JPH01227249A - テープ駆動装置 - Google Patents

テープ駆動装置

Info

Publication number
JPH01227249A
JPH01227249A JP63054176A JP5417688A JPH01227249A JP H01227249 A JPH01227249 A JP H01227249A JP 63054176 A JP63054176 A JP 63054176A JP 5417688 A JP5417688 A JP 5417688A JP H01227249 A JPH01227249 A JP H01227249A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
tape
capstan motor
mode
comparator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63054176A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH063653B2 (ja
Inventor
Koichi Saruhashi
浩一 猿橋
Toshiaki Seshimo
瀬下 俊昭
Shinichi Yamazaki
慎一 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP63054176A priority Critical patent/JPH063653B2/ja
Publication of JPH01227249A publication Critical patent/JPH01227249A/ja
Publication of JPH063653B2 publication Critical patent/JPH063653B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は本壽岑→テープ駆9ノ装置に関する。
(ロ)従来の技術 特開昭61=191181−j)公報(HO4N577
83)には、ビデ、1テープv−x−ダ(VTR)にお
いてキャプスタンモータによってリール台の駆割を行な
うテープ駆動装置が開示されている。
更に詳しく言えば、巻取及び併結リール台の回転ti[
K基づいてキャプスタンモータの回転数を制御すること
罠よりテープ速度を賂同じに制御する構成が示されてい
る。
ところでヘリカルスキャンVTRでは、回転ヘッドを有
しているガイドシリンダにテープを巻付けるテープロー
ディング動作が不可欠である。そして、いわゆるVH5
方式のVTRでは再生、記録に関するモードのときにの
みテープローディングが実行され、早送り、巻尺しモー
ド又はストップモード時にはテープはアンローディング
状悪とされる方式が一役的であった。
しかし、この様な構成では、再生開始時(ストップモー
ド→再生モード)等において、実1祭に画像が得られる
までの時間が長く、改良が望−まれでいた。
そこで、出自時間の短縮等を目的としたフルロ−ディン
グ方式と称されるメカニズムを採用したVTRが製品化
されている(例えばテレビ技術・87年 9月号 P 
P、44〜49参照)。
フルロ−ディング方式(ここでは、VTRにカセットが
’A f’tJされると必ずテープローディングが実行
されるメカニズム方式のことをどう。〕テ問題となるの
は早送9/巻民し開始時のテープへの損傷を少なくする
ことである。この目的のため、上記の公知文献のP、4
7には早送り7巻良しの立ち上がり時においてはテープ
スピード?徐々に上げてゆくようにリールモータの制’
[+1141を行なっている。
09 発明が解決しようとする課穎 ところで、VTR等におけるメカニス゛ムでのモータ配
置にはいくつかのタイプがある。上記公知文献ではリー
ルモータとキャプスタンモータとが、独立して設けられ
ているが、キャプスタンモータによってリール台駆動を
行なうタイプのものもある。この様なキャプスタンモー
タでリール台駆動を兼用するメカニズムでは、上記公知
文献に示された方去とは異なって、キャプスタンモータ
の回転スピードを、早送り、巻尺しモードの開始時に徐
々に上げてゆく様にしなければならない。キャプスタン
モータは通常、サーボ回路からの出力によって回転制御
されるから、制御するための径路の切換も必要である。
に)課粗を解決するための手段 本発明では゛、リール台の駆#源であるキャプスタンモ
ータの駆動制御回路であって、早送り7巻戻し時の制御
電圧を作成する第1の作成手段と、早送送り7巻戻し開
始時に徐々に大きくなる制御電圧を作成する第2の作成
手段と、キャプスタンモータの回転速度を検出する検出
手段ふ、この検出手段の出力でもって、前記第1、第2
の作成手段の出力のうち一方を選択する選択手段を有す
るキャプスタンモータの駆動制御回路を備えている。
(ホ)作 用 すなわち、早送り7巻戻しモードの開始時には徐々に大
きくなる制御電圧がキャプスタンモータを制御すること
になり、リールの回転つまりテープの走行はゆっくりと
開始され、徐々に速度が早くなってゆく様忙制御される
。そして、キャプスタンモータの回転速度が所定の値に
達すると、第2の作成手段からの制@亀圧でキャプスタ
ンモータが制御される様に切換制御が行なわれる。
(へ)実施例 以下、図面に従い本発明の詳細な説明する。
第1図〜第6図は第1の実施例に係り、第1図は動作を
示すフローチャート、第2図は回路ブロック図、第3図
は波形図、第4図〜第6図は第2の実施例に係り、第4
図は動作を示すフローチャート、第5図は回路ブロック
図、第6図は波形図である。第7図はキャプスタンサー
ボ回路の特性を示す特性図、@8図はリール台駆動のメ
カニズムを示す平面図である。
まず、第8図に従い、リール台駆紡メカニズムについて
説明する。
テープカセットCの装着部(1)に巻取りリール台(2
)、供給リール台(3)及び各リール台121(31に
接して中間ローラ14! (51が配備され、テープカ
セットCの前方にガイドシリンダ(6)、オーデオコン
トロールヘッド(7)、キャプスタン(8)、テープ先
導ガイド(9)(9)等が配備されている。
両リール台(21(31の間には中継回転体田、該中継
回転体(IQlの出力軸(11)に接触して回転するロ
ーラUZ、該ローラに接触して回転し且つ回転方向に移
動して前記2個の中間ローラ14+!5)に選択的に接
する首振りアイドラーq3が配備される。
キャプスタン(8)はキャプスタンモー°りu4)の円
板状ロータの中心に突設されており、該ロータの下面に
はプーリ四が設けられている。
中継回転体冊はキャプスタンモータC14)の′プーリ
q9ヘベルト卵にて連繋されたプーリ(17)と、該プ
ーリ(1のに摩擦伝達手段を介して突設した出力軸(1
1)とで横取されている。
テープ先導ガイド(9)(91によってガイドシリンダ
(6)を略半周する様にカセツ)Cから引出されたテー
プTを巻取りリール台(2)に巻取゛る際、第8図に示
す舛<、キャプスタンモータ(1句のキャプスタン(8
)、ロータ及びプーリu9が一体に時計方向に回転し、
該プーリーへベル)(IE9にて連業された中継回転体
U■のプーリ叩も同じく時計方向に回転する。
そして、前にも述べた様に、実施例のVTRでは、出−
時間の短縮化を目的として、カセットがVT RVc%
着されているかぎりテープσ)はガイドシリンダ(6)
に巷付けられたローディング状悪にある。
次に¥J1の実施例について説明する。第2図において
、田ハシステムコントロール用のマイクロコンピュータ
、営υはキャプスタンモータ回転制御を行なうMcササ
−回路、Iはキャプスタンモータ、■はキャプスタンモ
ータのドライブ回路である。又、■はキャプスタンモー
タの回転検出(FG)信号の検出ヘッド、(至)はFG
アンプ、■はコントロール信号の記録/再生ヘッド、囚
はコントロール信号アンプである。
のは位相制御、速度制御を行なうサーボ用ICである。
第2図では本実施例に関係する機能のみをブロックとし
て示しである。すなわち、位相比較では、再生されるコ
ントロール信号と、キャプスタンFG信号(CFG偏号
)を分周した信号とを位相比奴して位相エラー信号のを
作成出力する。
又、周波数弁別器ブロック6])ではCFG信号の周期
を計測して、それに基づき速度エラー信号θカを作成出
力する。この速度エラー信号の特性ンこついては後述す
る。
位相エラー信号囚及び速度ニラ−41号c3カは、夫々
位相補償フィルタc!に3(ロ)を介して混合アンプ(
ト)で混合されて、ドライブ回路のに供給さn6制画電
圧として出力される。
サーボ用IC(2)の前作は、シスコン■からの七−ド
指定に応じて制御される。つ筐り、記録時と再生時との
位相基準信号の切換えや、テープ走行速度の変更に伴な
う周波数弁別器ブロック0の定数の変更等がシスコンω
から指示される。又、キャプスタンモータの回転方向に
ついても、シスコン■からの指示がサーボIC@を介し
てドライブ回路■へ供給される。
速度エラー信号のだいたいの特性について第7図に従い
説明する。前述の様に、周波数弁別器ブロック61)で
はCFG信号の周期を測定して、その周期に応じた速度
エラー信Ji3−を作成する。例えば再生モードでは、
CFG信Jij(T57図(a))に基づいいて、(1
−)−Iの如き速度エラー信号が作成される。
周期がT1よりも短いときKはLレベル(例えばOv)
となり、T2よりも長ければ出力は例えば5vとなり、
周期がT1とT2の間の場合には周期に比例した電圧が
1%られる様になっている。EPモードに8いては、ロ
ックしたとき約2,5vとなる。
一方、早送り7巻戻しモードでは周期が短くなったCF
G信号(第7図(b) ) K基づき、(C)−17の
如き速度エラー信号を作成する。つまり、CFG信号(
b)の周期がT5よりも短いときはOvに、T4よりも
長いときには5vに、T3とT4の間の場合には周期に
比例した電圧を出力する。そしてロックしたときの電圧
は約2.6vである。
そして、早送り7巻戻しモードにおける方が、再生モー
ドよりもキャプスタンモータuaの回転速度が早く制御
される。このモードに応じた速度エラー信号の特性の変
更は、前述の様K、シスコン(支)からの指示に応じて
周波数弁別器131)の定数を変更することによって行
なわれる。
CF−G信号の周期の測定には、このCFG信号で、所
定のタロツク信号を計数するシリンダの前作を制御する
方法がある。そして七〇CFG周期を、指定されたモー
ドの基準(再生モードなら前述のT1とT2、早送り7
巻戻しモードならばT3と74)と比較して、範囲内な
らば、そのモードにおける出力値(CFG信号に対応し
た億)を出力する。範囲外で周期が短かければOvを、
範囲外で周期が長ければ、そのモードにおける固定値(
上記の例ではsV)’を出力する様にすればよいO 以上のことか、られかる様に、速度エラー信号のレベル
は、モードがわかっていれば、キャプスタンモータの回
転速度を判別するのに利用できる。
そこでMCサーボ回路c!1)をキャプスタンモータ圓
の回転速度検出手段として利用することができる。
尚、早送り7巻戻しモードにおいては、位相制御は行な
われず、位相エラー信号も所定値(例えばOV)に固定
されている。この制御も、シスコン(支)からのモード
指定に応じて実現される。
シスコンωは前述の様に、4ビツトのマイクロコンピュ
ータ(LC66508)が利用される。
そして、シスコン■とじては、VTRの映像回路、メカ
ニズム、サーボ回路等のllJmの他K、他の用途ノマ
イクロコンピュータ(例えばタイマー録画制御用、伐量
計算用、選局用等〕の制御も行なう。
又、シスコン■はアナログ出力の為(7)PWM/(ル
ス出力端子1カを備えている。このP?/Mパルスはソ
フト的にデユーティを、256ステツプにわたって変更
することができる様になっている。更に具体的に言えば
、このマイクロコンピュータ(LC66508)は方形
波(4KHz)を出力するハードウェアを内蔵しており
、この方形波のデユーティをソフトフェアにより自由に
変えることができる機能を有しているわけである。
端子3力は後述の切換信号の出力端子であり、(至)は
コンパレータ6■の出力の入力端子である。
t4tjは積分回路であり、抵抗(4D1 コンデンサ
(a、アンプQ3を有する。この積分回路(4Gは前記
PWMパルスを積分してアナログ電圧を出力するための
ものである。尚、PWMパルス出力端子(ト)は電源電
圧にプルアンプされている。
!44)(ハ)はアナログスイッチであり、オン−オフ
の状態が切換信号又はその反転信号(イン・々−タ′俄
による〕で制iされる。そこで2つのアナログスイッチ
+44)(4E9の状態は互いに相捕的なものとなる。
第1のアナログスイッチ(44)は積分回@14Gの出
力を入力する。第2アナログスイツチ(4!19H混合
アンプC3S+の出力を入力とする。そして、両アナロ
グスイッチ+441419の出力は抵抗’47)’を介
してドライブ回路ノに供給される。
6Iはコンパレータ(電圧比転回路)であり、+側入力
には積分回路(40出力が、−側入力には混合アンプ缶
出力が接続されている。コンパレーク田としては、+側
入力の方が高いときにはHレベルを出力し、−側入力の
方が高いときにはLレベルを出力する動作を行なう。そ
して、シスコン■はこのコンパレータ01の出力に応じ
て動作を変更する様プログラムされている。
次K、このシスコン(支)の動作を中心として、第1図
、第6図に従い説明する。
シスコン■は通常、モード指示待ちの状態15Gにあり
、操作スイッチが使用者により操作されモードの変更が
指示されると、それに応じて回路、メカニズム等を制御
する(51)。早送り/巻災しモードが指示された場合
、−旦ストップモードとしてから早送り7巻戻しモード
への移行を実行する。
第1図には示していないが、このときメカニズムの状態
が、ストップ状態から早送り/巻戻し状態にまず変更さ
れる。ストップ状態では、各り−ル台(21f31に機
械的なブレーキが付与されている。
早送り/巻災し状態は基本的にはこのブレーキが解除さ
れた状態である。この早送り7巻戻し状態ではピンチロ
ーラとキャプスタンとは圧着状急になく、テープはリー
ル台の回転により走行せしめられる。
そして、切換信8(4QをLK段設定く52)、PWM
出力端子(至)の出力t−I(KR定する(53)  
(方形波の出力はしない〕。そしてMCサーボ回路圓に
EPモードでの回転を指示する(54)。このとき、キ
ャプスタンモータの回転方向は、早送り7巻良しのうち
の指定されたモードと同じ方向が指定される。尚、E、
P!モードとはキャプスタンによるテープ送り速度が約
t ]、、 cm / sであるモードである。
そして1抄部このEPモードを継続させる(55)。低
速でのテープ走行がほぼ安定の状態となってから、PW
M出力が開始される(56)。このとき、PWM出力の
デユーティは15m秒毎に5ステツプずつ変化せしめら
れる。積分回路4Gの出力では、プルアップするVCC
の電圧で1ステツプに対応する電圧が定まる。実施例で
f′i1ステップ(VCC/256)をo、o2VKU
定しテアル。ツマリ、最初は0.IV/1″5m秒の変
化量でPWM出力は大きくなってゆくことになる。
PWM出力(徐々に大きくなる)が開始されてからコン
パレータC39の出力がHレベルであるかどうかのチエ
ツクが行なわれる(57)。Hレベルになるということ
は、混合アンプ(ト)の出力電圧よりも積分回路曲の出
力電圧の方が犬となったことを意味する。
早送り7巻尺しモードが指示纒れたときに切換信W(4
8)がLレベルに設定されているから、キャプスタンモ
ータのIlI Nは混合アンプ(へ)出力によって実行
されている。そして、キャプスタンモータu4の回転を
徐々に高めるためには、PWM出力をドライブ回路色に
印加しなければならないが、この切換のタイミングをコ
ンパレータ田出力に基づき行なうわけである。
シ2:l)シ、を初にコンパレータc31出力がHK変
化したときには切換を医行しない。この時には、PWM
出力のデユーティを一旦小さくして(Hレベルの期間を
短くして)、積分回路(4Gの出力電圧を5ステツプ分
(0,I V )低下させる。そして、デユーティの変
化量を1ステツプ(α02V)/100m秒に変更して
電圧の上昇を再開される(58)。
そこでコンパレータ(至)出力は一旦Hレベルとなるが
、すぐLレベルKUることになる(第6図(−)参照)
。次にコンパレータ131出力がHレベルとなると(5
9)、切換信号(4艶はHレベルに変更され(60)、
又、MCサーボ回回路21)には早送り7巻尺しモード
でのキャプスタン回転が指示される(61)  (速度
制御の基準が変更される)。
切換信号(4BがHレベルに設定されることにより、切
換スイッチ(腕がオンとなり、PWM出力がドライブ回
路■に供給されることになる。そこで、積分回路(4G
の出力電圧(徐々に大きくなる)により、キャプスタン
モータの回転は徐々に速くなる様に制御される。
一方、MCサーボ回路C211の方は早送り7巻尺しの
モードに設定される。キャプスタンモータの回転の方は
、すぐに上昇しないから、MCサーボ回路−としては回
転を早めようとして高い電圧を出力することになる。そ
こで、積分回路(41出力より混合アンプ(ト)の出力
の方が高くなり、コンノぐレータの1の出力は再びLレ
ベルとなる。
そして、もう1度、コンパレータc31出力がHレベル
となったかどうかがチエツクされる(62)。これは、
PWM出力から混合アンプ(ト)出力への切換のタイミ
ングを定めるためである。積分回路+40の出力電圧が
上昇してゆき、キャプスタンモータu4)の回転速度が
早くなっである範囲となると、混合アンプ(ト)出力が
Hレベルから低下してコンパレータGlの出力が6度目
のHレベルとなる。これにより切換信号囮がLレベルと
され(66)、アナログスイッチ四がオンとなる。そこ
で以後は混合アンプ田出力でキャプスタンモータ(1ω
がドライブされることになる。
つまり、MCサーボ回路21)により、キャプスタンモ
ータu4)の回転速度が一定となる様Ki!IJ御が行
なわれて、早送り7巻尺しか実行される。MCサーボ回
路2υ出力からPWM出力に切換るまでの時間を短くす
るために、PWM出力の変化量を2段階に変更している
。そして、PWM出力の変化量切換タイミングを決定す
るのにコンパレータ69出力の変化を利用している。−
旦積分回路貝口出力レベルを低下せしめたのは、混合ア
ンプ(ト)出力からPWM出力に変更するときに、PW
M出力の変化量を小さくして、キャプスタンモータ(1
4)回転速度の立上りをなめらかにするためである。
この様に、使用者が早送り7巻戻しを操作すると、まず
メカニズムが早送り7巻戻し状態となった後、キャプス
タンモータ圓が所定の方向(指示されたモードと同じ方
向)に低速(例えば低い方の再生速度)で駆動開始され
る。これにより、リール台が比較的低速で駆動開始され
、テープが走行をはじめ、徐々にテープスピードを上げ
てゆく動作が実行される。
つまり、MCサーボ回i%dが早送り7巻尺しくFF/
REW)モードにおけるキャプスタンモータlの制御電
圧を作成しく第1の作成手段に対応)、PWM出力を呈
するシスコン■がFF/REWモード開始時に徐々に大
さくなる制御′電圧を作成することになる(第2の作成
手段に対応)。又、アナログスイッチ+44)QSが選
択手段に該当し、M Cサーボ回路囚とシスコン■によ
りキャプスタンモータ(141の回転速度を検出してい
ることになる。
PWM出力の作成について、追加して説明する。
先に述べた様にPWM信号の周波数は4KH1である。
そしてこの方形波の作成回路(例えば、マイコンのタロ
ツク(4MHz)を分周する分周回路を基本とする回路
)は、プログラムによりデユーティに関するデータを設
定されると、そのデータに応じたデユーティの方形it
比出力る。
そこで余々にデユーティが大きくなる(8時間が大きく
なる)PWM出力を得るには、所定時間毎に、所定ステ
ップずつ大きくされたデータを前記作成回路に設定する
様にプログラムすればよい。
次に、第2の実施例について説明する。第2の実施例は
、シスコン■への外付は部品をなるべく少なくなる様に
構成されている。
第5図は、褐2図と異なる部分を示している。
第2図と共通のものには同じ符号を付しである。
コンパレータにはマイクロコンピュータ(LC6650
8)内蔵のものを使用している。アナログスイッチ(4
4)を句は廃止して、切換は簡易な構成で代用している
。つまり、積分回路t4Gの出力はエミッタフォロワ接
続されたトランジスタ(Ql)t−介して、ドライブ回
路(支)の入力と接続されている。
トランジスタ(Ql)のエミッタは抵抗(64)の一端
が接続され、この抵抗(64)の他端には切換信号(6
5)が目J加される。又この抵抗(64)の他端には抵
抗(66)が接続されている。この第2の抵抗(66)
の他端は混合アンプ秀及び内蔵コンパレータ(67)’
の+側入力端子(68)と接続されている。
又、切換信号の出力端子c3ηはオープンドレイン出力
であり、プルアップされていないので、Lとなるかハイ
インピーダンス状態となる。更に、エミッタフォロワ出
力も、電圧が現われるか、ハイインピーダンス状態であ
る。抵抗(64)は47にΩ、抵抗(66)は10にΩ
に設定されている。
切換信号出力端子f37)がハイインピーダンスで、エ
ミッタフォロワ出力もハイインピーダンスであれば、混
合アンプ(ト)出力がドライブ回路のに供給される。逆
に、切換信号出力端子6つがLレベルとなると、エミッ
タフォロワ出力(積分回路f4Gの出力)だけがドライ
ブ回路ツに供給されることになる。この様にアナログス
イッチVi、1止されているが、実貞的に選択手段が構
成されている点には代わりがない。
内Mのコンパレータ(67)の−側入力端子(69)K
は抵抗(70)(71)による分圧電圧(電源電圧の〕
が供給される。抵抗(7o)には並列に、抵抗(72)
、ダイオード(7ろ)の直列回路が図示の如く接続され
ている。又、ダイオード(76)と抵抗(72)の接続
中点にはしきい値制御信号出力端子(74)が接続され
る。
このしきい値制御信号出力端子(74)もオープンドレ
インであって、プルアップされていないから、Hレベル
の出力のときはハイインピーダンス状態である。このし
きい値制御信号出力端子(74)がLレベルの時には、
抵抗(72)に電流が流れているから分圧電圧Vi低く
なる(実施例では2v)。ハイインピーダンス状態では
抵抗(72)を流れる電流がダイオード(76)を介し
て抵抗(71〕に流入するので分圧電圧は高くなる(実
施例では3V)。
さて、第2の実施例の動作について、第4図、第6図を
参照して説明する。第1の実施例と共通の部分について
は、詳しい説明を省略する。
ストップ状態から早送り7巻戻し状¥!AKメカニズム
が変更された後、切換信号(65)をHレベル(ハイイ
ンピ−ダンス状態)に設定しく76)、PWM出力はL
レベルに設定する(77)。又、しきい値切換信! (
75)はLレベルに設定される。
その後、30m秒間は待期状惣とされる(78)。
これは、シスコン■が早送り7巻戻しモードを判別した
後、他のマイクロコンピュータ(例えば残量、噴出用マ
イコン等)へ早送り7巻戻しモードを伝達するのに必要
な時間である。
そしてシリンダ回転を開始させる(79鬼そして1.5
秒間、待期状思とされる(80)。これは、テープがロ
ーディング状態である為に、ガイドシリンダ(6)が回
転状想でないときにテープが走行すればテープの損傷の
可能性が高くなるからである。つまり、テープ走行が開
始される前に、ガイドシリンダの回転が開始され、安定
する様にしている。
ガイドシリンダ(6)が回転しているモード(例えば再
生モード)から早送り7巻戻しモードに移るときV′C
は、この1.5秒の待期は不要であるから、ガイドシリ
ンダの状急に応じて、手順(8o)を省いてもよい。
1.5秒経過後、MCサーボ回路にEPモードでの回転
が指示される(81)。その後1秒間待期状態トナって
(82)PWM出力が開示される(83)。この時の変
化量は5ステツプ(= 0. I V ) / 15 
m秒である。これにより積分回路(4Gの出力電圧は徐
々に上昇するが、混合アンプ(至)の出力電圧(EPモ
ードの定常状患では約2.5V)を超えて(実際KHベ
ース・エミッタ間のドロップ分だけよけいに高くなって
)、キャプスタンモータ圓の回転速度がEPモードより
早くなると、混合アンプc3四の出力V′iLレベル(
Ov)になってしまう。
これにより、それまでHレベルであった内蔵コンパレー
タ(67)の出力はLレベルに変化する。
この変化を検出するためにコンパレータ(67)出力が
Lレベルかどうかがチエツクされる(84)。Lレベル
への変化が検出されるとPWM出力のデユーティ変更は
一旦序止される(85)。
そして切換信号がLレベルに設定される(86)。
これで、混合アンプ(至)出力は遮断され、0■となっ
ていても、トランジスタ(Ql)からのドライブ回路因
への出力電圧は問題なく与えられることになる。
0.1秒の待期後(87)、MCサーボ回路■に早送り
/巻尺しモードでの回転が指示される% (88)。
0.1$、待期するのは遮断の動作が安定するまでの時
間を見ているからである。この指示によりMCサーボ回
路ツの速度基準は早送り7巻戻しモードにおけるものに
変更されるから、混合アンプ□□□出力はHレベル、(
5V )に変化する(キャプスタンモータIの回転速度
はEPモードのそILよりも少し速いだけだから)。
そして、PWM出力デューテイのステップアップが再開
される(89)。このときの変化量は1ステツプ(0,
02V )/ ’100m秒である。次に、しきい値制
御信号(75)がHレベル(ハイインピーダンス)に設
定される(90)。その後0.3秒間待期シタ後(91
)、コンパレータ(67) 出力カLレベルかどうかチ
エツクする(92)。
しきい値制御信号(75)がHレベルに設定されている
から内蔵コンパレータ(67)の−画入力端子(69)
にはろVの電圧が与えられている。しきい(!Iを高く
変更するのは、PWM出力から混合アンプ田出力へ切換
えるとき、出力の差がなるべく小さく、切換がなめらか
に行なわれる様にするためである。切換がなめらかに行
なわれなければ、テープがたるむおそれがある。
更に詳しく説明すれば次の様になる。しきい値を2■の
ままにしておくと、混合アンプ(ト)の出力が2VKな
るまで低下してから(キャプスタンの回転が早くなって
から)、混合アンプ(ト)出力に切換られる。そこで、
切換時には回転の早い献金から、遅くする様サーボが動
作するから、キャプスタンモータの回転がなめらかとな
らず、テープがたるむおそれがある。
しきい値を3VK設定すれば、少し回転速度の遅い状態
から混合アンプ田の出力に切換ることになる。つまり切
換時点でキャプスタンを早く回転させようと前作が行な
わnることがら、テープたるみの生じるおそれは少なく
なる。
0.6秒の待期動作は、MC?−水回路の状態か確実に
、早送り/巻尺し伏型となるのを待つために挿入されて
いる。
早送り7巻戻しくFF/REW)モード開始時には、徐
々に上昇する電圧がドライブ回路のに供給されているか
ら、キャプスタンモータ(141の回転も徐々に上昇す
る。回転速度が早送り7巻決しモードにおけるそれより
も高くなると混合アンプ(39の出力はLレベルとなる
。これにより(92)切換信号(65)がHとされ(9
3)、PWM出力がLレベルに設定される(94)。こ
れ以後、混合アンプ(ト)の出力でキャプスタンモータ
(141の回転が制御される。
以上の前作により、早送り、巻戻しモードの開始時にテ
ープを低速でffi#JL、企々に速度を上げてゆくこ
とができる。
尚、2回のコンパレータ出力チエツク(84)(92)
のとき、P ’TV M出力が256ステツプ変化終了
してもLレベルに変化しないときには、直ぐに混合アン
プ出力で七ギブスタンモータt141 k利惧する様に
なっている。
(ト)光つJの効果 以上述べた様に本兜町によればキャプスタンモータによ
りリール台の駆動を行なうVTR等の磁気記録し生装置
において、リール台の駆動によりテープを走行せしめる
早送り/巻尺しモード開始のとさ、テープが低速から陪
々に加速する様に制御することが簡単なaiで実現でき
るのでその効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜弔31.2!jは第1の天地的に係り、−b1
図rioJ作と示すフローチャート、第2図は回路ブロ
ック図、156図は波形図である。第4図〜!!+6図
は第2の実施例に・徐り、第4図は東作を示すフローチ
ャート、粥5図は回路ブロック図、爪6図は波形図であ
る。第7図はht cサーボ回路の出力特性を示す図、
第8図はメカニズムの概略を示す平面図である。 ■・・・シスコン、(141・・・キャプスタンモータ
 !、lυ・・・Meサーボ回L f44)[4S・・
・アナログスイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リール台の駆動をキヤプスタンモータで行なうと
    ともに、早送り/巻戻しモードにおいてもテープがガイ
    ドシリンダに巻付けられてなる磁気記録再生装置のテー
    プ駆動装置において、前記早送り/巻戻しモードにおけ
    る前記キヤプスタンモータの制御電圧を作成する第1の
    作成手段と、前記早送り/巻戻しモード開始時に徐々に
    大きくなる制御電圧を作成する第2の作成手段と、前記
    キヤプスタンモータの回転速度を検出する検出手段と、
    この検出手段の出力でもつて前記第1、第2の作成手段
    の出力のうち一方を選択する選択手段を有することを特
    徴とするテープ駆動装置。
JP63054176A 1988-03-08 1988-03-08 テープ駆動装置 Expired - Lifetime JPH063653B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63054176A JPH063653B2 (ja) 1988-03-08 1988-03-08 テープ駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63054176A JPH063653B2 (ja) 1988-03-08 1988-03-08 テープ駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01227249A true JPH01227249A (ja) 1989-09-11
JPH063653B2 JPH063653B2 (ja) 1994-01-12

Family

ID=12963237

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63054176A Expired - Lifetime JPH063653B2 (ja) 1988-03-08 1988-03-08 テープ駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH063653B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0487092A (ja) * 1990-07-31 1992-03-19 Sanyo Electric Co Ltd ビデオテープレコーダ
KR100216984B1 (ko) * 1996-10-31 1999-09-01 전주범 Tvcr의 빨리감기 또는 되감기 기능수행시 캡스탄 모터 구동 공급전원 제어장치 및 방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0487092A (ja) * 1990-07-31 1992-03-19 Sanyo Electric Co Ltd ビデオテープレコーダ
KR100216984B1 (ko) * 1996-10-31 1999-09-01 전주범 Tvcr의 빨리감기 또는 되감기 기능수행시 캡스탄 모터 구동 공급전원 제어장치 및 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JPH063653B2 (ja) 1994-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6129057B2 (ja)
JPH01227249A (ja) テープ駆動装置
JP3282218B2 (ja) 記録再生装置
US4554604A (en) Video signal recording and/or reproducing apparatus having a function to temporarily stop recording
GB2080007A (en) Recording-mode locking system in a video magnetic recording apparatus
EP0058059A1 (en) Video tape recording and reproducing apparatus
JPH0357546B2 (ja)
JPH087548Y2 (ja) テープ駆動装置
KR920005940Y1 (ko) 테이프 구동장치의 테이프 언로딩시 토크 제한회로
JP2635625B2 (ja) 磁気テープ駆動装置
JP2625792B2 (ja) テープレコーダ
JPH0847295A (ja) モータ制御装置
JPS60151861A (ja) 磁気記録再生装置の高速再生時におけるテ−プ速度制御方式
JPH0354754A (ja) リールモータ制御装置
JPS6220916Y2 (ja)
JPH0138756Y2 (ja)
JPH0213383B2 (ja)
US7212366B2 (en) Review control method of video cassette recorder
JP2583133B2 (ja) 磁気テープ駆動装置
JPH021714Y2 (ja)
JPH0348746Y2 (ja)
JPH07220327A (ja) 磁気記録再生装置
JP2003317348A (ja) 磁気テープ記録再生方法磁気テープ記録再生装置
JPS6013347A (ja) モ−タ駆動信号発生回路
JPS62229561A (ja) テ−プレコ−ダ装置のリ−ルモ−タ制御回路

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090112

Year of fee payment: 15

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090112

Year of fee payment: 15