JPH01231105A - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

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JPH01231105A
JPH01231105A JP5801688A JP5801688A JPH01231105A JP H01231105 A JPH01231105 A JP H01231105A JP 5801688 A JP5801688 A JP 5801688A JP 5801688 A JP5801688 A JP 5801688A JP H01231105 A JPH01231105 A JP H01231105A
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JP
Japan
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display
magnification
screen
displayed
workpiece
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JP5801688A
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English (en)
Inventor
Kazuhide Morohashi
諸橋 一英
Kazuki Uemura
和樹 植村
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Yamazaki Mazak Corp
Original Assignee
Yamazaki Mazak Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)、産業上の利用分野 本発明は、ディスプレイの同一画面上に、ワークの全体
形状を表示すると共に、該ワークの任意の一部分を任意
の倍率で拡大表示することが出来る。数値制御装置に関
する。
(b)6従来の技術 第11図は従来の数値制御装置を構成するディスプレイ
の画面上に、ワークの全体形状及び該ワークに対するツ
ールパスを表示した図、第12図は、第11図に示すデ
ィスプレイの画面上において、カーソル枠で囲まれたワ
ーク部分を拡大して表示した図である。
従来、マシニングセンタ等の数値制御装置30において
、第11図に示す数値制御装置30を構成するディスプ
レイ31の両面31a上に、加工すべきワーク32の全
体形状32aを表示し。
該全体形状32a上に、ツールの移動経路33a(以下
、単にツールバス33aと称する。)を作図しながら、
ワーク32の加ニブログラムを作成する場合がある。
この際1作業者は、ワーク32の一部分等を。
詳則に知るために、該部分等を画面31a上に拡大して
表示したい場合には、画面31a上に表示されているカ
ーソル枠36を、該画面31a上で図中上下及び左右方
向に適宜移動させて、拡大すべきワーク32部分に合わ
せる6次に、その状態で作業者は1表示倍率R2(第1
2図参照)を適宜選択して、該倍率R2をディスプレイ
31に出力すると共に1画面切換を指令する。すると、
画面31a上には、それまで表示されていたワーク32
の全体形状32aに代わって、カーソル枠36で囲まれ
たワーク32の一部分が、選択した倍率R2に基づいて
拡大されて表示される。
(C)0発明が解決しようとする問題点しかし、これで
は1作業者が、ワーク32の全体形状32aと拡大表示
したワーク部分とを一目で対比させることが出来ず、ワ
ーク形状及びツールバスのチエツクに支障を来す不都合
を有する。
また1倍率R2の選択を誤って、その値を大きくしすぎ
ると、拡大すべきワーク部分が5画面31aからはみ出
して表示されないという不都合が生じる。この場合には
1作業者は、該ワーク部分が画面31aからはみ出さな
いように、倍率R2を再び選択し直さなければならず、
煩雑となる不都合が生じる。
本発明は、上記事情に鑑み1手間を掛けることなく、加
工すべきワークの全体形状及び該ワークに対するツール
パス等の図形と、該図形の一部分を拡大した拡大図とを
同時に表示し、しかも拡大図の倍率を任意に変更するこ
とが出来る。数値制御装置を提供することを目的とする
(d)0問題点を解決するための手段 即ち、本発明は、ディスプレイ(3)を有し。
前記ディスプレイ(3)の表示領域(AREI)内に表
示された図形(32a、33a)の一部分を該領域(A
REI)内とは重複しない分割画面領域(ARE2)内
に拡大して表示する分割両面設定手段(11,16)を
設け、前記分割画面領域(ARE2)内における表示倍
率(R2)を任意に変更し得ろ倍率設定手段(11c、
17)を設けて構成される。
なお、括弧内の番号等は、図面における対応する要素を
示す、便宜的なものであり、従って。
本記述は図面上の記載に限定拘束されるものではない、
以下のr (e)、作用」の欄についても同様である。
(e)1作用 上記した構成により、本発明は1分割画面設定手段(1
1,16)を駆動することにより1画面(3a)に分割
画面領域(ARE2)を形成して、該領域(ARE2)
に、両面(3a)の表示領域(AREI)に表示された
図形(32a、33a)の一部分(32d)を拡大して
表示し、更に、倍率設定手段(11c、17)を駆動す
ることにより1分割画面領域(ARE2)内における表
示倍率(R2)を変更するように作用する。
(f)、実施例 以下、図面に基づき1本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明による数値制御装置の制御ブロック圓。
第2図は本発明による数値制御装置を構成するディスプ
レイの画面上に、ワークの全体形状及びツールパス、更
にこれ等全体形状及びツールパスの拡大範囲部分を拡大
した分割画面を表示した様子を示す図、 第3図は本発明による数値制御装置の一実施例を示す図
第4図はグラフィック処理プログラムのフローチャート
を示す図。
第5図は第3図に示すディスプレイの画面上に、作業メ
ニューを表示した図。
第6図はグラフィック処理プログラムの形状作図処理サ
ブルーチンのフローチャートを示す図。
第7図はディスプレイの画面の表示領域と分割画面領域
との関係を示す図。
第8図はグラフィック処理プログラムのツールバス処理
サブルーチンのフローチャートを示す図。
第9図はグラフィック処理プログラムのズーム設定サブ
ルーチンのフローチャートを示す図、第10図はズーム
設定サブルーチンの分割画面書直し処理サブルーチンの
フローチャートを示す図である。
マシニングセンタ等の数値制御工作機械1は。
第3図に示すように数値制御装置2を有しており。
数値制御装置2は1箱状の本体2aを有している。
本体2aには1画面3aを有するディスプレイ3が設け
られており、画面3aには、第2図に示すように、加工
すべきワーク32の全体形状32a及び該ワーク32に
対するツールパス33a等を表示することが出来る。ま
た、第2図に示す画面3aの図中右下隅には5分割画面
3bが1画面3aに割り込む形で形成されており、分割
画面3b上には1画面3aに表示されたワーク32の全
体形状32 a等の内、四角枠状のカーソル枠36によ
って囲まれた領域(以下、拡大範囲32dと称する。)
が所定の倍率R2に基づいて拡大されて表示されている
。なお、数値制御袋@2の本体2aには、第3図に示す
ように、ソフトキー5及びカーソルキー27が設けられ
ている。
また、数値制御装置2は、第1図に示すように、主制御
部6を有しており、主制御部6は、パス線7を介して、
入力部12、システムプログラムメモリ9、加ニブログ
ラムメモリ10.演算値メモリ11.ディスプレイ制御
部16、倍率制御部17及び画面メモリ19等が接続さ
れている。
ここで、演算値メモリ11は、カーソル枠中右位置記憶
部11a、拡大範囲記憶部11b、倍率記憶部11cを
有しており、入力部12は、ソフトキー5及びカーソル
キー27等より構成されている。更に、ディスプレイ制
御部16には、CRT等のディスプレイ3が接続してい
る。
数値制御装置2等は、以上のような構成を有するので、
作業者は、加工すべきワークに対応する加ニブログラム
を作成するために、ワーク材質、加工工程等の加工情報
を第1図に示す入力部12を介して主制御部6に出力す
る。すると、主制御部6は、システムプログラムメモリ
9から加ニブログラム作成プログラムMPROを読み出
し、読み出したプログラムMPR○を実行して、加ニブ
ログラムPRO(加工情報を含む。)を作成し、作成し
た加ニブログラムPROを加ニブログラムメモリ10に
格納する。
次に、作業者は、作成した加ニブログラムPROをチエ
ツクするために、該プログラムPROに基づき第2図に
示すディスプレイ3の画面3aにワーク形状及びツール
パスを表示するように、グラフィック処理指令GCを第
1図に示す主制御部6に入力部12を介して出力する。
すると、主制御部6は、システムプログラムメモリ9か
らグラフィック処理プログラムPROIを読み出し、読
み出したプログラムPROIを実行してゆく。
即ち、第1図に示す主制御部6は、グラフィック処理プ
ログラムPROLに基づき、第2図に示す画面3aにグ
ラフィック処理を行なうための作業メニュー39を表示
するように、第1図に示すディスプレイ制御部16に指
令する。すると、ディスプレイ制御部16は、作業メニ
ュー39をディスプレイ3上に出力する。すると、ディ
スプレイ3の画面3aには、第5図に示すように、ツー
ルパス処理39A、形状作図39B、ズーム設定39G
の各処理から成る作業メニュー39が表示される。
ここで、形状作図39Bは、第2図に示すディスプレイ
3の画面3a上に、加工すべきワーク32の形状を作図
する処理を意味する。また、ツールパス処理39Aは、
画面3a上に表示されたワーク形状に、該ワークの各加
工工程におけるツールパスを書き込む処理を意味する。
更に、ズーム設定39Cは1画面3aに表示されるワー
ク形状の任意部分を、分割両面3bを介して拡大表示す
る際の倍率R2等を設定する処理を意味する。
こうして、第5図に示す画面3aに作業メニュー39が
表示されたところで、第4図に示すグラフィック処理プ
ログラムPROLのステップSG1に入り、第1図に示
す主制御部6は、入力部12からソフトキー信号SKが
出力されたか否かを判定する。なお、第5図に示す作業
メニュー39中の形状作図39Bを選択するための第3
図に示すソフトキー5を、形状作図スタートキー5bと
称する。また、第5図に示すツールバス処理39A及び
ズーム設定39Cを選択するための各ソフトキー5,5
を、それぞれツールバススタートキー5a及びズーム設
定変更キー5c(第3図参照)と称する。
次に1作業者が、第5図に示す画面3aに表示された作
業メニュー39の中から1作成した加ニブログラムPR
Oに基づき第2図に示す画面3aにワーク形状を表示さ
せるために、第3図に示す形状作図スタートキー5bを
押すと、第1g4に示す入力部12から、形状作図スタ
ートキー5bに応じたソフトキー信号SKが主制御部6
に出力される。主制御部6は、これを受けて、第4図に
示すグラフィック処理プログラムPROLのステップS
GIで、ソフトキー信号SKが入力されたのを確認した
後、ステップSG2乃至SG4を順次実行して、第3図
に示す形状作図スタートキー5b、ツールパススタート
キー58及びズーム設定変更キー5cの内の、いずれが
作業者によって押されたかを判定する。
主制御部6は、第4図に示すグラフィック処理プログラ
ムPROIのステップSG2で、第3図に示す形状作図
スタートキー5bが押さ九たのを確認し、該プログラム
PROLの形状作図処理サブルーチン′PR02を実行
する。即ち、主制御部6は、第6図に示す形状作図処理
サブルーチンPRO2のステップSDIで、ズーム有効
フラグが「ON」であるか否かを判定する。ここで、ズ
ーム有効フラグが「ON」であるとは、第2図に示すデ
ィスプレイ3が、その画面3aに表示されるワーク形状
等の任意部分を分割画面3bを介してズームし得る状態
にあることを意味する。
初期状態においては、ズーム有効フラグはroFFJ状
態となっており、従って、主制御部6はステップSD4
に入る。この場合、第7図に示す画面3a上に分割画面
3bを形成する必要がないので、加ニブログラムPRO
で指定されたワーク32の全体形状32aが、第2図に
示す画面3aの全体領域AREに収まるように表示倍率
R1を決定する。加ニブログラムPRO中には、既に述
べたように、ワークの寸法等が加工情報として入力され
ているので、それ等の寸法とディスプレイ3の画面寸法
を対比させることにより、適正な表示倍率R1を決定す
ることが出来る。
こうして表示倍率R1が決定されたところで。
第1図に示す主制御部6は、第6図に示すステップSD
3に入り、画面メモリ19の内容を消去し。
次いでステップSD5に入って、ディスプレイ3上に表
示すべきワーク32の全体形状32aを、画面メモリ1
9中に書き込む0次に、第6図に示すステップSD6に
入り、ズーム有効フラグが「ON」であるか否かを判定
し、rONJでない。
即ちrOFFJの場合には(初期状態は既に述べたよう
にrOFFJである。)、分割画面領域ARE2に作図
をする必要が無いので、ステップSD7に入る。主制御
部6は、ステップSD7で、画面メモリ19にワーク3
2の全体形状32aの全てが作図されたか否かを判定す
る。ワーク32の全体形状32aの内1作図されていな
い部分がある場合には、ステップSD5に戻り、該ステ
ップSD5乃至SD7を順次実行する。
ワーク32の全体形状32aの全てが、画面メモリ19
上に作図されたと判断された場合には。
第6図に示すステップ5DIOに入り、主制御部6は、
ズーム有効フラグが「ON」であるか否かを判定する。
ここで、ズーム有効フラグはrOFFJであるので、主
$IJl1部6は、形状作図処理サブルーチンPRO2
を終了する。なお1画面メモリ19の内容はディスプレ
イ制御部16により逐次読み出され、ディスプレイ3上
に表示されるので1作業者はディスプレイ3を見ること
により、ワーク32の形状を容易に認識することが出来
る。
こうして、ディスプレイ3上にワーク32の全体形状3
2aが表示されたところで、作業者が、該全体形状32
aにツールバス33aを表示させるために、第3図に示
すツールパススタートキー5aを押すと、第1図に示す
入力部12から、該キー5aに応じたソフトキー信号S
Kが主制御部6に出力される。主制御部6は、これを受
けて、第4図に示すグラフィック処理プログラムPR0
1のステップSG3で、ツールバススタートキー5aが
押されたのを確認し、グラフィック処理プログラムPR
○1のツールパス処理サブルーチンPRO3を実行する
即ち、主制御部6は、第8図に示すツールパス処理サブ
ルーチンPRO3のステップSTLで、加ニブログラム
メモリ10中に格納されている加ニブログラムPROに
関するツールパスを読み出し、該ツールパスを画面メモ
リ19中に既に書き込まれているワーク全体形状32a
上に重ねる形で書き込む。次に、ステップST2でズー
ム有効フラグがrQNJであるか否かを判定し、初期状
態のようにフラグがr ON Jでない場合、即ちro
FFJの場合には、第2図に示す分割画面領域ARE2
にツールパス33aを作図する必要がないのでステップ
ST3に入る。主制御部6は。
ステップST3で、画面メモリ19中に、加ニブログラ
ムF’ ROで指定された各加工工程に関するツールパ
ス33aが全て書き込まれたか否かを判定する。ステッ
プST3で、ツールパス33aが書き込まれていない部
分がある場合には、ステップSTLに戻り、全工程のパ
ス33aが書き込まれるまで、ステップST1乃至ST
3を順次実行する。また、ツールパス33aが全て書き
込まれた場合には、ツールパス処理サブルーチンI) 
R03を終了する。
なお、画面メモリ]9に書き込まれたツールパス33a
は、ディスプレイ制御部16により逐次読み出され、第
2図に示すように、ディスプレイ3上に表示されるので
1作業者はディスプレイ3を見ることにより、ワーク3
2に対するツールパス33aを容易に認識することが出
来る。
こうして、第2図に示すディスプレイ3の画面3a上に
、ワーク32の全体形状32a及びツールパス33aが
表示されたところで、ワーク32の一部分32cが小さ
く表示されているために該一部分32aとツールパス3
3aとの位置関係が、チエツクしにくい場合は1作業者
は、該一部分32a付近を分割画面3bを介して拡大表
示するために、第3図に示すズーム設定変更キー5cを
押す6すると、主制御部6は、第4図に示すグラフィッ
ク処理プログラムPROLのステップSG4で、入力部
12からズーム設定変更キー5cに対応するソフトキー
信号SKが出力されたのを確認し、グラフィック処理プ
ログラムPROLのズーム設定サブルーチンPRO4を
実行する。
即ち、主制御部6は、ズーム設定サブルーチンP RO
4に基づき、作業者がディスプレイ3を介してズーAX
設定を行なえるように、ディスプレイ制御部16を介し
て、ディスプレイ3の画面3a上に、第5図に示すよう
に1作業メニュー 39 ’を、それまでの作業メニュ
ー39に代わって表示する。なお、作業メニュー39′
は、ズーム設定を行なうための各処理、即ち、ズーム0
N−OFF39p、倍率UP39q、倍率DOWN39
r、設定39sから構成されている。ここで、ズームO
N・0FF39pは、第2図に示す画面3aに表示され
るワーク形状の任意の一部分をズームし得る状態にした
り、或いはズームし得る状態を取り消す処理を意味する
。また2倍率り目)39q。
倍率DOWN39rは1画面3aに表示されたワーク形
状の任意の一部分を、分割画面3b上に拡大表示する際
の表示倍率R2を変更する処理を意味する。更に、設定
39sは、ズームON・OFF39P、倍率UP39q
及び倍率DOWN39rにおいて実行された内容を確定
する処理を意味する。
前述したように、初期状態においては、ズーム有効フラ
グはroFFJ状態となっているので。
作業者は、ズーム有効フラグをrONJの状態にするた
めに、第5図に示す作業メニュー39′の中からズーム
ON・0FF39pを選択し、該ズーム0N−OFF3
9pに対応する第3図に示すソフトキー5(以下、ズー
ム0N−OFFキー5Pと称する。)を押す。すると、
第9図に示すズーム設定サブルーチンP R04は、ス
テップSZ1で、ズームON・OFFキー5pに変化が
有ったことを確認し、ステップSZ2に入り、IIA状
はズーム有効フラグがrONJであるか否かを判定する
。ステップSZ2で、主制御部6は、ズームON・OF
Fキー5pが変化する前は初期状態でズーム有効フラグ
がroFFJであったので、ステップSZ4に入り、ズ
ーム有効フラグを「ON」どする。
次に、作業者は、第2図に示す分割画面3bに、ワーク
32の一部32cを拡大表示する際の表示倍率R2を選
択する。それには、第5図に示す作業メニュー39′の
中から倍率UP39q又は倍率DOWN39rを選択し
て1倍率UP39q又は倍率DOWN39rに対応した
第3図に示すソフトキー5(以下、倍率UPキー5q又
は倍率DOWNキー5rと称する。)を押す、すると、
第1図に示す入力部12から、該キー5q、5rに応じ
たソフトキー信号SKが出力される。第9図に示すステ
ップSZ8では1倍率UPキー6q又は倍率DOWNキ
ー5rに変化が有ったか否かを判定し、倍率UPキー5
q又は倍率DOWNキー5rに応じたソフトキー信号S
Kが出力されて。
該キー5q又は5rが変化したものと判断された場合に
は、ステップSZ9に入る。ステップS29では1倍率
制御部17は1作業者がキー5q又は5rを押してソフ
トキー信号SKを出力している間、ディスプレイ3上の
分割画面領域ARE2に表示された表示倍率R2を、キ
ー5qを押している間は表示倍率R2の表示をとげ(即
ち1倍率をアップさせ)、キー5rを押している間は1
表示倍率R2の表示を下げる(即ち、倍率ダウン)。
作業者はディスプレイ3上の表示を見ながら、自分が希
望する倍率になるまでキー5り又は5rを押し続け、希
望する倍率が表示されたところで、倍率UPキー5q又
は倍率DOWNキー5rを押すのを止める。すると、入
力部12からソフトキー信号SKは出力されなくなるの
で9倍率制御部17は、その際にディスプレイ3上に表
示されている倍率値R2を表示倍率として選択し、倍率
記憶部lieの内容を、該ディスプレイ3上に表示され
た表示倍率R2に更新する。
こうして1表示倍率R2が更新されると、第2図に示す
画面3aの分割画面領域ARE2の面積は一定であるの
で、領域ARE2に拡大表示されるべき領域を表示する
カーソル枠36内の表示部分(以下、拡大箱gI32d
と称する。)を、表示倍率R2に基づき書き直す必要が
ある。そこで、ステップSZ7で、主制御部6は、演算
値メモリ11の拡大範囲記憶部11bの内容をステップ
S29で更新された表示倍率R2に基づき更新し。
画面メモリ19中に、表示倍率R2がアップした場合に
は、その分、第2図に示す画面3aに表示された拡大箱
832dの面積が縮小するようにカーソル枠36を書き
直す、また、表示倍率R2がダウンした場合には、その
分、第2図に示す画面3aに表示された拡大範囲32d
の面積が増大するようにカーソル枠36を書き直す。
更に、現在1分割画面3bに拡大表示されているワーク
32部分とは異なるワーク32の一部分32cを拡大表
示したい場合には、設定キー5Sを押すことなく、第3
図に示すカーソルキー27を操作する。すると、サブル
ーチンPR04はステップ5z10からS21を経由し
てSZ5に入り、カーソルキー27に変化があったこと
を確認し、ステップS26に入る6作業者はカーソル枠
36を第2図に示す画面3a上で図中上下左右方向に移
動させて、自分が拡大したいと思う部分にカーソル枠3
6を移動させるが、カーソル枠36が画面3a上を移動
すると、主制御部6はその画面3a上における位置を演
算して、カーソル枠中心位置記憶部11a及び拡大範囲
記憶部11bに格納されたカーソル枠36の中心位置及
びその拡大範囲32dの座標値を逐次更新する。
次に1作業者は、これまでに実行したズームON・0F
F39p、倍率UP39(I及び倍率DOWN39rの
内容を確定したい場合には、第5図に示す作業メニュー
39′の中から設定39sを選択して、該設定39sに
対応した第3図に示すソフトキー5(以下、設定キー5
sと称する。)を押す、すると、第1図に示す入力部1
2から。
該キー5sに応じたソフトキー信号SKが出力される。
ステップ5ZIOでは、設定キー5sが押されたか否か
を判定し、設定キー5sに応じたラフ1−キー信号SK
が出力されて、該キー5sが押されたものと判定された
場合にはステップ5Z11に入る。なお、設定キー5S
が押されないものと判定された場合には、ステップSZ
Iに戻り、ステップSZI乃至5ZIOを順次実行する
ステップSZI 1で、主制御部6は、ズーム有効フラ
グが変化したか否かを判定し、ズーム有効フラグが変化
した場合には、ディスプレイ3上に分割画面3bを新た
に形成し、或いは形成されていた分割画面3bを消去す
る必要があるのでサブルーチンPRO2に入り、それま
で画面3a上に表示されていたワーク全体形状32aを
書き直す。そこで、主制御部6は、第6図に示す形状作
図処理サブルーチンPRO2のステップSDIに入る。
ステップSDIでは、ズーム設定サブルーチンPR04
で作業者がズームON・OFFキー5pを操作して、ズ
ーム有効フラグを「ON」としたので、ステップSD2
に入る。ステップSD2で、第7図に示す画面3dには
、分割111jifJ領域ARE2を形成する必要があ
るので、主制御部6は、ワーク32の全体形状32aが
画面3aの表示領域AREI (即ち、画面3aの全体
領域AREにおいて、分割画面領域ARE2と重複しな
い四角形状の領F4.)に収まるように表示倍*R1を
決定する6 なお、加ニブログラムPRO中には、前述したように、
ワークの寸法等が加]二情報として入力されているので
、それ等の寸法と表示領域A RElの寸法とを対比さ
せることにより適正な表示倍率R1を決定することが出
来る。
次に、主制御部6は、ステップSD3に入り。
E1面メモリ19の内容を消去し9次いでステップSD
5に入って、ディスプレイ3の表示領域ARE1に表示
すべきワーク32の全体形状32aを、画面メモリ19
に書き込む。次に、第6図に示すステップSD6で、ズ
ーム有効フラグが「ON」の場合には、ステップSD8
に入り、画面メモリ19に書き込み中のワーク形状のあ
る部分が、ズーム設定サブルーチンPR04で指示され
た拡大範囲内に存在するか否かを判定し、書き込み部分
が拡大範囲32d内にある場合には、主制御部6は、該
書き込み部分を分割画面3bに拡大表示する必要がある
のでステップSD9に入る。ステップSD9で、主制御
部6は、分割画面領域ARE2に、当該拡大範囲32d
を書き込むために、メモリ19中に書き込む線分を表示
倍率R2で再演算する。こうして再演算し1表示倍率R
2に変更された線分を画面メモリ19中の分割画面領域
ARE2に対応するエリアに書き込む。また、ステップ
SD8で、現在書き込み中の図形部分が拡大箱l113
2d内に含まれないと判定された場合には、該図形部分
は拡大表示する必要がないので、ステップSD7に入る
ステップSD7で、主制御部6は、画面メモリ19中に
ワーク32の形状が全て作図されたか否かを判定する。
画面メモリ19中に未だ作図されていない、即ち、未だ
書き込まれていないワーク部分がある場合には、ステッ
プSD5に戻り、該ステップSD5乃至SD7を順次実
行して、メモリ19内にワークの全体図形及び拡大部分
の図形等を構成する線分を書き込む。こうして、メモリ
19中にワーク32に関する全ての線分が書き込ま九た
ところで、ステップ5D10に入る。ステップ5DIO
では、ズーム有効フラグがro NJであるか否かを判
定する。ズーム有効フラグが「ON」である場合には、
第6図に示すステップ11に入り、第2図に示す画面3
aの分割画面領域ARE2に拡大表示されたワーク32
の一部分32cを全体形状32a上で表示するためにカ
ーソル枠36を画面メモリ19に書き込み、形状作図処
理サブルーチンPRO2を終了する。なお、画面メモリ
19の内容はディスプレイ制御部16により逐次読み出
され、ディスプレイ3の画面3aの表示領域ARE 1
にワーク32の全体形状:32aが表示されると共に、
該表示されたワーク32の拡大範囲部分32dが分割画
面領域ARE2に拡大表示される。
次に、作業者は、ディスプレイ3の画面3aを見ること
により、ワーク32の全体形状32a及び拡大されたワ
ーク部分32cを認識し、更に。
ツールパスがどのようにワーク32上を通過するかを知
るために、ツールバススタートキー5aを押す、すると
、主制御部6は、第4図に示すグラフィック処理プログ
ラムPROIのステップSG3で、ツールバススタート
キー5aが押されたのを確認し、ツールバス処理サブル
ーチンPR03を実行する。即ち、主制御部6は、第8
図に示すツールバス処理サブルーチンPR03のステッ
プST1で、加ニブログラムメモリ10から加ニブログ
ラムPROに関するツールパスを読み出し、該ツールバ
スを1画面メモリ19に魔に書き込まれているワーク全
体形状32aに重ねる形で書き込み、ステップST2に
入る。ステップST2では、ズーム設定サブルーチンP
R04で1作業者がズームON・OFFキー5pを操作
して、ズーム有効フラグを「ON」としたので、ステッ
プST4に入る。
ステップS T 4で1画面メモリ19に書き込み中の
ツールパスのある部分が、ズーム設定サブルーチンPR
O4で指示された拡大@vH32d内に存在するか否か
を判定する。書き込み部分が拡大箱[32d内に存在し
ている場合には、主制御部6は、該書込み線分を表示倍
率R2で再演算する。こうして再演算し1表示倍率R2
に変更された線分を1画面メモリ19中の分割画面領域
ARE2に対応するエリアに書き込む。また、ステップ
ST4で、現在書き込み中の線分が、拡大範囲32d内
に存在しないと判定された場合には、該線分は拡大表示
する必要がないので、ステップST3に入る。
ステップST3では、画面メモリ19中に全加工工程に
関するツールパス33aが書き込まれたか否かを判定し
1画面メモリ19中に未だ作図されていない(即ち、未
だ書き込まれていない)ツールバス部分がある場合には
、ステップSTIに戻り、全てのツールパス33aが作
図されるまで、ステップSTI乃至ST3を順次実行す
る。
ステップST3でツールパス33aが全て書き込まれた
と判定された場合には、ツールバス処理サブルーチンP
R03を終了する。なお1画面メモリ19の内容は、デ
ィスプレイ制御部16により逐次読み出されてディスプ
レイ3上に表示されるので、ディスプレイ3の画面3a
の表示領域ARE1には、ツールパス33aがワーク全
体形状32aに重なる形で表示されると共に、該表示さ
れたツールパス33 aの内、拡大範囲32d内のツー
ルバス33a部分は分割画面領域ARE2に拡大表示さ
れる。
次に、作業者は、画面3aの表示領域ARE1に表示さ
れたワー゛り32の全体形状32d及びツールパス33
aを見ると共に1分割画面領域ARE2に拡大表示され
た拡大範囲32dも参照して、ワーク形状及びツールパ
ス等をチエツクすることにより作成した加ニブログラム
PROをチエツクする。この際1作業者は1画面3a上
の当該拡大範囲32dを更に拡大表示して該部分を更に
詳しくチエツクしたい場合には、ズーム設定キー5cを
押下してズーム設定サブルーチンPRO4に入り、倍率
UPキー5q’&i作し、更に設定キー5sを押して表
示倍率R2を自分の希望する倍率値にアップする。また
、作業者は、該拡大範囲32d部分とは異なるワーク部
分が小さくて見にくいので、該部分も拡大してチエツク
したい場合には、ズーム設定サブルーチンP RO4内
でカーソルキー27を操作することにより、自分が拡大
したいと思うワーク部分にカーソル枠36を移動させる
こうして1作業者が、ズーム有効フラグがroNJ状態
を維持した形でズーム設定サブルーチンPR04で表示
倍率R2をアップしたり、カーソル枠36を移動させた
りした場合には、分割画面領域ARE2に表示された図
形についてのみ。
更新動作が必要となることがら、主制御部6は、ズーム
設定サブルーチンPRO4のステップ5Z11で、ズー
ム有効フラグは変化しないことを確認し、分割画面書面
し処理サブルーチンPR05に入る。
主制御部6は、第10図に示す分割画面害直し処理サブ
ルーチンPR○5のSBIで1画面メモリ19中の分割
画面領域A RE 2に対応するエリアに書き込まれた
図形データを全て消去し、ステップSB2に入る。ステ
ップSB2では、主制御部6は、加ニブログラムメモリ
10から加ニブログラムPRO及び該プログラムP R
Oに関するツールバスを読み出し、該プログラムPR○
で規定されたワーク寸法及びツールバス等の図形情報を
読み出して解析し、ステップSB3に入る。ステップS
B3で、主制御部6は、カーソル枠中心位置記憶部11
a及び拡大範囲記憶部11bから更新されたカーソル枠
36の中心位置及び拡大範囲の座標値を読み出し、該座
標値と解析した図形情報を比較して、ステップSB2で
解析されたある図形情報が、拡大範囲32d内に存在す
るか否かを判定する。
解析された図形情報が拡大範囲32d内に対応するデー
タの場合には、該図形情報をメモリ19中に書き込むた
めに表示倍率R2で演算し1画面メモリ19中の分割画
面領域ARE2に対応するエリアに書き込む。また、ス
テップSB3で、解析された図形情報が拡大範囲32d
内に含まれないと判定された場合には、該図形情報につ
いては拡大表示する必要がないのでステップSB5に入
る。
ステップSB5では、加ニブログラムPROの解析の結
果得られた図形情報に基づく線分が画面メモリ19内に
全て書き込まれて拡大範囲32d内の図形の書き込みが
終了したが否かを判定し、未だ書き込まれていない、線
分がある場合には、ステップSB2に戻り、全ての線分
が書き込まれるまでステップSB2乃至SB5を順次実
行する。
線分が全て書き込まれた場合には、分割画面I直し処理
サブルーチンPR○5を終了する。
すると、ディスプレイ3の表示領域ARE 1にはワー
ク32の全体形状32aとツールバス33aが表示され
、更にズーム倍率や拡大範囲の指定が更新さ戯たワーク
の一部分32cについては、新たな倍率及び範囲で分割
画面領域AREZ上で表示されろ。従って1作業者は、
ワーク形状とツールバスをディスプレイ3を介してチエ
ツクして、作成した加ニブログラムP ROの内容を容
易にチエツクすることが出来る。
(g)0発明の効果 以上5説明したように、本発明によれば、ディスプレイ
3をイIし、ディスプレイ3の表示領域ARE l内に
表示された図形の一部分を該領域ARE l内とは重複
しない分割画面領域ARE2内に拡大して表示する演算
値メモリ11、ディスプレイ制御部」6等の分割画面設
定手段を設け、前記分割画面領域A RE Z内におけ
る表示倍率R2を任意に変更し、得る、ソフトキー51
倍率記憶部11c、倍率:I’制御部】7等の倍率設定
手段を設けて構成したので、分割画面設定手段により、
ディスプレイ3に形成した分割画面領域AREZ内に、
表示領域A RE 1に表示された図形の一部分を拡大
表示することが出来る。また、拡大したいワーク部分が
分割画面領域ARE2からはみ出して又は小さすぎて表
示されない場合には1倍率設定手段により、分割画面領
域ARE2における表示倍率R2を適宜ダウン又はアッ
プさせて、簡単に該ワーク部分を表示することが出来る
。その結果、手間を掛けることなく、ワーク全体形状3
2 a等の図形と、該図形の一部分を任意の表示倍率R
2で表示した拡大図とを同一画面3a上に表示する数値
制御装置2を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による数値制御装置の制御ブロック図。 第2図は本発明による数値制御装置を構成するディスプ
レイの画面上に、ワークの全体形状及びツールバス、更
に1九等全体形状及びツールバスの拡大範囲部分を拡大
した分割両面を表示した様子を示す図。 第3図は本発明による数値制御装置の一実施例を示す図
。 第4図はグラフィック処理プログラムのフローチャート
を示す図。 第5図は第3図に示すディスプレイの画面上に1作業メ
ニューを表示した図。 第6図はグラフィック処理プログラムの形状作図処理サ
ブルーチンのフローチャートを示す図。 第7図はディスプレイの画面の表示領域と分割画面領域
との関係を示す図、 第8図はグラフィック処理プログラムのツールパス処理
サブルーチンのフローチャー1−を示す図。 第9図はグラフィック処理プログラムのズーム設定サブ
ルーチンのフローチャートを示す図。 第10図はズーム設定サブルーチンの分割画面言直し処
理サブルーチンのフローチャートを示す図。 第11図は従来の数値制御装置を構成するディスプレイ
の画面上に、ワークの全体形状及び該ワークに対するツ
ールパスを表示した図、第12図は、第11図に示すデ
ィスプレイの画面上において、カーソル枠で囲まれたワ
ーク部分を拡大して表示した図である。 2・・・・・・数値制御装置 3・・・・・・ディスプレイ 3a・・・・・・画面 11・・・・・・分割画面設定手段(演算値メモリ)1
1c・・・・・・倍率設定手段(倍率記憶部)16・・
・・・・分割画面設定手段 (ディスプレイ制御部) 17・・・・・・倍率設定手段(倍率制御部)32a・
・・・・・図形(全体形状) 32d・・・・・・一部分 33a・・・・・・図形(ツールパス)AREL・・・
・・・表示領域 ΔRE2・・・・・・分割画面領域 出願人  ヤマザキマザック株式会社 代理人   弁理士   相1)伸二 (ばか2名) 第2図 第3図 1 第4図 RO1 第10図 PR○5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ディスプレイを有し、 ディスプレイの表示領域内に表示された図形の一部分を
    該領域内とは重複しない分割画面領域内に拡大して表示
    する分割画面設定手段を設け、 前記分割画面領域内における表示倍率を任意に変更し得
    る倍率設定手段を設けて構成した、数値制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0391812A (ja) * 1989-09-05 1991-04-17 Fanuc Ltd 数値制御装置の表示方式
US5315523A (en) * 1990-11-08 1994-05-24 Fanuc Ltd. Numerical control apparatus having a work simulation function
WO1994014109A1 (en) * 1992-12-08 1994-06-23 Fanuc Ltd Animating method for numerical controller

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