JPH01222915A - 辺縁部に樹脂を一体成形した曲面ガラス板の成形方法及びその作成装置 - Google Patents
辺縁部に樹脂を一体成形した曲面ガラス板の成形方法及びその作成装置Info
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- JPH01222915A JPH01222915A JP4933388A JP4933388A JPH01222915A JP H01222915 A JPH01222915 A JP H01222915A JP 4933388 A JP4933388 A JP 4933388A JP 4933388 A JP4933388 A JP 4933388A JP H01222915 A JPH01222915 A JP H01222915A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14336—Coating a portion of the article, e.g. the edge of the article
- B29C45/14418—Sealing means between mould and article
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、曲面ガラス板の辺縁部に樹脂材料のモジュー
ルを一体成形するに有利なモジュール付き曲面ガラス板
の成形方法及び作成装置に関するものである。
ルを一体成形するに有利なモジュール付き曲面ガラス板
の成形方法及び作成装置に関するものである。
最近の自動車用窓ガラスは空力的、おるいはデザイン的
な観点から曲面を有する設計が採用されることが多くな
ってきている。このような曲面ガラスを自動車に装置す
るには、曲面に形状づけられたガラス板に、別に成形さ
れた、たとえば軟質塩化ビニールの成形品(本発明では
辺縁部構成樹脂部)tl−曲面ガラス板にはめ込み、さ
らにこれを自動車部品に取り付けるといった方法でなさ
れていた。しかしこのような工程では生産性が悪く、ま
たコスト面でも問題となってきている。
な観点から曲面を有する設計が採用されることが多くな
ってきている。このような曲面ガラスを自動車に装置す
るには、曲面に形状づけられたガラス板に、別に成形さ
れた、たとえば軟質塩化ビニールの成形品(本発明では
辺縁部構成樹脂部)tl−曲面ガラス板にはめ込み、さ
らにこれを自動車部品に取り付けるといった方法でなさ
れていた。しかしこのような工程では生産性が悪く、ま
たコスト面でも問題となってきている。
このような問題に対して最近では、例えば、曲面を有す
る車両用ウィンドーガラスとして使用されるモジュール
付きガラス板を作成する従来例としては、射出成形技術
金利用し、所定形状の曲面ガラス板の辺縁部の曲面に合
った挟持面を有する一対の固定金型と可動金型を作製し
、曲面ガラス板の辺縁部を該金型のキャビティー内に突
き出すように位置せしめ、しかる後、該キャビティー内
に、モジュール(モール、インサート)トナル樹脂材料
を圧入して曲面ガラス板の辺縁部にモジュールを一体形
成するものであった。
る車両用ウィンドーガラスとして使用されるモジュール
付きガラス板を作成する従来例としては、射出成形技術
金利用し、所定形状の曲面ガラス板の辺縁部の曲面に合
った挟持面を有する一対の固定金型と可動金型を作製し
、曲面ガラス板の辺縁部を該金型のキャビティー内に突
き出すように位置せしめ、しかる後、該キャビティー内
に、モジュール(モール、インサート)トナル樹脂材料
を圧入して曲面ガラス板の辺縁部にモジュールを一体形
成するものであった。
そのため、その金型に所定の曲面ガラス板の曲面と一致
する曲面を形成することを必要とし、その金型に所定の
ガラス曲面を形成するには金型の加工に厳密な精度が要
求されるので、その金型の作製費が多大なものとなって
経済性の点で問題があり、ひいては製品コストが著しく
高くなるものであった。
する曲面を形成することを必要とし、その金型に所定の
ガラス曲面を形成するには金型の加工に厳密な精度が要
求されるので、その金型の作製費が多大なものとなって
経済性の点で問題があり、ひいては製品コストが著しく
高くなるものであった。
また、このような従来例の曲面を有する金型を用いて、
曲面ガラス板の辺縁部にモジュールを形成する方法及び
装置では曲面ガラス板の辺縁部を金型内のキャビティー
内に位置させるためには、その曲面ガラス板の辺縁部を
単に、固定金型と可動金型との双方で型締するものであ
るから、その曲面ガラス板の曲面度や厚さにバラツキが
あって。
曲面ガラス板の辺縁部にモジュールを形成する方法及び
装置では曲面ガラス板の辺縁部を金型内のキャビティー
内に位置させるためには、その曲面ガラス板の辺縁部を
単に、固定金型と可動金型との双方で型締するものであ
るから、その曲面ガラス板の曲面度や厚さにバラツキが
あって。
例えば、曲面ガラス板が金型に設定された曲面度や厚さ
が異ったりする場合には固定金型と可動金型とによる加
圧応力が一定せず、該曲面ガラス板に必要以上の負荷が
かかり、その不必要な加圧応力によって該曲面ガラス板
が破損されてしまうことが多く、完全品の小止シが悪か
った。
が異ったりする場合には固定金型と可動金型とによる加
圧応力が一定せず、該曲面ガラス板に必要以上の負荷が
かかり、その不必要な加圧応力によって該曲面ガラス板
が破損されてしまうことが多く、完全品の小止シが悪か
った。
また、曲面ガラス板の設定が異なると双方金型による位
置決めが不確実となシ、更にはキャビティー外方にモジ
ュールとなる樹脂材料が流れ込んで、モジュール成形品
の喰い切りの悪い不良製品が生じるといった不具合がめ
った。
置決めが不確実となシ、更にはキャビティー外方にモジ
ュールとなる樹脂材料が流れ込んで、モジュール成形品
の喰い切りの悪い不良製品が生じるといった不具合がめ
った。
本発明は、かかる従来の問題点に着目してなされたもの
で、固定金型と可動金型との型閉め時に、曲面ガラス板
の辺縁部を挾持する型締圧力を曲面ガラス板の曲面度や
厚さ等のバラツキに左右されることなく、一定圧の型締
力を得ることができる挟持手段を、上記金型内に設ける
ことにより、該金型内において曲面ガラス板の靭性を利
用して平面的に延ばし得ることに着目し、その状態で核
金型のキャビティー内にモジュールとなる樹脂材料を射
出圧入し、その曲面ガラス板の辺縁部にモジュールを正
確に一体形成し、しかる後、該金型より曲面ガラスを脱
型するときに平面状に延ばされた曲面ガラス板を元の曲
面状に戻し、目的とするモジュール付曲面ガラス板を得
ることができる辺縁部に樹脂を一体成形した曲面ガラス
板の成形方法及び作成装置を完成するに至った。
で、固定金型と可動金型との型閉め時に、曲面ガラス板
の辺縁部を挾持する型締圧力を曲面ガラス板の曲面度や
厚さ等のバラツキに左右されることなく、一定圧の型締
力を得ることができる挟持手段を、上記金型内に設ける
ことにより、該金型内において曲面ガラス板の靭性を利
用して平面的に延ばし得ることに着目し、その状態で核
金型のキャビティー内にモジュールとなる樹脂材料を射
出圧入し、その曲面ガラス板の辺縁部にモジュールを正
確に一体形成し、しかる後、該金型より曲面ガラスを脱
型するときに平面状に延ばされた曲面ガラス板を元の曲
面状に戻し、目的とするモジュール付曲面ガラス板を得
ることができる辺縁部に樹脂を一体成形した曲面ガラス
板の成形方法及び作成装置を完成するに至った。
以下に本発明を図面に示す実施例に基いて詳細に説明す
る。
る。
第1図において、1は固定金型、2は可動金型であって
、この双方の金型1と2とを型締めしたとき形成される
中ヤビテイー6が、双方の金型1.2に形成されている
。また固定金型1には、金型のパーティングラインRと
直交方向へ移動可能な挟圧部材4を収容する空間部5が
形成されており、この空間部5内に例えは不図示のスプ
リングである弾圧的付勢手段を内装して、その挟圧部材
4がパーティングラインと直交方向へ厚さ調節可能に弾
圧的に付勢されているものである。また、この挟圧部材
4のキャビティー6側の壁面は固定金型1の樹脂材料の
喰い切り壁を構成する。尚、この挟圧部材4の弾圧的付
勢手段としては気圧液圧等の流体圧力を圧力供給管6よ
り供給して、その挟圧部材4を付勢するようにしてもよ
い。上記可動金型2には前記挟圧部材4に対応する位置
に挟持面7が形成されている。8は上記のキャビティー
6内にモジュールとなる樹脂材料を充填するだめのゲー
トである。なお、削記挾圧部材4の材質は、その挟圧部
材4で挾持すべき曲面ガラス板9を損傷しない軟質材で
あり、しかも型締応力に耐え得る強度を有するものであ
ることが望ましく、例えば、第2図イに示す如く、その
全体が例えば355Cよりも硬度の低いアルミニウム、
銅、亜鉛、ニッケル等の軟質金属4aで形成したもの、
あるいは、第2図口に示す如く、鉄鋼等の硬質金属4b
の挟圧面に、前記如き軟質金属4aを一体形成したもの
、あるいは、第2図ノ・に示す如く、硬質金属4bの挟
圧面に樹脂4cを一体形成したもの等を使用することが
できる。
、この双方の金型1と2とを型締めしたとき形成される
中ヤビテイー6が、双方の金型1.2に形成されている
。また固定金型1には、金型のパーティングラインRと
直交方向へ移動可能な挟圧部材4を収容する空間部5が
形成されており、この空間部5内に例えは不図示のスプ
リングである弾圧的付勢手段を内装して、その挟圧部材
4がパーティングラインと直交方向へ厚さ調節可能に弾
圧的に付勢されているものである。また、この挟圧部材
4のキャビティー6側の壁面は固定金型1の樹脂材料の
喰い切り壁を構成する。尚、この挟圧部材4の弾圧的付
勢手段としては気圧液圧等の流体圧力を圧力供給管6よ
り供給して、その挟圧部材4を付勢するようにしてもよ
い。上記可動金型2には前記挟圧部材4に対応する位置
に挟持面7が形成されている。8は上記のキャビティー
6内にモジュールとなる樹脂材料を充填するだめのゲー
トである。なお、削記挾圧部材4の材質は、その挟圧部
材4で挾持すべき曲面ガラス板9を損傷しない軟質材で
あり、しかも型締応力に耐え得る強度を有するものであ
ることが望ましく、例えば、第2図イに示す如く、その
全体が例えば355Cよりも硬度の低いアルミニウム、
銅、亜鉛、ニッケル等の軟質金属4aで形成したもの、
あるいは、第2図口に示す如く、鉄鋼等の硬質金属4b
の挟圧面に、前記如き軟質金属4aを一体形成したもの
、あるいは、第2図ノ・に示す如く、硬質金属4bの挟
圧面に樹脂4cを一体形成したもの等を使用することが
できる。
尚、第3図は可動金型に摺動機構を介し調節を可能とし
た挟圧部材を設けた他実施例である。図中10はランナ
、11はスプル、12は挟圧部材用ガイドピンである。
た挟圧部材を設けた他実施例である。図中10はランナ
、11はスプル、12は挟圧部材用ガイドピンである。
以上が本実施例の構成であるが、次にその作用について
述べると、先ず上記構造の固定金型1と可動金型2とを
型開きし、そのパーティングラインRに車両用窓ガラス
である曲面ガラス板9を、しかもその曲面ガラス板9の
辺縁部がキャビティー6内に突き出るように保持ビンあ
るいは真空保持法金使用してセットする。この時キャビ
ティー3に突き出る曲面ガラス板の辺縁部には必要があ
ればガラス質とモジュールとなる樹脂材料質との接着性
を助成する接着剤を予め平面型に塗布する。
述べると、先ず上記構造の固定金型1と可動金型2とを
型開きし、そのパーティングラインRに車両用窓ガラス
である曲面ガラス板9を、しかもその曲面ガラス板9の
辺縁部がキャビティー6内に突き出るように保持ビンあ
るいは真空保持法金使用してセットする。この時キャビ
ティー3に突き出る曲面ガラス板の辺縁部には必要があ
ればガラス質とモジュールとなる樹脂材料質との接着性
を助成する接着剤を予め平面型に塗布する。
しかる後、その双方の金型1と2とを型閉めする。この
型閉めによって、曲面ガラス板90辺縁部が弾圧的付勢
手段による弾圧力を受けている挟圧部材40弾圧力と挟
持面7とにより型締されて。
型閉めによって、曲面ガラス板90辺縁部が弾圧的付勢
手段による弾圧力を受けている挟圧部材40弾圧力と挟
持面7とにより型締されて。
前記曲面ガラス板9は金型の型締力により、その靭性を
利用して平面的に延ばされると共に該ガラス板9の位置
決めがなされる。又この時、挟圧部材のキャビティー6
側の壁面は曲面ガラス板の設定の異なシに左右されるこ
となくガラス面に対して直角に当設するのでキャビティ
ー3が正確に仕切られる。そこでゲート8より、モジュ
ールとなる樹脂材料をキャビティー3内に圧送し固化さ
せる。その後にその曲面ガラス板を離型すれば金型内で
平面的になっていた曲面ガラス板9は型開きにともなっ
て元の曲面状に戻り、その曲面ガラス板の辺縁部にモジ
ュールが取り付けられた曲面ガラス板(車両用窓ガラス
)が形成されるものである。
利用して平面的に延ばされると共に該ガラス板9の位置
決めがなされる。又この時、挟圧部材のキャビティー6
側の壁面は曲面ガラス板の設定の異なシに左右されるこ
となくガラス面に対して直角に当設するのでキャビティ
ー3が正確に仕切られる。そこでゲート8より、モジュ
ールとなる樹脂材料をキャビティー3内に圧送し固化さ
せる。その後にその曲面ガラス板を離型すれば金型内で
平面的になっていた曲面ガラス板9は型開きにともなっ
て元の曲面状に戻り、その曲面ガラス板の辺縁部にモジ
ュールが取り付けられた曲面ガラス板(車両用窓ガラス
)が形成されるものである。
従って、この実施例にあっては、固定金型と可動金型と
によって曲面ガラス板が型締される挟持部が厚さ調節可
能に弾圧的に付勢される挟圧部材4で構成され、双方型
で圧締セントされる曲面ガラス板は該挟圧部材4の厚さ
調節機能により、その靭性を利用して破損されることな
く押圧されて平面的に延ばされ、その状態で前記曲面ガ
ラス板90辺縁部にモジュールを成形するものであるか
ら、金型内面の形状構造が簡単でおり、その金型の加工
に有利であり、且つその金型作成費を安価に提供し得る
利点がある。
によって曲面ガラス板が型締される挟持部が厚さ調節可
能に弾圧的に付勢される挟圧部材4で構成され、双方型
で圧締セントされる曲面ガラス板は該挟圧部材4の厚さ
調節機能により、その靭性を利用して破損されることな
く押圧されて平面的に延ばされ、その状態で前記曲面ガ
ラス板90辺縁部にモジュールを成形するものであるか
ら、金型内面の形状構造が簡単でおり、その金型の加工
に有利であり、且つその金型作成費を安価に提供し得る
利点がある。
また、本発明は金型挾持部の挟圧部材の厚さ調節機能に
より、曲面ガラス板9は過度の型締力が作用されること
がなく、曲面ガラス板9の破損が有効に回避できる効果
がある。
より、曲面ガラス板9は過度の型締力が作用されること
がなく、曲面ガラス板9の破損が有効に回避できる効果
がある。
また、挾持部材4の挾持面は、被挾持部材である曲面ガ
ラス板9の表面に対し、常に直角にして且つ密に接する
機能を有するため、キャビティー6内に射出圧入される
モジュールとなる樹脂材料を金型よシ離型した場合でも
喰い切りの良いものとな°シ、その不良品の歩貿りを著
しく向上できる。
ラス板9の表面に対し、常に直角にして且つ密に接する
機能を有するため、キャビティー6内に射出圧入される
モジュールとなる樹脂材料を金型よシ離型した場合でも
喰い切りの良いものとな°シ、その不良品の歩貿りを著
しく向上できる。
更に、上記金型挾持部における挟圧部材4の使用によっ
て、曲面ガラス板9の曲面度や厚さにバラツキがあって
も、その曲面ガラス板9は該金型によって確実に挾持セ
ットできる利点がある。
て、曲面ガラス板9の曲面度や厚さにバラツキがあって
も、その曲面ガラス板9は該金型によって確実に挾持セ
ットできる利点がある。
以上のことから本発明は、質の良ムモジュール付き曲面
ガラス板を形成できると共に、製品コストを低減させる
などの経済的にも卓越した効果もある。
ガラス板を形成できると共に、製品コストを低減させる
などの経済的にも卓越した効果もある。
尚、上記実施例では被挟持部材を曲面ガラス板として説
明したが、本発明におけるモジュール作成装置はこれに
限るものではなく、その他の曲面板材、例えば曲面金有
する樹脂板、金属板などに適用することもできる。
明したが、本発明におけるモジュール作成装置はこれに
限るものではなく、その他の曲面板材、例えば曲面金有
する樹脂板、金属板などに適用することもできる。
以上のように本発明は、固定金型と可動金型との型閉め
時に、曲面ガラス板の辺縁部を挾持する圧締圧力を曲面
ガラス板の曲面度や厚さ等のバラツキに左右されること
なく、一定圧の型締力を得ることができる挟持手段を上
記金型内に設けることにより、該金型内において曲面ガ
ラス板の靭性を利用して平面的に延ばし、その状態で該
金型のキャビティー内にモジュールとなる樹脂材料を射
出圧入し、その曲面ガラス板の辺縁部にモジュールを正
確に一体形成し、しかる後、該金型よシ曲面ガラスを脱
型するときに平面状に延ばされた曲面ガラス板を元の曲
面状に戻し、目的とするモジュール付曲面ガラス板を得
ることができる辺縁部に樹脂を一体成形した曲面ガラス
板の成形方法及びその作成装置である。
時に、曲面ガラス板の辺縁部を挾持する圧締圧力を曲面
ガラス板の曲面度や厚さ等のバラツキに左右されること
なく、一定圧の型締力を得ることができる挟持手段を上
記金型内に設けることにより、該金型内において曲面ガ
ラス板の靭性を利用して平面的に延ばし、その状態で該
金型のキャビティー内にモジュールとなる樹脂材料を射
出圧入し、その曲面ガラス板の辺縁部にモジュールを正
確に一体形成し、しかる後、該金型よシ曲面ガラスを脱
型するときに平面状に延ばされた曲面ガラス板を元の曲
面状に戻し、目的とするモジュール付曲面ガラス板を得
ることができる辺縁部に樹脂を一体成形した曲面ガラス
板の成形方法及びその作成装置である。
従って、この発明によれば、固定金型と可動金型との間
で型締する曲面ガラス板が厚さ調節可能に弾圧的に付勢
される挟圧部材によって破損される仁となく平面上に延
ばして型締され、その状態で金型内でモジュールを成形
できるようにしたことによシ、次のとおシの効果がろる
。
で型締する曲面ガラス板が厚さ調節可能に弾圧的に付勢
される挟圧部材によって破損される仁となく平面上に延
ばして型締され、その状態で金型内でモジュールを成形
できるようにしたことによシ、次のとおシの効果がろる
。
(1) 曲面ガラス板を金型内において、その靭性を
利用して平面上に延ばした状態でモジュール成形するこ
とができる。
利用して平面上に延ばした状態でモジュール成形するこ
とができる。
(2) 曲面ガラス板を金型内において靭性を利用し
て平面状に延ばしてモジュールを成形するものであるか
ら、曲面ガラス板のモジュールを正確に取シ付は形成す
ることができる。
て平面状に延ばしてモジュールを成形するものであるか
ら、曲面ガラス板のモジュールを正確に取シ付は形成す
ることができる。
(3)金型に設けられた厚さ調節可能な挟持部材の機能
により、曲面ガラス板を平面上に延はした状態で、曲面
ガラス板の辺縁部にモジュールを成形するものであるか
ら、従来の曲面を有する一対の雌雄金型を製作するのに
比べ、その製作上の精度が大幅に緩和される効果がある
。
により、曲面ガラス板を平面上に延はした状態で、曲面
ガラス板の辺縁部にモジュールを成形するものであるか
ら、従来の曲面を有する一対の雌雄金型を製作するのに
比べ、その製作上の精度が大幅に緩和される効果がある
。
(4)金型に設けられた厚さ調節可能な挾持部材の機能
により曲面ガラスは過度の型締力が作用されることなく
、ゆるやかに調節して平面上に魅ばれるので、曲面ガラ
スの破損を有効に回避できる効果がある。
により曲面ガラスは過度の型締力が作用されることなく
、ゆるやかに調節して平面上に魅ばれるので、曲面ガラ
スの破損を有効に回避できる効果がある。
(5) 金型に設けられた厚さ調節可能な挟持部材の
機能により、曲面ガラス板の曲面度や厚さに多少のパラ
ンキがあってもモジュール成形に充分対応できる利点が
ある。
機能により、曲面ガラス板の曲面度や厚さに多少のパラ
ンキがあってもモジュール成形に充分対応できる利点が
ある。
(6) 金型に設けられた厚さ調節可納な機能を有す
る挾持部材は、金型内において曲面ガラス板を平面上に
延ばした時、曲面ガラス板の板面に対し、常に直角にし
て且つ密に調節して当接嘔れるものであるから、樹脂材
料の流出が阻止でき、そのため離厘の際、モジュールと
なる樹脂材料の喰い切シが良く不良品の歩wbを著しく
向上できる効果がある。
る挾持部材は、金型内において曲面ガラス板を平面上に
延ばした時、曲面ガラス板の板面に対し、常に直角にし
て且つ密に調節して当接嘔れるものであるから、樹脂材
料の流出が阻止でき、そのため離厘の際、モジュールと
なる樹脂材料の喰い切シが良く不良品の歩wbを著しく
向上できる効果がある。
(η 以上、(1)〜(5)の効果に伴って、金型の製
作費が低減されると共に、この金型を使用する製品(辺
縁部に樹脂を一体成形した曲面ガラス板)コストの経済
性も高められるなどの効果がめる。
作費が低減されると共に、この金型を使用する製品(辺
縁部に樹脂を一体成形した曲面ガラス板)コストの経済
性も高められるなどの効果がめる。
図面はいづれも本発明の実施例を示し、第1図は本発明
よりなる金型装置において、曲面ガラス板の辺縁部を平
面上に延ばした型締状態を示す要部断面図、第2図イ、
口、ハは、挟圧部材の各実施例を示した説明図、第3図
は本発明の他実施例を示す要部断面図である。 1・・・固定金型 2・・・可動金型6・・
・キャビティー 4・・・挟圧部材5・・・空間
部 6・・・圧力供給管7・・・挾持面
8・・・ゲート9・・・曲面ガラス板
10・・・ランナ11・・・スプル
12・・・挾圧部材用ガイドビン第1 図 第2図 第3区
よりなる金型装置において、曲面ガラス板の辺縁部を平
面上に延ばした型締状態を示す要部断面図、第2図イ、
口、ハは、挟圧部材の各実施例を示した説明図、第3図
は本発明の他実施例を示す要部断面図である。 1・・・固定金型 2・・・可動金型6・・
・キャビティー 4・・・挟圧部材5・・・空間
部 6・・・圧力供給管7・・・挾持面
8・・・ゲート9・・・曲面ガラス板
10・・・ランナ11・・・スプル
12・・・挾圧部材用ガイドビン第1 図 第2図 第3区
Claims (4)
- (1)平面パーテイングライン形状を有するように設計
された射出成形金型内に、曲面ガラス板を装着し、射出
成形時の型締力によつて、曲面ガラス板を平面的に延ば
し、つぎに辺縁部を構成するキャビティー内に樹脂材料
を成形機より充填し、その後金型を開くことによつて、
平面に延ばされた曲面ガラス板はその靭性によつてもと
の曲面に戻ることを利用して行う辺縁部に樹脂を一体成
形した曲面ガラス板の成形方法。 - (2)射出成形金型の固定側、あるいは移動側の曲面ガ
ラスを圧締する金型部分の少なくともいずれかに挟圧部
材をスプリング機能を有する油圧あるいは空気圧または
弾性体等を介して厚さ調節ができる機構を組込んだ金型
を用いて行う特許請求範囲第1項記載の辺縁部に樹脂を
一体成形した曲面ガラス板の成形方法。 - (3)曲面ガラス板を挾持し、かつその曲面ガラス板の
辺縁部を包囲するキャビティーを形成する固定金型及び
可動金型を有する金型装置において、該固定金型と可動
金型の少なくともいずれか一方に、該金型パーテイング
ラインと交叉方向に金型の圧締部を摺動機構を介し厚さ
調節を可能とした挟圧部材を設け、前記挾持した曲面ガ
ラス板を金型内で平面状に延ばす際に、その挟圧部材が
金型の型締力によつて、該曲面ガラス板が破壊しないよ
うに緩やかに調節して、金型が型締するようにしたこと
を特徴とする辺縁部に樹脂を一体成形した曲面ガラス板
の作成装置。 - (4)挟圧部材は、少なくともその曲面ガラス板との挟
圧面が、軟質金属又は合成樹脂で形成されていることを
特徴とする特許請求の範囲第3項記載の辺縁部に樹脂を
一体成形した曲面ガラス板の作成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4933388A JPH01222915A (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | 辺縁部に樹脂を一体成形した曲面ガラス板の成形方法及びその作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4933388A JPH01222915A (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | 辺縁部に樹脂を一体成形した曲面ガラス板の成形方法及びその作成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01222915A true JPH01222915A (ja) | 1989-09-06 |
Family
ID=12828063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4933388A Pending JPH01222915A (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | 辺縁部に樹脂を一体成形した曲面ガラス板の成形方法及びその作成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01222915A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03257541A (ja) * | 1990-03-07 | 1991-11-18 | Nec Corp | シンボリックデバッガ |
JPH0415518U (ja) * | 1990-05-30 | 1992-02-07 |
-
1988
- 1988-03-02 JP JP4933388A patent/JPH01222915A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03257541A (ja) * | 1990-03-07 | 1991-11-18 | Nec Corp | シンボリックデバッガ |
JPH0415518U (ja) * | 1990-05-30 | 1992-02-07 |
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