JPH01226361A - 中間調記録方式 - Google Patents

中間調記録方式

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JPH01226361A
JPH01226361A JP63051675A JP5167588A JPH01226361A JP H01226361 A JPH01226361 A JP H01226361A JP 63051675 A JP63051675 A JP 63051675A JP 5167588 A JP5167588 A JP 5167588A JP H01226361 A JPH01226361 A JP H01226361A
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敬喜 山田
Etsuo Hatabe
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/40025Circuits exciting or modulating particular heads for reproducing continuous tone value scales
    • H04N1/40031Circuits exciting or modulating particular heads for reproducing continuous tone value scales for a plurality of reproducing elements simultaneously

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、感熱記録や熱転写記録における中間調記録
方式に関するものであり、特に、複数個の階調レベル毎
に対応する濃度を忠実に再現する中間調記録のために熱
記録ヘッドを的確に駆動する中間調記録方式に関するも
のである。
[従来の技術] 一般的に使用されている感熱記録装置や熱転写記録装置
は、その構成が比較的簡単であることから、プリンタ、
複写機またはファクシミリ等の各種の記録手段に広く適
用されている。このような各種の記録手段においては、
中間調の記録を行うなめに、例えば、昇華型インクシー
トによる熱転写記録の方法が使用されることがある。と
ころで、この熱転写記録の方法は、記録用のサーマルヘ
ッドを構成する発熱抵抗体に加えられた熱量に対応して
染料インクを昇華させてから、この染料インクを所定の
映像紙に転写することにより所要の記録を行うことであ
る。そして、前記の発熱抵抗体における加熱量は、これ
に加えられる電気的パルスの個数や持続時間幅によって
制御されるものである。
この熱転写記録の方法は、その制御が簡単であって、比
較的良好な中間調記録を達成することが可能である。し
かしながら、前記中間調記録において、複数個の階調レ
ベル毎の記録濃度を決定するための主たる要因は、サー
マルヘッドを構成する発熱抵抗体における温度である。
このために、環境温度の変化や゛発熱抵抗体の蓄熱に起
因する温度変動により、階調レベル毎の記録濃度に甚大
な影響が及ぼされるものである。かくして、忠実な中間
調記録を行うことには難点があり、従来から多くの補正
方法が提案されている。
従来の中間調記録方式は、例えば、特開昭60−927
1号公報に開示されている。第11図および第12図は
、この従来方式の動作説明図である。
まず、第11図は、前記従来方式において、サーマルヘ
ッドを構成する発熱抵抗体に通電するための電気的パル
ス(以下、ストローブ信号と呼ぶ)の波形図である。こ
こに、twはストローブ信号のパルス幅、t、はストロ
ーブ信号の繰り返し周期であり、Nは使用されるストロ
ーブ信号のパルス個数(ここでは3個)である、なお、
使用されるストローブ信号のパルス個数は、階調レベル
毎の濃度に対応して予め選択・設定されるものであって
、この第11図においては、その個数が3個である場合
について示されている。
次に、第12図は、同じ〈従来方式において、発熱抵抗
体に加わるストローブ信号のパルス幅と前記発熱抵抗体
の温度との間の関係図である。ここに、縦軸にはストロ
ーブ信号のパルス幅Fが取られており、横軸には環境温
度のように変化する温度が取られている。そして、この
温度変化に対応してストローブ信号のパルス幅を制御す
ることにより、サーマルヘッドを構成する発熱抵抗体に
対する通電時間は、前記温度上昇に反比例して短縮され
ることとなり、同一の階調レベルにおける温度を常時一
定に保持することができる。
ところで、この従来方式が動作するときには、ある所望
の階調レベルを得るために対応のパルス個数を一定にし
たとしても、サーマルヘッドを構成する発熱抵抗体にお
ける温度の影響により記録濃度が変動することがある。
即ち、前記階調レベルに対応するパルス個数を一定にし
ても、記録濃度が変動してしまうことになる。そこで、
前記環境温度等の温度変化を、付設されたサーミスタ(
図示されない)等の適当な温度検出素子をもって記録の
ライン毎にモニタしながら、前記第12図に示されてい
るような態様でストローブ信号のパルス幅twの制御を
する。かくして、ある所望の階調レベルにおいて、同一
数のパルスをもって同一の記録濃度を得るような補正が
施される。
[発明が解決しようとする課題] 従来の中間調記録方式は以上のように構成され、動作す
るものであるが、温度のモニタに使用されるサーミスタ
類の時定数は一最に数秒程度であるから、このようなサ
ーミスタ類でモニタしながら、数+1〜数msの時定数
で変化するようなサーマルヘッドにおける発熱温度を、
正確に補正・制御を行うことは不可能であるという問題
点があった。
特に、高速の記録動作が要求されて、例えば、その記録
周期が10msgqtlkのように極めて短い場合には
、過去の記録動作による熱履歴の影響や、印字ラインに
おけるサーマルヘッド内での隣接の発熱抵抗体による発
熱の影響等を無視することができなくなり、複数個の階
調レベル毎の記録濃度を忠実に再現することが殆ど不可
能になるという問題点もあった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、過去の記録動作による熱履歴の影響や、印字
ラインにおけるサーマルヘッド内での隣接の発熱抵抗体
による発熱の影響等に起因する温度変動を的確に補正し
て、各階調レベル毎の記録濃度を忠実に再現できる中間
調記録方式を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る中間調記録方式は、 複数個の階調レベル信号を順次に受け入れる階調レベル
信号入力端子; 前記階調レベル信号に1ライン分の遅延を与えるライン
メモリ; 前記階調レベル信号を前記ラインメモリの所要アドレス
に入れるためのアドレス制御部;前記Fl?ill’J
レベル信号入力端子がらの階調レベル信号について対応
のグループ番号に相当する信号を出力させる第1判定手
段; 前記ラインメモリからの1ライン分だけ遅延した階調レ
ベル信号について対応のグループ番号に相当する信号を
出力させる第2判定手段;前記第1判定手段がらの信号
を受け入れて、現在の記録パターンに対応する信号を受
け入れる第1シフトレジスタ; 前記第2判定手段からの信号を受け入れて、1ライン分
の遅延に相当する過去の記録パターンに対応する信号を
受け入れる第2シフトレジスタ;前記階調レベル信号お
よび前記第1、第2シフトレジスタからの信号をアドレ
スとして、予め記憶されている対応の補正係数を取り出
すパルス発生手段; 前記パルス発生手段がらの補正係数に基づく通電によっ
て発熱される複数個の発熱抵抗体からなるサーマルヘッ
ド; からなるものである。
[作用〕 この発明においては、複数個の階調レベル信号をグルー
プ化して、熱影響を示す所定の指数を前記グループ毎に
割り当てておき、過去の記録パターンと現在の記録パタ
ーンとに基づく前記指数の組み合わせを参照し、この参
照の結果に依存して対象の発熱抵抗体に印加すべきエネ
ルギが最適化される。
[実施例〕 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図は、この発明の一実施例である中間調記録方式を示す
概略構成図である。この第1図において、入力端子(1
)からは、例えば64階調の階調レベル信号が加えられ
て、ラインメモリ(2)、第1判定手段(4)およびパ
ルス発生手段(8)に入力される。ラインメモリ(2)
は、入力された階調レベル信号を1ライン分だけ記憶す
るものである。
このラインメモリ(2)の別異の入力端子には、当該ラ
インメモリ(2)のアドレスを制御するためのアドレス
制御部(3)が接続されており、また、その出力端子は
第2判定手段(5)の入力端子に結合されている。第1
判定手段(4)の出力端子は第1シフトレジスタ(6)
の入力端子に結合されており、また、第2判定手段(5
)の出力端子は第2シフトレジスタ(7)の入力端子に
結合されている。そして、第1、第2シフトレジスタ(
6)、(7)の出力端子は、それぞれに、パルス発生手
段(8)の入力端子に結合されており、その出力端子は
サーマルヘッド(9)側と結合されている。なお、この
サーマルヘッド(9)は、例えば、1024個の発熱抵
抗体から構成されているものである。
第2図ないし第9図は、上記実施例の動作の原理的な説
明図である。なお、第2図ないし第5図は、直前の1ラ
インおよび当面の印字ラインの記録パターンの例示図、
第6図および第7図は、サーマルヘッドを構成する発熱
抵抗体の温度変化の例示図、第8図は、64@の1II
l調レベルを4グループに分割したときの記録パターン
の例示図、そして、第9図は、参照発熱抵抗体が着目発
熱抵抗体に及ぼす熱の影響程度の例示図である。また、
第10図は、上記実施例の動作説明用の表を示す図であ
って、その中の第10図(A)における第1表は、階調
レベルのグループ分けを例示するものであり、第10図
(B)における第2表は、グループ分けした熱影響指歌
に対応する補正係数を例示するものである。なお、参照
発熱抵抗体および着目発熱抵抗体については後述される
次に、第1図に示したこの発明の一実施例方式の動作の
説明に先立って、第2図ないし第9図に即して、その動
作についての原理的な説明をしておく。ここで第2図を
参照すると、これは、直前の1ラインおよび当面の印字
ラインの記録パターンの例示図であって、(a)、(b
)および(C)は当面の印字ラインの記録パターンを例
示するものであって、その中の(a)は着目発熱抵抗体
であり、また、(b)および(C)は左右の隣接発熱抵
抗体である。そして、(d)、(e)および(f)はそ
の直前の記録パターンを例示するものであって、それぞ
れに、前記<a)、(’b)および(c)に対する隣接
発熱抵抗体の1ライン前での記録状態を示すものである
。この第2図において、0内に付されている数字は記録
動作の際の階調レベルを表わすものであって、ここでは
、64なる階調レベルが例示されている。なお、以下の
説明においては、着目発熱抵抗体(a)の隣接発熱抵抗
体(b)〜(f)を参照発熱抵抗体と呼ぶことにする。
そして、後述されるように、着目発熱抵抗体(a)は、
参照発熱抵抗体(b)〜(f)からの熱影響を受けて、
記録濃度が不均一になる原因となるものである。第3図
ないし第5図についても、前記第2図の場合と同様であ
るから、これらに2いての詳細な説明は省略する。
第6図は、サーマルヘッドを構成する発熱抵抗体の中の
着目発熱抵抗体の温度変化を前記第2図の場合について
例示する図である。この第6図において、横軸には通電
パルス数が取られており、また、縮軸には温度変化が取
られている。また、この第6図において、(61)は前
記通電パルスを表わすものであって、その通電時間はt
w、周期はt。
にされている、ここで、 曲線(62) :前記第2図に示されているような、着
目発熱抵抗体(a)に隣接する参照発熱抵抗体(b)〜
(f)の全てが階調レベル64の条件で発熱された場合
の温度変化波形図; 曲線(63) :着目発熱抵抗体(a)と参照発熱抵抗
体<d)〜(f)とが階調レベル64の条件で発熱され
た場合の温度変化波形図;そして、 曲線(64) :着目発熱抵抗体(a>だけが発熱され
た場合の温度変化波形図。
このように、過去および現在の記録動作の有無に従って
、着目発熱抵抗体自体の温度に変化があることが認めら
れる。そして、この温度変化の影響を受けて、記録濃度
に不均一が生じることになる。
第7図は、サーマルヘッドを構成する発熱抵抗体の中の
着目発熱抵抗体の温度変化を前記第2図ないし第4図の
場合について例示する図である。
この第7図において、横軸には通電パルス数が取られて
おり、また、縦軸には温度変化が取られている。また、
この第7図において、(71)は前記通電パルスを表わ
すものであって、その通電時間はLm、周期はLpにさ
れている。ここで、曲線(72) :前記第6図の曲線
(62)と同様に、着目発熱抵抗体(a)に隣接する参
照発熱抵抗体(b)〜(f)の全てが階調レベル64の
条件で発熱された場合の温度変化波形図; 曲線()3):前記第3図に示されているような、着目
発熱抵抗体(a)に隣接する参照発熱抵抗体(b)〜(
f)の全てが階調レベル32の条件で発熱された場合の
温度変化波形図; 曲線(74) :着目発熱抵抗体(a)だけが階調レベ
ル64の条件で発熱され、隣接する参照発熱抵抗体(b
)〜(f)の全てが、第4図に示されているように、階
調レベル16の条件で発熱された場合の温度変化波形図
;そして、 曲線(75) :前記第6図の曲線(64)と同様に、
着目発熱抵抗体<a)だけが発熱された場合の温度変化
波形図。
このように、過去および現在の記録パターンにおいて、
動作の有無の外に記録動作の際の階調レベルの程度に従
って、着目発熱抵抗体自体の温度に大きな変化があるこ
とが認められる。そして、この温度変化の影響を受けて
、記録濃度に不均一が生じることになる。
ところで、上記種々の階調レベルをパラメータとして、
着目発熱抵抗体の温度と通電パルスとの関係を求めると
、極めて多くの組み合わせに基づく結果が得られるもの
である。例えば、参照発熱抵抗体の個数がM(この例で
は5)であり、階調レベルの個数がN(この例では64
)であるものとすると、NM(この例では645)通り
の組み合わせがあることから、これに応じた極めて多く
の結果が得られることになるが、通常、その中には大体
同一特性であるとみて良いものがあり、これらを統合す
ることにより、適当数のグループに分割することができ
る。
この発明は、上記のような特徴に着目してなされたもの
である。即ち、対象の階調レベル信号を階調レベルの個
数(N個)以下の複数個(n個)のグループに分割し、
各階調レベルに対して個別に付与したグループ番号と、
着目発熱抵抗体に及ぼされる熱影響の程度を示す、前記
グループ番号に対応する数値との積の累積結果(熱影響
指数と呼ぶ)に基づき、着目発熱抵抗体に印加する電気
的エネルギを最適化するようにしたものである。
なお、上記のグループ分けや熱影響指数の設定の仕方に
ついては、着目発熱抵抗体と参照発熱抵抗体との相対的
な位置関係、それらの熱応答特性および記録周期等のい
かんにより異なるものであるが、簡単な実験や熱計算等
により、容易に経験的に求めることができる。
第10図(A)における第1表は、上記階調レベルのグ
ループ分けの例を示すものであって、64個の階調レベ
ルの使用、8ドツト/#1lllの解像度、5ms/ラ
インの記録周期を条件とする場合についてのものである
第5図は、前記第2図ないし第4図と同様な意味を有す
る記録パターンの例示図であって、参照発熱抵抗体(b
)ないしくf)の各々が、○中の数値に対応する階調レ
ベルで記録動作がなされることが示されている。また、
第8図は、前記第5図の記録パターンで記録する場合の
グループ分けを、前記第1表に従って行ったときの参照
発熱抵抗体の対応のグループ番号を示すものである。
更に、第9図は、参照発熱抵抗体(b)〜(f)が着目
発熱抵抗体(a)に与える熱影響の程度を示す図である
。ここで、着目発熱抵抗体(a)に対する熱影響は、参
照発熱抵抗体(d)によるものが最大であって、その熱
影響度として“4”が与えられている。これに対して、
参照発熱抵抗体(e)および(f)は、着目発熱抵抗体
(a)に対する熱影響が小さいために、その熱影響度と
して“°l″が与えられている。
この熱影響度を示す数値と、前記第8図で示した階調レ
ベルに対応したグループ番号とを、参照発熱抵抗体毎に
掛は合わせ、その累積した結果を、着目発熱抵抗体(a
)に対する熱影響指数とする。
例えば、第5図の記録パターンにおける熱影響指数は、
下記のように、第8図および第9図での対応する数値の
積の累積和としての13になる。
13 =Ox2+Ox2+2x4+3xl+2x4ここ
で、熱影響指数としてとることができる範囲は、0から
30までの31通りであるが、その巾には、熱分布の対
称性等を考慮したときには同一パターンに含まれるもの
とすることができるものもあり、例えば8グループに分
けることができる。
第10図(B)における第2表は、熱影響指数を8グル
ープに分けるとともに、各グループに対応する補正係数
を示すものである。ここに、補正係数とは、参照発熱抵
抗体からの熱影響を排除し、着目発熱抵抗体の記録濃度
を安定化させるためのものである。
前記第5図の記録パターンの場合についてみると、熱影
響指数が13であることから、前記第2表における第3
グループに対する補正係数0.96がとられる。従って
、所望のNRレベルを得るための発熱抵抗体への印加パ
ルス数を0.96倍して、着目発熱抵抗体を通電させる
ことになる。
次に、第1図に示したこの発明の一実施例の動作につい
て説明する。まず、初期状態として、うインメモリ(2
)、第1、第2シフトレジスタ(6)、(7)の内容を
全て0”にする、1〜64階調のいずれかを表している
階調レベル信号(1)は、順次に、ラインメモリ(2)
、第1判定手段(4)およびパルス発生手段(8)に入
力される。ここで、ラインメモリ(2)は一種の遅延手
段としての機能を果たすものであって、入力された階調
レベル信号(1)は1ライン分の遅延を与えられてから
、次段の第2判定手段(5)に出力されることになる。
また、第1判定手段(4)は、入力された階調レベル信
号(1〉に対応する2ビツトのグループ番号を出力する
ものであって、これは第1シフトレジスタ(6)に順次
に入力される。同様にして、ラインメモリ(2)からの
1ライン前のtlJfllレベル信号(1)は、第2判
定手段(5)に入力され、対応のグループ番号にされて
から、第2シフトレジスタ(7)に入力される。第1、
第2シフトレジスタ(6)、(7)は、それぞれに、b
段、a段、0段およびe段、d段、f段の3段構成にさ
れており、この中のb段、0段、e段、d段およびf段
からの出力信号がパルス発生手段(8)に加えられる。
なお、この第1、第2シフトレジスタ(6)、(7)の
膜構成は、第2図等における発熱抵抗体の配置の仕方と
対応するものである。パルス発生手段(8)はROM1
’i成のものであって、階調レベル信号(1)、第1、
第2シフトレジスタ(6)、(7)からの出力をアドレ
ス信号として受け入れて、前記の熱影響指数に基づいて
予め記憶させておいた補正係数を読み取り、これに対応
してサーマルヘッド(9)の通電/発熱がなされること
になる。
なお、上記実施例では、着目発熱抵抗体に隣接する2個
の発熱抵抗体および前ラインの3個の発熱抵抗体の都合
5個を参照発熱抵抗体として使用する場合について説明
したけれども、この参照発熱抵抗体の個数は5個に限定
されるものではない。
また、上記実施例では、階調レベルに対応するグループ
数を4に設定し、熱影響指数に対応するグループ数を8
に設定したけれども、これに限られるものではなく、使
用されるサーマルヘッドの特性W c、: 基ツいて任
意に設定することができる。更に、上記実施例における
熱影響補正に加えて、環境温度補正等を施すことにより
、−層精度の高いものが得られる。
「発明の効果」 以上説明されたように、この発明に係る中間調記録方式
は、 複数個の階調レベル信号を順次に受け入れる階調レベル
信号入力端子; 前記階調レベル信号に1ライン分の遅延を与えるライン
メモリ; 前記階調レベル信号を前記ラインメモリの所要アドレス
に入れるためのアドレス制御部;前記階調レベル信号入
力端子からの階調レベル信号について対応のグループ番
号に相当する信号を出力させる第1判定手段; 前記ラインメモリからの1ライン分だけ遅延した階調レ
ベル信号について対応のグループ番号に相当する信号を
出力させる第2判定手段;前記第1判定手段からの信号
を受け入れて、現在の記録パターンに対応する信号を受
け入れる第1シフトレジスタ; 前記第2判定手段からの信号を受け入れて、1ライン分
の遅延に相当する過去の記録パターンに対応する信号を
受け入れる第2シフトレジスタ;前記階調レベル信号お
よび前記第1、第2シフトレジスタからの信号をアドレ
スとして、予め記憶されている対応の補正係数を取り出
すパルス発生手段; 前記パルス発生手段からの補正係数に基づく通電によっ
て発熱される複数個の発熱抵抗体からなるサーマルヘッ
ド; からなるものであって、 複数個の階調レベル信号をグループ化して、熱影響を示
す所定の指数を前記グループ毎に割り当てておき、過去
の記録パターンと現在の記録パターンとに基づく前記指
数の組み合わせを参照し、この参照の結果に依存して対
象の発熱抵抗体に印加すべきエネルギが最適化されるこ
とから、同一の階調レベルでの記録濃度変動の発生が防
止され4結果的に均一な記録濃度が得られるものである
特に、高速記録の際に、充分に正確な階調レベルでの記
録を行うことができるという効果が奏せられるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例である中間調記録方式を
示す概略構成図、第2図ないい第9図は、上記実施例の
動作の原理的な説明図、第10図は、上記実施例の動作
説明用の表を示す図、第11図および第12図は、従来
の中間調記録方式の動作説明図である。 (1)は(階調レベル信号の)入力端子、(2)はライ
ンメモリ、(3)はアドレス制御部、(4)は第1判定
手段、(5)は第2判定手段、(6)は第1シフトレジ
スタ、(7)は第2シフトレジスタ、(8)はパルス発
生手段、(9)は(複数個の発熱抵抗体からなる)サー
マルヘッド。 なお、図中で、同一符号は同一または相当部分第2図 
       第3図 第4図         第5図 第8図 第9図 第10図 (A) (B) 第11図 w 第12図 湿度

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数個の階調レベル信号を順次に受け入れる階調
    レベル信号入力端子; 前記階調レベル信号に1ライン分の遅延を 与えるラインメモリ; 前記階調レベル信号を前記ラインメモリの 所要アドレスに入れるためのアドレス制御部;前記階調
    レベル信号入力端子からの階調レ ベル信号について対応のグループ番号に相当する信号を
    出力させる第1判定手段; 前記ラインメモリからの1ライン分だけ遅 延した階調レベル信号について対応のグループ番号に相
    当する信号を出力させる第2判定手段;前記第1判定手
    段からの信号を受け入れて、現在の記録パターンに対応
    する信号を受け入れる第1シフトレジスタ; 1ライン分の遅延に相当する過去の記録パターンに対応
    する信号を受け入れる第2シフトレジスタ前記階調レベ
    ル信号および前記第1、第2 シフトレジスタからの信号をアドレスとして、予め記憶
    されている対応の補正係数を取り出すパルス発生手段; 前記パルス発生手段からの補正係数に基づ く通電によって発熱される複数個の発熱抵抗体からなる
    サーマルヘッド; からなる中間調記録方式であって、 前記複数個の階調レベル信号をグループ化 して、熱影響を示す所定の指数を前記グループ毎に割り
    当てておき、過去の記録パターンと現在の記録パターン
    とに基づく前記指数の組み合わせを参照し、この参照の
    結果に依存して対象の発熱抵抗体に印加すべきエネルギ
    が最適化されることを特徴とする中間調記録方式。
JP63051675A 1987-11-20 1988-03-07 中間調記録方式 Expired - Fee Related JP2552703B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58165479A (ja) * 1982-03-26 1983-09-30 Oki Electric Ind Co Ltd 階調記録装置
JPS60254874A (ja) * 1984-05-31 1985-12-16 Fuji Xerox Co Ltd サ−マルヘツド駆動装置

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