感度及び硬調性がいまだ満足されず画質の劣化や
耐刷力の低下があり、充分にレーザー製版機を活用する
までに至っていないのが実情であった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は銀塩拡散転写法により生成した銀画像を
インキ受容性とする平版印刷材料において、高照度短時
間露光に対して高感度で且コントラスI・の高い特性を
有した印刷材料を提供することであり、第2の目的は該
印刷材料が、細線或は微小細点のツブシがなく且地汚れ
の発生がない印刷物を得られる印刷材料を提供すること
にある。
〔発明の構成〕
本発明の上記目的は支持体上に支持体側より少なくとも
各一層のハレーション防止層、ハロゲン化銀乳剤層、を
重層して構成された銀塩拡散転写性平版印刷材料で、該
ハロゲン化銀乳剤層が水溶性イリジウム塩及び水溶性ロ
ジウム塩の存在下で調整され、80モル%以上の塩化銀
と0.5モル%以下の沃化銀からなり、かつ該ハロゲン
化銀乳剤層が下記一般式〔I〕、〔■〕、〔■〕または
〔■〕の化合物から選はれる少なくとも一種含有するこ
とを特徴とする銀塩平版印刷材料により達成され一般式
〔■〕        一般式(I[)一般式(III
)         一般式(IV)式中、R,、R2
およびR3は同じでも異なっていてもよく、各々水素原
子、ハロゲン原子、アミン基、アミノ基の誘導体、アル
キル基、アルキル基の誘導体、アリール基、アリール基
の誘導体、シクロアルキル基、シクロアルキル基の誘導
体、メルカプト基、メルカプト基の誘導体またはC0N
HRt (Rtは水素原子、アルキル基、アミノ基、ア
ルキル基の誘導体、アミノ基の誘導体、ハロゲン原子、
シクロアルキル基、シクロアルキル基の誘導体、アリー
ル基またはアリール基の誘導体を表わす。)を表し、R
1とR2は結合して環(例えば、5〜7員の炭素環、複
素環)を形成してもよい。
本発明の前記一般式(I)〜(IV)において、R1−
R1で表わされるアルキル基としては、例えばメチル基
、エチル基、プロピル基、ペンチル基、ヘキシル基、オ
クチル基、インプロピル基、5eQ−ブチル基、t−ブ
チル基、2−ノルボニル基等が挙げられ、アルキル基の
誘導体としては、例えば芳香族残基で置換された(2価
の連結基、例えば−NHCO−等を介していてもよい)
アルキル基(例えばベンジル基、フェネチル基、ペンス
ヒドリル基、1−ナフチルメチル基、3−フェニルブチ
ル基、ベンゾイルアミノエチル基等)、アルコキシ基で
置換されたアルキル基(例えばメトキシメチル基、2−
メトキシエチル基、3−エトキシプロピル基、4−メト
キシブチル基等)、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、カル
ボキシ基、メルカプト基、アルコキシカルボニル基また
は置換もしくは非置換のアミン基で置換されたアルキル
基(例えはモノクロロメチル基、ヒドロキシメチル基、
ヒドロキシエチル基、3−ヒドロキシブチル基、カルボ
キシメチル基、2−カル7にキシエチル基、2−(メト
キシカルボニル)エチル基、アミ7メチル基、ジエチル
アミ7メチル基等)、シクロアルキル基で置換されたア
ルキル基(例えばシクロペンチル基等)、上記一般式(
1)〜(IV)で表わされる化合物から水素原子1箇を
除いた1価の基で置換されたアルキル基等が挙げられる
R1−R1で表わされるアリール基としては、例えばフ
ェニル基、1−す7チル基等が挙げられ、アリール基の
誘導体としては、例えばp−)リル基、1−エチルフェ
ニル基、m−クメニル基、メシチル基、2.31シリル
基、p−クロロフェニル基、0−20モフエニル基、p
−ヒドロキシフェニル基、1−ヒドロキシ−2−ナフチ
ル基、m−メトキシフェニル基、p−エトキシフェニル
基、p−カルボキシ7ヱニル基、0−(メトキシカルボ
ニル)フェニル基、■−(エトキシカルボニル)フェニ
ル基、4−カルボキシ−1−す7チル基等が挙げられる
R1−R4で表わされるシクロアルキル基としては、例
えばシクロヘプチル基、シクロペンチル基、=8= ンクロヘキシル基等が挙げられ、シクロアルキル基の誘
導体としては、例えはメチルシクロヘキシル基等が挙げ
られる。R1〜R,で表わされるハロゲン原子としては
、例えば弗素、塩素、臭素、沃素等、R1−R2で表わ
されるアミン基の誘導体としては、例えはブチルアミノ
基、ジエチルアミノ基、アリ二ノ基等が挙げられる。R
1−R3として表わされるメルカプト基の誘導体として
、例えばメチルチオ基、エチルチオ基、フェニルチオ基
等が挙げられる。
次に前記一般式(I)、(II)、(III)もしくは
(IV)で表わされる化合物の代表的具体例を示す。
(12)、           (13)1l− (1,4)           (15)(1,6)
               0.7)(18>  
            <19)<22)     
        (23)(ze)         
     (27)本発明のテトラアザインデン化合物
の添加方法としては予め保護コロイド溶液中に添加して
おく方法、ハロゲン化銀粒子の成長につれて徐々に添加
する方法、これらを合わせて行なう方法等がある。又そ
の添加量は、所望のハロゲン化銀粒径、乳剤の温度、p
H,pAg、沃化銀含有率等の製造条件によって異なる
が、生成する全ハロゲン化銀1モル当りlo−5〜2 
X 10−’モルの範囲が好ましい。
このようにして得られる本発明の印刷材料は前述の如き
各種レーザー光への対応性を有するようになる。
本発明に係わるハロゲン化銀粒子は少なくとも80モル
%の塩化銀と0.5モル%以下の沃化銀からなる塩沃化
銀、塩沃臭化銀、塩臭化銀または塩化銀であることが好
ましいか、塩化銀が98モル%以上であり実質的に沃化
銀を含まないものが更に好ましい。塩化銀が80モル%
よりも少なくなるか、沃化銀が0.5モル%よりも多く
なると、画質が劣化し耐刷力か弱くなり好ましくない。
又、本発明に係わる水溶性イリジウム塩及び水溶性ロジ
ウム塩の具体例としては、塩化イリジウム (IrC(
2,及び1r(jl、)、ヘキサクロロイリジウム酸カ
リ、ヘキサクロロイリジウム酸アンモニウム、塩化ロジ
ウム、ヘキサクロロロジウム酸ナトリウム、ヘキサクロ
ロロジウム酸ナトリウム、ヘキサブロモロジウム酸カリ
、などを挙げることができる。これらの化合物は、好ま
しくは水溶液としてハロゲン化銀乳剤の粒子形成時、物
理熟成時または化学熟成時あるいはその後にハロゲン化
fli1モル当り、概して10−11〜10−4モル添
加すればよいが、特に使用する化合物の金属の種類、乳
剤の調整方法または現像方法などによって減感または反
転を生じ易い時はハロゲン化銀1モル当りlo−8〜・
 10−6モルを物理熟成終了前に用いることが好まし
い。
このようなハロゲン化銀乳剤の調製法は、当業界でよく
知られた方法でよく、例えばシングルジェット法、ダブ
ルジェット法あるいはコントロールシェツト法等を用い
ることができる。
上記ハロゲン化銀乳剤のハロゲン化銀は、その平均粒子
サイズが約0.05μから1.0μの範囲が好ましいが
より好ましくは0.5μ以下である。■、0μ以上にな
ると画質が劣化し好ましくない。
またこのハロゲン化銀乳剤は、粒子形成後、通常の方法
て可溶性塩類が除去される。脱塩後の上記乳剤は硫黄増
感剤、例えばチオ硫酸塩、アリルチオカルバミド、チオ
尿素、アリルイソチアシアネート等を用いて化学増感す
ることができる。さらに米国特許第2,399,083
号、同第2,597,856号、同第2,597,91
5号等に記載されている金化合物、米国特許第2.44
8.060号、同第2,540,086号、同第2.5
66.245号、同第2.566.263号、同第2,
598,079号に記載されている白金、パラジウム、
イリジウム、ロジウム、ルテニウム等の貴金属塩類など
を用いて上記乳剤を熟成することができる。また、必要
に応じて各種(レギュラー、オルソ、パンクロ、赤外等
)増感色素を用いて分光増感することもできる。
本発明に係わるハロゲン化銀乳剤に有利に用いられる親
水性バインターとしては、ゼラチンかあるが、ゼラチン
の一部または全部を合成高分子重合体、例えばポリビニ
ールアルコール、ポリ−N−ビニールピロリドン、ポリ
アクリル酸共重合体、メチルビニールエーテルと無水マ
レイン酸との共重合体、あるいはセルロース誘導体、ゼ
ラチン誘導体等で置き替えた化合物を用いることができ
る。
また上記乳剤には製造工程あるいは保存中での安定化ま
たは現像処理時のカブリの発生を防止する目的で種々の
化合物を添加することもできる。
さらに上記の化合物のほかに例えば増感剤、硬膜剤、界
面活性剤など適宜使用することができ、具体的な化合物
例については 「プロダクト・ライセンシング・インデ
ックス」92巻、N O,9232,107〜110頁
、■〜xm、XVI〜X■、X■、(1971年、12
月)に記載されている。
このようにして調製された乳剤をハレーション防止層の
上に層として公知の方法により塗布することにより、本
発明に係わる感光性ハロゲン化銀乳剤層を形成せしめる
ことができる。
本発明のレーザー光用平版印刷材料(以下、単に本発明
の印刷材料と称す)は、前記のように支持体上にハレー
ション防止層、感光性ハロゲン化銀乳剤層、その上に物
理現像核層とを設けた層構成を基本とするが別に設けら
れた受像支持体上に現像核層を設け、感光性ハロゲン化
銀乳剤層と密着し、拡散転写をおこさせる形もとること
ができる。また、上記の各層間に中間層を設けることも
できる。
本発明の印刷材料では、上記層構成において感光性ハロ
ゲン化銀乳剤層の上に直接物理現像核層を設けた構成が
好ましい。
本発明において支持体側に最も近く設けられるハレーシ
ョン防止層は、例えばカーボンブラック、染料または顔
料等を分散せしめた親水性コロイド層である。
次に本発明に係わる物理現像核層の現像核について述べ
れば、例えば、金、銀、白金、パラジウム等の水溶性貴
金属塩、或は亜鉛、鉛、カドミウム、ニッケル、コバル
ト、鉄、クロム、錫、アンチモン、ビスマス等の如き重
金属類を還元することにより得られる金属コロイド類、
あるいはこれらの水溶性金属塩、例えば硝酸塩、酢酸塩
、硼酸塩、塩化物、水酸化物等を水溶性硫化物、例えば
硫化ソーダ等と混合することにより得られる現像核等を
用いることができる。
本発明に係わる物理現像核層に用いられる親水性バイン
ダーの種類としては前述の感光性ハロゲン化銀乳剤層に
用いられるものと同種の親水性高分子物質が適用される
が、ゼラチン、ポリビニールアルコールあるいはメチル
ビニールエーテルと無水マレイン酸の共重合体等が好ま
しく、またこれらの併用であってもよい。これら親水性
バインダーの量は、貴金属あるいはバインダーの種類に
よって必ずしも一様ではないか、物理現像核に対して重
量比で30%から100%の範囲である。
上記の物理現像核層は、前記の感光性ハロゲン化銀乳剤
層の上に直接塗設されることが好ましい。
本発明に係わる印刷材料の支持体としては、例えばナイ
トレートフィルム、セルロースアセテートフィルム、セ
ルロースアセテートプチレートフィルム、ポリスチレン
フィルム、ポリエチレンフタレートフィルム、ポリカー
ボネートフィルム、或はそれらの積層物、紙などかある
。さらにバライタ又はα−オレフィンポリマー、特にポ
リエチレン、ポリプロピレン、エヂレンブチレンコホリ
マー等炭素原子数2〜10のα−オレフィンのポリマー
を塗布またはラミネートした紙、特公昭47−1906
8号に記載のような表面を粗面化することによって他の
高分子物質との接着性を強化した方法、或は特公昭56
−135840号に記載の粗面化方法などによる支持体
を用いることができる。
又、版伸びを減少させるために金属箔、例えばアルミ箔
を紙にラミネートした支持体を用いることができる。又
、ポリオレフィンを被覆した表面に対する接着性を改良
する目的、或は印刷適性の改良などからポリオレフィン
表面上に適用する塗膜中にコロイド状ンリカを用いるこ
とができる。
これらに関しては米国特許第3.161,519号に記
載されている方法に従えばよい。
支持体と塗布層との接着力を強めるため、支持体表面を
コロナ放電、紫外線照射、火炎処理などの予備処理がな
されてよい。コロナ放電に関しては、米国特許第2.0
18,189号記載の方法が代表される。
ハロゲン化銀乳剤および/又はその他の構成層の硬膜処
理は常法に従って実施できる。硬化剤の例にはたとえば
ホルムアルデヒド、グルタルアルデヒドの如きアルデヒ
ド系化合物類、ジアセチル、シクロペンタンジオンの如
きケトン化合物類、ビス (2−クロロエチル尿素)、
2−ヒドロキシ−4゜6−ジクロロ−1,3,5,1−
リアジン、そのほか米国特許第3,288,775号、
同第2,732,303号、英国特許第974,723
号、同第1,167.207号などに示されるような反
応性ハロゲンを有する化合物類、ジビニルスルホン、5
−アセチル−1,3−ジアクリロイルへキサヒドロ−1
,3,5−トリアジン、そのほか米国特許第3,635
,718号、同第3.232,763号、同第3,49
0.911号、同第3,642,486号、英国特許第
994.869号などに示されているような反応性のオ
レフィンを持つ化合物類、N−ヒドロキシメチルフタル
イミド、その他米国特許第2,732,316号、同第
2,586,168号などに示されているようなN−メ
チロール化合物、米国特許第3,103.437号等に
示されているようなインシアネート類、米国特許第3.
617,280号、同第2,983,611号等に示さ
れているようなアジリジン化合物類、米国特許第2,7
25.294号、同第2,725.295号等各明細書
に示されているような酸誘導体類、米国特許第3,10
0,704号などに示されているようなカルボジイミド
系化合物類、米国特許第3.091.537号などに示
されているようなエポキシ化合物類、米国特許第3,3
21,313号、同第3,543,292号に示されて
いるようなインオキサゾール系化合物類、ムコクロル酸
のようなハロゲノカルボキシアルデヒド類、ジヒドロキ
シジオキサン、ジクロロジオキサン等のジオキサン誘導
体、あるいはまた無機性硬膜剤としてクロム明パン、硫
酸ジルコニウム等がある。また上記化合物の代りにプレ
カーサーの形をとっているもの、たとえば、アルカリ金
属ピサルファイトアルデヒド付加物、ヒダントインのメ
チロール誘導体、第一級脂肪族ニトロアルコールなどを
用いてもよい。
本発明の印刷材料構成層には、必要によって公知の界面
活性剤を単独または混合して添加してもよい。これらは
塗布助剤として用いてよいが、場合によってはその他の
目的、例えば乳化分散、現像促進、その他写真特性の改
良、或は帯電列調整、静電気防止などのためにも適用さ
れる。
これらの界面活性剤は、サポニン等の天然物、アルキレ
ンオキシド系、グリセリン系、グリシドール系などのア
ニオンまたはノニオン界面活性剤、高級アルキルアミン
類、第4級アンモニウム塩類、ピリジンその他の複素環
類、ホスホニウムまたはスルホニウムなどのカチオン界
面活性剤、カルボン酸、スルホン酸、リン酸、硫酸エス
テル、リン酸エステルなどの酸性基を有したアニオン界
面活性剤、アミノ酸類、アミノスルホン酸類、アミノア
ルコールの硫酸またはリン酸エステル類などの両性活性
剤が含まれる。
これら用いることのできる界面活性剤化合物例の一部は
、米国特許第2 、271 、623号、同第2,24
0.472号、同第2,288,226号、同第2,7
39,891号、同第3.068.101号、同第3,
158,484号、同第3,201,253号、同第3
,210,191号、同第3,294,540号、同第
3゜415.649号、同第3,441,413号、同
第3,442,654号、同第3,475,774号、
同第’3,545,574号、英国特許第1.077.
317号、同第1,198,450号をはじめとして小
田良平他著「界面活性剤の合成とその応用」 (槙書店
、 1964年)およびA、Wべり一部「ザーフェスア
クティブエージェント」 (インターサイエンスパブリ
ケーションインコーポレーティド、 1958年)、J
、P、シスリー著「エンサイクロペティア・オブ・アク
ティブエージェント第2巻」(ケミカルパブリッシュカ
ンパニー、 1964年)などに記載されている。
本発明の印刷材料には、フィルター染料あるいはイラジ
ェーション防止染料として、米国特許第2.274..
782号、同第2.527,583号、同第2.956
,879号、同第3,177.078号、同第3,25
2,921号および特公昭39−22069号に記載の
化合物を含んでいてもよい。これらの染料は、必要に応
して米国特許第3゜282.699号に記載の方法で媒
染されていてもよい。
また、上記のハレーション防止層として、顔料(例えば
、ランプブラック、カーボンブラック、7アストブラツ
ク、ウルトラマリン、マラカイトグリーン、クリスタル
バイオレット)などの着色層も使用できる。
本発明に係る印刷材料の構成層を前述の支持体上に塗設
する方法としては、当業界にてよく知られた塗布法を用
いて行なうことができる。例えば、デツプ法、エアーナ
イフ法、エクストルージョン法、ドクター法などがあり
、特に好ましいのは米国特許第2,761,791号明
細書記載のビードコーティング方法である。
本発明に係る印刷材料の構成層中には、ハロゲン化銀現
像主薬が内蔵されてもよい。この場合、露光後の現像は
、アルカリ水溶液で行なう活性化処理が可能となる。
現像主薬はハロゲン化銀乳剤層またはその隣接層(下塗
り層、中間層或はハレーション防止層)中などに含有さ
せることができる。なお現像液中にも当然現像剤を包含
してもよい。
現像剤の具体的化合物としては、ポリヒドロキシベンゼ
ン類として、例えばヒドロキノン、カテコール、クロロ
ヒドロキノン、ピロガロール、ブロモヒドロキノン、イ
ソプロピルヒドロキノン、トルヒドロキノン、メチルヒ
ドロキノン、2.3−ジクロロヒドロキノン、2,5−
ジメチルヒドロキノン、2.3−ジブロモヒドロキノン
、1.4−ジヒドロキシ−2−アセトフェノン、2,5
−ジメチルヒドロキノン、4−フェニルカテコール、4
−1−ブチルカテコール、4−n−ブチルピロガロール
、4.5−ジブロモカテコール、2.5−ジエチルヒド
ロキノン、2,5−ペンソイルアミノヒドロキノン、4
−ベンジルキシカテコール、4−n−ブトキシカテコー
ルなどが包含される。
これらの中ではヒドロキノン、メチルヒドロキノン類が
特に好ましく用いられる。
また、他の現像主薬としては、3−ピラゾリドン化合物
として例えはl−フェニル−3−ピラゾリドン、1−p
−トリル−3−ピラゾリドン、1−フェニル−4−メチ
ル−3−ピラゾリドン、l−フェニル−4,4−ジメチ
ル−3−ピラゾリドン、1−p−クロロフェニル−3−
ピラゾリドン、1−p−メトキシフェニル−3−ピラゾ
リドン、1−7エニルー2−アセチル−3−ピラゾリド
ン、■−フェニルー5,5−ジメチルー3−ピラゾリド
ン、1−o−りコロフェニル−4−メチル−4−エチル
−3−ピラゾリドン、l−m−アセタミドフェニル−4
,4−ジエチル−3−ピラゾリドン、■、5−ジフェニ
ルー3−ピラゾリドン、1−(+n−)リル)−5−フ
ェニル−3−ピラゾリドン、4.4−ジヒドロキシメチ
ル−■−7エニルー3−ピラゾリドン、4,4−ジヒド
ロキシメチル−1)リルー3−ピラゾリドン、4−ヒド
ロキシメチル−1−フェニル−3−ピラゾリドン、4−
ヒドロキシメチル−4−メチル−1−(p−クロルフェ
ニル)−3−ピラゾリドンなどが包含される。
またアミノフェノール類として例えば、p−(メチルア
ミノ)フェノール、p−アミンフェノール、2.4−ジ
アミノフェノール、p−(ベンジルアミノ)フェノール
、2−メチル−4−アミノフェノ−ルなどをあげること
ができる。
上記の現像主薬は単独または組合せて用いることができ
る。特に、ポリヒドロキシベンゼン化合物と3−ピラゾ
リドン化合物との組合せが好ましい。前記現像主薬の構
成層中における使用量は一様ではないが、1M2当り0
.001g〜1gの範囲でよく、ハロゲン化銀乳剤層の
場合は0.01g〜3g/ノ\  ′ロゲン化銀1gの
範囲で用いられる。
さらに構成層中には、必要に応じて錯化剤と言われる未
露光部のハロゲン化銀と可溶性銀錯塩を形成しやすい化
合物を含有せしめて物理現像を有利に促進させることが
できる。
錯化剤としては、例えばチオ硫酸塩類、チオシアン酸塩
類、米国特許第3.169,962号に記載されている
ようなアミンチオサルフェート類、或は同第2,857
,276号記載の環状イミド類、特公昭46−1195
7号のメルカプト系化合物などを含有さゼることかでき
る。
前記の現像主薬類は、水または親水性溶剤例えばメタノ
ールなどに溶解してから塗布液中に添加するか、或は高
沸点有機溶媒または低沸点有機溶媒に溶解して添加して
よい。高沸点有機溶媒としては一般に沸点が約180°
C以上のもので、例えばエチルフタレート、n−ブチル
フタレートの如きフタル酸のアルキルエステル類、或は
トリクレジルホスヘートの如きリン酸エステル類がある
。又、低沸点有機溶媒としては一般に約30°C〜15
0°Cに沸点を有するもので、例えば酢酸エチル、酢酸
ブチルなどの低級アルキルアセテート類があげられる。
また、これら高、低沸点の溶媒を併用してもよく、溶解
した現像主薬は公知の任意の方法で、親水性コロイド中
に分散してかまわない。
なお本発明に係わる印刷材料の構成層中に添加する場合
は、直接任意の層中に添加するか、もしくは溶解したも
のをゼラチンまたは合成高分子化合物例えばポリビニー
ルアルコール、ポリビニールピロリドン、米国特許第3
.488,708号に記載のアルキルアクリレート、ス
ルホアルキルアクリレート、またはアクリル酸のコポリ
マー等があげられる。
本発明の印刷材料を現像処理する場合には、種々のもの
を添加した処理液を用いることかできる。
その主な例には、アルカリ剤(たとえばアルカリ金属や
アンモニウムの水酸化物、炭酸塩、燐酸塩)、pH調節
あるいは緩衝剤(例えば酢酸、硫酸のような弱酸や弱塩
基、それらの塩)、現像促進剤(たとえば米国特許第2
.648,604号、同第3.671,247号等に記
されている各種のピリジニウム化合物やカチオン性の化
合物類、硝酸カリウムや硝酸ナトリウム、米国特許第2
,533,990号、同第2,577.127号、同第
2.950,970号等□に記されているようなポリエ
チレングリコール縮金物やその誘導体類、英国特許第1
 、020 、033号や同第1 、020 、032
号明細書記載の化合物で代表されるようなポリチオエー
テル類などのノニオン性化合物類、米国特許第3,06
8,097号記載の化合物で代表されるようなサルファ
イドエステルをもつポリマー化合物、その他ピリジン、
エタノールアミン、環状アミン等有機アミン類、ベンジ
ルアルコール、ヒドラジン類など)、カブリ防止剤(た
とえば塩化アルカリ、臭化アルカリ、ヨー化アルカリや
米国特許第2,496,940号、同第2.656.2
7L号に記載のニトロベンゾイミダゾール類、をはしめ
、メルカプトベンゾイミダゾール、5−メチルベンツト
リアゾール、l−7エニルー5−メルカプトテトラゾー
ル、米国特許第3,113,864号、同第3,342
,596号、同第3,295,976号、同第3,61
5,522号、同第3,597,199号に記載の迅速
処理液用の化合物類、英国特許第972,211号に記
載のチオスルフォニル化合物、或は特公昭46−416
75号に記載されているようなフェナジン−N−オキシ
ド類、その他 「科学写真便覧」中巻29頁より47頁
に記載されているかぶり抑制剤など)、そのほか米国特
許第3.161,513号、同第3.16L514号、
英国特許第1.030゜442号、同第1.144,4
81号、同第1.251,558号記載のスティンまた
はスラッジ防止剤、また保恒剤(たとえば亜硫酸塩、酸
性亜硫酸塩、ヒドロキシルアミン塩酸塩、ホルムサルフ
ァイド、アルカノールアミンサルファイド附加物など)
がある。また、ヘキサメタリン酸ナトリウム、エチレン
ジアミン酸酢=31− 酸なとの金属封鎖剤、サポニン、エチレングリコールな
どの潤滑剤、など用いることができる。
さらに現像液中には、ハロゲン化銀溶剤として、チオ硫
酸すl・リウム、チオシアン酸ナトリウム、チオシアン
酸カリウム、アルカノールアミン、環状イミン、アルキ
ル置換アミノアルコール、チオ尿素、チオサルチル酸、
アルカリ性溶液中でチオサルチル酸を生成し得る例えば
5−メチルカルバモイルチオサルチル酸などを含有する
ことができる。
本発明に係わる印刷材料を現像後に現像停止する必要の
ある場合には中和液を用いることができる。この中和液
は通常の酸性停止浴でよ<、pHが約30〜8゜0に調
整されているものでよい。この中和液中には硬水軟化剤
、pH調節剤、緩衝剤、硬膜剤なと含有されていてよく
、また処理する印刷版のインキ汚れをなくすなどの目的
から、コロイダルシリカ、或はポリオール類などを添加
含有してもよい。
印刷材料を上記の如く処理して製版を得たのち、印刷性
を向上改良する目的から種々の後処理を行なうことがで
きる。例えば、インキ着肉性を向上する目的で、米国特
許第3,592.647号、同第3,490゜906号
、同第3,161,508号、特公昭46−1.091
0号、同4g−29723号、同51−15762号、
同52−15762号記載の方法などで処理される。
〔実施例〕
以下、実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する
実施例1 160g/m2の厚みを有するポリエチレン被覆紙(コ
ロナ放電処理済み)上にハレーション防止層として上記
の組成を有する塗布液をデイツプ法により塗布した。
〔ハレーション防止層用塗布液の組成〕1−メタ/ −
ル40.OmQ 水にて仕上げ           100mo。
上記のa液、b液およびC液をそれぞれ溶解、分散させ
た後、順次混合し、次いでd液を加えてIQに仕上げ塗
布液とした。
上記塗布液を層として塗布した後、この層の上に下記に
より調製された感光性ハロゲン化銀乳剤を塗布せしめた
(乳剤の調製) 溶液A 溶液B 溶液C 40°Cに保温された上記溶液A中に、pH3、pA8
7.7に保ちながら上記溶液B及び上記溶液Cを同時に
関数的に80分間に亘って加え、更に10分間撹拌し続
けた後炭酸ナトリウム水溶液でpnを6.0に調整し、
ポリイソプロピレンーポリエチレンオキシジコハク酸エ
ステルナトリウム塩10%エタノール溶液18n+ff
を加え、20%の硫酸マグネシウム水溶液212及びポ
リナフタレンスルホン酸の5%水溶液2.5512を加
え、乳剤を40°Cにてフロキュレート化し、デカンテ
ーションを行い水洗して過剰の水溶液の塩を除去する。
次いで、それに3.7αの水を加えて分散させ、再び2
0%の硫酸マグネシウム水溶液0.9aを加えて同様に
過剰の水溶液の塩を除去する。それに、3.70の水と
141gのゼラチンを加えて、50°Cで30分間分解
させる。これによって臭化銀1モル%、塩化銀99モル
%、平均粒径0.20μm、単分散度9の粒子が、得ら
れる。(乳剤l)又、比較乳剤として水溶性イリジウム
塩と水溶性ロジウム塩を添加しなかったものを調整した
。(乳剤2) クエン酸1%の水溶液を12mL臭化カ
リウム5%の水溶液を5mff加えてpH5、5、pA
g7に調整した乳剤に、チオ硫酸ナトリウム0.1%の
水溶液を120m12及び02%の塩化金酸水溶液80
m(2を加えて60°Cで熟成して最高感度にする。
上記乳剤の10等分し、それぞれカブリ防止剤として、
ハイドロキノンの10%溶液を30m+2、臭化カリウ
ムの5%水溶液を12mff、増感色素として下記に示
す化合物、又前記一般式(I ) (n ) (III
)又増感色素 は(IV)で示される化合物として第1表に示した化合
物を添加し、延展剤として20%のサポニン水溶液17
m(1、増粘剤としてスチレン−マレイン酸共重合体の
4%水溶液27m(1,硬膜剤としてl−ヒドロキシ−
3,5−ジクロロ−5−)リアジンナトリウム塩を添加
し、乳剤塗布液とした。なお塗布銀量は銀に換算して0
.8g/m2であった。
上記により得られた二層塗布済みの試料をシーズニング
処理(40°0XRH45%下で3日間放置)してから
、前記塗布層の上層に下記組成の物理現像核層用塗布液
をビードコーティング法により塗布乾燥して本発明に係
わる平版印刷材料試料を得た。
〔物理現像核層用塗布液の調整〕
上記a液、b液を室温下で混合後、強い撹拌のもとにC
液を添加して還元し、10分後に総量を1ρに仕上げ物
理現核の原液とした。
この物理現像核原液に、サポニンの適量を添加して塗布
液とし、金に換算してl m3当り2.5mgになるよ
うに塗布した。
得られた印刷版を、次の方法で製版した。
製版法二円筒走査型ファクシミリ送信機に中性灰色ウェ
ンジ、網点ウェッジ (120線/インチ)及び写植文
字から成る原稿を巻きつけ、原稿上を光電走査して発生
する電気信号に応じ、受信側にセット・した本発明に係
わる印刷材料版面にヘリウム−ネオンレーザ−(10m
w ・発光ビーク632nm)光源の光出力を変調して
走査露光を行なった。
続いて印刷材料を下記の処理液にて現像した。
現像液(アルカリ活性化浴)処理時間30°030秒無
水亜硫酸ソーダ        50g水酸化カリウム
         30gハイポ          
  2.0g水でIQに仕上げる 停止液(安定化液)    処理時間 30°030秒
クエン酸ナトリウム       10gクエン酸  
          1.0gエチレングリコール  
     10g水でIQに仕上げる 得られた製版特性を下記第1表に示す。
なお、表中のコントラストは、ウェッジ部に於けるガン
マで表わし、網点及び文字品質は、拡大鏡で観察した画
像の鮮鋭性を5を最良とした5段階法で表示したもので
ある。
次いで、下記組成の親油化液で版面をかるく払拭処理し
てから同じく下記組成の給湿液を供給する装置を有した
印刷機で印刷を行なった。
親油化液組成 1−p−エトキンフェニル−5−メルカプトテトラゾー
ル    0.1g エタノール   10mff イソプロパツール     20m12水で100mf
fに仕上げる 給湿液組成 グリセロール  10m12 コロイグルシリ力 (20%液) 3mOホウ酸   
  0.5g 水で100o+ffに仕上げる 得られた結果を下記第1表に示す。
なお、表中の地ヨゴレは刷り始めてからの地ヨ上記の第
1表より本発明の方法による試料No。
1〜8が比較試料No、 9〜11に比べていずれも、
高度が高く、画質が良く、がっ、優れた印刷結果を得ら
れることがわかる。
実施例2 実施例1と同様の方法で、本発明に係わる試料及び比較
試料を作成した。
但L、使用したハロゲン化銀乳剤とそれに添加した化合
物は下記第2表の如くであり、ハレーション防止層用塗
布液とハロゲン化銀乳剤塗布液を同時に塗布乾燥した。
又、増感色素として下記化合物を使用した。
得られた試料を実施例1に準じて光源を半導体レーザー
 (波長780μm)を用いて、版上に走査露光を行な
った。次いで、露光済試料を実施例1とまったく同様に
評価し結果を第2表に示した。
第2表の結果から本発明の方法による試料は比較試料に
比べて画質が良く、優れた印刷結果が得られることがわ
かる。
実施例3 実施例1においで、ハレーション防止層用塗布液の組成
上りCを除いたほかは同様にして試料を作成し露光した
のち下記の現像液にかえて処理した。
得られた試料の製版特性を実施例1と同様に評価し、得
られた結果を第3表に示す。
現像液組成  処理時間28℃30秒 (組成A) 純水(イオン交換水)         150 +n
クエチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩 2gノエチ
レングリコール         50g亜硫酸カリウ
ム (55%W/V水溶液)   1. OOm 1炭
酸カリウム             50gハイドロ
キノン            1585−メチルベン
ゾトリアゾール     200J1−フェニル−5−
メルカプトテトラゾール 30mg水酸化カリウム  
使用液のp++を10.4にする土臭化カリウム   
         4.5g(組成り) 純水(イオン交換水)          3111g
ノエチレングリコール         qO■エチレ
ンジアミン四酢酸二ナトリウム塩25mg酢酸(90%
水溶液)          0.3m15−ニトロイ
ングゾール       110拍81−フェニル−3
−ピラゾリドン    500mB現像液の使用時に水
500 +n j!中に上記組成A、組第3表の結果か
ら本発明の方法による試料は比較試料に比べて画質が良
く、優れた印刷結果が得られることがわかる。
〔発明の効果〕
以上の実施例からも明らかなように、本発明によれば高
照度短時間露光に対して高感度でかつ、画質がすぐれ、
地ヨゴレのない印刷特性を有した平版印刷版を提供する
ことができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 支持体上に支持体側より少なくとも各一層のハレーショ
    ン防止層、ハロゲン化銀乳剤層、を重層して構成された
    銀塩拡散転写法平版印刷材料で、該ハロゲン化銀乳剤層
    が水溶性イリジウム塩及び水溶性ロジウム塩の存在下で
    調整され、80モル%以上の塩化銀と0.5モル%以下
    の沃化銀からなり、かつ該ハロゲン化銀乳剤層が下記一
    般式〔 I 〕、〔II〕、〔III〕または〔IV〕の化合物か
    ら選ばれる少なくとも一種含有することを特徴とする銀
    塩平版印刷材料。 一般式〔 I 〕▲数式、化学式、表等があります▼一般
    式〔II〕▲数式、化学式、表等があります▼ 一般式〔III〕▲数式、化学式、表等があります▼一般
    式〔IV〕▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1、R_2およびR_3は同じでも異なっ
    ていてもよく、各々水素原子、ハロゲン原子、アミノ基
    、アミノ基の誘導体、アルキル基、アルキル基の誘導体
    、アリール基、アリール基の誘導体、シクロアルキル基
    、シクロアルキル基の誘導体、メルカプト基、メルカプ
    ト基の誘導体または−CONH−R_4(R_4は水素
    原子、アルキル基、アミノ基、アルキル基の誘導体、ア
    ミノ基の誘導体、ハロゲン原子、シクロアルキル基、シ
    クロアルキル基の誘導体、アリール基またはアリール基
    の誘導体を表わす。)を表し、R_1とR_2は結合し
    て環(例えば、5〜7員の炭素環、複素環)を形成して
    もよい。〕
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03145649A (ja) * 1989-10-20 1991-06-20 Agfa Gevaert Nv 平版印刷板を製造する方法
US6020338A (en) * 1998-02-11 2000-02-01 American Cyanamid Company Fungicidal 7-alkyl-triazolopyrimidines
EP1079269A1 (en) * 1999-08-20 2001-02-28 Konica Corporation Silver halide emulsion and silver halide light sensitive photographic material
CN1114606C (zh) * 1998-02-11 2003-07-16 美国氰胺公司 具有杀真菌活性的7-烷基-三唑并嘧啶化合物

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