JPH01229490A - デコーダ及びドライバ回路 - Google Patents

デコーダ及びドライバ回路

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JPH01229490A
JPH01229490A JP63290383A JP29038388A JPH01229490A JP H01229490 A JPH01229490 A JP H01229490A JP 63290383 A JP63290383 A JP 63290383A JP 29038388 A JP29038388 A JP 29038388A JP H01229490 A JPH01229490 A JP H01229490A
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driver
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JP63290383A
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Barbara A Chappell
バーバラ・アレン・チヤペル
Terry I Chappell
テリイ・イーヴアン・チヤペル
Stanley E Schuster
スタンレイ・エヴアリイト・シユスター
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International Business Machines Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、半導体メモリ用デコーダ及びドライバ回路に
係り、より詳しくは、CMOSランダム・アクセス・メ
モリ用のワード線デコーダ及びドライバ回路として使用
できるNOR及びNANDの2段回路に関する。
B、従来技術 1977年12月13日付けでニジムラに授与された、
「短いアクセス時間で非浮動出力を与えるMISデコー
ダ(MIS Decoder Providing N
on−Floating 0utputs with 
5hort Access Time) Jと題する米
国特許第4083118号明細書は、多数のNANDデ
コーダにおいて、それぞれが、プリチャージ・パルスに
応答して充電されるコンデンサを含む動的レシオレス回
路、非選択モードでアドレス・パルスによってコンデン
サを放電させるMO8論理回路、クロック・パルス端子
と大地の間に直列に接続した第1及び第2のMOSFE
Tを含む構造を記載している。MOSFETはコンデン
サの端子電圧に応答して、そのドレインからクロック・
パルスを送り出力をワード線に供給する。1つのデコー
ダ中のコンデンサの端子電圧がもう1つのデコーダの第
2M0SFETのゲートに印加され、この第2のデコー
ダのワード線出力は、第2のデコーダの非選択モードで
コンデンサが充電される期間中でも接地されていて、ア
ドレス・パルスとクロック・パルスの同期的供給を可能
にする。
1982年8月10日付けでスチュアート(Steva
rt )に授与された、「電力ゲート式復号法(Pow
er Gated Decoding) Jと題する米
国特許第4344005号明細書は、N個の入力変数を
復号して2N通りの独自出力を発生させる動作が数段階
で行なわれ、かつ復号しようとする信号の一部が、復号
回路の一部に電力を供給する働きをするというデコーダ
を記載している。まず、N個の変数のうちX個が、1グ
ループとして、別個に復号されて2x通りの独自出力を
発生させ、残りのN−X個の変数も1グループとして、
別個に復号されて2+?l−X1通りの独自出力を発生
させる。
ただし、N及びXは正の整数であり、XはNよりも小さ
い。次いで、2N個の復号バッファ・ゲートにより、こ
の2グループの出力が論理的に組み合わされ 2N通り
の独自出力が発生する。2N個のバッファ・ゲートのう
ち2tN−X)個の異なるゲートの信号入力端子に、2
N個の独自出力をそれぞれ印加し 2 (N−X)個の
独自出力をそれぞれ使って2N個のバッファ・ゲートの
うち2N個の異なるゲートに電力を供給すると、バッフ
ァ・ゲートの出力にN個の入力変数の2N通りの独自出
力が生じる。
1985年4月30日付けでチャオ(chao )に授
与された「高密度半導体メモリ用のワード線デコーダ及
びドライバ回路(Word Line Decoder
and Driver C1rcuits For H
igh DensitySemiconductor 
Memory) Jと題する米国特許第45148.2
9号明細書は、デコーダのピッチがワード線のピッチの
2倍であり、必要なデコーダ数が半減し、ワード線選択
に先立ってワード線選択パルスを印加できるという、半
導体メモリ用のワード線CMOSデコーダ及びドライバ
回路を記載している。このデコーダ及びドライバ回路は
、デコーダのクロック・パルスまたはアドレス・パルス
によってゲート電極がドライブされるトランジスタ・ク
ロック負荷デバイス、及び複数のアドレス信号によって
ゲート電極がそれぞれドライブされる複数のデコーダ・
アドレス・スイッチ・デバイスヲ含んでいる。インバー
タ段に入力があると、クロック負荷デバイス及びアドレ
ス・スイッチ・デバイスが共通ノードに接続される。
1986年10月21日付けでチャッペル(chapp
e l l )等に授与されたr高性能、高密度のCM
OSデコーダ/ドライバ回路(High−Perfor
mance、 )ligh−Density CMOS
 Decoder/Driver C1rcuit) 
Jと題する米国特許第4618784号明細書は、内部
アドレス・バッファからアドレス・ビット信号AIない
しANを受は取るためのアドレス線A、ないしAN(真
)とX、ないしWN(補)を備えた、半導体メモリ用デ
コーダ/ドライバ回路を記載している。このデコーダ/
ドライバ回路は、アドレス・ビットの状態に応じてデコ
ーダ出力ノードに高レベルまたは低レベルの信号を発生
するようにA1ないしA N −1アドレス・ビット用
の真アドレス線A1ないしA 、 −、または、補アド
レス線W1ないしNN−1に接続された複数のトランジ
スタ・スイッチング・デバイスを備えたNORデコーダ
手段を含んでいる。このデコーダ/ドライバ回路は、さ
らにデコーダ出力ノード及びA N線が高レベルの場合
には第1の選択信号を発生し、デコーダ出力ノード及び
L線が高レベルの場合には第2の選択信号を発生するよ
うにデコーダの出力ノードに接続された複数のトランジ
スタ・デバイスを備えた選択手段も内蔵している。
ドライバ回路が、選択回路に接続されていて、NORデ
コーダ回路の出力信号ならびに第1選択信号に応答して
、第1のメモリ・ワード線上に出力信号を発生し、さら
に、NORデコーダ回路の出力信号ならびに第2選択信
号に応答して、第2のメモリ・ワード線上に出力信号を
発生する。
従来より様々な半導体メモリ用デコーダ回路が利用され
ている。
1982年1月5日付けでカム口に授与されたrMOs
)ランジスタ・デコーダ回路(MOSTransist
or Decoder C1rcuit) Jと題する
米国特許第4309629号明細書には、複数のMOS
トランジスタと少なくとも1個の負荷素子を含むMOS
)ランジスタ・デコーダ回路が開示されている。複数の
MOS)ランジスタに対する2個の出力端子のとちらか
を選択するとその中に復号化された出力信号が発生する
ように、複゛数のMOSトランジスタ及び負荷素子に少
なくとも1個の追加MO3I−ランジスタが接続されて
いる。2個の出力端子に接続された2個の追加MOS)
ランジスタは、それぞれ真及び補ビット信号を有する。
1981年4月28日付けでベルレゴス(Per le
gos )等に授与されたrMOsスタテイ−/り復号
化回路(MOS 5tatic Decoding C
1rcuit) Jと題する米国特許第4264828
号明細書には、高密度メモリ・アレイにおけるアドレス
線を選択するための金属酸化膜半導体スタティック復号
化回路などが開示されている。アドレス線が所定のピッ
チを宵するように、アレイ線に沿って回路が配置されて
いる。3段の復号化が用いられる。最高段は、第2段デ
コーダ中の共通ノードの引上げが可能である。復号化の
第3段は、このノードに結合された複数の7レイ線の1
つを選択する。しきい電圧がゼロのMOSデバイスを用
いて、第1及び第3のデコーダが第2のデコーダに結合
されている。
1981年3月31日付けでメンヒ(Moench )
に授与された「静止行選択回路(Quiet RowS
election C1rcuitry) Jと題する
米国特許第4259731号明細書には、メモリ・アレ
イ中の選択されないワード線または行選択線を所定の電
位に保持するための静止行選択回路が提起されている。
トランジスタを使って、各行選択線が所定の電位に結合
されている。隣接する選択線の少なくとも1つの隣接行
選択線は、選択されない状態にあるとき、常に、所定の
電圧に結合される。また、トランジスタを使って、隣接
する行選択線のそれぞれを一緒に結合し、隣接する行選
択線が選択されないとき、このトランジスタが動作して
両方の行選択線を一緒に所定の電圧レベルに結合させる
ことができる。
メンヒのもう1つの参考文献である、1980年4月2
9日付けで授与された「静止列デコーダ(Quiet 
Column Decoder) Jと題する米国特許
第4200917号には、ビット検出線上のデータを検
出増幅器が検出している期間中にグリッチが結合されて
基板内へ入り込むのを防止するための半導体メモリ・シ
ステム用のデコーダが、提示されている。この静止列デ
コーダは、アドレス線を連続非多重化線にさせる2クロ
ック式NORゲートを備えている。この2クロツク弐N
ORゲートは、NORゲート内部の第1及び第2のノー
ドをプリチャージする2個のトランジスタを備えている
。第2ノードと基準電圧端子の間にもう1つのトランジ
スタが結合されていて、NORゲートの動作可能化デバ
イスとして働く。NORゲートの第1のノードは、列デ
コーダの出力端子として働(。
1984年1月31日付けでタニムラに授与された、「
メモリ・アレイ・アドレッシング(Memory Ar
ray Addressing) Jと圧する米国特許
第4429374号明細書には、第1のメモリ軸周のア
ドレス・デコーダがNAND回路を含み、第2のM用の
アドレス・デコーダにNOR回路を含むものが、開示さ
れている。半導体メモリ回路デバイスは、少なくとも第
1及び第2のデコーダ回路を含む。第1のデコーダ回路
は、複数ビットのアドレス信号のうち少なくとも部分的
なアドレス信号を受は取って、部分アドレス信号の復号
化された信号を中間信号として送り出すように構成され
ている。第2デコーダ回路は中間信号を受は取り、それ
により、複数のメモリ回路のうちから複数ビットのアド
レス信号によって決定されるメモリ回路を選択する信号
を送り出すように構成されている。
18Mテクニカル・ディスクロージャ・プリテン  (
IBM  Technical  Disclosur
e  Bulletin)   、 第25巻、第4号
、p、2135に記載されたし。
M、ターマン(Terman )の論文rcMOsデコ
ーダ回路(c)IO3Decoder C1rcuit
) Jは、CMOSデコーダ回路の改良に関し、詳しく
は直流電力を散逸させないデコーダ回路に関する。デコ
ーダには、ワード線用CMOSドライバを有する2本の
分岐が付加されている。
18Mテクニカル・ディスクロージャ・プリテン、第1
8巻、第12号、1976年5月、p。
3955に記載されたG、H,パリフ(Parikh)
の論文「高速FETデコーダ(High 5peed 
FETDecoder) Jでは、選択されないデコー
ダ中で放電させる必要のある静電容量を減少させること
により、FETランダム・アクセス・メモリの復号化速
度の改良を可能とする、FETトランジスタ・デコーダ
が記載されている。
ワード線電圧ノード上の静電容量を絶縁してノードが放
電されていない場合にブートストラップを発生させるた
めに絶縁分離トランジスタ・デバイスを設けて、放電さ
せるべきノードの静電容量を減少させることにより、速
度がさらに増加する。
その他の従来技術として、以下の参考文献がある。
1980年3月18日付けでメンヒに授与された、「デ
ィジタル予復号システム(DigitalPredec
oding System) Jと題する、米国特許第
4194130号明細書。
1984年2月21日付けでキノシタに授与された、「
隣接メモリ・セルの少数キャリア崩壊を減少させるよう
に、複数の切換えトランジスタを動作させるための電源
(Voltage 5upply forOperat
ing a Plurality of Changi
ngTransistors in a Manner
 which Reduces)tinority C
arrier Disruption of Adja
centMemory Ce1ls) Jと題する米国
特許第4433257号明細書。
1979年5月29日付けでプレブスティング(Pro
ebst ing )等に授与された「単一デコーダ及
び2段相互接続線を備えたMO3FETメモリ・チップ
(MOSFET Memory Chip with 
SingleDecocler and Bi−Lev
el Interconnect Lines) Jと
題する、米国特許第4156938号明細書。
C0開示の概要 本発明の目的は、高性能CMO3RAMでワード線デコ
ーダ及びドライバとして使用できる高性能デコーダ及び
ドライバ回路を提供することにある。
本発明のもう1つの目的は、静電容量を減少させるため
にアドレス・ビット信号及びその補信号かAND段のp
型デバイス上の拡散接点にVOOを供給するという、O
R及びANDの2段のCMOSデコーダ及びドライバ回
路を含むメモリ・デコーダ及びドライバ回路を提供する
ことにある。
本発明のさらにもう1つの目的は、増幅器出力を反転さ
せることによって遅延された増幅器からのビット信号を
含み、上記信号がデバイス拡散接点に印加されるような
、デコーダ/ドライバ回路を提供することにある。
D、実施例 第1図に、2!J個のデコーダ/ドライバ回路の概略図
が示されている。p型チャネル・デバイス12のゲート
・リード13上に印加される信号φPCはプリチャージ
・クロック信号であり、n型チャネル・デバイス1のゲ
ート・リード14に印加すれる信号φRはリセット・ク
ロック信号である。第1図で、デバイス12のようにゲ
ート・リードに丸印のついたMO3FETデバイスはp
型チャネル・デバイスであり、デバイス1のように、ゲ
ート・リードに丸印のないMOSFETはn型チャネル
・デバイスである。デバイス1.2.3.4、・・・5
.6.7が、当業者には周知の通常のORデコーダ回路
で接続されている。線A1ないしAJJは、第2図に示
すアドレス・バッファからの内部アドレス線であり、初
めのA、ないしA N −1のアドレス線は、通常のや
り方でORデコーダ回路の入力に接続されている。すな
わち、ORデコーダ回路中の各デバイスのゲートは、ア
ドレス・レコーダからの対応するアドレス・ビットに対
する真アドレス線または補アドレス線に接続されている
。第1図の回路は、それぞれが異なる固有アドレスによ
って選択され(低出力)、残りのORデコーダは選択さ
れない(高出力)という、2N個のORデコーダのうち
の1つの詳細を示している。アドレス・ビットA、Hに
対する真アドレス線及び補アドレス線は、第1図に明示
するように、共に2つのうちの1つを選択する段のデコ
ーダ及びドライバ回路に接続されている。2つのうちの
1つを選択する段の出力は、出力ドライバ段への入力で
ある。
次に、本明細書で提案する回路の機能的動作について説
明する。サイクルの始めにはアドレス線AI、TI、A
2、T2、・・・A 11、T9は、第4図及び第5図
に示すように低レベルである。線13を介してp型チャ
ネル・デバイス12のゲートに印加されるプリチャージ
信号φPCは、第3図に示すように低レベルであり、線
14に印加されるリセット・クロック信号φRも、第7
図に示すように低レベルである。前のサイクルの終りに
7−ド16IL 低レベルであり、線14上のリセット
・クロック信号φRが高レベルになったとき、7−ド1
7及び18は放電されて低レベルとなった。サイクルの
始めに、プリチャージ・クロック信号φPCが高レベル
となり(第3図)、トランジスタ12(T1)をオフに
する。説明の都合上、ドライバ出力WL、4.が選択さ
れるものと仮定する。この場合には、アドレス線A1、
A2、・・・ANは低レベルのままであり、Wl、F、
2・・・7Nは高レベルとなる。ORの全入力は低レベ
ルのままなので、ノード16は低レベルのままとなる。
ここで、信号W2.が高レベルになるとすぐ、ノード1
8はトランジスタ11及び20によってV。0まで(第
2図)充電される。その結果、ドライバ出力 WL、。、が選択され、高レベルになる。WL、を含め
て、その他の全ドライバ出力は、低レベルのままであり
、したがって選択されない。一方、信号ANが低レベル
のままであり、信号ANが高レベルになる場合には、ノ
ード17がトランジスタ9及び19によってV。0まで
(第2図)充電されて、ドライバ出力WL、を選択し、
その他の全ドライバ出力は選択されないままである。ア
ドレス人力A1ないしA N −1のどれか1つが高レ
ベルになった場合、OR回路のノード16がVOOまで
充電されて、トランジスタ9及び11をオフにし、ノー
ド17及び18の充電を防止し、ANとANのどちらが
高レベルになるかにかかわらず、ワード線WL+及びW
Ll。1の両方を低レベルに、すなわち選択されない状
態に保つ。すなわち 2h+、−1個のOR回路のノー
ド16が高レベルになり 2N個のOR回路のうちの1
個だけの7−ドか低レベルであり、APIまたはτ7.
が高レベルになったとき、選択されたワード線が立ち上
がることができるようになる。
第1表に、回路の復号機能を要約して示す。つまり、O
Rデコーダ・ノード16の状態は、プリチャージ時に低
レベルであり、ORデコーダが選択された場合には低レ
ベルのままであり、ORデコーダが選択されなかった場
合には高レベルになる。ORデコーダが選択されない(
ノード16が高レベル)場合には、ワード線WL、もW
L、+1も選択できず、一方このデコーダが選択される
場合には、ALJと、A Nのどちらが高レベルになる
かに応じて、WLlかWLl、lのいずれかが選択され
る。
こうして、ある所定のアドレス・ビット・パターンに対
して、ただ1本のワード線WLが選択される。
第   1   表 サイクルの終りに向かうと、リセット・クロック信号φ
Rが立ち上がり全アドレス線信号A1ないしAr+なら
びにス、ないし7rlJが低レベルとなる。
ノード17及び18が放電して低レベルになり、選択さ
れたドライバ出力を低レベルにプルダウンする。第3図
ないし第7図に示すように、サイクルの終りには、リセ
ット・クロック信号φR及びプリチャージ・クロック信
号φPCが立ち下がる。
その結果、ノード16が低レベルにプルダウンされて、
デバイス8及び10をオフにし、ノード17及び18を
低レベルに放電されるままに、ただし浮動的にしておく
。長いサイクル時間にわたって、ノード17及び18が
充電されるのを避けるため、nチャネル・プルダウン・
デバイスを、ゲートをV。Dに接続して、ノードと大地
の間に接続することができる。このnチャネル・デバイ
スはトランジスタ9及び11に比べて小さくシ、ワード
線選択があまり遅くならないようにすべきである。
内部アドレス・ビット信号A N / A Nが他のア
ドレス・ビット信号A1ないしA9−1に比べてあまり
早く到着しすぎないようにすることが必要である。
アドレス・ビット信号A N / X’Nがあまり早く
到着しすぎると、ノード17及び18が誤ってVOOま
で充電される恐れがある。たとえば、アドレスA1ない
しA N −1が到着したときノード16がVDDにま
で充電される場合、及びノード16がVOOにまで充電
し切る前に線XNが高レベルになる場合、ノード18が
デバイス11及び20によってVo。
に向かって少なくとも部分的に充電され(第2図)、そ
の結果、関連するワード線WL、、、を誤ってプルアッ
プする恐れがある。この誤信号は過渡的であり、回路は
最後には正しい出力状態に落ち着く。一方、回路全体を
通じての遅延を最小にするには、アドレス信号A Nま
たはλ、をできるだけ早く到着させることが望ましい。
したがって、アドレス・ビットA N / X Nを早
く到着させるかどうか、回路全体を通じての遅延を最小
にすることと、誤った過渡的充電を引き起こさないこと
との間で取捨選択が存在する。本発明の回路は、誤った
過渡的な充電をあまり起こさず、かつ性能全般にあまり
大きな影響を与えずに、遅延が最小となるように容易に
最適化することができる。
著しい誤った過渡的充電を防止する手段としては2つあ
るが、まず、ORデコーダが選択解除されるのが遅いと
き、アドレス・ビット信号AN/τ6.に自動的に追加
遅延を加えて、アドレス・ピッ) A N / T−N
の到着を他のアドレス・ビット信号A1ないしA N 
−1に比べて遅延させることがある。
第2図に示すように、アドレス・ビット信号A1ないし
A N −1に使用されているのと同じタイプのアドレ
ス・ビン)信号A IJ / T−Hの遅延は、2対の
CMOSインバータをアドレス・バッファの出力に追加
することによって実現される。このようにして、アドレ
ス・ビット信号A N / X Nの遅延を導入するに
は、誤った過渡的充電が発生するかどうかを制伽する2
つの回路パス、すなわち、第2図のクロックからORデ
コーダの出力(ノード16)へのパス、及び、第2図の
クロックからアドレス・ビット信号A N / ANへ
のパスに、同数のnチャネル及びnチャネル・トランジ
スタを配置する。すなわち、第1図及び第2図の回路を
組み合わせると、2N−1個のORデコーダが選択解除
される(ノード16が立ち上がる)時間をアドレス・ビ
ット信号A N / T−+iが立ち上がる時間と等し
くする平易な手段が得られる。このため、誤った過渡的
充電を引き起こさずに、デコーダ/ドライバ回路を経る
遅延が最小になる。
著しい誤った過渡的充電を防止するもう1つの手段は、
第1図のデコーダ及びドライバ回路をアドレス・ビット
信号A N / T−N用の第2図に示したアドレス・
バッファと相互作用させるものである。
アドレス・ビット信号A N / T−Nが他のアドレ
ス・ビット信号A1ないしA N −1に比べてあまり
にも早く到着しすぎる場合、2N−1個のORデコーダ
の全部が選択解除されるわけでなく、まだ選択解除され
ていない各ORデコーダにおいてアドレス・ビット信号
A N / T−Nがノード17または18を高レベル
に充電しようと試みる。こうすると、アドレス線A9ま
たはL上の負荷静電容1が増大して、トランジスタ19
または20によるその充電を遅くさせる(第2図)。し
たがって、ORデコーダが選択解除されるのが遅いとき
、アドレス・ビット信号A N / A Nの自動的追
加遅延が起こる。この追加遅延のために、2N−1個の
ORデコーダすべてが選択解除されるのに十分な時間が
とれて、アドレス・ビット信号AN/WNが他のアドレ
ス・ビット信号A1ないしANIと同時に早く到着する
場合でさえ、著しい誤った過渡的充電が防止できるよう
に、第1図及び第2図の回路を容易に最適化することか
できる。
この回路は、多数の宵利な特徴を有する。ワード線1対
当たり1個のOR回路しかなく、アドレス線上でのロー
ディングを最小化するのに役立つ。
アドレス線がスイッチした後選択されたワード線が立ち
上がる前に刻時が必要でなく、高性能がもたらされる。
2つから1つを選択する段のp型チャネル・トランジス
タのソース側ノードに立ち上がり信号を印加することに
より、出力ドライバ中で2段の増幅を使用して、高静電
容量のワード線を最小の遅延でVDDまで充電すること
ができる。通常のnチャネルNOR/NANDデコーダ
回路を使用した場合には、出力ドライバは、パワー不足
のより遅い段が1段だけ、または3段で全体遅延が増す
ことになる。アドレス線A、いA )4上でソース・ド
ツティングを使用するとアドレス線A H%N++上に
所定の静電容量がある場合、通常のnチャネルNOR/
NANDデコーダ回路に比べて2つから1つを選択する
段での遅延が少なくなる。直流電流は消費されず、サイ
クルの短い明確な部分でだけ、動的充電記憶が必要とな
る。
当業者なら理解できるように、本発明はここに示した特
定の実施例だけに限定されるものではない。たとえば、
p型及びn型デバイスをそれぞれn型及びp型にして、
信号と補信号の極性をそれに対応して変えることが可能
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の原理による2N個のデコーダ/ドラ
イバ回路の概略図である。 第2図は、本発明の原理によるN個のアドレス・バッフ
ァの概略図である。 第3図、第4図、第5図、第6図及び第7図は各々、第
1図に示した回路の互いに異なる様々な点での信号の波
形図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 プリチャージ・クロック線、リセット・クロック線、及
    び、A_N本のアドレス線を含む半導体メモリ用のデコ
    ーダ及びドライバ回路であって、(イ)A_N_−_1
    本のアドレス線に各々接続されたゲート電極を有し、ア
    ドレス・ビット信号A_1ないしA_N_−_1に応答
    し、共通接続されたドレインを有するA_N_−_1個
    の一導電型チャネル・デバイスを含むOR回路と、(ロ
    )ゲート電極がリセット・クロック線に接続され、リセ
    ット・クロック信号φRに応答する一導電型チャネル・
    デバイスと、(ハ)ゲート電極がプリチャージ・クロッ
    ク線に接続され、プリチャージ・クロック信号φPCに
    応答する逆導電型チャネル・デバイスと、(ニ)出力ノ
    ードとを有するデコーダ及びドライバ回路であり、前記
    OR回路、A_Nアドレス線及び@A@_Nアドレス線
    に接続され、A_Nアドレス・ビット信号及び@A@_
    Nアドレス・ビット信号の各々に応答する2つのうち1
    つを選択する選択回路と、 前記選択回路に接続された出力ドライバ回路であって、
    (a)前記選択回路に接続された第1及び第2のノード
    と、(b)前記第1及び第2のノードの各々に対応して
    接続された第1及び第2のトランジスタ・ドライバ回路
    と、(c)前記第1及び第2のトランジスタ・ドライバ
    回路の各々に対応して接続された第1及び第2のドライ
    バ出力線とを有する出力ドライバ回路と、 を有し、 前記A_1ないしA_Nのアドレス線上の前記アドレス
    ・ビット信号に応答して前記第1及び第2のドライバ出
    力線上に出力信号を生じさせるデコーダ及びドライバ回
    路。
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