JPH01230183A - 画像データ圧縮方法及び装置 - Google Patents

画像データ圧縮方法及び装置

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JPH01230183A
JPH01230183A JP63159103A JP15910388A JPH01230183A JP H01230183 A JPH01230183 A JP H01230183A JP 63159103 A JP63159103 A JP 63159103A JP 15910388 A JP15910388 A JP 15910388A JP H01230183 A JPH01230183 A JP H01230183A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は2値画像信号のデータ圧縮に係り、特に、画像
パターンの図形的位相(トポロジー)および面積を保存
しつつ画像寸法を縮小するに好適な。画像処理方法及び
装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、ファクシミリの画像寸法の変換を目的として、図
形のトポロジーを可能な限り保存した画像処理法が開発
されている。
例えば、電子情報通信学会論文誌1)、 Vol 、 
J 70− D、 Nα4.第742頁から第749頁
、若林他、「細線消失を防止した縮小変換法」に、この
種の方式が論じられている。しかし、同論文に述べられ
ているように、処理の目的は、縮小変換によって、いか
に文字の品質を損わないようにするかであって、パター
ン、あるいは線の接続関係を完全に保存しようとするも
のではない。すなわち、文字の見栄えが良ければ、線の
切断、あるいは連結を許している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
電子回路の印刷配線パターンの検査を目的として、パタ
ーンの接続関係によって、自動外観検査する方式が、特
願昭58−65659.特開昭61−15343に開示
されている。これらの方式では、パターンの接続関係に
のみ着目しているため、検出された2値画像をパターン
の接続関係を保ったまま縮小できれば、画像のデータ量
を低減でき、欠陥認識処理装置の規模あるいは処理速度
を小さ(することができる。これによって、検査の高速
性と装置のコンパクトさを兼ね備えた自動外観検査シス
テムを容易に構成できるようになる。
上記した画像寸法の変換法の従来技術は、検出されたパ
ターンの接続関係を完全には保存しないため、上記した
外観検査に適用すると、欠陥の見逃しや良品の欠陥との
誤認を発生し、外観検査の信頼性を著しく損うことにな
る。
また、パターンの面積を評価することによりて、パター
ン全体が太っている場合や、細くなっている場合を欠陥
として検出できるが、上記した従来技術では、面積の保
存について考慮していない。
本発明の目的は、接続関係に着目した印刷配線パターン
の欠陥判定方式の画像前処理として、配線パターンの接
続関係を変化させることなく、また、パターンの面積情
報を損うことなく、画像の寸法を縮小する画像処理装置
を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、接続関係を保存すべきパターンの背景(以
降、垣に背景)を連結関係を保ったまま細め、次に、接
続関係を保存すべきパターン(以降、単にパターン)を
連結関係を保りた壕ま細め、最後にル×n画素の傾城に
おいて、1画素でもパターンに属する場合、パターン、
そうでない場合背景として、1画素に変換する処理を実
行することによって達成される。
〔作用〕
まず1本発明の原理について説明する。
以降、パターンに属する画素の値を1.背景に属する画
素の値を0として、上記手段の作用について論じる。も
ちろん、パターンを0.背景を1としても、作用を論理
的に等価な形で説明できる。
また、パターンの連結性を4連結、背景の連結性を8連
結で定義する。ここで、4連結、8連結とは、第2図(
α)に示すように、上下左右の画素のみを考慮し、それ
らに中心画素と同じ値を持つ画素がある場合、その画素
と中心画素が連結していると見なすことを4連結、第2
図(8)に示すように、周囲8画素すべてを考慮し、そ
れらに中心画素とと同じ値を持つ画素がある場合、その
画素と中心画素が連結していると見なすことを8連結と
℃・う。
なお、パターンを8連結、背景を4連結で定義する場合
については、ノ<ターンと背景を入れ換えて考えれば、
全(等価な形で以下り議論が適用できる。
さて、本発明による2値画像の寸法の縮小方式としては
、n×n画素の値の論理和をとり、その値を画素の値と
して1画素に変換することを基本とする(第5図にル=
2の場合を例示)。以下、この処理を縮小率ルの画像寸
法縮小処理と呼ぶ。
この処理によって、寸法で一2面積で一画作寸法7′L
rL? の縮小ができる。
このような方法を単独に用いて、画像寸法の縮小を行っ
た場合、次に示すような場合パターンの連結関連に変化
を生じさせると(・う問題点75;あるが、本発明にお
いては、上記の画像寸法縮小処理を行う前に、パターン
形状の変形処理を行うことによって、これを防ぐ。
〔縮小率ルの画像寸法縮小処理によって連結関係が変化する埋合〕
2つの独立したパターンの距離dが(2rL−1)画素
以下に近接した場合、2パターンがその部分で連結する
可能性がある。
ここで、パターンの距離dとは、独立した2つのパター
ンをPl・P2とし、それらに属する画素をg−θP、
、  r6P、とし、y、rox座標を2夛。
χr、 y座標を)ft、 yrとしたとき、次式を満
足するdCある。
史・r 上記の連結関係の変化を発生させないためには、d≦2
7L−1の条件を満たす画素を、満たさな(なるまで、
パターンの大局的な連結関係を保ったまま、移動又は削
除すれば良い。
一般に、このようなパターン形状の変形処理は式(1)
の定義そのものが、PlとP2が独立したパターンであ
ることを前提としているtめ、−旦画像全体をラベル付
は処理し、パターンの連結関係を認識した後でなければ
難しい。
本発明では、mXrn画素の近傍演算に処理を限定し、
この範囲で可能なパターン形状の変形処理を行う。これ
によって、厳密には分離したパターンが連結する場合が
発生するが、画像寸法の縮小率を制限することによって
前述した印刷配線パターンの検査方式の欠陥判定結果に
は影響を及ぼさないことが多い。逆に、mxm画素の処
理に限定することによりて、実用的な規模で本発明方法
が装置化できるという効果をもたらす。
以下、d〉2n−1の条件を満たすようにするため行う
、パターン形状の変形処理について述べる。
第4図(α)に示すよう(d=2の場合)に、半無限に
広い2つのパターンの距離dが(27L−1)以下、2
以上である場合、相方のパターンから(rL−1)画素
の幅だけ画素を削除すれば、d’>2rL−1の条件が
常に満足し、縮小率nの画像寸法縮小処理によりでパタ
ーンの接続関係は変化しない(第4図(4)n = 2
の場合)。
一方、第5図(α)に示すように、幅1の2つのパター
ンが、距M ’ = 2で平行して存在している場合、
上記の処理では、パターンが消失し、接続関係を保存で
きない。この場合、以下の処理によって、i>’2n−
1となるようパターンを移動させる。
(段階1)背景を、その連結性を保ったまま、少な(と
も(27L−2)画素細める。(第5図(J)n = 
’lの場合) (段階2)パターンを、その連結性を保ったまま、少な
くとも(7L−1)画素細める。(第5図(c)n =
 2の場合) ここに、連結性を保ったまま背景又はパターンを細める
方法(以降、糸に細め処理と呼ぶ)としては、3×3画
素の局所処理を繰返す方法が、電子通信学会技術委員会
報告、PRL 75−63、田村「細線化法についての
諸考察」などに示されている。本発明では、実施例にお
いて、ヒゲ状の端点の発生を抑えた細め処理の方法を示
す。
上記の(段階1)によって、第4図(α)の場合・パタ
ーンの距il?l!d = 2となり、(段階2)によ
って、相方のパターンから(n−1)画素削除されるこ
とになるので、これら(段階1)、(段階2)が第4図
のような場合にも適用できることがわかる。
以上、要約すると、本発明による縮小率ルの画像寸法縮
小処理の基本は、以下に示すものである。
(段階1) 背景を、その連結性を保ったまま少なくと
も(2n−2)画素細める。
(段階2) パターンを、その連結性を保ったまま少な
くとも(yz−1)画素細める。
(段階3) rLXrL画素ごとに、それらの値の論理
和をとり、その値を画素の値とし、て、1画素に変換す
る。
縮小率TL1×rL2・・・・・の上記処理を繰返すこ
とによつて、縮小率n、 x n2 x・・・の画像寸
法縮小処理を実現することもできる。
また、2値画像の各画素、すなわちパターンと背景識別
するための1ビットの情報に付随してNビットからなる
面積データを設け、以下に示す処理を行うことによって
、画像寸法縮小後も、もとの画像の画素を単位とした連
結したパターンの面積を保存することができる。この場
合ノ各画素のデータ構造を第24図に示す。
まず、面積データの初期値として、2値画像の各画素の
値を与える。以下、次の処理を前述した方法と同様に行
う。
(段階1) 2値画像部分に対して背景を、その連結性
を保ったまま少なくとも(2rL−2)画素細める。
(段階2′)2値画像部分に対して、パターンをその連
結性を保ったまま少なくとも(n−1)画素細める。そ
の際、面積デー タが0でないパターン画素については、隣接するパター
ン画素の面積データに 前記0でない面積データ値を加算し、 前記0でない面積データ値は0とする。
(段階3’)TLxrL画素車位に、2値画像の画素値
の論理和をとるとともに、n×n画 素の面積データ値を加算し、それらの 値を画素の値として1画素に変換する。
この場合も、縮小率n1×n、・・・の上記処理を繰返
すことによって、連結したパターンの面積データの総和
が一定、すなわち面積の情報を保存しつつ、パターンの
連結性を保ったまま、縮小率n1×n2×・・・の画像
寸法縮小処理を実現することができる。
第25図に第5図のパターンを上記(段階1)(段階2
)(段階3)をル=2で行った場合の面積データの値を
示す。
前述したように、本発明では、m X m画素の近傍演
算に処理を限定しているので、パターンの接続関係が完
全に保存されない場合が発生し得る。
すなわち、(段階1)(段階2)を行った後も、d≦2
rL−1を満たす独立の2パターンが存在スる場合があ
る。たとえば、第6図に示すように、幅1の3つのパタ
ーンがd=2で平行して存在する場合などである。入力
画像の性質、連結性保存の対象となるパターンの性質(
たとえば大きさ。
幅)などに応じて、縮小率ルの決定、あるいは連結性保
存の対象外のパターンの事前除去を行うことにより、こ
のような状況に対処する必要がある。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図によりと分明する。本
実施例では縮小ギル=2である。
n×nα、6け背景をそれぞわ1画素細め処理する回路
であり、入力2値画像信号n×n0を全体と(2て2画
素細める。11はパターンを1画素細め処理する回路で
ある。9は、2×2画素の9琥の論理和をとる回路であ
り、その出力n×n1は縮小率2の縮小画像信号となる
1〜8の回路は、具体的には、第7図に示すものでちゃ
、それぞれの機能に応じて図中n×n69組み合せ論理
回路を選ぶ。詳しくは、後述する。
n×n4a、、 n×n4Jは、入力信号n×n2の主
走査方向の画素数の長さを持つW列入カー直列出力型の
シフトレジスタであり、1ライン分の遅延素子として働
(。汎用メモリと読み書き制御回路の組合せ1又は周知
技術である画像用ラインメモリを用いて容易に実現でき
る。一方、n×n5は1ビットのラッチであり、これら
を直列隣接続し、画像信号のクロックに同期させて動作
させることによって、第7図n×n6の端子α〜tには
、第8図に示すように、6×5画素の信号が与えられる
ことになる。この回路全体を画像信号のクロックに同期
させて動作きせることによりて、組み合せ論理回路n×
n6からは3×6画素の近傍演算処理結果n×n6が、
1画素ずつ出力される。
印、下、第1図の1−8に対応した組み合せ論理回路n
×n6の論理を示す。説明を簡単にするため、第8図の
6×6の領域α〜龜に対応させて、6×6の正方形(以
下、マスクと呼ぶ)を描き、1の画素をそのまま、Oの
画素を反転、Xの画素を無視して論理積をとり、その結
果が1でちっt場合、図に付記した値、結果が0であっ
t場合、6の値(0又は1)をそのまま出力するものと
する。尚、マスクが複数記されている場合は、いずれか
の結果が1であった場合、図に付記した値、すべての結
果がOであった場合、−の値がそのまま出力されるもの
とする。第n×n図〜第17図に、順に第1図。
1〜8の回路に対応するマスクを示す。尚、第1図n×
nα、  n×n4.11内において、1〜4.5〜8
のマスクの適用類は任意に定めても同一の効果が得られ
る。
また、第1図に示す2×2画素を1画素に変換する回路
は、第9図に示すように、第7図に示した類似の回路で
実現できる。すなわち、2×2画素の領域を切シ出し、
オアゲートn×n9で論理和をとる。その出力は、1ラ
イン毎に、入力画像信号のクロックのヲの周波数で動作
するラッチn×n5ルによってラッチされ、出力信号n
×nBとなる。
第23図に第1図に示す画像処理装置によりて処理する
一例を示した。、第23図(a)は入力2値画像例n×
n0を示す。第26図び)は背景細め処理回路n×nα
の論理回路(マスク)1αから出力される2@パターン
、第25図(Clは背景細め処理回路n×nαの論理回
路(マスク)2αから出力される2値パターン、第23
図(d)は背景細ぬ処理回路n×nαの論理回路(マス
ク〕6αから出力される2値パターン、第23図(−1
は背景細め処理回路n×nαの論理回路(マスク)4α
から出力される2値パターンを示す。第23図σ)は背
景細め処理回路n×n6の論理回路(マスク)1石から
出力される2値パターン、第23図(2)は背景細め処
理回路n×n6の論理回路(マスク)26から出力され
る2値パ〃−ン、第25図(J−)は背景細め処理回路
n×n4の論理回路(マスク)3週から出力される2値
パターン、第25図(Llは背景細め処理回路n×n6
の論理回路(マスク)4存から出力される2値パターン
を示す。
第25図(i)はパターン細め処理回路11の論理回路
(マスク)5から出力される2値パターン、第23 W
 (A’+はパターン細め処理回路11の論理回路(マ
スク)6から出力される2値パターン、第23図(1)
はパターン細め処理回路11の論理回路(マスク)7が
出力される2値パターン、第23図(へ)はバターy、
1lllめ処理回路11の論理回路(マスク)8から出
力される2値パターンを示す。第23図(π)は画像寸
法縮小処理回路9によって得られる2値パターンn×n
1を示す。
本実施例によれば、簡単な構成でパターンの接読関係を
保存した縮小率2の画像寸法縮小画像が得られる。もち
ろん、本実施例による装置を渥個面列隣接続すれば、縮
小率2ルの縮小画像が得られる。
第18図に本発明の第2の実施例を示す。本実施例も、
@1の実施例と同様、縮小率ル=2である。
1〜11の構成は、第1の実施例と全く同じである。全
体構成上の違いは、パターンの細め処理回路11が1段
多い(11J )ことである。これによって、背景とパ
ターンの細め回数を各2回として同数とし、第1の実施
例では、処理を経るごとに太って行くパターンを、はぼ
同じ幅に保つことができる。
第18図において、12は、パターンの幅1画素の凸及
び1画素孤立点、13は背景の幅1画素の凸及び1画素
の孤立点を除去する回路である。これらによって、接続
関係を着目するパターン以外の微小パターンあるいは、
接続関係に影響を及ぼさないパターンの凹凸を除去する
。これの結果は、〔作用〕で説明したように、第6図に
例示したような接続関係が本発明処理方式によって変化
する場合の出現する回部性を低め、本発明の適用可能な
パターンの種類または縮小率ルの範囲を広めることであ
る。12及び13の順序及び段数は、本実施例に示す以
外、適用対象パターンによつで、任意に設定してよい。
第18図、20〜26に示す回路は、第7図に示した回
路と全く同一である。それぞれのマスクを第19図〜第
22図に示す。
本実施例においても、装置を4段面列隣接続して、縮小
率2ルの装置が得られることは、いうまでもない。
本実施例においては、パターンの幾町学的な変形を抑え
、かつ、縮小率2Lをを太き(とることができるという
効果がある。
つぎに、第26図〜第61図を用いて第6の実施例につ
いて説明する。本実施例は、)(ターンの連結関係に加
え面積をも保存しつつ画像データの圧縮を図るものであ
る。なお、縮小率n=2である。
全体構成は第1図と同様である。異なる点は、入力画像
信号n×n0及び出力画像信号n×n1が、第24図に
示したように、2値画像部分の1ビットと面積データ部
分のNビットからなること、及び各要素回路1〜9が面
積データ保存処理を行うため、その回路構成が異なるこ
との2点である。
第26図は、本実施例に対する第1図の1〜4の回路で
ある。それぞれの機能に応じ、第1の実施例と同様、図
中n×n6の組合せ論理回路を選ぶ。
本実施例においても、1〜4の回路に対応する第26図
の組合せ論理は、第n×n図〜第13図に示すマスクの
とおりである。尚、第1図n×nα、n×nb内にお(
・て、1〜4のマスクの適用順は任意に定めても同一の
効果が得られる〇 第26図において、n×n4は入力2値信号n×n2の
主走査方向の画素数の長さを持つ直列入力−直列出力型
のシフトレジスタであり、1ライン分の遅延素子として
働く。一方n×n5は1ビットのラッチであり、n×n
6の端子α〜iには第8図に示す5×6画素の信号が与
えられる。また、202は入力面積データでありNビッ
トの幅を持つ。Nビット幅でn×n4と同一の長さを持
つシフトレジスタ及び2段のNビット幅ラッチ205d
、  #によって、2値信号と同一の処理遅延を与えら
れて205へ出力される。回路全体は、入力信号の速度
に同期したクロックによって、同期的に動作する。
PX27図〜第60図は、本実施例に対する第1図の5
〜8の回路の詳細をあられしたものである。図中300
は、第26図に示した回路と同一であり、それぞれの組
合せ論理回路のマスクは、第27図500αに対して第
14図、第28図600bに対して第15図。
第29図300Cに対して第16図、第60図600d
に対して第17図である。これらの回路では、パターン
の細め処理が行われた場合、面積データを隣接したパタ
ーン画素に加算し、0クリアする処理を行う口すなわち
、それぞれのマスクに〕くターンが一致した場合、第2
7図〜第60図の回路は、第8図において画素−の面積
データの値をそれぞれ画素す。
f、A、dの面積データに加え画素−の面積データの値
を0とする。回路は第26図の回路と同様、すべてクロ
ックに同期して動作する。図中、2n×nはN個のAN
Dゲートであり、Nビットの面積データをそのまま通す
か、あるいは、強制的に0にする。ま;7.209は加
算器である。なお、CLRはNビットラッチ205の0
クリア端子であり、クロックに同期して出力がクリアさ
れる。出カ2値信号120け、出力面積データ信号22
0に同期させるため−ラッチn×n6、シフトレジスタ
n×n4により遅延を与えられる。尚、第1図11内に
おいて、5〜8は任意の順序に変更しても同様の効果が
得られる。
第31図は本実施例に対する第1図9の回路の詳細であ
る。入力2値信号n×n7け第1の実施例に示した笛9
図の回路と全く同じ構成、動作であり、2 ×2画素を
1画素知変換して出力2値信号n×n8を出力する。一
方、入力面積データ信号207はNビット幅で1ライン
の画素分の長さを持つシフトレジスタ204 t−及び
4個のNビットラッチ205八A、、I−、−rtによ
って2×2画素の面積データが同時に切り出され、加3
9:器209 a、  b、c Kヨリ加算される。N
ビットラッチ205+zハ、ラッチn×n5りをラッチ
し、出力面積データ信号208を出力する。
なお、本実施例による装置を単独あるいは、多段接続の
初段に用いる場合には、入力信号は、2値信号のみであ
るので、入力面積データ信号の最下位ビットは、入力2
値信号を接続し、残りのビットは、0にする必要がある
本実施例においても、装置をル段I頁列隣接続すること
によって、2Aの縮小率が侍られることはいうまでもな
い。
本実施例によれば、パターンの連結関係のみならず、パ
ターン面積をも保存できるという効グがある。
本実施例に示した第26図〜第61図の回路を用いれば
、本実施例と同様の手法で、第2の実施例に面積保存機
能を付加し之第4の実施例と構成することができる。
なお、以上述べた実施例をそれぞれ多段隣接続する場合
、それぞれの間に、F I F O(First In
First 0tLt )型のバッファを設ければ、前
段のクロックの1の速度クロックでデータを次段に入力
することができるため、4段の接続で、データ速度を5
に低減できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、画像パターンの接
続関係および面積を保つ几まま、画像寸法を縮小できる
ので、パターンの接続情報あるいはその面積を欠陥判定
の規準とするようなパターン自動検査装置の欠陥判定処
理部分の処理速度の低減、あるいは、データ蓄積メモリ
容量の低減など、実効的に高速検査可能な装置を小型か
つ容易に実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の画像処理装置の第一の実施例を示す概
略構成図、wc2図は4連結、8連結を説明する図、第
6図は本発明による画像寸法縮小処理を例示する図、第
4図及び@5図は本発明による連結関係保存のための前
処理を例示する図、第6図は本発明によって連結関係が
保存できない場合を例示する図、第7図は本発明装置の
基本構成単位を示す図、第8図は第7図の動作の一部を
示す図、第9図は画像寸法縮小処理回路の一具体例を示
す図、第n×n図乃至第17図は第1の実施例のマスク
パターンを示す図、第18図は本発明の画像処理装置の
第2の実施例を示す概略構成図、第19図乃至第22図
は第2の実施例に固有なマスクパターンを示す図、第2
5図(α)〜(n)は第1図に示す装置によって処理さ
れる2値パターンの一例を示す図、第24図は、面精を
保存する場合の1画素のデータ構造を示す図、第25図
は第5図に示すパターンについて面積保存を行った場合
の面積データの値を示す図、第26図〜第61図は面積
保存を行う場合の本発明装置の基本構成単位を示す図で
ある。 n×n・・・背景細め処理回路、 11・・・パターン紀め処理回路、 9・・・画像寸法縮小処理回路、 12・・・パターン孤立点、端点除去回路、16・・・
背景孤立応、端点除去回路、n×n4・・・シフトレジ
スタ1 n×n5  ・・ラッチ、 IO2・・組合せ論理回路、 204・・・Nビットシフトレジス虜、205・・・N
ヒ゛ットラッチ一 209・・・加算器、 2N)・・・ANDゲート(N個) 211 ・・・ NOT  ゲ − ト 。 、−゛、 ・、 :)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、2値画像の処理方法において、背景をその連結性を
    保存したまま少なくとも(2n−2)画素(nは2以上
    の整数)細め、その結果をパターンの連結性を保存した
    まま少なくとも(n−1)画素細め、その結果をn×n
    画素単位に分割し、それらの分割されたn×n画素のう
    ち少なくとも1画素がパターンに属すときパターン、そ
    うでないとき背景として1画素に変換する画像データ圧
    縮方法。 2、nは2であることを特徴とする請求項1記載の画像
    データ圧縮方法。 3、背景とパターンを識別するための1ビットと面積デ
    ータを格納するためのNビット(Nは自然数)から1画
    素が構成される画像の処理方法において、画像全体に対
    して面積データの初期値として、背景の場合0、パター
    ンの場合1を代入し、背景とパターンを識別する1ビッ
    トで構成される2値画像に対して背景をその連結性を保
    存したまま少なくとも(2n−2)画素(nは2以上の
    整数)細め、その結果をパターンの連結性を保存したま
    ま少なくとも(n−1)画素細め、細めた際にパターン
    から背景に変換された画素の面積データが0でない場合
    その値を隣接した、パターンに属する画素の面積データ
    に加え前記面積データを0とし、その結果をn×n画素
    単位に分割し、それらの分割されたn×n画素のうち少
    なくとも1画素がパターンに属すときパターン、そうで
    ないとき背景として1画素に変換するとともに、n×n
    画素の面積データを加え変換した1画素の面積データと
    する画像データ圧縮方法。 4、nは2であることを特徴とする請求項3記載の画像
    データ圧縮方法。 5、2値画像の処理装置において、背景をその連結性を
    保存したまま少なくとも(2n−2)画素(nは2以上
    の整数)細める手段と、上記背景細め手段からの出力の
    パターンをその連結性を保存したまま少なくとも(n−
    1)画素細める手段と、上記パターン細め手段の出力の
    n×n画素の少なくとも1画素がパターン属する時、パ
    ターン、そうでないとき背景として1画素に変換する手
    段からなる画像データ圧縮装置。 6、nは2であることを特徴とする請求項5記載の画像
    データ圧縮装置。 7、請求項5記載の画像データ圧縮装置をk段(kは2
    以上の整数)直列に接続することを特徴とする画像デー
    タ圧縮装置。 8、背景とパターンを識別するための1ビットと面積デ
    ータを格納するためNビットから1画素が構成される画
    像の処理装置であって、背景とパターンを識別する1ビ
    ットで構成される2値画像に対して背景をその連結性を
    保存したまま少なくとも(2n−2)画素細める手段と
    、その出力をパターンの連結性を保存したまま少なくと
    も(n−1)画素細める手段と、上記パターン細め手段
    がパターンであった画素を背景に変換した場合、上記変
    換された画素の面積データが0でない場合、その値を隣
    接した、パターンに属する画素の面積データに加え上記
    第1の面積データを0とする手段と、上記パターン細め
    手段及び面積計算手段の出力をn×n画素単位に分割し
    、それらの分割されたn×n画素のうち少なくとも1画
    素がパターンに属すときパターン、そうでないとき背景
    として1画素に変換するとともに、上記n×n画素の面
    積データを加え変換した1画素の面積データとする手段
    とからなる画像データ圧縮装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5930382A (en) * 1995-05-15 1999-07-27 Hitachi, Ltd. Wiring pattern inspecting method and system for carrying out the same
US6072899A (en) * 1997-01-23 2000-06-06 Hitachi, Ltd. Method and device of inspecting three-dimensional shape defect

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US6072899A (en) * 1997-01-23 2000-06-06 Hitachi, Ltd. Method and device of inspecting three-dimensional shape defect

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