JPH01178651A - 補修折板屋根 - Google Patents

補修折板屋根

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JPH01178651A
JPH01178651A JP33340687A JP33340687A JPH01178651A JP H01178651 A JPH01178651 A JP H01178651A JP 33340687 A JP33340687 A JP 33340687A JP 33340687 A JP33340687 A JP 33340687A JP H01178651 A JPH01178651 A JP H01178651A
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JP
Japan
Prior art keywords
roof
plate roof
folded
previous
folded plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP33340687A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Yokota
横田 昭
Minoru Kondo
実 近藤
Kentaro Maki
健太郎 牧
Ryoichi Ueda
良一 植田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanko Metal Industrial Co Ltd
Original Assignee
Sanko Metal Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanko Metal Industrial Co Ltd filed Critical Sanko Metal Industrial Co Ltd
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Publication of JPH01178651A publication Critical patent/JPH01178651A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、既設折板屋根が老朽化して腐食が進んでも、
既設折板部分の屋内への脱落防止、腐食促進の防止、結
露発生の防止等ができる。補修折板屋根に関する。
(従来の技術及びその問題点等〕 従来より、金属折板屋根が長期の使用にて老朽化したり
、或いは腐蝕したりして雨水が室内に浸入するようにな
ると、新たな屋根に葺替える必要が生じ、その金属折板
屋根を全面的に撤去して新たな屋根に葺替えていた。ま
た、その金属折板屋根には、通常、瓦棒葺屋根における
木毛板の様な野地板が存在しない。これがため、老朽化
して腐食が進んだ場合、既設折板が屋内へ脱落する危険
性が産生していた。
このように老朽化しても、会社、工場等の稼動効率性、
設備品、製品等の保護等のために、葺替えをしないで、
しかも、老朽化して腐食が進んだ既設折板部分が屋内へ
脱落することを防止しつつ、その腐食促進も防止ができ
る。補修する屋根が切望されている。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで発明者は、前記問題点等を解決すべく鋭意、研究
を重ねた結果、本発明を、防錆補強層を略全体に着設し
た既設折板屋根と、支持具を介して上側に適宜の間隔を
有して葺成された新設折板屋根とからなる補修折板屋根
としたことにより、既設折板屋根が老朽化して腐食が進
んでも、既設折板部分の屋内への脱落防止、腐食促進の
防止。
結露発生の防止等ができ、前記の問題点等を解決したも
のである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図乃至第10図に基づいて
説明する。
Aは既設折板屋根であって、底部1と山形部2とが連続
するように構成されている。具体的には、重合式の既設
折板屋根板A、にて構成されている。
該既設折板屋根板A1は、第2図等に示すように、底部
1の両側に山形部2,2が形成されていたり、底部1と
山形部2とが複数連続するように構成され、且つ幅方向
の最外側には山形部2,2が形成されている。その既設
折板屋根板A1における山形部2の外側片の高さは僅か
に形成されていることが多い。
その既設折板屋根Aは、既に老朽化した折板屋根は当然
に含まれるし、比較的新しい屋根も既設折板屋根Aとし
て含まれ、老朽化屋根のみに限定されない。
その既設折板屋根Aは、既設折板屋根板A1゜AI、・
・・が梁等の構造材3に固着されて構成されている。具
体的には、構造材3上に直接に固着される場合には、第
6図等に示すように、既設折板屋根板A1の底部1がボ
ルト・ナツト4等にて構造材3に固着されている。また
、第1図、第7図乃至第9図に示すように、構造材3上
の受金具5に、既設折板屋根板A1が固着されている。
Bは防錆補強層であって、既設折板屋根Aの主として上
面に、又は必要に応して下面に着設されている。該防錆
補強層Bは、防錆効果に勝れ、しかも付着性も良好なも
のが選択される。例えば、有機系又は無機系で、厚膜状
をなし、塗膜防水剤なるものであったり、或いはゴムシ
ート状なるものである。
その塗膜防水剤なる防錆補強層Bは、防錆性。
耐久性、イ」着性等は勿論勝れているが、その厚膜の伸
縮強度性も良好で、耐燃性等も好適なものが用いられる
厚膜としての塗料系では、約100ミクロン乃至300
ミクロンである。一般の塗料の場合、約数十ミクロン乃
至約80ミクロン程度であるため、防錆補強層Bは、相
当に厚膜であるといえる。有機系で、ライニング剤的な
もの、又はゴムシート状のものでは、約1mm乃至約数
mmの厚さを有している。さらに、有機系の塗膜防水剤
なるものの中には、ガラス繊維で補強されることもある
このようなものは、一般に、吹きつけによって行われる
が、塗布することもある。該塗布の場合。
2度塗りが多い。また、既設折板屋根Aの上面への防錆
補強層Bの付着力等をより増加等させるため、既設折板
屋根への上面又は下面を成る程度のケレン加工(研磨加
工)することが好適である。
Cは新設折板屋根であって、重合式の新設折板屋根板C
1にて構成されており、前記既設折板屋根Aと同等断面
で、底部6と山形部7とが連続するように構成されてい
る。従って、その重合式の新設折板屋根板C,も、前記
重合式の既設折板屋根板A1と同等断面に形成されてい
る。その新設折板屋根C2既設折板屋根Aも、第7図、
第8図に示すように、山形部2.了の高さが低い場合も
含まれる。
第9図の場合には、その既設折板屋根への山形部2の高
さが低く、新設折板屋根Cの山形部7の高さが高く形成
されている。
その新設折板屋根Cは、前記既設折板屋根A上に、支持
具りを介して適宜の間隔8を有して葺成されている。
その支持具りの実施例は、複数存在し、この主な実施例
は、第2図乃至第5図に示すように、山形状の金具本体
9と箱形支持体10とからなっている。
また、第6図に示すように、前記受金具5と同様な山形
形状をなしたり、或いは第7図、第8図等に示すように
、台形山形状をなしていることも・ ある。また、第9
図に示すように、新設折板屋根Cの断面と同等で、且つ
高さが高く形成されることもある。何れの支持具りの頂
部(箱形支持体10の頂部)には剣先状のボルト11が
突設されている。その第6図の支持具りを使用する場合
には、既設折板屋根板A、、A、、・・・が梁等の構造
材3上に直接に固着されているときで、そのボルト・ナ
ツト4を利用して固着されている。また、第2図乃至第
5図の支持具りを使用する場合には、既設折板屋根板A
、、A、、・・・が受金具5を介して固着されていると
きで、該受金具5箇所の山形部2外面に金具本体9の両
脚部が、ボルト・ナツト。
リヘット等の固着具12にて固着されている。また、第
7図、第8図の支持具りを使用する場合にも、既設折板
屋根板A+ 、A+ 、・・・が受金具5を介して固着
されているときで、該受金具5箇所の山形部2外面に支
持具りの両脚部が固着されている。また、第9図の場合
には、その支持具りの底部が、既設折板屋根Aの底部1
上に載置されている。
その支持具り上に、新設折板屋根板C1の山形部7が順
次載置され、該山形部7,7相互が重合され、且つボル
ト11が挿通されてナツト13が螺合されて新設折板屋
根Cが葺成施工されている。
[発明の効果〕 本発明においては、防錆補強層Bを略全体に着設した既
設折板屋根Aと、支持具りを介して上側に適宜の間隔を
有して葺成された新設折板屋根Cとからなる補修折板屋
根としたことにより、第1に既設折板屋根Aが老朽化し
て腐食が進んでも、既設折板部分の屋内への脱落防止が
でき、第2に腐食促進の防止ができ、第3に断熱効率が
勝れ。
結露発生の防止等ができ、第4に補修施工効率が極めて
良好にでき、第5に撤去処理の必要がなく工場等が稼動
状態のまま補修(改修)ができ、第6に既設折板屋根A
と同様な形状の新設折板屋根Cを敷設することで、屋根
イメージを従来と同様にできる等の効果を奏する。
これらの効果について詳述すると、まず、防錆補強層B
は付着性が勝れていることから、これが既設折板屋根へ
の上面又は下面の略全体に着設されていると、その防錆
補強層Bにて既設折板屋根Aに補強層が表面全体に亘り
、該既設折板屋根Aの自重に近い又はこれ以上の付着力
を有することにもなり、これがため、既設折板屋根板が
老朽化して腐食が進んでも、既設折板部分の屋内への脱
落防止ができる効果がある。ひいては、老朽化が進んだ
既設折板屋根Aへの安全性の確保にもてきる。特に、第
10図の(イ)箇所に示すように、既設折板屋根Aが老
朽化して、ピンホール等が生じた場合でも、その防錆補
強層Bを設けたことで、そのピンホールが塞がると同時
に、その既設折板屋根Aを補強できる所に大きな効果が
ある。
さらに、その既設折板屋根Aが老朽化して腐食が進んで
も、この表面又は下面に、防錆補強層Bを付着すると、
付着された面の既設折板屋根Aは、真空状態となり、酸
化作用を遮断し、これがため腐食作用を防止できる利点
もある。
また、このように防錆補強層Bを付着した既設折板屋根
Aと、新設折板屋根Cとが適宜の間隔8を有して葺成さ
れていると、その上下二層の屋根間には、空気が殆ど流
通しない空隙部が存在することとなり、これが断熱層と
しての役割をなし、断熱性能を格段と増加させることが
でき、既設折板屋mAの下面への内部結露がなくなる利
点がある。
特に、本発明では、既設折板屋根Aへの防錆補強層Bの
付着作業のみででき、施工が簡易且つ迅速にできる最大
の効果がある。
以上のように本発明では、既設折板屋根Aをそのままに
して補修(改修)するため、建築物(工場、会社2体育
館等)の機能を損なうことなく施工できる利点も当然に
奏する。
また、新設折板屋根Cはボルト11.ナツト13等にて
重合式の折板屋根となるが、既設折板屋根Aと同様な形
状であり、既設折板屋根Aを新規にしたものとなるため
、既設折板屋根Aのイメージを生かすことができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであって、その第1図
は本発明の一部平面図、第2図は第1図■−■矢視断面
回、第3図は本発明の要部斜視図、第4図は本発明の要
部縦断正面図、第5図は第4図の縦断側面図、第6図乃
至第9図は本発明の別の実施例の断面図、第10図は防
錆補強層付き既設折板屋根の要部断面図である。 A・・・・・・既設折板屋根、B・・・・・防錆補強層
、C・・・・・・新設折板屋根、D・・・・・支持具、
8・・・・・・間隔。 特 許 出 願 人  三晃金属工業株式会社第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)防錆補強層を略全体に着設した既設折板屋根と、
    支持具を介して上側に適宜の間隔を有して葺成された新
    設折板屋根とからなることを特徴とした補修折板屋根。
JP33340687A 1987-12-29 1987-12-29 補修折板屋根 Pending JPH01178651A (ja)

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JP33340687A JPH01178651A (ja) 1987-12-29 1987-12-29 補修折板屋根

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JP33340687A JPH01178651A (ja) 1987-12-29 1987-12-29 補修折板屋根

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JP (1) JPH01178651A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5402572A (en) * 1993-07-23 1995-04-04 Nci Building Systems, L.P. Apparatus and method for retrofitting a metal roof
US5855101A (en) * 1993-07-23 1999-01-05 Nci Building Systems, Inc. Apparatus for retrofitting a metal roof
US20150292209A1 (en) * 2012-11-16 2015-10-15 Bluescope Steel Limited End lap system for roof cladding sheets

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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