JPH01232739A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH01232739A
JPH01232739A JP5889188A JP5889188A JPH01232739A JP H01232739 A JPH01232739 A JP H01232739A JP 5889188 A JP5889188 A JP 5889188A JP 5889188 A JP5889188 A JP 5889188A JP H01232739 A JPH01232739 A JP H01232739A
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JP
Japan
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substrate
layer
isolation region
oxide film
region
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JP5889188A
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English (en)
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Daisuke Kosaka
小坂 大介
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明はトランジスタ間を分離したリウエル間を分離す
るために、基板に溝を掘った素子分離領域をもつ半導体
装置を製造する方法に関するものである。
(従来技術) 素子分離領域を形成する方法としては、選択酸化法によ
りフィールド酸化膜を形成する方法が一般に行なわれて
いる。
素子が微細化されるに伴なって素子分離領域を縮小する
ことが重要な課題となってきている。
そこで、素子分離領域を縮小するために、基板に幅の狭
い溝を掘って素子分離をする方法が報告されている(例
えば、rIEDM  82J 62〜65ページ(19
82年)参照)。
溝構造の素子分離領域を形成するには、基板上にSiO
2[を形成し、更にその上に5iaN4膜を形成し、溝
を形成する領域のSi3N4膜に開口を設ける。そのS
 i 3 、N 4膜をマスクとして基板を異方性エツ
チングすることにより溝を形成す漬。次に、その溝の内
壁に酸化膜を形成し、更にその上にSI3N4膜を形成
した後、溝を例えばポリシリコン層によって埋め、その
ポリシリコン層の表面を酸化する。
CMOS型半導体集積回路装置ではウェルとウェルの間
を分−する素子分離領域と、トランジス夕とトランジス
タの間を分離する素子分離領域の2種類が必要である。
トランジスタ間の素子分離領域はウェル内に形成し、ウ
ェルの深さよりも浅 ゛く形成する必要があるのに対し
て、ウェル間の素子分離領域はウェルの深さよりも深く
形成する必要がある。
このような深さの異なる素子分離領域を従来の方法によ
っては同時に形成することはできない。
(目的) 本発明は深さの異なる溝構造の素子分離領域を同時に形
成する方法を提供するこを目的とするものである。
(構成) 本発明では、浅い素子分離領域を形成する部分の基板上
にエツチングに対して基板より耐性をもつ第1の層を形
成した後、浅い素子分離領域と深い素子分離領域に開口
をもつエツチングに対する耐性の高い第2の層を形成し
、この第2の層をマスクとして浅い素子分離領域と深い
素子分離領域を同時にエツチングして基板に深さの異な
る溝を形成する。
第2の層をマスクとしてエツチングを行なうと。
深い素子分離領域を形成する部分の基板のエツチングが
始まっても、浅い素子分離領域を形成する部分では第1
の層が形成されているので、基板のエツチングが始まる
のが遅くなる。その結果、1回のエツチング工程で深さ
の異なる溝を同時に形成することができる。
以下、実施例について具体的に説明する。
第1図(A)から(D)は一実施例を表わす。
(A)P型シリコン基板1にNウェル2とPウェル3を
形成する。
(B)CVD法により、基板1上に酸化膜(Si20膜
)4を3000人程度0厚さに堆積し、写真製版とエツ
チングによって、ウェル2,3間の分離を行なう領域(
ウェル2,3の重なり部分)に開口をもつように酸化膜
4にパターン化を施す。
酸化膜4のパターン化により露出した基板表面に、酸化
処理により薄く酸化膜5を形成し、その後、窒化膜(S
13N4)6を堆積する。
(C)窒化膜6上にフォトレジスト7を形成し、素子分
離のための溝を掘る領域(ウェル2,3間の分離領域a
とトランジスタ間の分離領域b)に写真製版によって開
口を設け、そのフォトレジストアをマスクとして窒化膜
6.酸化膜4,5をエツチングする。
このとき、初期の段階ではウェル分離領域aでは基板1
がエツチングされるが、トランジスタ分離領域すでは酸
化膜4がエツチングされることに″なるa S iとS
in:のエツチング選択比を、例えばSi:5iO−2
=10:1にすれば、ウェル分離領域aの基板lが30
000人エツチングされる間にトランジスタ分離領域す
の酸化膜4が3000人エツチングされることになる。
さらにエツチングを続けていくと、トランジスタ分離領
域すでもやがて基板lがエツチングされ始める。このよ
うにして、ウェル分離領域aでは深い溝8が形成され、
酸化膜4が形成されたトランジスタ分離領域すでは浅い
溝9が形成される。
(D)ウェル分離領域の溝8の底部及びPウェル3内の
トランジスタ分離領域の溝9の底部にボロン注入を行な
い、チャネルストップ層10を形成する。
その後、表面の窒化膜6と酸化膜4,5を除去し、ウェ
ル2,3のドライブを行なった後、表面及び溝8.9の
内壁の酸化を行なって酸化膜11を形成し、その上に窒
化膜12を堆積する。
次に、ポリシリコン層を堆積させるが、このポリシリコ
ン層の表面が十分平坦になるまで堆積を続ける。その堆
積したポリシリコン層をエツチングし、溝8,9内にポ
リシリコン層13を残して溝8,9を埋める。
その後、ポリシリコン層13の表面を酸化して。
酸化膜14を形成する。
その後は、通常の製造プロセスに従がって半導体集積回
路装置を形成する。
第2図は、このようにして素子分離され、半導体集積回
路装置が形成された状態を表わしたものである。
第2図で、Nウェル2側にはP+拡散領域15゜16、
ゲート酸化膜17、ポリシリコンゲート18からなるP
MOSトランジスタが形成されており、Pウェル3側に
はN+拡散領域19,20、ゲート酸化膜21.ポリシ
リコンゲート22からなるNMO8トランジスタが形成
されている。23はPSG膜、24はメタル配線である
実施例では溝8.9の深さを調整するために酸化膜4を
使用しているが、基板1よりもエツチングに対して耐性
のある材質であれば他のものであってもよい。
また、溝8,9を埋めるためにポリシリコン層13を用
いているが、ポリシリコン層以外に例えばCVD酸化膜
やアモルファス・シリコン層などを用いることもできる
第3図は狭い素子分離領域と広い素子分離領域を備えた
半導体集積回路装置を示している。一般には幅が3.5
μm以下のものを狭い素子分離領域と称し、それよりも
幅の広いものを広い素子分離領域と称している。
30はシリコン基板であり、狭い素子分離領域では溝が
掘られ、その内壁が酸化膜と窒化膜からなる絶縁膜31
によって被われ、溝内がポリシリコン層32によって埋
められている。溝の開口部のポリシリコン層32は酸化
膜33で被われている。34はチャネルストップ用の不
純物導入領域である。
一方、広い素子分離領域には選択酸化法により形成され
たフィールド酸化膜35が形成されている。
狭い素子分離領域で分離された領域には、拡散領域36
.37とゲート酸化膜38及びポリシリコンゲート39
からなるNMOSトランジスタが形成されている。40
はPSG膜、41はメタル配線である。
第4図(A)から同図(E)により、第3図の素子分離
領域形成方法を示す。
(A)シリコン基板30の表面を酸化して約250人の
酸化膜50を形成する。その上にフォトレジスト51を
形成し、狭い素子分離を行なう領域に写真製版により開
口を設け、そのフォトレジストをマスクとして酸化膜5
0をドライエツチングによりパターン化する。
(B)フォトレジスト51及び酸化膜50をマスクとし
て基板30をエツチングする。このとき、初めにKOH
などのアルカリ溶液系のエツチング液による等方性エツ
チングを行ない、その後RIEドライエツチングを行な
うことにより1図に示されるように溝のエツジが滑らか
になった形状の溝52を形成することができる。
(C))L52の底部に、チャネルストップ用にボロン
をI Xl 0” 3/cm”程度打ち込んでおき、酸
化膜50をエツチング除去した後、再度酸化を行なって
酸化膜53を形成し、その上に窒化膜54を堆積する。
(D)その後、ポリシリコン層を表面が平坦になるぐら
い(溝52の深さの2倍程度)まで堆積し、エツチング
を行なってポリシリコン層32により溝を埋める。
その後、フォトレジストを形成し、写真製版を行なって
広い素子分離領域となるべき部分の窒化膜54を除去し
て開口55を設け、その部分にチャネルストップ用のボ
ロンをI X 10” ” 70m”程度打ち込む。
(E)溝部のポリシリコン層32の表面と広い素子分離
領域55を酸化して約50000程度の酸化膜33.3
4を形成する。
その後は、通常のMO8型半導体集積回路装置の製造プ
ロセスに従がって第3図に示される装置を形成する。
この場合も、溝を埋めるためにポリシリコン層32に代
えてアモルファス・シリコン層やCVD酸化膜を用いる
ことができる。
第2図に示される深さの異なる溝の素子分離を形成する
方法としては、実施例にあげた方法の他に、例えば、ま
ずウェル間を分離するための深い溝を形成し、その後ウ
ェル2,3を形成し、その後にトランジスタ間分離用の
浅い溝を形成する。
また、ウェル2,3をまず形成した後、浅い溝と深い溝
用のエツチングを同時に開始し、途中でフォトレジスト
を形成して写真製版により浅い溝部を被い、深い溝部の
みを追加してエツチングするようにしてもよい。
(効果) 本発明では、浅い素子分離領域を形成する部分の基板上
にエツチングに対して基板より耐性をもつ第1の暦を形
成した後、浅い素子分離領域と深い素子分離領域に開口
をもつエツチングに対する耐性の高い第2の層を形成し
、この第2の層をマスクとして浅い素子分離領域と深い
素子分離領域を同時にエツチングして基板に深さの異な
る溝を形成するようにしたので、ウェル間の分離のよう
に例えば4μm以上というような深い溝を掘って分離す
る素子分離領域と、トランジスタ間の分離のように浅い
溝を掘って分離する素子分離領域とを同一のエツチング
プロセスで実現することができ、製造プロセスが簡単に
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)から同図(D)は一実施例を示す断面図、
第2図は同実施例で形成される素子分離領域をもつ半導
体集積回路装置を示す断面図、第3図は幅の狭い素子分
離領域と幅の広い素子分離領域をもつ半導体集積回路装
置を示す断面図、第4図(A)から同図(E)は第3図
の装置を製造する工程を示す断面図である。 1・・・・・・シリコン基板、2,3・・・・・・ウェ
ル、4・・・・・・酸化膜(第1の層)、6・・・・・
・窒化膜(第2の層)、8・・・・・・深い溝、9・・
・・・・浅い溝、11.14・・・・・・酸化膜、12
・・・・・・窒化膜、13・・・・・・ポリシリコン層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)浅い素子分離領域を形成する部分の半導体基板上
    にエッチングに対して半導体基板より耐性をもつ第1の
    層を形成した後、浅い素子分離領域と深い素子分離領域
    に開口をもつエッチングに対する耐性の高い第2の層を
    形成し、この第2の層をマスクとして浅い素子分離領域
    と深い素子分離領域を同時にエッチングして半導体基板
    に深さの異なる溝を形成し、これらの溝により素子分離
    を行なう半導体装置の製造方法。
JP5889188A 1988-03-12 1988-03-12 半導体装置の製造方法 Pending JPH01232739A (ja)

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