JP4585256B2 - チタン化合物の微粒子を含む分散体の製造方法 - Google Patents
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例えば、特許文献1には、透明で均質な金属酸化物ゾルの製造方法として、一種又は二種以上の金属アルコキシドの溶液に、−20℃以下の温度で水を添加することを特徴とする金属酸化物前駆体ゾルの製造方法が提案されている。
(1)Ti(OR)4(式中、Rはアルキル基を表す。)で表されるチタンアルコキシドの有機溶媒溶液に、該チタンアルコキシドに対し、0.5〜1.0倍モルの水を添加したのち、還流することにより、1分子内に、11個のチタン原子を含み、空間的に6つのチタン原子が5角錐の頂点に位置する配置と、5つのチタン原子が頂点に位置する5角形からなる配置を含む分子構造を有し、前記分子構造が、5角錐の底面を介して前記5角錐と前記5角形が対峙している配置を有するものであり、かつ、各チタン原子が架橋型酸素原子によって架橋されてなるチタン化合物の微粒子を含む分散液を得る工程と、
前記分散液より析出するチタン化合物の微粒子を単離し、単離したチタン化合物の微粒子を有機溶媒に再度分散させることにより得られる分散液に、該分散液に含まれるチタン化合物に対し、0.1〜1.0倍モルの水を添加し、50℃から用いる溶媒の沸点までの温度範囲で加熱処理する工程を有する分散体の製造方法。
(2)1分子内に、空間的に6つのチタン原子が5角錐の頂点に位置する配置を2つ含む分子構造を有するチタン化合物の微粒子であって、有機溶媒中に分散することができるチタン化合物の微粒子を含む分散体を得るものである(1)に記載の分散体の製造方法。
(3)前記分子構造が、前記5角錐の底面を向けて、前記2つの5角錐が一定の角度を持って対峙している分子構造である(2)に記載の分散体の製造方法。
(4)前記分散体に含まれるチタン化合物の微粒子が、有機溶媒中、酸、塩基、及び/又は分散安定化剤の非存在下に凝集せずに安定に分散しているものである(1)〜(3)のいずれかに記載の分散体の製造方法。
(5)前記分散体に含まれるチタン化合物の微粒子の平均粒径が0.5〜10nmである(1)〜(4)のいずれかに記載の分散体の製造方法。
(6)前記金属原子が、チタン原子、ジルコニウム原子、アルミニウム原子、ケイ素原子、ゲルマニウム原子、インジウム原子、スズ原子、タンタル原子、亜鉛原子、タングステン原子及び鉛原子からなる群から選ばれる1種以上であることを特徴とする(1)〜(5)いずれかの金属化合物。
(7)前記金属原子がチタン原子であることを特徴とする(1)〜(6)いずれかの金属化合物。
(8)本発明の第2によれば、式(1)
(9)前記(1)〜(7)いずれかの金属化合物の微粒子が、有機溶媒中に分散してなる分散液。
(10)前記(1)〜(7)いずれかの金属化合物の微粒子が、有機溶媒中、酸、塩基、及び/又は分散安定化剤の非存在下に凝集せずに安定に分散しているものである(9)の分散液。
(11)前記(9)又は(10)の分散液に、該分散液に含まれる金属化合物に対し、0.1〜1.0倍モルの水を添加し、加熱処理して得られる分散体。
(12)式(1)
(14)前記分子構造が、前記5角錐の底面を向けて、前記2つの5角錐が一定の角度を持って対峙している分子構造である(13)の分散体。
(15)前記金属化合物の微粒子が、有機溶媒中、酸、塩基、及び/又は分散安定化剤の非存在下に凝集せずに安定に分散しているものである(12)〜(14)いずれかの分散体。
1)金属化合物
本発明の第1は、1分子内に、空間的に6つの金属原子が5角錐の頂点に位置する配置と、5つの金属原子が頂点に位置する5角形からなる配置を含む分子構造を有することを特徴とする金属化合物である。
本発明の第2は、式(1)
酸及び塩基は、凝結してできた沈殿を再び分散させる解膠剤として、また、金属アルコキシド類及び生成した金属アルコキシド類の多量体等を加水分解、脱水縮合させてコロイド粒子等の分散質を製造するための触媒として、並びに生成した分散質の分散剤として機能するものであれば特に制限されない。
本発明の第3は、上述した本発明の金属化合物の微粒子が有機溶媒中に分散してなる分散液である。本発明の分散液は、本発明の金属化合物の微粒子が、有機溶媒中、酸、塩基、及び/又は分散安定化剤の非存在下に凝集せずに安定に分散しているものである。
本発明の分散液は、後述するように、金属酸化物膜、化学吸着膜等の形成用材料、有機−無機複合ハイブリッドの材料として有用である。
本発明の第4は、上述した本発明の分散液に、該分散液に含まれる金属化合物に対し0.1〜1.0倍モルの水を添加し、加熱処理して得られる分散体である。
いずれの方法においても、加熱温度は、通常50℃から用いる溶媒の沸点までの温度範囲であるのが好ましい。
上述した本発明の分散液又は分散体を基体上に塗布又は吹き付け後、200℃以下、好ましくは150℃以下の温度で加熱・乾燥し、成膜することにより金属酸化物膜を成膜することができる。前記分散液又は分散体を基体上に塗布又は吹き付け後、加熱することで、溶媒を乾燥し、前記生成物の加水分解及び脱水縮合を行う。加熱時間は、特に限定されないが、通常1〜120分の範囲である。
光照射する時間は、特に限定されるものではないが、通常1分〜120時間である。
チタンテトライソプロポキシド(日本曹達(株)製A−1:純度99.9%、酸化チタン換算濃度28重量%)100g(0.35mol)を4つ口フラスコ中で、トルエン(ナカライテスク社製)370gに溶解し、窒素ガス置換した後に、ドライアイスを加えたメタノール浴で冷却し、−20℃とした。別に調製したイソプロピルアルコール(ナカライテスク社製)51.7gで希釈した蒸留水(ADBANTEC GS−200より採水)5.73g(H20/Ti=0.9mol/mol)の混合溶液を、−25〜−20℃で撹拌しながら30分間で滴下した。滴下終了後、反応液の撹拌を継続しながら、1.5時間かけて徐々に室温まで自然昇温し、さらに、80℃で2.5時間還流して、無色透明なゾル溶液を得た。この溶液の光透過率50%の光の透過波長は385nmであった。得られたゾル溶液のラマンスペクトルを測定した。 測定したラマンスペクトルを、図2に示す。
得られたゾル溶液の粒径を、動的光散乱法(Malvern社製、HPPS)を用いてトルエン溶媒中、25℃で測定した。測定した粒度分布を図3に示す。ゾルは、図3に示すように、平均粒径1.52nmでシャープな単分散の粒度分布を示した。図3中、横軸は粒子径(nm)、縦軸はピーク強度(存在量)をそれぞれ示す。
次いで、反応液から析出した白色結晶を濾取し、真空乾燥した。得られた結晶の1H−NMR、13C−NMRの測定及びX線構造解析を行った。
得られた結晶をC6D6に溶解させて、内部標準TMSとして、1H−NMR、13C−NMRスペクトルを測定した。測定した1H−NMRチャートを図4に、13C−NMRチャートを図5にそれぞれ示す。図4、5中、横軸はケミカルシフト(δppm)を示す。
得られた結晶の結晶構造及び分子構造は、迅速型単結晶X線解析装置(Rigaku R−AXIS RAPID)を用いて測定して決定した。構造解析精密化における最終のR値は4%であった。
組成式:C54H126O31Ti11・C7H8(分子量=1890.58)
結晶系:斜方晶系(Pca21)
格子定数:a=26.40Å、b=14.23Å、c=24.00Å、α=β=γ=90°、Z=4
物件提出書に添付のカラー図面1中、青はチタン原子、赤は酸素原子、緑は炭素原子をそれぞれ表す。水素原子の図示は省略している。
参考例1で得られたゾルの溶液を、表面がオゾン処理されたポリエチレンテレフタレート基板(10cm×10cm、厚み5mm)上にNo.3のバーコーターを用いて塗布し、100℃で10分間乾燥して、該基板上に金属酸化物膜を形成した。SPM装置(セイコーインスツルメント社製、SPA−400(SII))を用いて該膜表面の形状を測定したところ、その表面の粗さは5nm以下であり、参考例1で得られた分散液から形成された金属酸化物膜は平滑であることが分かった。
チタンテトライソプロポキシド(日本曹達(株)製A−1:純度99.9%、酸化チタン換算濃度28重量%)100g(0.35mol)を4つ口フラスコ中で窒素ガス置換した。別に調製したイソプロピルアルコール(ナカライテスク社製)51.7gで希釈した蒸留水(ADBANTEC GS−200より採水)5.73g(H20/Ti=0.9mol/mol)の混合溶液を、40℃で撹拌しながら8時間で滴下した。滴下終了後、反応液の撹拌を継続しながら、さらに、80〜85℃で1時間還流した。次に、反応液を40〜50℃に冷却後、減圧下にイソプロピルアルコールを留去して無色透明なゾル溶液を得た。この溶液の光透過率50%の光の透過波長は356nm、平均粒子径は1.77nmであった。
Claims (5)
- Ti(OR)4(式中、Rはアルキル基を表す。)で表されるチタンアルコキシドの有機溶媒溶液に、該チタンアルコキシドに対し、0.5〜1.0倍モルの水を添加したのち、還流することにより、1分子内に、11個のチタン原子を含み、空間的に6つのチタン原子が5角錐の頂点に位置する配置と、5つのチタン原子が頂点に位置する5角形からなる配置を含む分子構造を有し、前記分子構造が、5角錐の底面を介して前記5角錐と前記5角形が対峙している配置を有するものであり、かつ、各チタン原子が架橋型酸素原子によって架橋されてなるチタン化合物の微粒子を含む分散液を得る工程と、
前記分散液より析出するチタン化合物の微粒子を単離し、単離したチタン化合物の微粒子を有機溶媒に再度分散させることにより得られる分散液に、該分散液に含まれるチタン化合物に対し、0.1〜1.0倍モルの水を添加し、50℃から用いる溶媒の沸点までの温度範囲で加熱処理する工程を有する分散体の製造方法。 - 1分子内に、空間的に6つのチタン原子が5角錐の頂点に位置する配置を2つ含む分子構造を有するチタン化合物の微粒子であって、有機溶媒中に分散することができるチタン化合物の微粒子を含む分散体を得るものである請求項1に記載の分散体の製造方法。
- 前記分子構造が、前記5角錐の底面を向けて、前記2つの5角錐が一定の角度を持って対峙している分子構造である請求項2に記載の分散体の製造方法。
- 前記分散体に含まれるチタン化合物の微粒子が、有機溶媒中、酸、塩基、及び/又は分散安定化剤の非存在下に凝集せずに安定に分散しているものである請求項1〜3のいずれかに記載の分散体の製造方法。
- 前記分散体に含まれるチタン化合物の微粒子の平均粒径が0.5〜10nmである請求項1〜4のいずれかに記載の分散体の製造方法。
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