JPH01226967A - 補修折板屋根 - Google Patents
補修折板屋根Info
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- JPH01226967A JPH01226967A JP5170088A JP5170088A JPH01226967A JP H01226967 A JPH01226967 A JP H01226967A JP 5170088 A JP5170088 A JP 5170088A JP 5170088 A JP5170088 A JP 5170088A JP H01226967 A JPH01226967 A JP H01226967A
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Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、既設馳締折板屋根が老朽化して腐食が進んで
も、既設馳締折板部分の屋内への脱落防止2g食促進の
防止、結露発生の防止等ができる補修折板屋根に関する
。
も、既設馳締折板部分の屋内への脱落防止2g食促進の
防止、結露発生の防止等ができる補修折板屋根に関する
。
従来より、金属折板屋根が長期の使用にて老朽化したり
、或いは腐蝕したりして雨水が室内に浸入するようにな
ると、新たな屋根に葺替える必要が生じ、その金属折板
屋根を全面的に撤去して新たな屋根に葺替えていた。ま
た、その金属折板屋根には、通常、瓦棒葺屋根における
木毛板の様な野地板が存在しない、これがため、老朽化
して腐食が進んだ場合、既設折板が屋内へa落する危険
性が屡生じていた。
、或いは腐蝕したりして雨水が室内に浸入するようにな
ると、新たな屋根に葺替える必要が生じ、その金属折板
屋根を全面的に撤去して新たな屋根に葺替えていた。ま
た、その金属折板屋根には、通常、瓦棒葺屋根における
木毛板の様な野地板が存在しない、これがため、老朽化
して腐食が進んだ場合、既設折板が屋内へa落する危険
性が屡生じていた。
このように老朽化しても、会社、工場等の稼動効率性、
設備品、製品等の保護等のために、葺替えをしないで、
しかも、老朽化して腐食が進んだ既設折板部分が屋内へ
脱落することを防止しつつ、その腐食促進も防止ができ
る。補修する屋根が切望されている。
設備品、製品等の保護等のために、葺替えをしないで、
しかも、老朽化して腐食が進んだ既設折板部分が屋内へ
脱落することを防止しつつ、その腐食促進も防止ができ
る。補修する屋根が切望されている。
そこで本発明は、上記課題を解決すべく、鋭意。
研究を重ねた結果、その発明を、防錆補強層を略全体に
着設して馳締部付き既設馳締折板屋根とし、該既設馳締
折板屋根の馳締部に設けた複数の馳部挟持用支持具中の
、屋根の幅方向に位置する馳部挟持用支持具間に固着し
た横支持杆上に、下地板を敷設し、核上に面板状の高さ
の僅かな新設屋根を葺成した補修折板屋根等としたこと
により、既設馳締折板屋根が老朽化して腐食が進んでも
、既設折板部分の屋内への脱落防止、腐食促進の防止。
着設して馳締部付き既設馳締折板屋根とし、該既設馳締
折板屋根の馳締部に設けた複数の馳部挟持用支持具中の
、屋根の幅方向に位置する馳部挟持用支持具間に固着し
た横支持杆上に、下地板を敷設し、核上に面板状の高さ
の僅かな新設屋根を葺成した補修折板屋根等としたこと
により、既設馳締折板屋根が老朽化して腐食が進んでも
、既設折板部分の屋内への脱落防止、腐食促進の防止。
結露発生の防止等ができ、前記の課題等を解決したもの
である。
である。
以下、本発明の実施例を第1図乃至第14図に基づいて
説明する。
説明する。
Aは既設馳締折板屋根であって、既設馳締折板屋根板A
、にて構成されており、葺成後は、底部1と馳締部3付
の山形部2とが連続するように構成されている。その既
設馳締折板屋根板A、は、底部1の両側に山形部2.2
が形成され、該山形部2.2の両端より、馳締部3の構
成要素である下馳部3aと上馳部3bとが屈曲形成され
ている。
、にて構成されており、葺成後は、底部1と馳締部3付
の山形部2とが連続するように構成されている。その既
設馳締折板屋根板A、は、底部1の両側に山形部2.2
が形成され、該山形部2.2の両端より、馳締部3の構
成要素である下馳部3aと上馳部3bとが屈曲形成され
ている。
この単位構成部材である既設馳締折板屋根板A1の山形
部2は、馳締して連続した山形部2の半分の形状をなし
、隣接する既設馳締折板屋根板A、。
部2は、馳締して連続した山形部2の半分の形状をなし
、隣接する既設馳締折板屋根板A、。
A、の対向する下馳部3aと上馳部3bとが馳締結合さ
れている(図面参照)、その下馳部3aに上馳部3bが
馳締結合可能であれば、実施例の形状に限定されない、
また、第7図の場合には、その既設馳締折板屋根への山
形部2の高さが低く形成されている。
れている(図面参照)、その下馳部3aに上馳部3bが
馳締結合可能であれば、実施例の形状に限定されない、
また、第7図の場合には、その既設馳締折板屋根への山
形部2の高さが低く形成されている。
その既設馳締折板屋根Aは、既に老朽化した馳締桁板屋
根は当然に含まれるし、比較内断しい屋根も既設馳締折
板屋根Aとして含まれ、老朽化屋根のみに限定されない
。
根は当然に含まれるし、比較内断しい屋根も既設馳締折
板屋根Aとして含まれ、老朽化屋根のみに限定されない
。
その既設馳締折板屋根Aは、既設馳締折板屋根板A、、
A、 、・・・が梁等の構造材4に固着されて構成され
ている。具体的には、第2図、第7図に示すように、構
造材4上に固着した受金具5上に、吊子6を介して、既
設馳締折板屋根板A1が固着されている。
A、 、・・・が梁等の構造材4に固着されて構成され
ている。具体的には、第2図、第7図に示すように、構
造材4上に固着した受金具5上に、吊子6を介して、既
設馳締折板屋根板A1が固着されている。
Bは防錆補強層であって、既設馳締折板Jl!tlAの
主として上面に、又は必要に応じて下面に着設されてい
る。その防錆補強層Bは、防錆効果に勝れ、しかも付着
性も良好なものが選択される0例えば、有機系又は無機
系で、厚膜状をなし、塗膜防水剤なるものであったり、
或いはゴムシート状なるものである。
主として上面に、又は必要に応じて下面に着設されてい
る。その防錆補強層Bは、防錆効果に勝れ、しかも付着
性も良好なものが選択される0例えば、有機系又は無機
系で、厚膜状をなし、塗膜防水剤なるものであったり、
或いはゴムシート状なるものである。
その塗膜防水剤なる防錆補強層Bは、防錆性。
耐久性、付着性等は勿論勝れているが、その厚膜の伸縮
強度性も良好で、耐燃性等も好適なものが用いられる。
強度性も良好で、耐燃性等も好適なものが用いられる。
厚膜としての塗料系では、約100ミクロン乃至300
ミクロンである。一般の塗料の場合、約数十ミクロン乃
至約80ミクロン程度であるため、防錆補強層Bは、相
当に厚膜であるといえる。有機系で、ライニング材的な
もの、又はゴムシート状のものでは、約l閣乃至約数間
の厚さを有している。さらに、有機系の塗膜防水剤なる
ものの中には、ガラス繊維で補強されることもある。
ミクロンである。一般の塗料の場合、約数十ミクロン乃
至約80ミクロン程度であるため、防錆補強層Bは、相
当に厚膜であるといえる。有機系で、ライニング材的な
もの、又はゴムシート状のものでは、約l閣乃至約数間
の厚さを有している。さらに、有機系の塗膜防水剤なる
ものの中には、ガラス繊維で補強されることもある。
このようなものは、一般に、吹きつけによって行われる
が、塗布することもある。SK塗布の場合。
が、塗布することもある。SK塗布の場合。
2度塗りが多い、また、既設馳締折板M根Aの上面への
防錆補強層Bの付着力等をより増加等させるため、既設
馳締折板屋根Aの上面又は下面を或る程度ケレン加工(
研磨加工)することが好適である。
防錆補強層Bの付着力等をより増加等させるため、既設
馳締折板屋根Aの上面又は下面を或る程度ケレン加工(
研磨加工)することが好適である。
7は馳部挟持用支持具であって、第2図、第4図等に示
すように、門形部7aの下端に脚部7b。
すように、門形部7aの下端に脚部7b。
7bが連結されたものと、ボルト・ナツト等の固着具7
Cとで構成されている。その馳部挟持用支持具7の門形
部7aが、既設馳締折板屋根Aの垂直偏平状に潰された
馳締部3箇所に左右側を挟持するようにして固着具7C
にて馳締部3を貫通して固着されている。
Cとで構成されている。その馳部挟持用支持具7の門形
部7aが、既設馳締折板屋根Aの垂直偏平状に潰された
馳締部3箇所に左右側を挟持するようにして固着具7C
にて馳締部3を貫通して固着されている。
このように多数固着された馳部挟持用支持具7゜7、・
・・において、既設馳締折板屋根Aの幅方向に直線状に
位置する馳部挟持用支持具7,7.・・・上に、断面門
形状の横支持杆8が載置固着されている。該横支持杆8
,8.・・・上にベニヤ、ボード等の下地板9が敷設さ
れている。該下地板9上に、新設屋根Cが葺成されてい
る。
・・において、既設馳締折板屋根Aの幅方向に直線状に
位置する馳部挟持用支持具7,7.・・・上に、断面門
形状の横支持杆8が載置固着されている。該横支持杆8
,8.・・・上にベニヤ、ボード等の下地板9が敷設さ
れている。該下地板9上に、新設屋根Cが葺成されてい
る。
該新設屋根Cを構成する実施例としては、第1図乃至第
5図に示すように、僅かな高さ(例えば、数1程度)の
金属製の被覆用屋根板C1にて構成されており、主板1
0aの幅方向両端に立上り部10b、10bが各々形成
されている。その被覆用屋根板C1の立上り部10b、
10b相互がシーム溶接されて新設屋llICが葺成施
工されている。
5図に示すように、僅かな高さ(例えば、数1程度)の
金属製の被覆用屋根板C1にて構成されており、主板1
0aの幅方向両端に立上り部10b、10bが各々形成
されている。その被覆用屋根板C1の立上り部10b、
10b相互がシーム溶接されて新設屋llICが葺成施
工されている。
その新設屋根Cの別の実施例は、第8図乃至第14図に
示すように、僅かな高さ(例えば、数1程度)の横葺き
屋根板C2にて構成されており、主板11aの幅方向一
端に下馳部11bが、その他端に上馳部11cが各々形
成されている。その横葺き屋根板C2の下馳部11bに
、隣接の端に横葺き屋根板C8の上馳部11cが係合さ
れて新設屋根Cが葺成施工されている。その新設屋根C
と既設馳締折板屋根Aとは適宜の間隔Sが離間している
。
示すように、僅かな高さ(例えば、数1程度)の横葺き
屋根板C2にて構成されており、主板11aの幅方向一
端に下馳部11bが、その他端に上馳部11cが各々形
成されている。その横葺き屋根板C2の下馳部11bに
、隣接の端に横葺き屋根板C8の上馳部11cが係合さ
れて新設屋根Cが葺成施工されている。その新設屋根C
と既設馳締折板屋根Aとは適宜の間隔Sが離間している
。
また、新設屋根Cは、図示しないが防水シート自体とす
ることもあるし、さらには、瓦葺成することもある。そ
の新設屋根Cの横葺き屋根板C2は、前記下地板9上に
敷設した図示の実施例は存在しないが、該下地板9上に
葺成することは多い。
ることもあるし、さらには、瓦葺成することもある。そ
の新設屋根Cの横葺き屋根板C2は、前記下地板9上に
敷設した図示の実施例は存在しないが、該下地板9上に
葺成することは多い。
12は支持具で、新設屋IICを支持するもので、前記
馳部挟持用支持具7に替わる部材である(第6図、第7
図、第13図、第14図参照)、その支持具12は、既
設馳締折板屋llAの馳締部3が存在しない断面形状で
且つ高さが高く形成されたものであり、その底部が既設
馳締折板屋根Aの底部1に接着剤又はリベット等で固着
され、その支持具12に山部の頂部に形成した門形部1
2aが馳締部3を跨ぐようにして、支持具12.12゜
・・・が複数取りつけられている。
馳部挟持用支持具7に替わる部材である(第6図、第7
図、第13図、第14図参照)、その支持具12は、既
設馳締折板屋llAの馳締部3が存在しない断面形状で
且つ高さが高く形成されたものであり、その底部が既設
馳締折板屋根Aの底部1に接着剤又はリベット等で固着
され、その支持具12に山部の頂部に形成した門形部1
2aが馳締部3を跨ぐようにして、支持具12.12゜
・・・が複数取りつけられている。
本発明の第2実施例の補修折板屋根として、第6図、第
7図に示すように、門形部12aがQ締部3を跨ぐよう
にして多数固着された支持具12゜12、・・・におい
て、既設馳締折板屋根Aの幅方向に直線状に位置する支
持具12.12.・・・上に横支持杆8が多数載置固着
され、該横支持杆8,8゜・・・上にベニヤ、ボード等
の下地板9が敷設され、さらに、下地板9上に新設屋根
Cが葺成されている。
7図に示すように、門形部12aがQ締部3を跨ぐよう
にして多数固着された支持具12゜12、・・・におい
て、既設馳締折板屋根Aの幅方向に直線状に位置する支
持具12.12.・・・上に横支持杆8が多数載置固着
され、該横支持杆8,8゜・・・上にベニヤ、ボード等
の下地板9が敷設され、さらに、下地板9上に新設屋根
Cが葺成されている。
また、補修折板屋根の第3実施例としては、第10図乃
至第12図に示すように、馳部挟持用支持具7の門形部
7aが、既設馳締折板屋根への垂直偏平状に潰しされた
馳締部3箇所に左右側を挟持するようにして固着具7C
にて馳締部3を貫通して固着されており、このようにし
て多数の馳部挟持用支持具7,7.・・・が取りつけら
れている。
至第12図に示すように、馳部挟持用支持具7の門形部
7aが、既設馳締折板屋根への垂直偏平状に潰しされた
馳締部3箇所に左右側を挟持するようにして固着具7C
にて馳締部3を貫通して固着されており、このようにし
て多数の馳部挟持用支持具7,7.・・・が取りつけら
れている。
そのようにして取付けられた!&締部3の長手方向に沿
った馳部挟持用支持具7.7.・・・間上に、ハツト形
状の縦支持杆13が載置固着されている。
った馳部挟持用支持具7.7.・・・間上に、ハツト形
状の縦支持杆13が載置固着されている。
該縦支持杆13の主要部は門形部13aの両側に水平突
片13b、13bが各々形成されている。
片13b、13bが各々形成されている。
その隣接する縦支持杆13.13の対向する水平突片1
3b、13b上に、木毛板やグラスウール等の断熱板1
4が敷設され、この上に前記と同様に被覆用屋根板C,
,C,、・・・が載置されて新設屋根Cとして葺成され
ていたり、或いは横葺き屋根板Cz、Cz、・・・がi
!2置されて新設屋根Cとして葺成されている。
3b、13b上に、木毛板やグラスウール等の断熱板1
4が敷設され、この上に前記と同様に被覆用屋根板C,
,C,、・・・が載置されて新設屋根Cとして葺成され
ていたり、或いは横葺き屋根板Cz、Cz、・・・がi
!2置されて新設屋根Cとして葺成されている。
また、補修折板屋根の第4実施例は、第13図。
第14図に示すように、門形部12aが馳締部3を跨ぐ
ようにして多数固着された。馳締部3の長手方向に沿っ
た支持具12.12.・・・間上に、ハツト形状の縦支
持杆13が載置固着され、隣接する縦支持杆13.13
の対向する水平突片13b。
ようにして多数固着された。馳締部3の長手方向に沿っ
た支持具12.12.・・・間上に、ハツト形状の縦支
持杆13が載置固着され、隣接する縦支持杆13.13
の対向する水平突片13b。
13b上に、木毛板やグラスウール等の断熱板14が敷
設され、この上に横葺き屋fIFicx 、 CZ
。
設され、この上に横葺き屋fIFicx 、 CZ
。
・・・が載置されて新設屋根Cとして葺成されている。
また、図示しないが、前記と同様に被覆用屋根板C,,
C,、・・・がi!置されて新設屋根Cとして葺成され
ることもある。
C,、・・・がi!置されて新設屋根Cとして葺成され
ることもある。
[発明の効果]
請求項1の発明においては、防錆補強層Bを略全体に着
設して馳締部3付き既設馳締折板屋根Aとし、該既設馳
締折板型mAの馳締部3に設けた複数の馳部挟持用支持
具7.7.・・・中の、屋根の幅方向に位置する馳部挟
持用支持具7.7.・・・間に固着した横支持杆8.8
.・・・上に、下地Fi9を敷設し、謹上に面板状の高
さの僅かな新設屋IICを葺成した補修折板屋根とした
ことにより、第1に既設馳締折板屋根Aが老朽化して腐
食が進んでも、既設馳締折板部分の屋内への脱落防止が
でき、第2に腐食促進の防止ができ、第3に断熱効率が
勝れ、結露発生の防止等ができ、第4に補修施工効率が
極めて良好にでき、第5に撤去処理の必要がなく工場等
が稼動状態のまま補修(改修)ができ、第6に屋根イメ
ージを変化させないでできる補修効果を上げうる等の効
果を奏する。
設して馳締部3付き既設馳締折板屋根Aとし、該既設馳
締折板型mAの馳締部3に設けた複数の馳部挟持用支持
具7.7.・・・中の、屋根の幅方向に位置する馳部挟
持用支持具7.7.・・・間に固着した横支持杆8.8
.・・・上に、下地Fi9を敷設し、謹上に面板状の高
さの僅かな新設屋IICを葺成した補修折板屋根とした
ことにより、第1に既設馳締折板屋根Aが老朽化して腐
食が進んでも、既設馳締折板部分の屋内への脱落防止が
でき、第2に腐食促進の防止ができ、第3に断熱効率が
勝れ、結露発生の防止等ができ、第4に補修施工効率が
極めて良好にでき、第5に撤去処理の必要がなく工場等
が稼動状態のまま補修(改修)ができ、第6に屋根イメ
ージを変化させないでできる補修効果を上げうる等の効
果を奏する。
これらの効果について詳述すると、まず、防錆補強層B
は付着性が勝れていることかり、これが既設馳締折板屋
根Aの上面又は下面の略全体に着設されていると、その
防錆補強F5Bにて既設馳締折板屋根Aに補強層が表面
全体に亘り、該既設馳締折板屋根Aの自重に近い又はこ
れ以上の付着力を有することにもなり、これがため、既
設馳締折板屋根Aが老朽化して腐食が進んでも、既設馳
締折板屋根A部分の屋内への脱落防止ができる効果があ
る。ひいては、老朽化が進んだ既設馳締折板型i1Aの
安全性の確保ができる。特に、既設馳締折板型ff1A
が老朽化して、ピンホール等が生じた場合でも、その防
錆補強層Bを設けたことで、そのピンホールが塞がると
同時に、その既設馳締折板屋根Aを補強できる所に大き
な効果がある。
は付着性が勝れていることかり、これが既設馳締折板屋
根Aの上面又は下面の略全体に着設されていると、その
防錆補強F5Bにて既設馳締折板屋根Aに補強層が表面
全体に亘り、該既設馳締折板屋根Aの自重に近い又はこ
れ以上の付着力を有することにもなり、これがため、既
設馳締折板屋根Aが老朽化して腐食が進んでも、既設馳
締折板屋根A部分の屋内への脱落防止ができる効果があ
る。ひいては、老朽化が進んだ既設馳締折板型i1Aの
安全性の確保ができる。特に、既設馳締折板型ff1A
が老朽化して、ピンホール等が生じた場合でも、その防
錆補強層Bを設けたことで、そのピンホールが塞がると
同時に、その既設馳締折板屋根Aを補強できる所に大き
な効果がある。
さらに、その既設馳締折板屋根Aが老朽化して腐食が進
んでも、この表面又は下面に、防錆補強層Bを付着する
と、付着された面の既設馳締折板屋根Aは、真空状態と
なり、酸化作用を遮断し、これがため腐食作用を防止で
きる利点もある。
んでも、この表面又は下面に、防錆補強層Bを付着する
と、付着された面の既設馳締折板屋根Aは、真空状態と
なり、酸化作用を遮断し、これがため腐食作用を防止で
きる利点もある。
また、このように防錆補強層Bを付着した既設馳締折板
屋根Aと、新設屋根Cとが適宜の間隔Sををして葺成さ
れていると、その上下二層の屋根間には、空気が殆ど流
通しない空隙部が存在することとなり、これが断熱層と
しての役割をなし、断熱性能を格段と増加させることが
でき、既設馳締折板屋根Aの下面への内部結露がなくな
る利点がある。
屋根Aと、新設屋根Cとが適宜の間隔Sををして葺成さ
れていると、その上下二層の屋根間には、空気が殆ど流
通しない空隙部が存在することとなり、これが断熱層と
しての役割をなし、断熱性能を格段と増加させることが
でき、既設馳締折板屋根Aの下面への内部結露がなくな
る利点がある。
特に、既設馳締折板屋根Aと下地板9とで密閉状の空隙
部を形成でき、これよって、断熱性能が勝れたものにで
きると共に、その下地板9上には、全く新規で、且つデ
ザイン的にも異なる略平坦状の新設屋根Cを葺成するこ
とができる利点がある。
部を形成でき、これよって、断熱性能が勝れたものにで
きると共に、その下地板9上には、全く新規で、且つデ
ザイン的にも異なる略平坦状の新設屋根Cを葺成するこ
とができる利点がある。
特に、本発明では、既設馳締折板屋根Aへの防錆補強層
Bの付着作業のみででき、施工が簡易且つ迅速にできる
最大の効果がある。
Bの付着作業のみででき、施工が簡易且つ迅速にできる
最大の効果がある。
以上のように本発明では、既設馳締折板型i1Aをその
ままにして補修(改修)するため、建築物(工場、会社
1体育館等)の機能をl員なうことなく施工できる利点
も当然に奏する。
ままにして補修(改修)するため、建築物(工場、会社
1体育館等)の機能をl員なうことなく施工できる利点
も当然に奏する。
次に、請求項2の発明においては、防錆補強層Bを略全
体に着設した馳締部3付き既設馳締折板型111Aに、
門形部12aが馳締部3を跨ぐようにして支持具12を
複数取りつけ、これらの支持具12.12. ・・・の
中の、屋根の幅方向に位置する支持具12.12.・・
・間に固着した横支持杆8゜8、・・・上に、下地板9
を敷設し、謹上に面板状の高さの僅かな新設屋根Cを葺
成した補修折板屋根としたことにより、特に、支持具1
2という簡単なる構成部材と、横支持杆8.下地板9等
にて、既設馳締折板屋根Aとは全く構成及び外観の異な
る新設屋根Cの下地構造が簡単にできる利点がある。ひ
いては、補修折板屋根全体としても、比較的施工を節単
にできる利点がある。
体に着設した馳締部3付き既設馳締折板型111Aに、
門形部12aが馳締部3を跨ぐようにして支持具12を
複数取りつけ、これらの支持具12.12. ・・・の
中の、屋根の幅方向に位置する支持具12.12.・・
・間に固着した横支持杆8゜8、・・・上に、下地板9
を敷設し、謹上に面板状の高さの僅かな新設屋根Cを葺
成した補修折板屋根としたことにより、特に、支持具1
2という簡単なる構成部材と、横支持杆8.下地板9等
にて、既設馳締折板屋根Aとは全く構成及び外観の異な
る新設屋根Cの下地構造が簡単にできる利点がある。ひ
いては、補修折板屋根全体としても、比較的施工を節単
にできる利点がある。
この外の構成は請求項1と同等であり、これと同様な効
果を奏する。
果を奏する。
また、請求項3の発明においては、防錆補強層Bを略全
体に着設して馳締部3付き既設馳締折板屋根Aとし、該
既設馳締折板屋根Aの少なくとも一部の馳締部3に馳部
挟持用支持具7,7.・・・を複数設け、その馳締部3
の長手方向に沿った馳部挟持用支持具7,7.・・・間
上に縦支持杆13,13、・・・を取りつけ、該縦支持
杆13,13.・・・上に、面板状の高さの僅かな新設
屋根Cを葺成したことにより、既設馳締折板屋根Aとは
全く構成及び外観の異なる新設屋根Cを馳部挟持用支持
具7と縦支持杆13とで極めて簡単に葺成できる効果が
ある。
体に着設して馳締部3付き既設馳締折板屋根Aとし、該
既設馳締折板屋根Aの少なくとも一部の馳締部3に馳部
挟持用支持具7,7.・・・を複数設け、その馳締部3
の長手方向に沿った馳部挟持用支持具7,7.・・・間
上に縦支持杆13,13、・・・を取りつけ、該縦支持
杆13,13.・・・上に、面板状の高さの僅かな新設
屋根Cを葺成したことにより、既設馳締折板屋根Aとは
全く構成及び外観の異なる新設屋根Cを馳部挟持用支持
具7と縦支持杆13とで極めて簡単に葺成できる効果が
ある。
特に、その縦支持杆13.13上に葺成可能な新設層t
icならば、新設層IICの構造に限定されず、その用
途と使用範囲を拡大できる利点がある。
icならば、新設層IICの構造に限定されず、その用
途と使用範囲を拡大できる利点がある。
この外の構成は請求項1と同等であり、これと同様な効
果を奏する。
果を奏する。
次に、請求項4の発明においては、防錆補強層Bを略全
体に着設した馳締部3付き既設馳締折板屋根Aに、門形
部12aが馳締部3を跨ぐようにして支持具12を複数
取りつけ、これらの支持具12.12.・・・の中の、
その馳締部3の長手方向に沿った馳部挟持用支持具7,
7.・・・間上に縦支持杆1’3,13.・・・を取り
つけ、該縦支持杆13゜13、・・・上に、面板状の高
さの僅かな新設層fICを葺成したことにより、請求項
3の発明の、既設馳締折板屋根Aとは全く構成及び外観
の異なる新設屋根Cの支持構成よりも、門形部12aが
馳締部3を跨ぐようにしたもので、固着されず、より構
成を簡単にできる利点があるし、縦支持杆13゜13上
に葺成可能な新設屋根Cならば、新設屋根Cの構造に限
定されず、その用途と使用範囲を拡大できる利点もある
。
体に着設した馳締部3付き既設馳締折板屋根Aに、門形
部12aが馳締部3を跨ぐようにして支持具12を複数
取りつけ、これらの支持具12.12.・・・の中の、
その馳締部3の長手方向に沿った馳部挟持用支持具7,
7.・・・間上に縦支持杆1’3,13.・・・を取り
つけ、該縦支持杆13゜13、・・・上に、面板状の高
さの僅かな新設層fICを葺成したことにより、請求項
3の発明の、既設馳締折板屋根Aとは全く構成及び外観
の異なる新設屋根Cの支持構成よりも、門形部12aが
馳締部3を跨ぐようにしたもので、固着されず、より構
成を簡単にできる利点があるし、縦支持杆13゜13上
に葺成可能な新設屋根Cならば、新設屋根Cの構造に限
定されず、その用途と使用範囲を拡大できる利点もある
。
さらに、この外の構成は請求項1と同等であり、これと
同様な効果を奏する。
同様な効果を奏する。
図面は本発明の実施例を示すものであって、その第1図
は本発明の第1実施例の略示平面図、第2図は第1図■
−■矢視断面図、第3図は本発明の第1実施例の要部斜
視図、第4図は本発明の第1実施例の要部縦断正面図、
第5図は第4図の縦断側面図、第6図、第7図は本発明
の第2実施例の断面図、第8図は本発明の第3実施例の
略示平面図、第9図は第8図IX−IX矢視断面図、第
10図は本発明の第3実施例の要部斜視図、第11図は
本発明の第3実施例の要部縦断正面図、第12図は第1
1図の縦断側面図、第13図、第14図は本発明の第2
実施例の断面図である。 A・・・・・・既設馳締折板屋根、B・・・・・・防錆
補強層、C・・・・・・新設屋根、 3・・・・
・・馳締部、7・・・・・・馳部挟持用支持具、8・・
・・・・横支持杆、9・・・・・・下地板、
12・・・・・−支持具、12a・・・・・・門形部、
13・・・・・・縦支持杆。
は本発明の第1実施例の略示平面図、第2図は第1図■
−■矢視断面図、第3図は本発明の第1実施例の要部斜
視図、第4図は本発明の第1実施例の要部縦断正面図、
第5図は第4図の縦断側面図、第6図、第7図は本発明
の第2実施例の断面図、第8図は本発明の第3実施例の
略示平面図、第9図は第8図IX−IX矢視断面図、第
10図は本発明の第3実施例の要部斜視図、第11図は
本発明の第3実施例の要部縦断正面図、第12図は第1
1図の縦断側面図、第13図、第14図は本発明の第2
実施例の断面図である。 A・・・・・・既設馳締折板屋根、B・・・・・・防錆
補強層、C・・・・・・新設屋根、 3・・・・
・・馳締部、7・・・・・・馳部挟持用支持具、8・・
・・・・横支持杆、9・・・・・・下地板、
12・・・・・−支持具、12a・・・・・・門形部、
13・・・・・・縦支持杆。
Claims (4)
- (1)防錆補強層を略全体に着設して馳締部付き既設馳
締折板屋根とし、該既設馳締折板屋根の馳締部に設けた
複数の馳部挟持用支持具中の、屋根の幅方向に位置する
馳部挟持用支持具間に固着した横支持杆上に、下地板を
敷設し、該上に面板状の高さの僅かな新設屋根を葺成し
たことを特徴とした補修折板屋根。 - (2)防錆補強層を略全体に着設した馳締部付き既設馳
締折板屋根に、門形部が馳締部を跨ぐようにして支持具
を複数取りつけ、これらの支持具の中の、屋根の幅方向
に位置する支持具間に固着した横支持杆上に、下地板を
敷設し、該上に面板状の高さの僅かな新設屋根を葺成し
たことを特徴とした補修折板屋根。 - (3)防錆補強層を略全体に着設して馳締部付き既設馳
締折板屋根とし、該既設馳締折板屋根の少なくとも一部
の馳締部に馳部挟持用支持具を複数設け、その馳締部の
長手方向に沿った馳部挟持用支持具間上に縦支持杆を取
りつけ、該縦支持杆上に、面板状の高さの僅かな新設屋
根を葺成したことを特徴とした補修折板屋根。 - (4)防錆補強層を略全体に着設した馳締部付き既設馳
締折板屋根に、門形部が馳締部を跨ぐようにして支持具
を複数取りつけ、これらの支持具の中の、その馳締部の
長手方向に沿った馳部挟持用支持具間上に縦支持杆を取
りつけ、該縦支持杆上に、面板状の高さの僅かな新設屋
根を葺成したことを特徴とした補修折板屋根。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5170088A JPH01226967A (ja) | 1988-03-07 | 1988-03-07 | 補修折板屋根 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5170088A JPH01226967A (ja) | 1988-03-07 | 1988-03-07 | 補修折板屋根 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01226967A true JPH01226967A (ja) | 1989-09-11 |
Family
ID=12894175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5170088A Pending JPH01226967A (ja) | 1988-03-07 | 1988-03-07 | 補修折板屋根 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01226967A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04221158A (ja) * | 1990-12-19 | 1992-08-11 | Gantan Beauty Kogyo Kk | 建築物用屋根及び建築物用屋根の施工方法 |
JP2006016800A (ja) * | 2004-06-30 | 2006-01-19 | Gantan Beauty Ind Co Ltd | 建築物の改修構造 |
JP2007100470A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Miyamoto House Kogyo:Kk | 屋上付き家屋に改築する工事の方法 |
JP2008202398A (ja) * | 2008-03-28 | 2008-09-04 | Gantan Beauty Ind Co Ltd | 建築物の改修構造 |
-
1988
- 1988-03-07 JP JP5170088A patent/JPH01226967A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04221158A (ja) * | 1990-12-19 | 1992-08-11 | Gantan Beauty Kogyo Kk | 建築物用屋根及び建築物用屋根の施工方法 |
JP2006016800A (ja) * | 2004-06-30 | 2006-01-19 | Gantan Beauty Ind Co Ltd | 建築物の改修構造 |
JP2007100470A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Miyamoto House Kogyo:Kk | 屋上付き家屋に改築する工事の方法 |
JP2008202398A (ja) * | 2008-03-28 | 2008-09-04 | Gantan Beauty Ind Co Ltd | 建築物の改修構造 |
JP4607983B2 (ja) * | 2008-03-28 | 2011-01-05 | 元旦ビューティ工業株式会社 | 建築物の改修構造 |
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