JPH01226803A - 易水分散性顆粒状農薬製剤 - Google Patents

易水分散性顆粒状農薬製剤

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JPH01226803A
JPH01226803A JP5403888A JP5403888A JPH01226803A JP H01226803 A JPH01226803 A JP H01226803A JP 5403888 A JP5403888 A JP 5403888A JP 5403888 A JP5403888 A JP 5403888A JP H01226803 A JPH01226803 A JP H01226803A
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JP
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water
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acid
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Masayoshi Imai
正芳 今井
Tadashi Otsuka
正 大塚
Manabu Tagami
学 田上
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、1−(2,4−ジクロロフェニル)−4,4
−ジメチル−2−(1,2,4−)リアゾール−1−イ
ル)−1−ペンテン−3−オール(以下、化合物Aと記
す)を有効成分とする易水分散性顆粒状農薬製剤に関す
るものである。
〈従来の技術E&4)”発明が解決しようとする課題〉
従来、水で希釈して散布する農薬製剤としては、乳剤、
水和剤等があるが、乳剤は多量の有機溶媒を担体とする
ため、引火性、臭気、毒性、刺激性等の問題がある。ま
た、水和剤は無機鉱物質を担体とした微粉状の製剤であ
るために、製剤する時や使用にあたって散布液を調整す
る際、微粉末の飛散や薬剤の計量に手間どる等の問題が
ある。
そこで、水和剤を造粒して粒状とする試みがなされてい
る。しかしながら、水和剤を造粒した場合、水で希釈し
た時に分散しない、分散に非常に時間がかかる、また、
分散液の安定性が悪い等々の問題がある。
一方、有効成分としてプロシミドン(N−(8,5−ジ
クロロフェニル)−1,2−ジメチルシクロプロパン−
1,2−ジカルボキシイミド)を用いて、水溶性高分子
を分散剤としたが提示されている。しかしながら、該方
法は、高温熱風により乾燥させるために、有効成分の融
点が十分に高くない場合には、噴霧乾燥時の溶融または
焼結等により水分散性および分散安定性が悪くなり、こ
の問題を防ぐために噴霧乾燥温度を低くして、生産性を
大幅に下げる必要がある等の問題がある。
化合物Aは、E、Rの2種の幾何異性体およびそれぞれ
にR,Sの2皿の光学異法体を含み、特に、そのER異
性体はうどんこ病、赤さび病、赤かび病、黒星病、赤星
病および灰層病等の幅広い植物病害の防除に、高い効果
を有することが認められているが、融点が、異性体の構
成比によって120〜150″Cの幅をもつために、通
常、水和剤等によく使用される分散剤、たとえばりゲニ
ンスルホン酸ナトリウム、アルキルナフタレンスルホン
酸ナトリウム等を用いて、加熱噴霧乾燥により得られた
化合物Aの製剤においては、分散性が非常に悪い、また
は全く分散しない等の問題がある。
く課題を解決するための手段〉 そこで、本発明者らは、融点が十分に高くない化合物A
の水性懸濁液を噴霧乾燥する方法において、生産性を低
下させることな(、水中への分散性がよく、かつ分散安
定性の良好な顆粒状製剤を得るべく鋭意検討を重ねた結
果、不飽和カルボン酸またはその誘導体を必須構成単量
体成分とする水溶性または水分散性重合体(以下、カル
ボン酸系重合体と称する。)を分散剤として用いたとき
、上記問題が解決されることを見出した。そして、さら
に上記の水溶性または水分散性重合体に加えて無機酸の
アルカリ金属塩および低級脂肪酸のアルカリ金属塩(以
下、単に塩と称する。)から選ばれた1種または2種以
上を用いることにより、水中への分散性および分散安定
性を損ねることなく、水和性もよくなることを見出し、
本発明を完成した。
本発明に用いられるカルボン酸系重合体とは、たとえば
アクリル酸、メタアクリル酸等の不飽和モノカルボン酸
、マレイン酸等の不飽和ジカルボン酸およびこれらの誘
導体(たとえばこれらのアルキルエステル等)の重合体
、またはこれらの・相互共重合体、さらに上記の不飽和
カルボン酸類とこれらと共重合可能な、たとえばスチレ
ン、イソブチレン、酢酸ビニル等との共重合体、および
これらのアルカリ金属塩あるいはそれらの混合物があげ
られる。さらに具体的には、マレイン酸とスチレンとの
共重合体、マレイン酸とイソブチレンとの共重合体、マ
レイン酸とアクリル酸との共重合体、アクリル酸メチル
と酢酸ビニルとの共重合体のケン化物など、およびこれ
らのアルカリ金属塩あるいはそれらの混合物があげられ
る。これらの重合体の重合度や単量体成分の割合は、と
くに制約はないが、重合体は水溶性または水分散性であ
ることが必要である。さらに、必要に応じて、リグニン
スルホン酸、ナフタレンスルホン酸誘導体やキシレンス
ルホンサン誘導体のホルマリン縮合物またはその塩等の
分散剤を添加してもよく、またアルキル硫酸塩、アルキ
ルベンゼンスルホン酸塩およびこれらのエチレンオキサ
イド付加物、ジアルキルスルホサクシネートの塩、ポリ
オキシエチレンアルキルフェニルエーテル等の界面活性
剤を分散補助剤として添加してもよい。
また、本発明に用いられる塩とは、たとえば硫酸、塩酸
、リン酸、ギ酸、酢酸、プロピオン酸等のアルカリ金属
塩から選ばれた1種または2種以上の混合物である。
さらに、必要に応じて、蔗糖、ブドウ糖、乳糖等の糖類
、タルク、ベントナイト、カオリン、酸性白土等の微粉
末無機鉱物質を増員剤として添加してもよい。
有効成分である化合物Aは、4種の異性体を有するが、
これらの異性体の単独、またはこれらの任意の混合物で
もよい。また、そのほかの固体の農薬を有効成分として
混合して用いてもよい。
本発明の製剤は、塩を含まない場合は、重工比で、化合
物A(または化合物Aと他の固体の農薬)を10〜90
%、好ましくは50へ85%、カルボン酸系重合体を3
〜90%、好ましくは5〜80%含み、必要に応じて、
その他の分散剤、分散補助剤、増量剤等を適量含む。ま
た、塩を含む場合は、重量比で、化合物A(または化合
物Aと他の固体の農薬)を10〜85%、好ましくは5
0〜85%、カルボン酸系重合体を8〜70%、好まし
くは5〜80%、塩を1〜20%、好ましくは8〜10
%含み、必要に応じて、その他の分散剤、分散補助剤、
増量剤等を適量含む。
本発明の製剤は、化合物Aを、必要に応じて、その他の
分散剤、分散補助剤、増量剤、その他の固体の農薬とと
もに、ジェットミル、ハンマーミル、ビンミル等の乾式
粉砕機で微粉末とし、これをカルボン酸系重合体および
塩を含む場合は、塩をも含む水溶液中に分散して水性懸
濁液とするか、またはカルボン酸系重合体および必要に
応じてその他の分散剤、分散補助剤を含む水溶液に化合
物Aを、必要に応じて、その他の固体の農薬、増量剤と
ともに加え、アトライダー、サンドグラインダー、ダイ
ノミル等の湿式粉砕機で粉砕し、さらに塩を加える場合
は、塩を加えて水性懸濁液とし、これを噴霧乾燥機で噴
霧乾燥して得ることができる。
水性懸濁液中の有効成分の粒子径は、平均粒子径で20
μm以下、好ましくは10μm以下である。
本発明の噴霧乾燥に用いる噴霧乾燥機は、向流または並
流の加熱気流中に液状材料を噴霧して、液滴と気流との
間の熱と物質の移動によって顆粒状の乾燥粒子を得る装
置で、かかる機能を有する装置であれば型式に限定され
ずいずれの装置も用いることができる。具体的には、た
とえば水平並流型、垂直下降並流型、垂直上昇向流型ま
たは混合流型等の噴霧乾燥器が適用できる。噴霧機とし
ては、たとえば加圧ノズル、回転円盤または二流体ノズ
ルが代表的で、目的に応じていずれの噴霧機も適用でき
る。
〈実施例〉 以下に実施例、比較例および試験例をあげて本発明をさ
らに詳細に説明するが、もちろん本発明はこれらの例に
限定されるものではない。
なお、部は重量部をあられす。
実施例1 化合物A(異性体比E/Z:97/8、R/S:98/
2)85部を、ジェットミルで粉砕して平均粒径7μm
の微粉とした後、これを無水マレイン酸とアクリル酸と
の共重合体のナトリウム塩6部およびリグニンスルホン
酸ナトリウム10部を溶解した水200部に加え、高速
撹拌機で分散して水性懸濁液を得た。ついでノズルオリ
フィス径1. Offの一流体圧力噴霧ノズル装着の熱
風並流式噴霧乾燥機(塔径:2.OF7g。
塔高:4.5m)を用い、乾燥熱風人口温度160°C
1噴霧圧10に9/dで、上記水性懸濁液を噴霧乾燥し
て、化合物Aを86%含む顆粒状製剤を得た。この製剤
は、82〜200メツシユの顆粒が90%であった。
実施例2 実施例1において、無水マレイン酸とアクリル酸との共
重合体のナトリウム塩6部およびリグニンスルホン酸ナ
トリウム10部の代りに、無水マレイン酸とイソブチレ
ンとの共重合体のナトリウム塩5部、リグニンスルホン
酸ナトリウム7部および酢酸ナトリウム8部を用いて、
実施例1と全く同様の操作により、化合物Aを85%含
む顆粒状製剤を得た。この製剤は、82〜200メツシ
ユの顆粒が88%であった。
実施例8 化合物A(異性体比E/Z:98/2、R15:501
50)10部を、リグニンスルホン酸ナトリウム10部
を溶解した水50部に加え、IHφガラスピーズ70部
を用いてサンドグラインダーで2時間湿式粉砕した。化
合物Aの平均粒径は1.8μmであった。ついで60メ
ッシュ金網でガラスピーズを分別して、さらに水100
部、無水マレイン酸とイソブチレンとの共重合体のナト
リウム塩80部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム2部および勝光山クレー48部を加え、実施例1と同
様に噴霧乾燥して、化合物Aの10%顆粒状製剤を得た
。この製剤は、82〜200メツシユの顆粒が93%で
あった。
実施例4 化合物A(異性体比E/Z:98/2、R/S:501
50)10部を、リグニンスルホン酸ナトリウム10部
を溶解した水60部に加え、1舅肩φガラスピ一ズ70
部を用いてサンドグラインダーで2時間湿式粉砕した。
化合物Aの平均粒径は2.2μmであった。ついで60
メツシユ金網でガラスピーズを分別して、さらに水10
0部、無水マレイン酸とイソブチレンとの共重合体のナ
トリウム塩80部、酢酸ナトリウム20部および勝光山
クレー80部を加え、実施例1と同様に噴霧乾燥して、
化合物Aの10%顆粒状製剤を得た。この製剤は、82
〜200メツシユの顆粒が90%であった。
実施例6 化合物A(異性体比E/Z:81/19、R/S:50
150)75部を、アクリル酸とメタアクリル酸との共
重合体のナトリウム塩10部およびメチルナフタレンス
ルホン酸のホルマリン縮合物のナトリウム塩16部を溶
解した水200部に加え、1ffφガラスピ一ズ800
部を用いてサンドグラインダーで2時間湿式粉砕した。
化合物Aの平均粒径は1.6μmであった。
ついで60メツシユ金網でガラスピーズを分別して、実
施例1と同様に噴霧乾燥して、化合物Aの75%顆粒状
製剤を得た。この製剤は、82〜200メツシユの顆粒
が89%であった。
実施例6 化合物A(異性体比E/Z:81/19、R/S:50
150)70部を、アクリル酸とメタアクリル酸との共
重合体のナトリウム塩10部およびリグニンスルホン酸
10部を溶解した水200部に加え、1ffφガラスピ
一ズ800部を用いてサンドグラインダーで2時間湿式
粉砕した。化合物Aの平均粒径は2.8μmであった。
ついで60メツシユ金網でガラスピーズを分別し、硫酸
ナトリウム10部を加えて水性懸濁液とし、実施例1と
同様に噴霧乾燥して、化合物Aの70%顆粒状製剤を得
た。この製剤は、82〜200メツシユの顆粒が92%
であった。
実施例7 化合物A(異性体比E/Z:96/4、R/S:84/
16)50部を、無水マレイン酸とイソブチレンとの共
重合体のナトリウム塩6部およびリグニンスルホン酸ナ
トリウム46部を溶解した水260部に加え、実施例5
と同様に湿式粉砕および噴霧乾燥して、化合物Aの60
%顆粒状製剤を得た。この製剤は、82〜200メツシ
ユの顆粒が92%であった。
実施例8 化合物A(異性体比E/Z : 96/4、R/S:8
4/1B)70部を、アクリル酸メチルとアクリル酸と
の共重合体のナトリウム塩10部、n−ブチルナフタレ
ンスルホン酸ナトリウム15部および塩化カリウム6部
を溶解した水260部に加え、実施例6と同様に湿式粉
砕および噴霧乾燥して、化合物Aの60%顆粒状製剤を
得た。この製剤は、82〜200メツシユの顆粒が90
%であった。
実施例9 化合物A(異性体比E/Z : 96/4、R/S:8
4/16)65部を、無水マレイン酸とイソブチレンと
の共重合体のナトリウム塩80部および酢酸ナトリウム
6部を溶解した水200部に加え、実施例5と同様に湿
式粉砕および噴霧乾燥して、化合物Aの65%顆粒状製
剤を得た。この製剤は、82〜200メツシユの顆粒が
91%であった。
実施例10 実施例9において、無水マレイン酸とイソブチレンとの
共重合体のナトリウム塩80部および酢酸ナトリウム6
部の代りに、無水マレイン酸とイソブチレンとの共重合
体のナトリウム塩10部、リグニンスルホン酸ナトリウ
ム18部およびプロピオン酸ナトリウム7部を用いて、
実−施例9と全く同様の操作により、化合物Aの65%
顆粒状製剤を得た。この製剤は、32〜200メツシユ
の顆粒が91%であった。
実施例11 彰合物A(異性体比E/Z:96/4、R/S:84/
16)65部を、無水マレイン酸とイソブチレンとの共
重合体のナトリウム塩7部、リグニンスルホン酸ナトリ
ウム28部、および塩化ナトリウム5部を溶解した水2
00部に加え、実施例5と同様に湿式粉砕および噴霧乾
燥して、化合物Aの65%顆粒状製剤を得た。この製剤
は、32〜200メツシユの顆粒が90%であった。
比較例1 実施例9において、無水マレイン酸とイソブチレンとの
共重合体のナトリウム塩80部の代りに、リグニンスル
ホン酸ナトリウム80部を用いて、全く同様の操作によ
り、化合物Aの66%顆粒状製剤を得た。この製剤は、
82〜200メツシユの顆粒が88%であった。
比較例2 実施例9において、無水マレイン酸とイソブチレンとの
共重合体のナトリウム塩80部の代りに、メチルナフタ
レンスルホン酸のホルマリン縮合物のナトリウム塩80
部を用いて、全く同様の操作により、化合物Aの65%
顆粒状製剤を得た。この製剤は、82〜200メツシユ
の顆粒が89%であった。
比較例−8 実施例9において、無水マレイン酸とイソブチレンとの
共重合体のナトリウム塩80部の代りに、ドデシルベン
ゼンスルホン酸ナトリウム80部を用いて、全く同様の
操作により、化合物Aの65%顆粒状製剤を得た。この
製剤は、82〜200メツシユの顆粒が72%であった
比較例4 実施例11において、塩化ナトリウム5部の代りに、ド
デシルベンゼンスルホン酸ナトリウム5部を用いて、全
(同様の操作により、化合物Aの65%顆粒状製剤を得
た。この製剤は、32〜200メツシユの顆粒が88%
であった。
比較例5 実施例11において、塩化ナトリウム5部の代りに、硫
酸アンモニウム5部を用いて、全く同様の操作により、
化合物Aの65%顆粒状製剤を得た。この製剤は、32
〜200メツシユの顆粒が90%であった。
比較例6 実施例11において、無水マレイン酸とイソブチレンと
の共重合体のナトリウム塩7部の代りに、メチルナフタ
レンスルホン酸のホルマリン縮合物のナトリウム塩7部
を用いて、全く同様の操作により、化合物Aの66%め
顆粒状製剤を得た。この製剤は、82〜200メツシユ
の顆粒が89%であった。
試験例 実施例1〜11および比較例1〜6で得られた各顆粒状
製剤の物性評価結果を表1に示す。
■ 水中分散性の評価 250si?の有栓シリンダーに8度硬水200m1を
入れ、これに顆粒状製剤1fを静かに投入して、自然分
散状態を目視観察すると同時に、2秒に1回シリンダー
を転倒して、投入した顆粒状製剤がすべて崩壊分散する
までの転倒回数を測定した。
自然分散性は、下記の基準により判断した。
5 全量が完全に崩壊、分散する。
4 顆粒は崩壊するが、ごく微量の二次凝集物がみとめ
られる。
8 @粒は崩壊するが、二次凝集物がかなりみとめられ
る。
2 崩壊しない顆粒が、60%以下残る。
1 崩壊しない顆粒が、60%以上残る。
O全く崩壊しない。
■ 分散安定性の評価(懸垂率) 顆粒状製剤0.5gをビーカーに精秤し、これに20″
Cの8度硬水50m!を加えて分散させた。
それを250 mlの有栓シリンダーに移し、20°C
の8度硬水を加えて250τlとした。これを15分間
静置した後、30回シリンダーを転倒させ、15分間、
20°Cで静置した。ついで、25m1のホールピペッ
トを、その先端が液の中央になるようにシリンダー九人
れ、検液25R7を静かに取り、クロロホルムで有効成
分を抽出して、ガスクロマトグラフィー法により、有効
成分の定量を行ない、次式により&!垂率を求めた。
懸重率(%)=(AXIO)÷BX100A:採取した
検液中の有効成分の重量 B:最初の試料中の有効成分の重量 ■ 水和性の評価 500 mlのビーカーに3度硬水200 telを入
れ、顆粒状製剤5fをすばやく投入した。直ちにストッ
プウォッチで時間の測定を開始し、投入した製剤が全量
水になじむまでの時間を記録した。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1−(2,4−ジクロロフェニル)−4,4−ジ
    メチル−2−(1,2,4−トリアゾール−1−イル)
    −1−ペンテン−3−オールと、不飽和カルボン酸また
    はその誘導体を必須構成単量体とする水溶性または水分
    散性重合体とを必須成分として含有する水性懸濁液を、
    噴霧乾燥してなることを特徴とする易水分散性顆粒状農
    薬製剤。
  2. (2)必須成分として、さらに無機酸のアルカリ金属塩
    および低級脂肪酸のアルカリ金属塩から選ばれた1種ま
    たは2種以上を含有する水性懸濁液を用いる特許請求の
    範囲第1項記載の易水分散性顆粒状農薬製剤。
JP5403888A 1988-03-08 1988-03-08 易水分散性顆粒状農薬製剤 Pending JPH01226803A (ja)

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