JPH01224292A - 結晶成長装置 - Google Patents
結晶成長装置Info
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- JPH01224292A JPH01224292A JP5009988A JP5009988A JPH01224292A JP H01224292 A JPH01224292 A JP H01224292A JP 5009988 A JP5009988 A JP 5009988A JP 5009988 A JP5009988 A JP 5009988A JP H01224292 A JPH01224292 A JP H01224292A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
チョクラルスキー法による半導体結晶成長装置に関し。
成長後の半導体結晶を安全に、かつ無傷で取り出すこと
ができるようにすることを目的とし。
ができるようにすることを目的とし。
半導体の融液を満たしたルツボと、ルツボの中の半導体
の融液を加熱するためのヒータとを内蔵し。
の融液を加熱するためのヒータとを内蔵し。
半導体の融液から種結晶をワイヤあるいは支持棒により
引き上げて半導体の結晶を成長させるための第1の成長
室と、この第1の成長室に固着された保持支柱を軸とし
て回転自在に設けられており。
引き上げて半導体の結晶を成長させるための第1の成長
室と、この第1の成長室に固着された保持支柱を軸とし
て回転自在に設けられており。
第1の成長室内で成長された半導体の結晶を収納するた
めの第2の成長室とからなる結晶成長装置において、第
2の成長室内に、成長された半導体の結晶を収納するた
めのサセプタを設け、サセプタの底部に、成長が終了し
た半導体の結晶を保持するための保持プレートを取り外
し自在に設け。
めの第2の成長室とからなる結晶成長装置において、第
2の成長室内に、成長された半導体の結晶を収納するた
めのサセプタを設け、サセプタの底部に、成長が終了し
た半導体の結晶を保持するための保持プレートを取り外
し自在に設け。
サセプタの内部に、サセプタとは独立に、その中に空気
を吸入して膨張させ、成長が終了した半導体の結晶を包
むためのエア・ホルダを設けるように構成する。
を吸入して膨張させ、成長が終了した半導体の結晶を包
むためのエア・ホルダを設けるように構成する。
本発明は、結晶成長装置、特にチックラルスキー法によ
る半導体結晶成長装置に関する。
る半導体結晶成長装置に関する。
半導体材料の結晶成長には、主に、引き上げ法(Czo
chralski法、CZ法)とフロート・ゾーン法(
浮遊帯域溶融法、 float zone法、FZ法)
との2種類の方法がある。
chralski法、CZ法)とフロート・ゾーン法(
浮遊帯域溶融法、 float zone法、FZ法)
との2種類の方法がある。
現在、半導体産業で用いられている材料結晶の90%以
上がCZ法による結晶であり、その口径も次第に大きく
なってきている。
上がCZ法による結晶であり、その口径も次第に大きく
なってきている。
CZ結晶の口径が大きくなると、必然的に結晶重置も増
大する。4インチφの結晶で約10kg。
大する。4インチφの結晶で約10kg。
8インチφの結晶では40kg以上になる。
その結果、成長後の結晶を安全に、かつ無傷で結晶成長
装置から取り出すことが困難になってきており、そのた
めの対策が必要とされている。
装置から取り出すことが困難になってきており、そのた
めの対策が必要とされている。
第3図は、従来例を示す図である。
第3回において、301は成長室A、302は成長室8
.303は保持支柱、304はルツボ。
.303は保持支柱、304はルツボ。
305は残留Si、306はヒータ、307はワイヤあ
るいは支持棒、308はS1結晶、309はシード、3
10はシード・チャック、311はネック部である。
るいは支持棒、308はS1結晶、309はシード、3
10はシード・チャック、311はネック部である。
成長室A301は、 Siの融液(メルト)を満たした
ルツボ304およびSiのメルトを加熱するためのヒー
タ306を内蔵している。
ルツボ304およびSiのメルトを加熱するためのヒー
タ306を内蔵している。
成長室B502は、成長室A301内で成長されたSi
結晶308を収納する部分であるゆ保持支柱303は、
成長室A301に固着されており、成長室B502を回
転自在に保持している。
結晶308を収納する部分であるゆ保持支柱303は、
成長室A301に固着されており、成長室B502を回
転自在に保持している。
ルツボ304は2石英などからなり、その中にSiの融
液(メルト)が満たされる。
液(メルト)が満たされる。
残留5i305は、 Si結晶308の成長終了後にル
ツボ304内に残留したSiのメルトである。
ツボ304内に残留したSiのメルトである。
ヒータ306は、カーボンなどからなり、ルツボ304
内に満たされたSiの融液(メルト)を加熱するための
ものである。
内に満たされたSiの融液(メルト)を加熱するための
ものである。
−ワイヤあるいは支持棒307は、 Si結晶308を
引き上げるためのものである。
引き上げるためのものである。
Si結晶308は、成長室A301内でルツボ304内
のSiの融液(メルト)からワイヤあるいは支持棒30
7の先端に固着されたシード(種結晶)309を引き上
げることにより成長される。
のSiの融液(メルト)からワイヤあるいは支持棒30
7の先端に固着されたシード(種結晶)309を引き上
げることにより成長される。
シード309は、Si結晶308を成長させるためのち
とになるSiの種結晶である。
とになるSiの種結晶である。
シード・チャック310は、アルミナなどからなり、シ
ード309をワイヤあるいは支持棒307の先端に固着
させるためのものである。
ード309をワイヤあるいは支持棒307の先端に固着
させるためのものである。
ネック部311は、シード309の先に結晶成長を開始
した時に導入される結晶欠陥がSi結晶308の中に導
入されないように、その直径を絞った部分であり3通常
、3〜4鶴φ程度である。
した時に導入される結晶欠陥がSi結晶308の中に導
入されないように、その直径を絞った部分であり3通常
、3〜4鶴φ程度である。
以下、第3図に示した従来の結晶成長装置の動作を説明
する。
する。
まず、成長室A301内のルツボ304の中に多結晶S
iをを入れ、ワイヤ307の先端に設けられたシード・
チャック310にSiの種結晶(シード309)を取り
付ける。
iをを入れ、ワイヤ307の先端に設けられたシード・
チャック310にSiの種結晶(シード309)を取り
付ける。
次いで、成長室B502を保持支柱303を軸にして回
動させ、成長室A301の上に密着させ。
動させ、成長室A301の上に密着させ。
成長室A301および成長室B502内を約数T。
rrに減圧し、 Arガスを導入する。
この状態で、成長室A301内のヒータ306によりル
ツボ304の中の多結晶Siを加熱してSiを溶解させ
、 Siの融液(メルト)を作る。
ツボ304の中の多結晶Siを加熱してSiを溶解させ
、 Siの融液(メルト)を作る。
その後、ワイヤ307を下げ、その先端に設けられたシ
ード・チャック310に取り付けられたSiの種結晶で
あるシード309をルツボ304の中のSiのメルトに
接触させた後、ワイヤ307を回転させながら引き上げ
ることにより、棒状のSi結晶の成長を行う。
ード・チャック310に取り付けられたSiの種結晶で
あるシード309をルツボ304の中のSiのメルトに
接触させた後、ワイヤ307を回転させながら引き上げ
ることにより、棒状のSi結晶の成長を行う。
この時、成長開始時の熱応力により導入された結晶欠陥
がSi結晶308に導入されるのを防止するために、−
度、 Si結晶308の直径を細(絞って9、ネック部
311を形成する。ネック部311の直径は1通常、3
〜4tmφ程度である。
がSi結晶308に導入されるのを防止するために、−
度、 Si結晶308の直径を細(絞って9、ネック部
311を形成する。ネック部311の直径は1通常、3
〜4tmφ程度である。
成長されたSi結晶308は、成長室B502内に収納
されていく。
されていく。
結晶成長が終了したら、ヒータ306の加熱を停止し、
成長室A301および成長室B502を冷却させる。成
長室A301および成長室B502が充分に冷却された
ら、成長が終了したSi結晶308を成長室B502内
に引き上げる。
成長室A301および成長室B502を冷却させる。成
長室A301および成長室B502が充分に冷却された
ら、成長が終了したSi結晶308を成長室B502内
に引き上げる。
そして、成長室B502を成長室A301から切り離し
、保持支柱303を軸にして静かに回転させて、横に振
る。この状態で、ワイヤ307を下に伸ばして、 Si
結晶308を降下させて、成長室B502から取り出す
。
、保持支柱303を軸にして静かに回転させて、横に振
る。この状態で、ワイヤ307を下に伸ばして、 Si
結晶308を降下させて、成長室B502から取り出す
。
従来の結晶成長装置では、結晶成長が終了した後、 S
i結晶を収納した成長室Bを保持支柱を軸にして回転さ
せ、横に振る時に、Si結晶が揺れて。
i結晶を収納した成長室Bを保持支柱を軸にして回転さ
せ、横に振る時に、Si結晶が揺れて。
ネック部が折れたり、 Si結晶が成長室Bの内壁に当
たって傷が付くという問題があった。
たって傷が付くという問題があった。
この問題は、シードの保持をワイヤの代わりに支持棒で
行っても解決されない。
行っても解決されない。
Si結晶の口径が小さいものや長さの短いものは。
結晶を手で押さえながら成長室Bを横に振ることもでき
るが、信頼性は低い、また、大口径のものや長尺のもの
では、結晶を手で押さえながら成長室Bを横に振ること
は、不可能である。 本発明は、成長後の半導体結晶を
安全に、かつ無傷で取り出すことができる結晶成長装置
を提供することを目的とする。
るが、信頼性は低い、また、大口径のものや長尺のもの
では、結晶を手で押さえながら成長室Bを横に振ること
は、不可能である。 本発明は、成長後の半導体結晶を
安全に、かつ無傷で取り出すことができる結晶成長装置
を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために1本発明の結晶成長装置は、
半導体の融液を満たしたルツボと、ルツボの中の半導体
の融液を加熱するためのヒータとを内蔵し、半導体の融
液から種結晶をワイヤあるいは支持棒により引き上げて
半導体の結晶を成長させるための第1の成長室と、この
第1の成長室に固着された保持支柱を軸として回転自在
に設けられており、第1の成長室内で成長された半導体
の結晶を収納するための第2の成長室とからなる結晶成
長装置において、第2の成長室内に、成長された半導体
の結晶を収納するためのサセプタを設け、サセプタの底
部に、成長が終了した半導体の結晶を保持するための保
持プレートを取り外し自在に設け、サセプタの内部に、
サセプタとは独立に、その中に空気を吸入して膨張させ
、成長が終了した半導体の結晶を包むためのエア・ホル
ダを設けるように構成する。
半導体の融液を満たしたルツボと、ルツボの中の半導体
の融液を加熱するためのヒータとを内蔵し、半導体の融
液から種結晶をワイヤあるいは支持棒により引き上げて
半導体の結晶を成長させるための第1の成長室と、この
第1の成長室に固着された保持支柱を軸として回転自在
に設けられており、第1の成長室内で成長された半導体
の結晶を収納するための第2の成長室とからなる結晶成
長装置において、第2の成長室内に、成長された半導体
の結晶を収納するためのサセプタを設け、サセプタの底
部に、成長が終了した半導体の結晶を保持するための保
持プレートを取り外し自在に設け、サセプタの内部に、
サセプタとは独立に、その中に空気を吸入して膨張させ
、成長が終了した半導体の結晶を包むためのエア・ホル
ダを設けるように構成する。
本発明の結晶成長装置では、従来例の成長室Bに相当す
る第2の成長室内にサセプタを設け、このサセプタ内に
、サセプタとは独立して、エア・ホルダが装着できるよ
うにしである。
る第2の成長室内にサセプタを設け、このサセプタ内に
、サセプタとは独立して、エア・ホルダが装着できるよ
うにしである。
結晶成長が終了し、従来例の成長室Aに相当する第1の
成長室および第2の成長室の中が充分に冷却されたら、
結晶を第2の成長室内に設けたサセプタの内側に引き上
げる。
成長室および第2の成長室の中が充分に冷却されたら、
結晶を第2の成長室内に設けたサセプタの内側に引き上
げる。
結晶がサセプタに納まったら、サセプタの底部に保持プ
レートを挿入して、結晶の落下を防止する。そして、空
気が抜けているエア・ホルダをサセプタ内部に装着し、
結晶を包み込むようにする。
レートを挿入して、結晶の落下を防止する。そして、空
気が抜けているエア・ホルダをサセプタ内部に装着し、
結晶を包み込むようにする。
その後、エア・ホルダに空気を導入して膨張させ。
それにより、結晶をサセプタに固定する。
この状態で、第2の成長室を第1の成長室から切り離し
、第2の成長室を保持支柱を軸にして回転させて横に振
る。そして、結晶が固定されたサセプタを降下させた後
、エア・ホルダの中の空気を排気してエア・ホルダをし
ぼませて結晶を取り出す。
、第2の成長室を保持支柱を軸にして回転させて横に振
る。そして、結晶が固定されたサセプタを降下させた後
、エア・ホルダの中の空気を排気してエア・ホルダをし
ぼませて結晶を取り出す。
このように1本発明の結晶成長装置では、結晶成長が終
了した結晶をエア・ホルダで包み、それをサセプタに固
定した状態で、第2の成長室を横に振るので、結晶が揺
れることがなくなる。したがって、結晶のネック部が折
れることはなく、また、結晶が第2の成長室の内壁に当
たって傷が付くということもない。しかも、仮にネック
部が折れても結晶が落下することがなく安全である。
了した結晶をエア・ホルダで包み、それをサセプタに固
定した状態で、第2の成長室を横に振るので、結晶が揺
れることがなくなる。したがって、結晶のネック部が折
れることはなく、また、結晶が第2の成長室の内壁に当
たって傷が付くということもない。しかも、仮にネック
部が折れても結晶が落下することがなく安全である。
第1図は1本発明の1実施例構成図である。
第1図において、101は成長室A、102は成長室B
、103は保持支柱、104はルツボ。
、103は保持支柱、104はルツボ。
105は残留Si、106はヒータ、107はワイヤあ
るいは支持棒、108はSi結晶、109はサセプタ、
110は保持プレート、iitはエア・ホルダ、112
は空気吸入口、113はサセプタ駆動ギヤである。
るいは支持棒、108はSi結晶、109はサセプタ、
110は保持プレート、iitはエア・ホルダ、112
は空気吸入口、113はサセプタ駆動ギヤである。
成長室A101は、 Siの融液(メルト)を満たした
ルツボ104およびSiのメルトを加熱するためのヒー
タ106を内蔵している。
ルツボ104およびSiのメルトを加熱するためのヒー
タ106を内蔵している。
成長室B102は、成長室Al01内で成長されたSi
結晶108を収納する部分である。
結晶108を収納する部分である。
保持支柱103は、成長室Al0Iに固着されており、
成長室B102を回転自在に保持している。
成長室B102を回転自在に保持している。
ルツボ104は3石英などからなり、その中にSiの融
液(メルト)が満たされる。
液(メルト)が満たされる。
残留5i105は、 Si結晶108の成長終了後にル
ツボ104内に残留したSiのメルトである。
ツボ104内に残留したSiのメルトである。
ヒータ106は、カーボンなどからなり、ルツボ104
内に満たされたSiの融液(メルト)を加熱するための
ものである。
内に満たされたSiの融液(メルト)を加熱するための
ものである。
ワイヤあるいは支持棒107は、Sl結晶108を引き
上げるためのものである。
上げるためのものである。
Si結晶108は、成長室A101内でルツボ104内
のStの融液(メルト)からワイヤあるいは支持棒10
7の先端に固着されたシード(種結晶)を引き上げるこ
とにより成長される。
のStの融液(メルト)からワイヤあるいは支持棒10
7の先端に固着されたシード(種結晶)を引き上げるこ
とにより成長される。
サセプタ109は、ステンレスなどからなり。
内部にエア・ホルダ111を装着することができるよう
になっている。
になっている。
保持プレート110は、サセプタ109の底部に挿入さ
れ、 Si結晶108が落下しないように保持する。
れ、 Si結晶108が落下しないように保持する。
エア・ホルダ111は、シリコーン・ゴムなどからなり
、結晶成長が終了したSi結晶108を包み込むように
袋状の形状をしている。
、結晶成長が終了したSi結晶108を包み込むように
袋状の形状をしている。
空気吸入口112は、エア・ホルダ111の中に空気を
導入するためのものである。
導入するためのものである。
サセプタ駆動ギヤ113は、サセプタ109を上下動さ
せるためのものである。
せるためのものである。
第2図(a)および(b)は、サセプタ詳細図である。
第2図<a>はサセプタを第1図の右方向から見た図で
あり、第2図(b)はサセプタを第1図の正面方向から
見た図である。
あり、第2図(b)はサセプタを第1図の正面方向から
見た図である。
サセプタは1本発明において、特に重要な役割を果たし
ているので、第2図を用いて、その構造を詳細に説明す
る。
ているので、第2図を用いて、その構造を詳細に説明す
る。
第2図において、201はワイヤあるいは支持棒、20
2はSi結晶、203はサセプタ本体、204は保持プ
レー)、205はエア・ホルダ、206は空気吸入口、
207はサセプタ駆動ギヤである。
2はSi結晶、203はサセプタ本体、204は保持プ
レー)、205はエア・ホルダ、206は空気吸入口、
207はサセプタ駆動ギヤである。
ワイヤあるいは支持棒201は、Si結晶202を引き
上げるためのものである。
上げるためのものである。
Si結晶202は、第1図に示した成長室AIDl内で
ルツボ104内のSiの融液(メルト)からワイヤある
いは支持棒201の先端に固着されたシード(種結晶)
を引き上げることにより成長される。
ルツボ104内のSiの融液(メルト)からワイヤある
いは支持棒201の先端に固着されたシード(種結晶)
を引き上げることにより成長される。
サセプタ本体203は、ステンレスなどからなり、内部
にエア・ホルダ205を装着することができるようにな
っている。
にエア・ホルダ205を装着することができるようにな
っている。
保持プレート204は、サセプタ203の底部に挿入さ
れ、 Si結晶202が落下しないように保持する。
れ、 Si結晶202が落下しないように保持する。
エア・ホルダ205は、シリコーン・ゴムなどからなり
、結晶成長が終了したSi結晶202を包み込むように
袋状の形状をしている。
、結晶成長が終了したSi結晶202を包み込むように
袋状の形状をしている。
空気吸入口206は、エア・ホルダ205の中に空気を
導入するためのものである。
導入するためのものである。
サセプタ駆動ギヤ207は、サセプタ本体203を上下
動させるためのものである。
動させるためのものである。
次に、第1図に示した本実施例の結晶成長装置の動作を
説明する。
説明する。
まず、成長室Al0I内のルツボ104の中に多結晶S
iをを入れ、ワイヤあるいは支持棒107の先端に設け
られたソード・チャックにSiの種結晶(シード)を取
り付ける。
iをを入れ、ワイヤあるいは支持棒107の先端に設け
られたソード・チャックにSiの種結晶(シード)を取
り付ける。
次いで、成長室B102を保持支柱103を軸にして回
動させ、成長室Al0Iの上に密着させ。
動させ、成長室Al0Iの上に密着させ。
成長室Al0Iおよび成長室B102内を約数T。
rrに減圧し、 Arガスを導入する。
この状態で、成長室−A101内のヒータ106により
ルツボ104の中の多結晶Siを加熱してSiを溶解さ
せ、 Siの融液(メルト)を作る。
ルツボ104の中の多結晶Siを加熱してSiを溶解さ
せ、 Siの融液(メルト)を作る。
その後、ワイヤあるいは支持棒107を下げ。
その先端に設けられたシード・チャックに取り付けられ
たSiの種結晶であるシードをルツボ104の中のSi
のメルトに接触させた後、ワイヤあるいは支持棒107
を回転させながら引き上げることにより、棒状のSi結
晶108の成長を行う。
たSiの種結晶であるシードをルツボ104の中のSi
のメルトに接触させた後、ワイヤあるいは支持棒107
を回転させながら引き上げることにより、棒状のSi結
晶108の成長を行う。
この時、成長開始時の熱応力により導入された結晶欠陥
がSi結晶108に導入されるのを防止するために、−
度、 Si結晶10Bの直径を細く絞って、ネック部を
形成する。ネック部の直径は、3〜4mφ程度である。
がSi結晶108に導入されるのを防止するために、−
度、 Si結晶10Bの直径を細く絞って、ネック部を
形成する。ネック部の直径は、3〜4mφ程度である。
成長されたSi結晶108は、成長室B102内に収納
されていく。
されていく。
結晶成長が終了したら、ヒータ106の加熱を停止し、
成長室Al0Iおよび成長室B102を冷却させる。成
長室A101および成長室BIO2が充分に冷却された
ら、成長が終了したSi結晶108を成長室B102内
に引き上げ、全体が成長室B102内に設けたサセプタ
109の中に包まれるようにする。
成長室Al0Iおよび成長室B102を冷却させる。成
長室A101および成長室BIO2が充分に冷却された
ら、成長が終了したSi結晶108を成長室B102内
に引き上げ、全体が成長室B102内に設けたサセプタ
109の中に包まれるようにする。
そして、Si結晶108の落下を防止するために。
サセプタ109の底部に保持プレート110を挿入する
。その後、空気が抜けているエア・ホルダ111をサセ
プタ109の内部に、結晶を包み込むように装着する。
。その後、空気が抜けているエア・ホルダ111をサセ
プタ109の内部に、結晶を包み込むように装着する。
そして、空気吸入口112からエア・ホルダ111の中
に空気を導入してエア・ホルダ111を膨張させてSi
結晶108をサセプタ109に固定する。
に空気を導入してエア・ホルダ111を膨張させてSi
結晶108をサセプタ109に固定する。
さらに、成長室B102を成長室Al0Lから切り離し
、保持支柱103を軸にして静かに回転させて、横に振
る。この状態で、サセプタ駆動ギヤ113を駆動してサ
セプタ109を成長室B102の外まで降下させる。
、保持支柱103を軸にして静かに回転させて、横に振
る。この状態で、サセプタ駆動ギヤ113を駆動してサ
セプタ109を成長室B102の外まで降下させる。
最後に、エア・ホルダ111の中の空気を排気してエア
・ホルダ111をしぼませてSi結晶108を取り出す
。
・ホルダ111をしぼませてSi結晶108を取り出す
。
本発明によれば、結晶をエア・ホルダで包み込んでいる
ので、どのような形状の結晶でも安定に固定することが
でき、したがって、結晶を成長室から取り出す際に、結
晶が揺れて成長室の内壁に衝突して傷が付くことがない
。
ので、どのような形状の結晶でも安定に固定することが
でき、したがって、結晶を成長室から取り出す際に、結
晶が揺れて成長室の内壁に衝突して傷が付くことがない
。
また、結晶の下部を保持プレートで保持しているので、
結晶のネック部が折れても、結晶が落下することを防止
することができる。
結晶のネック部が折れても、結晶が落下することを防止
することができる。
このように1本発明に′よれば、結晶を安全、かつ無傷
で成長室から取り出すことが可能になる。
で成長室から取り出すことが可能になる。
第1図は本発明の1実施例構成図、第2図はサセプタ詳
細図、第3図は従来例を示す図である。 第1図において 101:成長室A lO2:成長室B 103:保持支柱 104ニルツボ 105:残留5t 106:ヒータ 107:ワイヤ/支持棒 108:Si結晶 109:サセプタ 110:保持プレート 111:エア・ホルダ 112:空気吸入口 113:サセプタ駆動ギヤ
細図、第3図は従来例を示す図である。 第1図において 101:成長室A lO2:成長室B 103:保持支柱 104ニルツボ 105:残留5t 106:ヒータ 107:ワイヤ/支持棒 108:Si結晶 109:サセプタ 110:保持プレート 111:エア・ホルダ 112:空気吸入口 113:サセプタ駆動ギヤ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 半導体の融液を満たしたルツボ(104)と、ルツボ
(104)の中の半導体の融液を加熱するためのヒータ
(106)とを内蔵し、半導体の融液から種結晶をワイ
ヤあるいは支持棒(107)により引き上げて半導体の
結晶(108)を成長させるための第1の成長室(10
1)と、この第1の成長室(101)に固着された保持
支柱(103)を軸として回転自在に設けられており、
第1の成長室(101)内で成長された半導体の結晶(
108)を収納するための第2の成長室(102)とか
らなる結晶成長装置において、 第2の成長室(102)内に、成長された半導体の結晶
(108)を収納するためのサセプタ(109)を設け
、 サセプタ(109)の底部に、成長が終了した半導体の
結晶(108)を保持するための保持プレート(110
)を取り外し自在に設け、 サセプタ(109)の内部に、サセプタ(109)とは
独立に、その中に空気を吸入して膨張させ、成長が終了
した半導体の結晶(108)を包むためのエア・ホルダ
(111)を設けたことを特徴とする結晶成長装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5009988A JPH01224292A (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | 結晶成長装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5009988A JPH01224292A (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | 結晶成長装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01224292A true JPH01224292A (ja) | 1989-09-07 |
Family
ID=12849626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5009988A Pending JPH01224292A (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | 結晶成長装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01224292A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5846322A (en) * | 1996-04-03 | 1998-12-08 | Balzers Und Leybold Deutschland Holding Ag | Apparatus for drawing single crystals |
-
1988
- 1988-03-03 JP JP5009988A patent/JPH01224292A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5846322A (en) * | 1996-04-03 | 1998-12-08 | Balzers Und Leybold Deutschland Holding Ag | Apparatus for drawing single crystals |
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