JPH01226447A - 産業車両における可変容量ポンプの停止装置 - Google Patents
産業車両における可変容量ポンプの停止装置Info
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- JPH01226447A JPH01226447A JP63052286A JP5228688A JPH01226447A JP H01226447 A JPH01226447 A JP H01226447A JP 63052286 A JP63052286 A JP 63052286A JP 5228688 A JP5228688 A JP 5228688A JP H01226447 A JPH01226447 A JP H01226447A
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/2004—Control mechanisms, e.g. control levers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は産業車両における可変容量ポンプの停止装置
に関するものである。
に関するものである。
産業車両において、スキッドステア系のものは第4図に
示すような駆動部を備えている。即ち、車両50の左右
にそれぞれ設けた前後両輪51゜52に対応して一対の
油圧モータ53.54を配設し、エンジン55の始動に
より駆動される可変容量オイルポンプ56からの作動油
にて各モータ53.54が回転して、この回転がチェー
ン−スプロケット機構を介し車輪51.52に伝達され
/ る。そして、第5図に示すように各モータ53゜54に
対応して一対の(1本のみ図示)ステアリングレバー5
9が設けられ、二点鎖線で示すようにこのレバー59の
前後への操作によって、ステアリングロッド60を介し
てポンプ56の斜板角を変化させると、モータ53.5
4の回転方向が変化し、車両50が前後進する。そして
、レバー59から手を離して操作を中止すると、オイル
ポンプ56の外壁に回動可能に設けたトラニオンレバー
62をスプリングホルダ61内のスプリングSにて付勢
することにより、実線で示すようにレバー59が中立位
置に保持され、車両5oが停止される。
示すような駆動部を備えている。即ち、車両50の左右
にそれぞれ設けた前後両輪51゜52に対応して一対の
油圧モータ53.54を配設し、エンジン55の始動に
より駆動される可変容量オイルポンプ56からの作動油
にて各モータ53.54が回転して、この回転がチェー
ン−スプロケット機構を介し車輪51.52に伝達され
/ る。そして、第5図に示すように各モータ53゜54に
対応して一対の(1本のみ図示)ステアリングレバー5
9が設けられ、二点鎖線で示すようにこのレバー59の
前後への操作によって、ステアリングロッド60を介し
てポンプ56の斜板角を変化させると、モータ53.5
4の回転方向が変化し、車両50が前後進する。そして
、レバー59から手を離して操作を中止すると、オイル
ポンプ56の外壁に回動可能に設けたトラニオンレバー
62をスプリングホルダ61内のスプリングSにて付勢
することにより、実線で示すようにレバー59が中立位
置に保持され、車両5oが停止される。
ところが、ステアリングレバー59の中立の範囲は、ス
プリングにてトラニオンレバー62を直立姿勢及びこれ
より僅かに傾斜した姿勢に保持した状態にのみ可能であ
り、この範囲より僅かに逸脱しても中立が維持されるこ
とはない。従って、降車時等において運転者が不注意に
よりステアリングレバー59に触れた時、同レバー59
が中立位置から前後進位置に逸脱して、車両5oが前後
進することがあり、車両50の停止保持が安定した状態
で行われないという不都合がある。
プリングにてトラニオンレバー62を直立姿勢及びこれ
より僅かに傾斜した姿勢に保持した状態にのみ可能であ
り、この範囲より僅かに逸脱しても中立が維持されるこ
とはない。従って、降車時等において運転者が不注意に
よりステアリングレバー59に触れた時、同レバー59
が中立位置から前後進位置に逸脱して、車両5oが前後
進することがあり、車両50の停止保持が安定した状態
で行われないという不都合がある。
また、上記の構成ではエンジン55がポンプ56と連結
固定され、エンジン55の始動と同時にポンプ56が駆
動されるため、特に低温始動時にはエンジン55にかか
る負荷が非常に大きなものとなり、エンジン55の始動
性を低下させる原因となる。
固定され、エンジン55の始動と同時にポンプ56が駆
動されるため、特に低温始動時にはエンジン55にかか
る負荷が非常に大きなものとなり、エンジン55の始動
性を低下させる原因となる。
この発明は上記した問題点を解消するためになされたも
のであり、その目的は車両の停止が安定した状態で行わ
れ得るとともに、エンジン始動時にこれにかかる負荷を
大幅に軽減し、エンジンの始動性を良好に保持すること
が可能なスキッドステアローダにおける駆動装置の連結
機構を提供することにある。
のであり、その目的は車両の停止が安定した状態で行わ
れ得るとともに、エンジン始動時にこれにかかる負荷を
大幅に軽減し、エンジンの始動性を良好に保持すること
が可能なスキッドステアローダにおける駆動装置の連結
機構を提供することにある。
上記した問題点を解決するするために、本願第1発明は
エンジンに隣接配置され、同エンジンにて駆動される可
変容量ポンプと、前記可変容量ポンプから供給される作
動油にて回転駆動されて、駆動輪を回転させる油圧モー
タと、駆動位置及び停止位置間で切換操作されることに
より、前記可変容量ポンプを制御して油圧モータを回転
及び停止させる切換操作手段とを備えた産業車両におい
て、前記切換操作手段が停止位置に保持されたとき、こ
れを検出する検出手段と、前記エンジン及びポンプ間に
介在され、両者を離脱可能に連結する接離手段と、前記
検出手段の検出結果に従い接離手段を駆動して、エンジ
ンとポンプとの連結を解除させる駆動手段と設けたこと
をその要旨とする。
エンジンに隣接配置され、同エンジンにて駆動される可
変容量ポンプと、前記可変容量ポンプから供給される作
動油にて回転駆動されて、駆動輪を回転させる油圧モー
タと、駆動位置及び停止位置間で切換操作されることに
より、前記可変容量ポンプを制御して油圧モータを回転
及び停止させる切換操作手段とを備えた産業車両におい
て、前記切換操作手段が停止位置に保持されたとき、こ
れを検出する検出手段と、前記エンジン及びポンプ間に
介在され、両者を離脱可能に連結する接離手段と、前記
検出手段の検出結果に従い接離手段を駆動して、エンジ
ンとポンプとの連結を解除させる駆動手段と設けたこと
をその要旨とする。
また、本願第2発明はエンジンに隣接配置され、同エン
ジンにて駆動される可変容量ポンプと、前記可変容量ポ
ンプから供給される作動油にて回転駆動されて、駆動輪
を回転させる油圧モータと、駆動位置及び停止位置間で
切換操作されることにより、前記可変容量ポンプを制御
して油圧モータを回転及び停止させる切換操作手段とを
備えた産業車両において、前記切換操作手段が停止位置
に保持されたとき、これを検出する第1の検出手段と、
運転席における作業者の離席を検出する第2の検出手段
と、前記エンジン及びポンプ間に介在され、両者を離脱
可能に連結する接離手段と、前起筆1及び第2の検出手
段のうち、少なくとの一方の検出結果に従い接離手段を
駆動して、エンジンとポンプとの連結を解除させる駆動
手段とを設けたことをその要旨とする。
ジンにて駆動される可変容量ポンプと、前記可変容量ポ
ンプから供給される作動油にて回転駆動されて、駆動輪
を回転させる油圧モータと、駆動位置及び停止位置間で
切換操作されることにより、前記可変容量ポンプを制御
して油圧モータを回転及び停止させる切換操作手段とを
備えた産業車両において、前記切換操作手段が停止位置
に保持されたとき、これを検出する第1の検出手段と、
運転席における作業者の離席を検出する第2の検出手段
と、前記エンジン及びポンプ間に介在され、両者を離脱
可能に連結する接離手段と、前起筆1及び第2の検出手
段のうち、少なくとの一方の検出結果に従い接離手段を
駆動して、エンジンとポンプとの連結を解除させる駆動
手段とを設けたことをその要旨とする。
上記した手段を採用したことにより、本願第1発明は切
換操作手段が油圧モータを回転させるとき、エンジンと
可変容量ポンプとが接離手段によって連結され、切換操
作手段が油圧モータを停止する位置あるとき、これが検
出手段にて検出され、駆動手段により前記接離手段がエ
ンジンと可変容量ポンプとの連結を解除して、可変容量
ポンプの作動を回避することにより、油圧モータが回転
して車両が発進することを防止する。
換操作手段が油圧モータを回転させるとき、エンジンと
可変容量ポンプとが接離手段によって連結され、切換操
作手段が油圧モータを停止する位置あるとき、これが検
出手段にて検出され、駆動手段により前記接離手段がエ
ンジンと可変容量ポンプとの連結を解除して、可変容量
ポンプの作動を回避することにより、油圧モータが回転
して車両が発進することを防止する。
また、本願第2発明においては切換操作手段が油圧モー
タを停止する位置にあるとき、これが第1の検出手段に
より検出され、さらに運転者が運転席から離席したとき
、第2の検出手段がこれを検出する。これら第1及び第
2の検出手段のうち、少なくとも一方の検出結果に従う
駆動手段の作用により接離手段がエンジンとポンプとの
連結を解除する。
タを停止する位置にあるとき、これが第1の検出手段に
より検出され、さらに運転者が運転席から離席したとき
、第2の検出手段がこれを検出する。これら第1及び第
2の検出手段のうち、少なくとも一方の検出結果に従う
駆動手段の作用により接離手段がエンジンとポンプとの
連結を解除する。
以下、この発明をスキッドステアローダにおける可変容
量ポンプの停止装置に具体化した一実施例を第1〜3図
に従って詳述する。
量ポンプの停止装置に具体化した一実施例を第1〜3図
に従って詳述する。
第1図において、スキントステアローダの車両1の後部
(下部)にはエンジン2が設けられ、同エンジン2に対
して接離手段としての電磁クラッチ3を介して可変容量
オイルポンプ4が連結されている。
(下部)にはエンジン2が設けられ、同エンジン2に対
して接離手段としての電磁クラッチ3を介して可変容量
オイルポンプ4が連結されている。
また、車両1の左右両側にはそれぞれ収容室5゜6が設
けられ、各収容室5.6に対応して油圧モータ7.8が
配設されている。各モータ7.8は前記ポンプ4に対し
て送油配管9及び帰還配管10を介して接続され、これ
ら配管9.IO内を流れてポンプ4とモータ7.8との
間を循環する作動油によりモータ7,8が回転するよう
になっている。
けられ、各収容室5.6に対応して油圧モータ7.8が
配設されている。各モータ7.8は前記ポンプ4に対し
て送油配管9及び帰還配管10を介して接続され、これ
ら配管9.IO内を流れてポンプ4とモータ7.8との
間を循環する作動油によりモータ7,8が回転するよう
になっている。
前記モータ7.8の出力軸11.12はそれぞれ収容室
5,6内に進入し、その進入端に設けたブレーキディス
ク13.14に対し図示しないブレーキドラムから摩擦
力が付与されることによりモータ7,8の回転が停止さ
れる。収容室5,6内においてモータ7.8の出力軸1
1.12は前輪15.16の回転軸17.18及び後輪
19゜20の回転軸21.22に、チェーン23.24
を介して作動連結され、回転軸17.18.21゜22
に設けた図示しないスプロケットとチェーン23.24
との作用により、モータ7.8の回転が前輪15.16
及び後輪19.20に伝達されて車両1の走行が行われ
る。
5,6内に進入し、その進入端に設けたブレーキディス
ク13.14に対し図示しないブレーキドラムから摩擦
力が付与されることによりモータ7,8の回転が停止さ
れる。収容室5,6内においてモータ7.8の出力軸1
1.12は前輪15.16の回転軸17.18及び後輪
19゜20の回転軸21.22に、チェーン23.24
を介して作動連結され、回転軸17.18.21゜22
に設けた図示しないスプロケットとチェーン23.24
との作用により、モータ7.8の回転が前輪15.16
及び後輪19.20に伝達されて車両1の走行が行われ
る。
第2図に示すように、車両1の運転室内には切換操作部
手段としての一対の(1方のみ図示)ステアリングレバ
ー26が設けられ、フロアFの下方に設けた回動支軸2
7を中心として前後に回動させることにより二点鎖線で
示す前進位置及び後進位置、実線で示す中立位置に無段
階に切換えられるようになっている。
手段としての一対の(1方のみ図示)ステアリングレバ
ー26が設けられ、フロアFの下方に設けた回動支軸2
7を中心として前後に回動させることにより二点鎖線で
示す前進位置及び後進位置、実線で示す中立位置に無段
階に切換えられるようになっている。
前記回動支軸27の上部表面には接触片28が一体回動
可能に取付けられ、フロアFの下面に設けたリミットス
イッチよりなる第1の検出手段としての切換スイッチL
SI (LS2)の接触子に接離することにより、前
記電磁クラッチ3を励消磁するようになっている。また
、回動支軸27の下部表面には連結片29が一体回動可
能に取付られ、同連結片29にはほぼ水平方向に延びる
ステアリングロッド30の一端が回動可能に取着されて
いる。これらのステアリングロッド30の他端は、オイ
ルポンプ4の外壁に中央部が軸支された一対のトラニオ
ンレバー31の上部にそれぞれ回動可能に支持されてい
る。そして、オイルポンプ4のエンジン2側の端部に設
けた支持体32とトラニオンレバー31の下端部との間
にはスプリングホルダー33が掛装され、その内部に設
けたスプリングSがステアリングレバー26を中立位置
に保持すべくトラニオンレバー31を直立姿勢に保持し
ている。このトラニオンレバー31はその回動中心がポ
ンプ4の斜板に連結され、回動することにより斜板の傾
斜角度を変化させて、ポンプ4の吐出量を変更させるよ
うになっている。
可能に取付けられ、フロアFの下面に設けたリミットス
イッチよりなる第1の検出手段としての切換スイッチL
SI (LS2)の接触子に接離することにより、前
記電磁クラッチ3を励消磁するようになっている。また
、回動支軸27の下部表面には連結片29が一体回動可
能に取付られ、同連結片29にはほぼ水平方向に延びる
ステアリングロッド30の一端が回動可能に取着されて
いる。これらのステアリングロッド30の他端は、オイ
ルポンプ4の外壁に中央部が軸支された一対のトラニオ
ンレバー31の上部にそれぞれ回動可能に支持されてい
る。そして、オイルポンプ4のエンジン2側の端部に設
けた支持体32とトラニオンレバー31の下端部との間
にはスプリングホルダー33が掛装され、その内部に設
けたスプリングSがステアリングレバー26を中立位置
に保持すべくトラニオンレバー31を直立姿勢に保持し
ている。このトラニオンレバー31はその回動中心がポ
ンプ4の斜板に連結され、回動することにより斜板の傾
斜角度を変化させて、ポンプ4の吐出量を変更させるよ
うになっている。
なお、図において34及び35は他方のステアリングレ
バーに連結されたステアリングロッド及びトラニオンレ
バーを示すものであり、上記の機構と同一の動作を行う
。
バーに連結されたステアリングロッド及びトラニオンレ
バーを示すものであり、上記の機構と同一の動作を行う
。
また、車両1のフロアF上に配置した運転席25上内に
は感圧スイッチよりなる第2の検出手段としてのシート
スイッチ36が設けられ、運転者の着座及び離席により
圧力の変化を検出して、前記電磁クラッチ3を消磁及び
励磁するようになっている。
は感圧スイッチよりなる第2の検出手段としてのシート
スイッチ36が設けられ、運転者の着座及び離席により
圧力の変化を検出して、前記電磁クラッチ3を消磁及び
励磁するようになっている。
第3図は駆動手段としての駆動回路Cを示すものである
。
。
即ち、キーの挿入により車両1の電気系の人切りを行う
スタートスイッチ37には一方のステアリングレバー2
6に対応する切換スイッチLSI及び他方のステアリン
グレバーに対応する切換スイッチLS2の直列回路とシ
ートスイッチ36とからなる並列回路を介して電磁クラ
ッチ3に接続されている。電磁クラッチ3は励磁された
とき、エンジン2とポンプ4との連結を解除し、切換ス
イッチLSI、LS2はステアリングレバー26が中立
位置及び前後進位置にあるときに、接触片28によりそ
れぞれ入り・切りされ、さらに無圧下において閉じてい
るシートスイッチ36は圧力を検知したとき開いて切ら
れる。
スタートスイッチ37には一方のステアリングレバー2
6に対応する切換スイッチLSI及び他方のステアリン
グレバーに対応する切換スイッチLS2の直列回路とシ
ートスイッチ36とからなる並列回路を介して電磁クラ
ッチ3に接続されている。電磁クラッチ3は励磁された
とき、エンジン2とポンプ4との連結を解除し、切換ス
イッチLSI、LS2はステアリングレバー26が中立
位置及び前後進位置にあるときに、接触片28によりそ
れぞれ入り・切りされ、さらに無圧下において閉じてい
るシートスイッチ36は圧力を検知したとき開いて切ら
れる。
さて、上記のように構成した停止装置の作用について以
下に詳述する。
下に詳述する。
運転者が運転席25に着座し、シートスイッチ36が開
いた状態において、スタートスイッチ37が入れられ、
車両lが前後いずれかの方向に直進すべく、両ステアリ
ングレバー26が所定の位置に保持されると、これに操
作に従い開状態に保持される両切換スイッチLSI、L
S2により電流が遮断され、電磁クラッチ3は消磁され
てエンジン2及びオイルポンプ4は連結される。従って
、エンジン2の稼動によりポンプ4が駆動され、斜板傾
斜角にて吐出圧が制御されつつ供給される作動油によっ
てモータ7.8が回転され、車両1の前後進が行われる
。
いた状態において、スタートスイッチ37が入れられ、
車両lが前後いずれかの方向に直進すべく、両ステアリ
ングレバー26が所定の位置に保持されると、これに操
作に従い開状態に保持される両切換スイッチLSI、L
S2により電流が遮断され、電磁クラッチ3は消磁され
てエンジン2及びオイルポンプ4は連結される。従って
、エンジン2の稼動によりポンプ4が駆動され、斜板傾
斜角にて吐出圧が制御されつつ供給される作動油によっ
てモータ7.8が回転され、車両1の前後進が行われる
。
上記の状態で両ステアリングレバー26を戻して、これ
を中立位置に切換えると、両切換スイッチLS1.LS
2が閉じられ、電磁クラッチ3が励磁されてエンジン2
及びオイルポンプ4の連結は解除される。従って、ステ
アリングレバー26の中立状態は確実に維持され、たと
えステアリングレバー26に不慮の力が加わり、斜板傾
斜角に変化が生じても接触片28が移動して切換スイッ
チLSI、LS2が切られて電磁クラッチ3が消磁され
ない限り、車両1が発進することはない。
を中立位置に切換えると、両切換スイッチLS1.LS
2が閉じられ、電磁クラッチ3が励磁されてエンジン2
及びオイルポンプ4の連結は解除される。従って、ステ
アリングレバー26の中立状態は確実に維持され、たと
えステアリングレバー26に不慮の力が加わり、斜板傾
斜角に変化が生じても接触片28が移動して切換スイッ
チLSI、LS2が切られて電磁クラッチ3が消磁され
ない限り、車両1が発進することはない。
なお、車両1を旋回させるときには、いずれかはLS2
の一方が開き、電磁クラッチ3が消磁され、エンジン2
とオイルポンプ4が連結されるとともに、ステアリング
レバー26により斜板の傾斜角度が変化され、これに対
応するモータ7.8へ作動油が供給されることにより、
左右いずれかの前輪15.16及び後輪20.21が回
転される。
の一方が開き、電磁クラッチ3が消磁され、エンジン2
とオイルポンプ4が連結されるとともに、ステアリング
レバー26により斜板の傾斜角度が変化され、これに対
応するモータ7.8へ作動油が供給されることにより、
左右いずれかの前輪15.16及び後輪20.21が回
転される。
そして、片側のみの前後輪15,16.20.21の回
転により車両1が旋回する。
転により車両1が旋回する。
また、車両1の発進に先立ち、エンジン2を始動させる
べく、スタートスイッチ37を入れるときにはステアリ
ングレバー26は中立位置にあるため、電磁クラッチ3
は励磁された状態にあり、エンジン2に対してポンプ4
は離脱されている。
べく、スタートスイッチ37を入れるときにはステアリ
ングレバー26は中立位置にあるため、電磁クラッチ3
は励磁された状態にあり、エンジン2に対してポンプ4
は離脱されている。
このため、従来品とは異なり、エンジン2の始動と同エ
ンジン2よるポンプ4を駆動とが同時に行われることは
なく、エンジン2の始動時にこれにかかる負荷が軽減さ
れる。
ンジン2よるポンプ4を駆動とが同時に行われることは
なく、エンジン2の始動時にこれにかかる負荷が軽減さ
れる。
さらに、車両1の一旦停止時等において、ステアリング
レバー26を中立位置に保持し、スタートスイッチ37
を切ることなくエンジン2を作動させた状態で運転者が
降車するとき、運転者が運転席25から離席するのに伴
いシートスイッチ36が入り、電磁クラッチ3が励磁さ
れる。このため、エンジン2とポンプ4との連結が解除
されてポンプ4の作動が停止され1、狭い運転室内で運
転者の体が一部がステアリングレバー26に触れても、
これが傾動されて車両1が発進することばない。
レバー26を中立位置に保持し、スタートスイッチ37
を切ることなくエンジン2を作動させた状態で運転者が
降車するとき、運転者が運転席25から離席するのに伴
いシートスイッチ36が入り、電磁クラッチ3が励磁さ
れる。このため、エンジン2とポンプ4との連結が解除
されてポンプ4の作動が停止され1、狭い運転室内で運
転者の体が一部がステアリングレバー26に触れても、
これが傾動されて車両1が発進することばない。
なお、上記した実施例ではスキッドステアローダを採用
したものの、lモータの産業車両に組込むことも無論可
能である。
したものの、lモータの産業車両に組込むことも無論可
能である。
以上詳述したように、この発明は車両の停止が安定した
状態で行われ得るとともに、エンジン始動時にこれにか
かる負荷を大幅に軽減し、特に低温時における始動性を
向上できるという優れた効果を発揮する。
状態で行われ得るとともに、エンジン始動時にこれにか
かる負荷を大幅に軽減し、特に低温時における始動性を
向上できるという優れた効果を発揮する。
第1図はスキッドステアローダの駆動系統を示す説明図
、第2図はステアリングレバーの切換え装置を示す一部
破断側面図、第3図はこの発明の電気的構成を示す回路
図、第4図及び第5図はそれぞれ従来例を示す説明図及
び一部破断側面図である。 エンジン2、接離手段としての電磁クラッチ3、可変容
量ポンプ4、油圧モータ7.8、切換操作手段としての
ステアリングレバー26、第2の検出手段としてのシー
トスイッチ36、駆動手段としての駆動回路C1第1の
検出手段として切換スイッチLS1.LS2゜
、第2図はステアリングレバーの切換え装置を示す一部
破断側面図、第3図はこの発明の電気的構成を示す回路
図、第4図及び第5図はそれぞれ従来例を示す説明図及
び一部破断側面図である。 エンジン2、接離手段としての電磁クラッチ3、可変容
量ポンプ4、油圧モータ7.8、切換操作手段としての
ステアリングレバー26、第2の検出手段としてのシー
トスイッチ36、駆動手段としての駆動回路C1第1の
検出手段として切換スイッチLS1.LS2゜
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、エンジンに隣接配置され、同エンジンにて駆動され
る可変容量ポンプと、 前記可変容量ポンプから供給される作動油にて回転駆動
されて、駆動輪を回転させる油圧モータと、 駆動位置及び停止位置間で切換操作されることにより、
前記可変容量ポンプを制御して油圧モータを回転及び停
止させる切換操作手段と を備えた産業車両において、 前記切換操作手段が停止位置に保持されたとき、これを
検出する検出手段と、 前記エンジン及びポンプ間に介在され、両者を離脱可能
に連結する接離手段と、 前記検出手段の検出結果に従い接離手段を駆動して、エ
ンジンとポンプとの連結を解除させる駆動手段と からなる産業車両における可変容量ポンプの停止装置。 2、エンジンに隣接配置され、同エンジンにて駆動され
る可変容量ポンプと、 前記可変容量ポンプから供給される作動油にて回転駆動
されて、駆動輪を回転させる油圧モータと、 駆動位置及び停止位置間で切換操作されることにより、
前記可変容量ポンプを制御して油圧モータを回転及び停
止させる切換操作手段と を備えた産業車両において、 前記切換操作手段が停止位置に保持されたとき、これを
検出する第1の検出手段と、 運転席における作業者の離席を検出する第2の検出手段
と、 前記エンジン及びポンプ間に介在され、両者を離脱可能
に連結する接離手段と、 前記第1及び第2の検出手段のうち、少なくとも一方の
検出結果に従い接離手段を駆動して、エンジンとポンプ
との連結を解除させる駆動手段とからなる産業車両にお
ける可変容量ポンプの停止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63052286A JPH0790711B2 (ja) | 1988-03-05 | 1988-03-05 | 産業車両における可変容量ポンプの停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63052286A JPH0790711B2 (ja) | 1988-03-05 | 1988-03-05 | 産業車両における可変容量ポンプの停止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01226447A true JPH01226447A (ja) | 1989-09-11 |
JPH0790711B2 JPH0790711B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=12910555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63052286A Expired - Lifetime JPH0790711B2 (ja) | 1988-03-05 | 1988-03-05 | 産業車両における可変容量ポンプの停止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0790711B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018017034A (ja) * | 2016-07-28 | 2018-02-01 | 株式会社日立建機ティエラ | 建設機械 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55146326U (ja) * | 1979-04-06 | 1980-10-21 | ||
JPS6294932A (ja) * | 1985-10-21 | 1987-05-01 | Canon Inc | 位置合わせ方法及び装置 |
-
1988
- 1988-03-05 JP JP63052286A patent/JPH0790711B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55146326U (ja) * | 1979-04-06 | 1980-10-21 | ||
JPS6294932A (ja) * | 1985-10-21 | 1987-05-01 | Canon Inc | 位置合わせ方法及び装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018017034A (ja) * | 2016-07-28 | 2018-02-01 | 株式会社日立建機ティエラ | 建設機械 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0790711B2 (ja) | 1995-10-04 |
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