JPH01235308A - ガラス封入形サーミスタの製造法 - Google Patents
ガラス封入形サーミスタの製造法Info
- Publication number
- JPH01235308A JPH01235308A JP6239588A JP6239588A JPH01235308A JP H01235308 A JPH01235308 A JP H01235308A JP 6239588 A JP6239588 A JP 6239588A JP 6239588 A JP6239588 A JP 6239588A JP H01235308 A JPH01235308 A JP H01235308A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- thermistor
- bare body
- welded
- beads
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title description 6
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims abstract description 44
- 239000011324 bead Substances 0.000 claims abstract description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 4
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 239000006060 molten glass Substances 0.000 description 1
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 1
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 1
- 238000006748 scratching Methods 0.000 description 1
- 230000002393 scratching effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Thermistors And Varistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は家電機器、住設機器、自動車機器などの温度セ
ンサとして用いられ、特に高耐熱性が要求される分野に
有用なガラス封入形サーミスタの製造法に関するもので
ある。
ンサとして用いられ、特に高耐熱性が要求される分野に
有用なガラス封入形サーミスタの製造法に関するもので
ある。
従来の技術
従来、この種のガラス封入形サーミスタは、完成品を第
２図に示すが、次のような製造方法で作製されていた。
２図に示すが、次のような製造方法で作製されていた。
第２図において、１は対向する両面に電極２１Ｌ、 ２
ｂを形成したサーミスタ素体であシ、リード線３１Ｌ、
３ｂを前記両面の電極２＆。
ｂを形成したサーミスタ素体であシ、リード線３１Ｌ、
３ｂを前記両面の電極２＆。
２ｂに対向する方向から接続した後、前記リード線３ａ
、３ｂの一部を除く全体を、透明ガラスからなるガラス
管４を溶融させることによシ、気密封止した製造法であ
った。
、３ｂの一部を除く全体を、透明ガラスからなるガラス
管４を溶融させることによシ、気密封止した製造法であ
った。
発明が解決しようとする課題
このような従来の製造方法では、以下に示すような問題
があった。
があった。
（１） ガラスがサーミスタ素体、リード線の両方と
溶着するため、サーミスタ素体、リード線、ガラスの熱
膨張係数を一致させなければならず、部材選択に大きな
制約となっていた。特に、サーミスタ素体の熱膨張係数
は変更することは困難であった。
溶着するため、サーミスタ素体、リード線、ガラスの熱
膨張係数を一致させなければならず、部材選択に大きな
制約となっていた。特に、サーミスタ素体の熱膨張係数
は変更することは困難であった。
（２）サーミスタ素体の気密封止に際しては、溶融した
ガラスが直接サーミスタ素体と溶着するため、サーミス
タ素体が高温となり、熱劣化を生じるものもあった。
ガラスが直接サーミスタ素体と溶着するため、サーミス
タ素体が高温となり、熱劣化を生じるものもあった。
（３）サーミスタ素体の気密封止に際しては、リード線
も高温となり、酸化による劣化を生じるため、雰囲気の
制御が必要であった。
も高温となり、酸化による劣化を生じるため、雰囲気の
制御が必要であった。
本発明はこのような問題点を解決するもので、いかなる
熱膨張係数のサーミスタ素体も用いることが可能であり
、サーミスタ素体の気密封止に際しては、サーミスタ素
体を加熱することなく、かつ自由な雰囲気にて行うこと
が可能なガラス封入形サーミスタの製造法の提供を目的
とするものである。
熱膨張係数のサーミスタ素体も用いることが可能であり
、サーミスタ素体の気密封止に際しては、サーミスタ素
体を加熱することなく、かつ自由な雰囲気にて行うこと
が可能なガラス封入形サーミスタの製造法の提供を目的
とするものである。
課題を解決するための手段
この問題点を解決するために、本発明のガラス封入形サ
ーミスタの製造法は、着色ガラスからなるガラスビーズ
を溶着させたリード線を、対向する両面に電極を形成し
たサーミスタ素体に対向する方向から接続した後、透明
ガラスからなるガラス管を前記サーミスタ素体を覆い、
かつ前記ガラスビーズ２個に接触するようにかぶせ、レ
ーザー光を照射することにより、前記ガラスビーズを発
熱溶融させ、前記ガラス管と溶着することにより、前記
サーミスタ素体を気密封止するようにしたものである。
ーミスタの製造法は、着色ガラスからなるガラスビーズ
を溶着させたリード線を、対向する両面に電極を形成し
たサーミスタ素体に対向する方向から接続した後、透明
ガラスからなるガラス管を前記サーミスタ素体を覆い、
かつ前記ガラスビーズ２個に接触するようにかぶせ、レ
ーザー光を照射することにより、前記ガラスビーズを発
熱溶融させ、前記ガラス管と溶着することにより、前記
サーミスタ素体を気密封止するようにしたものである。
作用
この製造法により、いかなる熱膨張係数のサーミスタ素
体も用いることが可能であり、サーミスタの気密封止に
際しては、サーミスタ素体を加βすることなく、かつ自
由な雰囲気にて行うことが可能となる。従って、高い信
頼性及び生産性を有するガラス封入形サーミスタを提供
できることとなる。
体も用いることが可能であり、サーミスタの気密封止に
際しては、サーミスタ素体を加βすることなく、かつ自
由な雰囲気にて行うことが可能となる。従って、高い信
頼性及び生産性を有するガラス封入形サーミスタを提供
できることとなる。
実施例
以下、本説明の一実施例について第１図を参照しながら
説明する。
説明する。
まず、対向する両面に電極１２１Ｌ、１２ｂを形成した
サーミスタ素体１１の前記電極１２＆、１２ｂに、対向
する方向から着色ガラスからなるガラスビーズ１４ａ、
１４ｂを溶着させたリート線１３＆。
サーミスタ素体１１の前記電極１２＆、１２ｂに、対向
する方向から着色ガラスからなるガラスビーズ１４ａ、
１４ｂを溶着させたリート線１３＆。
１３ｂを接続する。その後、透明ガラスからなるガラス
管１６を前記サーミスタ素体１１を覆い、かつ前記ガラ
スビーズ１４ｆ！Ｌ、１４ｂに接触するようにかぶせ、
レーザー光を照射することにより、前記ガラスビーズ１
４ａ、１４ｂを発熱溶融させ、前記ガラス管１６と溶着
することにより、前記サーミスタ素体１１を気密封止す
る。このようにして第１図に示すガラス封入形サーミス
タを作製した。
管１６を前記サーミスタ素体１１を覆い、かつ前記ガラ
スビーズ１４ｆ！Ｌ、１４ｂに接触するようにかぶせ、
レーザー光を照射することにより、前記ガラスビーズ１
４ａ、１４ｂを発熱溶融させ、前記ガラス管１６と溶着
することにより、前記サーミスタ素体１１を気密封止す
る。このようにして第１図に示すガラス封入形サーミス
タを作製した。
以上のように本実施例によれば、ガラスが直接、サーミ
スタ素体と溶着することがないため、いかなる熱膨張係
数を有するサーミスタ素体をも用いることができ、かつ
サーミスタ素体の気密封止に際しては、ビーズガラスが
加熱されるのみで、サ ・−ミスタ素体は加熱されない
ため、サーミスタ素体が劣化することはない。また、リ
ード線の引出し部はあらかじめガラスで封着されている
ため、自由な雰囲気下で気密封止が行える。従って、高
い信頼性及び生産性を有するガラス封入形サーミスタを
提供できるという効果がある。
スタ素体と溶着することがないため、いかなる熱膨張係
数を有するサーミスタ素体をも用いることができ、かつ
サーミスタ素体の気密封止に際しては、ビーズガラスが
加熱されるのみで、サ ・−ミスタ素体は加熱されない
ため、サーミスタ素体が劣化することはない。また、リ
ード線の引出し部はあらかじめガラスで封着されている
ため、自由な雰囲気下で気密封止が行える。従って、高
い信頼性及び生産性を有するガラス封入形サーミスタを
提供できるという効果がある。
発明の効果
以上のように本発明によれば、下記のような効果が得ら
れ、その実用価値は犬なるものである。
れ、その実用価値は犬なるものである。
（１） ガラスが直接サーミスタ素体と溶着すること
がないため、いかなる熱、り張係数を有するサーミスタ
素体をも用いることができる。
がないため、いかなる熱、り張係数を有するサーミスタ
素体をも用いることができる。
（２） サーミスタ素体の気密封止に際して、サーミ
スタ素体が直接高温にさらされ劣化することがないため
、高い信頼性を得ることができる。
スタ素体が直接高温にさらされ劣化することがないため
、高い信頼性を得ることができる。
（３）サーミスタ素体の気密封止に際して、いかなる雰
囲気にて行ってもリード線の引出し部はあらかじめ封着
されているため、劣化することがなく、気密性がそこな
われることはない。
囲気にて行ってもリード線の引出し部はあらかじめ封着
されているため、劣化することがなく、気密性がそこな
われることはない。
第１図は本発明の一実施例による方法によシ得られたガ
ラス封入形サーミスタを示す断面図、第２図は従来のガ
ラス封入形サーミスタを示す断面図である。 １１ ・・−・サーミスタ素体、１２１Ｌ、１２ｂ・・
・・・７［＠、 １３ ａ 、 １３ ｂ 、、、
、、リード線、１４２Ｌ、１４ｂ・・・・・ガラスビー
ズ、１６・・・・・・ガラス管。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名＋＋
−−゛サーミスタ未体 ＩＥ’ａ、ＩＥ！ｂ −−一 電 掻／３ａ、Ｉ３ｂ
＝−リート権 １４Ｑ、１４ｂ−−がラズビーズ 第２図
ラス封入形サーミスタを示す断面図、第２図は従来のガ
ラス封入形サーミスタを示す断面図である。 １１ ・・−・サーミスタ素体、１２１Ｌ、１２ｂ・・
・・・７［＠、 １３ ａ 、 １３ ｂ 、、、
、、リード線、１４２Ｌ、１４ｂ・・・・・ガラスビー
ズ、１６・・・・・・ガラス管。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名＋＋
−−゛サーミスタ未体 ＩＥ’ａ、ＩＥ！ｂ −−一 電 掻／３ａ、Ｉ３ｂ
＝−リート権 １４Ｑ、１４ｂ−−がラズビーズ 第２図
Claims (1)
- 対向する両面に電極を形成したサーミスタ素体の前記両
電極面に、対向する方向からそれぞれ有色ガラスからな
るガラスビーズを溶着させたリード線を接続した後、透
明ガラスからなるガラス管を前記サーミスタ素体を覆い
、かつ前記ガラスビーズ２個に接触するようにかぶせ、
その後、レーザー光を照射することにより前記ガラスビ
ーズを発熱溶融させ、前記ガラス管と溶着することによ
り前記サーミスタ素体を気密封止するようにしたガラス
封入形サーミスタの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6239588A JPH01235308A (ja) | 1988-03-16 | 1988-03-16 | ガラス封入形サーミスタの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6239588A JPH01235308A (ja) | 1988-03-16 | 1988-03-16 | ガラス封入形サーミスタの製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01235308A true JPH01235308A (ja) | 1989-09-20 |
Family
ID=13198904
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6239588A Pending JPH01235308A (ja) | 1988-03-16 | 1988-03-16 | ガラス封入形サーミスタの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01235308A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100436583B1 (ko) * | 2001-11-13 | 2004-06-19 | 엘지전선 주식회사 | 절연관 안에 들어 있는 정온도 특성 회로 과전류 보호용소자 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49125418A (ja) * | 1973-04-04 | 1974-11-30 | ||
| JPS57149851A (en) * | 1981-03-06 | 1982-09-16 | Nec Corp | Seal-bonding method with laser |
| JPS60124802A (ja) * | 1983-12-09 | 1985-07-03 | 松下電器産業株式会社 | ガラス封止型サ−ミスタ |
-
1988
- 1988-03-16 JP JP6239588A patent/JPH01235308A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49125418A (ja) * | 1973-04-04 | 1974-11-30 | ||
| JPS57149851A (en) * | 1981-03-06 | 1982-09-16 | Nec Corp | Seal-bonding method with laser |
| JPS60124802A (ja) * | 1983-12-09 | 1985-07-03 | 松下電器産業株式会社 | ガラス封止型サ−ミスタ |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100436583B1 (ko) * | 2001-11-13 | 2004-06-19 | 엘지전선 주식회사 | 절연관 안에 들어 있는 정온도 특성 회로 과전류 보호용소자 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1063155A (en) | Halogen incandescent lamp with glass-beaded molybdenum wire feedthroughs | |
| JPH01235308A (ja) | ガラス封入形サーミスタの製造法 | |
| JPH01235303A (ja) | ガラス封入形サーミスタの製造方法 | |
| JPH01235305A (ja) | ガラス封入形サーミスタの製造法 | |
| US3535099A (en) | Method of forming a hermetic enclosure for electronic devices | |
| US3636398A (en) | Subminiature electric lamp having a composite envelope | |
| JPH01235309A (ja) | ガラス封入形サーミスタの製造方法 | |
| US4236045A (en) | Electric lamp | |
| JP2601337B2 (ja) | 白熱電球の製造方法 | |
| US3740838A (en) | Hermetic packages and methods of fabricating same | |
| JP2701452B2 (ja) | ガラス封入形サーミスタの製造方法 | |
| JPH01235302A (ja) | ガラス封入形サーミスタ | |
| JPH03165006A (ja) | ガラス封止形サーミスタの製造方法 | |
| JPH03165007A (ja) | ガラス封止形サーミスタの製造方法 | |
| JPH01235306A (ja) | ガラス封入形サーミスタの製造方法 | |
| JPH02270303A (ja) | ガラス封止型サーミスタの製造法 | |
| JP3404164B2 (ja) | 電極リードへのビード固着方法 | |
| JPH03165008A (ja) | ガラス封止形サーミスタの製造方法 | |
| JPH01293504A (ja) | ガラス封入形サーミスタの製造法 | |
| JPH02164003A (ja) | ガラス封入形サーミスタの製造方法 | |
| JPS63240051A (ja) | セラミツクキヤツプ | |
| JPH04174949A (ja) | 蛍光表示パネル | |
| JPS58218166A (ja) | 固体撮像装置の製造方法 | |
| JPH0131663B2 (ja) | ||
| JPH10284305A (ja) | ガラス封止型サーミスタ及びその製造方法 |