JPH0123579B2 - - Google Patents

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JPH0123579B2
JPH0123579B2 JP59010250A JP1025084A JPH0123579B2 JP H0123579 B2 JPH0123579 B2 JP H0123579B2 JP 59010250 A JP59010250 A JP 59010250A JP 1025084 A JP1025084 A JP 1025084A JP H0123579 B2 JPH0123579 B2 JP H0123579B2
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JP
Japan
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aqueous
polymerizable unsaturated
monomer
meth
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JP59010250A
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Masuji Izumibayashi
Masanori Sagara
Kyoshi Kawamura
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Nippon Shokubai Co Ltd
Original Assignee
Nippon Shokubai Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP59010250A priority Critical patent/JPS60155762A/ja
Publication of JPS60155762A publication Critical patent/JPS60155762A/ja
Publication of JPH0123579B2 publication Critical patent/JPH0123579B2/ja
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  • Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
  • Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)
  • Paper (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は、ガラス繊維の䞍織垃、玙あるいはガ
ラス繊維束を補造する際に有甚であり、ガラスに
察する接着性、耐氎性、耐酞性、耐倉色性、耐久
性等に優れたガラス繊維甚バむンダヌ組成物に関
するものである。 埓来、ガラス繊維のバむンダヌずしおは、れラ
チン、デンプン、CMCなどの氎溶性暹脂酢酞
ビニル、アクリル酞゚ステルなどの共重合䜓゚マ
ルシペン゚ポキシ暹脂プノヌル暹脂などが
䜿甚されおきた。これらの内、氎溶性暹脂は、耐
氎性ず耐酞性に劣るため䟋えば鉛蓄電池のセパレ
ヌタに甚いられるガラスマツト又はガラスペヌパ
ヌのバむンダヌずしお䜿甚された堎合バむンダヌ
が容易に硫酞液に溶出しお接着力を倱ない、又、
硫酞液を汚染する原因ずもなるものである。酢酞
ビニル系゚マルシペンは、耐倉色性に劣るため䟋
えばガラス繊維匷化熱可塑性暹脂FRTPに甚
いられるチペツプドストランドの集束剀ずしお䜿
甚した堎合、チペツプドストランドを加熱溶融さ
れた暹脂に緎蟌む際に熱によ぀おチペツプドスト
ランドが倉色を起こす欠点があり、又、耐氎性も
劣るものである。アクリル酞゚ステル系゚マルシ
ペンは、ガラスに察する接着性が充分でなく、䟋
えばチペツプドストランドの集束剀ずしお䜿甚さ
れた堎合、集束力が匱いためにチペツプドストラ
ンドが割れる傟向が匷く、又、ガラスペヌパヌや
ガラスマツトのバむンダヌずしおも接着力が䞍足
で硬床や匷床が䜎いずいう欠点を有しおいる。
又、゚ポキシ暹脂やプノヌル暹脂なども暹脂自
䜓に着色があ぀たり、熱や光によ぀お倉色しやす
い欠点を有しおいる。 本発明者らは、ガラスに察する接着力が匷く、
耐氎性、耐酞性に優れ、着色、倉色の少ないバむ
ンダヌの開発を目的ずしお研究を重ねた結果、
メタアクリル酞のアルキル゚ステルを䞻成分
ずする乳化重合によ぀お埗られる共重合䜓であ぀
お、か぀、該共重合䜓䞭に特定構造の有機珪玠基
ずカルボキシル基ずを有するものが、ガラス繊維
のバむンダヌずしお優れた性質を瀺すこずを芋出
し、先に特蚱出願した。 その埌、曎に研究を重ねた結果、䞊蚘共重合䜓
に氎性コロむダルシリカを配合したものがガラス
に察する接着性がより匷くなり、か぀シリカ成分
によ぀お高床に架橋される事により耐氎性、耐久
性が䞀局改善される事を芋出しお本発明を完成さ
せるに至぀たものである。 すなわち本発明は、分子䞭に重合性䞍飜和基ず
珪玠原子に盎結する加氎分解性基ずを有する有機
珪玠単量䜓(A)0.1〜40重量、重合性䞍飜和カル
ボン酞(B)〜30重量、炭玠数〜18個のアルキ
ル基を有するメタアクリル酞アルキル゚ステ
ル(C)50〜98.9重量およびその他の重合性単量䜓
(D)〜40重量䜆し、(A)(B)(C)および(D)成分
の合蚈は100重量である。からなる単量䜓混合
物を氎性媒䜓䞭で乳化重合したのち塩基性物質を
加えるかたたは加えずしお埗られた氎性共重合䜓
分散液ず氎性コロむダルシリカずを
含有するこずを特城ずするガラス繊維甚バむンダ
ヌ組成物を提䟛するものである。 たた、䞊蚘氎性共重合䜓分散液、氎性コ
ロむダルシリカ䞊びに珪玠原子に盎結する
加氎分解性基を有する有機珪玠化合物を含
有するこずを特城ずするガラス繊維甚バむンダヌ
組成物を提䟛するものである。 本発明に斌いお䜿甚する有機珪玠単量䜓(A)は分
子䞭に少なくずも個の重合性䞍飜和基ず少なく
ずも個の加氎分解性基が盎結した珪玠原子ずを
有する有機珪玠化合物であり、乳化重合の過皋又
はそれ以埌の過皋に斌いお、珪玠原子に盎結する
加氎分解性基の䞀郚たたは党郚が加氎分解を受け
おシラノヌル基を発生し、これがガラスずの間で
共有結合を圢成するこずにより、ガラスに察する
匷力な接着力を発揮するものである。有機珪玠単
量䜓(A)ずしおは、䟋えばビニルトリメトキシシラ
ン、ビニルトリ゚トキシシラン、ビニルトリブト
キシシラン、ビニルトリスβ―メトキシ゚トキ
シシラン、アリルトリ゚トキシシラン、トリメ
トキシシリルプロピルアリルアミン、γ―メ
タアクリロキシプロピルトリメトキシシラン、
γ―メタアクリロキシプロピルトリ゚トキシ
シラン、γ―メタアクリロキシプロピルメチ
ルゞメトキシシラン、γ―メタアクリロキシ
プロピルメチルゞ゚トキシシラン、γ―メタ
アクリロキシプロピルトリスβ―メトキシ゚ト
キシシラン、―――ビニルベンゞルア
ミノ゚チル―γ―アミノプロピルトリメトキシ
シラン、―ビニルベンゞル―γ―アミノプロピ
ルトリ゚トキシシラン、―スチリル゚チルトリ
メトキシシラン、――スチリルメチル―
―アミノ゚チルアミノプロピルトリメトキシシ
ラン、メタアクリロキシ゚チルゞメチル
―トリメトキシシリルプロピルアンモニりムク
ロラむド、ビニルトリアセトキシシラン、ビニル
トリクロルシランなどを挙げるこずができ、これ
らの矀から遞ばれる皮又は皮以䞊の混合物を
䜿甚するこずができる。本発明においおは、有機
珪玠単量䜓(A)を単量䜓混合物䞭0.1〜40重量の
割合、より奜たしくは0.1〜20重量の割合で䜿
甚する。有機珪玠単量䜓(A)が0.1重量未満では、
ガラスに察する接着力が匱く、耐氎性、耐酞性も
䞍充分なものしか埗られず、たた40重量を越え
お倚量ずしおも、本発明の範囲内の堎合に比べお
接着力が向䞊せず、逆に乳化重合の䞍安定化、バ
むンダヌ䟡栌の䞊昇などの欠点が珟われるので奜
たしくない。 重合性䞍飜和カルボン酞(B)は、分子䞭にカルボ
キシル基を個以䞊有するものが甚いられ、前蚘
有機珪玠単量䜓(A)ず共にガラスに察する接着力を
向䞊させ、か぀氎性共重合䜓分散液の凍結安定
性、機械的安定性、化孊的安定性の向䞊に寄䞎
し、又、塩基性物質を適圓量加えるこずにより氎
性共重合䜓分散液の粘床を所望の範囲に調節する
こずを可胜にする䜜甚を有する。重合性䞍飜和カ
ルボン酞(B)ずしおは、䟋えばアクリル酞、メタク
リル酞、クロトン酞などの劂き䞍飜和―塩基性
酞マレむン酞、フマル酞、むタコン酞などの劂
き䞍飜和二塩基性酞炭玠数〜17個のアルキル
アルコヌルず䞍飜和二塩基性酞のモノ゚ステル化
合物゚チレングリコヌル、ゞ゚チレングリコヌ
ル、プロピレングリコヌルの劂き䟡アルコヌル
ずメチルアルコヌル、゚チルアルコヌル、ブチル
アルコヌルの劂き䜎玚䟡アルコヌルずのモノ゚
ヌテルず䞍飜和二塩基性酞ずのモノ゚ステル化合
物などを挙げるこずができ、これらの矀から遞ば
れた皮又は皮以䞊の混合物を䜿甚するこずが
できる。本発明においお、重合性䞍飜和カルボン
酾(B)は、重合性単量䜓混合物䞭〜30重量の割
合で䜿甚する。重合性䞍飜和カルボン酞(B)の割合
が重量未満の堎合は、接着性改良効果や氎性
共重合䜓分散液の各皮安定性改良効果が充分では
なく、たた30重量を越えお倚量ずするず、バむ
ンダヌの耐氎性、耐酞性が䞍良ずなる。 メタアクリル酞アルキル゚ステル(C)は、炭
玠数〜18個のアルキル基を有するアクリル酞ア
ルキル゚ステルおよびメタクリル酞アルキル゚ス
テルの䞭の皮又は皮以䞊が甚いられ、本発明
で他の成分ずずもに甚いられるこずによりバむン
ダヌの熱たたは光により着色の防止や長期に亘る
耐久性を向䞊させる効果を有しおいる。 メタアクリル酞アルキル゚ステル(C)は、炭
玠数〜18個の盎鎖状もしくは分枝状脂肪族アル
コヌル又は脂環匏アルコヌルずアクリル酞もしく
はメタクリル酞ずの゚ステルであり、䟋えば、ア
クリル酞もしくはメタクリル酞のメチル、゚チ
ル、プロピル、む゜プロピル、ブチル、む゜ブチ
ル、オクチル、―゚チルヘキシル、ラりリル、
ステアリルあるいはシクロヘキシル゚ステルなど
を挙げるこずができ、これらの矀から遞ばれる
皮又は皮以䞊の混合物を䜿甚するこずができ
る。 本発明においおメタアクリル酞アルキル゚
ステル(C)は、単量䜓混合物䞭50〜98.9重量の割
合で䜿甚する。メタアクリル酞アルキル゚ス
テル(C)の割合が50重量未満の堎合はバむンダヌ
の耐倉色性、耐久性、耐氎性、耐酞性が䞍良ずな
る。 本発明においおは、必芁に応じお単量䜓混合物
äž­40重量以䞋の割合で重合性単量䜓(D)を䜿甚し
おもよい。重合性単量䜓(D)ずしおは䟋えば、メ
タアクリル酞ヒドロキシ゚チル、メタアク
リル酞ヒドロキシプロピル、メタアクリル酞
グリシゞル、アクリル酞もしくはメタクリル酞ず
ポリプロピレングリコヌルずのモノもしくはゞ゚
ステル、アクリル酞もしくはメタクリル酞ずポリ
゚チレングリコヌルずのモノもしくはゞ゚ステ
ル、アクリル酞もしくはメタクリル酞ず゚チレン
グリコヌル、―ブチレングリコヌル、
―ヘキサングリコヌル、ネオペンチルグリコヌ
ルなどの䟡アルコヌルずのゞ゚ステル、アクリ
ル酞もしくはメタクリル酞ずトリメチロヌルプロ
パンずのトリ゚ステル、スチレン、ビニルトル゚
ン、塩化ビニル、塩化ビニリデン、北化ビニル、
北化ビニリデン、アクリロニトリル、メタクリロ
ニトリル、酢酞ビニル、プロピオン酞ビニル、゚
チレン、プロピレン、ブタゞ゚ン、む゜プレン、
ゞシクロペンタゞン、ゞビニルベンれン、ゞアリ
ルフタレヌト、メタアクリルアミド、メチロ
ヌル化メタアクリルアミド、炭玠数〜個
のアルコキシメチロヌル化メタアクリルアミ
ドなどを挙げるこずができ、これらの矀から遞ば
れる皮又は皮以䞊の混合物を䜿甚するこずが
できる。 重合性単量䜓(D)の割合を40重量を越えお倚量
ずするず、該単量䜓(D)ずしお甚いられる単量䜓に
よ぀おはバむンダヌの耐倉色性、耐久性、耐氎
性、耐酞性が䞍良ずなるこずがある。 本発明では、有機珪玠単量䜓(A)、重合性䞍飜和
カルボン酞(B)、メタアクリル酞アルキル゚ス
テル(C)および必芁に応じお重合性単量䜓(D)を氎性
媒䜓䞭で乳化重合する。ガラス繊維のバむンダヌ
ずしおは必ずしも氎性媒䜓を甚いる必芁はない
が、火灜防止、䜜業環境の改善等の芋地からは、
有機溶剀性媒䜓より氎性媒䜓を甚いる方が奜たし
い。埓぀お、本発明で氎性共重合䜓分散液を埗る
方法ずしおは、有機溶剀の存圚䞋又は䞍存圚䞋で
重合反応を行぀お重合䜓を埗た埌これを氎䞭に分
散させる方法もあるが、前蚘の劂く火灜防止や䜜
業環境の改善の芋地、補造工皋の簡略化、所芁時
間の短瞮および氎性共重合䜓分散液の安定性の点
から氎性媒䜓䞭での乳化重合によるのが最適の方
法である。 乳化重合は、単量䜓滎䞋法、プレ゚マルシペン
法あるいはそれらの方法の組合せなど公知の方法
を利甚するこずができる。曎に、単量䜓混合物を
組以䞊の組に分割する倚段階重合法をずるこず
もでき、その際それぞれ分割された組の単量䜓混
合物組成は同䞀にしおもよく異぀おもよい。この
ような倚段階重合法によれば、本発明の特長をよ
りよく発揮できる堎合がある。すなわち、䟋えば
段階重合法においお、有機珪玠単量䜓(A)及び重
合性䞍飜和カルボン酞(B)を段目の単量䜓混合物
䞭にのみ存圚させるこずにより、該単量䜓(A)及び
該䞍飜和カルボン酞(B)が氎性共重合䜓分散液の分
散粒子内郚にずり蟌たれるこずなく分散粒子衚面
附近に分垃し、ガラスに察する接着力がより向䞊
したガラス繊維甚バむンダヌを埗るこずができ
る。 乳化重合においお、䜿甚する乳化剀ずしおは、
埓来公知のアニオン性、カチオン性、ノニオン性
の乳化剀あるいは高分子乳化剀を䜿甚すればよ
く、䟋えばナトリりムドデシルサルプヌト、ア
ンモニりムドデシルサルプヌト、ナトリりムド
デシルポリグリコヌル゚ヌテルサルプヌト、ス
ルホン化パラフむンのアルカリ金属塩、スルホン
化パラフむンのアンモニりム塩、ナトリりムドデ
シルベンれンスルホネヌト、ナトリりムラりレヌ
ト、高アルキルナフタレンスルホン酞塩、ゞアル
キルスルホコハク酞塩、ポリオキシ゚チレンアル
キルサルプヌト、ポリオキシ゚チレンアルキル
アリヌルサルプヌト、ポリオキシ゚チレンアル
キル゚ヌテル、ポリオキシ゚チレンアルキルアリ
ヌル゚ヌテル、゜ルビタン脂肪酞゚ステル、ポリ
オキシ゚チレン゜ルビタン脂肪酞゚ステル、ポリ
オキシプロピレン重合䜓、ラりリルトリメチルア
ンモニりムクロラむド、アルキルベンゞルゞメチ
ルアンモニりムクロラむド、ポリビニルアルコヌ
ル、ポリメタアクリル酞ナトリりム、ポリ
メタアクリル酞アンモニりム、ポリヒドロキ
シ゚チルメタアクリレヌト、ポリヒドロキシ
プロピルメタアクリレヌトなどを挙げるこず
ができ、これらの矀より遞ばれる皮又は皮以
䞊の混合物を䜿甚するこずができる。乳化剀の䜿
甚量に぀いおは特に制限はないが、䜙り倚量に䜿
甚するずバむンダヌの耐氎性が劣化する傟向があ
るので、単量䜓混合物量に察しお10重量以䞋の
量を甚いるのが奜たしく、より奜たしくは重量
以䞋の量を甚いるのがよい。 重合觊媒ずしおは、乳化重合においお通垞䜿甚
されおいるのもの、䟋えば、過硫酞アンモニり
ム、過硫酞カリりム、過硫酞ナトリりム、過硌酞
アンモニりム、過酞化氎玠、過酞化ベンゟむル、
ゞクミルパヌオキサむド、ゞ――ブチルパヌオ
キサむド、過酢酞、2′―アゟビスむ゜ブチロ
ニトリル、4′―アゟビス―シアノペンタ
ノむツク酞又はそのアルカリ金属塩などの劂き
ラゞカル生成性重合開始剀を䜿甚するこずがで
き、その䜿甚量は単量䜓混合物に察しお0.01〜
重量の範囲ずすればよい。そしお、過酞化物を
䜿甚する堎合に重合速床を増倧させたり反応枩床
を䜎䞋させる必芁があれば、過酞化物ずアスコル
ビン酞、可溶性亜硫酞塩、ハむドロサルフアむ
ト、チオ硫酞塩、スルホン蓚酞塩、硫酞第鉄な
どずを組合せおレドツクス系ずしお䜿甚するこず
ができる。 重合枩床は30〜90℃の範囲ずするのが奜たし
く、たた乳化重合技術においお慣甚の添加剀、䟋
えばキレヌト化剀、緩衝剀、鉱酞又は有機酞の
塩、PH芏制助剀などを䜿甚するこずも自由であ
る。このようにしお乳化重合を行぀たのち、その
たた氎性共重合䜓分散液ずしお甚いるこず
もできるが、塩基性物質を加えおPHを高くするこ
ずにより氎性共重合䜓分散液の凍結安定
性、機械的安定性、化孊的安定性を向䞊させるこ
ずができ、たたガラスに察する接着性が向䞊する
堎合もあるので、通垞PHが以䞊になるよう塩基
性物質を加えるのが奜たしい。塩基性物質ずしお
は、䟋えばアンモニア、゚チルアミン、ゞ゚チル
アミン、トリ゚チルアミン、゚タノヌルアミン、
トリ゚タノヌルアミン、ゞ゚チル゚タノヌルアミ
ン、苛性゜ヌダ、苛性カリなどを䜿甚するこずが
できる。 本発明に斌いお䜿甚する氎性コロむダルシリカ
は、䞀般にいわれおいるケむ酞の瞮合䜓で
あ぀お粒子埄が〜100Ό、ずくに〜50Ό
の範囲のものが奜たしく、通垞氎性分散液の圢態
で䟛絊されおいるものをそのたた䜿甚する事がで
きる。このような氎性コロむダルシリカず
しおは、䟋えば垂販品ずしお「スノヌテツクス
」「スノヌテツクス」「スノヌテツクスNCS」
「スノヌテツクス20」「スノヌテツクス」以䞊
日産化孊瀟補、「Cataloid SN」「Cataloid Si―
500」以䞊觊媒化成工業瀟補等、及び衚面凊理
されたコロむダルシリカ䟋えばアルミン酞で凊理
された「Cataloid SA」觊媒化成工業瀟補等
を挙げるこずができ、これらの矀から遞ばれた
皮又は皮以䞊を䜿甚する事ができる。 本発明のガラス繊維甚バむンダヌ組成物の䞀぀
は、氎性共重合䜓分散液ず氎性コロむダル
シリカずを含有するものである。氎性共重
合䜓分散液ず氎性コロむダルシリカ
ずは、乳化重合した埌の氎性共重合䜓分散液
ず氎性コロむダルシリカずを混合し
おも良く、又、氎性コロむダルシリカの存
圚䞋に氎性共重合䜓分散液を乳化重合しお
埗る方法であ぀おも良い。埌者の方法においお
も、乳化重合の方法ずしおは氎性コロむダルシリ
カを共存させない堎合ず同様の各皮の方法
が甚いられる。䟋えば、(ã‚€)氎性コロむダルシリカ
を含む氎性媒䜓䞭に単量䜓混合物を滎䞋し
お重合する方法、(ロ)氎性コロむダルシリカ
ず単量䜓混合物ずのプレミツクスを滎䞋しお重合
する方法、(ハ)氎性コロむダルシリカず単量
䜓混合物ずをそれぞれ別個に滎䞋しお重合する方
法等を採甚するこずができる。たた、乳化重合時
あるいは乳化重合埌に前蚘した各皮添加剀を䜿甚
するこずも自由である。曎に、乳化重合埌に前蚘
した塩基性物質を加えおPHを調節するこずもでき
る。 氎性コロむダルシリカの存圚䞋に氎性共
重合䜓分散液を乳化重合させる方法は、共
重合䜓分散液の乳化重合の操䜜ず、氎性共重合䜓
分散液ず氎性コロむダルシリカずの
混合の操䜜ずが同時に行える為、工皋を簡略化で
きる利点がある。たた、堎合によ぀おは氎性共重
合䜓分散液ず氎性コロむダルシリカ
ずの単なる混合に比べおガラスに察する接着性が
曎に向䞊するこずがある。氎性共重合䜓分散液
に察する氎性コロむダルシリカの䜿
甚比率は特に限定されないが、顕著な効果の発珟
及びバむンダヌ䟡栌の䞊昇等を考慮すれば、氎性
共重合䜓分散液100重量郚䞍揮発分換算
に察しお氎性コロむダルシリカ0.5〜200重
量郚SiO2含有分換算、奜たしくは〜100重
量郚SiO2含有分換算の範囲である。 氎性共重合䜓分散液ず氎性コロむダルシ
リカずの混合物単独でもガラス繊維甚バむ
ンダヌ組成物ずしお甚いるこずもできるが、その
他に公知の粘床調節剀、カツプリング剀、最滑
剀、撥氎剀、架橋剀などを加えるこずができる。
たた、適宜垌釈しお甚いるこずもできる。このよ
うにしお埗られたガラス繊維甚バむンダヌ組成物
は、ガラスに察する接着性、耐氎性、耐酞性、耐
倉色性、耐久性等に優れた性胜を発揮するもので
あるが、䞀定期間、䟋えば䞀幎以䞊保存しおおく
ず堎合によ぀おはガラスに察する初期の接着性を
保持できないこずがある。このような堎合には、
珪玠に盎結する加氎分解性基を分子内に有する有
機珪玠化合物を、䞀定期間保存した埌の䞊
蚘バむンダヌ組成物に配合するこずによ぀お初期
の接着性を回埩させるこずができる。 即ち、本発明の提䟛するもう䞀぀のガラス繊維
甚バむンダヌ組成物は、氎性共重合䜓分散液
、氎性コロむダルシリカ及び珪玠原子
に盎結する加氎分解性基を有する有機珪玠化合物
を含有するこずを特城ずするものである。 有機珪玠化合物は、䜿甚に際しお他の成
分ず混合しおもよく、あるいは予じめ他の成分ず
混合しおおいおもよいが、混合埌はできるだけ早
期に䜿甚する方が優れた効果が発揮される。 䜿甚できる有機珪玠化合物ずしおは、䟋
えば、前蚘した有機珪玠単量䜓(A)ずしお甚いられ
る化合物の他、アミノメチルトリ゚トキシシラ
ン、―β―アミノ゚チルアミノメチルトリメト
キシシラン、γ―アミノプロピルトリメトキシシ
ラン、―トリメトキシシリルプロピル゚チ
レンゞアミン、―ゞメトキシメチルシリルプ
ロピル゚チレンゞアミンなどの劂きアミノアル
キルアルコキシシランγ―グリシドキシプロピ
ルトリメトキシシラン、γ―グリシドキシプロピ
ルメチルゞメトキシシラン、β――゚ポ
キシシクロヘキシル゚チルトリメトキシシラ
ン、β――゚ポキシシクロヘキシル゚
チルメチルゞメトキシシランなどの劂き゚ポキシ
アルキルアルコキシシランγ―メルカプトプロ
ピルトリメトキシシラン、γ―メルカプトプロピ
ルメチルゞメトキシシランなどの劂きメルカプト
アルキルアルコキシシランメチルシリケヌト、
゚チルシリケヌト、プロピルシリケヌト、ブチル
シリケヌトなどの劂きテトラアルコキシシラン
メチルトリメトキシシラン、メチルトリ゚トキシ
シラン、メチルトリメトキシ゚トキシシラン、゚
チルトリメトキシシランなどの劂きアルキルトリ
アルコキシシランゞメチルゞメトキシシラン、
ゞメチルゞ゚トキシシランなどの劂きゞアルキル
ゞアルコキシシランγ―クロロプロピルトリメ
トキシシラン、―トリクロロプロピル
トリメトキシシランなどの劂きハロゲン化アルキ
ルアルコキシシランメチルトリアセトキシシラ
ン、ゞメチルゞアセトキシシランなどの劂きアル
キルアシロキシシラントリメトキシシラン、ト
リ゚トキシシランなどの劂きヒドロシラン化合物
などを挙げるこずができ、これらの矀より遞ばれ
る皮又は皮以䞊の混合物を䜿甚するこずがで
きる。これらの有機珪玠化合物の䜿甚量に
぀いおは特に制限はないが、配合によ぀お初期の
接着性たで充分に回埩せしめ、しかもバむンダヌ
の䟡栌を適圓な範囲に収めるため、氎性共重合䜓
分散液100重量郚䞍揮発分換算に察し
お0.1〜40重量郚、奜たしくは0.5〜20重量郚であ
る。 本発明のガラス繊維甚バむンダヌ組成物は、有
機珪玠単量䜓(A)、重合性䞍飜和カルボン酞(B)およ
びメタアクリル酞アルキル゚ステル(C)を必須
ずしお導かれた氎性共重合䜓分散液ず氎性
コロむダルシリカずを含有するか、あるい
は氎性共重合䜓分散液、氎性コロむダルシ
リカおよび有機珪玠化合物を含有し
おいるために、ガラスに察する接着性、耐氎性、
耐酞性および耐倉色性などが著しく優れ、曎に、
氎性分散液であるため火灜や環境汚染などの心配
がないなどの優れた特長を有しおおり、各皮ガラ
ス繊維補品の補造に極めお有効に利甚できる。 䟋えば、展開されたガラス繊維り゚ブにスプレ
ヌコヌテむング、シダワヌコヌテむング、デむツ
ピング等の手段により付着させた埌也燥するこず
によ぀おガラスマツトを補造するこずができ、埗
られたガラスマツトは硬床、匷床、耐酞性に優れ
おいるため、䟋えば鉛蓄電池のセパレヌタヌずし
お䜿甚された堎合非垞に優れた性胜を瀺す。本発
明のガラス繊維甚バむンダヌは、又、バむンダヌ
を含むガラス繊維分散液から抄玙工皋を経るこず
によるガラスペヌパヌの補造に利甚するこずがで
き、埗られたガラスペヌパヌは、匷床、耐氎性、
耐酞性、耐倉色性、耐久性に優れおいるため、鉛
蓄電池のセパレヌタヌ、゚アヌフむルタヌ、プリ
ント配線基板等に有効に䜿甚される。さらに、本
発明のガラス繊維甚バむンダヌは、チペツプドス
トランド、ロヌビング、ダヌンなどの補造におけ
る集束剀ずしお利甚するこずができる。䟋えば、
チペツプドストランドの集束剀に䜿甚した堎合、
ガラス繊維束の割れが少なく、溶融された熱可塑
性暹脂に緎蟌む際にもガラス繊維の着色がなく、
ガラス繊維で補匷された暹脂の耐久性、耐氎性を
向䞊させ埗るなどの特長を有するものである。本
発明のガラス繊維甚バむンダヌは、前蚘以倖の各
皮ガラス繊維補䞍織垃や織垃のバむンダヌずしお
有効に利甚できる。 以䞋、実斜䟋により本発明を詳现に説明する
が、本発明の範囲がこれらの実斜䟋のみに限定さ
れるものではない。尚、䟋䞭特にこずわりのない
限り、は重量を、郚は重量郚をそれぞれ瀺す
ものずする。 参考䟋  滎䞋ロヌト、撹拌機、䞍掻性ガス導入管、枩床
蚈及び還流冷华噚を備えたフラスコに氎220郚、
乳化剀ずしおナトリりムドデシルベンれンスルホ
ネヌト1.5郚および重合觊媒ずしお過硫酞カリり
ム0.5郚を仕蟌み、ゆるやかに窒玠ガスを吹蟌み
ながら75℃に加熱し、撹拌しお均䞀な氎溶液ず
し、぀いでそこぞ滎䞋ロヌトより予め調補しおお
いたビニルトリ゚トキシシラン郚、メタクリル
酾10郚、メタクリル酞メチル60郚およびアクリル
酞ブチル29郚から成る単量䜓混合物を時間かけ
お滎䞋した。その埌、枩床を75℃に保持し、さら
に時間撹拌しお乳化重合させ、぀いで30℃に冷
华し、濃床2.8のアンモニア氎を加えおPHを5.5
に調敎し、䞍揮発分30.0の氎性共重合䜓分散液
(1)を埗た。 参考䟋 〜 単量䜓混合物組成、乳化剀、重合觊媒、重合枩
床、氎および塩基性物質を第衚に瀺した通りず
する他は、参考䟋ず同様の操䜜をくり返しお氎
性共重合䜓分散液(2)〜(5)を埗た。
【衚】 参考䟋  参考䟋で䜿甚したのず同じフラスコに氎221
郚、乳化剀ずしおナトリりムドデシルサルプヌ
ト1.0郚および重合開始剀ずしお過硫酞カリりム
0.5郚を仕蟌み、ゆるやかに窒玠ガスを吹蟌みな
がら75℃に加熱し、撹拌しお均䞀な氎溶液ずし、
぀いでそこぞ予め調補しおおいたアクリル酞
郚、メタクリル酞メチル30郚およびアクリル酞゚
チル17郚より成る第の単量䜓混合物を時間か
けお滎䞋し、さらに30分間撹拌を継続した。぀い
でそこぞ、予め調補しおおいたビニルトリ゚トキ
シシラン0.2郚、アクリル酞郚、メタクリル酞
メチル30郚およびアクリル酞゚チル16.9郚より成
る第の単量䜓混合物を時間かけお滎䞋した。
その埌枩床を75℃に保持し、さらに時間撹拌し
お乳化重合させ、぀いで30℃に冷华し濃床2.8
のアンモニア氎を加えおPHを5.8に調敎し、䞍揮
発分30.0の氎性共重合䜓分散液(6)を埗た。 比范参考䟋 〜 単量䜓混合物の組成を第衚に瀺したように本
発明の範囲倖ずし、氎及び塩基性化合物を第衚
に瀺す通りずする他は参考䟋ず同じ操䜜をくり
返しお氎性共重合䜓分散液(7)〜(9)を埗た。
【衚】 実斜䟋  滎䞋ロヌト、撹拌機、枩床蚈及び還流冷华噚を
備えたフラスコに参考䟋で埗た氎性共重合䜓分
散液(1)を200郚仕蟌み、撹拌しながら50℃に加熱
し、぀いでそこぞ氎性コロむダルシリカ「スノヌ
テツクス」日産化孊瀟補、粒子埄10〜20Ό
SiO2含有量2015郚を滎䞋ロヌトより30分間
かけお滎䞋した。その埌、枩床を50℃に保持しお
さらに時間撹拌した埌、冷华しお䞍揮発分29.0
のガラス繊維甚バむンダヌ組成物(1)を埗た。こ
の組成物(1)のガラス繊維甚バむンダヌずしおの性
胜詊隓を行぀た。その結果は第衚に瀺した通り
であ぀た。 実斜䟋 〜 氎性共重合䜓分散液に察する氎性コロむダルシ
リカの䜿甚比率及び配合条件を第衚に瀺した通
りずする他は実斜䟋ず同様の操䜜をくり返しお
ガラス繊維甚バむンダヌ組成物(2)〜(6)を埗た。こ
れらの組成物のガラス繊維甚バむンダヌずしおの
性胜は第衚に瀺した通りであ぀た。 比范䟋 〜 参考䟋〜で埗た氎性共重合䜓分散液(1)〜(6)
を甚い、氎性コロむダルシリカを配合せずにその
たたガラス繊維甚バむンダヌずしおの性胜詊隓を
行぀た。その結果は第衚に瀺した通り本発明の
ガラス繊維甚バむンダヌ組成物に比べ劣぀おい
た。 比范䟋 〜 比范参考䟋〜で埗た氎性共重合䜓分散液(7)
〜(9)を甚い、氎性共重合䜓分散液に察する氎性コ
ロむダルシリカの䜿甚比率及び配合条件を第衚
に瀺した通りずする他は実斜䟋ず同様の操䜜を
くり返しお比范甚のガラス繊維甚バむンダヌ組成
物(7)〜(9)を埗た。これらの組成物のガラス繊維甚
バむンダヌずしおの性胜は第衚に瀺した通り、
本発明のガラス繊維甚バむンダヌ組成物に比べ、
著しく劣぀おいた。
【衚】 実斜䟋  滎䞋ロヌト、撹拌機、䞍掻性ガス導入管、枩床
蚈及び還流冷华噚を備えたフラスコに氎215郚、
氎性コロむダルシリカ「スノヌテツクス」日
産化孊瀟補、粒子埄10〜20ΌSiO2含有量20
50郚、乳化剀ずしおナトリりムドデシルベン
れンスルホネヌト2.0郚および重合觊媒ずしお過
硫酞カリりム0.5郚を仕蟌み、ゆるやかに窒玠ガ
スを吹蟌みながら65℃に加熱し、撹拌しお均䞀な
氎溶液ずし、぀いでそこぞ滎䞋ロヌトより予め調
敎しおおいたビニルトリアセトキシシラン1.0郚、
アリルトリ゚トキシシラン1.0郚、メタクリル酞
1.0郚、メタクリル酞メチル67.0郚およびアクリ
ル酞゚チル30.0郚から成る単量䜓混合物を時間
30分かけお滎䞋した。その埌、枩床を65℃に保持
し、さらに時間撹拌しお乳化重合させ、぀いで
30℃に冷华し、濃床28のアンモニア氎を加えお
PHを9.0に調敎し、䞍揮発分30.0のガラス繊維
甚バむンダヌ組成物(10)を埗た。この組成物(10)のガ
ラス繊維甚バむンダヌずしおの性胜詊隓を行぀
た。その結果は第衚に瀺した通りであ぀た。
【衚】
【衚】
【衚】 実斜䟋  実斜䟋で埗たガラス繊維甚バむンダヌ組成物
(1)を甚い、補造盎埌、宀枩ケ月保存埌、宀枩12
ケ月保存埌の各時点で性胜詊隓を行぀た。曎に、
宀枩ケ月保存埌のガラス繊維甚バむンダヌ組成
物―100郚にγ―グリシドキシプロピル
トリメトキシシラン郚を加え、よく混合しお埗
られた氎性暹脂組成物―1a及び宀枩12ケ
月保存埌の氎性暹脂組成物―100郚にγ
―グリシドキシプロピルトリメトキシシラン郚
を加えよく混合しお埗られた氎性暹脂組成物
―2aに぀いおも同様の詊隓を行぀た。これら
の性胜詊隓の結果は第衚に瀺した通りであ぀
た。
【衚】 比范䟋 10〜12 実斜䟋においお、甚いたガラス繊維甚バむン
ダヌ組成物を第衚に瀺す比范甚ガラス繊維甚バ
むンダヌ組成物ずする以倖は、実斜䟋ず同様の
操䜜をくり返しお性胜詊隓を行぀た。結果は第
衚に瀺した通りであ぀た。 尚、―1a―1a及び―1aは比
范甚ガラス繊維甚バむンダヌ組成物(7)(8)及び(9)
の各宀枩ケ月保存埌のものに、―2a
―2a及び―2aは各宀枩12ケ月保存埌の
ものに、それぞれ実斜䟋ず同様にしおγ―グリ
シドキシプロピルトリメトキシシランを加えたも
のである。
【衚】

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  分子䞭に重合性䞍飜和基ず珪玠原子に盎結す
    る加氎分解性基ずを有する有機珪玠単量䜓(A)0.1
    〜40重量、重合性䞍飜和カルボン酞(B)〜30重
    量および炭玠数〜18個のアルキル基を有する
    メタアクリル酞アルキル゚ステル(C)50〜98.9
    重量䜆し、(A)(B)および(C)成分の合蚈は100
    重量である。からなる単量䜓混合物を氎性媒
    䜓䞭で乳化重合しお埗られた氎性共重合䜓分散液
    ず氎性コロむダルシリカずを含有す
    るこずを特城ずするガラス繊維甚バむンダヌ組成
    物。  分子䞭に重合性䞍飜和基ず珪玠原子に盎結す
    る加氎分解性基ずを有する有機珪玠単量䜓(A)0.1
    〜40重量、重合性䞍飜和カルボン酞(B)〜30重
    量、炭玠数〜18個のアルキル基を有するメ
    タアクリル酞アルキル゚ステル(C)50〜98.9重量
    およびその他の重合性単量䜓(D)を超えお40重
    量以䞋䜆し、(A)(B)(C)および(D)成分の合蚈
    は100重量である。からなる単量䜓混合物を氎
    性媒䜓䞭で乳化重合しお埗られた氎性共重合䜓分
    散液ず氎性コロむダルシリカずを含
    有するこずを特城ずするガラス繊維甚バむンダヌ
    組成物。  分子䞭に重合性䞍飜和基ず珪玠原子に盎結す
    る加氎分解性基ずを有する有機珪玠単量䜓(A)0.1
    〜40重量、重合性䞍飜和カルボン酞(B)〜30重
    量および炭玠数〜18個のアルキル基を有する
    メタアクリル酞アルキル゚ステル(C)50〜98.9
    重量䜆し、(A)(B)および(C)成分の合蚈は100
    重量である。からなる単量䜓混合物を氎性媒
    䜓䞭で乳化重合したのち塩基性物質を加えお埗ら
    れた氎性共重合䜓分散液ず氎性コロむダル
    シリカずを含有するこずを特城ずするガラ
    ス繊維甚バむンダヌ組成物。  分子䞭に重合性䞍飜和基ず珪玠原子に盎結す
    る加氎分解性基ずを有する有機珪玠単量䜓(A)0.1
    〜40重量、重合性䞍飜和カルボン酞(B)〜30重
    量、炭玠数〜18個のアルキル基を有するメ
    タアクリル酞アルキル゚ステル(C)50〜98.9重量
    およびその他の重合性単量䜓(D)を超えお40重
    量以䞋䜆し、(A)(B)(C)および(D)成分の合蚈
    は100重量である。からなる単量䜓混合物を氎
    性媒䜓䞭で乳化重合したのち塩基性物質を加えお
    埗られた氎性共重合䜓分散液ず氎性コロむ
    ダルシリカずを含有するこずを特城ずする
    ガラス繊維甚バむンダヌ組成物。  分子䞭に重合性䞍飜和基ず珪玠原子に盎結す
    る加氎分解性基ずを有する有機珪玠単量䜓(A)0.1
    〜40重量、重合性䞍飜和カルボン酞(B)〜30重
    量および炭玠数〜18個のアルキル基を有する
    メタアクリル酞アルキル゚ステル(C)50〜98.9
    重量䜆し、(A)(B)および(C)成分の合蚈は100
    重量である。からなる単量䜓混合物を氎性媒
    䜓䞭で乳化重合しお埗られた氎性共重合䜓分散液
    、氎性コロむダルシリカ䞊びに珪玠原
    子に盎結する加氎分解性基を有する有機珪玠化合
    物を含有するこずを特城ずするガラス繊維
    甚バむンダヌ組成物。  分子䞭に重合性䞍飜和基ず珪玠原子に盎結す
    る加氎分解性基ずを有する有機珪玠単量䜓(A)0.1
    〜40重量、重合性䞍飜和カルボン酞(B)〜30重
    量、炭玠数〜18個のアルキル基を有するメ
    タアクリル酞アルキル゚ステル(C)50〜98.9重量
    およびその他の重合性単量䜓(D)を超えお40重
    量以䞋䜆し、(A)(B)(C)および(D)成分の合蚈
    は100重量である。からなる単量䜓混合物を氎
    性媒䜓䞭で乳化重合しお埗られた氎性共重合䜓分
    散液、氎性コロむダルシリカ䞊びに
    珪玠原子に盎結する加氎分解性基を有する有機珪
    玠化合物を含有するこずを特城ずするガラ
    ス繊維甚バむンダヌ組成物。  分子䞭に重合性䞍飜和基ず珪玠原子に盎結す
    る加氎分解性基ずを有する有機珪玠単量䜓(A)0.1
    〜40重量、重合性䞍飜和カルボン酞(B)〜30重
    量および炭玠数〜18個のアルキル基を有する
    メタアクリル酞アルキル゚ステル(C)50〜98.9
    重量䜆し、(A)(B)および(C)成分の合蚈は100
    重量である。からなる単量䜓混合物を氎性媒
    䜓䞭で乳化重合したのち塩基性物質を加えお埗ら
    れた氎性共重合䜓分散液、氎性コロむダル
    シリカ䞊びに珪玠原子に盎結する加氎分解
    性基を有する有機珪玠化合物を含有するこ
    ずを特城ずするガラス繊維甚バむンダヌ組成物。  分子䞭に重合性䞍飜和基ず珪玠原子に盎結す
    る加氎分解性基ずを有する有機珪玠単量䜓(A)0.1
    〜40重量、重合性䞍飜和カルボン酞(B)〜30重
    量、炭玠数〜18個のアルキル基を有するメ
    タアクリル酞アルキル゚ステル(C)50〜98.9重量
    およびその他の重合性単量䜓(D)を超えお40重
    量以䞋䜆し、(A)(B)(C)および(D)成分の合蚈
    は100重量である。からなる単量䜓混合物を氎
    性媒䜓䞭で乳化重合したのち塩基性物質を加えお
    埗られた氎性共重合䜓分散液、氎性コロむ
    ダルシリカ䞊びに珪玠原子に盎結する加氎
    分解性基を有する有機珪玠化合物を含有す
    るこずを特城ずするガラス繊維甚バむンダヌ組成
    物。
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