JPH01225605A - 光重合性モノエステル組合物 - Google Patents

光重合性モノエステル組合物

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JPH01225605A
JPH01225605A JP1023615A JP2361589A JPH01225605A JP H01225605 A JPH01225605 A JP H01225605A JP 1023615 A JP1023615 A JP 1023615A JP 2361589 A JP2361589 A JP 2361589A JP H01225605 A JPH01225605 A JP H01225605A
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formula
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JP1023615A
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Thomas P Klun
トーマス ポール クルン
Aida F Robbins
アイダ フランシスコ ロビンス
Mohammad Zaki Ali
モハマッド ザキ アリ
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3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Publication date
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    • G03F7/027Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の分野 本発明は、ポリ(エチレン状不飽和)基含有成分および
カルボン酸基を含有する輻射線架橋性化合物およびそれ
らの製造方法に関する。他の態様において、本発明は光
硬化性組成物およびそれらから製造された物品に関する
。この化合物、オリゴマー、組成物および物品は、グラ
フィックアートおよび採機コーティングの分野において
有用である。
背景技術 ポリエポキシドおよび不飽和モノカルボン酸の反応によ
って得られるエチレン状不飽和オリゴマーおよびポリマ
ーは、架橋させて硬化生成物の溶解度を減少させ、かつ
、irt栗品性を改良することができる組成物および被
覆に広い用途がある。架橋反応の空気阻害に耐性が望ま
れる若干の例においては、オリゴマーおよびポリマー中
にポリアクリル基含有成分が導入されている。被覆およ
びフィルムの水性現像適性が望まれる他の例においては
、カルボン酸基がオリゴマーおよびポリマーに導入され
ている。
U、S、P、 /163,367.992には、ラミネ
ートなどに有用な熱硬化性樹脂が開示されている。これ
らの樹脂はヒVロキシアルキルアクリレートとジカルボ
ン酸無水物との反応生成物である。得られる部分エステ
ルまたは低級アルキレンオキサイドとのその反応生成物
は、ポリエポキシv1ポリイソシアネート、ポリアミン
などのような多官能性反応体と反応できる。トールキシ
アルキルアクリレートおよび環状ジカルボン酸の部分エ
ステルとポリエポキシドとの反応生成物が記載されてい
るが、該生成物はポリアクリル基含有成分およびカルボ
ン酸基を含有しない。
U、S、P、腐3.448,089には、複数のペンダ
ントアクリル酸エステル基およびカルボン酸基を含有す
る被覆および印刷版が記載されている。これらのコポリ
マーは水性溶液現像性ではあるが、?す(エチレン状不
飽和)基含有成分を含有していない。
U、8.P、/% 3,634,542には、ポリエポ
キシドをエチレン状不飽和有機七ノカルボン酸と反応さ
せてヒーロキシー置換エチレン状不飽和ポリエステルを
形成し、次いでこれをジカルボン酸無水物と反応させて
ヒドロキシル基の5〜100%をエステル化させること
によって製造された半エステルを含有する硬化性組成物
が記載されている。かような反応生成物は水性溶液によ
って現像可能であるが、ポリ(エチレン状不飽和)基含
有成分を含有していない。
U、S、P、43,980,483 Kは、エポキシ樹
脂およびα、β−不飽和カルポン酸と二塩基性カルボン
酸無水物との付加化合物の遊離カルボン酸基含有エステ
ル化生成物が記載されている。かような反応生成物は、
遊離カルボン酸基を有し、従って、水性現像性であるが
、ポリ(エチレン状不飽和)基含有成分を含有していな
い。
U、El、P、/I64,162,274には、ポリエ
ポキシドと60〜100モル%のアクリルまたはメタク
リル酸とを反応させ、次いで、インシアネートおよび1
0〜70%の2−ヒドロキシルとで形成した30〜90
%の2−ヒドロキシルとジカルボン酸無水物との反応に
よる反応生成物であるレジストおよび印刷板に好適なウ
レタン樹脂が記載されている。かよ・うな反応生成物は
、遊離カルボン酸基を有し、従って、水性現像性である
が、ポリ(エチレン状不飽和〕基−含有成分を含有して
いない。
U、s、p、/164,187,257には、ポリエポ
キシvおよびジカルボン酸とペンタエリトリトールのジ
ーまたはトリーアクリレートとのモノエソ祉の反応生成
物である輻射線架橋性樹脂が記載されている。col、
 5の60〜66行に「本発明の樹脂は硬化前に公知の
方法によって改質できる。例えば、オキシラ/基のエス
テル化により得られる第二ヒドロキシルを第■族金属酸
化物または水酸化物と反応させてシート成形コンパウン
ドおよびバルク成形コンパウンドに有用な増粘樹脂が得
られる。
他の改質は明らかであろう」と述べられている。
この特許に記載されている反応生成物はポリ(エチレン
状不飽和)基−含有成分を含有するが、カルボン酸基を
含有せず、従って、水性現像性ではないであろう。
U、S、P−44−228−232K ハ、P + q
 ヒ)’ ロキシル基(pは2〜7.7モしてqは0.
3〜4である)を有するポリエステルポリオールまたは
ポリエーテルポリオールとヒVロキシアルキルアクリレ
ートまたはメタクリレートとポリイソシアネートの1:
1反応生成物pモルとの反応、次いでqモルのジカルボ
ン酸無水物との反応生成物である記録素子として有用な
ウレタンオリゴマーが開示されている。かような反応生
成物は遊離カルボン酸基を有し、従って、水性現像性で
あるが、ポリ(エチレン状不飽和)基含有成分を含有し
ていない。
U、S、P、44,245)+011には、ポリ(エチ
レン状不飽和アルコキシアルキル)複素環式化合物す含
有する輻射線硬化性酸素不感受性系が開示されている。
これらの化合物は、アクリロイルオキシエチルインシア
ネートを含むインシアネートおよび無水コハク酸のよう
なジカルボン酸無水物のような各種のアクリル化剤によ
ってアクリル化できるポリ(エチレン状不飽和)第一ア
ルコールとポリエポキシ置換複素環との反応生成物であ
る。
日本国特許/I660−121444(6/28/85
)(抄録)には、(1)カルボキシル、アミノ、チオ、
インシアネートまたはとVロキシル基を有し、かつ、5
00〜20,000の数平均分子量を有する鎖状ポリマ
ー; (1) 2種以上の芳香族または脂環式ポリエポ
キシV化合物; QliエポキシV基またはヒドロキシ
ル基と反応性の基を有する不飽和化合物;およびGV)
酸無水物またはカルボキシルもしくはフェノール性ヒド
ロキシル基および(1)または(II)の官能基と反応
性の11i!以上の基を有する化合物の反応生成物であ
る高い鮮明度および良好な耐久性を有するホトレジスト
などに有用な樹脂が記載されている。
上記の引例には、被覆物品上では急速に架橋し、空気阻
害には不感受性であり、かつ、水性現像性である組成物
を得ることができる物質が記載されているが、さらに迅
速に硬化し、水性現像性であり、低揮発性を有し、かつ
、製造が簡単である改良さられた物質に対する必要性は
依然として存在する。
簡単に言えば、本発明によって、環状ジカルボン酸無水
物と2−ヒVロキシアルキルポリエステルのモノエステ
ルであって、該2−ヒドロキシアルキルポリエステルが
、ポリエポキシドおよびポリ(エチレン状不飽和)アル
カノールとジカルざン酸とのモノエステルであるモノエ
ステルのエステルである前記のモノエステルが提供され
る。他の態様において、かような化合物の製造方法が提
供される。さらに別の態様において、輻射線架橋性コー
ティング組成物および化合物を構成する要素が提供され
る。
遊離基によって重合性である本発明の化合物は:(a)
#す(エチレン状不飽和)アルカノールとジカルボン酸
とのモノエステルを製造し、(b)  該モノエステル
とポリエポキシドとを縮合させて、2−ヒト四キシアル
キルエステル基およびポリ(エチレン状不飽和)基を有
するポリエステルを生成させ、 (C)  該ポリエステル中の0〜95%のヒドロキシ
ル基を、該ヒドロキシル基と反応性の基を有するエチレ
ン状不飽和化合物と反応させ、そして、 (d)  2−ヒト四キシアルキルエステル基’を有す
る前記のポリエステルのヒドロキシル基の5〜100%
を、環状ジカルボン酸無水物と反応させて、遊離基によ
って重合性のポリ(エチレン状不飽和)基およびカルボ
キシル基を有する化合物でエステル化する 工程から成る方法によって製造される。
本発明によつ【、1分子中にポリ(エチレン状不飽和)
基含有成分およびカルボン酸基の両者を有する化合物、
輻射線架橋性1.架橋反応の空気阻害に抵抗性であり、
かつ、水性溶剤分散性である化合物およびオリゴマーお
よびそれらの製造方法が提供される。
本明細書において、 「ポリ」は2個以上の意味であり; 「複数」は2個以上の意味であり; 「成分」は基または部分の意味であり;「カテナリーJ
 (0atenary )は、末端基またはペンダント
基中におけるより主鎖におけるものを意味し;そして 「化合物J (Compound )は、単一単位また
は2個以上の単位を有する分子の意味であり、オリゴマ
ーおよびポリマーを含む。
複数のエチレン状不飽和基およびカルボキシル基を含有
する本発明の遊離基重合性化合物は:(1)ポリ(エチ
レン状不飽和)アルカノールとジカルざン酸またはその
無水物との反応によって、ポリ(エチレン状不飽和)ア
ルカノールとジカルボン酸とのモノエステルを製造し;
「生成物A」で示す該モノエステルは一般式:〔式中、
Rは水素、)−ロダンまたはメチルであり、Yは一〇−
または−N−(式中、RIOは水素または1〜4炭素原
子の低級アルキルである)である〕であり: aは1〜乙の整数であり; bは0または1〜6の整数、好ましくは1であり; Cは2〜5の整数、好ましくは6であり;R1は1〜1
5炭素原子およびa+1の価を有し、所望により1また
は2個のカテナリー(すなわち、主鎖)酸素または −CO−基を含有する多価脂肪族基であり、好ましくは
R1は2〜5の価を有するアルカンポリイル基であり、
最も好ましくdは0または1〜6の整数であり;そして
R2は2〜10炭素原子および所望により1個のエーテ
ル酸素原子、環中に5〜7原子を有するシクロアルキレ
ン基および1個以上のペンダント基中に5個までの炭素
原子を有する線状、分枝状飽和または不飽和二価脂肪族
基または6〜10炭素原子を有する二価アリーレン基で
ある)を有し; (11)前記のモノエステルとポリエポキシドとを縮合
させて、2−ヒドロキシアルキルエステル基およびポリ
(エチレン状不飽和)基を有し、「生成物B」と呼ぶポ
リエステルを生成させ; (iii)  該ポリエステル中のヒげロキシ基の0〜
95%を、該眸ドロキシ基と反応性の基を有するエチレ
ン状不飽和化合物と反応させ、そして、 0v)2−ヒVロキシアルキル基を有する前記のポリエ
ステルのヒVロキシ基の5〜100%を環状ジカルざン
酸無水物でエステル化して、ポリ(エチレン状不飽和)
基およびカルボキシル基を有し、「生成物C」と呼ぶ遊
離基重合性化合物を生成させる 工程から成る方法によって製造される。
本発明の遊離基重合性化合物、「生成物O」は好ましく
は次の一般式を有する: (式中、K、b、a、R”、 dおよびR2は上記の定
義と同じである)であり; hはOまたは約20までの平均値を有する数であり; 〔式中、各RIOは水素、1〜4炭素原子の低級アルキ
ルであり、そしてR4およびR5は1〜10炭素原子を
有するアルキル基、ビニル基、アクリロイロキシ基およ
びアクリルアミド基を含む2〜10炭素原子を有するエ
チレン状不飽和基、5〜7個の環炭素原子および合計5
〜10炭素原子を有するシクロアルキル基および6〜゛
10炭素原子を有するアリール基から独立に選ばれる有
機基であり、但し、0゛ −OOEによって置換されており、Wが1または2であ
るものとする。〕 R6は式、 ■ R7は共有結合、−0+、−5o2−−0+、−0H2
−1H3 一0H2−OH2−1−CH2CH2CH2−または−
C−1のよ晶3 うなアルキレンであり、 口 eは0または1であり、Xは−C−または共有結合であ
り、fは約5〜200の平均値を有する数であり、モし
て R8は2〜約1000炭素原子を有する線状または
分枝状鋼アルキレン基であり、かつ、各Rは独立に水素
またはメチルである)を有する基から好ましく選ばれる
二価有機基であり; R9はR6または脂肪族、脂環式または芳香族であり、
約28〜1000の平均分子量を有するg+1(gは1
〜10の整数である)の原子価を有する多価有機基であ
り、好ましくは(式中、Oは上記の定義と同じであり、
各R10は独立に、水素、1〜4炭素原子の低級アルキ
ルであり、1は0また約9またはそれ以上の平均値を有
する数であり、各Rは独立に水素またはメチルである)
を有する残基から選ばれる、但し R9がR6でないと
きはhは0である); (式■、■、■およびV Kオイテ、A、R3、R4お
よびR9は上記の定義と同じである)を有する。
本発明の輻射線架橋性被覆組成物は、辿す(エチレン状
不飽和)基含有成分およびカルボキシル基の両者を含有
する化合物、所望により共重合性エチレン状不飽和モノ
マーまたは有機フィルム形成性バインダーおよび電磁線
を吸収して遊離基重合を開始させることができる輻射線
感受性開始剤系から成る。
本発明の要素は、大気酸素の存在下でも容易に重合し、
従って、改良された耐溶剤性′および耐摩耗性、かつ、
すぐれた接着性を有する高度に架橋した被aを基体に付
与することができる輻射線架橋性組成物の層を担持する
基体から成る。この要素は水性ベースによって現像でき
、かつ、ホトレジストおよび印刷版として有用である感
光性高速形像要素ともなりうる。
ポリ(エチレン状不飽和)基含有成分およびカルボキシ
ル基の両者を含有する本発明の新規の化金物、生成物C
の工程を下記の式に要約する:工程1 触媒または塩基 ↓ とのモノエステル(生成物A) 2−ヒドロキシアルキルエステル基を有するポリ(エチ
レン状不飽和)ポリエステル(生成物B)別の不飽和生
成物B(改質生成物B) ポリ(エチレン状不飽和)基およびカルボキシル基を含
有する化合物(生成物C) (上式中、E、R1、R2、b、cおよびdは前記の定
義と同じである)。
本発明の化合物の製造の工程(1)において使用すルポ
リ(エチレン状不飽和)アルカノールは公知であり、例
えば、グリセリン、トリメチロールメタン、1,1.1
−トリメチロールプロパン、1゜2.3−トリメチロー
ルプロパンのような脂肪族トリオールのジアクリレート
並びにメタクリレート;ペンタエリ トリ トール、1
. 1. 2. 2−テトラメチロールエタン、1,1
,3.3−テトラメチロールプロパン、1,1,1.3
−テトラメチロールプロパン、1,1,1.4−テトラ
メチロールブタンのような脂肪族テトロールのトリアク
リレート並びにメタクリレ−);1,1,1゜2.2−
ペンタメチロールエタンおよび1,1゜1.4.4−ペ
ンタメチロールブタンのような脂肪族ペントールのテト
ラアクリレート並びにメタクリレート;ジペンタエリト
リトール、1,1゜1.2,2,2−へキサメチロール
エタンおよびトリペンタエリトリトールのような脂肪族
ポリオールのペンタアクリレート並びにメタクリレート
が含まれる。
ポリ(エチレン状不飽和)アルカノールは、工程1にお
いてジカルボン酸によってエステル化される。ジカルボ
ン酸およびそれらのハライげはジカルボン酸のモノエス
テルの形成に使用できるが、ジカルボン酸またはそのハ
ライFによるエステル化は一般に若干のジエステルの形
成を伴うから、エステル化は環状ジカルボン酸無水物で
行う。二酸ハライドでの反応後には、形成されたー酸ノ
・ライVを加水分解してカルボン酸を生成させる必要が
ある。好ましい無水物の例には、無水コノ・り酸、無水
グルタル酸、無水−2−メチルコハク酸および無水ジメ
チルコハク酸のような飽和環状ジカルボン酸無水物;無
水マレイン酸、無水クロロマレイン酸、無水シトラコン
酸、無水イタコン酸のような不飽和環状ジカルボン酸無
水物;および無水フタル酸、無水すr酸、無水3−クロ
ロフタル酸、無水6−メチルフタル酸および無水3,4
.5−トリフルオロフタル酸のような芳香族ジカルボン
酸無水物が含まれる。
ポリ(エチレン状不飽和)アルカノールの環状ジカルボ
ン酸無水物により、ポリ(エチレン状不飽和)アルカノ
ールとジカルボン酸無水物とのモノエステル(生成物A
)を形成するエステル化反応(工程1)は、好ましくは
約肌9〜1.1モルの環状ジカルざン酸無水物および1
.0モルのポリ(エチレン状不飽和)アルカノールの混
合物を、反応混合物の試料を赤外分光分析によって検査
して無水物の消失が示されるまで、一般に0.5〜50
時間、25°〜125℃、好ましくは90°〜110℃
で加熱することで行う。反応混合物中に例えばベンジル
トリエチルアンモニウムクロライドのようなアンモニウ
ム塩または、例えばp−トルエンスルホン酸のような強
酸である反応触媒を含ませることおよび反応を乾燥界囲
気下で行うことが望ましい。反応混合物中に例えばt−
ブチルカテコールまたは4−メトキシフェノールのよう
な重合防止剤を含ませることも望ましい。
工程1からのモノエステル(生成物A)とポリエポキシ
ドとから2−ヒドロキシプロピルエステル基を有するポ
リエステル(生成物B)を形成する反応(工程2)は、
酸1当量と0.8〜1.2エポキシ当量のポリエポキシ
ドとの混合物を、反応混合物の滴定分析によって酸およ
びエポキシ基に関して所望種度の完結を示すまで、一般
に約5〜100時間、50°〜150℃で反応混合物を
加熱することによって行う。反応は好ましくは工程1に
お−て使用したエステル化触媒および重合防止剤の存在
下で行う。また反応を例えばブチルアセテート、トリク
ロロエタンおよびトルエンのような非プロトン性溶剤中
で行うことも好ましい。使用できるポリエポキシVは、
任意の公知のポリエポキシVであり、そして、2個以上
のヒrロキシル、カルざキシル、アミンまたはメルカプ
ト基を含有する芳香族、脂肪族または脂環式化合物と、
エピハロヒP yンとの反応によって製造されるポリエ
ポキシv1および2個以上のエチレン状不飽和基を含有
する有機化合物の過酸化によって製造されるポリエポキ
シドが含まれる。
これに限定されないが、かようなポリエポキシ−の例に
は、一般式 (式中、jは0または約20までまたはそれ以上の平均
値を有する数である)を有するビスフェノールのジグリ
シジルエーテルであり、DowChemical Co
、、 8hel’l Chemical Co、、およ
び7M 01ba−Geigyからそれぞれ、DIR、IPon
  およびAraldite  の名称で入手できる:
例えばピロカテコール;レゾルシノール、ハイドロキノ
ン;ビス(4−ヒドロキシフェニルメタン)、ビス<5
−)fルー4−ヒドロキシフェニル)メタン、1.1−
ビス(4−とVロキシフェニル)エタン、1.4−ビス
(ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、2.2−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(
4−ヒVロキシー3−メチルフェニル)プロパン、1ス
(4−ヒドロキシフェニル)スルホンおよびトリス(4
−ヒドロキシフェニル)メタンのような他の多価フェノ
ールのポリグリシジルエーテル;上記ジフェノールの塩
素化または臭素化生成物のようなへロデン化物のポリグ
リシジルエーテル; novからDEHの名称で入手で
きるノボラック(−価または多価フェノールとアルデヒ
r特にホルムアデヒ−との酸触媒存在下の反応生成物)
の/リグリシジルエーテル:例えばN、  N−ジグリ
シジルアニリン、ビス(4−(M−メチル−N−グリジ
ルアミノ)フェニルメタン、Giba−Geigyから
Araldite  MY−510として入手できる4
−ジグリシジルアミノフェニルグリシジルエーテル、1
.3−ビス((4−ジグリシジルアミノ)7エ二ル〕プ
ロパン、Giba−GeigyからAralite  
M Y −721として入手できる1〔(4−ジグリシ
ジルアミノ)フェニルコメタンのような芳香族アミン基
剤のポリエポキシ化合物が含まれる。
他の好適なポリエポキシVには、DR)ITM151.
0としてBbellから入手できるビス(4−ジグリジ
ルオキシシクロヘキシル)メタン; TactixTM
748としてDowから入手できるビス(4−ジグシジ
ルオキシフェニル)メタンのような水素化ビスフェノー
ル、例えばNagaae Chemical Co、か
らのDenacol  I X −721のようなジグ
リシジル7タレートおよびOlba−GeigyからA
raldita  Q Y184として入手できるジグ
リシジルシクロヘキサンジカルボキシレートのような芳
香族および脂環式酸のグリシジルエステルが含まれる。
さらに他の好適なポリエポキシrは、例エバ2.4また
は6である)のようなアルカンジオ−M ルおよびNagase Ohemica’l Co、か
らDenacol  ポリエポキシVとして入手できる
2、2−ジメチル−1,3−ジグリシジルオキシプロパ
ン、M Nagase Chemical Co、からDena
col  810.81 L 830などとして入手で
きる(式中、n−1〜22、Qは水素またはメチルであ
る)のようなポリオキシアルキレンジオールのよ5な多
価アルコールのグリシジルエーテルである。
さらに他の好適なポリエポキシドには、トリグリシジル
インシアヌレート、ビス(グリシジルチオキシメチル)
ベンゼンのようなポリチオールのポリグリシジルチオエ
ーテルおよびshθ11Chemical Co、から
EpOnTMl 031として入手できる1、1,2,
2−テトラ(4−グリシジルオキシフェニル)エーテル
が含まれる。
ポリ(エチレン状不飽和)基およびカルボキシル基を含
有する化合物およびオリゴマー(生成物C)を形成する
2−ヒrロキシアルキルエステル基を有するポリエステ
ル(生成物Bまたは改質生成物B)の反応(工程4)は
、好ましくはポリエステルと環状ジカルボン酸無水物と
の反応によって行う。反応を一般に水酸化または炭酸ナ
トリウムまたはカリウムのようなアルカリの存在下で行
うときは、生成物Bまたは改質生成物Bとジカルボン酸
またはその二酸ハライーとの反応によって前記の化合物
が製造できる。二数ハライドを使用するときは、カルボ
ン酸を得るために形成されたー酸ハライVの加水分解が
必要である。反応をポリエステルと塊状ジカルボン酸無
水物との反応によって行うときは、5〜100モル力の
ヒドロキシル基がエステル化されてカルボキシル置換基
、エステル生成物B中のヒドロキシル基1当量当り約0
.05〜1.1モルまたはそれ以上の環状ジカルボン酸
無水物を使用する。反応はトリエチルアミンのような第
三アミンの蟲量までおよびt−ブチルカテコールまたは
4−メトキシフェノールのような添加した重合防止剤の
存在下および乾燥雰囲気下で非プロトン性溶剤中におい
て行うことができる。
生成物Bのヒドロキシル基の95%まで、最も好ましく
は20〜80%を工程3に記載のようにヒドロキシル基
と反応性の基を有するエチレン状不飽和化合物と反応さ
せるこ七が所望であり、かつ、好ましい。この反応は好
ましくは、生成物Bと不飽和化合物とを、生成物Bに存
在するヒドロキシル基1当量当り、0.95モルまで、
好ましく・は0.20〜0.80モルの、ヒドロキシル
基と反応性の基を有する不飽和化合物になるように混合
することによって実施する。次すで、この混合物を20
°〜75℃で、赤外スペクトルでヒドロキシル基と反応
性基の不存在が確認されるまで、一般に約1〜48時間
以上加熱する。生成物Bのヒドロキシル基をヒドロキシ
ル基と反応性の基を有するエチレン状不飽和化合物と反
応させるときには、生成物Cが最初に環状無水物と反応
すれば一般にはヒドロキシル基と反応性の基とも反応性
であるカルボキシル基を含有することKなるであろうか
ら、前記の反応を生成物Bと環状無水物との反応の前に
行うことが好ましい。
生成物Bのヒドロキシル基と反応して工程3に記載のよ
うな改質生成物Bを生成するのに有用なヒドロキシル基
と反応性の基を有するエチレン状不飽和化合物は、エチ
レン状不飽和インシアネートおよびアルケニルアゾラク
トンである。生成物Bとの反応に有用な好ましいエチレ
ン状不飽和インシアネートは、例えば2−インシアナト
エチルアクリレート並びにメタクリレート、6−イソシ
アナトプロビルアクリレート並びにメタクリレート、2
−アクリルアミVエチルイソシアネート、3−アクリル
アミVプロピルイソシアネート、3−メタクリルアミr
ゾロピルイソシアネート、2゜6−ビス(アクリロイル
オキシ)プロピルインシアネート、3,3.3−トリス
(アクリロイルオキシメチル)−プロピルイソシアネー
ト、4−メタクIJロイルオキシシクロヘキシルイソシ
アネート、5−アクリロイ化オキシメチル−3,3,5
−トリメチルシクロヘキシルイソシアネート、アリルイ
ソシアネート、メタアリルイソシアネートを含むω−イ
ンシアナトアルキルアクリレート並びにメタクリレート
および1モルのエチレン状不飽和アルコールと1モルの
有機ジインシアネートとの反応生成物である。有用なエ
チレン状不飽和アルコールの例には、アリル並びにメタ
アリルアルコール、2−ヒドロキシエチルアクリレート
並びにメタクリレート、3−ヒドロキシエチルアクリレ
ート並びにメタクリレート、1,1.1−トリメチロー
ルプロパンジアクリレート並びにジメタクリレート、ペ
ンタエリトリトールトリアクリレート並びにトリメタク
リレートが含まれる。
使用できる有機ジイソシアネートは任意の周知のジイン
シアネートである。好ましいジインシアネートは、トル
エンジイソシアネート、インホロンジインシアネートお
よびヘキサメチレンジイソシアネートである。
生成物Bの2−ヒドロキシアルキル基と反応して工程3
に記載のような改質生成物Bを与えることができるアル
ケニルアゾラクトンには、例えは、2−エチニル−1,
3−オキl/’IJンー5−.t−/、2−インプロペ
ニル−1,3−オキサゾリン−5−オン、2−インプロ
ペニル−4,4−ジメチル−1,3−オキサシリ/−5
−オン、2−エチニル−4,4−ジメチル−4H−1,
3−オキサゾリン−6−オンおよび2−インプロペニル
−4゜4−ジメチル−4H−1,3−オキサゾリン−6
−オンが含まれる。生成物Bとの反応は、触媒として約
0.1〜SXt%のBF2−エテレート、ムICl3ま
たは8nO14のよ5なルイス酸または第三アミン(ベ
ンジルジメチルアミンのような)のような塩基の存在下
の大気圧下、00〜50℃で行う。
使用できる他の2−アルケニルアゾラクトンおよび条件
は、tr、s、p、7g64,777,276に記載さ
れている。
本発明の輻射線感受性組成物は、好適な溶剤中に遊離基
重合性化合物、すなわち、生成物C化合物を約1〜20
%、好ましくは約5〜101量%の濃度に溶解させるこ
とによって調製される。生成物Cが溶剤中に調製された
とき、所望濃度にするのに追加溶剤を添加するだけでよ
い。使用できる溶剤の例には、アセトン、メチルエテル
ケトン、メタノール、エタノール、n−プロパツール、
イソプロパツール、エチルアセテート、ベンゼン、トル
エン、トリクロロエチレンなどが含まれる。
好ましい溶剤は水性アルコールである。
本発明の化合物は有毒揮発性溶剤を含有しない輻射線感
受性組成物として供給できるが、該輻射線感受性組成物
中の生成物01!童部当り約0.05〜2.0部の共重
合性エチレン状不飽和モノマーを含ませることが望まし
い。使用できる好ましいモノマーは、例えばエチルアク
リレート、ブチルアクリレート、n−オクチルアクリレ
ート、アリルアクリレート、シクロヘキシルアクリレー
ト、N−メチルカルバモイルオキシエチルアクリレート
、ネオペンチルグリコールジアクリレート、1.6−ヘ
キサンジオールジアクリレート、ペンタエリトリトール
トリアクリレート並びにテトラアクリレート、1,3.
5−)す(2−アクリロイルオキシエチル)インシアヌ
レート、および相当するメタクリレートである。
本発明の輻射線感受性コーティング組成物中において使
用に適し【いるバインダーは、少なくとも1,000の
数平均分子tt有するフィルム形成性ポリマーであるが
、特定のバインダーによっては数平均分子量はi、o 
o o、o o oまたはそれ以上と高くてもよい。バ
インダーとしての使用に適している好ましい有機ポリマ
ーは、ポリビニルホルマール、ポリビニルブチラールの
ようなポリビニルアセタールおよびそれらの混合物、ポ
リビニルメチルエーテル、ポリビニルアルコール、ヒr
ロキシアルキルセルロース(例工ば、ヒドロキシプロピ
ルセルロース)、ポリアミvXホリビニルアセテート、
ポリビニルアセテートーポリビニルクロライドコボリマ
ー、ポリエチレンオキサイVおよびポリアクリレートで
ある。
本発明の組成物は、輻射線全吸収して遊離基重合を開始
させることができる輻射線感受性系も有しなければなら
ない。遊離基開始剤は、[遊離基化学J D、(!、 
Nonhebelおよび、T、O,WBlton。
University Press (l 974 )
に記載されているように当業界で公知の物質である。特
に好適な遊離基発生剤は、例えば有機過酸化物、アゾ化
合物、芳香族ジアゾニウム塩、芳香族ヨードニウム塩、
芳香族スルホニウム塩、芳香族ホスホニウム塩、キノン
、ベンゾフェノン、ニトロン化合物、アシルハライド、
アリールハライド、ヒドラゾン、メルカプト化合物、ビ
リリウム化合物、トリアリールイミダゾール、ビイミダ
ゾール、クロロアルキルトリアジンなどを含む有機化合
物の多数の部類から選ぶことができる。これらの物質は
、一般に、光開始剤を形成する光増感剤をその中に有し
なければならない。光増感剤は当業界において周知であ
る。遊離基開始剤は、コーティング組成物の固形分含量
の約0.01〜10重量%の濃度で使用される。
エチレン状不飽和化合物のための遊離基光開始剤の当業
界における追加の引例には、U、S、P。
/163,887,450 (例えばOol、4 ) 
、U、S、P。
/163,895,949 (例えばcol、7 )お
よびU、S、P。
/′I64,043,819が含まれる。好ましい開始
剤は、a、s、p、 1Jo8.3,729,313 
; 4,058,400 ;および4,058,401
に開示されているようなオニウム塩である。他の望まし
い開始剤は、U、S、P。
44.090,877に開示されているようなビイミダ
ゾールおよびU、S、P、 43,775,113に開
示されているようなりロロアルキルトリアジンである。
これらの引例には増感剤も開示されている。
光開始系に関する他のすぐれた引例は、rLight−
8ensitive Systems J 、 、T、
 Kosar 、  l 9 (55,1、Wiley
 and 5ons、工nc、、特に第5章である。
コーティング組成物の特定の用途によって、組成物中に
慣用の酸化防止剤、熱安定剤、または遊離基抑制剤を含
ませて組成物の貯蔵寿命を長くすることも望ましいであ
ろう。かような物質の例は、工onox  22Q (
5hell )、5antonox  R(Mon5a
nto )、工rganox  i Q 1Q (C1
ba−Goigy)として商業用に入手できるブチル化
ヒドロキシアニソール(BHA )およびブチル化ヒド
ロキシトルエフ (BHT )などである。一般に、コ
ーティング組成物の全重量の0.01〜5.O1量%で
使用できる。
核種の性質はコーティング組成物に、潤滑剤、可塑剤(
例えばジブチルフタレート)、粘着付与剤樹脂(例えば
スチレンおよびメチルスチレンのコポリマー)、無機増
粘剤、充填剤(例えば有機および無機粒子、繊維および
フレーク)、顔料および染料のようなそれらの既知の目
的用に利用される各種の補助剤をコーティング組成物に
含ませることによってさらに改良できる。充填剤はコー
ティング組成物の共重合性成分100重量部当り約20
0重量部までの割合で一般に使用できる。
本発明の組成物の光重合は、紫外および可視スペクトル
埴以内の波長で化学線を放射する任意の輻射線源に組成
物を暴露させることによって起こる。輻射線の好適な光
源は、水銀、キセノン、カーボンアークおよびタングス
テンフィラメント灯、レーデ−1日光などである。露光
は使用される特定の重合性物質、光重合触媒および輻射
源およびこれからの距離並びに硬化させるべき核種の厚
さによって約1秒未満〜10分以上である。この組成物
は電子ビーム照射に暴露することによっても重合させる
ことができる。一般に、必要な照射線量はi ’Mra
d未満〜100 Mrad以上である。電子ビーム硬化
を使用する利点の一つは、高度に着色した組成物も化学
線のみの照射よりはるかに迅速な速度で動車的に硬化さ
せうろことである。
ある極の用途には熱重合も使用できる。好適な熱活性化
遊離基開始剤には、例えば、ベンゾイルパーオキサイド
、2ウロイルパーオキサイド、ジシクロヘキシルバーカ
ーボネートおよびアゾ−ビス(インブチロニトリル)が
含まれる。一般に、熱活性化開始剤は、本発明の重合性
組成物の量に基づいて約0.1〜5.0重量%の量で存
在する。開始剤が約0.1重量%未満の量で存在すると
きは、重合速度が極めて遅い。開始剤が約5重蓋カを超
えて存在するときは、それに相当する改良が一般に見ら
れない。
硬化のために熱エネルギーを使用するときは、組成物ま
たは物品を、好ましくは50°〜150℃の温度で被覆
に所望の架橋度が得られるのく十分な時間加熱する。−
・般に、被覆の厚さ、重合性物質の量、使用される重合
開始剤および温度によって約1〜10分以上で適切な架
橋が得られる。約150℃以上の温度を1分〜数時間の
十分な時間使用したときは添加重合開始剤なしでも架橋
が起こる。
本発明の輻射線および熱架橋性組成物は、それらのすぐ
れた耐摩耗性、金属、プラスチック、ゴム、ガラス、紙
、木材およびセラミックのような多数の剛性、弾性およ
び可撓性基体に対する接着性、それらの水性分散適性(
若干の化合物は水に可溶性である);硬化したときの大
部分の溶剤および薬品に対するすぐれた耐性およびそれ
らの高い解像力画像の形成能力のため保護被機およびグ
ラフィックアート分野の用途に特に好適である。
かような用途の中には、蝕刻、グラビヤ像、オフセット
版、校正刷り、ステンシル製造、スクリーンレス石版、
リリーフ印刷版、印刷回路用の水または水/アルコール
現像性レジスト、ガラス、金属表面などのための輻射線
硬化保護被覆がある。
本発明のポリエステルの多くは、形状安定性であるため
、これらは約30℃以下の温度では流動せず、しかもこ
れらの多くはこれらの温度では非粘着性である。
本発明の目的および利点を次の実施例でさらに説明する
が、これらの実施例に引用した特定の物質およびその量
並びに他の条件および詳細が本発明を不当に限定するも
のと解釈すべきではない。
実施例1 工程1.「生成物A」、ペンタエリトリトールトリアク
リレートとコハク酸の付加物(8部MP )の製造。
オーバーへツーかく拌機、還流コンデンサーを備えた3
/3つ口丸底フラスコに乾燥空気雰囲気1で1614.
4Ji’(410ヒPoキシル当量、3.98q、 )
のペンタエリトリトールトリアクリレ−ト(Sarto
mer  B R4440(47,9%トリアクリレー
ト、29.0%、、ナト2アクリレートおよび1.2%
ジアクリレート、液体クロマトグラフィーによる)J、
375.9の無水コハク酸(100分子量、3.75 
eq−)および9.94.9 (、0,5部量%)のベ
ンジルトリエチルアンモニウムクロ2イrを装入し、1
05℃で24時間加熱した。この時点で無水コハク酸吸
収帯(1860cyt−”、弱および1780cIIL
−”、強)は消失した。ブチルアセテート/イソプロパ
ツール中における反応混合物の3回の滴定では、平均酸
当量は510(理論値398)を示した。クロマドグ2
フイ一分析では、反応混合物は461量5のモノ−2−
(トリアクリロイルオキシメチル)エチルスフシネ−)
(8部MP)および40重量るのペンタエリトリトール
テトラアクリレートであることが示された。
SAMPは1部を約1.4部のブチルアセテートに溶解
させ、この溶液を約1.8部の10%水性炭酸ナトリウ
ムで抽出することによってnwできた。
層が分離し、水性抽出物を1部のブチルアセテートと一
緒にし、次いで、かく拌しながら濃塩酸で中和した。ブ
チルアセテート層を飽和塩水で洗浄し、無水硫酸マグネ
シウム上で乾燥させ、そして、濾過した。三回の滴定で
溶剤を含まない精製生成物は、435.4の酸当量を有
し、かつ、クロマトグラフ分析によって、78%のモノ
−2−(トリアクリロイルオキシメチル)エチルスクシ
ネートおよび若干の未確認成分であることが示された。
工程2.「生成物B」の製造: SAMPとポリエポキ
シPとの反応によるSAMP/EpOn  1001の
形成。
かく拌機、還流コンデンサーおよび乾燥芥囲気を維持す
る手段を備えたIJ3つ口丸底フラスコ中にニア66g
のKPON  I D O1(エポキシ当量510 (
1,5eq、 )を有するビスフェノールAのジグリシ
ジルエーテル1.1540.9のブチルアセテート、7
66g(1,5eq、)の未精製モノ−2−()リアク
リロイルオキシメチル)エチルスフシネ−) (SAM
P、上記のように調製した)および11.5&のベンジ
ルトリエチルアンモニウムクロライPを装入した。混合
物をかく拌しながら105℃に加熱し、この温度に26
時間維持し、この時点で滴定によって分析し、6.82
%の残留エポキシ基および6.87%の残留酸基の存在
が証明された。次いで、混合物を赤外(工R)、l(1
核磁気共鳴(NMR)分光分析および逆相高性能液体ク
ロマトグラフィー(EPLCj )によって、ブチルア
セテート溶液中に501蓋%の濃度で一般式:であり、
nは平均2.4であるンの付加物および工程1に使用し
たペンタエリトリトールトリアクリレートに元から存在
した未反応物質が存在することが特徴づけられた。
工程6および4゜ EIAMP/KPON  I Q Q iとインシアナ
トエテルメタクリレートおよび無水コハク酸との反応に
よる「生成物C」の製造。
かく拌機、還流コンデンサーおよび乾燥雰囲気を維持す
る手段を備えた173つロ丸底フラスコ中に、500g
の工程2で調製した溶液モルを含有し、1モル当り4.
4個のヒドロキシル基を有し、トールキシル0.54当
量になる)、53.8 、!9の2−インシアナトエチ
ルメタクリレ−) (0,35当量)および0.125
 &のジブチル錫ジラウレート(固体に関しては500
 ppm )を装入した。混合物をかく拌し、乾燥空気
雰囲気下で55°Cに加熱し、これらの条件下に4時間
維持した。室温で2日装置いた後に、赤外スペクトルに
よってインシアネートの不存在を確認した。次いで、反
応混合物Kl 8.7.9 (0,19モル)の無水コ
ハク酸および18.9 !! (D、19 eq−ンの
トリエチルアミン全添加し、混合物を90°Cで1シ4
時間加熱し、この時間後に反応混合物の赤外スペクトル
は無水物の不存在を証明した。反応混合物の小さい試料
を150℃で1時間揮発物を蒸発させ55.2%固形分
を有することが見出され、工RおよびNMRスペクトル
分析並びにEPLCjによって付加物が工程2の反応生
成物で示した一般式を有し、その中でヒドロキシル基の
約65%が H3 よって置換されていた。生成物は、 EIAMP / EPON 1001−工EM(0−6
5)−13A(0,35)−0H(0,0)によって示
された。
上記の反応生成物の一部を、メチルエチルケトンで30
%固体分に希釈した。次いで全固形分に基づいて4%の
工rgacure  134 (Olba−Geigy
から入手できる光開始剤)および0.05%の1?′c
431(3Mから入手できるフルオロケミカル界面活性
剤)を添加した。この溶液を814 Mayθrパーを
使用して100μm厚さのポリ(エチレンテレフタレー
ト)フィルム上に被覆し、炉中75℃で1分間乾燥させ
、2.5〜5μm、[91さの乾燥層を得た。この被覆
を、120 watt/αで作動する2個のUVランゾ
および40a/秒のベルト速度下のU V Prace
egor Modsl 0012[12AN工R(PP
G Industriesから入手できる)中の空気中
を2回通過させることによって硬化させた。直径10c
mを有する円板をフィルムシートから切り取り、Tab
er  Abraaer (Pacific 8cie
nt工fiaのGardner/Neotec Div
is工Onから入手できる)で500&(7)荷重を有
するas−1[]FJX擦輪ヲ使用し100サイクルで
摩擦した。耐摩耗性は摩耗されたフィルムの曇り値′t
″Gardner  HazemeterMode14
 X L −211(Gardner/Neotec 
00.から入手できる)による測定により決定した。硬
化層は7.7平均Tabar Haze (3回繰返し
)を示した。未被梼ポリエステルは、同じ条件)で66
.4の平均Taber Hazeを有した。
この生成物管実施例1、工程3に記載のように破缶し、
硬化させたとき、得られた複機はメチルエチルケトンで
飽和させた綿棒での200回の摩擦に耐えた。
実施例2 工程1゜ ジペンタエリトリトールペンタアクリレート
および無水コハク酸との付加物(5AND )である「
生成物A」の製造。
実施例1の工程1の一般方法に従って、2200 # 
(2,34ヒドロキシ当it)の8artomer C
hemical Co、から8R−399として入手で
きる940のヒドロキシル当量を有するジペンタエリト
リトールペンタアクリレート、 223.05 、? (2,23モル)の無水コハク酸
、および18.2 & (0,75重−1%)のベンジ
ルトリエチルアンモニウムクロ2イド の混合物を105℃で21時間加熱した。
この加熱時間の終りで、赤外スペクトルは無水物結合の
消失を示し、実施例1のような滴定では、1045の平
均酸当量を示した。
工程2. 5ANDとポリエポキシFとによって5AN
D/DKR332を形成する反応による「生成物B」の
製造。
200gの8AND (200/ 1045−0.19
eq−)、23.79のDKR332(DOWから入手
できる176のエポキシ当′Jlを有するビスフェノー
ルAのジグリシジルエーテル、 33.77176−0.19エポキシ当量)、1.8重
Mのベンジルトリエチルアンそニウムクロライド、およ
び 156gのブチルアセテート(t−使用し混合物を60
%固形分に調整) を使用して実施例1、工程2の方法を繰返した。
21時間後に実施例1と同様に行った滴定による分析で
、反応混合物が5.9%の未反応カルボン酸基および2
.6%の未反応ニーキシ基を含有し、付加物はAが、 霞 である実施例1に示した一般式を有することを確認した
工程4.8AND/ DIR332と無水コハク酸との
反応による「生成物C」の製造。
0.146ヒドロキシル当量を含有する)に、4.43
.9 (0,04モル)の無水コハク酸および4.47
.9のトリエチルアミンを添加した。混合物をかく拌し
、105℃で1時間加熱し、この時間後に混合物の赤外
スペクトルは無水物基の不存在を示した。60%のヒド
ロキシル基が 応であると計算され、この生成物を BAND/DFjR332−sA(0,3)−〇H(0
,7)で示す。
実施例1の方法によって、この物質を被接、かつ、硬化
させたとき、得られた被覆はメチルエチルケトンで飽和
させた綿棒による200回の摩擦に耐えた。
実施例3 工程1.実施例1.工程1の方法に従ってRAMP管製
造した。分析によってこれは平均カルボン酸当量536
を有することが見出された。
工程2.5Anp/nxa 438の製造。
74.8.9の工程1において製造したIIIIAMP
(0,14当量)、 25.2.9のDEN 438(DOWから入手できる
)181のエポキシ当量を有する0、14当量のエポキ
シノボラック、 1.0&Oベンジルトリエチルアンそニウムクロライr
1 66.7.9のブチルアセテート(60%固形分溶液を
得るための) を使用して実施例1.工程2の方法を繰返した。
混合物を105℃で24時間加熱した後、滴定分析によ
って、98%のカルボキシル基および97%のエポキシ
基の消失が立証された。この付加物の構造は、一般式、 (式中、Aは実施例1の定義と同じである〕を有した。
これをEIAMP/ DEN 438で示し、そして、
1525の計算平均分子量を有した。
工程4.工程2の反応混合物30.5 lIル基を含有
する)に0.79 、Fの無水コハク酸(0,0079
モル)および0.79 !iのトリエチルアミン金添加
した。混合物をかく拌、かつ、105℃でン2時間加熱
し、この時間後に赤外分光分析では無水物基の不存在を
示した。この生成物をSAMp/D]lCm 438−
8A(0,3)  で示す。この物質を実施例1の方法
によって被覆、かつ、硬化させたとき、メチルエチルケ
トンで飽和させた綿棒での200回の摩擦に耐える被覆
が得られた。
実施例4 工程1゜ 実施例1、工程1の方法によって「生成物A」、SAM
P ’i製造した。分析によってこれは2(51,25
の平均カルざン酸当量を有することが見出された。
工程2゜ 52.89 (0,30eq、、176.0エポキシ当
量)M のDEiR332(Dowから入手できるン、9.75
1 (0−15eq−)のイタコン酸、84.0.li
’(0−15eq、、561.25酸当量)のSAMP
、 1.2.9のベンジルトリエチルアンモニウムクロ
ライド、および 97.9 、Vのブチルアセテート(最終溶液を60%
固形分にするための) 全使用して実施例1、工程2の方法を繰返した。
反応混合物t−1os℃に加熱し、同温度t−21時間
維持した。この時間の終りで、2.7%の残留酸基およ
び4.5%の残留エポキシ基が存在した。
6.5時間の追加加熱後に、3.3%の残留エポキシ官
能価が存在した。
工程6゜ 次いで、この反応混合物に、91 (0,09eq−)
の無水コハク酸および9 g (0,09eq−)のト
リエチルアミンを添加した。105℃で1.5時間の反
応後に、反応混合物の工Rスペクトルに無水物のピーク
は見られなかった。生成物はSAMP/DER632/
イタコン酸/ DER332/ SAMP/ 8 A(
0,3)10)I (0,7)と称する。
この生成物を実施例1に記載のように被覆し、かつ、摩
耗させたとき、3回の試料のTaber Haze値は
6.2.7.2および7.6%であり平均6.9%曇り
値であった。この生成物を実施例1、工程6に記載のよ
うに被覆し、かつ、硬化させたとき、メチルエチルケト
ンを飽和させた綿棒の200回の摩耗に耐える被債が得
られた。
実施例5 工程1゜ 実施例1、工程1の方法によって「生成物A」、8AM
Pを製造した。分析によって、539.25の平均カル
ざン酸当量を有することが見出された。
工程2゜ 180.9(0,334eq、)の上記で製造したSA
MP 。
4917)XB−2793(146,7−!−ポキシ当
量、0.334θq、のOlba−Geigyから入手
できる1、3−ジグリシジル−5,5−ジメチルヒダン
トイン)および 1.1511のベンジルトリエチルアンモニウムクロラ
イド を使用して実施例1、工程2の方法を繰返した。
混合物を105℃で24時間加熱後に、分析によって9
3%のカルボキシル基および94.5%のエポキシ基が
消費されたことが立証された。41時間の反応時間後に
、96.8%のエポキシか消費された。反応物を25.
6.9のブチルアセテートで希釈して90%固形分溶液
にした。
工程6および4゜ sAMP/X B −2793付加物 キシル基を含有する)の90%固形分溶液56.56.
9に、2.24!j(0,0224モル)の無水コハク
酸を・添加した。90℃で1.5時間加熱後、赤外分析
で無水物バンドの消失が示された。反応物を29.92
 、Fのメチルエチルケトンで希釈し、60重量%固形
分の最終濃度にした。この生成物をSAMP/XB−2
793/8A(0,3)10H(0,7)  と称する
この生成物を実施例1に記載のように被接し、かつ、摩
耗させたとき、メチルエチルケトンで飽和させた綿棒で
の200回の摩耗に耐える被接が得られた。
実施例6 工程1゜ A、実施例1、工程2と同様な方法によって、100 
& (0,70eq−)のグリシジルメタクリレ−1,
60,56#(0,70eq−)のメタクリル酸、1.
20!iのベンジルトリエチルアンモニウムクロライr
および0.08 #のp−メトキシフェノールを一緒に
90℃で91時間加熱し、この時間の終りでの滴定で0
.87%の残留エポキシ基および4.26%の残留酸基
の存在が証明された。
30次に、実施例1、工程1と同様な方法によって、1
60.92.9 (0,70eq−)のグリセロールジ
メタクリレート(上記のA、工程1で製造した)、70
.09(0,700q−)の無水コノ・り酸、1.16
gのトリフェニルホスフィンおよび0.23.9の4−
メトキシフェノールt−90℃で26時間反応させた。
3回の酸滴定によって平均カルざン酸当量325.7±
4.8が得られた。この生成物をGMA8Aと称する。
工程2゜ 実施例1、工程2の方法によって、120.57&(0
,375eq−)のGMA8A、 66.0.9(0,
375eq−)のpzRTM332および0.93 &
のベンジルトリエチルアンモニウムクロライドを90℃
で65時間反応させて2.66%の残留エポキシ基およ
び3.06%の残留酸基を有する生成物を得た。次いで
、反応物を20.611のメチルエチルケトンで90%
固形分に希釈した。この生成物をGMA8ム/ DIC
R332と称する。
工程3および4゜ 実施例1、工程3の方法によって、41.3411の9
0%固形分メチルエチルケトン溶液キシル基を含有する
) GMA8A / DICR332,2,24& (
0,022モル)の無水コノ1り酸を追加の9.0 !
iのメチルエチルケトン(全固形分を75%にするため
)中において87℃で1時間反応させ、この時点で反応
混合物の工Rスペクトルには無水物ピークは見られなか
った。この生成物tGMA8A/DER332−8A 
C0,3)と称する。
この生成物を実施例1、工程3に記載のように被接し、
硬化させたとき、メチルエチルケトンで飽和させた綿棒
で200回、の摩擦に耐える被接が得られた。
実施例7〜29 第1表に示した他の「生成物C」をSAMP (実施例
1に記載のように製造した)と表示したポリエポキシr
樹脂と反応させ、実施例1の工程2に記載の方法によっ
て「生成物B」を製造した。次いで各[生成物BJ t
、表示した当量比でインシアナトエチルメタクリレート
(工EM )または2−インゾロベニル−4,4−ジメ
チル−1,6−オキサゾリン−5−オン(よりM )お
よびコハク酸トを実施例1の工程3および4に記載の方
法に従って反応させた。XDMとの反応では固形分の2
1量うのトリフルオロ酢酸を触媒として約55℃で24
時間使用した。
「生成物O」を使用して製造した組成物の感光度の測定 A0本発明の組成物の感光度を、対照高速輻射感受性光
重合性組成物との速度の比として上記の(式中、8IN
は比較すべき組成物の相対感度であり、Xは下記で測定
されるような組成物に関して得られる固体a段の数であ
り、そして(yl’7)”は下記で測定されるような1
2固体汀で証明される対照組成物の感度を表わす。
B、対照組成物 安全光線下で次の物質を重量部で混合することによって
コーティング組成物を製造した:2.06部の5R−2
95(Elartomer Co、からのペンタエリト
リールテトラアクリレート)、2.74部のウレタンオ
リゴマーP−11の60%メチルエチルケトン溶液(U
、S、P、應4,228,232゜col、 111.
3〜39に記載の)、0.26部のジフェニルヨーVニ
クムヘキサフルオロホス7エート、 0.07部の、構造 を有する増感剤、 52.8部の71.8%n−プロパツール/28.8%
水水共沸台物、 24.6部の1.5%Klucell M  (Her
cules Co。
からのヒrロキシゾロビルセルロース樹脂)、4.0部
の練り顔料組成物〔1部の8unfastBlue P
igmentおよび2部のFormvarTMl 2/
85(Mon5ant Chemical Co、から
入手できるポリビニルアセタール)から成る混合物のプ
ロパツール/水共沸混合物16.7%固形分から成る〕
この組成物を、粗面にし、かつ、陽極酸化したアルミニ
ウムシート上に100〜200〜/ t t ”(1,
1〜2.1 、!i’/m” )の被覆重量で被傍し、
そして、65℃で2分間乾燥させた。この被at−5%
水性ポリビニルアルコールおよび0.03%Trito
nTMX −1Q Q (Rohm & Haas C
o、から入手できる界面活性剤)で100〜200■/
ft”(1,1〜2.11部m2) (DmalJki
tテ上塗シ、そして、65℃で、2分間乾燥させた。
次いで、被覆シートを21段階(78touffer8
ensitivity Exposure Guide
 (8toufsr Co、から入手できる)t−通し
、16,000フート燭のタングステン光源(3M C
o、から入手できる6MMode170光源)を使用し
25cIILの距離で2秒間露光し、そして4%n−プ
ロパツール、2%メタ珪酸ナトリウムおよび0.06%
のDowfax  2A I+(Dow Chemic
al Co、から入手できる界面活性剤)を含有する水
性溶液でかるくこすりながら現像した。現像後12固体
段数が残った。
C1本発明の組成物の感光度 安全光縁下で次の重量部でコーティング組成物を調製し
た: 2.30部の8It−295, 6,60部の、「生成物C」のブチルアセテート中の5
0〜60%溶液、 36部のn−プロパツール/水共沸混合物、2.4部の
、n−プロパツール/水共沸混合物中のyormvar
 12/85の12.7%溶液、0.4部のトリエチル
アミン、 次いで、上記溶液23部に、 0.3部の上記Bにおhて使用した増感剤、3.0部の
、上記Bにおいて使用した練り顔料、0.09部のPV
P K 9 Q  (GAP Corp、から入手でき
るポリビニルビリrン、MW360,000)0.12
部のジフェニルヨーVニウムヘキ?フルオロホスフェー
ト を添加した。
次いで、上記の溶液を対照組成物に関して記載したよう
に被覆および上塗りし、同様に露光、かつ、現像した。
組成物の相対感度は、実証された組成物の固体1段数か
ら、上記の関係式を使用して計算できる。
当業者には本発明の精神および範囲から逸脱することな
く本発明の各糧の変更、改良態様が明らかになるであろ
う、かつ、本明細書に示した説明態様が本発明を不当に
限定されるものでないことを理解すべきである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)環状ジカルボン酸無水物と2−ヒドロキシアルキ
    ルポリエステルとのモノエステルであつて、該2−ヒド
    ロキシアルキルポリエステルがポリ(エチレン状不飽和
    )アルカノールおよびジカルボン酸のモノエステルとポ
    リエポキシドとのエステルであることを特徴とする前記
    のモノエステル。
  2. (2)式 I 、II、III、IVおよびVから成る群から選ば
    れる式を有する請求項1に記載の化合物であつて、 式 I が: ▲数式、化学式、表等があります▼ I {式中 Aは▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Eは▲数式、化学式、表等があります▼または
    ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは水素、ハロゲンまたはメチル基であり、a
    は1〜6の整数である)であり;R^1は1〜15炭素
    原子およびC+1の価および所望により1または2個の
    カテナリー酸素または▲数式、化学式、表等があります
    ▼基を有する多価脂肪族基であり、 bは0または1〜6の整数であり、 cは2〜5の整数であり、 dは0または1〜6の整数であり、そして R^2は2〜10炭素原子を有する線状、分枝状飽和ま
    たは不飽和二価脂肪族基、または6〜10炭素原子を有
    する二価アリーレン基、そして、R^2は所望により少
    なくとも1個のエーテル酸素原子、環中に5〜7原子を
    有するシクロアルキレン基および1個以上のペンダント
    基中に5個までの炭素原子をさらに含む〕であり;そし
    て、所望により、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 および ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは水素、ハロゲンまたはメチル基である)か
    ら成る群から選ばれ; R^3は、水素、▲数式、化学式、表等があります▼、
    ▲数式、化学式、表等があります▼、および ▲数式、化学式、表等があります▼(式中、各R^1^
    0は水素または 1〜4炭素原子の低級アルキルであり、各R^4および
    R^5は独立に、1〜10炭素原子を有するアルキル基
    、2〜10炭素原子を有するエチレン状不飽基、5〜7
    個の環炭素原子および合計5〜10炭素原子を有するシ
    クロアルキル基および6〜10炭素原子を有するアリー
    ル基から選ばれる有機基であり、そして所望によりR^
    4およびR^5の少なくとも一つは、ビニル基、アクリ
    ロイルオキシ基およびアクリルアミド基から成る群から
    選ばれるエチレン状不飽基である)から成る群から選ば
    れ、但し、全R^3基の5〜100モル%は▲数式、化
    学式、表等があります▼(式中、R^4は▲数式、化学
    式、表等があります▼によつて置換されており、そして
    wは1または2である)であり;R^6は二価有機基で
    あり; R^9はR^6またはg+1(gは1〜10の値を有す
    る整数である)の価を有し、28〜1000の範囲内の
    重量平均分子量を有する脂肪族、脂環式または芳香族で
    ある多価有機基であり、 hは0または20までの平均値を有する数であり、但し
    、R^9がR^6でないならばhは0である}であり; 式IIが ▲数式、化学式、表等があります▼II (式中、AおよびR^3は前記の定義と同じである)で
    あり; 式IIIが、 ▲数式、化学式、表等があります▼III (式中、A、R^3およびR^9は前記の定義と同じで
    ある)であり; 式IVが、 ▲数式、化学式、表等があります▼IV (式中、A、R^3およびR^4は前記の定義と同じで
    ある)であり; 式Vが、 ▲数式、化学式、表等があります▼V (式中、A、R^3およびR^9は前記の定義と同じで
    ある)である 前記の化合物。
  3. (3)請求項1および2に記載の化合物、バインダー樹
    脂、所望により少なくとも1種の共重合性、エチレン状
    不飽和モノマーおよび遊離基重合を開始させることがで
    きる輻射線感受性系から成る光重合性組成物。
  4. (4)所望により輻射線重合させた請求項3に記載の組
    成物の連続または不連続層を担持する基体を含む層状構
    造物。
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