JPH01223353A - 反応容器の内面及び／または略々球形の試薬体の外面を洗浄する装置 - Google Patents
反応容器の内面及び／または略々球形の試薬体の外面を洗浄する装置Info
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- JPH01223353A JPH01223353A JP63330750A JP33075088A JPH01223353A JP H01223353 A JPH01223353 A JP H01223353A JP 63330750 A JP63330750 A JP 63330750A JP 33075088 A JP33075088 A JP 33075088A JP H01223353 A JPH01223353 A JP H01223353A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01L—CHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
- B01L13/00—Cleaning or rinsing apparatus
- B01L13/02—Cleaning or rinsing apparatus for receptacle or instruments
-
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は以下の如き装置に関する。即ち、同装置は、反
応容器の内面、及び／または反応容器の内部に存在する
少なくとも１つの略々球形の試薬体の外面を洗浄する装
置であって、洗浄液吸入機に接続自在で吸入開口を有し
スプリングにより反応容器の底部の方向へ付勢自在な小
管と、前記小管の前記吸入開口から軸方向に離隔した位
置において前記小管を径方向に囲繞し、その内面と前記
前記小管の外面との間に洗浄液供給装置に接続自在な洗
浄液注入通路を画成している套体と、前記套体の前記吸
入開口に向いている側の端部に形成された洗浄液を流出
させるための開口と、前記套体の前記開口より更に、前
記吸入開口から軸方向に離隔して、前記外套の外部に互
いに離隔して配設された、電気式液面センサに接続自在
な２つの電橋とから成る装置である。
応容器の内面、及び／または反応容器の内部に存在する
少なくとも１つの略々球形の試薬体の外面を洗浄する装
置であって、洗浄液吸入機に接続自在で吸入開口を有し
スプリングにより反応容器の底部の方向へ付勢自在な小
管と、前記小管の前記吸入開口から軸方向に離隔した位
置において前記小管を径方向に囲繞し、その内面と前記
前記小管の外面との間に洗浄液供給装置に接続自在な洗
浄液注入通路を画成している套体と、前記套体の前記吸
入開口に向いている側の端部に形成された洗浄液を流出
させるための開口と、前記套体の前記開口より更に、前
記吸入開口から軸方向に離隔して、前記外套の外部に互
いに離隔して配設された、電気式液面センサに接続自在
な２つの電橋とから成る装置である。
［従来の技術］
化学結合反応が行なわれる際には、また特に。
内壁面が特異結合性を有する試薬によってコーティング
された反応容器を使用して免疫学的試験が行なわれる際
には、溶液に溶解されている結合されるべき試料、ない
しは分析されるべき液体試料が添加された後に、反応期
間の経過後に試験管から液体を除去し、その後、この試
薬容器の内壁面に付着している、試薬と特異結合性試料
成分とから成る層を洗浄することによって、特異結合し
ていない成分を除去する必要がある。
された反応容器を使用して免疫学的試験が行なわれる際
には、溶液に溶解されている結合されるべき試料、ない
しは分析されるべき液体試料が添加された後に、反応期
間の経過後に試験管から液体を除去し、その後、この試
薬容器の内壁面に付着している、試薬と特異結合性試料
成分とから成る層を洗浄することによって、特異結合し
ていない成分を除去する必要がある。
以上を行なうためにこれまで用いられてきた装置の１つ
に、小管を介して液体を反応容器から吸入することがで
き、且つ、この吸入の後に注入通路を介して洗浄液を試
薬容器に流入させることができ、またその際には、洗浄
液の流入量が液面センサに接続された電橋により自動的
に制御されるようになっている装置があった。このよう
になっているため、小管の下端はこの装置の吸入開口と
して機能しており、この下端開口の口径は小管の直径に
対応している０反応容器から液体をできる限り完全に吸
入し尽くし、それによって被覆層が形成された反応容器
の壁面を完璧に洗浄するためには、このこれまで用いら
れていた装置は、同装置の上端部に備えられたスプリン
グによって反応容器の底部に押圧されるようになってい
た。小管が反応容器の底面上に当接している状態におい
ても液体の吸入が可能なように、吸入開口として機能す
る小管の下端には、対向する２箇所に切欠部が設けられ
ていた。
に、小管を介して液体を反応容器から吸入することがで
き、且つ、この吸入の後に注入通路を介して洗浄液を試
薬容器に流入させることができ、またその際には、洗浄
液の流入量が液面センサに接続された電橋により自動的
に制御されるようになっている装置があった。このよう
になっているため、小管の下端はこの装置の吸入開口と
して機能しており、この下端開口の口径は小管の直径に
対応している０反応容器から液体をできる限り完全に吸
入し尽くし、それによって被覆層が形成された反応容器
の壁面を完璧に洗浄するためには、このこれまで用いら
れていた装置は、同装置の上端部に備えられたスプリン
グによって反応容器の底部に押圧されるようになってい
た。小管が反応容器の底面上に当接している状態におい
ても液体の吸入が可能なように、吸入開口として機能す
る小管の下端には、対向する２箇所に切欠部が設けられ
ていた。
［発明が解決しようとする課題１
しかしながら、化学結合反応並びに免疫学的試験は、今
日ではしばしば自動化された方法で行なわれており、そ
の際には、内壁面に試薬がコーティングされた反応容器
ばかりでなく、更には試薬がコーティングされた略々球
形の試薬体（ビーズと呼ばれている）を収容した反応容
器も用いられる等、種々の方法が採用されている。しか
しながら試薬液を除去するためには、そして、略々球形
の試薬体を収容した反応容器を洗浄するためには、これ
まで用いられていた吸入及び洗浄のための装置は非常に
適しているとは言えず、その理由は、そのような装置の
吸入開口は略々球形の試薬体の上に位置するため、液面
がこの吸入開口の高さより低下したならば最早、略々球
形の試薬体の周囲の液体を吸入することが不可能となっ
ぞしまうからである。
日ではしばしば自動化された方法で行なわれており、そ
の際には、内壁面に試薬がコーティングされた反応容器
ばかりでなく、更には試薬がコーティングされた略々球
形の試薬体（ビーズと呼ばれている）を収容した反応容
器も用いられる等、種々の方法が採用されている。しか
しながら試薬液を除去するためには、そして、略々球形
の試薬体を収容した反応容器を洗浄するためには、これ
まで用いられていた吸入及び洗浄のための装置は非常に
適しているとは言えず、その理由は、そのような装置の
吸入開口は略々球形の試薬体の上に位置するため、液面
がこの吸入開口の高さより低下したならば最早、略々球
形の試薬体の周囲の液体を吸入することが不可能となっ
ぞしまうからである。
従って本発明の目的は、以上に記載した種類の装置であ
って、上記と同様の自動分析を行なう際に、内面に試薬
がコーティングされた反応容器ばかりでなく略々球形の
試薬体を収容した反応容器についても、液体の完全な除
去と表面の完璧な洗浄とを可能とする装置を提供するこ
とにある。
って、上記と同様の自動分析を行なう際に、内面に試薬
がコーティングされた反応容器ばかりでなく略々球形の
試薬体を収容した反応容器についても、液体の完全な除
去と表面の完璧な洗浄とを可能とする装置を提供するこ
とにある。
［Ｒ題を解決するための手段］
従って本発明に拠れば、以下の如き装置が提供される。
即ち、同装置は、反応容器の内面、及び／または反応容
器の内部に存在する少なくとも１つの略々球形の試薬体
の外面を洗浄する装置であって、洗浄液吸入機に接続自
在で吸入開口を有しスプリングにより反応容器の底部の
方向へ付勢自在な小管と、前記小管の前記吸入開口から
軸方向に離隔した位置において前記小管を径方向に囲繞
し、その内面と前記小管の外面との間に洗浄液供給装置
に接続自在な洗浄液注入通路を画成している套体と、前
記套体の前記吸入開口に向いている側の端部に形成され
た洗浄液を流出させるための開口と、前記套体の前記開
口より更に、前記吸入間口から軸方向に離隔して、前記
外套の外部に互いに離隔して配設された、電気式液面セ
ンサに接続自在な２つの電極とから成り、前記吸入開口
の内面がじょうご形をしている、装置である。
器の内部に存在する少なくとも１つの略々球形の試薬体
の外面を洗浄する装置であって、洗浄液吸入機に接続自
在で吸入開口を有しスプリングにより反応容器の底部の
方向へ付勢自在な小管と、前記小管の前記吸入開口から
軸方向に離隔した位置において前記小管を径方向に囲繞
し、その内面と前記小管の外面との間に洗浄液供給装置
に接続自在な洗浄液注入通路を画成している套体と、前
記套体の前記吸入開口に向いている側の端部に形成され
た洗浄液を流出させるための開口と、前記套体の前記開
口より更に、前記吸入間口から軸方向に離隔して、前記
外套の外部に互いに離隔して配設された、電気式液面セ
ンサに接続自在な２つの電極とから成り、前記吸入開口
の内面がじょうご形をしている、装置である。
本発明に係る装置の小管は、先行技術に係る装置とは相
違して、その吸入側の端部が、略々球形の試薬体の直径
の分だけ短縮されていると共にじょうご形の吸入開口を
有しており、該吸入開口の直径は少なくとも略々球形の
試薬体の直径と同程度の大きさであることが望ましい。
違して、その吸入側の端部が、略々球形の試薬体の直径
の分だけ短縮されていると共にじょうご形の吸入開口を
有しており、該吸入開口の直径は少なくとも略々球形の
試薬体の直径と同程度の大きさであることが望ましい。
［作用］
本発明に係る装置は、液体中に溶解されて存在している
試料を加える前ないし加えた後に反応容器中に挿入され
、更にスプリングによって、もし略々球形の試薬体が存
在していればその試薬体の上に降下される０反応容器が
略々球形の試薬体を収容していない場合にも、この装置
は反応容器内の、略々球形の試薬体が存在していると仮
定した場合の深さと同程度の深さにまで浸漬される。即
ち、この装置の吸入開口は反応容器の底には当接を介し
て吸入除去され、その後、洗浄液が注入通路を介して反
応容器内へ注入される。その際、反応容器内の液面が両
電礪に接触すると同時に洗浄液の追加が遮断される。こ
の遮断は、これらの電極が電気式液面センサに接続され
ることにより行なわれ、そしてそれに接続されている洗
浄液注入装置の閉塞機構によって実行される０次に洗浄
液は、試薬液について説明した除去方法と同じ方法で除
去される。吸入開口がじょうご形をしているために、略
々球形の試薬体上の試薬の層を損傷することがなく、し
かも、略々球形の試薬体の周囲の液体を完全に吸入し尽
すことが可能となっている０本発明に係る装置を用いる
ことによって、液体の吸入除去及び洗浄が、反応容器が
略々球形の試薬体を収容している場合には従来より良好
に行なわれ、また、反応容器が略々球形の試薬体を収容
していない場合にも、公知の装置と全く同程度に、良好
に行なわれる（＠に記載する例１及び例２を参照された
い）。
試料を加える前ないし加えた後に反応容器中に挿入され
、更にスプリングによって、もし略々球形の試薬体が存
在していればその試薬体の上に降下される０反応容器が
略々球形の試薬体を収容していない場合にも、この装置
は反応容器内の、略々球形の試薬体が存在していると仮
定した場合の深さと同程度の深さにまで浸漬される。即
ち、この装置の吸入開口は反応容器の底には当接を介し
て吸入除去され、その後、洗浄液が注入通路を介して反
応容器内へ注入される。その際、反応容器内の液面が両
電礪に接触すると同時に洗浄液の追加が遮断される。こ
の遮断は、これらの電極が電気式液面センサに接続され
ることにより行なわれ、そしてそれに接続されている洗
浄液注入装置の閉塞機構によって実行される０次に洗浄
液は、試薬液について説明した除去方法と同じ方法で除
去される。吸入開口がじょうご形をしているために、略
々球形の試薬体上の試薬の層を損傷することがなく、し
かも、略々球形の試薬体の周囲の液体を完全に吸入し尽
すことが可能となっている０本発明に係る装置を用いる
ことによって、液体の吸入除去及び洗浄が、反応容器が
略々球形の試薬体を収容している場合には従来より良好
に行なわれ、また、反応容器が略々球形の試薬体を収容
していない場合にも、公知の装置と全く同程度に、良好
に行なわれる（＠に記載する例１及び例２を参照された
い）。
吸入開口な略々球形の試薬体の上に良好に当接させるた
めには、吸入開口の内面が、軸方向断面においてドーム
形に凹んだ形状とされていることが望ましい、吸入開口
のこの内面が、略々球形の試薬体の外面に沿う、中空球
面ドーム形状であれば特に望ましい。
めには、吸入開口の内面が、軸方向断面においてドーム
形に凹んだ形状とされていることが望ましい、吸入開口
のこの内面が、略々球形の試薬体の外面に沿う、中空球
面ドーム形状であれば特に望ましい。
本発明の更なる好適実施態様に拠れば、吸入開口が小管
の先端に取付けられている別体のピースにより形成され
ている。この実施例においては、吸入開口のじょうご形
は小管の先端に取付けられる別体のピースにより形成す
ることができ、このピースは小管の先端に嵌合して取付
けられていることが望ましい。
の先端に取付けられている別体のピースにより形成され
ている。この実施例においては、吸入開口のじょうご形
は小管の先端に取付けられる別体のピースにより形成す
ることができ、このピースは小管の先端に嵌合して取付
けられていることが望ましい。
小管の先端に、異なったじょうご形、それも望ましくは
凹面中空球面ドーム形の内面を有する、異なった寸法の
ピースを、取付は可能とするためには、即ち、装置の吸
入開口を、使用される略々球形の試薬体の個々の寸法に
適合させるためには、このと−スが小管の先端に取り外
し自在に取付けられていることが望ましい。
凹面中空球面ドーム形の内面を有する、異なった寸法の
ピースを、取付は可能とするためには、即ち、装置の吸
入開口を、使用される略々球形の試薬体の個々の寸法に
適合させるためには、このと−スが小管の先端に取り外
し自在に取付けられていることが望ましい。
［実施例］
本発明に係る一実施例について、以下に添付図面を参照
しつつ説明する。
しつつ説明する。
図示の実施例においては、装置は吸入開口２を有し、こ
の吸入開口２の内面１８は軸方向断面が凹んだドーム形
とされており、またこの内面１８は、小管６の先端２０
に圧入取付けされたピース２２によって画成されている
。小管６の外表面と、この小管６を径方向に囲繞すると
共に該小管６の吸入開口２から軸方向に離隔している套
体８とが、洗浄液注入通路ｌＯを画成しており、同道路
１０は頭部２４の内部チャンバ２６へ開口している。小
管６は内部チャンバ２６内を貫通して延在している０頭
部２４の内部チャンバ２６は更に別の管２８を介して洗
浄液注入装置に接続自在とされている。套体８の吸入開
口２に向いている側の端部には複数の開口１２が形成さ
れており、これらの開口１２を介して洗浄液注入通路ｌ
Ｏから洗浄液が流入する。
の吸入開口２の内面１８は軸方向断面が凹んだドーム形
とされており、またこの内面１８は、小管６の先端２０
に圧入取付けされたピース２２によって画成されている
。小管６の外表面と、この小管６を径方向に囲繞すると
共に該小管６の吸入開口２から軸方向に離隔している套
体８とが、洗浄液注入通路ｌＯを画成しており、同道路
１０は頭部２４の内部チャンバ２６へ開口している。小
管６は内部チャンバ２６内を貫通して延在している０頭
部２４の内部チャンバ２６は更に別の管２８を介して洗
浄液注入装置に接続自在とされている。套体８の吸入開
口２に向いている側の端部には複数の開口１２が形成さ
れており、これらの開口１２を介して洗浄液注入通路ｌ
Ｏから洗浄液が流入する。
頭部２４を貫通して延在している電極１４と１６は、電
気式液面センサに接続自在である。
気式液面センサに接続自在である。
これらの雪掻は、絶縁被覆３４と３６によって、裸のま
まの端部３０と３２の手前まで覆われている。小管６の
上端の周囲を囲むように配設されたスプリング４が１頭
部２４を反応容器の底部の方向へ押圧する。
まの端部３０と３２の手前まで覆われている。小管６の
上端の周囲を囲むように配設されたスプリング４が１頭
部２４を反応容器の底部の方向へ押圧する。
本発明の説明のために、以下に例を示す。
本発明に係る装置を用いた場合の洗浄の効果を、略々球
形の試薬体の直径の分だけ長さを短縮した従来の装置と
の比較において、略々球形の試薬体（ビーズと呼ばれる
、直径が６．３１園のポリスチレンの球）を収容した反
応容器についてテストされた。
形の試薬体の直径の分だけ長さを短縮した従来の装置と
の比較において、略々球形の試薬体（ビーズと呼ばれる
、直径が６．３１園のポリスチレンの球）を収容した反
応容器についてテストされた。
このテストのために、ウシ血清アルブミンと、胎生期癌
胚抗原（ＣＥＡ）と過酸化物とが接合した物質とでコー
ティングされた球体を、同様にウシ血清アルブミンとＣ
ＥＡ−過酸化物接合物質とでコーティングされた反応容
器の中に収容した。
胚抗原（ＣＥＡ）と過酸化物とが接合した物質とでコー
ティングされた球体を、同様にウシ血清アルブミンとＣ
ＥＡ−過酸化物接合物質とでコーティングされた反応容
器の中に収容した。
洗浄が効果的であればあるほど、吸着結合したＣＥＡ接
合物質がより多く溶解されて除去されることになる。従
って洗浄が良好に行なわれた場合には、続いて行なわれ
る呈色反応において可能最小の測定値が得られることに
なる。
合物質がより多く溶解されて除去されることになる。従
って洗浄が良好に行なわれた場合には、続いて行なわれ
る呈色反応において可能最小の測定値が得られることに
なる。
この呈色反応は、ＡＢＴＳ（２，２−アジノージ−〔３
−エチルベンズチアゾリン−６−スルホン酸〕ジアンモ
ニウム塩〕と過ホウ酸ナトリウムとから成る試薬を５０
０ ｍｌ加え、４５分後に４２２ナノメートルにおける
吸光度を測定することによって行なわれる。
−エチルベンズチアゾリン−６−スルホン酸〕ジアンモ
ニウム塩〕と過ホウ酸ナトリウムとから成る試薬を５０
０ ｍｌ加え、４５分後に４２２ナノメートルにおける
吸光度を測定することによって行なわれる。
得られた結果が以下の第１表に記入されており、同表に
は洗浄の回数が示されると共に４２２ナノメートルにお
ける測定信号の大きさが畦を単位として示されている。
は洗浄の回数が示されると共に４２２ナノメートルにお
ける測定信号の大きさが畦を単位として示されている。
同表を見て分るように、本発明に係る装置においては、
その吸入開口が小管の先端に取付けられた合成材料製の
ピースから形成されていて、かなり小さな測定信号が得
られており、従ってより良好な洗浄が行なわれている。
その吸入開口が小管の先端に取付けられた合成材料製の
ピースから形成されていて、かなり小さな測定信号が得
られており、従ってより良好な洗浄が行なわれている。
更には、正確さの指標を提供する標準偏差（ＶＣ）も、
本発明に係る装置の方が小さい。
本発明に係る装置の方が小さい。
第１表
６．３− のビーズを使用した場合の洗浄の最適比丘
ｌ 工ＳＨ免！定 試験管の壁面にコーティングを施して、ＴＳＨ−エンジ
ミンテスト（ＴＳＨ−Ｅｎｚｙａ＋１ｎｔｅｓｔ■）Ｔ
ＳＨ（ｔｈｙｒ６ｉｄ−ｓｔｉｍｕｌａｔｉｎｇ ｈｏ
ｒｍｏｎｅ：甲状腺刺激ホルモン）が、本発明に係る装
置を用いて、公知の装置との比較において実施された。
ｌ 工ＳＨ免！定 試験管の壁面にコーティングを施して、ＴＳＨ−エンジ
ミンテスト（ＴＳＨ−Ｅｎｚｙａ＋１ｎｔｅｓｔ■）Ｔ
ＳＨ（ｔｈｙｒ６ｉｄ−ｓｔｉｍｕｌａｔｉｎｇ ｈｏ
ｒｍｏｎｅ：甲状腺刺激ホルモン）が、本発明に係る装
置を用いて、公知の装置との比較において実施された。
試験管の内部には略々球形の試薬体は入れられていない
、使用溶液、コーティングした試験管、並びに規格は、
エンジミンテスト（Ｅｎｚｙ＋＊１ｎｔｅｓｔ ｍ ）
Ｔ Ｓ Ｈ（ベーリンガ・マンハイム社（Ｂｏｅｈｒ
ｉｎｇｅｒ ＭａｎｎｈｅｉｍＧｍｂＨ） 、注文番号
Ｎｏ、 ７３６（１Ｂ３）に準拠した。
、使用溶液、コーティングした試験管、並びに規格は、
エンジミンテスト（Ｅｎｚｙ＋＊１ｎｔｅｓｔ ｍ ）
Ｔ Ｓ Ｈ（ベーリンガ・マンハイム社（Ｂｏｅｈｒ
ｉｎｇｅｒ ＭａｎｎｈｅｉｍＧｍｂＨ） 、注文番号
Ｎｏ、 ７３６（１Ｂ３）に準拠した。
判定はこの製造会社の指示どおりに行なわれた。
アンチ−ＴＳＨ抗体をコーティングした試験管の中へは
、下記の溶液ｌがｌ ｍｌ注入され、溶液ｌニ リン酸塩緩衝液 １５ ｎＭｏ１．／１Ｌ（ｐｈ
６．９）ウシ血清アルブミン ０，２重置％
メルチオレート（ｍｅｒｔｈｉｏｌａｔｅ ） ０．旧
重量％その後２０〜２５℃で６０分間の培養が行なわれ
た。６回の吸入除去及びすすぎ洗いが行なわれた後に、
ＴＳＨ抗体−過酸化物接合物質の４０単位／１の溶液Ｉ
Ｐｉが上記の緩衝液の中に加えられ、更に２０〜２５
℃で６０分間の培養が行なわれた。次に試験管に対して
６回の吸入除去及びすすぎ洗いが行なわれた。その後に
、下記の成分の溶液２がｌ ｍｌ注入され、 溶液２ニ リン酸塩−クエン酸塩緩衝液 ・−９５ｍＭｏ１．／ＪＬ （ｐｈ ４．４）過ホウ酸
ナトリウム −−３，１ｍＭｏ１．＃Ｌ ２．２−アジノージ−［３−エチルベンズチアゾリン−
６−スルホン酸］ジアンモニウム塩−−−１，９ｍＭｏ
１．＃Ｌ 続いて２０〜２５℃で４５分間の培養が行なわれた。そ
の後に、上記溶液２をブランクとして用いて、それに対
する光学的測定がλ＝４２２ナノメートルで行なわれた
。以下の第２表は種々の基準を用いて得られた測定結果
を示している。
、下記の溶液ｌがｌ ｍｌ注入され、溶液ｌニ リン酸塩緩衝液 １５ ｎＭｏ１．／１Ｌ（ｐｈ
６．９）ウシ血清アルブミン ０，２重置％
メルチオレート（ｍｅｒｔｈｉｏｌａｔｅ ） ０．旧
重量％その後２０〜２５℃で６０分間の培養が行なわれ
た。６回の吸入除去及びすすぎ洗いが行なわれた後に、
ＴＳＨ抗体−過酸化物接合物質の４０単位／１の溶液Ｉ
Ｐｉが上記の緩衝液の中に加えられ、更に２０〜２５
℃で６０分間の培養が行なわれた。次に試験管に対して
６回の吸入除去及びすすぎ洗いが行なわれた。その後に
、下記の成分の溶液２がｌ ｍｌ注入され、 溶液２ニ リン酸塩−クエン酸塩緩衝液 ・−９５ｍＭｏ１．／ＪＬ （ｐｈ ４．４）過ホウ酸
ナトリウム −−３，１ｍＭｏ１．＃Ｌ ２．２−アジノージ−［３−エチルベンズチアゾリン−
６−スルホン酸］ジアンモニウム塩−−−１，９ｍＭｏ
１．＃Ｌ 続いて２０〜２５℃で４５分間の培養が行なわれた。そ
の後に、上記溶液２をブランクとして用いて、それに対
する光学的測定がλ＝４２２ナノメートルで行なわれた
。以下の第２表は種々の基準を用いて得られた測定結果
を示している。
第２表
＊ｎ＝測定回数
この測定結果からは、本発明に係る装置を用いることに
よって、壁面コーティング式の免疫分析のための公知の
装置と同程度に良好な結果が得られることが判る。
よって、壁面コーティング式の免疫分析のための公知の
装置と同程度に良好な結果が得られることが判る。
［発明の効果］
以上から明らかなように本発明に拠れば、例えば免疫学
的試験の自動分析等を行なう際に、内面を試薬でコーテ
ィングされた反応容器ばかりでなく、略々球形の試薬体
を収容した反応容器についても、液体の除去と表面の洗
浄とを纒めて良好に行なうことができる。また、略々球
形の試薬体にコーティングされた試薬の層を損傷するこ
とがなく、しかも、略々球形の試薬体の周囲の液体を完
全に吸入し尽すことが可能となっている０本発明に係る
装置を用いることによって、液体の吸入除去及び洗浄が
、反応容器が略々球形の試薬体を収容している場合には
従来より良好に行なわれ、また、反応容器が略々球形の
試薬体を収容していない場合にも、公知の装置と全く同
程度に良好に行なわれる。
的試験の自動分析等を行なう際に、内面を試薬でコーテ
ィングされた反応容器ばかりでなく、略々球形の試薬体
を収容した反応容器についても、液体の除去と表面の洗
浄とを纒めて良好に行なうことができる。また、略々球
形の試薬体にコーティングされた試薬の層を損傷するこ
とがなく、しかも、略々球形の試薬体の周囲の液体を完
全に吸入し尽すことが可能となっている０本発明に係る
装置を用いることによって、液体の吸入除去及び洗浄が
、反応容器が略々球形の試薬体を収容している場合には
従来より良好に行なわれ、また、反応容器が略々球形の
試薬体を収容していない場合にも、公知の装置と全く同
程度に良好に行なわれる。
第１図は本発明に係る装置の垂直断面図、そして、
第２図は、第１図の装置を同図の姿勢からその垂直軸の
周りに９０度回転させた、同装置の図である。 尚、図中 ２−一吸入開口、 ４・−一スプリング、 ６・−一小管、 ８−一套体、 １０−注入通路、 １２−洗浄液流入開口、 １４．１６−雪掻、 １８−吸入開口の内面、 ２〇−小管の先端、 ２２−ピース、 ２４−装置の頭部、 ２６−内部チャンバ、 ２８−管、 ３０．３２・−電極の端部、 ３４．３６−絶縁被覆。 ム ゲーエムベーハー 代理人 弁理士 下 １） 容一部間 弁理士
大 橋 邦 部同 弁理士 小 山
有ＦＩＧ、Ｉ ＦＩＧ、２
周りに９０度回転させた、同装置の図である。 尚、図中 ２−一吸入開口、 ４・−一スプリング、 ６・−一小管、 ８−一套体、 １０−注入通路、 １２−洗浄液流入開口、 １４．１６−雪掻、 １８−吸入開口の内面、 ２〇−小管の先端、 ２２−ピース、 ２４−装置の頭部、 ２６−内部チャンバ、 ２８−管、 ３０．３２・−電極の端部、 ３４．３６−絶縁被覆。 ム ゲーエムベーハー 代理人 弁理士 下 １） 容一部間 弁理士
大 橋 邦 部同 弁理士 小 山
有ＦＩＧ、Ｉ ＦＩＧ、２
Claims (6)
- （１）反応容器の内面、及び／または反応容器の内部に
存在する少なくとも１つの略々球形の試薬体の外面を洗
浄する装置であって、洗浄液吸入機に接続自在で吸入開
口を有しスプリングにより反応容器の底部の方向へ付勢
自在な小管と、前記小管の前記吸入開口から軸方向に離
隔した位置において前記小管を径方向に囲繞し、その内
面と前記小管の外面との間に洗浄液供給装置に接続自在
な洗浄液注入通路を画成している套体と、前記套体の前
記吸入開口に向いている側の端部に形成された洗浄液を
流出させるための開口と、前記套体の前記開口より更に
、前記吸入開口から軸方向に離隔して、前記外套の外部
に互いに離隔して配設された、電気式液面センサに接続
自在な２つの電極とから成り、前記吸入開口の内面がじ
ょうご形をしている、装置。 - （２）前記吸入開口の前記内面が、軸方向断面において
ドーム形に凹んだ形状とされている、請求項１記載の装
置。 - （３）前記吸入開口の前記内面が、略々球形の試薬体の
外面に沿う、中空球面ドーム形状とされている、請求項
２記載の装置。 - （４）前記吸入開口が、前記小管の先端に取付けられて
いる別体のピースから形成されている、請求項１、２ま
たは３記載の装置。 - （５）前記ピースが、前記小管の前記先端に嵌合されて
いる、請求項４記載の装置。 - （６）前記ピースが、前記小管の前記先端に取外し自在
に取付けられている、請求項４または５記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3800379.1 | 1988-01-08 | ||
| DE3800379A DE3800379A1 (de) | 1988-01-08 | 1988-01-08 | Vorrichtung zum abwaschen der innenflaeche eines reaktionsgefaesses und/oder der aussenflaeche eines reagenzkugelkoerpers |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01223353A true JPH01223353A (ja) | 1989-09-06 |
Family
ID=6344972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63330750A Pending JPH01223353A (ja) | 1988-01-08 | 1988-12-27 | 反応容器の内面及び／または略々球形の試薬体の外面を洗浄する装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4913179A (ja) |
| EP (1) | EP0328859A1 (ja) |
| JP (1) | JPH01223353A (ja) |
| DE (1) | DE3800379A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008542689A (ja) * | 2005-05-06 | 2008-11-27 | インストゥルメンテーション ラボラトリー カンパニー | 入れ子式閉チューブサンプリングアセンブリ |
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| CA1319920C (en) * | 1988-10-07 | 1993-07-06 | Akira Suzuki | Roller bottle filling and harvesting system |
| US5185269A (en) * | 1990-02-13 | 1993-02-09 | Source Scientific Systems, Inc. | Immunobead aspirator and method of use |
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- 1988-01-08 DE DE3800379A patent/DE3800379A1/de not_active Withdrawn
- 1988-12-23 US US07/288,996 patent/US4913179A/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-12-27 JP JP63330750A patent/JPH01223353A/ja active Pending
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1989
- 1989-01-04 EP EP89100103A patent/EP0328859A1/de not_active Ceased
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