JPH01226293A - カラー・ビデオ・プリンタ - Google Patents
カラー・ビデオ・プリンタInfo
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- JPH01226293A JPH01226293A JP63051355A JP5135588A JPH01226293A JP H01226293 A JPH01226293 A JP H01226293A JP 63051355 A JP63051355 A JP 63051355A JP 5135588 A JP5135588 A JP 5135588A JP H01226293 A JPH01226293 A JP H01226293A
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Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 8
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、入力信号による静止画を色補正する機能が
備えられるカラー・ビデオ・プリンタに係り、更に詳し
くはその色補正によりメモリ内容を変更せず、さらにプ
リントおよびモニタ画面の画質が低下しないようにした
カラー・ビデオ・プリンタに関するものである。
備えられるカラー・ビデオ・プリンタに係り、更に詳し
くはその色補正によりメモリ内容を変更せず、さらにプ
リントおよびモニタ画面の画質が低下しないようにした
カラー・ビデオ・プリンタに関するものである。
[従 来 例コ
近年、テレビ信号(NTSC信号)あるいはビデオ信号
等を入力し、その信号による1静止画を記憶し、その静
止画をプリントし、かつ、モニタ装置に表示するビデオ
・プリンタが各メーカーから提案されるようになった。
等を入力し、その信号による1静止画を記憶し、その静
止画をプリントし、かつ、モニタ装置に表示するビデオ
・プリンタが各メーカーから提案されるようになった。
しかも、カラープリントされるカラー・ビデオ・プリン
タが出現し、より利用範囲が拡大されるようになった。
タが出現し、より利用範囲が拡大されるようになった。
そのようなカラー・ビデオ・プリンタは、例えば第5図
に示される構成をしている。
に示される構成をしている。
図において、その入力信号(例えばNTSC信号)は色
デコーダ部1にてR,G、B信号とされ、それらR,G
、B信号はそれぞれA/D変換部2の各A/D変換回路
にてディジタルに変換される。このとき、当該カラー・
ビデオ・プリンタが記録操作である場合、それぞれディ
ジタルに変換されたR2O,B信号による1静止画デー
タがメモリ部3の各R,G、Bメモリ回路に記憶される
。
デコーダ部1にてR,G、B信号とされ、それらR,G
、B信号はそれぞれA/D変換部2の各A/D変換回路
にてディジタルに変換される。このとき、当該カラー・
ビデオ・プリンタが記録操作である場合、それぞれディ
ジタルに変換されたR2O,B信号による1静止画デー
タがメモリ部3の各R,G、Bメモリ回路に記憶される
。
続いて、そのカラー・ビデオ・プリンタがモニタ操作さ
れると、メモリ部3に記憶された静止画データがプリン
ト印字の1ライン毎に、しかも各色(Y:イエロー、M
:マゼンタ、Cニジアン)に応じて読み出される。この
ように読み出された静止画データは、D/A変換部4に
てアナログに変換され、色補正部5に入力される。この
色補正部5において、外部の指示等による補正データに
基づいてその変換されたアナログ信号の補正が行われ、
各色の修正に応じて各R,G、B信号が補正される。こ
の色補正が施された各R,G、B信号は、例えば出力回
路を経てモニタ出力とされる。すなわち、当該ビデオ・
プリンタに接続されたモニタ装置にはその色補正された
静止画が表示される。
れると、メモリ部3に記憶された静止画データがプリン
ト印字の1ライン毎に、しかも各色(Y:イエロー、M
:マゼンタ、Cニジアン)に応じて読み出される。この
ように読み出された静止画データは、D/A変換部4に
てアナログに変換され、色補正部5に入力される。この
色補正部5において、外部の指示等による補正データに
基づいてその変換されたアナログ信号の補正が行われ、
各色の修正に応じて各R,G、B信号が補正される。こ
の色補正が施された各R,G、B信号は、例えば出力回
路を経てモニタ出力とされる。すなわち、当該ビデオ・
プリンタに接続されたモニタ装置にはその色補正された
静止画が表示される。
また、当該ビデオ・プリンタがプリント操作されると、
上述のように、色補正部5にて色補正された静止画がA
/D変換部6にてディジタルに変換され、プリンタ部7
に入力される。このようにして、色補正された静止画が
プリントの1ライン毎に、しかも各イエロー、マゼンタ
、シアン色毎にプリンタ部7に入力され、そのプリンタ
部7にて静止画のプリントが行われる。
上述のように、色補正部5にて色補正された静止画がA
/D変換部6にてディジタルに変換され、プリンタ部7
に入力される。このようにして、色補正された静止画が
プリントの1ライン毎に、しかも各イエロー、マゼンタ
、シアン色毎にプリンタ部7に入力され、そのプリンタ
部7にて静止画のプリントが行われる。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、上記カラー・ビデオ・プリンタには、静止画
の色補正をアナログ処理にて行っているため、メモリ部
に記憶された静止画データをアナログに変換するD/A
変換部4と、プリンタ部7における印字をディジタル処
理にて行っているため、そのアナログに変換された静止
画を元のディジタルに変換するA/D変換部6とを必要
としている。
の色補正をアナログ処理にて行っているため、メモリ部
に記憶された静止画データをアナログに変換するD/A
変換部4と、プリンタ部7における印字をディジタル処
理にて行っているため、そのアナログに変換された静止
画を元のディジタルに変換するA/D変換部6とを必要
としている。
すなわち、メモリ部3に記憶された静止画がD/A変換
部4およびD/A変換部6の2つの変換部を介し、ディ
ジタルからアナログに変換され、さらにそのアナログか
らディジタルに変換されてプリンタ部7に入力されるた
め、プリンタ部7にてプリントされた静止画はどうして
も画質が低下してしまうという問題点があった。
部4およびD/A変換部6の2つの変換部を介し、ディ
ジタルからアナログに変換され、さらにそのアナログか
らディジタルに変換されてプリンタ部7に入力されるた
め、プリンタ部7にてプリントされた静止画はどうして
も画質が低下してしまうという問題点があった。
この発明は、上記色補正をディジタル処理にて行えば、
メモリ部から読み出した静止画データをD/A変換する
ことなく、色補正し得ることに着目し、上記問題点に鑑
みなされたものであり、その目的は静止画の画質を低下
させることなく、静止画信号の色補正を行うことができ
るようにしたカラー・ビデオ・プリンタを提供すること
にある。
メモリ部から読み出した静止画データをD/A変換する
ことなく、色補正し得ることに着目し、上記問題点に鑑
みなされたものであり、その目的は静止画の画質を低下
させることなく、静止画信号の色補正を行うことができ
るようにしたカラー・ビデオ・プリンタを提供すること
にある。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、この発明のカラー・ビデオ
・プリンタは、入力信号をA/D変換部にてディジタル
に変換し、このディジタルに変換された信号より1静止
画のデータをメモリ部に記憶し、この記憶された静止画
を色補正し、この色補正した静止画をプリンタ部にて印
字し、かつ、モニタ出力するカラー・ビデオ・プリンタ
であって、そのメモリ部に記憶された静止画を色補正し
て上記プリンタ部に出力する色補正手段と、この色補正
手段にて色補正された静止画をアナログに変換し、この
アナログに変換された信号をモニタ出力とするD/A変
換部とを備え、上記色補正手段にはR,G’、B用の単
色色補正部が設けられ、それぞれの単色色補正部にて前
記静止画をディジタル演算処理して色補正するようにし
たものである。
・プリンタは、入力信号をA/D変換部にてディジタル
に変換し、このディジタルに変換された信号より1静止
画のデータをメモリ部に記憶し、この記憶された静止画
を色補正し、この色補正した静止画をプリンタ部にて印
字し、かつ、モニタ出力するカラー・ビデオ・プリンタ
であって、そのメモリ部に記憶された静止画を色補正し
て上記プリンタ部に出力する色補正手段と、この色補正
手段にて色補正された静止画をアナログに変換し、この
アナログに変換された信号をモニタ出力とするD/A変
換部とを備え、上記色補正手段にはR,G’、B用の単
色色補正部が設けられ、それぞれの単色色補正部にて前
記静止画をディジタル演算処理して色補正するようにし
たものである。
[実 施 例コ
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。な
お、第1図中、第5図と同一部分には同一符号を付し重
複説明を省略する。
お、第1図中、第5図と同一部分には同一符号を付し重
複説明を省略する。
第1図において、メモリ部3から読み出された静止画デ
ータによるR、G、B信号が色補正手段8に入力され、
各色(Y、M、C)の補正に対応して補正される。その
ため、色補正手段8にはR用、G用、B用の単色色補正
部8a、8b、8cが備えられている。第2図に示され
ているように、その単色色補正部8a、8b、8cには
、プリント、モニタ画面のコントラストを補正するコン
トラスト補正回路81およびプリント、モニタ画面のブ
ライトを補正するブライト補正回路82等が設けられて
いる。さらに、コントラス1へ補正回路8□には複数の
コントラスト補正値(補正データ)が設定されるコント
ラスト補正値設定器811およびこのコン1−ラスト補
正値に基づいて入力R,G、B信号を演算処理する乗・
除算器81□等が設けられ、ブライト補正回路8□には
複数のブライト補正値が設定されるブライト補正値設定
器8□、およびこのブライト補正値に基づいて入力R,
G、B信号を演算処理する加・減算器8a22等が設け
られている。なお、上記補正データは外部からの指示に
応しても設定される。
ータによるR、G、B信号が色補正手段8に入力され、
各色(Y、M、C)の補正に対応して補正される。その
ため、色補正手段8にはR用、G用、B用の単色色補正
部8a、8b、8cが備えられている。第2図に示され
ているように、その単色色補正部8a、8b、8cには
、プリント、モニタ画面のコントラストを補正するコン
トラスト補正回路81およびプリント、モニタ画面のブ
ライトを補正するブライト補正回路82等が設けられて
いる。さらに、コントラス1へ補正回路8□には複数の
コントラスト補正値(補正データ)が設定されるコント
ラスト補正値設定器811およびこのコン1−ラスト補
正値に基づいて入力R,G、B信号を演算処理する乗・
除算器81□等が設けられ、ブライト補正回路8□には
複数のブライト補正値が設定されるブライト補正値設定
器8□、およびこのブライト補正値に基づいて入力R,
G、B信号を演算処理する加・減算器8a22等が設け
られている。なお、上記補正データは外部からの指示に
応しても設定される。
上記各単色色補正部8a、8b、8cにて色補正された
R、G、B信号は、当該カラー・ビデオ・プリンタがプ
リン1〜操作されている場合、プリンタ部7に入力され
、そのカラー・ビデオ・プリンタがモニタ操作されてい
る場合、D/A変換部9に入力される。
R、G、B信号は、当該カラー・ビデオ・プリンタがプ
リン1〜操作されている場合、プリンタ部7に入力され
、そのカラー・ビデオ・プリンタがモニタ操作されてい
る場合、D/A変換部9に入力される。
次に、上記構成のカラー・ビデオ・プリンタの動作を第
3図のチャートに基づいて説明する。
3図のチャートに基づいて説明する。
まず、上記カラー・ビデオ・プリンタが記録操作され、
入力信号による1静止画がメモリ部3に記憶されている
ものとする。そして、そのメモリ部3に記憶された静止
画が希望のものであるかを確認する目的でそのカラー・
ビデオ・プリンタがモニタ操作されると、メモリ部3か
らはモニタ画面の水平方向1ライン毎に静止画データが
読み出され、その静止画データによるR、G、B信号が
それぞれの単色色補正部8a、8b、8cに入力され、
例えば外部からの色補正指示に応じてコントラスト、ブ
ライト補正あるいは色補正なしの処理が行われる。
入力信号による1静止画がメモリ部3に記憶されている
ものとする。そして、そのメモリ部3に記憶された静止
画が希望のものであるかを確認する目的でそのカラー・
ビデオ・プリンタがモニタ操作されると、メモリ部3か
らはモニタ画面の水平方向1ライン毎に静止画データが
読み出され、その静止画データによるR、G、B信号が
それぞれの単色色補正部8a、8b、8cに入力され、
例えば外部からの色補正指示に応じてコントラスト、ブ
ライト補正あるいは色補正なしの処理が行われる。
ここで、上記メモリ部3に記憶された静止画がカラーパ
ーである場合を例にして説明する。第3図(a)に示さ
れるように、メモリ部3からはそのカラーパーの静止画
データによるR、G、B信号が出力される。これらR,
G、B信号はそれぞれ単色色補正部8a、8b、8cに
入力され、例えば外部からの指示により制御部(CPU
:図示せず)にてコントラスト補正値、ブライト補正値
が設定される。
ーである場合を例にして説明する。第3図(a)に示さ
れるように、メモリ部3からはそのカラーパーの静止画
データによるR、G、B信号が出力される。これらR,
G、B信号はそれぞれ単色色補正部8a、8b、8cに
入力され、例えば外部からの指示により制御部(CPU
:図示せず)にてコントラスト補正値、ブライト補正値
が設定される。
第3図(b)に示されるように、その指示が補正を行わ
ないものである場合、R,G、B信号は、色補正されず
、各単色色補正部8a、8b、8cから出力され、D/
A変換部9にてアナログに変換されてモニタ出力とされ
る。すると、モニタ画面には上記色補正されない状態の
カラーパーが表示される。
ないものである場合、R,G、B信号は、色補正されず
、各単色色補正部8a、8b、8cから出力され、D/
A変換部9にてアナログに変換されてモニタ出力とされ
る。すると、モニタ画面には上記色補正されない状態の
カラーパーが表示される。
また、第3図(c)に示されるように、その指示がコン
トラスト補正である場合、R,、G、B信号は、それぞ
れのコントラスト補正値設定器811による補正値に基
づいて、乗・除算器81□にて演算処理され、その信号
のレベルが変えられ(同図(c)の−点鎖線部分)、D
/A変換部9にてアナログに変換されてモニタ出力とさ
れる。この場合、上記ブライト補正は行われず、例えば
G信号のみがコントラスト補正され、しかもその補正が
信号のレベルを上げるものであるため、モニタ装置の画
面のカラーパーにはグリーンのめりはりが付けられる。
トラスト補正である場合、R,、G、B信号は、それぞ
れのコントラスト補正値設定器811による補正値に基
づいて、乗・除算器81□にて演算処理され、その信号
のレベルが変えられ(同図(c)の−点鎖線部分)、D
/A変換部9にてアナログに変換されてモニタ出力とさ
れる。この場合、上記ブライト補正は行われず、例えば
G信号のみがコントラスト補正され、しかもその補正が
信号のレベルを上げるものであるため、モニタ装置の画
面のカラーパーにはグリーンのめりはりが付けられる。
しかも、そのモニタ画面には、外部からの指示に応じて
色補正されたもの(上記の場合、カラーパー)がリアル
タイムに表示される。
色補正されたもの(上記の場合、カラーパー)がリアル
タイムに表示される。
また、第3図(d)に示されるように、その指示がブラ
イト補正である場合、R,G、B信号は、それぞれのブ
ライト補正値設定器82□による補正値に基づいて、加
・減算器8□2にて演算処理され、その信号全体のレベ
ルが変えられ(同図(d)の−点鎖線部分)、D/A変
換部9にてアナログに変換されてモニタ出力とされる。
イト補正である場合、R,G、B信号は、それぞれのブ
ライト補正値設定器82□による補正値に基づいて、加
・減算器8□2にて演算処理され、その信号全体のレベ
ルが変えられ(同図(d)の−点鎖線部分)、D/A変
換部9にてアナログに変換されてモニタ出力とされる。
この場合、上記コントラスト補正は行われず、例えばB
信号のみがブライト補正されると、その補正が信号全体
のレベルを変えられる。第3図においては、R,G。
信号のみがブライト補正されると、その補正が信号全体
のレベルを変えられる。第3図においては、R,G。
Bの3色共、同レベルで変化しているため、モニタ画面
が明るくなるだけであり、色相は変化されない。また、
例えばB信号のレベルのみが低いときには、モニタ画面
はブルーフィルタを付けたのと同様になる。しかも、そ
のモニタ画面には、上記同様に色補正(コントラスト補
正)が行われる毎にリアルタイムにその色補正されたも
の(上記の場合、カラーパー)が表示される。
が明るくなるだけであり、色相は変化されない。また、
例えばB信号のレベルのみが低いときには、モニタ画面
はブルーフィルタを付けたのと同様になる。しかも、そ
のモニタ画面には、上記同様に色補正(コントラスト補
正)が行われる毎にリアルタイムにその色補正されたも
の(上記の場合、カラーパー)が表示される。
なお、上記動作説明では、判り易くするため、色補正さ
れる静止画をカラーバーとし、コンl−ラスト補正、ブ
ライト補正側々についてのみ動作させたが、当然通常の
静止画であっても同じであり、またR、G、B信号に対
して、コン1〜ラスト補正およびブライト補正の両方を
R,G、B信号各々が独立して行うことができる。
れる静止画をカラーバーとし、コンl−ラスト補正、ブ
ライト補正側々についてのみ動作させたが、当然通常の
静止画であっても同じであり、またR、G、B信号に対
して、コン1〜ラスト補正およびブライト補正の両方を
R,G、B信号各々が独立して行うことができる。
一方、モニタ装置のモニタ画面にて確認した静止画をプ
リントする目的で、当該カラー・ビデオ・プリンタがプ
リント操作されると、メモリ部3から読み出された静止
画データによるR、G、B信号は上記モニタ同様に色補
正され、プリンタ部7に入力されるため、コントラス1
〜補正およびブライト補正に応じて色補正された静止画
がプリントされる。
リントする目的で、当該カラー・ビデオ・プリンタがプ
リント操作されると、メモリ部3から読み出された静止
画データによるR、G、B信号は上記モニタ同様に色補
正され、プリンタ部7に入力されるため、コントラス1
〜補正およびブライト補正に応じて色補正された静止画
がプリントされる。
このように、モニタおよびプリントに際して、メモリ部
3に記憶された静止画の色補正がディジタル処理で行え
るので、D/A変換部9一つでモニタ出力が可能となり
、またA/D変換部4およびD/A変換部6(第5図参
照)がなくとも、色補正した静止画をプリンタ部7に入
力することが可能となる。また、上記コントラスト補正
値設定器8□□およびブライ1〜補正値設定器8□□に
おけるコントラスト補正値とブライト補正値(補正デー
タ)を例えば4ビツトで構成した場合、 単色では2’X2’=256通り、 3色では256 X 256 X 256 = 167
772]、6通り、となる。
3に記憶された静止画の色補正がディジタル処理で行え
るので、D/A変換部9一つでモニタ出力が可能となり
、またA/D変換部4およびD/A変換部6(第5図参
照)がなくとも、色補正した静止画をプリンタ部7に入
力することが可能となる。また、上記コントラスト補正
値設定器8□□およびブライ1〜補正値設定器8□□に
おけるコントラスト補正値とブライト補正値(補正デー
タ)を例えば4ビツトで構成した場合、 単色では2’X2’=256通り、 3色では256 X 256 X 256 = 167
772]、6通り、となる。
さらに、そのコントラスト補正値とブライ+−補正値を
例えば8ビツトで構成した場合、単色では2Ilx 2
8=65536通り、3色では65536 X 655
36 X 65536= 2.81.4749767
x 1014通り、となる。すなわち、ディジタル演算
処理による色補正(コントラスト、ブライト等)に対し
、多くの補正データが設定でき、アナログ処理と比べて
劣ることもなく、きめ細かな色補正ができる。
例えば8ビツトで構成した場合、単色では2Ilx 2
8=65536通り、3色では65536 X 655
36 X 65536= 2.81.4749767
x 1014通り、となる。すなわち、ディジタル演算
処理による色補正(コントラスト、ブライト等)に対し
、多くの補正データが設定でき、アナログ処理と比べて
劣ることもなく、きめ細かな色補正ができる。
なお、上記実施例では、メモリ部3に記憶される静止画
データがR,G、B信号である場合について説明したが
、その静止画データが色差信号(R−Y、G−Y、B−
Y)であっても、同様にして色補正を行うことができる
。この場合、そのメモリ部3をR,G、Bメモリに変え
て色差メモリとすればよい。
データがR,G、B信号である場合について説明したが
、その静止画データが色差信号(R−Y、G−Y、B−
Y)であっても、同様にして色補正を行うことができる
。この場合、そのメモリ部3をR,G、Bメモリに変え
て色差メモリとすればよい。
次に、この発明の変形実施例を第4図に基づいて説明す
る。なお第4図中、第1図と同一部分には同一符号を付
し重複説明を省略する。
る。なお第4図中、第1図と同一部分には同一符号を付
し重複説明を省略する。
図において、メモリ部3にはデュアルポートメモリが用
いられ、そのポートからは記憶されている静止画がプリ
ント用データにてプリント色補正手段10に出力され、
モニタ用データにてモニタ色補正手段11に出力される
。また、プリント色補正手段10には、モニタ色補正手
段11にて色補正が行われた際、その色補正データが入
力されるようになっている。なお、プリン1−色補正手
段10およびモニタ色補正手段11は、前実施例の色補
正手段8と同じ構成であるが、プリント色補正手段10
にはモニタ色補正手段11からのデータを入力する回路
が設けられ、モニタ装置11にはプリンタ色補正手段1
0にデータを出力する回路が設けられている。
いられ、そのポートからは記憶されている静止画がプリ
ント用データにてプリント色補正手段10に出力され、
モニタ用データにてモニタ色補正手段11に出力される
。また、プリント色補正手段10には、モニタ色補正手
段11にて色補正が行われた際、その色補正データが入
力されるようになっている。なお、プリン1−色補正手
段10およびモニタ色補正手段11は、前実施例の色補
正手段8と同じ構成であるが、プリント色補正手段10
にはモニタ色補正手段11からのデータを入力する回路
が設けられ、モニタ装置11にはプリンタ色補正手段1
0にデータを出力する回路が設けられている。
なお、その場合、メモリ部3に記憶されている静止画を
読み出す速度がプリント用とモニタ用で異なるが、メモ
リ部3としてデュアルポートメモリを用いていることで
、それを可能にしている。
読み出す速度がプリント用とモニタ用で異なるが、メモ
リ部3としてデュアルポートメモリを用いていることで
、それを可能にしている。
そして、当該カラー・ビデオ・プリンタがプリント操作
されているときにも、モニタ出力が行われ、モニタ装置
にはその色補正された静止画がリアルタイムに表示され
る。すなわち、静止画の読み出し速度はモニタ用の方が
遥かに速いため、プリント前にその静止画データがモニ
タ色補正手段11、D/A変換部9を介してモニタ装置
に出力される。
されているときにも、モニタ出力が行われ、モニタ装置
にはその色補正された静止画がリアルタイムに表示され
る。すなわち、静止画の読み出し速度はモニタ用の方が
遥かに速いため、プリント前にその静止画データがモニ
タ色補正手段11、D/A変換部9を介してモニタ装置
に出力される。
また、そのカラー・ビデオ・プリンタがモニタ操作され
ると、前実施例同様にモニタ装置の画面には、例えば外
部からの色補正指示に応じて色補正された静止画がリア
ルタイムに表示される。このとき、モニタ色補正手段1
1にて静止画データの色補正力行われた場合、そのモニ
タ色補正手段11からはそのときの色補正データ(色補
正値)がプリンタ色補正手段10に転送される。したが
って、上記プリント操作時においては、プリント色補正
手段10にて、モニタ色補正手段11からの色補正デー
タを参照して静止画データに色補正が行われる。
ると、前実施例同様にモニタ装置の画面には、例えば外
部からの色補正指示に応じて色補正された静止画がリア
ルタイムに表示される。このとき、モニタ色補正手段1
1にて静止画データの色補正力行われた場合、そのモニ
タ色補正手段11からはそのときの色補正データ(色補
正値)がプリンタ色補正手段10に転送される。したが
って、上記プリント操作時においては、プリント色補正
手段10にて、モニタ色補正手段11からの色補正デー
タを参照して静止画データに色補正が行われる。
なお、プリント色補正手段10では、内部の色補正デー
タが用いられない。このようにして、色補正されたR、
G、B信号はプリンタ部7に入力され、そのプリンタ部
7にてモニタ画面を参照して色補正されたものと同じも
のがプリントされようになる。
タが用いられない。このようにして、色補正されたR、
G、B信号はプリンタ部7に入力され、そのプリンタ部
7にてモニタ画面を参照して色補正されたものと同じも
のがプリントされようになる。
[発明の効果コ
以上説明したように、この発明によれば、入力画像信号
の色補正をディジタル演算処理にて行うようにしたので
、A/D変換部およびD/A変換部が省かれるため、そ
れらにより生じていたノイズもなくなり、入力画像信号
に対して色補正を施した場合にも、その信号の再現性に
影響なく、特にカラー・ビデオ・プリンタの場合、プリ
ント、モニタ画面の画質を向上させることができるとい
う効果がある。
の色補正をディジタル演算処理にて行うようにしたので
、A/D変換部およびD/A変換部が省かれるため、そ
れらにより生じていたノイズもなくなり、入力画像信号
に対して色補正を施した場合にも、その信号の再現性に
影響なく、特にカラー・ビデオ・プリンタの場合、プリ
ント、モニタ画面の画質を向上させることができるとい
う効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示すカラー・ビデオ・プ
リンタの概略的ブロック図、第2図は上記カラー・ビデ
オ・プリンタの部分ブロック図、第3図は上記カラー・
ビデオ・プリンタの動作を説明するためのチャート図、
第4図は上記カラー・ビデオ・プリンタの変形実施例を
示す概略的ブロック図、第5図は従来のカラー・ビデオ
・プリンタの概略的ブロック図である。 一15= 図中、1は色デコーダ部、2,6はA/D変換部、3は
メモリ部、4,9はD/A変換部、5は色補正部、7は
プリンタ部、8は色補正手段、8aは単色色補正部(R
用)、8bは単色色補正部(G用)、8cは単色色補正
部(B用)、8□はコントラスト補正回路、82はブラ
イト補正回路、8□□はコントラスト補正値設定器、8
□2は乗・除算器、8□□はブライト補正値設定器、8
□2は加・減算器、10はプリント色補正手段、11は
モニタ色補正手段である。 特許出願人 株式会社 富士通ゼネラル代理人 弁理士
大 原 拓 也16一
リンタの概略的ブロック図、第2図は上記カラー・ビデ
オ・プリンタの部分ブロック図、第3図は上記カラー・
ビデオ・プリンタの動作を説明するためのチャート図、
第4図は上記カラー・ビデオ・プリンタの変形実施例を
示す概略的ブロック図、第5図は従来のカラー・ビデオ
・プリンタの概略的ブロック図である。 一15= 図中、1は色デコーダ部、2,6はA/D変換部、3は
メモリ部、4,9はD/A変換部、5は色補正部、7は
プリンタ部、8は色補正手段、8aは単色色補正部(R
用)、8bは単色色補正部(G用)、8cは単色色補正
部(B用)、8□はコントラスト補正回路、82はブラ
イト補正回路、8□□はコントラスト補正値設定器、8
□2は乗・除算器、8□□はブライト補正値設定器、8
□2は加・減算器、10はプリント色補正手段、11は
モニタ色補正手段である。 特許出願人 株式会社 富士通ゼネラル代理人 弁理士
大 原 拓 也16一
Claims (3)
- (1)入力信号をA/D変換部にてディジタルに変換し
、該ディジタルに変換された信号より1静止画のデータ
をメモリ部に記憶し、該記憶された静止画を色補正し、
該色補正した静止画をプリンタ部にて印字し、かつ、モ
ニタ出力するカラー・ビデオ・プリンタであって、 前記メモリ部に記憶された静止画を色補正して前記プリ
ンタ部に出力する色補正手段と、 前記色補正手段にて色補正された静止画をアナログに変
換し、該アナログに変換された信号をモニタ出力とする
D/A変換部とを備え、 前記色補正手段にはR、G、B用の単色色補正部が設け
られ、それぞれの単色色補正部にて前記静止画をディジ
タル演算処理して色補正するようにしたことを特徴とす
るカラー・ビデオ・プリンタ。 - (2)前記単色色補正部にはプリントおよびモニタのコ
ントラストを補正するコントラスト補正回路とそのブラ
イトを補正するブライト補正回路とが設けられている請
求項(1)記載のカラー・ビデオ・プリンタ。 - (3)前記コントラスト補正回路には、前記コントラス
ト補正のための補正データが設定されるコントラスト補
正値設定器と該補正データを参照して前記メモリ部に記
憶されている静止画を演算処理する乗・除算器とが備え
られ、前記ブライト補正回路には、前記ブライト補正の
ための補正データが設定されているブライト補正値設定
器と該補正データを参照して前記静止画を演算処理する
加・減算器とが備えられている請求項(2)記載のカラ
ー・ビデオ・プリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63051355A JPH01226293A (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 | カラー・ビデオ・プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63051355A JPH01226293A (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 | カラー・ビデオ・プリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01226293A true JPH01226293A (ja) | 1989-09-08 |
Family
ID=12884623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63051355A Pending JPH01226293A (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 | カラー・ビデオ・プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01226293A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0458691A (ja) * | 1990-06-27 | 1992-02-25 | Mitsubishi Electric Corp | ビデオプリンタの信号処理装置 |
JPH04287594A (ja) * | 1991-03-18 | 1992-10-13 | Mitsubishi Electric Corp | ビデオプリンタ |
US5696593A (en) * | 1990-05-31 | 1997-12-09 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Thermal head of apparatus for controlling color printer |
KR20030060331A (ko) * | 2002-01-08 | 2003-07-16 | 엘지전자 주식회사 | 디지털 입출력 기반의 화질 조정 장치 |
-
1988
- 1988-03-04 JP JP63051355A patent/JPH01226293A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5696593A (en) * | 1990-05-31 | 1997-12-09 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Thermal head of apparatus for controlling color printer |
JPH0458691A (ja) * | 1990-06-27 | 1992-02-25 | Mitsubishi Electric Corp | ビデオプリンタの信号処理装置 |
JPH04287594A (ja) * | 1991-03-18 | 1992-10-13 | Mitsubishi Electric Corp | ビデオプリンタ |
KR20030060331A (ko) * | 2002-01-08 | 2003-07-16 | 엘지전자 주식회사 | 디지털 입출력 기반의 화질 조정 장치 |
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