JPH01226966A - 補修折板屋根 - Google Patents

補修折板屋根

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JPH01226966A
JPH01226966A JP5169988A JP5169988A JPH01226966A JP H01226966 A JPH01226966 A JP H01226966A JP 5169988 A JP5169988 A JP 5169988A JP 5169988 A JP5169988 A JP 5169988A JP H01226966 A JPH01226966 A JP H01226966A
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JP
Japan
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folded plate
plate roof
roof
existing
support
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Application number
JP5169988A
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English (en)
Inventor
Akira Yokota
横田 昭
Minoru Kondo
実 近藤
Kentaro Maki
健太郎 牧
Ryoichi Ueda
良一 植田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanko Metal Industrial Co Ltd
Original Assignee
Sanko Metal Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、既設馳締折板屋根が老朽化して腐食が進んで
も、既設馳締折板部分の屋内への脱落防止、腐食促進の
防止、結露発生の防止等ができる補修折板屋根に関する
[従来の技術及びその課題] 従来より、金属折板屋根が長期の使用にて老朽化したり
、或いは腐蝕したりして雨水が室内に浸入するようにな
ると、新たな屋根に葺替える必要が生じ、その金属折板
屋根を全面的に撤去して新たな屋根に葺替えていた。ま
た、その金属折板屋根には、通常、瓦棒葺屋根における
木毛板の様な野地板が存在しない、これがため、老朽化
して腐食が進んだ場合、既設折板が屋内へ脱落する危険
性が屡生じていた。
このように老朽化しても、会社、工場等の稼動効率性、
設備品、製品等の保護等のために、葺替えをしないで、
しかも、老朽化して腐食が進んだ既設折板部分が屋内へ
脱落することを防止しつつ、その腐食促進も防止ができ
る。補修する屋根が切望されている。
〔課題を解決するための手段〕
そこで本発明は、上記課題を解決すべく、鋭意。
研究を重ねた結果、その発明を、防錆補強層を略全体に
着設した馳締部付き既設馳締折板屋根と、馳締部付き新
設馳締折板屋根とが適宜の間隔に離間してなり、馳部挾
持用支持具の下部を既設馳締折板屋根の馳締部に挟持固
着し、その馳部挟持用支持具の上部側を吊子を介してそ
の新設馳締折板屋根の馳締部に取りつけた補修折板屋根
等としたことにより、既設馳締折板屋根が老朽化して腐
食が進んでも、既設折板部分の屋内への脱落防止。
腐食促進の防止、結露発生の防止等ができ、前記の課題
等を解決したものである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図乃至第12図に基づいて
説明する。
Aは既設馳締折板屋根であって、既設馳締折板屋根板A
、にて構成されており、葺成後は、底部lと馳締部3付
の山形部2とが連続するように構成されている。その既
設馳締折板屋根板A1は、底部lの両側に山形部2.2
が形成され、該山形部2.2の両端より、馳締部3の構
成要素である下馳部3aと上馳部3bとが屈曲形成され
ている。
この単位構成部材である既設馳締折板屋根板A。
の山形部2は、馳締して連続した山形部2の半分の形状
をなし、隣接する既設馳締折板屋根板A、。
A、の対向する下馳部3aと上馳部3bとが馳締結合さ
れている(図面参照)、その下馳部3aに上馳部3bが
馳締結合されれば、実施例の形状に限定されない、また
、第7図の場合には、その既設馳締折板屋mA、後述の
新設馳締折板屋mc各々の山形部2.8の高さが低く形
成されている。
その既設馳締折板屋根Aは、既に老朽化した馳締折板屋
根は当然に含まれるし、比較内断しい屋根も既設馳締折
板屋根Aとして含まれ、老朽化屋根のみに限定されない
その既設馳締折板屋根Aは、既設馳締折板屋根板A、、
A、、・・・が粱等の構造材4に固着されて構成されて
いる。具体的には、第2図、第7図に示すように、構造
材4上に固着した受金具5上に、吊子6を介して、既設
馳締折板屋根板A、が固着されている。
Bは防錆補強層であって、既設馳締折板屋ilAの主と
して上面に、又は必要に応じて下面に着設されている。
その防錆補強層Bは、防錆効果に勝れ、しかも付着性も
良好なものが選択される0例えば、有機系又は無機系で
、厚膜状をなし、塗膜防水剤なるものであったり、或い
はゴムシート状なるものである。
その塗膜防水剤なる防錆補強層Bは、防錆性。
耐久性、付着性等は勿論勝れているが、その厚膜の伸縮
強度性も良好で、耐燃性等も好適なものが用いられる。
厚膜としての塗料系では、約100ミクロン乃至300
ミクロンである。一般の塗料の場合、約数十ミクロン乃
至約80ミクロン程度であるため、防錆補強層Bは、相
当に厚膜であるといえる。有機系で、ライニング材的な
もの、又はゴムシート状のものでは、約1rIm乃至約
数Iの厚さを有している。さらに、有機系の塗膜防水剤
なるものの中には、ガラス繊維で補強されることもある
このようなものは、−Cに、吹きつけによって行われる
が、塗布することもある。該塗布の場合。
2度塗りが多い。また、既設馳締折板屋根Aの上面への
防錆補強層Bの付着力等をより増加等させるため、既設
馳締折板屋根Aの上面又は下面を成る程度ケレン加工(
研磨加工)することが好適である。
Cは新設馳締折板屋根であって、第2図等に示すように
、前記既設馳締折板屋根Aと同一であり、新設馳締折板
屋根板CIにて構成されており、葺成後は、底部7と馳
締部9付の山形部8とが連続するように構成され、新設
馳締折板屋根板C8自体の構成も同一で、例えば、馳締
部9の構成要素である下馳部9aと上馳部9bとが屈曲
形成されている。
その新設馳締折板屋根Cは、前記既設馳締折板屋根A上
に、馳部挟持用支持具り及び吊子15を介して適宜の間
隔Sを有して葺成されている。
その新設馳締折板屋根Cを取りつける馳部挾持用支持具
りは、下方に脚部を形成し、中間に挟持部を上端に載で
部を形成した左右一対の金具10a、10bと取付ボル
ト・ナツト等の固着具IOCから構成されている。その
馳部挟持用支持具りは、既設馳締折板屋根Aの馳締部3
を左右側から垂直偏平状に押圧して潰し、該潰した馳締
部3箇所に左右側から一対の金具10a、lobで挟持
されつつ固着具10cにてその馳締部3を貫通して固着
されている。
その馳部挟持用支持具りの一方の金具10a上に、新設
馳締折板屋根板CIO下馳部9a付き山形部8が載置さ
れ、その下馳部9aに、吊子15の吊子片が被さり、該
吊子15の下端取付部が馳部挟持用支持具りの他方の金
具lObに固着具等にて固着され、さらに隣接の新設馳
締折板屋根板C1の上馳部9bが、前記下馳部9a及び
吊子15に馳締され、これらが順次繰り返されて新設馳
締折板屋根Cが葺成施工されている(第2図乃至第5図
参照)。
16は支持具で、新設馳締折板屋根Cを支持するもので
、前記馳部挟持用支持具りに替わる部材である(第6図
、第7図参照)。その支持具16は、その新設馳締折板
屋MiC又は既設馳締折板屋根Aの馳締部3,9が存在
しない断面形状で且つ高さが高く形成されたものであり
、その底部が既設馳締折板屋根Aの底部lに接着剤又は
リベット等で固着され、その支持具16の山形部上に、
吊子15を介して新設馳締折板屋mcが葺成されている
(第6図参照)。また、第7図に示した場合は、その支
持具16の中間が低い台形部としてこれが新設馳締折板
屋根板C3の山形部8を支持するように構成されている
Eは新設嵌合式折板屋根であって、第8図に示すように
、嵌合折板式屋根板E1のみにて構成されており、前記
既設馳締折板屋根A又は新設馳締折板屋根Cに馳締部3
,9を設けない断面と略同等断面で、底部17と嵌合山
形部18とが連続するように構成されている。その底部
17の一側の嵌合山形部18の両側には、凹状又は凸状
に被嵌合部18a、isaが、他側の嵌合山形部18の
両側には、該被嵌合部18a、18aに嵌合する嵌合部
18b、18bが各々屈曲形成されている。
その被嵌合部18a及び嵌合部18bの実施例としては
、第8図に示すように、表面側から見て凹状をなし、そ
の嵌合山形部18の両側面に略直角に内方に屈曲して、
この内端より下方下向きに傾斜状に形成された略断面直
角三角形状をなしている。第8図の被嵌合部18a及び
嵌合部18bの実施例では、凹状であるが、凸状であっ
ても、嵌合が可能であれば実施例の形状に限定されない
その新設嵌合式折板屋根Eは、これを構成する単位の嵌
合式折板屋根板E1の嵌合山形部18が、馳部挟持用支
持具りの金具11a、llaの上端より外方下向きの被
係止縁11b、11bに係止されつつ、前記既設馳締折
板屋根Aとで適宜の間隔Sを有して葺成されている。
Fは新設嵌合折板屋根であって、第9図、第1O図に示
すように、嵌合折板屋根板F1とキャップ材F2にて構
成されている。該嵌合折板屋根板F1は有底■字状部1
9とこの両側上端に被嵌合部20.20が屈曲形成され
ている。該被嵌合部20.20は略コ字状をなし、コ字
状の上辺は内側を向き且つこの内端より内方下向きの被
嵌合縁20a、20aが屈曲形成されている。また、新
設嵌合折板屋根Fとして葺成されるときに、隣接する嵌
合折板屋根板F、、F、の対向する間に、適宜な間隔S
が形成されている。キャップ材F2は台形山形部21の
両側脚部の中間に、前記被嵌合縁20a、20aに嵌合
する嵌合部21a、21aが屈曲形成されている。実施
例の嵌合部21aは上側から見て凹状をなしているが、
被嵌合縁20a、20aに嵌合可能であれば実施例の形
状に限定されない、その嵌合折板屋根板F1とキャップ
材F2とで構成される新設嵌合折板屋根Fは、既設馳締
折板屋根A上に、馳部挟持用支持具り及び吊子22を介
して、上下間に間隔Sを有して葺成されている。具体的
には、馳部挟持用支持具り。
D間に、嵌合折板屋根板F、、F、、・・・が、適宜の
間隔を有して載置され、該間隔内で馳部挟持用支持具り
の頂部に吊子22が固着され、咳吊子22の下片が嵌合
折板屋根板F、、F、、・・・の被嵌合縁20a、20
aに巻着され、且つキャンプ材F2の嵌合部21a、2
1aが、被嵌合縁20a。
20aに嵌合されている。その馳部挟持用支持具りは、
白抜きT字状に屈曲したT字状取付部12aと、隣接す
るT字状取付部12a、12aとを連結する連結部12
bとボルト・ナンド等の固着具12cとから形成された
り(第9図参照)、或いはそのT字状取付部12aと、
この下端に設けた脚部12dとから形成されている(第
1O図参照)。
Gは新設円筒葺き馳締屋根であって、第11図に示すよ
うに、円筒葺き馳締屋根板G、にて構成されており、葺
成後は、底部23と馳締部25付の円筒部24とが連続
するように構成されている。
その円筒葺き馳締屋根板G、は、底部23の両側に円筒
部24の約半分の半円部24a、24aが形成され、該
半円部24a、24aの両端より、馳締部25の構成要
素である下馳部25aと上馳部25bとが屈曲形成され
、隣接する円筒葺き馳締屋根板C,,C,の対向する下
馳部25aと上馳部25bとが馳締結合される(第11
図参照)。
その下馳部25aに上馳部25bが馳締結合可能であれ
ば、実施例の形状に限定されない。
その馳部挟持用支持具りの茸形取付部13aの下部側が
、既設馳締折板層mAの馳締部3に挟持固着され、その
茸形取付部13aに、円筒葺き馳締屋根板G、の下馳部
25a付き半円部24aが載置され、その下馳部25a
に、吊子15の吊子片が被さり、該吊子15の下端取付
部が茸形取付部13aに固着具等にて固着され、さらに
隣接の円筒葺き馳締屋根板Glの上馳部25bが、前記
の下馳部25a及び吊子15に馳締され、これらが順次
繰り返されて新設円筒葺き馳締屋根Gが葺成施工されて
いる(第11図参照)、その馳部挟持用支持具りは、茸
形取付部13aと、隣接する茸形取付部13a、13a
とを連結する連結部13bとボルト・ナツト等の固着具
13cとから形成されている。
Hは新設折板屋根であって、底部26と山形部27とが
連続するように構成されている。具体的には、重合式の
新設折板屋根板H1にて構成されている。該新設折板屋
根板H1は、第12図に示すように、底部26の両側に
山形部27.27が形成されていたり、底部26と山形
部27とが複数連続するように構成され、且つ幅方向の
最外側には山形部27.27が形成されている。その新
設折板屋根板H,における山形部27の外側片の高さは
僅かに形成されていることが多い、その馳部挟持用支持
具りのT形成付部14aの下部側が、既設馳締折板屋根
Aの馳締部3に挟持固着され、そのT形成付部14aに
、新設折板屋根板H1の山形部27の頂面が載置されて
固着具等にて固着され、これらが順次繰り返されて新設
折板屋根Hが葺成施工されている。その馳部挟持用支持
具Dは、T形成付部14aの下端に脚部14b、14b
とが連結されたものと、ボルト・ナツト等の固着具14
cとで構成されている(第12図参照)。
その新設折仮屋!?(は、前記既設馳締折板屋根A上に
、馳部挟持用支持具りのT形成付部14aを介して適宜
の間隔Sを有して葺成されている。
〔発明の効果〕
請求項1の発明においては、防錆補強]tiBを略全体
に着設した馳締部3付き既設馳締折板屋根Aと、馳締部
9付き新設馳締折板屋根Cとが適宜の間隔Sに離間して
なり、馳部挟持用支持具りの下部を既設馳締折板屋根A
の馳締部3に挟持固着し、その馳部挟持用支持具りの上
部側を吊子15を介してその新設馳締折板屋根Cの馳締
部9に取りつけた補修折板屋根としたことにより、第1
に既設馳締折板屋根Aが老朽化して腐食が進んでも、既
設折板部分の屋内への脱落防止ができ、第2に腐食促進
の防止ができ、第3に断熱効率が勝れ、結露発生の防止
等ができ、第4に補修施工効率が極めて良好にでき、第
5に撤去処理の必要がな(工場等が稼動状態のまま補修
(改修)ができ、第6に屋根イメージを変化させないで
できる補修効果を上げうる等の効果を奏する。
これらの効果について詳述すると、まず、防錆補強層B
は付着性が勝れていることから、これが既設馳締折板層
IIAの上面又は下面の略全体に着設されていると、そ
の防錆補強層Bにて既設馳締折板屋根Aに補強層が表面
全体に亘り、該既設馳締折板屋根Aの自重に近い又はこ
れ以上の付着力を有することにもなり、これがため、既
設馳締折板屋根Aが老朽化して腐食が進んでも、既設馳
締折板部分の屋内への脱落防止ができる効果がある。
ひいては、老朽化が進んだ既設馳締折板屋根Aの安全性
を確保できる。特に、既設馳締折板屋根Aが老朽化して
、ピンホール等が生じた場合でも、その防錆補強層Bを
設けたことで、そのピンホールが塞がると同時に、その
既設馳締折板屋根Aを補強できる所に大きな効果がある
さらに、その既設馳締折板屋根Aが老朽化して腐食が進
んでも、この表面又は下面に、防錆補強層Bを付着する
と、付着された面の既設馳締折板屋根Aは、真空状態と
なり、酸化作用を遮断し、これがため腐食作用を防止で
きる利点もある。
また、このように防錆補強層Bを付着した既設馳締折板
屋根Aと、新設馳締折板屋根Cとが適宜の間隔Sを存し
て葺成されていると、その上下二層の屋根間には、空気
が殆ど流通しない空隙部が存在することとなり、これが
断熱層としての役割をなし、断熱性能を格段と増加させ
ることができ、既設馳締折板屋根Aの下面への内部結露
がなくなる利点がある。
特に、本発明では、既設馳締折板屋根Aへの防錆補強F
JBの付着作業のみででき、施工が簡易且つ迅速にでき
る最大の効果がある。
以上のように本発明では、既設馳部折板層mAをそのま
まにして補修(改修)するため、建築物(工場、会社1
体育館等)の機能を損なうことなく施工できる利点も当
然に奏する。
特に、その馳部挟持用支持具りの下部を既設馳締折板屋
根Aの馳締部3に挟持固着し、その馳部挟持用支持具り
の上部側を吊子15を介してその   ノ新設馳締折板
屋根Cの馳締部9に取りつけたことで、その上下の既設
と新設の取付箇所にて強固で且つ簡単に葺成できるし、
ボルトレスゆえに、老朽化してボルト孔から雨水が浸入
する不都合も確実に解消でき、−理水密性の高い補修折
板屋根にできる効果がある。
次に、請求項2の発明においては、防錆補強層Bを略全
体に着設した馳締部3付き既設馳締折板屋根Aと、馳締
部9付き新設馳締折板屋根Cとを支持具16及び吊子1
5を介して適宜の間隔Sに離間して葺成した補修折板屋
根としたことにより、特に、簡単なる支持具I6及び吊
子15にて新設馳締折板屋根Cを葺成することができ、
これにより、比較的施工を簡単にできる利点がある。
この外の構成は請求項1の発明と同等であり、これと同
様な効果を奏する。
次に、請求項3の発明においては、防錆補強層Bを略全
体に着設した馳締部3付き既設馳締折板屋根Aさ、新設
嵌合式折板屋根Eとが適宜の間隔Sに離間してなり、馳
部挟持用支持具りの下部を既設馳締折板屋根Aの馳締部
3に挟持固着し、その馳部挟持用支持具りの上部の被係
止縁11b。
11bに新設嵌合式折板屋根Eの嵌合山形部18を嵌合
した補修折板屋根としたことにより、上部の新設嵌合折
板屋根 の折板屋根となり、既設馳締折板屋根Aとは異なった外
観にできると共に、上下方向の嵌合による施工(実際に
は作業員が乗って荷重を加えることのみで嵌合可能)で
あるため、該施工が極めて筒易かつ迅速にできる利点が
ある。
特に、馳部挟持用支持具りの上部の被係止縁llb、l
lbに新設嵌合式折板屋根Eの嵌合山形部18を嵌合で
きるため、上下方向の嵌合にて洒単にできる。
この外の構成は請求項1の発明と同等であり、これと同
様な効果を奏する。
また、請求項4の発明においては、防錆補強層Bを略全
体に着設した馳締部3付き既設馳締折板屋根Aと、嵌合
折板屋根板F1.キャップ材F8が嵌合する新設嵌合折
板屋根Fとが適宜の間隔Sに離間してなり、馳部挟持用
支持具りの下部を既設馳締折板屋根Aの馳締部3に挟持
固着し、その馳部挟持用支持具りのT字状取付部12a
に吊子22を介して新設嵌合折板屋根Fを葺成した補修
折板屋根としたことにより、上部の新設嵌合折板屋根F
は、嵌合折板屋t[F、とキャップ材F。
とからなって、屋根デザインを変化させたものにできる
と共に、ボルトレスとなり、キャップ材Fxを上下方向
の嵌合による施工(実際には作業員が乗って荷重を加え
ることのみで嵌合可能)が殆どであるため、該施工が簡
易かつ迅速にできる利点がある。
特に、そのT字状取付部12aにて新設嵌合折板屋f!
Fの嵌合箇所を支持したもので強度的に安定し、且つ吊
子22を介して馳部挟持用支持具りと嵌合折板屋根板F
、とが固着され、嵌合折板屋根板F1 とキャップ材F
2とは嵌合され、全体としても強固なる補修折板M根を
提供できる。
この外の構成は請求項1の発明と同等であり、これと同
様な効果を奏する。
また、請求項5の発明においては、防錆補強層Bを略全
体に着設した馳締部3付き既設馳締折板屋根Aと、新設
円筒葺き馳締屋根Gとが適宜の間隔Sに離間してなり、
馳部挟持用支持具りの下部を既設馳締折板屋fliAの
馳締部3に挟持固着し、その馳部挟持用支持具りの茸形
取付部13aで新設円筒葺き馳締部IIGの馳締部25
付き円筒部24箇所を支持、且つ吊子15を介して新設
円筒葺き馳締部IICを葺成した補修折板屋根としたこ
とにより、上部の新設円筒葺き馳締屋根Gは、既設馳締
折板屋根Aと同様な馳締葺成であるが、既設馳締折板屋
根Aとは異なり円筒部を強調させた斬新なる補修折板屋
根を提供できる利点がある。
特に、その馳部挟持用支持具りの茸形取付部13aで新
設円筒葺き馳締屋根Gの馳締部25付き円筒部24箇所
を支持したので、該円筒部24の形状に合致した茸形取
付部13aによる支持となって、円筒部24の補強もで
きる。
この外の構成は請求項1の発明と同等であり、これと同
様な効果を奏する。
また、請求項6の発明においては、防錆補強層Bを略全
体に着設した馳締部3付き既設馳締折板屋1iIAと、
新設折板屋根Hとが適宜の間隔Sに離間してなり、馳部
挟持用支持具りの下部を既設馳締折板屋mAの馳締部3
に挟持固着し、その馳部挟持用支持具りのT形取付部1
4aで新設折板屋根Hを支持固着した補修折板屋根とし
たことにより、上部の新設折板屋根Hは、既設馳締折板
屋根Aとは異なる折板屋根となると共に、その施工は重
合固着という比較的簡単な作業にて葺成できる利点があ
る。
その馳部挟持用支持具りの下部は馳締部3に挟持固着し
、その上側のT形取付部14aで新設折板屋根Hを支持
固着したので、強固なる支持固着ができる。
この外の構成は請求項1の発明と同等であり、これと同
様な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであって、その第1図
は本発明の第1実施例の略示平面図、第2図は第1図■
−■矢視断面図、第3図は本発明の第1実施例の要部斜
視図、第4図は本発明の第1実施例の要部縦断正面図、
第5図は第4図の縦断側面図、第6図、第7図は本発明
の第2実施例の断面図、第8図は本発明の第3実施例の
要部縦断正面図、第9図、第10図は本発明の第4実施
例の要部縦断正面図、第11図は本発明の第5実施例の
要部縦断正面図、部縦断正面図、第12図は本発明の第
6実施例の要部縦断正面図である。 A・・・・・・既設馳締折板屋根、B・・・防錆補強層
、C・・・・・・新設馳締折板屋根、S・・・・・・間
隔、D・・・・・・馳部挟持用支持具、 E・・・・・・新設嵌合式折板屋根、 F・・・・・・新設嵌合折板屋根、 G・・・・・・新設円筒葺き馳締屋根、3.9.25・
・・・・・馳締部、llb・・・被係止縁、12a・・
・・・・T字状取付部、13a・・・茸形取付部L4a
・・・・・・T形成付部、15.22・・・・・・吊子
、18・・・・・・嵌合山形部、    24・・・・
・・円筒部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)防錆補強層を略全体に着設した馳締部付き既設馳
    締折板屋根と、馳締部付き新設馳締折板屋根とが適宜の
    間隔に離間してなり、馳部挟持用支持具の下部を既設馳
    締折板屋根の馳締部に挟持固着し、その馳部挟持用支持
    具の上部側を吊子を介してその新設馳締折板屋根の馳締
    部に取りつけたことを特徴とした補修折板屋根。
  2. (2)防錆補強層を略全体に着設した馳締部付き既設馳
    締折板屋根と、馳締部付き新設馳締折板屋根とを支持具
    及び吊子を介して適宜の間隔に離間して葺成したことを
    特徴とした補修折板屋根。
  3. (3)防錆補強層を略全体に着設した馳締部付き既設馳
    締折板屋根と、新設嵌合式折板屋根とが適宜の間隔に離
    間してなり、馳部挟持用支持具の下部を既設馳締折板屋
    根の馳締部に挟持固着し、その馳部挟持用支持具の上部
    の被係止縁に新設嵌合式折板屋根の嵌合山形部を嵌合し
    たことを特徴とした補修折板屋根。
  4. (4)防錆補強層を略全体に着設した馳締部付き既設馳
    締折板屋根と、嵌合折板屋根板、キャップ材が嵌合する
    新設嵌合折板屋根とが適宜の間隔に離間してなり、馳部
    挟持用支持具の下部を既設馳締折板屋根の馳締部に挟持
    固着し、その馳部挟持用支持具のT字状取付部に吊子を
    介して新設嵌合折板屋根を嵌合したことを特徴とした補
    修折板屋根。
  5. (5)防錆補強層を略全体に着設した馳締部付き既設馳
    締折板屋根と、新設円筒葺き馳締屋根とが適宜の間隔に
    離間してなり、馳部挟持用支持具の下部を既設馳締折板
    屋根の馳締部に挟持固着し、その馳部挟持用支持具の茸
    形取付部で新設円筒葺き馳締屋根の馳締部付き円筒部箇
    所を支持し、且つ吊子を介して新設円筒葺き馳締屋根を
    葺成したことを特徴とした補修折板屋根。
  6. (6)防錆補強層を略全体に着設した馳締部付き既設馳
    締折板屋根と、新設折板屋根とが適宜の間隔に離間して
    なり、馳部挟持用支持具の下部を既設馳締折板屋根の馳
    締部に挟持固着し、その馳部挟持用支持具のT形取付部
    で新設折板屋根を支持固着したことを特徴とした補修折
    板屋根。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5402572A (en) * 1993-07-23 1995-04-04 Nci Building Systems, L.P. Apparatus and method for retrofitting a metal roof
US5855101A (en) * 1993-07-23 1999-01-05 Nci Building Systems, Inc. Apparatus for retrofitting a metal roof
JP2023118006A (ja) * 2022-02-14 2023-08-24 三晃金属工業株式会社 折板屋根施工法及びその折板屋根

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