JPH01226965A - 補修折板屋根 - Google Patents
補修折板屋根Info
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- JPH01226965A JPH01226965A JP5169888A JP5169888A JPH01226965A JP H01226965 A JPH01226965 A JP H01226965A JP 5169888 A JP5169888 A JP 5169888A JP 5169888 A JP5169888 A JP 5169888A JP H01226965 A JPH01226965 A JP H01226965A
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Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、既設折板屋根が老朽化して腐食が進んでも、
既設折板部分の屋内への脱落防止、腐食促進の防止、結
露発生の防止等ができる補修折板屋根に関する。
既設折板部分の屋内への脱落防止、腐食促進の防止、結
露発生の防止等ができる補修折板屋根に関する。
従来より、金属折板屋根が長期の使用にて老朽化したり
、或いは腐蝕したりして雨水が室内に浸入するようにな
ると、新たな屋根に葺替える必要が生じ、その金属折板
屋根を全面的に撤去して新たな屋根に葺替えていた。ま
た、その金属折板屋根には、通常、瓦棒葺屋根における
木毛板の様な野地板が存在しない、これがため、老朽化
して腐食が進んだ場合、既設折板が屋内へ脱落する危険
性が屡生じていた。
、或いは腐蝕したりして雨水が室内に浸入するようにな
ると、新たな屋根に葺替える必要が生じ、その金属折板
屋根を全面的に撤去して新たな屋根に葺替えていた。ま
た、その金属折板屋根には、通常、瓦棒葺屋根における
木毛板の様な野地板が存在しない、これがため、老朽化
して腐食が進んだ場合、既設折板が屋内へ脱落する危険
性が屡生じていた。
このように老朽化しても、会社、工場等の稼動効率性、
設備品、製品等の保護等のために、葺替えをしないで、
しかも、老朽化して腐食が進んだ既設折板部分が屋内へ
脱落することを防止しつつ、その腐食促進も防止ができ
る。補修する屋根が切望されている。
設備品、製品等の保護等のために、葺替えをしないで、
しかも、老朽化して腐食が進んだ既設折板部分が屋内へ
脱落することを防止しつつ、その腐食促進も防止ができ
る。補修する屋根が切望されている。
そこで本発明は、上記課題を解決すべく、鋭意。
研究を重ねた結果、その発明を、防錆補強層を略全体に
着設した既設折板屋根と、屈曲受杆及び吊子を介して上
側に適宜の間隔を有して葺成された新設円筒葺き馳締屋
根とからなり、該新設円筒葺き馳締屋根の馳締部付き円
筒部を前記屈曲受杆の茸形取付部にて支持した補修折板
屋根としたり、或いは、防錆補強層を略全体に着設して
既設折板屋根とし、該既設折板屋根に設けた複数の支持
具中の、屋根の幅方向に位置する支持具間に固着した横
支持材上に、下地板を敷設し、核上に面板状の高さの僅
かな新設M根を葺成した補修折板WIlとしたり、或い
は、防錆補強層を略全体に着設して既設折板屋根とし・
、該既設折板屋根の少なくとも一部の山形部上に、該山
形部に沿って鰭支持材を設け、該縦支持材上に、面板状
の高さの僅かな新設屋根を葺成した補修折板屋根とした
ことにより、既設折板屋根が老朽化して腐食が進んでも
、既設折板部分の屋内への脱落防止、腐食促進の防止、
結露発生防止等ができ、前記の課題等を解決したもので
ある。
着設した既設折板屋根と、屈曲受杆及び吊子を介して上
側に適宜の間隔を有して葺成された新設円筒葺き馳締屋
根とからなり、該新設円筒葺き馳締屋根の馳締部付き円
筒部を前記屈曲受杆の茸形取付部にて支持した補修折板
屋根としたり、或いは、防錆補強層を略全体に着設して
既設折板屋根とし、該既設折板屋根に設けた複数の支持
具中の、屋根の幅方向に位置する支持具間に固着した横
支持材上に、下地板を敷設し、核上に面板状の高さの僅
かな新設M根を葺成した補修折板WIlとしたり、或い
は、防錆補強層を略全体に着設して既設折板屋根とし・
、該既設折板屋根の少なくとも一部の山形部上に、該山
形部に沿って鰭支持材を設け、該縦支持材上に、面板状
の高さの僅かな新設屋根を葺成した補修折板屋根とした
ことにより、既設折板屋根が老朽化して腐食が進んでも
、既設折板部分の屋内への脱落防止、腐食促進の防止、
結露発生防止等ができ、前記の課題等を解決したもので
ある。
以下、本発明の実施例を第1図乃至第17図に基づいて
説明する。
説明する。
Aは既設折板屋根であって、底部1と山形部2とが連続
するように構成されている。
するように構成されている。
具体的には、重合式の既設折板屋根板A、にて構成され
ている。該既設折板屋根板A1は、第2図等に示すよう
に、底部1の両側に山形部2,2が形成されていたり、
底部lと山形部2とが複数連続するように構成され、且
つ輻方向の最外側には山形部2.2が形成されている。
ている。該既設折板屋根板A1は、第2図等に示すよう
に、底部1の両側に山形部2,2が形成されていたり、
底部lと山形部2とが複数連続するように構成され、且
つ輻方向の最外側には山形部2.2が形成されている。
その既設折板屋根板A、における山形部2の外側片の高
さは僅かに形成されていることが多い。
さは僅かに形成されていることが多い。
その既設折板屋根Aは、既に老朽化した折板屋根は当然
に含まれるし、比較内断しい屋根も既設折板屋根Aとし
て含まれ、老朽化N根のみに限定されない。
に含まれるし、比較内断しい屋根も既設折板屋根Aとし
て含まれ、老朽化N根のみに限定されない。
その既設折板屋根Aは、既設折板屋根板A1゜A1.・
・・が梁等の構造材3に固着されて構成されている。具
体的には、構造材3上に直接に固着される場合には、第
6図等に示すように、既設折板屋根板A、の底部1がボ
ルト・ナツト4等にて構造材3に固着されている。また
、第2図、第7図に示すように、構造材3上の受金具5
に、既設折板屋根板A1が固着されている。
・・が梁等の構造材3に固着されて構成されている。具
体的には、構造材3上に直接に固着される場合には、第
6図等に示すように、既設折板屋根板A、の底部1がボ
ルト・ナツト4等にて構造材3に固着されている。また
、第2図、第7図に示すように、構造材3上の受金具5
に、既設折板屋根板A1が固着されている。
Bは防錆補強層であって、既設折板屋根Aの主として上
面に、又は必要に応じて下面に着設されている。その防
錆補強層Bは、防錆効果に勝れ、しかも付着性も良好な
ものか選択される。例えば、有機系又は無機系で、厚膜
状をなし、塗膜防水剤なるものであったり、或いはゴム
シート状なるものである。
面に、又は必要に応じて下面に着設されている。その防
錆補強層Bは、防錆効果に勝れ、しかも付着性も良好な
ものか選択される。例えば、有機系又は無機系で、厚膜
状をなし、塗膜防水剤なるものであったり、或いはゴム
シート状なるものである。
その塗膜防水剤なる防錆補強層Bは、防錆性。
耐久性、付着性等は勿論勝れているが、その厚膜の伸縮
強度性も良好で、耐燃性等も好適なものが用いられる。
強度性も良好で、耐燃性等も好適なものが用いられる。
厚膜としての塗料系では、約100ミクロン乃至300
ミクロンである。一般の塗料の場合、約数十ミクロン乃
至約80ミクロン程度であるため、防錆補強層Bは、相
当に厚膜であるといえる。有機系で、ライニング材的な
もの、又はゴムシート状のものでは、約l■乃至約数■
の厚さを有している。さらに、を線系の塗膜防水剤なる
ものの中には、ガラス繊維で補強されることもある。
ミクロンである。一般の塗料の場合、約数十ミクロン乃
至約80ミクロン程度であるため、防錆補強層Bは、相
当に厚膜であるといえる。有機系で、ライニング材的な
もの、又はゴムシート状のものでは、約l■乃至約数■
の厚さを有している。さらに、を線系の塗膜防水剤なる
ものの中には、ガラス繊維で補強されることもある。
このようなものは、一般に、吹きつけによって行われる
が、塗布することもある。該塗布の場合。
が、塗布することもある。該塗布の場合。
2度塗りが多い、また、既設折板屋ff1Aの上面への
防錆補強層Bの付着力等をより増加等させるため、既設
折板屋根Aの上面又は下面を成る程度のケレン加工(研
磨加工)することが好適である。
防錆補強層Bの付着力等をより増加等させるため、既設
折板屋根Aの上面又は下面を成る程度のケレン加工(研
磨加工)することが好適である。
Cは新設円筒葺き馳締屋根であって、円筒葺き馳締屋根
板CIにて構成されており、葺成後は、底部6と馳締部
8付の円筒部7とが連続するように構成されている。そ
の円筒葺き馳締屋根板C1は、底部6の両側に円筒部7
の約半分の半内部7a、7aが形成され、該半円部7a
、7aの両端より、馳締部8の構成要素である下馳部8
aと上馳部8bとが屈曲形成され、隣接する円筒葺き馳
締屋根ic、、c、の対向する下馳部8aと上馳部8b
とが馳締結合される(図面参照)。その下馳部8aに上
馳部8bが馳締結合されれば、実施例の形状に限定され
ない。
板CIにて構成されており、葺成後は、底部6と馳締部
8付の円筒部7とが連続するように構成されている。そ
の円筒葺き馳締屋根板C1は、底部6の両側に円筒部7
の約半分の半内部7a、7aが形成され、該半円部7a
、7aの両端より、馳締部8の構成要素である下馳部8
aと上馳部8bとが屈曲形成され、隣接する円筒葺き馳
締屋根ic、、c、の対向する下馳部8aと上馳部8b
とが馳締結合される(図面参照)。その下馳部8aに上
馳部8bが馳締結合されれば、実施例の形状に限定され
ない。
Dは新設屋根であって、第8図乃至第12図に示すよう
に、僅かな高さ(例えば、数1程度)の金属製の被覆用
屋根板D1にて構成されており、平坦状の主板の幅方向
両端に立上り部9a、9aが各々形成されている。
に、僅かな高さ(例えば、数1程度)の金属製の被覆用
屋根板D1にて構成されており、平坦状の主板の幅方向
両端に立上り部9a、9aが各々形成されている。
その新設屋根りの第2の実施例は、第13図乃至第17
図に示すように、僅かな高さ(例えば、数1程度)の横
葺き屋根板り、にて構成されており、主板10aの幅方
向一端に下馳部10bが、その他端に上馳部10cが各
々形成されている。
図に示すように、僅かな高さ(例えば、数1程度)の横
葺き屋根板り、にて構成されており、主板10aの幅方
向一端に下馳部10bが、その他端に上馳部10cが各
々形成されている。
また、新設屋根りは、図示しないが防水シート自体とす
ることもあるし、さらには、瓦葺酸することもある。
ることもあるし、さらには、瓦葺酸することもある。
その新設円筒葺き馳締屋根Cは、前記既設折板層mA上
に、屈曲受杆11及び吊子14を介して適宜の間隔Sを
有して葺成されている(第1図乃至第7図参照)。
に、屈曲受杆11及び吊子14を介して適宜の間隔Sを
有して葺成されている(第1図乃至第7図参照)。
具体的には、屈曲受杆11を直接に新設円筒葺き馳締屋
根C上に取りつけたり(第6図、第7図参照)、或いは
屈曲受杆11を支持具Eを介して新設円筒葺き馳締層I
IC上に取りつけられている(第2図乃至第5図参照)
。その屈曲受杆11は、茸形取付部11aと、隣接する
茸形取付部11a。
根C上に取りつけたり(第6図、第7図参照)、或いは
屈曲受杆11を支持具Eを介して新設円筒葺き馳締層I
IC上に取りつけられている(第2図乃至第5図参照)
。その屈曲受杆11は、茸形取付部11aと、隣接する
茸形取付部11a。
11aとを連結する連結部11bとボルト・ナツト等の
固着具11cから形成されている。
固着具11cから形成されている。
その支持具Eの実施例は、複数存在し、この主な実施例
は、第2図乃至第5図に示すように、山形状の金具本体
12と箱形支持体13とからなっている。
は、第2図乃至第5図に示すように、山形状の金具本体
12と箱形支持体13とからなっている。
また、第17図に示すように、支持具Eが、前記既設折
板屋根Aの断面形状と同等をなし、且つ既設折板屋根A
の山形部2の頂部に相当する箇所に門形片12aが形成
されたものである。
板屋根Aの断面形状と同等をなし、且つ既設折板屋根A
の山形部2の頂部に相当する箇所に門形片12aが形成
されたものである。
第2図乃至第5図の支持具Eを使用する場合には、既設
折板屋根板At 、 A+ 、・・・が受金具5を介し
て固着されているときで、該受金具5箇所の山形部2外
面に金具本体12の両脚部がボルト・ナツト、リベット
等の固着具15にて固着されている。また、第6図の支
持具Eを使用する場合には、既設折板屋根板At 、
A+ 、・・・が梁等の構造材3上に直接に固着されて
いるときで、そのボルト・ナツト4を利用して固着され
ている。また、第7図の支持具Eを使用する場合には、
既設折板屋根板AI、As 、・・・が受金具5を介し
て固着されているときで、支持具Eは使用されず、円筒
部7箇所を支持する茸形取付部11aを有する屈曲受杆
11の底部が、既設折板屋根Aの底部1上にR置固着さ
れている。
折板屋根板At 、 A+ 、・・・が受金具5を介し
て固着されているときで、該受金具5箇所の山形部2外
面に金具本体12の両脚部がボルト・ナツト、リベット
等の固着具15にて固着されている。また、第6図の支
持具Eを使用する場合には、既設折板屋根板At 、
A+ 、・・・が梁等の構造材3上に直接に固着されて
いるときで、そのボルト・ナツト4を利用して固着され
ている。また、第7図の支持具Eを使用する場合には、
既設折板屋根板AI、As 、・・・が受金具5を介し
て固着されているときで、支持具Eは使用されず、円筒
部7箇所を支持する茸形取付部11aを有する屈曲受杆
11の底部が、既設折板屋根Aの底部1上にR置固着さ
れている。
その屈曲受杆11の茸形取付部11aに、円筒葺き馳締
屋根板C1の下馳部8a付き半円部7aが載置され、そ
の下馳部8aに、吊子14の吊子片が被さり、該吊子1
4の下端取付部が茸形取付部11aに固着具等にて固着
され、さらに隣接の円筒葺き馳締屋根板C5の上馳部8
bが、前記の下馳部8a及び吊子14に馳締され、これ
らが順次繰り返されて新設円筒葺き馳締屋根Cが葺成施
工されている。
屋根板C1の下馳部8a付き半円部7aが載置され、そ
の下馳部8aに、吊子14の吊子片が被さり、該吊子1
4の下端取付部が茸形取付部11aに固着具等にて固着
され、さらに隣接の円筒葺き馳締屋根板C5の上馳部8
bが、前記の下馳部8a及び吊子14に馳締され、これ
らが順次繰り返されて新設円筒葺き馳締屋根Cが葺成施
工されている。
また、新設層mDを葺成した実施例では、まず、第11
図、第12図に示すように、多数の支持具E、E、・・
・がその既設折板屋根Aの山形部2の頂部に固着されて
いる。また、既設折板屋根Aの山形部2を跨ぐようにし
て、別の実施例の略門形状の支持具E、E、・・・が多
数固着されている。
図、第12図に示すように、多数の支持具E、E、・・
・がその既設折板屋根Aの山形部2の頂部に固着されて
いる。また、既設折板屋根Aの山形部2を跨ぐようにし
て、別の実施例の略門形状の支持具E、E、・・・が多
数固着されている。
このように多数固着された支持具E、E、・・・におい
て、既設折板屋根Aの幅方向にに直線状に位置する支持
具E、 E、・・・上に、断面門形状の横支持杆16
が載置固着されている。咳横支持杆16゜16、・・・
上にベニヤ、ボード等の下地板17が敷設されている。
て、既設折板屋根Aの幅方向にに直線状に位置する支持
具E、 E、・・・上に、断面門形状の横支持杆16
が載置固着されている。咳横支持杆16゜16、・・・
上にベニヤ、ボード等の下地板17が敷設されている。
該下地板17上に、被覆用屋根板り、、D、、・・・が
載置され、隣接する立上り部9a、9aがシーム溶接さ
れて新設屋根りとして葺成されている(第11図、第1
2図参照)。
載置され、隣接する立上り部9a、9aがシーム溶接さ
れて新設屋根りとして葺成されている(第11図、第1
2図参照)。
また、その下地板17上に、横葺き屋根板りよ。
D!、・・・がaZされ、下馳部lObに上馳部lOC
が馳締されてこれらが順次繰り返されて新設層IDとし
て葺成されることもある。
が馳締されてこれらが順次繰り返されて新設層IDとし
て葺成されることもある。
さらに、新設屋根りを葺成した別の実施例では、第13
図、第14図に示すように、既設折板屋根Aの山形部2
上に固着した、−列状の多数の支持具E、 E、・・
・上に、縦支持杆18が固着されている。該縦支持杆1
8の主要部は門形部18aの両側に水平突片18b、1
8bが各々形成されている。その隣接する縦支持杆18
.18の対向する水平突片18b、18b上に、木毛板
やグラスウール等の断熱板19が敷設され、この上に前
記と同様に被覆用屋根板り、、D、 、・・・が載置さ
れて新設層mDとして葺成されていたり、或いは横葺き
屋根板り、、D、、・・・が載置されて新設屋根りとし
て葺成されている(第17図参照)。
図、第14図に示すように、既設折板屋根Aの山形部2
上に固着した、−列状の多数の支持具E、 E、・・
・上に、縦支持杆18が固着されている。該縦支持杆1
8の主要部は門形部18aの両側に水平突片18b、1
8bが各々形成されている。その隣接する縦支持杆18
.18の対向する水平突片18b、18b上に、木毛板
やグラスウール等の断熱板19が敷設され、この上に前
記と同様に被覆用屋根板り、、D、 、・・・が載置さ
れて新設層mDとして葺成されていたり、或いは横葺き
屋根板り、、D、、・・・が載置されて新設屋根りとし
て葺成されている(第17図参照)。
請求項1の発明においては、防錆補強層Bを略全体に着
設した既設折板屋根Aと、屈曲受杆11及び吊子14を
介して上側に適宜の間隔を有して葺成された新設円筒葺
き馳締層mcとからなり、該新設円筒葺き馳締層flI
Cの馳締部8付き円筒部7を前記屈曲受杆11の茸形取
付部11aにて支持した補修折板屋根としたことにより
、第1に既設折板屋根Aが老朽化して腐食が進んでも、
既設折板部分の屋内への脱落防止ができ、第2に腐食促
進の防止ができ、第3に断熱効率が勝れ、結露発生の防
止等ができ、第4に補修施工効率が極めて良好にでき、
第5に撤去処理の必要がなく工場等が稼動状態のまま補
修(改修)ができ、第6に既設折板屋根Aとは異なる新
設円筒葺き馳締屋根Cを敷設することで、屋根イメージ
を変化させつつ補修効果を上げうる等の効果を奏する。
設した既設折板屋根Aと、屈曲受杆11及び吊子14を
介して上側に適宜の間隔を有して葺成された新設円筒葺
き馳締層mcとからなり、該新設円筒葺き馳締層flI
Cの馳締部8付き円筒部7を前記屈曲受杆11の茸形取
付部11aにて支持した補修折板屋根としたことにより
、第1に既設折板屋根Aが老朽化して腐食が進んでも、
既設折板部分の屋内への脱落防止ができ、第2に腐食促
進の防止ができ、第3に断熱効率が勝れ、結露発生の防
止等ができ、第4に補修施工効率が極めて良好にでき、
第5に撤去処理の必要がなく工場等が稼動状態のまま補
修(改修)ができ、第6に既設折板屋根Aとは異なる新
設円筒葺き馳締屋根Cを敷設することで、屋根イメージ
を変化させつつ補修効果を上げうる等の効果を奏する。
これらの効果について詳述すると、まず、防錆補強層B
は付着性が勝れていることから、これが既設折板屋根A
の上面又は下面の略全体に着設されていると、その防錆
補強層Bにて既設折板屋根Aに補強層が表面全体に亘り
、該既設折板屋根Aの自重に近い又はこれ以上の付着力
を有することにもなり、これがため、既設折板屋根Aが
老朽化して腐食が進んでも、既設折板部分の屋内への脱
落防止ができる効果がある。ひいては、老朽化が進んだ
既設折板層mAへの安全性の確保にもできる。特に、既
設折板屋根Aが老朽化して、ピンホール等が生した場合
でも、その防錆補強層Bを設けたことで、そのピンホー
ルが塞がると同時に、その既設折仮屋mAを補強できる
所に大きな効果がある。
は付着性が勝れていることから、これが既設折板屋根A
の上面又は下面の略全体に着設されていると、その防錆
補強層Bにて既設折板屋根Aに補強層が表面全体に亘り
、該既設折板屋根Aの自重に近い又はこれ以上の付着力
を有することにもなり、これがため、既設折板屋根Aが
老朽化して腐食が進んでも、既設折板部分の屋内への脱
落防止ができる効果がある。ひいては、老朽化が進んだ
既設折板層mAへの安全性の確保にもできる。特に、既
設折板屋根Aが老朽化して、ピンホール等が生した場合
でも、その防錆補強層Bを設けたことで、そのピンホー
ルが塞がると同時に、その既設折仮屋mAを補強できる
所に大きな効果がある。
さらに、その既設折板屋根Aが老朽化して腐食が進んで
も、この表面又は下面に、防錆補強層Bを付着すると、
付着された面の既設折板屋根Aは、真空状態となり、酸
化作用を遮断し、これがため腐食作用を防止できる利点
もある。
も、この表面又は下面に、防錆補強層Bを付着すると、
付着された面の既設折板屋根Aは、真空状態となり、酸
化作用を遮断し、これがため腐食作用を防止できる利点
もある。
また、このように防錆補強層Bを付着した既設折板屋根
Aと、新設円筒葺き馳締屋根Cとが適宜の間隔Sを有し
て葺成されていると、その上下二層の屋根間には、空気
が殆ど流通しない空隙部が存在することとなり、これが
断熱層としての役割をなし、断熱性能を格段と増加させ
ることができ、既設折板屋根Aの下面への内部結露がな
くなる利点がある。
Aと、新設円筒葺き馳締屋根Cとが適宜の間隔Sを有し
て葺成されていると、その上下二層の屋根間には、空気
が殆ど流通しない空隙部が存在することとなり、これが
断熱層としての役割をなし、断熱性能を格段と増加させ
ることができ、既設折板屋根Aの下面への内部結露がな
くなる利点がある。
特に、本発明では、既設折板屋根Aへの防錆補強層Bの
付着作業のみででき、施工が簡易且つ迅速にできる最大
の効果がある。
付着作業のみででき、施工が簡易且つ迅速にできる最大
の効果がある。
以上のように本発明では、既設折板層mAをそのままに
して補修(改修)するため、建築物(工場、会社1体育
館等)の機能を損なうことなく施工できる利点も当然に
奏する。
して補修(改修)するため、建築物(工場、会社1体育
館等)の機能を損なうことなく施工できる利点も当然に
奏する。
また、新設円筒葺き馳締屋根Cは、円筒部が所定間隔を
おいて葺成され、且つ馳締式でボルトレスの折板屋根と
なり、既設折板層mAとは全く変わったイメージの折板
屋根にでき、且つボルトレスゆえに、老朽化してボルト
孔から雨水が浸入する不都合も確実に解消でき、−理水
密性の高い補修折板屋根にできる効果がある。
おいて葺成され、且つ馳締式でボルトレスの折板屋根と
なり、既設折板層mAとは全く変わったイメージの折板
屋根にでき、且つボルトレスゆえに、老朽化してボルト
孔から雨水が浸入する不都合も確実に解消でき、−理水
密性の高い補修折板屋根にできる効果がある。
請求項2の発明においては、防錆補強層Bを略全体に着
設して既設折板屋根Aとし、該既設折板屋根Aに設けた
複数の支持具E中の、屋根の幅方向に位置する支持具E
、 E、・・・間に固着した横支持杆16,16.・・
・上に、下地板17を敷設し、核上に面板状の高さの僅
かな新設屋根りを葺成した補修折板屋根としたことによ
り、特に、既設折板屋根Aと下地板17とで密閉状の空
隙部を形成でき、これよって、断熱性能が勝れたものに
できると共に、その下地板17上には、全く新規で、且
つデザイン的にも異なる新設屋根りを葺成することがで
きる利点がある。
設して既設折板屋根Aとし、該既設折板屋根Aに設けた
複数の支持具E中の、屋根の幅方向に位置する支持具E
、 E、・・・間に固着した横支持杆16,16.・・
・上に、下地板17を敷設し、核上に面板状の高さの僅
かな新設屋根りを葺成した補修折板屋根としたことによ
り、特に、既設折板屋根Aと下地板17とで密閉状の空
隙部を形成でき、これよって、断熱性能が勝れたものに
できると共に、その下地板17上には、全く新規で、且
つデザイン的にも異なる新設屋根りを葺成することがで
きる利点がある。
この外の構成は請求項1と同等であり、これと同様な効
果を奏する。
果を奏する。
また、請求項3の発明においては、防錆補強層Bを略全
体に着設して既設折板屋根Aとし、該既設折板屋根Aの
少なくとも一部の山形部2.2゜・・・上に、該山形部
2に沿って縦支持杆18.1B。
体に着設して既設折板屋根Aとし、該既設折板屋根Aの
少なくとも一部の山形部2.2゜・・・上に、該山形部
2に沿って縦支持杆18.1B。
・・・を設け、該縦支持杆18.18.・・・上に、面
板状の高さの僅かな新設屋根りを葺成したことにより、
該新設屋根りを既設折板屋根Aとは全く構成及び外観の
異なるものにでき、極めて斬新なる補修折板屋根を施工
できるし、特に、その新設屋根りの支持構造として縦支
持杆18.18.・・・のみであり、極めて構成が簡単
で、しかも全体を格安にできるできる利点がある。
板状の高さの僅かな新設屋根りを葺成したことにより、
該新設屋根りを既設折板屋根Aとは全く構成及び外観の
異なるものにでき、極めて斬新なる補修折板屋根を施工
できるし、特に、その新設屋根りの支持構造として縦支
持杆18.18.・・・のみであり、極めて構成が簡単
で、しかも全体を格安にできるできる利点がある。
特に、その縦支持杆18.18上葺成可能な新設屋ID
ならば、この形状、構造等限定されず、その用途と使用
範囲を拡大できる利点がある。
ならば、この形状、構造等限定されず、その用途と使用
範囲を拡大できる利点がある。
この外の構成は請求項1の発明と同等であり、これと同
様な効果を奏する。
様な効果を奏する。
図面は本発明の実施例を示すものであって、その第1図
は本発明の第1実施例の略示平面図、第2図は第1図■
−■矢視断面図、第3図は本発明の第1実施例の要部斜
視図、第4図は本発明の第1実施例の要部縦断正面図、
第5図は第4図の縦断側面図、第6図、第7図は本発明
の第1実施例の別の実施例の断面図、第8図は本発明の
第2実施例の要部斜視図、第9図は第8図の要部縦断正
面図、第10図は第8図の縦断側面図、第11図は第8
図を幅方向に連続した縦断正面図、第12図は本発明の
第2実施例の別の縦断正面図、第13図は本発明の第3
実施例の要部斜視図、第14図は第13図の要部縦断正
面図、第15図は第13図を幅方向に連続した縦断側面
図、第16図は第13図を幅方向に連続した縦断正面図
、第17図は本発明の第3実施例の別の縦断正面図であ
る。 A・・・・・・既設折板屋根、 B・・・・・・防錆補
強層、C・・・・・・新設円筒葺き馳締屋根、S・・・
・・・間隔、D・・・・・・新設屋根、 E・・;
・・・支持具、2・・・・・・山形部、 7a・・
・・・・半円部、8・・・・・・馳締部、 11
・・・・・・屈曲受杆、14・・・・・・吊子、
16・・・・・・横支持杆、18・・・・・・縦支
持杆。
は本発明の第1実施例の略示平面図、第2図は第1図■
−■矢視断面図、第3図は本発明の第1実施例の要部斜
視図、第4図は本発明の第1実施例の要部縦断正面図、
第5図は第4図の縦断側面図、第6図、第7図は本発明
の第1実施例の別の実施例の断面図、第8図は本発明の
第2実施例の要部斜視図、第9図は第8図の要部縦断正
面図、第10図は第8図の縦断側面図、第11図は第8
図を幅方向に連続した縦断正面図、第12図は本発明の
第2実施例の別の縦断正面図、第13図は本発明の第3
実施例の要部斜視図、第14図は第13図の要部縦断正
面図、第15図は第13図を幅方向に連続した縦断側面
図、第16図は第13図を幅方向に連続した縦断正面図
、第17図は本発明の第3実施例の別の縦断正面図であ
る。 A・・・・・・既設折板屋根、 B・・・・・・防錆補
強層、C・・・・・・新設円筒葺き馳締屋根、S・・・
・・・間隔、D・・・・・・新設屋根、 E・・;
・・・支持具、2・・・・・・山形部、 7a・・
・・・・半円部、8・・・・・・馳締部、 11
・・・・・・屈曲受杆、14・・・・・・吊子、
16・・・・・・横支持杆、18・・・・・・縦支
持杆。
Claims (3)
- (1)防錆補強層を略全体に着設した既設折板屋根と、
屈曲受杆及び吊子を介して上側に適宜の間隔を有して葺
成された新設円筒葺き馳締屋根とからなり、該新設円筒
葺き馳締屋根の馳締部付き円筒部を前記屈曲受杆の茸形
取付部にて支持したことを特徴とした補修折板屋根。 - (2)防錆補強層を略全体に着設して既設折板屋根とし
、該既設折板屋根に設けた複数の支持具中の、屋根の幅
方向に位置する支持具間に固着した横支持杆上に、下地
板を敷設し、該上に面板状の高さの僅かな新設屋根を葺
成したことを特徴とした補修折板屋根。 - (3)防錆補強層を略全体に着設して既設折板屋根とし
、該既設折板屋根の少なくとも一部の山形部上に、該山
形部に沿って縦支持材を設け、該縦支持杆上に、面板状
の高さの僅かな新設屋根を葺成したことを特徴とした補
修折板屋根。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5169888A JPH01226965A (ja) | 1988-03-07 | 1988-03-07 | 補修折板屋根 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5169888A JPH01226965A (ja) | 1988-03-07 | 1988-03-07 | 補修折板屋根 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01226965A true JPH01226965A (ja) | 1989-09-11 |
Family
ID=12894118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5169888A Pending JPH01226965A (ja) | 1988-03-07 | 1988-03-07 | 補修折板屋根 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01226965A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04216756A (ja) * | 1990-12-19 | 1992-08-06 | Gantan Beauty Kogyo Kk | 二重葺き屋根構造 |
-
1988
- 1988-03-07 JP JP5169888A patent/JPH01226965A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04216756A (ja) * | 1990-12-19 | 1992-08-06 | Gantan Beauty Kogyo Kk | 二重葺き屋根構造 |
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