JPH01230407A - 微粒子状金属化合物の製造方法 - Google Patents

微粒子状金属化合物の製造方法

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JPH01230407A
JPH01230407A JP27099588A JP27099588A JPH01230407A JP H01230407 A JPH01230407 A JP H01230407A JP 27099588 A JP27099588 A JP 27099588A JP 27099588 A JP27099588 A JP 27099588A JP H01230407 A JPH01230407 A JP H01230407A
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周 徳元
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欣司 山田
Masaki Nagata
正樹 永田
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松村 喜雄
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    • C01B13/00Oxygen; Ozone; Oxides or hydroxides in general
    • C01B13/14Methods for preparing oxides or hydroxides in general
    • C01B13/32Methods for preparing oxides or hydroxides in general by oxidation or hydrolysis of elements or compounds in the liquid or solid state or in non-aqueous solution, e.g. sol-gel process
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C01GCOMPOUNDS CONTAINING METALS NOT COVERED BY SUBCLASSES C01D OR C01F
    • C01G25/00Compounds of zirconium
    • C01G25/02Oxides

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、微粒子状金属化合物の製造方法に関し、さら
に詳細には金属酸化物、金属水酸化物などの金属化合物
の微粒子状金属化合物の製造方法に関する。
〔従来の技術] 近年、セラミックスなどの粉体成形の分野において、微
細加工可能な高寸法精度材料として粒径分布が狭く、粒
子凝集の少ない金属化合物の微粒子が求められている。
このような要求の一部を満たす金属化合物の微粒子を、
有機溶媒中の金属アルコキシドの加水分解により製造す
る方法が、例えば特開昭61−266308号公報に提
案されている。
しかし、前記方法において生成する粒子は、粒径分布が
広く、また凝集し易いという問題がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、前記従来の技術的課題を背景になされたもの
で、粒径制御が容易であり、粒子凝集がほとんどなく粒
径分布の狭い微粒子状金属化合物を製造する方法を提供
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段] 本発明は、(a)水と有機溶媒との混合物(以下[(a
)混合物Jという)と、(b)加水分解性有機金属化合
物(以下、単に「(b)有機金属化合物」という)およ
び/またはそ−の錯体(以下、これらを「(b)成分」
という)とを、該有機金属化合物の加水分解が起こらな
い温度で混合したのち、該混合系を昇温して該有機金属
化合物を加水分解させることを特徴とする微粒子状金属
化合物の製造方法を提供するものである。
以下、本発明の詳細な説明する。
(a)混合物 本発明で用いる(a)混合物は、水と有機溶媒とを均一
に溶解混合して、あるいは水を有機溶媒に分散混合して
得られる。
本発明で用いる水としては、一般水道水、蒸溜水、イオ
ン交換水などを用いることができる。
これらのうち、蒸溜水またはイオン交換水が好ましく、
特に電気型導度が2μS/’Cm以下のイオン交換水が
好ましい。
本発明で用いる有機溶媒としては、(b)有機金属化合
物が水と反応して加水分解しない温度以下の凝固点を有
するもの、すなわち凝固点が0°C以下、特に−10°
C以下のものが好ましい。
このような有機溶媒は、(b)成分と混合することによ
り、さらに凝固点を低下させることができる。
この有機溶媒としては、(b)有機金属化合物との反応
性を有しないもの、例えばアルコール類、脂肪族炭化水
素類、芳香族炭化水素類、ハロゲン化炭化水素類、ケト
ン類、エステル類、エーテル類、ケトンエーテル類、ケ
トンエステル類、エステルエーテル類などを挙げること
ができる。
これらの有機溶媒の具体例としては、メタノール、エタ
ノール、プロパツール、ブタノール、ペンタノール、ヘ
キサノール、ヘプタツール、オクタツール、ノナノール
、ヘンシルアルコール、メチルシクロヘキサノール、エ
タンジオール、プロパンジオール、ブタンジオール、ペ
ンタンジオール、ヘキシレングリコール、オクチレング
リコール、ヘキサントリオール、3,5.5−トリメチ
ル−1−ヘキサノール、ギ酸ブチル、ギ酸ペンチル、酢
酸メチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、酢
酸ペンチル、酢酸ヘキシル、酢酸ヘンシル、3−メトキ
シブチルアセテート、2−エチルブチルアセテート、2
−エチルヘキシルアセテート、プロピオン酸メチル、プ
ロピオン酸エチル、プロピオン酸ブチル、プロピオン酸
ペンチル、ジメチルケトン、メチルエチルケトン、ペン
タノン、ヘキサノン、メチルイソブチルケトン、ヘプタ
ノン、ジイソブチルケトン、アセトニトリル、ジエチル
エーテル、ジプロピルエーテル、ジイソプロピルエーテ
ル、ジブチルエーテル、ジエチルエーテル、アニソール
、テトラヒドロフラン、テトラヒドロピラン、ジメトキ
シエタン、ジェトキシエタン、ジブトキシエタン、ジエ
チレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコ
ールジエチルエーテル、ジエチレングリコールジブチル
エーテル、ノナノール、アセタール、ペンタン、ヘキサ
ン、ヘプタン、オクタン、ノナン、デカン、ドデカン、
トルエン、キシレン、エチルベンゼン、クメン、ミシチ
レン、テトラリン、ブチルベンゼン、シメン、ジエチル
ベンゼン、ペンチルベンゼン、ジイソチルベンゼン、シ
クロペンクン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン
、エチルシクロヘキサン、デカリン、クロロメタン、ジ
クロロメタン、トリクロロメタン、テトラクロロメタン
、クロロエタン、ジクロロエタン、トリクロロエタン、
テトラクロロエタン、ペンタクロロエタン、クロロプロ
パン、ジクロロプロパン、トリクロロプロパン、クロロ
ブタン、クロロペンクン、クロロエンゼン、ジクロロベ
ンゼン、クロロトルエン、ブロモメタン、ブロモエタン
、ブロモプロパン、ブロモベンゼン、クロロブロモメタ
ンなどを挙げることができる。これらのうち、アルコー
ル類、エステル類および炭化水素類が好ましく、特にブ
タノール、ペンタノール、ヘキサノール、トリメチルヘ
キサノール、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、
ペンタン、ヘキサン、キシレンなどが好ましい。また、
前記有機溶媒は、単独でまたは2種以上組み合わせて使
用することができる。
(a)混合物は、水と有機溶媒とを混合することによっ
て調製される。水と有機溶媒とが均一に溶解混合する場
合には、(a)混合物をそのまま使用する。
また、水と有機溶媒とが均一に混合しない場合には、例
えば1.2−ビス−(2−エチルへキシルオキシカルボ
ニル)−1−エタンスルホン酸ナトリウム、ポリオキシ
エチレン(6)ノニルフェニルエーテルなどの界面活性
剤を利用したり、撹拌処理、超音波処理などの方法で均
一に分散して使用する。
(a)混合物において、水の使用量は、有m溶媒100
重量部に対し、好ましくは1〜50重量部、さらに好ま
しくは1〜30重量部、特に好ましくは1〜15重量部
であり、50重量部を超えると生成する粒子の凝集が激
しくなることがある。
(b)有機金属化合物 (b)有機金属化合物は、そのままでもあるいは有機溶
媒に均一に溶解混合または分散混合して用いられる。
本発明に用いられる(b)有機金属化合物としては、一
般式R,MX、(式中、Mは金属原子、Rは水素原子ま
たは有機基、Xは加水分解性基であり、a、bはそれぞ
れMの原子価によって定まるO〜7の整数である)で表
される有機金属化合物を挙げることができる。
前記一般式のMは、好ましくは金属アルコキシドまたは
金属カルボキシレートが合成可能な金属原子、すなわち
周期律表第■、■あるいはV族の3〜5価の金属原子で
あり、具体的にはケイ素、ゲルマニウム、スズ、鉛、チ
タン、ジルコニウム、ハフニウム、ホウ素、アルミニウ
ム、ガリウム、インジウム、タリウム、スカンジウム、
イツトリウム、ランタン、アンチモン、ビスマス、バナ
ジウム、ニオブ、タンタル、ランタノイド、アクチノイ
ドなどの金属原子が挙げられ、好ましくはケイ素、ゲル
マニウム、チタン、ジルコニウム、アルミニウムである
Rは、水素原子または有機基であり、例えばメチル基、
エチル基、プロピル基などの炭素数1〜12のアルキル
基;クロロメチル基、クロロエチル基、クロロプロピル
基、ブロモプロピル基、ブロモオクチル基、トリフロロ
プロピル基などの炭素数1〜12のハロゲン化アルキル
基;グリシドキシプロビル基、エポキシシクロへキシル
エチル基などの炭素数1〜12のエポキシアルキル基;
アミノプロピル基、アミノブチル基などの炭素数1〜1
2のアミノアルキル基;フェニル基、ヘンシル基などの
炭素数6〜12の芳香族基;ビニル基、アリル基、アク
リルオキシプロピル基、メタクリルオキシプロピル基な
どの炭素数2〜12の感光性基が挙げられる。
Xは、金属原子Mに結合した加水分解性基であり、具体
的にはメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキ
シ基、ペントキシ基などの炭素数1〜12のアルコキシ
基、イミノヒドロキシ基、アミノヒドロキシ基、エノキ
シ基、アミノ基、カルバモイル基など、また塩素原子、
臭素原子などのハロゲン原子も加水分解性基として挙げ
られる。
aおよびbは、金属原子Mの原子価により定まるそれぞ
れ0〜7の任意の整数である。
このような有機金属化合物の具体例としては、メチルト
リメトキシシラン、メチルトリエトキシシラン、エチル
トリメトキシシラン、エチルトリエトキシシラン、プロ
ピルトリメトキシシラン、プロピルトリエトキシシラン
、テトラメトキシシラン、テトラエトキシシラン、テト
ラプロポキシシラン、ゲルマニウムテトラメトキシド、
ゲルマニウムテトラエトキシド、チタンテトラプロポキ
シド、チタンテトラブトキシド、ジルコニウムテトラプ
ロポキシド、ジルコニウムテトラブトキシド、アルミニ
ウムトリエトキシド、アルミニウムトリプロポキシド、
アルミニウムトリブトキシド、テトラクロロシラン、テ
トラブロモシラン、ジメチルジクロロシラン、テトラキ
ス(ジエチルアミノ)シラン、4−アミノブチルトリエ
トキシシラン、3−アミノプロピルトリエトキシシラン
、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、ヘンシルト
リクロロシラン、ベンジルトリエトキシシラン、t−ブ
チルフエニルジクロロシラン、2−クロロエチルトリエ
トキシシラン、3−クロロプロピルトリクロロシラン、
8−ブロモオクチルトリクロロシラン、3−ブロモプロ
ピルトリクロロシラン、(3,3,3−トリフルオロプ
ロピル)ジクロロシラン、(3,3,3−1−リフルオ
ロプロピル)トリクロロシラン、クロロメチルトリクロ
ロシラン、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エ
チルトリメトキシシラン、(3−グリシドキシプロビル
)メチルジェトキシシラン、3−グリシドキシプロピル
トリメトキシシラン、アリルトリクロロシラン、アリル
トリエトキシシラン、ビニルメチルジアセトキシシラン
、ビニルメチルビス(メチルエチルケトキシミン)シラ
ン、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、
3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、3−
アクリロキシプロピルトリクロロシラン、3−アクリロ
キシプロピルトリメトキシシランなどを挙げることがで
き、特にテトラメトキシシラン、テトラエトキシシラン
、チタンテトラプロポキシド、ジルコニウムテトラプロ
ポキシド、ジルコニウムテトラブトキシドが好ましい。
これらの(b)有機金属化合物は、単独であるいは2種
以上組み合わせて使用することができる。
(b)有機金属化合物を均一に溶解混合または分散混合
する場合に用いる有機溶媒としては、前記(a)混合物
の有機溶媒を使用することができる。有機溶媒の使用量
は、(b)有機金属化合物100重量部に対し、好まし
くは10〜5,000重量部、さらに好ましくは100
〜3.000重量部であり、10重量部未満では生成す
る微粒子が結合した状態で成長し、粒径制御が困難にな
る場合があり、一方5,000重量部を超えると溶液が
希薄すぎて、微粒子の生成が困難な場合がある。
本発明におりる(b)有機金属化合物の使用割合は、(
a)混合物100重量部に対して、好ましくは20〜4
00重量部である。
前記(b)有機金属化合物の使用に際しては、この有機
金属化合物の加水分解の度合を制御させる目的で配位子
を作用させ、錯体を形成させておくことが好ましい。
配位子は、そのままであるいは有機溶媒に均一に溶解混
合また分散混合して用いられる。
本発明に用いられる配位子は、(b)有機金属化合物と
錯体を形成する能力を有する試薬である。
この配位子は、前述のように(b)有機金属化合物の加
水分解の度合を制御する役目を果たす。その結果として
、生成した微粒子の凝集の度合いを軽減するものである
。かかる配位子の種類は、(b)有機金属化合物の加水
分解の度合を制御する機能さえあれば−座配位子でも多
座配位子でもよく、特に限定されるものではない。配位
子上のドナー原子は、酸素、イオウ、窒素あるいは炭素
原子がよく、特に酸素または窒素原子が好ましい。また
、この配位子上に、これら異なる種類のドナー原子が同
時に存在してもよい。
ここで、酸素ドナー原子の配位基としては、カルボキシ
レート基、ケトン基、アルコール基、アルコキシ基など
を、窒素ドナー原子の配位基としては、アミノ基、イミ
ノ基、オキシム基などを挙げることができ、特に酸素ド
ナー原子におけるカルボキシレート基、ケトン基、アミ
ノ基などが好ましい。
このような配位子の具体例としては、ステアリン酸、バ
ルミチン酸、ラウリン酸、n−カプロン酸、シュウ酸、
マロン酸、コハク酸、フタル酸、酒石酸、クエン酸、グ
ルコン酸などのカルボン酸類化合物;アセチルアセトン
、ベンゾイルアセトン、エチルアセチルアセトン、ジア
セチルアセトン、ジベンゾイルメタン、サリチルアルデ
ヒドなどのケトン頻化合物;エチレングリコール、プロ
パン−1,2−ジオール、プロパン−1,3−ジオール
、1,3−ブタンジオール、2,3−ブタンジオール、
2,3〜ジメチルブタン−2,3−ジオールなどのアル
コール類化合物;エチレンジアミン、ジエチレントリア
ミン、プロピレンジアミン、2,4−ペンクンジアミン
、トリメチレンジアミンなどのアミン類化合物;アラニ
ン、アスパラギン酸、グリシン、イミノニ酢酸、サルコ
シン、セリンなどのアミノ酸類化合物などを挙げること
ができ、特にステアリン酸、パルミチン酸、ラウリン酸
、アセチルアセトン、プロパン−1゜2−ジオール、2
.3−ブタンジオール、エチレンジアミンが好ましい。
これらの配位子は、単独であるいは2種以上組み合わせ
て使用することができる。
配位子を均一に溶解混合または分散混合する場合に用い
る有機溶媒としては、前記(a)混合物の調製に用いら
れる有機溶媒を使用することができる。
この有m、溶媒の使用量は、配位子100重量部に対し
て、好ましくは10〜5,000重量部、さらに好まし
くは100〜2.000重量部であり、10重量部未満
では生成する錯体の溶解性が悪くなる場合があり、一方
5.000重量部を超えると溶液が希薄すぎて微粒子の
生成が困難になる場合がある。
本発明における(C)配位子の使用割合は、(b)有機
金属化合物100重量部に対して、好ましくは1〜30
重量部、さらに好ましくは3〜20重量部であり、1重
量部未満では生成した微粒子の凝集の度合が大きい場合
があり、一方30重量部を超えると微粒子の生成が困難
となる場合がある。
本発明における(a)混合物と(b)有機金属化合物と
を混合する場合は、(b)有機金属化合物が水により加
水分解しない温度、例えば−30°C以下で行われる。
また、(a)混合物と(b)有機金属化合物の錯体とを
混合する場合には、前記のように(b)有機金属化合物
が水により加水分解しない温度で、(a)混合物、(b
)有機金属化合物および配位子を一気に混合してもよい
が、好ましくは(b)有機金属化合物と配位子とを反応
させてなる錯体を含有する溶液と(a)混合物とを前記
のような低温で混合する。ここで、(b)有機金属化合
物と配位子とを混合する際、室温において一気に混合す
ることもできるが、配位子の有機溶媒溶液を、(b)有
機金属化合物またはその溶液に滴下して混合することが
好ましい。この混合によって沈澱が生じる場合には、加
熱により沈澱を溶解させ、透明な錯体溶液を得る。通常
、錯体を形成させる反応は、相対湿度が2%以下で行う
また、この錯体溶液は、(a)混合物との反応性を調整
する目的で濃縮しても、有機溶媒を追加してもよい。
以上の(a)混合物と(b)成分との低温での混合を達
成するためには、各成分を別々に冷却したのち混合し、
(b)有機金属化合物が水により加水分解しない温度で
撹拌することによって均一に分散させる。
(a)混合物を冷却する際に、水の有機溶媒に対する可
溶量が少ない場合、微細な氷晶が析出することがあるが
、本発明においては氷晶の析出した(a)混合物をその
まま使用することもでき、本発明を実施するに好ましい
状態の一つである。
なお、氷晶を均一に発生させるため、氷晶核を形成する
物質を(a)混合物に入れることができる。
この氷晶核を形成する物質としては、例えばギ酸、酢酸
、シュウ酸などのカルボン酸類;グリセロール、エチレ
ングリコールなどのアルコール頻;キ酸エチル、酢酸エ
チルなどのエステル頻;テトラヒドロフラン、テトラヒ
ドロピラン、ジオキサン、1.2−ジメトキシエタンな
どのエーテル類;ホルムアミド、N−メチルホルムアミ
ド、ジメチルホルムアミドなどのアミド類;および界面
活性剤を挙げることができる。また、氷晶形成の前後に
、超音波照射することも有効である。
前記のような冷却した(a)混合物は、例えば冷却した
有機溶媒と加湿気流とを接触させ、微細な氷晶を析出さ
せて調製することもでき、冷却した容器と加湿気流とを
接触させ、微細な氷晶を析出させたのち、冷却した有機
溶媒を添加し調製することもできる。
また、低温の液体窒素と加湿気流との接触により、微細
な氷晶を液化気体中に析出させたのち、有機溶媒を添加
し、低温の状態で液体窒素を気化して8用型することも
できる。
さらに、例えばブタノールを用いる場合には、前記のよ
うな氷晶の析出は起こらず、冷却された(a)混合物を
そのまま使用することもできる。
また、(a)混合物と(b)成分とからなる混合系には
、低温における(b)有機金属化合物の加水分解を促進
するための触媒として、酸、アルカリ、炭酸アンモニウ
ム、シュウ酸アンモニウムなどを添加することもできる
本発明においては、(a)混合物と(b)成分とを混合
したのち、該混合系を昇温して加水分解を行うが、生成
する金属化合物の微粒子の凝集を減少させるために、好
ましくはO′C以下、特に好ましくは−10°C以下で
加水分解を行う。
加水分解時間は、加水分解温度および用いる(b)有機
金属化合物の種類によって変わるが、通常、数分〜20
時間程度である。
q 前記の加水分解によって生成する金属化合物の微粒子は
、ろ過、遠心分離などにより反応生成液から分離し、常
温乾燥、熱風乾燥、赤外線乾燥、噴霧乾燥、真空乾燥な
どにより乾燥する。
このようにして得られた金属酸化物、金属水酸化物など
の金属化合物からなる微粒子は、保存による凝集が起こ
り難く、そのままセラミックスの材料として使用しても
よいし、あるいは仮焼して使用してもよい。
本発明で得られる金属化合物の微粒子の粒径は、加水分
解温度および加水分解時の(b)成分などの制御によっ
てコントロールすることができ、通常、0.02〜10
μm程度のものとして得られる。
一般に、加水分解温度を低下させることによって粒径が
小さくなり、同時に粒子凝集の度合が減少し、(b)成
分濃度を上昇させることによって粒径を大きくすること
ができる。
〔実施例〕
以下、実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明するが
、本発明はこれらの実施例によって制約されるものでは
ない。
なお、実施例中の部および%は、特に断らない限り、重
量基準である。
また、調製例中の(b)有機金属化合物の加水分解開始
温度の測定および実施例中の各種測定は、次の方法によ
って行った。
放水光鮮冊泣益度 クロメル/アルメル熱電対を(a)混合物と(b)有機
金属化合物との混合物中に固定したのち、1°C/分で
昇温させ、(a)混合物と(b)有機金属化合物とが反
応すると同時に微粒子が生成し始める温度を加水分解開
始温度として測定した。
−タ2および、′又 日本電子■製、走査型電子顕微鏡JSM−840を用い
て撮影した写真より、金属化合物の粒子形状および粒径
を求め、粒径分布を決定し、平均粒径を算出した。
拉王盤集 (1)ユニオンギケン(Ul虹○N G工KEN)社製
、オートマテイ・ツクパーティクルアナライザー(A[
JTOMATICPARTICLE ANALYZER
) PA−1(11を用いて、遠心沈降法により、ブタ
ノール溶液中の金属化合物のスト−クス径を求め、平均
粒径を算出し、これにより強、弱で示した。
(2)日本電子■製、走査型電子顕微鏡JSM−840
を用い撮影した写真より、独立粒子の数を決定し、粒子
中に占める独立粒子の占める割合を算出した。
調製例1 ■冷却混合物(a)−1の調製 撹拌機を備えた反応器内にブタノール100部と水2部
とを仕込み、室温で10分間撹拌した。
次いで、撹拌しながらドライアイスとイソプロパツール
からなる寒剤を用いて一60゛Cに冷却し、無色透明な
冷却混合物(a)−1を調製した。
■冷却混合物(a)−2の調製 前記■と同し反応器内に、ブタノール100部と水5部
とを仕込み、以下前記■と同様にして無色透明な冷却混
合物(a)−2を調製した。
■冷却混合物(a)−3の調製 前記■と固し反応器内に、3. 5. 5.−1−ツメ
チル−1−ヘキサノール100部と水2部とを仕込み、
以下前記■と同様にして氷晶を含有する無色透明な冷却
混合物(a)−3を調製した。
■冷却溶Wl(b)−1の調製 前記■と回し反応器内に、ブタノール100部とジルコ
ニウムテトラブトキシド(加水分解開始温度;−30°
C)10部とを仕込み、室温で10分間撹拌した。次い
で、ドライアイスとイソプロパツールからなる寒剤を用
いて一60°Cに冷却し、冷却溶液(b)−1を調製し
た。
■冷却溶液(b)−2の調製 前記■と同じ反応器内に、ブタノール100部とジルコ
ニウムテトラプロポキシド(加水分解温度−一30°C
)20部とを仕込み、以下前記■と同様にして冷却溶液
(bL−2を調製した。
■冷却溶液(b)−3の調製 前記■と同じ反応器内に、3,3. 5−)ツメチル−
1−ヘキサノール100部とジルコニウムテトラブトキ
シド15部とを仕込み、以下前記■と同様にして冷却溶
液(b)−3を調製した。
■冷却溶液(b)−4の調製 前記■と同じ反応器内に、3,3.5−)ジメチル−1
−ヘキサノール100部とチタンテトラプロポキシド(
加水分解開始温度;−20°C)10部とを仕込み、以
下前記■と同様にして冷却溶液(bL−4を調製した。
■冷却溶液(C)−1の調製 前記■と同じ反応器内に、ブタノール100部とステア
リン酸30部とを仕込み、室温で10分間攪拌した。次
いでトライアイスとイソプロパツールからなる寒剤を用
いて一60°Cに冷却し、冷却溶液(C)−1を調製し
た。
■冷却溶液(C)−2の調製 前記■と同じ反応器内に、ブタノール100部とアセチ
ルアセトン10部とを仕込み、以下前記■と同様にして
冷却溶液(C)−2を調製した。
[相]冷却錯体溶液(d)−1の調製 前記■と同じ反応器内に、ブタノール100部とステア
リン酸1.5部とジルコニウムテトラブトキシド20部
とを仕込み、室温で5時間攪拌して透明錯体溶液を得た
。次いで、ドライアイスとイソプロパツールからなる寒
剤を用いて−60’Cに冷却し、冷却錯体溶!(d)−
1を調製した。
■冷却錯体溶液(d)−2 前記■と同じ反応器内に、ブタノール100部とパルミ
チン酸1.3部とジルコニウムテトラブトキシド20部
とを仕込み、以下前記[相]と同様にして冷却錯体溶液
(d) −2を調製した。
@冷却錯体溶液(d)−3 前記■と同じ反応器内に、ブタノール100部とアセチ
ルアセトン0.5部とジルコニウムテトラブトキシド2
0部とを仕込み、以下前記[相]と同様にして冷却錯体
溶液(d) −3を調製した。
実施例1 冷却混合物(a)−1の100部と冷却溶液(b)−1
の100部とを、−60°Cで混合し、15分間撹拌し
た。その後、撹拌しながら、−15°Cに昇温し、この
温度で2時間反応させて金属化合物の微粒子の分散液(
イ)を得た。
この微粒子の分散液(イ)をろ過し、真空乾燥して金属
化合物の微粒子を得、この微粒子を300°Cで仮焼し
た。
次に、得られた金属化合物の微粒子の粒子形状および粒
径を調べた。その結果を第1表に示す。
実施例2〜7および比較例1 第1表に示す処方および反応条件を用いた以外は、実施
例1と同様にして金属化合物の微粒子の分散液(ロ)〜
(ト)(実施例2〜7)、および比較用微粒子分散液(
チ)(比較例1)を得、ろ過し真空乾燥して、それぞれ
から対応する金属化合物の微粒子を得、これらの微粒子
を第1表に示す温度で仮焼した。
次に、得られた金属化合物の微粒子の粒子形状および粒
径を調べた。その結果を第1表に示す。
実施例8 冷却混合物(a)−1の100部と冷却錯体溶液(d)
−1の100部とを、−60”Cで混合し、15分間撹
拌した。その後、撹拌しながら、−15°Cに昇温し、
この温度で5時間反応させて金属化合物の微粒子の分散
液(す)を得た。
この微粒子の分散液(す)をろ過し、真空乾燥して金属
化合物の微粒子を得、この微粒子を300°Cで仮焼し
た。
次に、得られた金属化合物の微粒子の粒子形状および粒
径を調べた。その結果を第1表に示す。
実施例9〜10 第1表に示す処方および反応条件を用いた以外は、実施
例8と同様にして金属化合物の微粒子の分散液(ヌ)〜
(ル)(実施例9〜10)を得、ろ過し真空乾燥して、
それぞれから対応する金属化合物の微粒子を得、これら
の微粒子を第1表に示す温度で仮焼した。
次に、これらの金属化合物の微粒子の粒子形状および粒
径を調べた。その結果を第1表に示す。
実施例11 冷却溶液(b)−4の100部と冷却溶液(C)−1の
5部とを仕込み、室温で攪拌して錯体溶液を得た。
これをドライアイスとイソプロパツールからなる寒剤を
用いて一60°Cに冷却し、冷却錯体溶液を調製した。
次いで、冷却混合物(a)−2の100部と得られた冷
却錯体溶液とを、−60°Cで混合し、15分間攪拌し
た。その後、攪拌しながら、−10’Cに昇温し、この
温度で5時間反応させて金属化合物の微粒子の分散液(
ヲ)を得た。この微粒子の分散液(ヲ)をろ過し、真空
乾燥して金属化合物の微粒子を得、この微粒子を300
°Cで仮焼した。
次に、得られた金属化合物の微粒子の粒子形状および粒
径を調べた。その結果を第1表に示す。
実施例12および比較例2 第1表に示す処方および反応条件を用いた以外は、実施
例11と同様にして金属化合物の微粒子の分散液(ワ)
(実施例12)および比較用微粒子分散液(力)(比較
例2)を得、ろ過し真空乾燥して、それぞれから対応す
る金属化合物の微粒子を得、これらの微粒子を第1表に
示す温度で仮焼した。次に、これらの金属化合物の微粒
子の粒子形状および粒径を調べた。その結果を第1表に
示す。
〔発明の効果〕
本発明によれば、粒径制御が容易であり、粒子凝集がほ
とんどなく、粒径分布が狭い微粒子状金属化合物が得ら
れ、セラミックスなどの粉体成形の分野において有用で
ある。
特許出願人  日本合成ゴム株式会社 代理人  弁理士  白 井 重 隆

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)水と有機溶媒との混合物と、(b)加水分
    解性有機金属化合物および/またはその錯体とを、該有
    機金属化合物の加水分解が起こらない温度で混合したの
    ち、該混合系を昇温して該有機金属化合物を加水分解さ
    せることを特徴とする微粒子状金属化合物の製造方法。
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