JPH0122775B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0122775B2 JPH0122775B2 JP55016369A JP1636980A JPH0122775B2 JP H0122775 B2 JPH0122775 B2 JP H0122775B2 JP 55016369 A JP55016369 A JP 55016369A JP 1636980 A JP1636980 A JP 1636980A JP H0122775 B2 JPH0122775 B2 JP H0122775B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- node
- circuit
- level
- field effect
- effect transistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 2
- 230000005669 field effect Effects 0.000 claims 11
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/01—Modifications for accelerating switching
- H03K19/017—Modifications for accelerating switching in field-effect transistor circuits
- H03K19/01707—Modifications for accelerating switching in field-effect transistor circuits in asynchronous circuits
- H03K19/01714—Modifications for accelerating switching in field-effect transistor circuits in asynchronous circuits by bootstrapping, i.e. by positive feed-back
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Computing Systems (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Logic Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はインバータ回路に関するものである。
第1図にNチヤンネルMOSトランジスタを使
い、ブートストラツプ回路110及びプツシユプ
ル回路111で構成される従来のインバータ回路
を示す。VINはインバータ回路の入力で、出力節
点19である。第2図に第1図で示した回路にお
ける入力波形、及び内部の動作波形を示す。各ト
ランジスタの閾値電圧をVT、電源電圧をVCCとす
る。入力VINがハイ・レベルのとき、節点17の
レベルは(VCC−VT)であり、節点18、及び節
点19は共にロー・レベルである。入力VINがロ
ー・レベルになると、トランジスタ13、及びト
ランジスタ15は遮断状態になり、節点18はト
ランジスタ12を通して充電され、そのレベルは
上昇する。節点18のレベルがVT以上になると
トランジスタ14が導通状態になり、節点19は
トランジスタ14を通して充電され、そのレベル
は上昇する。節点18のレベル上昇はブートスト
ラツプ容量16を通して節点17に伝えられ、節
点17のレベルが上昇しVCC以上のレベルとな
る。節点17のレベルが(VCC+VT)以上になる
と節点18のレベルはVCCになり、従つて節点1
9のレベルの最終値は(VCC−VT)となる。
い、ブートストラツプ回路110及びプツシユプ
ル回路111で構成される従来のインバータ回路
を示す。VINはインバータ回路の入力で、出力節
点19である。第2図に第1図で示した回路にお
ける入力波形、及び内部の動作波形を示す。各ト
ランジスタの閾値電圧をVT、電源電圧をVCCとす
る。入力VINがハイ・レベルのとき、節点17の
レベルは(VCC−VT)であり、節点18、及び節
点19は共にロー・レベルである。入力VINがロ
ー・レベルになると、トランジスタ13、及びト
ランジスタ15は遮断状態になり、節点18はト
ランジスタ12を通して充電され、そのレベルは
上昇する。節点18のレベルがVT以上になると
トランジスタ14が導通状態になり、節点19は
トランジスタ14を通して充電され、そのレベル
は上昇する。節点18のレベル上昇はブートスト
ラツプ容量16を通して節点17に伝えられ、節
点17のレベルが上昇しVCC以上のレベルとな
る。節点17のレベルが(VCC+VT)以上になる
と節点18のレベルはVCCになり、従つて節点1
9のレベルの最終値は(VCC−VT)となる。
以上の如く従来のブートストラツプ回路、及び
プツシユプル回路で構成されるインバータ回路で
は応答は早いが、出力のレベルが電源電圧よりト
ランジスタの閾値電圧分低くなるという欠点があ
つた。
プツシユプル回路で構成されるインバータ回路で
は応答は早いが、出力のレベルが電源電圧よりト
ランジスタの閾値電圧分低くなるという欠点があ
つた。
本発明の目的は出力レベルが高く応答速度の速
いインバータ回路を提供することにある。
いインバータ回路を提供することにある。
すなわち本発明は従来のブートストラツプ回路
及びプツシユプル回路で構成されるインバータ回
路に、更に第2のブートストラツプ回路、第2の
ブートストラツプ回路を制御する制御回路及び電
源と出力との間にトランスフアゲートを備えるこ
とにより、上記欠点を解消し、早い応答と、電源
電圧と同じ出力レベルを得ることが出来るインバ
ータ回路を提供するものである。
及びプツシユプル回路で構成されるインバータ回
路に、更に第2のブートストラツプ回路、第2の
ブートストラツプ回路を制御する制御回路及び電
源と出力との間にトランスフアゲートを備えるこ
とにより、上記欠点を解消し、早い応答と、電源
電圧と同じ出力レベルを得ることが出来るインバ
ータ回路を提供するものである。
本発明によるインバータ回路は、第1のブート
ストラツプ回路、プツシユプル回路、第2のブー
トストラツプ回路、第2のブートストラツプ回路
を制御する制御回路、及び出力と電源との間のト
ランスフアゲートとを含むものである。
ストラツプ回路、プツシユプル回路、第2のブー
トストラツプ回路、第2のブートストラツプ回路
を制御する制御回路、及び出力と電源との間のト
ランスフアゲートとを含むものである。
第2のブートストラツプ回路の出力でトランス
フアゲートを開くことにより、第1のブートスト
ラツプ回路、及びプツシユプル回路より構成され
るインバータ回路の出力が電源電圧と同じレベル
になるという効果が生じる。
フアゲートを開くことにより、第1のブートスト
ラツプ回路、及びプツシユプル回路より構成され
るインバータ回路の出力が電源電圧と同じレベル
になるという効果が生じる。
本発明によるインバータ回路のNチヤンネル
MOSトランジスタを使つた実施例を第3図に示
す。
MOSトランジスタを使つた実施例を第3図に示
す。
VINは入力信号で、VCCは電源電圧である。第
1のブートストラツプ回路321、プツシユプル
回路322を、第2のブートストラツプ回路32
3を、トランスフアゲート324、第2のブート
ストラツプ回路を制御する制御回路325がそれ
ぞれ設けられている。制御回路325は更にVIN
を入力とするV′IN生成回路50と、インバータ回
路より構成される。また出力節点は317であ
る。V′IN生成回路50は周知の遅延回路で構成で
きる。
1のブートストラツプ回路321、プツシユプル
回路322を、第2のブートストラツプ回路32
3を、トランスフアゲート324、第2のブート
ストラツプ回路を制御する制御回路325がそれ
ぞれ設けられている。制御回路325は更にVIN
を入力とするV′IN生成回路50と、インバータ回
路より構成される。また出力節点は317であ
る。V′IN生成回路50は周知の遅延回路で構成で
きる。
第4図に第3図で示した回路の入力VINと内部
の動作波形を示す。
の動作波形を示す。
これらの図を用いて動作の説明をする。各トラ
ンジスタの閾値電圧をVT、電源電圧をVCCとし、
V′INのハイ・レベルはVCCと同じとする。
ンジスタの閾値電圧をVT、電源電圧をVCCとし、
V′INのハイ・レベルはVCCと同じとする。
VIN及びV′INがハイ・レベルのとき、節点31
6、節点317、節点318、及び節点319は
ロー・レベルであり、節点315、及び節点32
0のレベルは(VCC−VT)である。VINがロー・
レベルになると、トランジスタ33、トランジス
タ35、及びトランジスタ37は遮断状態にな
り、VINより或る時間遅れてV′INがロー・レベル
になるとトランジスタ311は遮断状態になる。
節点316はトランジスタ32を通して充電さ
れ、そのレベルは上昇する。節点316のレベル
が閾値電圧VT以上になるとトランジスタ34、
及びトランジスタ36が導通状態になり、節点3
17、及び節点318はそれぞれトランジスタ3
4、及びトランジスタ36を通して充電され、そ
れらの節点のレベルは上昇する。節点317のレ
ベルがVT以上になるとトランジスタ312が導
通状態になり、節点320がロー・レベルにな
り、トランジスタ39は遮断状態になる。節点3
16のレベル上昇はブートストラツプ容量313
を通して節点315が伝えられ、節点315のレ
ベルが上昇する。節点315のレベルが(VCC+
VT)以上になると節点316のレベルはVCCにな
り、節点317、及び節点318のレベルは
(VCC−VT)になる。トランジスタ39が遮断状
態になり、トランジスタ38が導通状態になると
節点319はトランジスタ38を通して充電さ
れ、そのレベルは上昇し、その上昇はブートスト
ラツプ容量を通して節点318に伝えられ、節点
318のレベルを更に上昇させる。節点318の
レベルがVT以上になるとトランジスタ310は
導通状態になるが、節点318のレベルが(VCC
+VT)以上になると節点317のレベルはトラ
ンジスタ310を通して電源電圧VCCと同じにな
る。
6、節点317、節点318、及び節点319は
ロー・レベルであり、節点315、及び節点32
0のレベルは(VCC−VT)である。VINがロー・
レベルになると、トランジスタ33、トランジス
タ35、及びトランジスタ37は遮断状態にな
り、VINより或る時間遅れてV′INがロー・レベル
になるとトランジスタ311は遮断状態になる。
節点316はトランジスタ32を通して充電さ
れ、そのレベルは上昇する。節点316のレベル
が閾値電圧VT以上になるとトランジスタ34、
及びトランジスタ36が導通状態になり、節点3
17、及び節点318はそれぞれトランジスタ3
4、及びトランジスタ36を通して充電され、そ
れらの節点のレベルは上昇する。節点317のレ
ベルがVT以上になるとトランジスタ312が導
通状態になり、節点320がロー・レベルにな
り、トランジスタ39は遮断状態になる。節点3
16のレベル上昇はブートストラツプ容量313
を通して節点315が伝えられ、節点315のレ
ベルが上昇する。節点315のレベルが(VCC+
VT)以上になると節点316のレベルはVCCにな
り、節点317、及び節点318のレベルは
(VCC−VT)になる。トランジスタ39が遮断状
態になり、トランジスタ38が導通状態になると
節点319はトランジスタ38を通して充電さ
れ、そのレベルは上昇し、その上昇はブートスト
ラツプ容量を通して節点318に伝えられ、節点
318のレベルを更に上昇させる。節点318の
レベルがVT以上になるとトランジスタ310は
導通状態になるが、節点318のレベルが(VCC
+VT)以上になると節点317のレベルはトラ
ンジスタ310を通して電源電圧VCCと同じにな
る。
以上より本発明によれば応答の早さは従来のブ
ートストラツプ回路とプツシユプル回路で構成さ
れるインバータ回路のそれと同じで、出力レベル
は電源電圧と同じになるということである。
ートストラツプ回路とプツシユプル回路で構成さ
れるインバータ回路のそれと同じで、出力レベル
は電源電圧と同じになるということである。
第1図はN−MOSを用いた従来のブートスト
ラツプ・プツシユプル型インバータ回路を示す回
路図、第2図は第1図における入力波形と内部の
動作波形を示した図である。第3図は本発明によ
るインバータ回路のN−MOSを使つた実施例を
示した図である。第4図は第3図に示した回路に
おける入力波形と内部の動作波形を示した図であ
る。110はブートストラツプ回路を示し、11
1はプツシユプル回路を示す。VINはインバータ
回路の入力、311,322,323,324及
び325はそれぞれ第1のブートストラツプ回
路、プツシユプル回路、第2のブートストラツプ
回路、トランスフアゲート、及び第2のブートス
トラツプ回路を制御する制御回路を示す。VINは
インバータ回路の入力である。
ラツプ・プツシユプル型インバータ回路を示す回
路図、第2図は第1図における入力波形と内部の
動作波形を示した図である。第3図は本発明によ
るインバータ回路のN−MOSを使つた実施例を
示した図である。第4図は第3図に示した回路に
おける入力波形と内部の動作波形を示した図であ
る。110はブートストラツプ回路を示し、11
1はプツシユプル回路を示す。VINはインバータ
回路の入力、311,322,323,324及
び325はそれぞれ第1のブートストラツプ回
路、プツシユプル回路、第2のブートストラツプ
回路、トランスフアゲート、及び第2のブートス
トラツプ回路を制御する制御回路を示す。VINは
インバータ回路の入力である。
Claims (1)
- 1 入力信号を受けて該入力信号と逆相の第1の
信号を出力するブートストラツプ回路と、電源端
子と出力端子との間に接続されゲートに前記第1
の信号が印加された第1の電界効果トランジスタ
と、前記出力端子と接地端子との間に接続されゲ
ートに前記入力信号が印加された第2の電界効果
トランジスタと、前記入力信号が入力され該入力
信号の遅延信号を発生する遅延回路と、前記電源
端子と第1の節点との間に接続されゲートに前記
遅延信号が印加された第3の電界効果トランジス
タと、前記第1の節点と前記接地端子との間に接
続されゲートが前記出力端子に接続された第4の
電界効果トランジスタと、前記電源端子と第2の
節点との間に接続されゲートに前記第1の信号が
印加された第5の電界効果トランジスタと、前記
第2の節点と前記接地端子との間に接続されゲー
トに前記入力信号が印加された第6の電界効果ト
ランジスタと、前記電源端子と第3の節点との間
に接続されゲートが前記第2の節点に接続された
第7の電界効果トランジスタと、前記第3の節点
と前記接地端子との間に接続されゲートが前記第
1の節点に接続された第8の電界効果トランジス
タと、前記第2の節点と前記第3の節点との間に
接続されたブートストラツプ容量と、前記電源端
子と前記出力端子との間に接続されゲートが前記
第2の節点に接続された第9の電界効果トランジ
スタとを有するインバータ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1636980A JPS56114439A (en) | 1980-02-13 | 1980-02-13 | Invertor circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1636980A JPS56114439A (en) | 1980-02-13 | 1980-02-13 | Invertor circuit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56114439A JPS56114439A (en) | 1981-09-09 |
JPH0122775B2 true JPH0122775B2 (ja) | 1989-04-27 |
Family
ID=11914386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1636980A Granted JPS56114439A (en) | 1980-02-13 | 1980-02-13 | Invertor circuit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56114439A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62239399A (ja) * | 1986-04-09 | 1987-10-20 | Nec Corp | 信号発生装置 |
JP2541317B2 (ja) * | 1988-11-25 | 1996-10-09 | 三菱電機株式会社 | 半導体装置のための出力回路 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4998955A (ja) * | 1972-12-29 | 1974-09-19 | ||
JPS51132068A (en) * | 1975-05-13 | 1976-11-16 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Inversional amplification circuit |
-
1980
- 1980-02-13 JP JP1636980A patent/JPS56114439A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4998955A (ja) * | 1972-12-29 | 1974-09-19 | ||
JPS51132068A (en) * | 1975-05-13 | 1976-11-16 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Inversional amplification circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56114439A (en) | 1981-09-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2996301B2 (ja) | 負荷及び時間適応電流供給ドライブ回路 | |
KR930003540A (ko) | 노이즈가 억제되는 데이타 출력 버퍼 | |
JPH0158896B2 (ja) | ||
US4894560A (en) | Dual-slope waveform generation circuit | |
JPH10173511A (ja) | 電圧レベルシフチング回路 | |
US4048518A (en) | MOS buffer circuit | |
US4468576A (en) | Inverter circuit having transistors operable in a shallow saturation region for avoiding fluctuation of electrical characteristics | |
JPH0123003B2 (ja) | ||
JPH0215953B2 (ja) | ||
JPH0122775B2 (ja) | ||
JPS6134690B2 (ja) | ||
JP3055165B2 (ja) | 出力バッファ回路 | |
JPS5842558B2 (ja) | アドレス バッファ回路 | |
JP2531834B2 (ja) | 低インピ―ダンス出力回路 | |
US4651028A (en) | Input circuit of MOS-type integrated circuit elements | |
JP3022812B2 (ja) | 出力バッファ回路 | |
JPH0245380B2 (ja) | ||
JPS58121829A (ja) | 駆動回路 | |
JP3271269B2 (ja) | 出力駆動回路 | |
JP2586196B2 (ja) | 出力回路 | |
JPH0720056B2 (ja) | 出力回路 | |
JP2919187B2 (ja) | 基板電位供給回路 | |
JPH01202917A (ja) | スイッチング制御装置 | |
JPH0127611B2 (ja) | ||
JPS61199330A (ja) | 半導体集積回路装置 |