JPH05507656A - チップコントロール付切削インサート - Google Patents

チップコントロール付切削インサート

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JPH05507656A
JPH05507656A JP92504488A JP50448892A JPH05507656A JP H05507656 A JPH05507656 A JP H05507656A JP 92504488 A JP92504488 A JP 92504488A JP 50448892 A JP50448892 A JP 50448892A JP H05507656 A JPH05507656 A JP H05507656A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 チ・プコントロール・ インサート 見1立it 本願発明は切削工具、特にカットの深さ又は送り込みのレートのようなパラメー タの、広い範囲に亘るチップコントロールを与えるチップコントロールの外形を もつ割出し可能な切削インサートに関するものである。
現在の切削インサートの外形の選択では、カットの深さ又は送り込みのレートが かなり変化するときは、特定のパラメーターに対し最も効果のある希望される外 形をもつものに切削インサートを変える必要がある。この手続きのため、切削パ ラメーターを満足させるために切削インサートを変えることを必要とするばかり でなく、必要なときに所望の外形のインサートが利用できるように色々な切削イ ンサートの在庫を保つことを必要とさせる。
従って色々なパラメーターに亘って有効に利用され、この用途の広さによってイ ンサートの交換の頻度を減少し。
且つ多種類の異ったインサートの外形にする必要性を減少させる切削インサート を与えることが本発明の目的である。
更に切削インサートが利用されるパラメーターの範囲に亘って有効なチップコン トロールが維持されるようにチップコントロールの外形を与えることも本発明の 目的である。
本W! 耐摩耗性材料で上面と底面とを持ち、且つその間に側面と丸味を帯びた角とをも つ周辺の壁がある多角形体の割出し可能な切削インサートが提案されている0周 辺の壁と上面との交差点には切削刃がある。上面は、切削刃と結び、本体の中心 に向って内側に伸びる平担領域を含んでいる。
この平担領域は隅の部分の平担領域と側面部分の平担領域から成立っている。上 面は又平担領域と本体中心との間に平担領域よりも低い位置に配置された床を含 む。上面は更に平担領域から床に向って下方向内側に傾斜した傾斜壁部分を含ん でいる。
最後に上面は、本体の夫々の隅に配置され2等分線のまわりに位置する隅の部分 を含む、床面上に、傾斜壁部分から離れて間隔を置き床面から昇る傾斜した側面 をもち、隅の部分に向って伸びる台地面が配置されている。
1つの実施例においては、夫々の隅の部分は、平担部分が隣接する側面部分の平 担部分よりも少ない嚢内側に伸び。
ここで隅の部分において、より少ない巾の平担部分を与えるように隅の部分の平 担領域に固定され、且つここから突出している。
もう1つの実施例においては、夫々の隅の部分は、隅の部分の平担領域から離れ て間隔をおき、隣接する傾斜壁部分から伸びここで隅の部分に均一な巾の平担領 域を与えている。
これらの実施例の夫々の中で、台地面と傾斜壁部分の間の位置において、2等分 線のまわりに位置された夫々の隅の部分に関連した隆起が導入されることがある 。
更にもう1つの実施例においては台地面は隅の部分に伸び、切削刃と平担領域よ り上の高さ迄高められている。このようにしてインサートの上面と底面は共に切 削表面として利用されることができる。
これらの実施例の夫々の中で、傾斜壁部分の上に配置された波状の要素をもつ突 起が導入されることがある。
11立1監星腹豆 本発明の正確な本質は添付図面に関連して行われた以下の詳細な仕様を参照する ことにより一見してより明らかとなるであろうが、この中で; 第1図は本発明による切削インサートの1つの実施例を示す等自回である。
第2図は第1図に示された切削インサートの上平面図である。
第3図は第2@において矢印“3−3”に沿った切削インサートの側面図である 。
第4図は第2図の矢印″4−4”によって示された2等分線に沿って見られた切 削インサートの断面図である。
第5図は第2図の矢印“5−5”に沿って見られたインサートの部分の断面図で ある。
第6図は第2図の矢印“6−6”に沿って見られたインサートの断面図である。
第7図は第1−6図に例示された実施例と類似しているが、インサートの隅の部 分に接触するよう伸びた台地面をもつ、本発明の代案の実施例を示すインサート の上平面図である。
第8図は第7図に示された矢印“8−8“に沿って見られたインサートの断面図 である。
第9図は第1−6図に例示された実施例に類似するが、夫々の隅に突起の追加を もつ、本発明の代案の実施例を示すインサートの等角図である。
第10図は第9図に示された代案の実施例の上平面図である。
第11@は第10@において矢印“11−11”に沿って見られたインサートの 部分の断面図である。
第12図は夫々の隅の部分の領域に、均一な巾の隅の部分の平担部を示す、本発 明の代案の実施例の上平面図である。
第13図は波状の要巣を持つ突起のないインサートを示す、本発明の代案の実施 例の上平面図である。
第14図は切削インサートが利用される1つの位置を示5すため作業片を加えた 第10図に示されたものと同じ上平面図である。
の な a 第1−6図は本発明の1つの実施例を示す、第1図は一般的に多角形の割出し可 能の切削インサート1oの等角図を示す、インサート1oは耐摩耗性材料の多角 形の本体12をもっている。この本体は上面14と底面16を含み、その間に側 面18と丸味を帯びた隅19をもつ周辺の壁17とを含む。
この議論のために、80度ダイヤモンドとして示されたインサートの外形が呈示 されて居るが、これは2つの80度の隅と2つの100度の隅をもつ菱形構造で ある。しかし乍ら本発明の構成は80度のダイヤモンドに限定されるべきではな く、他の外面的形態も代り得ることを認識されるべきである。
これらの形の中では1例えば4角形、55度のダイヤモンド(これは2つの55 度の隅と2つの125度の隅をもつ)、3角形のような他の斜方形構造であって もよい。
切削インサートは耐摩耗性材料から作られるべきである。
耐火性のものをコートされた、KC850(登録商標)、KC950(登録商I l[)又はKC990(登録商標)のような浸炭されたカーバイド材料が用いら れる。KYON (登録商411) 4000のゆいなセラミック材料も又用い られる。
KC850C登録商I!りは母材の上にTiC/T1CN/TiNのコーティン グをもつ、コートされたカーバイド品位を代表するケンナメタル社の商標でらる 。Cの多孔性のカーバイドの母材の多層はコバルトを豊富にされている。
コーティングの手配の更に詳細は1977年7月12日発行され、ここで譲受人 に譲渡された、スミス外による“3層でコートされた焼結され浸炭されたカーバ イド本体”と題する米国特許第4.035.541号に記載されている。
KC950は母材の上にT x C/ A fl z O3/ T iN のコ ーティングを施した、セラミックをコートしたカーバイド品位を代表するケンナ メタル社の商標である。カーバイド母材の外側の層はコバルトを豊富にされてい る。この材料に関する更に詳細は、1986年9月9日発行されここで譲受人に 譲渡されたホメス外による“選択的にバインダーを豊富にされた浸炭されたカー バイド本体と製造方法”と題する米国特許題4,610.931号に記載されて いる。KC850(登録商標)及びKC950(登録商標)双方の詳細は、公開 番号MM8507として1985年に公開された“チップ コントロール イン サート”と題するケンナメタル社の広告の中で討議されている。
KC990(登録商標)は母材の上ニT i CN/A Q、03/ T i  Nのコーティングを持つ多層コートされたカーバイド品位を代表するケンナメタ ル社の商標である。この材料の組成の詳細は、1991年1月15日発行、ここ で譲受人に譲渡されたブライアント外による“多層コートの浸炭された切削イン サート”と厘する米国特許題4.984.940号に記載されている。KC99 0(登録商標)は更にK C950(登録商標)及びKC990(登録商標)か ら作られた切削インサートに対する申請書に従って、公開番号A39−45 ( 25)C9にて1989年に公開された“多層コートされた品位の新しいKC9 90、、、、、、非常に進歩しているので次の10年を超えて貴方の生産性を獲 得すのであろう”と厘するケンナメタル社の広告に記載さ九ている。
公開番号A34−18 (140)J4にて1984年に公開された“ケンナメ タル/85のより大きい生産性をもつ金属切削工具”と題するケンナメタルのカ タログ284頁から291頁にはこれらの材料から作られた切削インサートに対 する応用を含むKC850(登録商標)と KC950(登録商標)のより詳細 を与えている。
KYON (登録商#X) 4000は、約1.5%のシリコンカーバイドホイ スカー、約10%の酸化ジルコニウムを含み。
この中央なくとも60%から70%は正方晶形の酸化ジルコニウムの形であり、 且つ少量の(たとえば約0.55%)のマグネシアの添加される場合又は添加さ れない場合もあり、又これら凡てはアルミナの母材の中に拡散されている。
セラミック組成の材料を代表するケンナメタル社の商標である。KYON (登 録商411り 4000型の切削インサートに関するこれ以上の情報は、米国特 許第4.959,331号及び第4,959.332号並びに1990年12月 18日に申請されここに譲受人に委譲されたビーグリ−外による米国特許申請第 629.760号に見出されることができる。
上に引用された全ての米国特許及び刊行物は参考としてこの文書にここに組入れ られる。
第1図に立ち戻ると、切削刃の平担領域21は切削刃20から内側に本体12の 中心の方向に伸びている。平担領域は隅の部分の平担領域22と側面部分の平担 領域23とを含む、傾斜壁部分25.26.28及び30は平担領域21から下 に向って且つ内側に床面32に伸びる。床面32は平担領域21よりも低い高さ に置かれている。
隅の部分34.36.38及び40は本体12の夫々の隅に配置されている。こ れらの隅の部分34.38及び36.40は夫々2等分!142及び44(第2 図)のまわりに配置されている。この2等分線は切削刃20から夫々の隅の部分 において夫々の隣接する側面18に沿って伸びる線の交差によって形成された角 を2等分する。実際には隅の部分34.36.38及び40に対し夫々1本、計 4本の2等分線であるが、第1図及び第2図に示されたインサート10の形のた めに、2つの2等分線は2等分線42に共通であり、2つは2等分線44に共通 である。
本発明の1つの実施例において、夫々の隅の部分34.36.38及び40は夫 々の隅の部分の平担領域22の中へ突き出るので隅の部分の平担領域22は隣接 する側面部分の平担領域23よりも少ない量だけ内側に伸びている。
隅の部分の平担領域22の巾は夫々の2等分線において最小の巾に減少する。こ れは第1図及び第2図に示されている。
第2の実施例においては隅の部分34.36.38及び40における隅の部分の 平担領域22は均一な巾をもっている。このことは第12図で討議される。
ここにおいて隅の部分34,36.38及び40は詳細に記述される。しかし簡 単明瞭にするために、隅の部分34の詳細のみが呈示される。残りの隅の部分3 6.38及び4oは異った方向をむいてはいるが、この隅の部分34に類似して いることは理解されなければならない。
第1図における隅の部分34に焦点をおくと、上の下降壁46は隅の部分の平担 領域22から、平担領域21より高度の低い凹んだ平面の領域48に伸びている 。低い方の下降壁5oは凹んだ平面の領域48から床面32へ伸びている。上の 下降壁46の形は凹状であり、低い方の下降壁の形は凸状であってよい。
例示されたように、上の下降壁46は隅の部分の平担領域22の中に配置されて いるので、隅の部分34における隅の部分の平担領域22は隣接する側面部分の 平担領域よすも巾が小さい。更にこの結果隅の部分34に隣接する切削刃20の 2つの側面から伸びる想像線の交差によって規定される含まれた角度は、上の下 降壁46と凹んだ平面領域48の交差点に形成されるこれらの真直な部分によっ て規定される含まれた角よりも大きい。
突起52.54.56及び58は夫々傾斜壁部分25.26.28及び30の上 で且つ隣接する隅の部分の間に配置されている。再び簡略化と明瞭化のために突 起52.56及び58は類似であるとの了解の下に突起54の詳細のみが記述さ れる。傾斜壁部分26の上に配置された突起54は床面32に向って下方に且つ 内側に伸びる少なくと、も1つの波状の要素55を含む、波状の要素55は本体 12の中心24の方向に伸びる平担領域21より低い高さに位置する平面の、上 の表面6oを含む1表面6oは傾斜面61と交差し、この傾斜面61は下方に中 心24に向って伸び、ここで床32と出会う、突起54は隅の部分36及び38 から間隔をあけて、隅の部分36と突起54の間及び隅の部分38と突起54の 間にチップをカールさせる領域を規定している。要素55は突起54のいくつか の要素の中の1つであることに注目されたい、このような状態であるので第1図 に示されたように要素55が突起54の中に1つ以上あることがのぞましい。
今記述した第1図の構造に加えて、台地62が床面32の上に配置されることが ある。第1図において1台地62は傾斜壁部分25.26.28及び30と突起 52.54゜56及び58から床面32によって離れて間隔をあけられている。
台地62は周辺66をもつ先端表面64を持ち。
この周辺は隣接する傾斜した側面76の形を規定するように働く隅のカーブ68 .70.72及び74を含む、夫々の隅のカーブ68.70.72及び74は夫 々隅の部分34.36.38及び40の近くに位置し、2等分線42゜44(第 2図)によって2等分されているので、台地62の先端64への凸面の上り表面 78,80.82及び84は夫々の隅の部分34.36,38及び40と一直線 に並んで形成されている。
先端表面14から本体12の底の表面16を通って伸びる円型の開口部86が切 削インサート10を機械加工作業に使用するために、工具ホールダーに固定する ことができるように設けられている。
第1図のより詳細は、第2図−第6図に提示されている。
第2図は第1図に示された切削インサートの上から見た平面図をあられしている 。切削インサートの以前に討議された部分に対する項目の番号は第2図に含まれ ている。
第3図は第2図に示された切削インサートの側面図であって、隅の部分の平担領 域22を例示し、且つ側面18に沿った側面部分23のカーブを示す、隅の部分 36と38は参考のために示されている0台地62(第1WJ及び第2図)は、 台地が側面部分の平担領域23のレベル以下であるために、第3図においては見 ることができないことは注目される。これらの理由により第1図に示されたイン サートの実施例は、単一側面のインサートとしてのみ用いられる。第7図及び第 8図に示されたような代案においては、台地62は隅の部分の平担領域22と側 面部分の平担領域23の上方のレベルに上昇されることができた。このような場 合に底の表面16は上の表面と似せて形成されることができ、切削インサートは このときは反転可能であり2重側面インサートとしての作用をもつことができる 。しかしこの特徴を活用するためには第1図の上面14に示されたものと同一の 詳細を、第1図の底の表面16に持つことが必要である。更に台地62はインサ ート10に構造上の支持のためより大きな表面の領域を与えるように延長される 。
第3図に示された参考表面45は1本体12の切削刃20において隅の部分の平 担領域22に交差する平面によって規定される。このような平面はしばしばイン サート10の角度を確認するために参照される。
第4図は2等分線42である矢印“4−4”に沿って切削インサート10を2等 分する断面図を示す、従って、これは第2図に示された隅の部分34と38を通 る断面図である。切削インサート1oの先端表面14は周辺の壁17と交差して 切削刃20を形成する。隅の部分の平担領域22は切削刃20からインサート1 oの中心24に向って伸びる。隅の部分34の中で上の下降壁46は隅の部分の 平担領域22から凹んだ平面領域48に伸びる。
隅の部分の平担領域22の表面は、インサートの中心24に向う方向において参 考平面45(第3図)に平行であり、且つこのようにして中立のレーキ角として 知られているものをもつ一方において、隅の部分の平担領域22は参考平面と異 った角度を形成し、正又は負を持つこともある。この角度は中立のレーキ角から 何れかの方向に約10度の偏位迄変化することができる。
第4図に戻ると、上の下降壁46が参考平面と形成する角度Aは18度と30度 の間、好ましくは26度である。
凹んだ平面領域48はインサート10の中心24に向って伸び、床Tl7J32 の方へ内側に下降する低い方の下降壁と交差する。低い方の下降壁50は参考平 面と約25度から30度の間の角度Bを形成する。床面32はインサート1oの 中心24に向って伸び、台地62の傾斜した側面76と交差する。床面32は参 考平面と約4度の角度Cを形成する。
傾斜した側面76が参考平面と台地62の隅のカーブ68において形成する角度 りは、15度と30度の閏、好ましくは16度である。
第1図−第6図に示された実施例において、床面32は 。
4つに区分されていることが見られる。併し若し角度Cが0度であるとすると、 床面ば平面であって従って単一の区分のようである。
突起52.54.56及び58並びに関連する波状の要素53.55.57及び 59の夫々の詳細を与えるために。
第5図は突起54に関連した波状の要素55の詳細を明らかにする第2図に示さ れた矢印“5−5”に沿った断面を示す。前と同様に、先端表面14は周辺の壁 17と交差して切削刃20を形成する。側面部分の平担領域23は、床面32の 方向に下に向って内側に伸びる傾斜壁部分26の方に向って内側に伸びる。傾斜 壁部分26が参考平面45と形成する角度Eは約18度である。傾斜壁部分26 の上に配置された突起の波状の要素53をもって、要素53の平面の上面60は 、傾斜した壁部分26から内側にインサートの中心(図示されていない)に向っ て傾斜面61に伸びる。
傾斜面61は更に床面の方向に下に向って内側に伸びる。
傾斜面61が参考平面と形成する角度Fは15度と25度の間で、好ましくは1 8度である。傾斜面61はこれが床面32と交差する迄続く。
第6図は第2図の矢印“6−6”に沿ったインサート1oの断面である。第6図 の詳細は今後討議され゛るものを除いて第5図に見出されるものと類似している 。特に第6図は突起52の波状の要素53が本質的に傾斜壁部分26と同一平面 にある線に沿ってとられているので、第1図及び第6図に見ることができるよう に、傾斜壁部分26と要素53は連続した表面を与える。併し、これは図面にお いて角度Eが角度Fに等しいときのみ正しい、若しも約18度である角度Eと1 5度から25度の間の範囲を持ち得る角度Fが同一でないならば、このときは傾 斜壁部分26と傾斜面61との間に不連続(図示されていない)が生ずるのであ ろう、傾斜した側面76と矢印“6−6”に沿った参考平面の間に形成される角 度Gは約15度と35度の間であることができる。
第7図は本発明の代案の実施例を示す9台地62に対する改造が周辺を変更する ことによって行われるので隅のカーブ68.70.72及び74は延長されて、 台地62は切削インサート10の夫々の隅の部分34.36.38及び40と交 差する。隅の部分34,36.38及び40は2等分前42と44のまわりに再 び配置される。其の他の詳細は第1wiから第6図に示されたものに類似してい る一方で1台地62は、夫々の隅のカーブ68.70.72及び74が夫々の隅 のカーブにおいて台地62の傾斜した側面76が夫々の隅の部分34.36.3 8及び40と交差するよう伸ばされているように、台地62は改造された。
この改造は第1図−第6図に示された実施例の中に組込まれることができる一方 において、この実施例は切削のためにインサートのWllllを利泪する機会が あると云う追加の利点を与えると云うことは注目されなければならない、第3図 の構造の支持のための底の表面16と、インサート10の側面18に沿ってカー ブされている側面部分の平担領域23をもつ先端表面14とをもつ単一側面のイ ンサートを示す、前に述べたように、インサートの台地62は平担領域21と切 削刃20の高さよりも低いレベルにある。
このような構造をもってしては1両側のインサートを得ることは不可能であろう 。何故ならば逆転された位置において与えられた支持は隅のみにあり、これでは 不充分であるからである0両側のインサートは、若しインサートが過度の応力を 生ずることなしにインサートを支持するように夫々の側に適当な構造上の支持を 持っておればできるものである。この目的のために、第7図及び第8図は、台地 が隅の部分34.36,38及び40に向って伸ばされているのみならず、切削 刃20と平担領域21より上に上げられた両側のインサートを示している。こう することによって。
インサートは台地62の面上に支持され、一方インサートの反対側は金屑切削に 用いられる。延長された台地62によって、台地62と隅の部分34.36.3 8及び4oの間の支持されない距離は最小となる。
第8図は第7図の矢印“8−8″に沿ったインサートの2等分線の断面図を示し 、台地62が隅の部分34に伸びこれと交差することを例示している。隅の部分 の平担領域22は切削刃20から隅の部分34の上の下降壁46に伸びている。
上の下降壁46から、凹んだ平面領域48が低い方の下降壁5oに伸びている。
しかし、低い方の下降壁50は今や台地62の傾斜した側面76と交差し、台地 62は隅の部分34に延長されている。
このために床面ばインサートの上のどこかで依然として曝されているが、隅の部 分34の領域において台地62によって覆われている。傾斜した側面76は台地 62の先端64に上昇している1台地62の高さは切削刃20の上にあり、この 特徴は拡大された台地62と組合わされてインサートを2重側面型とし従って逆 転可能とすることができる。角度A、B及びDは前に討議したこれらの同じ角度 と類似している。
第9@−第11図は第1画−第6図に示された実施例に類似の実施例の中に隆起 が含まれている本発明の他の実施例を示している。第9図は隅の部分34.36 .38及び40と台地62の隅のカーブ68.70.72及び74の夫々の間の インサート10の床面32の上に配置された隆起90.94,98及び102を 示す。再び簡単明瞭にするために隆起9oと隅のカーブ68とをもつ隅の部分3 4が、これらの詳細は隆起94.98及び102のものと類似できるとの了解の 下に討議される。隆起90は又突起53及び59と接触していることは注目され なければならない、この接触は本発明の必要な特徴ではない。
第10図は第9図に示された切削インサートの上から見た平面図を示す。第9図 における切削インサートの以前に討議された項目番号は第10図に含ま九でいる 。隅の部分34.36.38及び40は再び2等分線42及び44のまわりに配 置されている。
第11図は第10図において矢印“11−11”又は2等分線42に沿って示さ れたインサートの断面図を示す。
前と同様に周辺の壁17はインサート10の先端表面14と交差して切削刃20 を形成する。切削刃の平担領域21は、隅の部分の平担領域22と側面部分の平 担領域とを含み、切削刃20からインサートの中心24の方向に内側に伸びる( 第10図及び第11図)、上の下降壁46は隅の部分の平担領域22からこの隅 の部分の平担領域22よりも低い高さにある凹んだ平面領域48に伸びている。
低い方の下降壁5oは凹んだ平面領域48から伸びている。しかし隆起90は隅 の部分34において床面上に配置されており、従って低い方の下降壁50は今や 隆起90の上昇する表面91に伸びている0表面91はインサートの中心24に 向って内側に上昇し且つ隆起の先端92に上昇する。
隆起92の先端は凹んだ平面領域48より低い高さにある。
隆起の下降表面93は隆起の先端92からインサートの中心24の方向に伸びて いる。下降表面93は台地62の傾斜側面76と交差する0台地62の高さは隆 起先端92よりも高いこともあり又低いこともあることは注目される。
角度A、B及びDは前に討議されたこれらの値に類似している。隆起の上昇表面 91が参考平面45と形成する角度Hは約15度である。隆起の下降表面93が 参考平面45と形成する角度工は約25度である。床面32(第9図)はインサ ート表面上隆起90.94.98及び102が存在する場所を除いてこれらの領 域の全てに存在することは注目されなければならない。
第12図は、夫々の隅において隅の部分の平担領域22の中で凹んでいない隅の 部分34.36.38及び40をもつ切削インサート10の上から見た平面図を 示す、このようにして、夫々の隅の部分34.36,38及び40の中の隅の部 分の平担領域22は均一な巾を持つ、第12図は又平面の床32の例を示す、側 面図は示されていないが第12図に示された床に対して第5図に示されたものに 比較し得る角度Cは0度である。第12図は他の特徴も示しているが、第12図 は夫々の隅の部分と平面の床32を横切って均一な巾をもつ隅の部分の平担領域 22を与えるために夫々の隅の部分の位置極めを示すためのみに呈示されている 、これらの特徴は本発明の実施例の何れかにおいて実行されている。参考迄に2 等分線42及び44が示されている。
今迄の夫々の図面が第1図の波状の要素53をもつ突起52のような波状の要素 をもつ突起を例示して来たが、本発明のもう1つの実施例はそのような突起のな いインサートの設計を含んでいる。第13図は突起53.55.57及び59を 取去った第1図の詳細を本質的に示している。
従って傾斜壁部分25.26.28及び30は突起によって中断されることなく 夫々連続した表面である。前と同様に、第13図には示されていないが1台地6 2は隅のカーブ68.70.72及び74が2等分線42及び44のまわりに配 置された夫々の隅の部分34.36.38及び40と交差するように伸びるよう 台地62は拡大されてい一般的にチップコントロールのための切削インサートの 異なった部分の利用を示すために、第14図は軸112のまわりにある角速度で 回転する作業片110に配置された第10図の切削インサート10を示す。切削 インサート10の寸法は特徴を示すため作業片110に関して意図的に誇張され ていることに注目されなければならない。切削インサート10は矢印114の方 向において作業片の端に関する深さに位置される。この作業片110に関する位 置は切削の深さとして知られている。切削インサート1oは矢印116の方向に おいて供給率として知られる率で作業片110の中へ進められる。
深い切削深さと軽い送り込みの率に対しては領域118は作業片110と突起5 8と係合され、波状要素59は作業片110に接触するであろう、深い切削深さ と重い送り込みの率に対しては領域120が係合され台地62が接触されるであ ろう。軽い切削深さと中位の送り込みの率に対しては領域122が係合され隅の 領域34が接触されるであろう、最後に適度の切削深さと適度の送り込み率に対 しては領域124が係合され隆起9oが接触される。
チップコントロールは又このとき作業片110の角速度によって決定される速度 の関数であることは注目されなければならない、チップコントロールはより速い 速度によって高められるが、しかしより大きな応力が切削インサートに発生され るので成る種のインサート材料は受け入れられない。特に切削インサートがKY ON (登録商l1l) 4000から作られているとき、より高速が可能であ り、許容されるチップコントロールが隆起90又は何等かの他の隆起を使用する ことなく可能である。しかし切削インサートがチタニウム カーバイド又は他の 浸炭されたカーバイドから作られているときは、より遅い速度のときは所要のチ ップコントロールのレベルのためには隆起90のような隆起を加えることが必要 である。
ここに記述したのは1色々な切削パラメーターの下でインサートが使用されるこ とができ且つこれらのパラメーターの夫々の下でチップコントロールを与える形 状構成をもつ切削インサートである。
補正は附属する請求項の範囲内で行われることができる。
FIo、 1 FIG、 4 FIG、 8 FIC,9 FIG、 11 FIG、14 要 約 書 カットの深さ又は送り込みのレートのようなノ(ラメーーターの広い範囲に亘っ ての切削作業ができる割り出し可能な切削インサートが示されている。このイン サート番士色々なパラメーターの下でのぞましい切削表面が作業片と接触するよ うに切削表面上のある位置に色々な形状を持ってし)る。
国際調査報告

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.耐摩耗性材料の多角形の本体を含む割リ出し可能な切削インサートにおいて 、当該本体は先端表面と底の表面とその間に側面と丸味を帯びた隅をもつ周辺の 壁とを含み、当該周辺の壁と当該先端表面の交差部分は切削刃を形成し、当該先 端表面は: (イ)当該切削刃と結合し当該本体の中心に向って内側に伸びる平担領域であっ て、隅の部分の平担領域と側面部分の平担領域よりなる当該平担領域と;(ロ) 当該平担領域と当該平坦領域よりも低い高さに配置された当該本体の当該中心と の間の床面と;(ハ)当該平担領域から当該床面に、下に向って且つ内側に傾斜 する傾斜壁部分と; (ニ)当該本体の夫々の隔に配置された隔の部分であって、夫々の隔の部分は切 削刃から夫々の隣接する側面に沿って伸びる、当該隅の部分における線の交差に よって形成される角を2等分する2等分線のまわりに位置し、夫々の隅の部分の 平担領域が隣接する側面部分の平担領域よりも少ない量だけ内側に伸びるように 夫々の隅の部分の平担領域に埋め込まれ突き出ている夫々の隅の部分とを含み、 ここにおいて参考平面は切削刃に沿った隅の部分の平担傾城と交差する平面によ って規定され且つここにおいて各隅の部分は: i)当該隅の部分の平担領域と当該床面との間の高さにおいて、当該傾斜壁部分 の中に配置されてここから突き出る凹んだ平面領域と, ji)当該隅の部分の平担領域から当該凹んだ平面領域への上の下降壁と, iii)当該凹んだ平面領域から当該床面への当該夫々の2等分線のまわりの凸 面の低い下降壁とを含み、且つ当該床面上に配置された台地であって、当該台地 は当該傾斜壁部分から離れて間隔を置き、当該床面から上昇する傾斜側面をもつ 当該台地を含むことを特徴とする切削インサート。
  2. 2.請求項1の切削インサートにおいて、台地は隅のカーブを規定する周辺をも ち、隣接する傾斜した側面の形状を規定する夫々の隅のカーブをもつ先端表面を もち、夫々の隅のカーブは凸面の台地の先端への上昇表面が夫々の隅の部分によ って形成され且つ揃えられるように、夫々の隅の部分に近く、夫々の2等分線の まわりに位置していることを特徴とする切削インサート。
  3. 3.請求項1の切削インサートにおいて、当該台地の周辺は更に夫々の隅のカー ブの間の位置に凸面の上昇表面を規定するカーブを含むことを特徴とする切削イ ンサート。
  4. 4.請求項1の切削インサートは更に隣接する1組の隅の部分の間の傾斜壁部分 上に配置された少なくとも1つの波状の要素をもつ突起を含み、当該少なくとも 1つの要素は当該平担領域より低く当該底面より高い高さに位置し、当該傾斜壁 部分から中心に向って伸びる平面の上の表面を含み、且つ又当該平面の表面から 当該床面へ伸びる下向きの内側に傾斜した表面を含み、当該少なくとも1つの要 素は当該隅の部分から間隔をおかれて、当該隅の部分と当該突起の間にチップを カールさせる領域を規定することを特徴とする切削インサート。
  5. 5.請求項1の切削インサートは更に各隅の部分に関連して隆起を含み、夫々の 隆起は当該床面から伸びて、当該台地と当該傾斜壁部分の間の位置において夫々 の対角2等分線のまわりに位置することを特徴とする切削インサート。
  6. 6.請求項5の切削インサートにおいて、夫々の隆起は当該台地の傾斜した側面 の1部、当該傾斜壁部分及び隅の部分の下の下降壁に接触することを特徴とする 切削インサート。
  7. 7.請求項1の切削インサートは更に隣接する1組の隅の部分の間の当該傾斜壁 部分の上に配置された少なくとも1つの波状の要素をもつ突起を含み、当該少な くとも1つの要素は、当該平担領域より低く当該床面より上の高さに位置し、中 心に向って当該傾斜壁部分から伸びる平面の上の表面と、当該平らな表面から伸 びる下向きの内側に傾斜した表面とを含み、当該少なくとも1つの要素は当該隅 の部分から間隔をあけてチップをかカールさせる領域を当該隅の部分と当該突起 の間に規定し、更に夫々の隅の部分に関連して隆起を含み、夫々の隆起は当該床 面から伸びて、当該台地と当該傾斜壁部分の間の位置において夫々の対角2等分 線のまわりに位置することを特徴とする切削インサート。
  8. 8.耐摩耗性材料の多角形の本体を含む割リ出し可能な切削インサートにおいて 、当該本体は先端表面と底の表面とその間に側面と丸味を帯びた隅をもつ周辺の 壁とを含み、当該周辺の壁と当該先端表面の交差部分は切削刃を形成し、当該先 端表面は: (イ)当該切削刃と結合し、当該本体の中心に向つて内側に伸びる平担領域であ って、隅の部分の平担領域と側面部分の平担領域よりなる当該平担領域と;(ロ )当該平担領域と、当該平担領域よりも低い高さに配置された当該本体の当該中 心との間の床面と;(ハ)当該平担領域から当該床面に、下に向って内側に傾斜 する傾斜壁部分と; (ニ)当該本体の夫々の隅に配置された隅の部分であって、夫々の隅の部分は切 削刃から夫々の隣接する側面に沿って伸びる線の当該隅の部分における交差によ って形成される角を2等分する2等分線のまわりに位置し、隅の部分の平担領域 が均一な巾であるように隣接する偵斜壁部分から伸び、夫々の隅の部分の平担領 域から離れて間隔をあけた夫々の隅の部分とを含み、ここにおいて参考平面は切 削刃に沿った隅の部分の平坦領域と交差する平面によって規定され且つここにお いて夫々の隅の部分は;i)当該隅の部分の平担領域と当該床面との間の高さに おいて、当該傾斜壁部分の中に配置されてここから突きでる凹んだ平らな領域と , ii)当該隅の部分の平担領域から当該凹んだ平らな領域への上の下降壁と、 iii)当該凹んだ平面領域から当該床面への当該夫々の2等分線のまわりの凸 面の低い下降壁とを含み;更に(ホ) 当該床面上に配置された台地であって、 当該傾斜壁部分から離れて間隔をあけ、当該床面から上昇する傾斜側面を有する 台地と; (ヘ)隣接する組の隅の部分の間の傾斜壁部分の上に配置された複数の隣接する 波状の要素をもつ突起とを含み、当該要素は夫々当該傾斜壁部分から中心に向っ て伸びる当該平担領域より低く当該床部分より上の高さに位置する平らな上の表 面を含み且つ又当該平らな表面から当該床部分に伸びる下に向って内側に傾斜す る表面を含み、当該要素は当該隅の部分から間隔をあけてチップをカールさせる 領域を当該隅の部分と当該突起との間及び夫々の隣接する要素の間に規定するこ とを特徴とする切削インサート。
  9. 9.請求項8の切削インサートにおいて、台地は隅のカーブを規定する周辺をも つ先端表面を有し、夫々の隅のカーブにより隣接する傾斜した側面の形を規定し 、夫々の隅のカーブは夫々の隅の部分に近く且つ夫々の2等分線のまわりに位直 されるので、凸面の台地の先端に上昇する表面が形成されて夫々の隅の部分と一 線に並ぶことを特徴とする切削インサート。
  10. 10.請求項9の切削インサートにおいて、当該台地の周辺は更に夫々の隅のカ ーブの間の位置において凸面の上昇表面を規定するカーブを含むことを特徴とす る切削インサート。
  11. 11.請求項8の切削インサートは更に夫々の隅の部分と関連して隆起を含み、 夫々の隆起は当該台地と当該傾斜壁部分の間の位置において夫々の対角2等分線 のまわ.リに位置し当該床部分から伸びることを特徴とする切削インサート。
  12. 12.請求項8の切削インサートは更に隣接する組の隅の部分の間の当該傾斜壁 部分に配置された少なくとも1つの波状の要素をもつ突起を含み、当該少なくと も1つの要素は、当該傾斜壁部分から中心に向って伸びる当該平担部分より低い 当該床より高い高さに位置する平らな上の表面と、当該平らな表面から伸びる下 に向つた内側に傾斜した表面とを含み、当該少なくとも1つの要素は当該隅の部 分から間隔をあけて当該隅の部分と当該突起の間にチップをカールする領域を規 定し、更に夫々の隅の部分に関連した隆起を含み、夫々の隆起は当該床から伸び て当該台地と当該傾斜壁部分の間の位置で夫々の対角2等分線のまわりに位置す ることを特徴とする切削インサート。
  13. 13.耐摩耗性材料の多角形の本体を含む割リ出し可能な切削インサートにおい て、当該本体は先端表面と底の表面とその間に側面と丸味を帯びた隅をもつ周辺 の壁とを含み、当該周辺の壁と当該先端表面の交差部分は切削刃を形成し当該先 端表面は: (イ)当該切削刃と結合し当該本体の中心に向って内側に伸びる平担領域であっ て、隅の部分の平担領域と側面部分の平担領域よりなる当該平担領域と;(ロ) 当該平担領域と当該平担領域よりも低い高さに配置された当該本体の中心との間 の床面と;(ハ)当該平担領域から当該床面に、下に向って内側に傾斜する傾斜 壁部分と; (ニ)当該本体の夫々の隅に配置された隅の部分であって、切削刃から夫々の隣 接する側面に沿って伸びる線の当該隅の部分における交差によって形成される角 を2等分する2等分線のまわりに位置し、ここにおいて参考平面は切削刃に沿っ た隅の部分の平担領域と交差する平面によって規定される隅の部分と; (ホ) 当該床面上に配置された台地であって当該偵斜壁部分から離れて間隔を あけ、当該床面から上昇する傾斜側面を有し、当該隅の部分に向って伸びこれと 接触する台地と; (ヘ) 隣接する組の隅の部分の間の傾斜壁部分の上に配置された複数の隣接す る波状の要素をもつ突起であって、当該要素は夫々当該傾斜壁部分から中心に向 って伸びる当該平担領域より低く当該床部分より上の高さに位置する平らな上の 表面を含み、且つ又当該平らな表面から当該床部分に伸びる下に向って内側に傾 斜する表面を含み、当該要素は当該隅の部分から間隔をあけてチップをカールさ せる領域を当該隅の部分と当該突起との間及び夫々の隣接する要素の間に規定す る突起とを含むことを特徴とする切削インサート。
  14. 14.請求項13の切削インサートにおいて、台地は隅のカーブを規定する周辺 をもつ先端表面を有し、夫々の隅のカーブによって隣接する傾斜した側面の形を 規定し、夫々の隅のカーブは、台地の先端に上昇する凸面の表面が形成され夫々 の隅の部分と揃うように、夫々の隅の部分の近くに夫々の2等分線のまわりに位 置することを特徴とする切削インサート。
  15. 15.請求項14の切削インサートにおいて、当該台地の周辺は更に夫々の隅の カーブの間の位置に凸面の上昇表面を規定するカーブを含むことを特徴とする切 削インサート。
  16. 16.請求項15の切削インサートにおいて、当該隅の部分は隣接する平担領域 から突き出し、夫々の隅の部分は:i)当該傾斜壁部分の中に配置され、当該平 担領域と当該床面との間の高さにおいて当該傾斜壁から突き出る凹んだ平らな領 域と、 ii)当該平担領域から当該凹んだ平らな領域への上の下降壁と、 iii)当該凹んだ平らな領域から当該床面への下の下降壁とを含むことを特徴 とする切削インサート。
  17. 17.請求項13の切削インサートにおいて、台地は隅のカーブを含む周辺をも つ先端表面を有し、当該隅のカーブは隣接する傾斜側面の形を規定し、夫々の隅 のカーブは台地の先端への凸面の上昇平面が形成され且つ夫々の隅の部分と揃う ように、夫々の隅の部分の近くに夫々の2等分線によって2等分されて位置する ことを特徴とする切削インサート。
  18. 18.請求項17の切削インサートにおいて、当該台地の周辺は更に夫々の隅の カーブの間の位置において凸面の上昇表面を規定するカーブを含むことを特徴と する切削インサート。
  19. 19.請求項17の切削インサートにおいて、当該隅の部分は隣接する平担領域 から突き出し、夫々の隅の部分は:i)当該傾斜壁部分の中に配置され、当該平 担領域と当該床面との間の高さにおいて当該傾斜壁から突き出る凹んだ平らな領 域と、 ii)当該平担領域から当該凹んだ平らな領域への上の下降壁と、 iii)当該凹んだ平らな領域から当該床面への下の下降壁とを含むことを特徴 とする切削インサート。
  20. 20.耐摩耗性材料の多角形の本体を含む割リ出し可能な切削インサートにおい て、当該本体は先端表面と底の表面と、その間に側面と丸味を帯びた隅をもつ周 辺の壁とを含み、当該両辺の壁と当該先端表面の交差部分は切削刃を形成し、当 該先端表面は: (イ)当該切削刃と結合し、当該本体の中心に向って内側に伸びる平担領域であ って、隅の部分の平担領域と側面部分の平坦領域よりなる当該平担領域と;(ロ )当該平担領域と、当該平担領域よりも低い高さに配置された当該本体の中心と の間の床面と;(ハ)当該平担領域から当該床面に、下に向って内側に傾斜する 傾斜壁部分と; (ニ)当該本体の夫々の隅に配置された隅の部分であって、切削刃から夫々の隣 接する側面に沿って伸びる線の当該隅の部分における交差によって形成される角 を2等分する2等分線のまわりに位置し、隅の部分の平担領域が均一な巾である ように隣接する傾斜壁部分から伸び、夫々の隅の部分の平担領域から離れて間隔 をあけた夫々の隅の部分とを含み、ここにおいて参考平面は切削刃に沿った隅の 部分の平担領域と交差する平面によって規定され且つここにおいて夫々の隅の部 分は; i)当該隅の部分の平担領域と当該床面との間の高さにおいて、当該領域壁部分 の中に配置されてここから突きでる凹んだ平ら領域と; ii)当該隅の部分の平担領域から当該凹んだ平らな領域への上の下降壁と、 iii)当該凹んだ平らな領域から当該床面への低い下降壁とを含み;更に (ホ) 当該床面上に配置された台地であって、当該傾斜壁部分から離れて間隔 をあけ、当該床面から上昇する傾斜側面を有する台地と; (ヘ)夫々の隅の部分と関連した隆起であって、当該床面から伸び当該台地と当 該傾斜壁部分の間の位置において夫々の対角2等分線のまわりに位置し且つ当該 台地の傾斜側面の1部と当該傾斜壁部分及び隅の部分の低い方の下降壁と接触す る各隆起とを含むことを特徴とする切削インサート。
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