JPH0122741Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0122741Y2 JPH0122741Y2 JP1982143552U JP14355282U JPH0122741Y2 JP H0122741 Y2 JPH0122741 Y2 JP H0122741Y2 JP 1982143552 U JP1982143552 U JP 1982143552U JP 14355282 U JP14355282 U JP 14355282U JP H0122741 Y2 JPH0122741 Y2 JP H0122741Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- core
- shaft
- pinion
- operating mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 17
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 102100027340 Slit homolog 2 protein Human genes 0.000 description 1
- 101710133576 Slit homolog 2 protein Proteins 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/04—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
- B60N2/16—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable height-adjustable
- B60N2/1605—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable height-adjustable characterised by the cinematic
- B60N2/161—Rods
- B60N2/1615—Parallelogram-like structure
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/04—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
- B60N2/16—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable height-adjustable
- B60N2/1635—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable height-adjustable characterised by the drive mechanism
- B60N2/165—Gear wheel driven mechanism
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、車輛等のシートを上下方向に位置調
整するためのシートリフターに関する。
整するためのシートリフターに関する。
従来のこの種のシートリフターは、シートを上
下させるリフトリンクに直接ギヤ列を設け、この
ギヤ列を操作機構側のピニオンに噛合させる構成
をとつている。このため、リフトリンクの形状が
複雑化且つ大型化するという問題があつた。又、
このために、ピニオンと噛合するギヤ列がその設
置位置について制約を受け、リフトリンク自体の
設置位置及び形状にも制約が生じ、その結果、設
計の自由度が得難くなつていた。更に、操作機構
側のハンドルの操作力が重い等の問題が生じてい
た。又、シートの上下方向の調整位置を保持する
のに、操作機構内にはブレーキカを発生する機構
が組み込まれているが、従来は、このブレーキ機
構部分でガタが生じ、シートが上下方向にガタつ
くという問題もあつた。
下させるリフトリンクに直接ギヤ列を設け、この
ギヤ列を操作機構側のピニオンに噛合させる構成
をとつている。このため、リフトリンクの形状が
複雑化且つ大型化するという問題があつた。又、
このために、ピニオンと噛合するギヤ列がその設
置位置について制約を受け、リフトリンク自体の
設置位置及び形状にも制約が生じ、その結果、設
計の自由度が得難くなつていた。更に、操作機構
側のハンドルの操作力が重い等の問題が生じてい
た。又、シートの上下方向の調整位置を保持する
のに、操作機構内にはブレーキカを発生する機構
が組み込まれているが、従来は、このブレーキ機
構部分でガタが生じ、シートが上下方向にガタつ
くという問題もあつた。
本考案は、これらの問題に鑑みてなされたもの
で、その目的は、リフトリンクの形状を簡素化及
び小形化し、リフトリンクの設計に自由度を得る
と共に、操作ハンドルの操作力を軽減することに
ある。又、本考案の他の目的は、シートの上下方
向のガタつきが極めて小さいシートリフターを実
現することにある。
で、その目的は、リフトリンクの形状を簡素化及
び小形化し、リフトリンクの設計に自由度を得る
と共に、操作ハンドルの操作力を軽減することに
ある。又、本考案の他の目的は、シートの上下方
向のガタつきが極めて小さいシートリフターを実
現することにある。
以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明す
る。
る。
第１図乃至第５図において、シートトラツク
１，２は車体の前後方向に向けてフロア上に配設
されており、この左右一対のシートトラツクのア
ツパレール１ａ，２ａの前部及び後部上には、そ
れぞれブラケツト３，４並びに５，６が固設さ
れ、該ブラケツト３，５間にてシヤフト７が回動
可能に支持される。又、該シヤフト７の左右端部
付近には、それぞれ、一端がシート９側に枢着さ
れる略Ｌ字形のリフトリンク１０，１１が、その
屈曲した中間部にて固着される。同様に一端がシ
ート９側に枢着される略Ｌ字形のリフトリンク１
２，１３は、その中間部にて、ブラケツト４，６
に枢着される。更に、前記左方及び右方のリフト
リンク１０，１２及び１１，１３の他端部間は、
各々連結部材１４，１５により連結され、又、前
部シヤフト７の左右いずれか一方の端部（図にお
いては右端）には、ブラケツト５に取り付けられ
た操作機構２０内のピニオン２５と噛合する外歯
を備えたドリブンギヤ１６の基部が固設される。
尚、１７は操作ハンドル、１８はトーシヨンスプ
リング、１９はシート９を前後方向に調整するシ
ートトラツク用操作レバーである。
１，２は車体の前後方向に向けてフロア上に配設
されており、この左右一対のシートトラツクのア
ツパレール１ａ，２ａの前部及び後部上には、そ
れぞれブラケツト３，４並びに５，６が固設さ
れ、該ブラケツト３，５間にてシヤフト７が回動
可能に支持される。又、該シヤフト７の左右端部
付近には、それぞれ、一端がシート９側に枢着さ
れる略Ｌ字形のリフトリンク１０，１１が、その
屈曲した中間部にて固着される。同様に一端がシ
ート９側に枢着される略Ｌ字形のリフトリンク１
２，１３は、その中間部にて、ブラケツト４，６
に枢着される。更に、前記左方及び右方のリフト
リンク１０，１２及び１１，１３の他端部間は、
各々連結部材１４，１５により連結され、又、前
部シヤフト７の左右いずれか一方の端部（図にお
いては右端）には、ブラケツト５に取り付けられ
た操作機構２０内のピニオン２５と噛合する外歯
を備えたドリブンギヤ１６の基部が固設される。
尚、１７は操作ハンドル、１８はトーシヨンスプ
リング、１９はシート９を前後方向に調整するシ
ートトラツク用操作レバーである。
又、上記操作機構２０の詳細は、第６図及び第
７図で示される。即ち、操作機構２０は、まず、
ハウジング２１内に、該ハウジング２１の内壁に
圧接するように２つのトーシヨンスプリング２２
１，２２2を装着した後、コア２３と一体となつた
ハンドル軸２４をハウジング２１内に挿入し、コ
ア２３を切欠き２３ａの端部２３ｂ，２３ｃを、
トーシヨンスプリング２２1，２２2の一方のフツ
ク部２２1a，２２2bに当接可能にし、その後、ピ
ニオン２５のツメ部２６がコア２３の切欠き２３
ａ内に配置され、且つ、ツメ部２６のスリツト２
６ａ，２６ｂにトーシヨンスプリング２２1，２
２2の他方のフツク部２２1b，２２2aが嵌入するよ
うに、ピニオン２５をハンドル軸２４に挿通する
ことにより構成される。これにより、ハンドル軸
２４から回転力を受けた際には、その回転方向で
決まるいずれかのフツク部２２1a若しくは２２2b
に、コア２３の側端部２３ｂ若しくは２３ｃが当
接し、それを巻き込んでスプリング２２1，２２2
の外径を引き締めるように動作し、ピニオン２５
から回転力を受けた際には、ツメ部２６がその回
転方向で決まるいずれかのフツク部２２1b若しく
は２２2aを押し、いずれかのトーシヨンスプリン
グ２２1若しくは２２2の外径を押し広げてブレー
キ力を発生するように動作する。
７図で示される。即ち、操作機構２０は、まず、
ハウジング２１内に、該ハウジング２１の内壁に
圧接するように２つのトーシヨンスプリング２２
１，２２2を装着した後、コア２３と一体となつた
ハンドル軸２４をハウジング２１内に挿入し、コ
ア２３を切欠き２３ａの端部２３ｂ，２３ｃを、
トーシヨンスプリング２２1，２２2の一方のフツ
ク部２２1a，２２2bに当接可能にし、その後、ピ
ニオン２５のツメ部２６がコア２３の切欠き２３
ａ内に配置され、且つ、ツメ部２６のスリツト２
６ａ，２６ｂにトーシヨンスプリング２２1，２
２2の他方のフツク部２２1b，２２2aが嵌入するよ
うに、ピニオン２５をハンドル軸２４に挿通する
ことにより構成される。これにより、ハンドル軸
２４から回転力を受けた際には、その回転方向で
決まるいずれかのフツク部２２1a若しくは２２2b
に、コア２３の側端部２３ｂ若しくは２３ｃが当
接し、それを巻き込んでスプリング２２1，２２2
の外径を引き締めるように動作し、ピニオン２５
から回転力を受けた際には、ツメ部２６がその回
転方向で決まるいずれかのフツク部２２1b若しく
は２２2aを押し、いずれかのトーシヨンスプリン
グ２２1若しくは２２2の外径を押し広げてブレー
キ力を発生するように動作する。
尚、前記切欠き２３ａの側端部２３ｂ，２３ｃ
中央（スプリング非係止部）には、トーシヨンス
プリング２２1，２２2の少なくとも線径分以上周
方向に突出し、ツメ部２６の側端部と当接可能な
周方向突出部２３ｄ，２３ｅが設けてある。又、
第７図に示すように、トーシヨンスプリング２２
１と２２2との重ね合せ方法は、フツク部２２1b，
２２2aが同一平面上に位置し、重ね合せ方向に隙
間が生じないようになつている。
中央（スプリング非係止部）には、トーシヨンス
プリング２２1，２２2の少なくとも線径分以上周
方向に突出し、ツメ部２６の側端部と当接可能な
周方向突出部２３ｄ，２３ｅが設けてある。又、
第７図に示すように、トーシヨンスプリング２２
１と２２2との重ね合せ方法は、フツク部２２1b，
２２2aが同一平面上に位置し、重ね合せ方向に隙
間が生じないようになつている。
以上のような構成において、シート９が第５図
の実線で示すような低位置にある状態で、操作ハ
ンドル１７に第２図における時計方向の回転力を
加えると、操作機構２０内のハンドル軸２４と一
体のコア２３の側端部２３ｃが、トーシヨンスプ
リング２２2のフツク部２２2bを巻き込み、トー
シヨンスプリング２２2を縮径する方向に付勢す
るので、トーシヨンスプリング２２2とハウジン
グ２１の内壁との圧接力が減少し、前記操作ハン
ドル１７及びハンドル軸２４がスムースに回転を
始め、少し回転すると、側端部２３ｃ設けられた
周方向突出部２３ｅがツメ部２６の側端部に当接
しこれを押圧することになる。この押圧のため、
トーシヨンスプリング２２1のフツク部２２1bも
ツメ部２６により巻き込まれ、トーシヨンスプリ
ング２２1も縮径する方向に付勢される。従つて、
この当接後も操作ハンドル１７を小さな操作力で
容易に回転させることができ、ツメ部２６と一体
に形成されたピニオン２５も同方向に回転する。
ピニオン２５の回転によつてピニオン２５と噛合
しているドリブンギヤ１６は反時計方向に回転
し、シヤフト７を介しリフトリンク１０，１１が
反時計方向へ回転する。この動きは、連結部材１
４，１５を介して、リフトリンク１２，１３に伝
達され、リフトリンク１２，１３も同時に反時計
方向に回転する。従つて、シート９は第５図にお
いて二点鎖線で示すように、若干前方へ移動しな
がら上方へ持ち上げられる。一方、シート９の持
ち上げ位置からの下降は、前記と逆の作動にて行
われる。
の実線で示すような低位置にある状態で、操作ハ
ンドル１７に第２図における時計方向の回転力を
加えると、操作機構２０内のハンドル軸２４と一
体のコア２３の側端部２３ｃが、トーシヨンスプ
リング２２2のフツク部２２2bを巻き込み、トー
シヨンスプリング２２2を縮径する方向に付勢す
るので、トーシヨンスプリング２２2とハウジン
グ２１の内壁との圧接力が減少し、前記操作ハン
ドル１７及びハンドル軸２４がスムースに回転を
始め、少し回転すると、側端部２３ｃ設けられた
周方向突出部２３ｅがツメ部２６の側端部に当接
しこれを押圧することになる。この押圧のため、
トーシヨンスプリング２２1のフツク部２２1bも
ツメ部２６により巻き込まれ、トーシヨンスプリ
ング２２1も縮径する方向に付勢される。従つて、
この当接後も操作ハンドル１７を小さな操作力で
容易に回転させることができ、ツメ部２６と一体
に形成されたピニオン２５も同方向に回転する。
ピニオン２５の回転によつてピニオン２５と噛合
しているドリブンギヤ１６は反時計方向に回転
し、シヤフト７を介しリフトリンク１０，１１が
反時計方向へ回転する。この動きは、連結部材１
４，１５を介して、リフトリンク１２，１３に伝
達され、リフトリンク１２，１３も同時に反時計
方向に回転する。従つて、シート９は第５図にお
いて二点鎖線で示すように、若干前方へ移動しな
がら上方へ持ち上げられる。一方、シート９の持
ち上げ位置からの下降は、前記と逆の作動にて行
われる。
このようにして得られたシートの上下方向の調
整位置は、前記の操作機構２０のブレーキ力によ
つて保持される。
整位置は、前記の操作機構２０のブレーキ力によ
つて保持される。
以下ブレーキ力の発生について説明する。第５
図において、シート９に下方向に力がかかると、
各リフトリンク１０，１１，１２，１３には時計
方向の回転力が付勢され、この回転力はシヤフト
７そしてドリブンギヤ１６を介してピニオン２５
に伝達され、該ピニオン２５を第２図及び第４図
における反時計方向に付勢させ、ツメ部２６を回
転させようとする。しかし、ツメ部２６のスリツ
ト２６ａにはトーシヨンスプリング２２1のフツ
ク部２２1bが係止されており、スリツト２６ｂに
は、他のトーシヨンスプリング２２2のフツク２
２2aが係止されている。このため、ツメ部２６の
反時計方向の回転力によりトーシヨンスプリング
２２2は縮径する方向に付勢されるが、他方のト
ーシヨンスプリング２２1は拡径する方向に付勢
され、ハウジング２１の内壁への圧接力が増大し
て大きなブレーキ力が発生する。これにより、ピ
ニオン２５の回転即ちドリブンギヤ１６、シヤフ
ト７の回転は阻止され、リフトリンク１１の回転
も阻止されて、調整位置は現状のまま保持され
る。車の振動等でシート９に上方向の力がかかつ
た場合についても全く同様であり、この場合はト
ーシヨンスプリング２２2によつて、速やかに大
きなブレーキ力が発生する。尚、ツメ部２６のス
リツト２６ａ，２６ｂとトーシヨンスプリング２
２1，２２2のフツク部２２1b，２２2aとの係止は
極めて小さいクリアランスでもつて行えるので、
ブレーキ力発生までのピニオン２５の回転量（ガ
タ）は両方向共極めて小さい。このように、２つ
のトーシヨンスプリング２２1，２２2を使用する
ことにより両方向共ガタがほとんどなくなり、結
果としてシート９の上下方向のガタの発生を防止
できる。
図において、シート９に下方向に力がかかると、
各リフトリンク１０，１１，１２，１３には時計
方向の回転力が付勢され、この回転力はシヤフト
７そしてドリブンギヤ１６を介してピニオン２５
に伝達され、該ピニオン２５を第２図及び第４図
における反時計方向に付勢させ、ツメ部２６を回
転させようとする。しかし、ツメ部２６のスリツ
ト２６ａにはトーシヨンスプリング２２1のフツ
ク部２２1bが係止されており、スリツト２６ｂに
は、他のトーシヨンスプリング２２2のフツク２
２2aが係止されている。このため、ツメ部２６の
反時計方向の回転力によりトーシヨンスプリング
２２2は縮径する方向に付勢されるが、他方のト
ーシヨンスプリング２２1は拡径する方向に付勢
され、ハウジング２１の内壁への圧接力が増大し
て大きなブレーキ力が発生する。これにより、ピ
ニオン２５の回転即ちドリブンギヤ１６、シヤフ
ト７の回転は阻止され、リフトリンク１１の回転
も阻止されて、調整位置は現状のまま保持され
る。車の振動等でシート９に上方向の力がかかつ
た場合についても全く同様であり、この場合はト
ーシヨンスプリング２２2によつて、速やかに大
きなブレーキ力が発生する。尚、ツメ部２６のス
リツト２６ａ，２６ｂとトーシヨンスプリング２
２1，２２2のフツク部２２1b，２２2aとの係止は
極めて小さいクリアランスでもつて行えるので、
ブレーキ力発生までのピニオン２５の回転量（ガ
タ）は両方向共極めて小さい。このように、２つ
のトーシヨンスプリング２２1，２２2を使用する
ことにより両方向共ガタがほとんどなくなり、結
果としてシート９の上下方向のガタの発生を防止
できる。
ところで、ピニオン２５の回転は、この実施例
では切欠き２３ａの側端部に形成した突出部２３
ｄ，２３ｅがツメ部２６を押すことで行なわれ、
トーシヨンスプリング２２1，２２2のフツク部２
２1a，２２2bはツメ部２６に接しない。このた
め、該フツク部２２1a，２２2bの疲労が防止され
る。
では切欠き２３ａの側端部に形成した突出部２３
ｄ，２３ｅがツメ部２６を押すことで行なわれ、
トーシヨンスプリング２２1，２２2のフツク部２
２1a，２２2bはツメ部２６に接しない。このた
め、該フツク部２２1a，２２2bの疲労が防止され
る。
又、トーシヨンスプリング２２1と２２2との重
ね合せ方法が、第７図（この図には、コア形状の
他の実施例を併せて示した）に示すようにフツク
部２２1bと２２2aとを平面的に配置して、重ね合
せ方向の隙間を無くしてあるので、コア２３に荷
重がかかつた時にずれることも無く、確実なブレ
ーキが得られる。
ね合せ方法が、第７図（この図には、コア形状の
他の実施例を併せて示した）に示すようにフツク
部２２1bと２２2aとを平面的に配置して、重ね合
せ方向の隙間を無くしてあるので、コア２３に荷
重がかかつた時にずれることも無く、確実なブレ
ーキが得られる。
以上説明したように本考案のシートリフターに
よれば、 （） リフトリンクとドリブンギヤとを別に設
けたので、リフトリンクの形状の簡素化及び小
型化を達成できる。
よれば、 （） リフトリンクとドリブンギヤとを別に設
けたので、リフトリンクの形状の簡素化及び小
型化を達成できる。
（） 上記（）項により、リフトリンクの設
計の自由度が得られる。
計の自由度が得られる。
（） 上記（）項により、操作ハンドルの操
作力を軽減できる。
作力を軽減できる。
（） 連続的な位置調整ができるので、運転者
の最適なシートポジシヨンを確保できる。
の最適なシートポジシヨンを確保できる。
（） 確実なブレーキ力が働き、シートの上下
方向のガタを極めて小さくできる。
方向のガタを極めて小さくできる。
等の優れた効果が得られる。
第１図は本考案に係るシートリフターの一実施
例を示す平面図、第２図は第１図のAA断面図、
第３図は第１図の左側面図、第４図は第１図の要
部のみを取り出して示した分解斜視図、第５図は
シートへの取付状態を示す側面図、第６図は上記
実施例に用いた操作機構の分解状態を示す構成
図、第７図はコアとトーシヨンスプリングとの係
合状態を示す斜視図である。 １，２……シートトラツク、１ａ，２ａ……ア
ツパレール、３〜６……ブラケツト、７……シヤ
フト、９……シート、１０〜１３……リフトリン
ク、１４，１５……連結部材、１６……ドリブン
ギヤ、１７……操作ハンドル、２０……操作機
構、２１……ハウジング、２２1，２２2……トー
シヨンスプリング、２３……コア、２４……ハン
ドル軸、２５……ピニオン、２６……ツメ部。
例を示す平面図、第２図は第１図のAA断面図、
第３図は第１図の左側面図、第４図は第１図の要
部のみを取り出して示した分解斜視図、第５図は
シートへの取付状態を示す側面図、第６図は上記
実施例に用いた操作機構の分解状態を示す構成
図、第７図はコアとトーシヨンスプリングとの係
合状態を示す斜視図である。 １，２……シートトラツク、１ａ，２ａ……ア
ツパレール、３〜６……ブラケツト、７……シヤ
フト、９……シート、１０〜１３……リフトリン
ク、１４，１５……連結部材、１６……ドリブン
ギヤ、１７……操作ハンドル、２０……操作機
構、２１……ハウジング、２２1，２２2……トー
シヨンスプリング、２３……コア、２４……ハン
ドル軸、２５……ピニオン、２６……ツメ部。
Claims (1)
- 車体の前後方向に配設した左右一対のシートト
ラツクの前部にて、シヤフトを回動自在に支持
し、該シヤフトの左右端部付近に、一端をシート
フレーム側に接続したリフトリンクの中間部を固
着し、更に、前記左右一対のシートトラツクの後
部にて一端をシートフレーム側に接続した左右一
対のリフトリンクの中間部を回動自在に支持する
と共に、左方のリフトリンクの他端部間並びに右
方のリフトリンクの他端部間をそれぞれ連結部材
により連結し、且つ外歯が刻設されたドリブンギ
ヤを前記シヤフトに固設し、更に該ドリブンギヤ
に、操作機構側のピニオンを噛合せしめたシート
リフターであつて、前記操作機構として、ハウジ
ング内に、該ハウジングの内壁に圧接する如く第
１及び第２のトーシヨンスプリングを装着し、切
欠きが刻設されたハンドル軸側のコアを前記第１
及び第２のトーシヨンスプリングの内側に回動可
能に収納すると共に、前記コアの切欠きの空間内
にピニオン側のツメ部を挿入して前記第１及び第
２のトーシヨンスプリングの一端に該ツメ部を係
止し、更に、前記第１及び第２のトーシヨンスプ
リングの他端を、前記コアの側端部と係合可能に
配設し、且つ前記コアの側端部には、スプリング
非係合部分に前記ツメ部に当接可能な周方向突出
部を設けて成る操作機構を使用したことを特徴と
するシートリフター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982143552U JPS5946724U (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | シ−トリフタ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982143552U JPS5946724U (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | シ−トリフタ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5946724U JPS5946724U (ja) | 1984-03-28 |
| JPH0122741Y2 true JPH0122741Y2 (ja) | 1989-07-10 |
Family
ID=30320397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982143552U Granted JPS5946724U (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | シ−トリフタ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5946724U (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52153526A (en) * | 1976-06-12 | 1977-12-20 | Keiper Automobiltechnik Gmbh | Heighttadjustable seat |
| JPS5529693A (en) * | 1978-08-17 | 1980-03-03 | Daimler Benz Ag | Seat adjusting apparatus particularly for automobiles |
| JPS56138024A (en) * | 1980-03-31 | 1981-10-28 | Aisin Seiki Co Ltd | Driver's seat |
-
1982
- 1982-09-22 JP JP1982143552U patent/JPS5946724U/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52153526A (en) * | 1976-06-12 | 1977-12-20 | Keiper Automobiltechnik Gmbh | Heighttadjustable seat |
| JPS5529693A (en) * | 1978-08-17 | 1980-03-03 | Daimler Benz Ag | Seat adjusting apparatus particularly for automobiles |
| JPS56138024A (en) * | 1980-03-31 | 1981-10-28 | Aisin Seiki Co Ltd | Driver's seat |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5946724U (ja) | 1984-03-28 |
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