JPH01226526A - 製品梱包方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分計〕 本発明は、製品の梱包方法に関するものである。

〔従来の技術〕

従来、この種の梱包方法は、第４図及び第５図に示す如
く、先ず直方体の梱包材１内に製品を収納しｔ二後、図
示略す梱包機により上記梱包材１の幅方向に形成された
両開きの蓋２を折曲し、続いて、長手方向に形成された
同じく両開きの蓋３を折曲した後、これらＭ３の接合部
に粘着テープ４を貼着し、製品を封止し、梱包を行なっ
ていた。

或いは、第６図に示す如く、予め、直方体′の梱包材５
の長手方向に形成された両開きの蓋６の所定部分に、係
止ロアを開口すると共に、梱包材５の幅方向に形成され
た両開きＭ８の周縁部に、上記係止ロアに嵌入する係止
片９を形成後、梱包材５内に製品を収納し、所定の手順
に従って、蓋６を折曲した後、蓋８を折曲して、この蓋
８の係止片９を、Ｍ６の係止ロアに嵌入係止し、製品の
梱包を行なっていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

然し乍ら、上述した従来方法においては、粘着テープ４
を使用する場合、開梱した後、再梱包する際、再度、粘
着テープを貼着しなければならない等作業が煩雑になる
という問題点がある他、係止片９を用いる場合りよ、再
（内包時におけろ作業の煩雑さはないが、梱包機の構造
が複雑になり、コスト高になるという問題点があった。

本発明の目的は、上述の問題点に鑑み、低コストで容易
に梱包できる製品梱包方法を捷供するものである。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、上述した目的を達成するため、直方体の梱包
材の一方向に形成した両開きの第１蓋に、係止口を開口
すると共に、他方向に形成した両開きの第２蓋の周縁部
に、上記係止口に嵌入ずろ係止片を形成し、上記梱包材
に製品を収納した後、梱包機を以て、上記第２蓋を折曲
した後、上記第１蓋を折曲し、上記第１蓋の互いの接合
部に粘着テープを貼着して、梱包し、次に、開明後、上
記第１蓋を折曲した後、上記第２蓋を折曲し、上記第２
蓋の係止片を、上記第１蓋の係止口に嵌入係止し、再梱
包するものである。

〔作　用〕 本発明においては、梱包材の第１蓋に係止口を開「〕す
ると共に、第２Ｍに係止片を形成した後、量産時は、梱
包機により第２蓋を折曲後、第１蓋を折曲１７、これに
粘着テープを貼着し、梱包するので、梱包が自動化され
ると共に、省力化され、開梱後におけろ再梱包時は、係
止口を有する第１蓋を折曲後、係止片を有する第２蓋を
折曲し、上記係止片を係止口に嵌入係止して行なうので
、粘着ヂーブ等が不要となり、作業性が向上される。

〔実施例〕

以下、本発明梱包方法に係る一実施例を第１図乃至第３
図に基づいて説明する。

即ち、この梱包方法は、第１図に示す如く、予め直方体
の梱包材１０の幅方向に形成された両開きの蓋１１の周
縁部に、複数の係止片１２を形成し、この係止片１２が
対応する上記梱包材１０の長子方向に形成された両開き
の蓋１３の所定部分に、係止口１４を開口する。その後
、工場等における量産時には、上記梱包材１０内に製品
を収納した後、図示略す梱包機を以て、先ず、両開きの
Ｍｌｌを折曲し、続いて、両開きのＭ】３を折曲した後
、この１１３の互いの接合部に粘着テープを貼着して自
ｗＪＪ梱包を行なう。又、開梱後の再梱包時においては
、第２図に示す如く、先ず、両開きｉ１３を折曲した後
、両開き蓋１１を折曲すると共に、この蓋１１の係止片
１２を、上記蓋１３の係止口１４に嵌入係止して、梱包
する。この場合、第３図に示す如く、梱包材１０におけ
る粘着テープの貼着部或いはその延長上に、粘着テープ
と同様なデザイン１５を施すことによゆ粘着テープの残
存による意匠性の低下は防止される。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、量産時には、梱包
機を以て梱包材の係止片を有する第２蓋を折曲後、係止
口を有する第１蓋を折曲し、この第１蓋の互いの接合部
に粘着テープを貼着し、梱包するので、梱包が自動化で
き、人件費の削減等に伴うコスト低減ができると共に、
再梱包時には、第１蓋を折曲後、第２蓋を折曲すると同
時に、この第２蓋の係止片を、第１蓋の係止口に嵌入係
止し、梱包するので、粘着テープ等が不要になる等作業
性が向」二でき、コスト低減ができる等の特有の効果に
より上述の課題を解決し得る。

【図面の簡単な説明】

第３図乃至第３図は本発明方法に係る一実施例を示すも
ので、第１図は梱包材の斜視図、第２図は梱包材による
再梱包時の斜視図、第３図はデザインを施した梱包材の
斜視図、第４図乃至第６図は従来例を示すもので、第４
図は梱包材の斜視図、第５図は梱包材による梱包時の斜
視図、第６図は信器包材の斜視図である。 １０・・・梱包材、１１，１３・・・蓋、１２・・・係
止片、１４・・・係止口、１５・・・粘着テープ、１６
・・・デザインＯ 尚、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 直方体の梱包材の一方向に形成した両開きの第１蓋に、
   係止口を開口すると共に、他方向に形成した両開きの第
   ２蓋の周縁部に、上記係止口に嵌入する係止片を形成し
   、上記梱包材に製品を収納した後、梱包機を以て、上記
   第２蓋を折曲した後、上記第１蓋を折曲し、上記第１蓋
   の互いの接合部に粘着テープを貼着して、梱包し、次に
   、開梱後、上記第１蓋を折曲した後、上記第２蓋を折曲
   し、上記第２蓋の係止片を、上記第１蓋の係止口に嵌入
   係止し、再梱包することを特徴とする製品梱包方法。