JPH03142575A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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Publication number
JPH03142575A
JPH03142575A JP1280750A JP28075089A JPH03142575A JP H03142575 A JPH03142575 A JP H03142575A JP 1280750 A JP1280750 A JP 1280750A JP 28075089 A JP28075089 A JP 28075089A JP H03142575 A JPH03142575 A JP H03142575A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
line
gate
lines
isolated point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1280750A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Kimura
木村 宏晃
Masaki Fuse
正樹 布施
Masatoshi Toda
正利 戸田
Yukio Shibuya
澁谷 幸生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Rayon Co Ltd filed Critical Mitsubishi Rayon Co Ltd
Priority to JP1280750A priority Critical patent/JPH03142575A/ja
Publication of JPH03142575A publication Critical patent/JPH03142575A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、カメラから出力された画像信号を処理し、
欠陥検査あるいは形状認識をするための画像処理装置に
関する。
〔従来の技術〕
この種の画像処理においては、先ず、カメラから出力さ
れた画像信号をA/D変換し、次に、ディジタル化され
た画像データを二値化処理し、さらに、この二値化され
たデータに対してノイズ除去処理し、次に、符号化ある
いは特徴抽出処理をするのが一般的である。
このうち、ノイズ除去処理に対しては次の二つの方法が
主に採用されていた。
a:ノツチ除去法 b:孤立点除去法 これら二つの方法のうち、ノツチ除去法は、第3図(a
)に示すように、連続する画素A、B、Cのうち、注目
画素Bの前後の画素A、Cが両方とも「0」であって、
注目画素が「1」である場合には注目画素Bをr□、に
置換え、前後の画素A。
Cが両方とも「1」であって注目画素BがrQ。
である場合には注目画素Bを「1」に置換えるものであ
る。
これに対して、孤立点除去法は、第3図(b)に示すよ
うに、連続する3ラインの画素A〜Iのうち、注目画素
Eの周りの8画素A〜D、F〜工を調べ、注目画素Eの
周りの8画素A〜D、F〜工の全てが「0」であって、
注目画素Eが「1」である場合には注目画素Eを「0」
に置換え1反対に、注目画素Eの周りの8画素A〜D、
F〜Iの全てが「1」であって注目画素Eが「0」であ
る場合には注目画素Eを「1」に置換えるものである。
これらのノイズ除去は、上述したように符号化や特徴抽
出処理の前処理として行われるものであり、後の処理で
数ライン分のデータを必要とする。
しかして、符号化や特徴抽出処理に2ライン分のデータ
を必要とする場合、ノツチ除去法を採用した画像処理装
置は、第4図に示すように、ディジタル画像データを二
値化処理回路1で二値化した後、ノツチ除去回路2でノ
イズ除去処理し、得られた2ライン分のデータをライン
バッファ3132に記憶させる構成になっている。
一方、孤立点除去法を採用した画像処理装置は、第5図
に示すように、二値化処理回路1で二値化された3ライ
ン分の画像データをラインバッファ31.32.33に
記憶させ、これらのラインバッファのデータに基づいて
孤立点除去回路4がノイズ除去処理し、得られた2ライ
ン分のデータをラインバッファ34.35に記憶させる
精成になっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の画像処理装置のうち、ノツチ除去法を採
用したものは、走査しているラインのデータのみで処理
できる点で、ハードウェアの構成は非常にコンパクトに
できるが、小さな粒状物や突起の多いものでは画像デー
タがなくなってしまうというようにアルゴリズム自身に
問題があった。
一方、孤立点除去法を採用したものは、その前段と後段
にそれぞれラインバッファを必要とするため、回路が複
雑になるという点で問題があった。
この発明は上記の問題点を解決するためになされたもの
で、構成を大型化することなく、必要なノイズ除去性能
を確保することのできる画像処理装置を得ることを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る画像処理装置は、孤立点除去法を採用す
ると共に、この孤立点除去法では3以上Nライン分の画
像データが必要で、しかも、符号化あるいは特徴抽出に
2以上Nラインの画像データが必要であることを前提と
しており、そのために、二値化された画像データを順次
記憶させるM十N−1個のラインバッファと、これらの
ラインバッファに記憶された画像データのうち、連続す
るMラインの同一アドレスのデータを、互いに1ライン
ずつずらして入力し、それぞれ孤立点除去処理して出力
するM個のノイズ除去回路とを備えたものである。
〔作用〕
この発明においては、孤立点除去法の採用によりノイズ
除去性能を確保することができる。また、符号化あるい
は特徴抽出に必要とするライン数だけノイズ除去回路を
必要とするが、ラインバッファはその前段に設けるだけ
で済むため、回路の大型化を抑えることができる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例のti戒を示すブロック図
である。同図において、ディジタル化された画像データ
を二値化する二値化処理回路1に、時間的に最も早いラ
インから順に記憶させる4個のラインバッファ31〜3
4が接続されている。
なお、二値化処理された実時間データはラインバッファ
31〜34に順次記憶される。また、二値化処理回路1
の実時間データ出力と併せてラインバッファ31〜34
のデータを選択入力する孤立点除去回路41.42を備
えている。
第2図は孤立点除去回路41.42の詳細な構成を示す
回路図である。41.42で共通とすることが可能な部
分も多く1本実施例では一体構成としている。ここでは
、二つの孤立点除去回路に共通なセレクタ5を有し、こ
のセレクタ5がラインバッファ31〜34のデータより
連続する3つのラインX−3,X−2,X−1の同一ア
ドレスの画素データを選択してシフトレジスタ61〜6
3に並列的に送り込むようになっている。またシフトレ
ジスタ64には実時間データが送り込まれる。これらの
シフトレジスタ61〜64にはそれぞれ同一ライン上で
連続する3つの画素データが書込まれ、このうち、シフ
トレジスタ62の中間の画素データを注目画素とすると
き、その周囲の8個の画素データを入力する負論理のA
NDゲート71とANDゲート73とが設けられている
また、負論理のANDゲート71の出力、ANDゲート
73の出力および注目画素データをそれぞれ入力する負
論理のANDゲート75と、負論理のANDゲート71
の出力および負論理のANDゲート75の出力をそれぞ
れ入力するNORゲート81とを備え、このNORゲー
ト81の出力をラッチっでラッチするようになっている
。一方、シフトレジスタ63の中間の画素データを注目
画素とするとき、その周囲の8個の画素データを入力す
る負論理のANDゲート72とANDゲー1−74とが
設けられている。また、負論理のANDゲート72の出
力、ANDゲート74の出力および注目画素データをそ
れぞれ入力する負論理のANDゲート76と、負論理の
ANDゲート72の出力および負論理のANDゲート7
6の出力をそれぞれ入力するNORゲート82とを備え
、このNORゲート81の出力をラッチ9でラッチする
ようになっている。
上記のように構成された本実施灘の動作を以下に説明す
る。
図示省略のA/D変換器でディジタル化された画像デー
タは、二値化回路1により、一定あるいは各画素毎に変
化するしきい値データと比較され二値化される。そして
、これらのデータはライン順にラインバッファ31〜3
4に記憶される0次に、これらのラインバッファ31〜
34のデータは孤立点除去口R41,42でノイズ処理
除去されて2ライン分の画像データが得られる。
この場合、ラインバッファ31〜34の記憶データはセ
レクタ5によって選択され、ラインの並び順にシフトレ
ジスタ61〜63に送り込まれる。
また、シフトレジスタ64に入力されるデータは現在の
実時間のラインデータであり、これをXラインのデータ
とすると、シフトレジスタ63に入力されるデータは前
のラインのデータつまりX1ラインのデータで、さらに
、シフトレジスタ62に入力されるデータはX−2ライ
ン、シフトレジスタ61に入力されるデータはx−3ラ
インのデータである。そして、X−]ラインおよびX−
2ラインのデータを注目画素とすると、負論理のAND
ゲート71.ANDゲート73、負論理のANDゲート
75およびNORゲート81によってX−2ラインのデ
ータに対する孤立点除去が行われ、同様に、負論理のA
NDゲート72、ANDゲート74、負論理のANDゲ
ート76およびNORゲート82によってX−1ライン
のデータに対する孤立点除去が行われる。このようにし
て、孤立点除去が行われた2ライン分のデータはグリッ
チ(glichlを防ぐために設けられたラッチ9でラ
ッチされ、符号化あるいは特徴抽出に供される。
ところで、この第2図に示した回路はかなりの論理素子
を必要とするように思えるが、近年のAS工C技術の発
展により1つあるいは極少ない数の素子で構成すること
が可能である0例えば、本実施例ではPLDを使用して
いる。
かくして、この実施例によれば、符号化あるいは特徴抽
出処理に必要なライン数に合せて孤立点除去回路が必要
になるが、その前段に4つのラインバッファを備えるだ
けで済むことから、回路の複雑化が避けられる。
なお、上記実施例では、ノイズ処理に必要なライン数を
3、符号化あるいは特徴抽出処理に必要なライン数が2
の場合を示したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、ノイズ処理に必要なライン数がMで、符号化ある
いは特徴抽出処理に必要なライン数をNとしたとき、M
+N−1個のラインバッファを設けると共に、N個のノ
イズ除去回路を設けることによって上述したと同様な画
像処理が可能である。
〔発明の効果〕
以上の説明によって明らかなように、この発明の画像処
理装置によれば、回路を大型化することなく、しかも、
ノイズ除去処理性能に優れた画像処理装置が得られると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の画像処理装置の一実施例を示すブロ
ック図、第2図は同実施例の主要素の詳細な構成を示す
回路図、第3図(a)、 (b)は二値化データのノイ
ズ除去法を説明するための説明図、第4図および第5図
はそれぞれ従来の画像処理装置の構成を示すブロック図
である。 1・・・二値化回路、31〜34・・ラインバッファ、
41.42・・・孤立点除去回路、5・・・セレクタ、
61へ64・・・シフトレジスタ、71.72.75゜
76・・・負論理のANDゲーh、73.74・・・A
NDゲート、81.82・・・NORゲート、9・・・
ラッチ。 発明者 木村宏晃布施正樹 戸田正利澁谷幸生

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)M、Nを正の整数として、二値化されたMライン
    の画像データを用いてノイズ除去処理し、このノイズ除
    去処理によって得られたNラインの画像データを用いて
    符号化あるいは特徴抽出処理をする画像処理装置におい
    て、前記二値化された画像データを順次記憶させるM+
    N−1個のラインバッファと、これらのラインバッファ
    に記憶された画像データのうち、連続するMラインの同
    一アドレスのデータを、互いに1ラインずつずらして入
    力し、それぞれ孤立点除去処理して出力するN個のノイ
    ズ除去回路とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
JP1280750A 1989-10-27 1989-10-27 画像処理装置 Pending JPH03142575A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1280750A JPH03142575A (ja) 1989-10-27 1989-10-27 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1280750A JPH03142575A (ja) 1989-10-27 1989-10-27 画像処理装置

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JPH03142575A true JPH03142575A (ja) 1991-06-18

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ID=17629435

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JP1280750A Pending JPH03142575A (ja) 1989-10-27 1989-10-27 画像処理装置

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