JPH0123342Y2 - - Google Patents

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JPH0123342Y2
JPH0123342Y2 JP1983200774U JP20077483U JPH0123342Y2 JP H0123342 Y2 JPH0123342 Y2 JP H0123342Y2 JP 1983200774 U JP1983200774 U JP 1983200774U JP 20077483 U JP20077483 U JP 20077483U JP H0123342 Y2 JPH0123342 Y2 JP H0123342Y2
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JP
Japan
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washstand
height adjustment
height
side cabinet
adjustment plate
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JP1983200774U
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JPS60109495U (ja
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  • Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、設置位置の周囲突間と調和を保つて
据付けることのできる洗面化粧台に関する。
〔従来技術〕
従来、洗面所は一戸建住宅と高層住宅等の集合
住宅とでは天井高さが異なり、高層住宅において
は段数が小さい程梁が大きいので一般に天井が低
い。また、一戸建住宅では設計仕様により天井高
さ寸法は様々である。
従つて、任意の据付位置に設置可能なように既
製の洗面化粧台の高さ寸法は、一般建築上から算
定される最も低い高さとなるように設計されてい
る。このような洗面化粧台を天井の高い洗面所に
据付ける場合、洗面化粧台上部と天井間に隙間が
生じる。
即ち、第1図で示すように洗面化粧台100の
上部には吊戸棚101を設けるタイプのものがあ
るが、上記のように天井C間の隙間は、そのまま
開放状態としておくかまたは天井フイラー102
で目隠しする取付施工が一般に行なわれている。
しかし、天井フイラー102を設けるにしても
その高さ寸法が異常に大きくなつたりするような
場合には洗面化粧台100本体との釣合いや整合
性に欠け、意匠的に劣るものであつた。また近
来、装飾性を増した洗面化粧台は、洗面所だけで
なく居間や寝室等にも設置されるので、この場合
周囲の家具との調和を図る必要があり、これも同
様に天井フイラーで行なつている。即ち、周囲の
家具の高さに整合するように天井フイラーを設け
るのであるが、前述と同様に意匠的に満足なもの
は得られないという問題がある。
また、洗面化粧台の高さ寸法を段階的に変えて
据付位置に整合させようとしたものが、実開昭57
−133380号公報に記載されている。
これは、第3図のa,b,cにその一例を示す
ように、洗面台103とサイドキヤビネツト10
4との間に高さ調整プレート105を、サイドキ
ヤビネツト104上位側に照明ボツクス106と
を組合せるようにして高さ調整を段階的に行なう
構成である。即ち、高さ調整プレート105の有
無とサイドキヤビネツト104に対する照明ボツ
クス106の取付位置を適宜変えることにより、
天井C高さに合つた高さ寸法を得られるようにし
たものである。
しかし、この高さ調整は図示のようにΔH1
ΔH2のように高さ変化が段階的であり、しかも
上記組合せは有限であるから、天井C高さに整合
する寸法を得られない場合もあり、前記と同様な
問題がある。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、サイドキヤビネツトの高さを
任意に変えることにより、据付位置の周囲空間と
の調和を保つた設置を行なえる洗面化粧台を提供
することである。
〔考案の構成〕
本考案の構成は、洗面台と、同洗面台上に垂設
配置されるサイドキヤビネツトを有してなる洗面
化粧台において、洗面台とサイドキヤビネツトの
対向面にそれぞれダボを突設し、上記洗面台とサ
イドキヤビネツトとの間に切断可能な高さ調整板
を設け、同高さ調整板に上記ダボが嵌合可能な貫
通孔を縦方向に複数貫設し、上記ダボと貫通孔の
嵌合により高さ調整板を洗面台及びサイドキヤビ
ネツトに着脱可能に連結したものである。
上記構成により、高さ調整板を据付位置に応じ
た長さに切断した後、サイドキヤビネツトを洗面
台に設置することにより、周囲空間との調和を保
つた外観の良い据付けを行なうことができる。
〔実施例〕
以下、図面に示す実施例に基いて本考案を説明
する。
第4図は本考案に係る洗面化粧台を据付けた状
態の正面図、第5図は同側面図である。
図中、1はカウンタ2を載置連結し引出し3、
及び開閉扉4を有した洗面台、5は洗面台1の右
端において立設配置され内部に棚を形成したサイ
ドキヤビネツト、6は同サイドキヤビネツト5の
側方に位置する鏡、7はサイドキヤビネツト5に
一部が乗載され、壁面Wに所要の固定手段で固着
される吊戸棚、及び8は吊戸棚7の下面に連結さ
れる照明ボツクスである。
第6図はサイドキヤビネツト5の斜視図で、9
は筐体状に形成される本体、10は同本体9に蝶
番(図示せず)等により開閉自在に取付けられる
扉、11は本体9の裏面と面一上に下方へ突出し
て着脱自在に取付けられる切断可能な高さ調整板
である。
この高さ調整板11はサイドキヤビネツト5と
は別体であり、第8図に示すように高さ調整板1
1はその縦方向に複数の貫通孔14を貫設し、サ
イドキヤビネツト5の下端に突設したダボ12を
この貫通孔14に嵌合することにより第7図aの
ように高さ調整板11をサイドキヤビネツト5に
着脱自在に取付けることができる。
尚、第7図bに示すように補強のために連結金
具13により固定する構造としてもよい。
また、第9図に示すようにカウンタ2のバツク
カード2aに貫通孔14に整合するダボ2bを突
設させておけば、高さ調整板11をバツクカード
2aに着脱自在に連結できしかもサイドキヤビネ
ツト5の位置決めを容易にすることができる。
上記構成の洗面化粧台を据付けるには、まず据
付位置の例えば隣接する家具Fの高さに洗面台1
下端から吊戸棚7上端間寸法が等しくなるように
高さ調整板11を現場で切断する。
次に、高さ調整板11を本体9に前述の第7図
のa又はbの構造例により固着し、バツクガード
2aのダボ2bに貫通孔14を嵌入させれば連結
することができる。この連結において、高さ調整
板11を取り外して任意寸法に切断したとしても
貫通孔14の開口は定位置であるので、サイドキ
ヤビネツト5はバツクガード2a及び洗面台1に
対して正確な位置決めをもつて連結することがで
きる。
この後、吊戸棚7をサイドキヤビネツト5上面
に載置するとともにビス(図示せず)等の固定具
により固定すれば設置を完了する。
以上により、洗面化粧台の上縁は隣接家具Fと
同レベルになつて整合配置することができ、必要
であれば吊戸棚7と天井C間にフイラー20を取
付けてもよい。この場合、家具Fと天井C間にも
同幅のフイラー20を延長させるように配置でき
るので外観を向上させることができる。
また、鏡6は高さ調整板11の切断により設置
スペースが小さくなつたとしても、これに見合う
寸法形状のものを自在に設置できる。尚、鏡6は
方形に限らず、円形、楕円形の任意のものを使用
でき、照明ボツクス8は壁面Wに直接固定しても
よい。さらに、照明としては、ボツクス型に限ら
ずボールランプ等を利用することもできる。
〔効果〕
本考案に係る洗面化粧台はその構成により下記
の効果を奏する。
(1) 据付位置において、隣接する家具等の上端レ
ベルと同一に整合配置できるので、上端画成線
を一直線上となすことができ、また天井との隙
間寸法も任意とできるので周囲との調整を保つ
た設置ができる。
(2) 高さ調整板の切断によつて鏡の取付スペース
が小さくなつても、これに見合う寸法形状のも
のを選択して設置すれば、経済的な無駄を生じ
ることはない。
(3) 高さ調整板は容易に取り外して据付施工時に
必要とする寸法に切断できるので、キヤビネツ
ト部分を傷つけることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は洗面化粧台の上端に天井フイラーを取
付ける従来の据付状態を示す正面図、第2図は同
側面図、第3図は高さ調整プレートと照明ボツク
スの配置組合せにより高さ寸法を段階的に調整す
る例を示す正面図、第4図は本考案に係る洗面化
粧台の据付状態を示す正面図、第5図は同側面
図、第6図はサイドキヤビネツトの斜視図、第7
図は別体型の高さ調整板のサイドキヤビネツト本
体に対する連結構造を示す側面図、第8図は高さ
調整板の斜視図、第9図はカウンタ高さ調整板及
びサイドキヤビネツト本体の連設構造を示す一部
切欠側面図である。 1……洗面台、2……カウンタ、2a……バツ
クガード、2b……ダボ、5……サイドキヤビネ
ツト、6……鏡、7……吊戸棚、8……照明ボツ
クス、9……本体、11……高さ調整板、12…
…ダボ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 洗面台と、同洗面台上に垂設配置したサイドキ
    ヤビネツトを有する洗面化粧台において、同洗面
    台とサイドキヤビネツトとの間に切断可能な高さ
    調整板を設け、前記洗面台上部とサイドキヤビネ
    ツト下部対向面にそれぞれダボを突設するととも
    に前記高さ調整板に上記ダボを嵌合する貫通孔を
    縦方向に複数貫設したことを特徴とする洗面化粧
    台。
JP20077483U 1983-12-29 1983-12-29 洗面化粧台 Granted JPS60109495U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20077483U JPS60109495U (ja) 1983-12-29 1983-12-29 洗面化粧台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20077483U JPS60109495U (ja) 1983-12-29 1983-12-29 洗面化粧台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60109495U JPS60109495U (ja) 1985-07-25
JPH0123342Y2 true JPH0123342Y2 (ja) 1989-07-18

Family

ID=30761937

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20077483U Granted JPS60109495U (ja) 1983-12-29 1983-12-29 洗面化粧台

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5570187B2 (ja) * 2009-11-13 2014-08-13 株式会社Lixil ミラーキャビネット

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5927818Y2 (ja) * 1981-02-14 1984-08-11 松下電工株式会社 組み合わせ洗面化粧台
JPS6127467Y2 (ja) * 1981-06-03 1986-08-15

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60109495U (ja) 1985-07-25

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