JPS6325882A - ダイナミツク型ram - Google Patents

ダイナミツク型ram

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JPS6325882A
JPS6325882A JP61167943A JP16794386A JPS6325882A JP S6325882 A JPS6325882 A JP S6325882A JP 61167943 A JP61167943 A JP 61167943A JP 16794386 A JP16794386 A JP 16794386A JP S6325882 A JPS6325882 A JP S6325882A
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JP
Japan
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high level
voltage
level
word line
circuit
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Application number
JP61167943A
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English (en)
Inventor
Katsuyuki Sato
克之 佐藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6325882A publication Critical patent/JPS6325882A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ダイナミック型RAM (ランダム・アク
セス・メモリ)に関するものであり、例えば情報蓄積用
キャパシタとアドレス選択用M O5FETからなるい
わゆる1素子型のメモリセルを用いたダイナミック型R
AMなどに利用して有効な技術に関するものである。
〔従来の技術〕
そのメモリセルが情QtHFa用キャパシタとアドレス
選択用MOSFETからなるダイナミック型RAMにつ
いては、例えば1985年9月、■日立製作所発行の「
日立ICメモリデータブック」に各種の製品が記載され
ている。
これらのダイナミック型RA Mにおいて、そのメモリ
セルを構成する情報蓄積用キャパシタの一方の電極が結
合されるセルプレート電圧端子は、例えば電fA電圧V
CC,回路の接地電位又は電源電圧Vccの約1/2の
電圧等に固定される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
近年、集積回路の?ll細化技術の向上にともないこの
ようなダイナミック型RA Mの大記憶′gN化が進む
にしたがって、動作の高速化と回路素子の耐圧の低下等
から、回路の動作′!!源電圧電圧来の+5vからさら
に低い電圧にすることがヰ★討されている。このような
動作電源電圧の低下は、一方でメモリセルの情報蓄積量
を減少させ、ダイナミック型RAMとしての読み出しマ
ージンを悪化させることが!i!!念される。このため
、tf報MM用キャバンクの一方のfffiが結合され
るセルプレート電圧端子の電圧をメモリセルの書き込み
時に回路の接1位のようなロウレベルとし、書き込み終
了後に電源電圧のようなハイレベルとして、情やU薄情
用キャパシタの他方の電極の電位を昇圧することで、実
質的なメモリセルの情hWfJtMの拡大を図る方法が
提案されている。しかしながら、メモリセルにおける論
理″1″のハイレベルの暑き込みレベルがアドレス選択
用MOS F ETのしきい値電圧によって低下される
ことを防ぐため、アドレス選択用MOSFETのゲート
が結合されるワード線の選択レベルを例えば電源電圧V
cc+2・vth(ここでvthはアドレス選択用M 
OS F ETのしきい値電圧)のような比較的高いハ
イレベルとする場合、情報蓄積用キャパシタのイ6方の
電極の電位が昇圧されても、データ線の電位がアドレス
選択用M OS F E Tのゲート電位より低いほぼ
電源電圧Vccであるため、アドレス選択用MOSFE
Tは依然オン状態を続け、情報蓄積用キャパシタの昇圧
されたハイレベルはデータ線の論理“1″のハイレベル
に向かって放電し低下してしまう。またこれを防ぐため
、ワード線の選択状態が81された後セルプレート電圧
をハイレベルとすると、論理“0″のロウレベルの書き
込み時においても昇圧が行われるため、メモリセルの実
質的な清報蓄留量は拡大されない。
この発明の目的は、読み出しマージンの向上を図った高
集積、大記憶容量のダイナミック型RAMを提供するこ
とにある。
この発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
この明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、メモリセルの情報蓄積用キャパシタの一方の
電極が結合されるセルプレート電圧端子の電圧を通常電
源電圧のようなハイレベルとし、書き込み動作において
一旦回路の接地電位のようなロウレベルとした後、書き
込み動作が終了して乃・らワード線の選択状態が解除さ
れるまでの間にハイレベルに戻すようにするとともに、
ワード線の選択レベルを、当初データ線のハイレベルが
アドレス選択用MOSFETのしきい値電圧によって低
下することなく情報蓄積用キャパシタに蓄積されるよう
な比較的高いハイレベルとし、書き込み動1乍が終了し
て上記セルプレート電圧がハイレベルに戻される前に上
記データ線のハイレヘル近傍の電位にクランプするもの
である。
〔作  用〕
上記した手段によれば、メモリセルの論理“1”データ
の書き込みにおいて、選択されたワード線の比較的高い
ハイレベルによってデータ線のハイレベルがアドレス選
択用MOSFETのしきい値電圧によって低下されるこ
となく情報蓄積用キャパシタにMlaされるとともに、
書き込み終了後ニセルフレート電圧がロウレベルかラハ
イレヘルに変化することで情報蓄積用キャパシタの他方
の電極の電位が昇圧される時ワード線の選択レベルがデ
ータ線のハイレベル近傍の電圧にクランプされるため、
アドレス選択用MOS F ETはオフ状態となり、情
報M積用キャパシタの昇圧されたバーrレベルはそのま
ま保持されることから、情報蓄積量の拡大を図ることが
できるとともに、ダイナミック型RAMとしての読み出
しマージンを向上させることができるものである。
〔実施例〕
ff1llfflには、この発明を1素子型のメモリセ
ルを用いたダイナミック型RAMに適用した場合の一実
施例の回路図が示されている。同図の各回路素子は、公
知のCMO3集積回路の製造技術によって、特に制限さ
れないが、羊結晶P型シリコンからなる1個の半導体基
板上において形成される。
同図において、チャンネル(バックゲ−1−)部に矢印
が付加されたMOSFETはPチャンネル型であって、
矢印の付加されないNチャンネルMO5FETと区別さ
れる。
NチャンネルMOS F ETは、かかる半導体基板表
面に形成されたソース領域、ドレイン領域及びソース領
域とドレイン領域との間の半導体基板表面に冴い厚さの
ゲート絶縁膜を介して形成されたポリシリコンからなる
ようなゲート電極から構成される。PチャンネルMOS
FETは、上記半導体基板に形成されたN型ウェル領域
に形成される。これによって、半導体基板はその上に形
成された複数のNチャンネルM OS F E Tの共
通の基板ゲートを構成し、またN型つェル領Jiはその
上に形成されたPチャンネルMOSFETの基板ゲート
を構成する。
この実施例のダイナミック型RAMは、集積回路の微細
化技術によって大規模の記憶容量を持つようにされる。
したがって、書き込みあるいは読み出し動作の高速化を
図り回路素子の耐圧保護のため、その電源電圧Vccば
比鮫的低い電圧とされる。
第1図において、メモリアレイM−ARYは、特に制限
されないが、2交点(折り返しビット線)方式とされ、
同図の垂直方向に配置されるm本のワード線W O−W
 mと同図の水平方向に配置されるn+1組の相補デー
タ線DO・D O−D n・石1及びこれらのワード線
と相補データ線の交点に配置される(m+1)X (n
+1)個のメモリセルによって構成される。各メモリセ
ルは、直列に接続されたti?74記憶用キャパシタC
sとNチャンネル型のアドレス選択用M OS F E
 T Q rnによって構成され、各相補データ線のそ
れぞれの信号線には、対応する列に配置されるm+1個
のメモリセルの入出力ノードが同図に示すように所定の
規則性をもって結合される。また、各ワード線には、対
応する行に配置されるn+1個のメモリセルのアドレス
選択用MOSFETのゲートが結合される。各メモリセ
ルの情報蓄櫃用キャパシタの他方の電極は、セルプレー
ト電圧端子に結合される。
このセルプレート電圧端子に供給されるセルプレー1・
電圧VCpは、後述するように、通常電源電圧VCcの
よ−)なハイレベルとされ、ダイナミック型RAMJ)
書き込み動作モードに、おける書き込み時又は読み出し
動作及び97179117作モードにおける再書き込み
時において回路の接地電位のようなロウレベルとされた
後、書き込み又は再書き込み終了時にもとのハイレベル
に戻される。このため、後述するタイミング制卸回路T
Cがら供給されるタイミング信号ψpa2及びφwJを
受けて、上記のようなセルプレート電圧Vcpを形成し
、全てのメモリセルに供給するためのセルプレート電圧
発生回路’/cpGが設けられる。
メモリアレイM  ARY−t−構成する各相補デ−タ
線は、その一方においてプリチャージ回路PCの対応す
るプリチャージMOSFETを経て、センスアンプ回路
SAの対応する単位回路USAO〜USAnに結合され
る。プリチャージ回路PCは、代表として示されたNチ
ャンネルMOSFETQ1?、Ql8のように、相補デ
ータ線DO・DO又はDn−Dnの間に設けられるn+
1個のスイッチMOSFETにより構成される。これら
のスイ−,チMOSFETQI 7〜Ql 8(7)ゲ
ートには、チップ非選択状態においてハイレベルとされ
るプリチャージ用タイミング信号φpcが供給される。
これにより、各スイッチMOSFETはダイナミック型
RAMの非選択状態においてオン状態となり、前回のメ
モリアクセスにおいて後述するセンスアンプSAの増幅
動作によってハイレベル又はロウレベルとされた各相補
データ線の非反転信号線及び反転信号線を短絡し、両信
号線を電源電圧Vccの約1/2となるようなハーフプ
リチャージレベルとする。
このようなハーフプリチャージ方式においては、各相補
データ線を構成する両信号線のハイレベルとロウレベル
を単に短絡することによってハーフプリチャージレベル
が形成されるため、低消費電力化が図られる。また、後
述するセンスアンプ回路SAの増幅動作において、各相
補データ線の電位が上記ハーフプリチャージレベルから
ハイレベル又はロウレベルに向かってコモンモードで変
化するので、読み出し動作を高速化できるとともに容量
カンプリングにより発生するノイズレベルを低減できる
ものとなる。
センスアンプ回5J、 S Aは、例示的に示される単
位回路L! S A OCU S A rl)のように
、PチャンネルMOSFETQ3.Q4 (Q5.Q6
)及びNチャンネルMOSFET’Q11.Ql 2 
 (Ql3、Ql4)からなるCMOSラソヂ回路で構
成され、それぞれの入出力ノードが相補データ線DO・
Do (DnパDn)に結合される。また、上記ランチ
回路には、特に−1@されないが、並列形態のPチャノ
・ネルMOSFETQI、Q2からなるセンスアンプ駆
動回路を通して電源電圧Vccが供給され、並列形態の
NチャンネルMO5FETQ15.Ql6からなるもう
一つのセンスアンプ駆動回路を通して回路の接地電圧が
供給される。
これらのセンスアンプ駆動回路は、同じメモリマント内
の他の列に対応して同様に設けられるセンスアンプ回路
SAの単位回路に対して共通に用いられる。すなわち、
同じメモリマント内の各単位回路を構成するPチャンネ
ルMOSFET及びNチャンネルMO5FETのソース
は共通ソース線PS又はNSにそれぞれ共通接続される
。センスアンプ駆動回路を構成するMOSFETQI及
びQl5は、一方のMOSFETQ2及びQl6に比較
して、小さなコンダクタンスを持つようにされる。
センスアンプ駆動回路のMOSFETQI及びQl5の
ゲーI・には、ダイナミック型RAMの動作状態におい
てセンスアンプSAを活性化させるための相補タイミン
グ信号φpal及びφpalがそれぞれ供給され、M 
OS F E T Q 2及びQ16f7)ゲートには
、上記タイミング信号φpal及びTイ1にやや遅れて
形成される相補タイミング信号φpa2及びφpa2が
それぞれ供給される。これにより、センスアンプSAの
増幅動作は2段階に分けて行われる。すなわち、タイミ
ング信号φpal及びI■が形成される第1段階におい
て、対応する一対の相補データ線を介して与えられる選
択されたメモリセルの微小読み出し信号は、比較的小さ
いコンダクタンスのMOSFETQ1及びQl5による
電流制限作用によって、不所望なレベル変動を受けるこ
となくセンスアンプ回路SAの対応する単位回路によっ
てそれぞれ増幅される。このようなセンスアンプ回路の
増幅動作によって相補データ線の両信号線間の電位差が
ある程度大きくされた後、タイミングパルスφpa2及
びφpa2が形成され第2段階に入ると、比較的大きな
コンダクタンスを持つMOS F ETQ 2及びQl
6がオン状態となる。センスアンプ回路SAの増幅動作
は、MOSFETQ2及びQl6の比較的大きな電流供
給能力によって速くされ、各相補データ線の両信号線の
レベルは急速にハイレベル又は口ウレベルに拡大される
。このようにセンスアンプ回路SAの増幅動作を2段階
に分けて行わせることによって、相補データ線の不所望
なレベル変化を防止しつつ、データの高速読み出しを行
うことができる。
各相補データ線は、その(m方において、カラムスイッ
チC8Wの対応するスイッチM OS Ii E Tを
介して、選択的に相補共通データ線CD −CDに接続
される。
カラムスイッチC8Wは、対応する相補データ線に結合
されるrI+ l対のスイッチMOS F ETQ19
・Q20”−Q21・Q22によって構成される。これ
らのス1°フチMO5FETの他方の端子は、相補共通
データ線を構成する非反転共通データ線CD又は反転共
通データ線CDに共通に結合される。これにより、カラ
ムスイッチC8Wは相補データ線DO・DO〜Dn−D
nと共通相補データ線CD −CDとを選択的に接続さ
せる。カラムスイッチC3Wを構成する各対の二つのス
イッチλ(OS F ETのゲートはそれぞれ共通接続
され、カラムアドレスデコーダCDCRから対応するデ
ータ線選択信号YO〜Ynがそれぞれ供給される。
カラムアドレスデコーダCDCRは、カラムアドレスバ
ッファCADBから供給される相補内部アドレス信号a
yO−ayi  (ここで例えば外部アドレス1′??
号AYOと同相の内部アドレス?M号ayoと逆相の内
部アドレス信号77jをあわせて相補内部アドレス(7
5号ayOのように表す。以下同じ、)をデコードし、
タイミング制御回路TCから供給されるデータ線選択タ
イミング信号φyに従って、上記データ線選択信号YO
〜)I nを形成し、カラムスイッチC3Wに供給する
カラムアドレスバッファCA D Bは、外部端子AO
〜Aiを介して供給されるYアドレス信号AYO〜AY
iを受け、相補内部アドレス信号ユyO〜ayiを形成
してカラムアドレスデコーダCDCHに供給・する、こ
の実施例のグイナミソク型RAへイでは、カラムアドレ
スを指定するためのYアドレス信号A Y O〜AYi
とロウアドレスを指定するためのXアドレス信号AXO
〜AXiは、同一の外部端子AO−Atによって時分割
されて供給されるいわゆるアドレスマルチプレンクス方
式を用いており、外部から制御信号として供給されるロ
ウアドレスストローブ信号RASの立ち下がりに同期し
てXアドレス信号A X O= A X iが、またカ
ラムアドレスストローブ信号CASの立ち下がりに同期
してYアドレス信号A Y O” A Y iがそれぞ
れ供給されろ。このため、カラムアドレスバッファCA
DBは、タイミング制御回路TCによってカラJ、アド
レスストローブ信号CA Sの立ち下がりを検出して形
成されるタイミング信号φacにより動作状態にされ、
外部端子AO〜Aiに供給されるYアドレス信号AYO
〜AYiを取り込み、それを保持するとともに、相補内
部アドレス信号a y O二a y l形成してカラム
アドレスデコーダCDCRに供給する。
一方、メモリアレイM−ARyt−構成するワード線W
O−Wmは、その4本ずつが一つのワード線群として分
割される。各ワード線群を構成する4本のワード線は、
各ワード線群に対応して設けられる2次ロウアドレスデ
コーダRDCR2の単位回路UDCR20−UDCRk
の対応するワード線駆動MO5FETQ30〜Q33な
いしQ44〜Q47にそれぞれ結合される。
この実施例のダイナミック型RAMでは、ロウ系の選択
回路は2段構成とされ、1次ロウアドレスデコーダRD
CR1及び2次ロウアドレスデコーダRDCR2が設け
られる。1次ロウアドレスデコーダRDCR1は、ロウ
アドレスバッファRADBから供給される下位2ビツト
の相補内部アドレス信号axQ及びaxlを受け、ワー
ド線選択タイミング信号φxOO〜φXllを形成し、
2次ロウアドレスデコーダRDCR2に供給する。特に
制限されないが、ワード線選択タイミング信号φXOO
は反転内部アドレス信号axO及びaxlがともにハイ
レベルである時に形成され、同様にワード線選択タイミ
ング信号φXOIは反転内部アドレス信号aXO及び非
反転内部アドレス信号ax1が、φxlOは非反転内部
アドレス信号axQ及び反転内部アドレス信号「71が
、またφXllは非反転内部アドレス信号aXO及びa
xlが、−それぞれともにハイレベルである時に形成さ
れる。
また、これらのワード線選択タイミング信号φXOO〜
φXllの電圧レベルは、ワード線が選択状態とされる
当初において、論理″1′のハイレベル書き込み時にお
けるデータ線のハイレベルがアドレス選択用MOSFE
Tのしきい値電圧によって低下することを防止し、情報
![用キャパシタによって保持される情報M積置を大き
くするため、例えば電源電圧Vcc+2・Vth(Vt
hはアドレス選択用MOS F ETのしきい値電圧)
のような比較的高いハイレベルとされる。また、ダイナ
ミック型RAMの書き込み動作モードにおける書き込み
や読み出し動作又はリフレッシュ動作モードにおける再
書き込みが終了してセルプレート電圧が通常のハイレベ
ルに戻る前に、論理“1”書き込みにおけるデータ線の
ハイレベルと同じような例えば電源電圧Vccの電位に
クランプされる。このため、1次ロウアドレスデコーダ
RDCR1には、タイミング制御回路TCから、ワード
線の選択すべきタイミングでハイレベルとされるタイミ
ング信号φxbと、書き込み又は再書き込み動作が終了
した時にハイレベルとされるタイミング信号φwd及び
ダイナミック型RAMが起動されるとロウレベルとされ
上記書き込み又は再書き込みが終了した時にハイレベル
とされるタイミング信号φpsが供給される。
一方、2次ロウアドレスデコーダRDCR2は、ロウア
ドレスバッファRADBから供給される上位の相補内部
アドレス信号ax2〜axiをデコードし、上記ワード
線群を選択するためのワード線群選択信号を形成すると
ともに、これらのワード線群選択信号と1次ロウアドレ
スデコーダRDCRIから供給されるワード線選択タイ
ミング信号φXOO〜φXllによって、Xアドレス信
号AX −0〜AXiに指定される一本のワード線を対
応するワード線駆動MO5FETによって選択状態とす
る。第1図には、2次ロウアドレスデコーダRDCR2
のワード線WO−W3からなる第1のワード線群及びワ
ード線W ta −3〜Wmからなる第に+1番目のワ
ード線群に対応する単位回路UDCR20及びUDCR
2にの具体的な回路が代表的に示されている。図に示す
ように、単位回路UDCR20(UDCR2k)には、
それぞれのゲートに非反転内部アドレス信号ax2〜a
xi及び反転内部アドレス信号ax2〜axiがその与
えられたアドレスに従って組み合わされて供給される直
列形態のNチャンネルMOSFETQ24〜Q25(Q
38〜Q39)と並列形態のPチャンネルMOSFET
Q7〜Q8 (Q9〜QI O)とからなるCMOSナ
ントゲート回路が設けられる。
これらの直列形態のNチャンネルMOS F ETと並
列形態のPチャンネルMOS F ETとの接続ノード
は、このナントゲート回路の出力ノードとされ、インバ
ータ回路Nl  (N2)の入力端子に結合されるとと
もに、各ワード線と回路の接地電位との間に設けられる
NチャンネルMOS F ETQ34〜Q37(Q48
〜Q51)の共通接続されたゲートに供給される。この
ナントゲート回路の出力ノードの電位は、ナントゲート
回路を構成する各MOS F ETのゲートに所定の組
み合わせでもって供給される全ての内部アドレス信号が
ハイレベルである時、すなわち相補内部アドレス信号a
x2〜axiが対応するワード線群を指定するアドレス
となった時に、直列形態のNチャンネルMO5FETQ
24〜Q25(Q38〜Q39)が全てオン状態となり
並列形態のPチャンネルMOSFETQ7〜QB (Q
9〜QIO)が全てオフ状態となることで、ロウレベル
となる。出力ノードのロウレベルの出力信号はインバー
タ回路N1によって反転され、Nチャンネル型のカット
MOSFETQ26〜Q29(Q40〜Q43)を介し
て、スイッチ回路として働くNチャンネル型の駆動MO
SFETQ30−Q33  (Q44〜Q47)のゲー
トに伝えられる。
コレラノ駆動MOSFETQ30〜Q33  (Q44
〜Q47)のソースは、ワード線群内の対応するワード
線W O” W 3  (Wm−3〜W m )にそれ
ぞれ結合され、そのドレインにはワード線選択りイミン
グ信号φXOO〜φXllに順次供給される。
これにより、2次ロウアドレスデコーダRDCR2の各
単位回路では、相補内部アドレス信号ax2〜土xiが
その単位回路を指定するアドレスとなり、相補内部アド
レス信号axQ及びaxlがワード線群内の対応するワ
ード線を措定するアドレスとなった時に、対応するワー
ド線駆動MOSFETを介してワード線選択タイミング
信号φXOO〜φXllの選択レベルが一本のワード線
に伝達される。
カットMOSFETQ26〜Q29(Q40〜Q43)
は、ワード線駆動MO5FETQ30〜Q33(Q44
〜Q47)が比較的高いハイレベルとされるワード線選
択信号を伝達する時に、そのゲートに容量結合によって
誘起される比較的高いハイレベルによってオフ状態とな
り、駆動MOSFETQ30−Q33  (Q44〜Q
47)がオフ状態となることを防止する。また、各ワー
ド線と回路の接地電位との間に設けられるNチャンネル
MOSFETQ34〜Q37(Q48〜Q51)は、各
ワード線群の非選択状態において、そのゲートに結合さ
れるナントゲート回路の出力ノードのハイレベルによて
オン状態となり、非選択状態におけるワード線のレベル
を確実に回路の接地電位のようなロウレベルとする。対
応するワード線群が選択状態となり、ナントゲート回路
の出方ノードがロウレベルとなると、これらのMOSF
ETQ34〜Q37(Q48〜Q51)はすべてオフ状
態となる。
ロウ系の選択回路を以上のような2段階構成とすること
で、ロウアドレスデコーダRDCR2の単位回路のピッ
チ(間隔)とワード線のピッチとを合わせることができ
、半導体基板上のレイアウトを効率的なものとすること
ができる。
ロウアドレスバッファRADBは、アドレスマルチプレ
ックサAMXから供給されるロウアドレス信号を受け、
それを保持するとともに、相補内部アドレス信号axQ
 〜axiを形成して、1次ロウアドレスデコーダRD
CR1及び2次ロウアドレスデコーダRDCR2に供給
する。
ところで、この実施例のダイナミック型RAMでは、メ
モリセルの記憶データを所定の周期内に読み出し、再書
き込みするための自動リフレッシュモードが設けられ、
この自動リフレッシュモードにおいてリフレッシュすべ
きワード線を措定するためのりフレンシュアドレスカウ
ンタREFCが設けられる。アドレスマルチプレンフサ
A M Xは、タイミング制御回路TCから供給される
タイミング信号φrefに従って、外部端子AO=Ai
を介して供給されるXアドレス信号AXO〜AXi及び
リフレッシュアドレスカウンタREFCから供給される
リフレッシュアドレス信号cxQ〜cxiを選択し、ロ
ウアドレス信号としてロウアドレスバッファRADBに
伝達する。すなわち、タイミング信号φrefがロウレ
ベルとされる通宝のメモリアクセスモードにおいて、外
部端子AO〜Atを介して外部の装置から供給されるX
アドレス信号AXO〜AXiを選択し、タイミング信号
φrefがハイレベルとされる自動リフレッシュモード
において、リフレッシュアドレスカウンタREF、Cか
ら出力されるリフレッシュアドレス信号cxQ〜cxi
を選択する。
Xアドレス信号AXO〜AXiは、外部から制御信号と
して供給されるロウアドレスストローブ信号RASの立
ち下がりに同期して供給されるため、ロウアドレスバッ
ファRADBによるロウアドレス信号の取り込みは、タ
イミング制御回路TCにおいてロウアドレスストローブ
信号RASの立ち下がりによって形成されるタイミング
信号φarに従って行われる。
第1図において、共通相補データ線CD−5石には、メ
インアンプMAの入力端子が結合されるとともに、デー
タ人カバソファDIBの出力端子が結合される。また、
相補共通データ線CD−CDの両信号線の間には、プリ
チャージ回路を構成するNチャンネル型のプリチャージ
MOSFETQ23が設けられる。プリチャージMOS
FETQ23は、ダイナミック型RAMの非選択状態に
おいて、タイミング制御回路TCから供給されるタイミ
ング信号φpcのハイレベルによってオン状態となり、
相補共通データ線CD−σ百の非反転信号線CDと反転
信号線C百を短絡し、電源電圧Vccの約1/2となる
ようなハーフプリチャージレベルとする。
メインアンプMAは、選択された相補データ線から相補
共通データ線CD −CDを介して伝達される2値読み
出し信号をさらに増幅し、データ出カバソファDO8に
伝える。データ出力バンファDOBは、ダイナミック型
RAMの読み出し動作モードにおいて、タイミング制御
回路TCから供給されるタイミング信号φrによって動
作状態とされ、メインアンプMAの出力信号を出力端子
Doutから外部の装置に出力する。
データ入カバフファDIBは、ダイナミック型RAMの
書き込み動作モードにおいて、タイミング制御回路TC
から供給されるタイミング信号φWによって動作状態と
され、入力端子Dinを介して外部の装置から供給され
る書き込みデータを相補書き込み信号とし、相補共通デ
ータ線CD−C■【伝達する。ダイナミック型RAMの
非選択状態及び読み出し動作モードにおいて、データ入
カバソファDIBの出力はハイインピーダンス状態とさ
れる。
リフレッシュアドレスカウンタREFCは、ダイナミッ
ク型RAMの自動リフレッシュモードにおいて、タイミ
ング制御回路TCから供給されるタイミング信号φCを
計数し、リフレッシュすべきワード線のアドレスを指定
する。
タイミング制御回路TCは、外部から制御信号として供
給されるロウアドレスストローブ信号ππ百、カラムア
ドレスストローブ信号CAS及びライトイネーブル信号
7百により、上記各種のタイミング信号を形成し、各回
路に供給する。
第2図には、第1図のダイナミック型RAMのセルプレ
ート電圧発生回路VcpGの一実施例の回路図が示され
ている。同図において、上述のようにタイミングg制御
@Fl&TCによって形成され、ダイナミック型RAM
の書き込み動作モードにおける書き込み又は読み出し動
作及びリフレッシュ動作モードにおける再書き込みが終
了した時にハイレベルとされるタイミング信号φ−は、
遅延回路DLに供給される。遅延回路DLは、このタイ
ミング信号φ−dを所定の遅延時間Tdだけ遅延させ、
タイミング信号φ−ddを形成する。このタイミング信
号φ−ddは、インバータ回路N3によって反転され、
ナントゲート回路NAG1の一方の入力端子に入力され
る。
ナントゲート回路N A G 1の他方の入力端子には
、タイミング制御回路TCからタイミング信号φpa2
が供給される。上述したように、このタイミング信号φ
pa2は、2段階の増幅動作を行うセンスアンプ回路S
Aを駆動させるためのセンスアンプ′rJA動回路に対
して、1&段の動作を行わせるために供給されるタイミ
ング信号である。ナントゲート回路NAG1の出力信号
は、比較的大きな駆動能力を持つようにされるインバー
タ回路N4及びN5を介して、セルプレート電圧Vcp
として各メモリセルに供給される。
以上のことから、セルプレート電圧Vcpは、タイミン
グ信号φpa2が形成されないダイナミック型RAMの
非選択状態においてハイレベルとされる。また、ダイナ
ミック型RAMが選択状態となり、タイミング信号φp
a2がハイレベルとされてからタイミング信号φwdd
がハイレベルとされる    ゛までの間、すなわちダ
イナミック型RAMの読み出し動作が開始されてから書
き込み又は再書き込みが終了するまでの間、ロウレベル
とされる。
第3図には、茅1図のダイナミック型RAMの1次ロウ
アドレスデコーダRDCR1の一実施例の回路図が示さ
れている。1次ロウアドレスデコーダRDCR1は4つ
の単位回路UDCR10〜UDCR13によって構成さ
れ、同図にはこのうちワード線選択タイミング信号φX
OOを形成するための単位回路UDCR10の具体的な
回路が例示的に示されている。
第3図において、下位2ビツトの非反転内部アドレス信
号axQ、axl及び反転内部アドレス信号axQ、a
xlは、所定の組み合わせをもって、各単位回路の入力
ナンドゲート回路N A G 2〜NAG3の二つの入
力端子に供給される。また、タイミング制御回路TCか
らワード線の選択を開始するタイミングでハイレベルと
されるタイミング信号φxbが供給され、各単位回路の
ナントゲート回路NAG2〜NAG3の第3番目の入力
端子に入力される。すなわち、例えば単位回路UDCR
IOに着目した場合、ナントゲート回路NAG2の三つ
の入力端子には、上記タイミング信号φxbと反転内部
アドレス信号axQ及びaxlが入力される。これによ
り、ナントゲート回路NAG2の出力信号は、相補内部
アドレス信号axQ及び土x1が各ワード線群を構成す
る4本のワード線のうち第1番目のワード線を指定する
組み合わせとなり、1次ロウアドレスデコーダRDCR
I及び2次ロウアドレスデコーダRDCR2におけるX
アドレス信号AXO−AXiのデコードが終了して、ワ
ード線を選択できる状態となりタイミング信号φxbが
ハイレベルになった時ロウレベルとなる。
ナントゲート回路NAG2のロウレベルの出力信号は、
PチャンネルMOSFETQDI及びNチャンネルM 
OS F E T Q D 4のゲートに供給されると
ともに、インバータ回路N6によって反転され、ブース
ト容量cbの第1の電極に供給される。ブースト容量c
bの第2の電極と電源電圧■ccの間には、プリチャー
ジ用のNチャンネルMO5FETQD2が設けられ、さ
らにブーストgMkCbの第2の電極と単位回路の出力
端子すなわちワード線選択タイミング信号φχOO出力
端子との間には、上記PチャンネルMO5FETQD1
が設けられる。プリチャージ用MOSFETQD2のゲ
ートには、タイミング制御回路TCから)γI述のタイ
ミング信号φpsが供給され、PチャンネルMOSFE
TQDIのバンクゲートは、ブースト容量cbの第2の
電極に結合される。
単位回路UDCRIOの出力端子と回路の接地電位との
間には、直列形態のNチャンネルMOSFETQD3及
びQD4が設けられる。MOSFETQD3のゲートは
固定的に電源電圧Vccに結合され、MOSFETQD
4のゲートは前述のようにナンドゲ−ト回路N A G
 2の出力端子に結合される。さらに、単位回路UDC
R10の出力端子と電源電圧VCCの間にはNチャンネ
ルMOSFETQD5が設けられ1.1m(7)MO5
FETQD5のゲートには上述のタイミング信号φwd
が供給される。
以上のことから、ブースト容量cbの第1の電極の電位
は、ナントゲート回路NAG2の出力信号がハイレベル
とされるダイナミック型RAMの非選択状態において、
回路の接地電位のようなロウレベルとされる。このとき
、ブースト容量cbの第2の電極の電位は、タイミング
信号φpsのハイレベルによってプリチャージMOSF
ETQD2がオン状態となるため、電源電圧Vccのよ
うなハイレベルにチャージされる。また、Pチャンネル
MOSFETQDIはナントゲート回路NAG2のハイ
レベルの出力信号によってオフ状態となり、Nチャンネ
ルMOSFETQD4はオン状態となる。同様に、Nチ
ャンネルMOSFETQD5は、タイミング信号φwd
がロウレベルであるため、オフ状態となる。したがって
、単位回路UDCRIOの出力端子の電位、すなわちワ
ード線選択タイミング信号φXOOは、MO5FETQ
D3及びQD4を介して供給される回路の接地電位によ
ってロウレベルとなる。
次に1.ダイナミック型RAMが選択状態となり、反転
内部アドレス(’ff号axQ及びaxlがともにハイ
レベJしとなってタイミングf言号φxbがハイレベル
となると、ナントゲート回路NAC2の出力信号がロウ
レベルとなり、NチャンネルMO5FETQJ)4がオ
フ状態となり、PチャンネルMO5FETQDIがオン
状態となる。また、インバータ回路N6の出力信号がハ
イレベルとなるため、ブースト容量cbの第1の電極の
電位は電?M電圧Vccのようなハイレベルとなり、そ
の52の電極の電位は静電結合によって2XVccに近
い高い電圧に押し上げられる。ブースト容tCbのff
12の電極のブーストされた高い電圧はワード線選択タ
イミング信号φXOOとして出力される。ワード線選択
タイミング信号φXOOのブースト時の電圧は、実際に
は負荷容量(主に信号φxOOのための配線に付加され
る容量)とのチャージシェア分低下し、前述のように、
Vcc+ 2 ・Vth (Vthはアドレス選択用M
OS F ETのしきい値電圧)よりやや高い電圧とな
るように設定される。NチャンネルMOSFETQD3
は、単位回路UDCR10の出力端子のブーストされた
高い電圧をMOS F ETQD4と分圧し、その耐圧
破壊を防止する。
ワード線選択タイミング信号φXOOの比較的高いハイ
レベルによって、−本のワード線が選択され、ざらにY
アドレス信号AYO=AYiによって指定される一組の
相補データ線が選択されて一つのメモリセルが選択され
る。この選択されたメモリセルに対して外部から供給さ
れる書き込みデータの書き込みが行われ、また選択され
たワード線に結合される他の複数のメモリセルではリフ
レッシュ動作のための再書き込みが行われる。これらの
書き込み動作が終了すると、タイミング制御回路T C
からハイレベルのタイミング信号φ−dが供給される。
このタイミング信号φwdのハイレベルにより、1次ロ
ウアドレスデコーダRDCR1の単位回路UDCRIO
のNチャンネルMOSFETQD5がオン状態となるた
め、単位回路UDCRIOの出力信号すなわちワード線
選択タイミング信号φχ00はほぼ電源電圧Vccのレ
ベルにクランプされる。
以上の1次ロウアドレスデコーダRDCR1の単位回路
UDCR10の動作は、他の単位回路UDCRII〜U
DCR13においても同様に行われる。すなわち、単位
回路UDCRIIの入力ナンドゲート回路には、タイミ
ング信号φxbとともに、非反転内部アドレス信号aX
O及び反転内部アドレス信号i71が、同様に単位回路
UDCR12の入力ナンドゲート回路には反転内部アド
レス信号axQ及び非反転内部アドレス信号ax1が、
また単位回路UDCR13の入力ナンドゲート回路には
非反転内部アドレス信号axQ及びaxlがそれぞれ入
力され、各ワード線群の第2番目〜第4番目のワード線
を指定するためのワード線選択タイミング信号φxO1
〜φXllがそれぞれ形成される。さらに、各ワード線
選択タイミング信号の選択レベルは、当初においてほぼ
電源電圧Vcc+2・vthとされ、書き込み又は再書
き込み動作が終了した後はそれぞれの単位回路のMOS
FETQD5によってほぼ電源電圧Vccにクランプさ
れる。
第4図には、第1図のダイナミック型RAMにおける書
き込み動作モードの一実施例のタイミング図が示されて
いる。同図では、この発明による効果を理解しやすくす
るために、メモリアクセス前にメモリセルに記憶されて
いるデータは論理“θ″であり、次のメモリアクセスに
よって書き込まれるデータが論理“1”である場合を例
に、ダイナミック型RAMの各部の信号とタイミング信
号の波形を示している。同図により、この実施例のダイ
ナミック型RA Mの書き込み動作の概要を説明する。
ダイナミック型RAMの書き込み動作モードの場合、制
御信号として外部から供給されるロウアドレスストロー
ブ信号RASがまずハイレベルからロウレベルに変化さ
れ、これに続いてライトイネーブル信号vtEがロウレ
ベルに変化される。また、ロウアドレスストローブ信号
RASの立ち下がりに同期して、外部端子AO−Aiに
はXアドレス信号AXO=AXiが供給される。
ダイナミック型RAMでは、ロウアドレスストローブ信
号RASの立ち下がりによって、図示されないタイミン
グ信号φarが形成され、外部端子AO−Aiに供給さ
れるXアドレス信号AXO〜AXiがロウアドレスバッ
ファRADBに取す込まれ、1次ロウアドレスデコーダ
RDCR1及び2次ロウアドレスデコーダRDCR2に
よるXアドレス信号AXO=AXiのデコードが開始さ
れる。また、タイミング信号φpc及びタイミング信号
φpsがハイレベルからロウレベルとなり、相補データ
線及び相補共通データ線CD −CDのプリチャージが
解除される。さらに、やや遅れてタイミング信号φxb
がハイレベルとされ、ワード線選択タイミング信号φX
OO〜φXllがまず比較的高いハイレベルすなわちほ
ぼ電源電圧Vcc+2・Vthのようなレベルにされ、
Xアドレス信号AXO〜AXiに指定される一本のワー
ド線が選択状態とされる。
選択されたワード線に結合されるn+ 1 f[Iのメ
モリセルから、それぞれの記憶データに従った微小読み
出し信号が対応する相補データ線に出力される時点で、
タイミング信号φpal及びφpa2が時間差をもって
形成され、それぞれの相補データ線に結合されるセンス
アンプ回路SAの単位回路による2段階の増幅動作が開
始される。したがって、相補データ線の非反転信号線D
O〜Dnの電位は、第4図に示すように、電源電圧Vc
cの約1/2のようなハーフプリチャージレベルから少
し低下し、さらにタイミング信号φpal及びφpa2
に従って行われるセンスアンプ回路SAの増幅動作によ
って、回路の接地電位のようなロウレベルに惣速に低下
する。また、タイミング信号φpa2のハイレベルによ
って、各メモリセルに供給されるセルプレート電圧Vc
pが電源電圧Vccから回路の接地電位に低下される。
次に、外部から制御信号として供給されるカラムアドレ
スストローブ信号CASがハイレベルからロウレベルに
変化され、このカラムアドレスストローブ信号ζASの
立ち下がりに同期して、Yアドレス信号AYO=AYi
が外部端子AO−Aiに供給される。また、入力端子D
inには論理“1”の書き込みデータが入力される。
ダイナミック型RAMでは、カラムアドレスストローブ
信号CASの立ち下がりによって図示されないタイミン
グ信号φacが形成され、外部端子AO−Atに供給さ
れるYアドレス信号AYO〜AYiがカラムアドレスバ
ッファc A D Bに取す込まれ、カラムアドレスデ
コーダCDCRによる相補内部アドレス信号ayQ〜a
yiのデコードが開始される。タイミング信号φyによ
ってデータ線選択が終了すると、タイミング信号φWが
形成され、選択されたメモリセルに対する人力データD
inすなわち論理“1”の書き込みが行われる。
これにより、第4図に示されるように、相補データ線の
非反転信号線のレベルはハイレベルとil ?)、また
メモリセルの情報N積用キャパシタCsのアドレス選択
用MOSFET側の電位Vcsも同様に電源電圧Vcc
のようなハイレベルとなる。
上記のようなメモリセルに対する書き込み動作が終了す
る時点で、タイミング信号φwdがハイレベルとされ、
さらに遅延回路DLの設定時間Tdだけ遅れてタイミン
グ信号φwddがハ□イレベルとされる。これにより、
ワード線選択タイミング信号φXOO〜φXllの比較
的高いハイレベルは電源電圧Vccのレベルにクランプ
され、時間Tdだけ遅れてセルプレート電圧Vcpがロ
ウレベルがら電源電圧Vccのハイレベルとされる。し
たがって、メモリセルの情報N積用キャパシタCsの電
位VCSは、セルプレート電圧Vcpのハイレベルによ
って押し上げられ、はぼ電源電圧Vccの2倍の電位と
なる。なお、このセルプレート電圧’/cpによる情t
lilN積用キャパシタCsの電位Vcsのブーストに
先立って、ワード線選択タイミング信号φXOO〜φX
ll (7)レベルがほぼ電源電圧Vccのレベルにク
ランプされており、またメモリセルが結合されるデータ
線のレベルがハイレベルであることがら、論理“1″の
書き込みが行われたメモリセルでは、それぞれのアドレ
ス選択用MOSFETが逆バイアスとなり、オフ状態と
なる。このため、各メモリセルのほぼ2XVccとされ
た高電位は、そのままメモリセルの情報N積用キャパシ
タCsの対応する量の電荷として蓄積される。
ところで、ダイナミック型RAMの書き込み動作モード
において、論理“O”のデータが各メモリセルに書き込
まれる場合、メモリセルの情報釘積用キャパシタCsの
電位Vcsは論理“0′の書き込みによって一旦回路の
接地電位のようなロウレベルとされ、さらにセルプレー
ト電圧Vcpのハイレベルによって、電源電圧Vccの
ようなハイレベルになろうとする。しかし、論理“0”
の書き込みが行われるメモリセルにおいては、メモリセ
ルが結合されろデータ線がロウレベルにされることから
、そのアドレス選択用MO5FETはワード線選択タイ
ミング信号φXOO〜φXllが電源電圧VCCのレベ
ルにクランプされても依然オフ状態を続ける。このため
、ブーストされようとした情報蓄積用キャパシタCsの
電位Vcsはロウレベルに引き抜かれてしまう。
以上のようなダイナミック型RAMの書き込み動作は、
上記の書き込み動作モードにおける書き込みだけでなく
、ダイナミック型RAMの読み出し動作モードあるいは
リフレッシュ動作モードにおける再書き込みの場合でも
同様に行われる。これらの場合、第4図に示されるタイ
ミング信号φWは形成されないが、打書き込みが終了す
る時点でタイミング信号φwdが形成され、書き込み動
作中にセルプレート電圧Vcpが一旦ロウレベルにされ
るとともに、ワード線選択タイミング信号φx00〜φ
Xllのレベルクランプが行われる。
以上のように、この実施例のダイナミック型RAMでは
、メモリセルの情報M17n用キャパシタに供給される
セルプレート電圧Vcpは、通常電源電圧Vccのよう
なハイレベルとされ、メモリセルの害き込み又は再書き
込みが行われる時に一旦ロウレベルとされ、書き込み又
は再書き込みが終了した時点でもとのハイレベルに戻さ
れる。また、ワード線の選択レベルすなわちワード線選
択タイミ7 り(H号φXOO〜φXllのレベルが、
ワード線の選択当初において電源電圧Vcc+2・vt
h(vthはメモリセルのアドレス選択用M OS F
 E Tのしきい値電圧)となるような比較的高いハイ
レベルとされ、メモリセルの書き込み又は再書き込み終
了時に、上記セルプレート電圧Vcpがハイレベルに戻
される前に電源電圧Vccのレベルにクランプされる。
このため、論理“1″データの書き込み動作において、
メモリセルが結合されるデータ線のハイレベルがアドレ
ス選択用M OS F E Tのしきい値電圧によって
低下することなくメモリセルに害き込まれるとともに、
書き込み後のセルプレート電圧のハイレベル上界によっ
て情報蓄積用キャパシタCsの電位Vcsは2XVCC
のような高いハイレベルにブーストされる。この情報a
m用キャパシタCsの電位Vcsの昇圧は、論理“1°
データ誉き込みにおいてのみ選択的に行われるため、メ
モリセルの情報蓄積量は、電源電圧Vccが比較的低く
されるにもかかわらず増大され、ダイナミンク型RAM
としての読み出しマージンが向上される。
以上の本実施例に示されるように、この発明を1素子型
のメモリセルを用いるダイナミック型RAM1.:通用
した場合、次のような効果が得られる。
すなわち、 (1)メモリセルの情報蓄積用キャパシタの一方の電極
が結合されるセルプレート電圧端子の電圧を通常電源電
圧のようなハイレベルとし、書き込み動作において一旦
回路の接地電位のようなロウレベルとした後、書き込み
動作が終了してからワード線の選択状態か解除されるま
での間にハイレベルに戻すとともに、ワード線の選択レ
ベル4当初データ線のハ・イレベルがアドレス選F用M
 OS F ETのしきい値電圧によって低下すること
な(情報蓄積用キャパシタにに&されるような比較的高
いハイレベルとし、E’ b込み動作が終了して上記セ
ルプレー1電圧がハイレベルに戻される前に上記データ
線のハイレー・ル近傍の電位にクランプすることで、メ
モリセルの3−1理“1″データ書き込みにおいて、選
択されたワード線の比較的高いハイレベルによってデー
タ線のハイレベルがアドレス選択用MOS F ETの
しきい値電圧によって低下されることなく情報N積用キ
ャパシタに蓄積されるとともに、書き込み終了後にセル
プレート電圧がロウレベルからハイレベルに変化するこ
とで情報石積用キャパシタの他方の電極の電位が昇圧さ
れる時ワー ド線の選択レベルがデータ線のハイレベル
近傍の電圧にクランプされるため、アドレス選択用:A
 OS F E Tはオフ状態となり、情報藩5偵用キ
ャパシタの昇圧されたハイレベルはそのママ保持される
ことから、ダイナミック型R、A Mの情報蓄積2.の
拡大を図ることができるという効果が得られる。
(2)上記(1)項により、α線等によるソフトエラー
が発生しに<(、読み出しマージンの向上を図った高集
り、大記憶容量のダ・イナミック型RAMを実現できる
という効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。たとえば、第3図に示
したワード線選択タイミング信号φχ00〜φXllを
形成するための2次ロウアドレスデコーダRDCR2の
単位回路の構成は、これに限定されないし、そのレベル
クランプも他の方法を採ったものであってもよい。また
、メモリアレイM−ARYの構成は、特に2交点方式で
な(でもよいし、ロウアドレス系の選択回路も2段構成
に限定されるものではない、さらに、センスアンプ回路
SAの単位回路の具体的な回路構成や、制御信号の組み
合わせ等、種々の実施形態を採りうるちのである。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野である1素子型のメモリセ
ルを用いたダ・fナミノク型RA Mに速用した場合に
ついて説明したが、それに限定されるものではなく、例
えばこの他のダイナミック型メモリセルを用いた各種の
ダイナミック型RA Mにも通用できる。本発明は、少
な(とも情報釘債用キ中バシクの一方の電極にセルプレ
ート電圧が供給されるダイナミック型メモリセルを用い
るダイナミック型RAM及びそのようなダイナミック型
RA Mを内蔵する半導体集債口路装置に通用できるも
のである。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を筋単に説明すれば。F記のとおりであ
る。ずなわち、メモリセルの情報蓄積用キャパシタの一
方の電極が結合されろセルプレート電圧端子の電圧を通
常@?f!AiM圧のようなハイレベルとし、書き込み
動作時に一旦回路の接地電位のようなロウレベルとした
後、PS込み動作が終了してからワード線の選択状態が
解除されるまでの間にハイレベルに戻すとともに、ワー
ド線の選択レベルを当初データ線のハイレー、ルかアド
レス選択用M OS F E Tのしきい値電圧によっ
て低下することなく情報NM用主キヤパシタm櫃される
ような比較的高いハイレベルとし、書き込み動作が終了
して上記セルプレート電圧がハイレベルに戻される前に
上記データ線のハイレベル近傍の電位にクランプするこ
とで、メモリセルの情報蓄積量を拡大することができ、
読み出しマージンの向上を図った高集積、大記憶容量の
ダイナミック型RAMを実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明が適用されたダイナミック型RAM
の一実施例を示す回路図、 応2図は、第1図のグイナミ7り型RA Mのセルプレ
ート電圧発生回路V(pQの一実施例を示す回路図、 第3図は、第1図のダイナミック型RAMの1次ロウア
ドレスデコーダRDCR1の一実施例を示す回路図 第4図は、第1図のダイナミック型RAMにおける誉き
込み動作モードの一実施例を示すタイミング図である。 M −A RY・・・メモリアレイ、PC・・・プリチ
ャージ回路、SA・−・センスアンプ回路、C3W・・
・カラムスイッチ、RDCRI・・・1次ロウアドレス
デコーダ、RDCR2・・・2次ロウアドレスデコーダ
、CDCR・・・カラムアドレスデコーダ、RADB・
・・ロウアドレスバッファ、AMX・・・アドレスマル
チプレックサ、CADB・・・カラムアドレスバッファ
、MA・・・メインアンプ、DOB・・・データ出力バ
ッファ、1)IB・・・データ人カバ、ファ、■cpG
・・・セルプレー1・電圧発生回路、REFC・・・リ
フレーノシュ゛アドレスカウンタ、’i”−/・・・タ
イミング制御回路。 USAO−(JS/〜n・・・センスアンプ単位回路、
UDCR10−UDCR13・・ ・1次ロウアドレス
デコーダ蛤位回路、U D C’r< 20へ、 U 
DCR2k・・・2次ロウアドレスデコーダ車位回路、
Cs・・・情報蓄積用キャパシタ、Qrfビ・・アドレ
ス選択用MOSFET、Ql−Ql O。 QDl・・・PチャンネルMo S F ETXQ 1
1〜Q 51 、 QD 2〜QD 5 ・・・Nチー
= 7.−、j、、’LzMOSFET、、Cb・・・
ブースト容重、N1・〜N6・・・インバータ回路、N
AGI−N A G 3・・・ナントゲート回路、DL
L・・・遅延回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、並行して配置される複数のワード線と、上記ワード
    線と直交しかつそれぞれが並行して配置される複数のデ
    ータ線と、上記複数のデータ線のうち対応するアドレス
    が与えられるデータ線とセルプレート電圧端子との間に
    直列形態に設けられそのゲートが上記複数のワード線の
    うち対応するアドレスが与えられるワード線に結合され
    るアドレス選択用MOSFETと情報蓄積用キャパシタ
    からなる複数のダイナミック型メモリセルとによって構
    成されるメモリアレイを有し、上記セルプレート電圧が
    通常比較的高い第1の電圧レベルとされ、選択されたメ
    モリセルに対する書き込みが行われる期間中において比
    較的低い第2の電圧レベルとされた後、上記書き込み動
    作が終了してからワード線の選択状態が解除されるまで
    の間に上記第1の電圧レベルに戻されるものであり、ま
    た選択されたメモリセルが結合されるワード線がその選
    択状態において当初ハイレベル書き込みにおけるデータ
    線のハイレベルより高い第3の電圧レベルとされ、書き
    込み動作が終了してから上記セルプレート電圧が上記第
    1の電圧レベルに戻される前に上記データ線のハイレベ
    ル近傍の第4の電圧レベルにクランプされるものである
    ことを特徴とするダイナミック型RAM。 2、上記セルプレート電圧及びワード線の選択レベルは
    、ダイナミック型メモリセルのリフレッシュ時における
    再書き込み動作においても同様に変化されるものである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のダイナミ
    ック型RAM。 3、上記第1及び第4の電圧レベルは上記ダイナミック
    型RAMの実質的な動作電源電圧の電位であり、上記第
    2の電圧レベルは回路の接地電位であり、また上記第3
    の電圧レベルは上記論理“1”書き込みにおけるデータ
    線のハイレベルがアドレス選択用MOSFETのしきい
    値電圧によって低下することなく情報蓄積用キャパシタ
    に蓄積されるような電位であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項又は第2項記載のダイナミック型RAM
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH023161A (ja) * 1988-06-17 1990-01-08 Hitachi Ltd メモリ回路
JPH05507656A (ja) * 1991-02-19 1993-11-04 ケンナメタル インコーポレイテッド チップコントロール付切削インサート

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