JPH0122180B2 - - Google Patents

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JPH0122180B2
JPH0122180B2 JP59014248A JP1424884A JPH0122180B2 JP H0122180 B2 JPH0122180 B2 JP H0122180B2 JP 59014248 A JP59014248 A JP 59014248A JP 1424884 A JP1424884 A JP 1424884A JP H0122180 B2 JPH0122180 B2 JP H0122180B2
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JP
Japan
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paper
sheet
tray
storage means
sheet storage
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Application number
JP59014248A
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English (en)
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JPS60161840A (ja
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Akira Haga
Yoji Suzuki
Takeshi Ono
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP1424884A priority Critical patent/JPS60161840A/ja
Publication of JPS60161840A publication Critical patent/JPS60161840A/ja
Publication of JPH0122180B2 publication Critical patent/JPH0122180B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/44Simultaneously, alternately, or selectively separating articles from two or more piles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子写真式複写機、フアクシミリ等
の機器に、各種寸法毎に截断されて積層された用
紙または種類の異なる原稿等の積層枚葉紙を選択
的に給紙することができる枚葉紙給紙装置におい
て、同枚葉紙を収納したトレイ等の多数の収納手
段の内、特定の収納手段を選択的に引出すことが
できる装置に関するものである。
従来技術 例えば、従来の電子写真式複写機においては、
用紙収納トレイを機内に設置するようになつてい
るため、同用紙収納トレイを2個または3個程度
しか収納することができなかつた。
また原稿のサイズがB4、B5、A4、A5という
ように数多くあり、用紙を無駄にしないため、原
稿サイズに対応した用紙を多種類用意しなければ
ならないので、機内に設置された用紙収納トレイ
内の用紙寸法が原稿サイズに合わない場合には、
用紙収納トレイを交換しなければならず、その交
換作業が煩雑であつた。
特に最近では、多段階の変倍複写が可能な電子
写真式複写機が広く普及してきたため、前記した
用紙収納トレイの交換頻度が高くなり、複写作業
能率の面からも無視できなくなり、しかもこの交
換作業をできるだけ減らすために、1台の複写機
に格納する用紙収納トレイの個数を増すと、各ト
レイを設置した部分の給紙ロール等の搬送手段の
数がこれに対応して増加し、給紙装置全体のコス
トが大巾に上昇してしまう。
このような不具合を解決するものとしては、例
えば実公昭57−48835号明細書に示された自動給
紙装置がある。
この自動給紙装置は、給紙位置と非給紙位置と
の間で移動可能な用紙収納トレイを用紙サイズに
応じて複数備える一方、単一の用紙搬送手段が
各々の用紙収納トレイの給紙位置へ移動できるよ
うに構成され、各用紙収容トレイは通常給紙位置
に置かれており、所要の用紙収納トレイが選択さ
れると、選択されない収納トレイを非給紙位置へ
後退させることで用紙搬送手段を選択収納トレイ
の給紙位置へ移動できるようになつている。
しかしながら、このような構成の自動給紙装置
に適用する枚葉紙収納手段の移動機構は、給紙に
当つて選択されない枚葉紙収納手段を移動させる
ように構成されているため、特に枚葉紙収納手段
の数が増すに従つて、操作性が悪くなるととも
に、給紙装置全体の構成を複雑にしてしまうこと
があるという問題点があつた。
発明の目的 本発明の目的は、このような問題点を除去し、
複数の枚葉紙給紙手段のうちの選択された枚葉紙
給紙収納手段のみを給紙位置へ移動させるように
した構成が簡単で操作性に優れた枚葉紙収納手段
の引出し装置を提供することにある。
発明の構成 本発明は、上下方向に亘り所要間隔毎に配設さ
れた複数の支持手段5と、同支持手段に前後へ移
動自在にそれぞれ支持された複数の枚葉紙収納手
段2と、同枚葉紙収納手段2の排紙側に沿い上下
へ昇降しかつ前記枚葉紙収納手段2内の最上層の
枚葉紙1に接してこれを排紙側へ搬送する搬送手
段18を備えた枚葉紙給紙装置において、前記枚
葉紙収納手段2およびこれに隣接した部分のいず
れか一方に設けられた界磁SOLと、前記枚葉紙
収納手段2およびこれに隣接した部分のうち前記
界磁SOLが設けられなかつた方に設けられ前記
界磁SOLの駆動で該枚葉紙収納手段2の引出し
または押込みをさせる磁性体36と、前記搬送手
段18の昇降を行う昇降手段と、前記界磁SOL
と前記昇降手段とを駆動制御して所要の枚葉紙収
納手段2を選択し、同枚葉紙収納手段2を引出し
て該枚葉紙収納手段2内の枚葉紙1上に前記搬送
手段18を接触させるべく制御する制御手段40
とを備えたことを特徴とする。
制御手段40が前記界磁SOLの極性またはそ
の励起状態を変えることにより、前記界磁SOL
相互間または界磁SOLと磁性体36間に磁力を
働かせ、所要の枚葉紙収納手段2を前後に引出し
または押込むことができる。
実施例 以下図面に図示された本発明の一実施例につい
て説明する。
1はA3、A4、A5、B4、B5等の各種サイズ毎
に截断されて積層された積層枚葉紙たる複写用紙
で、同複写用紙1は用紙トレイ2にサイズ毎に分
けられまたは縦横の方向を変えられて積層状に収
納されている。
また4は鉛直方向に指向して立設された棚支柱
で、同前後棚支柱4には、上下方向に亘り一定間
隔毎に、水平方向へ指向して棚受部材5が6段架
設され、同棚受部材5には、スライドガイド3を
介して用紙トレイ2が取付けられており、同用紙
トレイ2は前記棚受部材5に支持されながら、そ
の長手方向に沿つて前後に移動しうるようになつ
ている。
さらに前記用紙トレイ2の給紙寄り位置(第1
図で右寄り)で左右両側方(第1図で紙面と直角
な前後両側方)に2本2対計4本のガイドレール
6が鉛直方向へ指向して立設され、同ガイドレー
ル6に1対の昇降部材7が上下へ昇降自在に嵌装
されている。
さらにまた前記2本のガイドレール6の間にそ
れぞれこれと平行な方向に指向した螺杆8が軸受
9を介して枢支され、同螺杆8の下端にベベルギ
ア10が嵌着され、同ベベルギア10はベベルギ
ア11を介してステツプモータ13の回転軸12
に連結され、前記螺杆8に前記昇降部材7が螺合
されており、同ステツプモータ13の正逆転で、
昇降部材7が上下へ昇降駆動されるようになつて
いる。
しかも前記昇降部材7において、用紙トレイ2
と相対する側にブラケツト14が突設され、同ブ
ラケツト14に枢支軸15を介して揺動レバー1
6の基端が上下へ揺動自在に枢支され、同揺動レ
バー16の先端に、給紙ロール軸17が枢着さ
れ、同給紙ロール軸17と一体のプーリ19と、
揺動レバー16の枢支軸15と同一軸線上に枢支
された駆動プーリ21とに、ベルト20が架渡さ
れており、後記搬送ロール29に図示されない伝
導手段および給紙クラツチC(第7図参照)を介
して接続された前記駆動プーリ21が、同搬送ロ
ール29の回転に連動して回転されると、ベルト
20、プーリ19および給紙ロール軸17を介し
て同ロール軸17と一体の給紙ロール18は、第
1図で反時計方向へ回転駆動されるようになつて
いる。
また昇降部材7の用紙トレイ2寄り下部には、
斜下方に指向して用紙ガイド32が一体に取付け
られており、給紙ロール18で給紙された複写用
紙1は同用紙ガイド22により上下対をなした搬
送ロール29間に案内されるようになつている。
さらに前記用紙ガイド22の下面には、用紙1
の移送に邪魔とならないように、反射型給紙完了
検出器RSが取付けられており、同検出器RSより
同用紙ガイド22の孔を通過して用紙1に反射さ
れた光の有無で給紙が完了したか否かが検出され
るようになつている。
さらにまた前記昇降部材7と多段階変倍複写可
能な乾式電子写真複写機34の用紙受入部35と
は、3対の連結リング25,26,27を相互の
揺動自在に枢着してなる連結手段24および上下
対をなした可撓性ガイドシユート28とで連結さ
れ、同ガイドシユート28より内方へ突出して相
互に接触するように、前記連結手段24の関節部
および端部に上下対をなした4対の搬送ロール2
9,30,31,32が枢着され、同搬送ロール
29,30,31,32に給紙モータ33(第7
図参照)が図示されないベルト等で適宜接続され
ており、同給紙モータ33の動作で搬送ロール2
9,30,31,32は一斉に回転駆動され、給
紙ロール18で取出された複写用紙1は複写機3
4の用紙受入部35へ給紙されるようになつてい
る。
また前記各棚受部材5の先端(第4図および第
5図で右側)にそれぞれソレノイドSOLが一体
に取付けられ、同ソレノイドSOLの中心孔に抜
き差し自在に遊嵌される鉄芯36が前記各用紙ト
レイ2の側面に一体に取付けられ、前記各棚受部
材5の後端とに図示されない引張コイルスプリン
グが張設されており、前記ソレノイドSOLが通
電されない状態では第4図に図示されるように、
前記引張コイルスプリングのばね力により用紙ト
レイ2は押込まれ、前記ソレノイドSOLが通電
された状態では、第5図に図示されるように、鉄
芯36がソレノイドSOL内に吸引されて、用紙
トレイ2は引出されるようになつている。
さらに昇降部材7において、揺動レバー16と
一体の基部突片23の上方に隣接してリミツトス
イツチLSが配設されており、同リミツトスイツ
チLSのオン・オフで給紙ロール18が用紙トレ
イ2内の複写用紙1に接触しているか否かが検出
されるようになつている。
さらにまた複写機の操作パネル(図示されれ
ず)には、給紙準備完了表示器PDと、前記6個
の用紙トレイ2のいずれかを選定しうるトレイ選
択スイツチSEと、0ないし9の数字を指定して
複写数枚を設定しうる複写枚数設定スイツチ群
NEと、複写開始スイツチSTと、その他のスイツ
チ群が設けられている。
さらに複写機34にマイクロコンピユータ40
が内蔵され、同マイクロコンピユータ40は、入
力インタフエース41と、ROM42と、RAM
43と、CPU44と、出力インタフエース45
とよりなつている。
さらにまた入力インタフエース41は、トレイ
選択スイツチSE、複写枚数設定スイツチ群NE、
複写開始スイツチST、反射型給紙完了検出器
RS、リミツトスイツチLS、その他のスイツチ
群、複写機34内の各種カウンタ等の入力手段か
らの信号を適切に調整してCPU44に入力する
ようになつている。
またROM42には、通常の複写動作に必要な
シーケンスプログラムや第8図ないし第10図に
図示されるフローチヤートを実行するに必要なプ
ログラム等が貯蔵されている。
さらにRAM43に対しては、前記入力データ
や後記CPU44の動作で得られたデータやその
他のデータを読み書きできるようになつている。
さらにまたCPU44は、前記入力インタフエ
ース41からの入力信号に従いROM42に貯蔵
されたプログラムや命令を実行し、出力インタフ
エース45を介してステツプモータ13、給紙モ
ータ33、紙給クラツチC、ソレノイドSOL、
給紙準備完了表示器PDおよび複写機34の各動
作部分に制御信号を出力するようになつている。
図示の実施例は前記したように構成されている
ので、第8図の図示されるように、トレイ選択ス
イツチSEj(上から数えてj番目のトレイ2jに
対応するスイツチ)と複写枚数設定スイツチSE
を押して、引出すべきトレイ2の選択と複写枚数
とを入力する(ステツプ、)と、プログラム
のステツプは給紙準備サブルーチン(ステツプ
)に入る。
給紙準備サブルーチンにおいては、第9図に図
示されるようにプログラムのステツプは従前の選
択トレイ2iと現在選択されたトレイ2jとが等
しいが否かを判別し(ステツプ〓〓)、等しければ
ステツプ〓〓に進む。
また等しくなければすなわちi≠jであれば、
ステツプで、aj−aiを計算してSの値とする。
ここでaiはi番目の用紙トレイに関する昇降部
材7の待機位置(用紙トレイ2i内の用紙最高レ
ベルより若干高い位置)をステツプモータ13の
ステツプ数で示したもので、上から1番目の用紙
トレイ21についての昇降部材7の待機位置a1
基準位置(a1=0)としている(第11図参照)。
ajについても同様に用紙トレイ2jに関する昇
降部材7の待機位置を示す。
またこの待機位置は一連の複写作業が終了した
ときに昇降部材7が戻る位置でもある。
なおbjについても第11図を参照してここで説
明する。
昇降部材7の位置には用紙の給紙が可能である
位置範囲(〓の部分)が各用紙トレイに対応して
互いに間隔をおいて存在するがこの位置範囲の最
低位置がbの位置であり、やはり前記a1を基準と
してステツプモータ13のステツプ数で表わされ
る。
以上のaおよびbの各用紙トレイについての値
はコンピユータのROM42に記憶されている。
給紙準備サブルーチンにおいて、プログラムの
ステツプはステツプの計算の後、ステツプに
進み、Sの正負が判断され、正ならばステツプモ
ータ13の逆転により昇降部材7はSだけ下降さ
れ(ステツプ)、Sが負ならばステツプモータ
13の正転により昇降部材7はSだけ上昇される
(ステツプ〓〓)。
ここで昇降部材7は新たに選択された用紙トレ
イ2jについての待機位置ajに位置し、第4図に
図示されるように揺動レバー16の先端の給紙ロ
ール18が用紙トレイ2jより若干高い位置にあ
る。この時ステツプ〓〓で選択されたトレイ2jの
ソレノイドSOLjがオンされて鉄芯36jが同ソ
レノイドSOLjに吸引され、トレイ2jが前方へ
引出される。次にステツプモータ13の逆転で昇
降部材7は下降される(ステツプ〓〓)とともに、
ステツプモータ13の駆動と同時にステツプ〓〓で
ステツプモータ13のステツプ数mがカウントさ
れはじめる。
そして昇降部材7の下降で給紙ロール18がト
レイ2j内の複写用紙1に接触するまで、ステツ
プ〓〓〓〓〓〓を繰返してそのまま下降を続け、同給紙
ロール18がトレイ2j内の複写用紙1に接触し
てリミツトスイツチLSがオフすると、lにmの
値が入れられ(ステツプ〓〓)、位置補正サブルー
チン〓〓に入いる。
しかしリミツトスイツチLSがオフされないま
まステツプ〓〓でカウント中のステツプ数mがbj−
ajの値に等しいか越えた場合(昇降部材7が給紙
可能位置を通過した場合で用紙トレイ2jに複写
用紙1がないときである)、ステツプ〓〓でステツ
プモータ13が停止された後、ステツプ〓でステ
ツプモータ13がステツプ数mだけ正転されて、
昇降部材7は上昇されajの位置に戻される。
次にステツプ〓でソレノイドSOLjがオフされ
て、図示されない引張コイルスプリングのばね力
でトレイ2jが後方へ押込まれ、iにjの値が入
れられ(ステツプ〓〓)、プログラムの進行は停止
し、同トレイ2jへの複写用紙1の補給準備が整
えられるのを待つことになる。
次にプログラムが位置補正サブルーチンに進行
した場合は、第10図に図示するように昇降部材
7を下降させつつあるステツプモータ13のステ
ツプ数nがあらためてカウントされる(ステツプ
〓〓)。
このステツプ数nは給紙ロール18がトレイ2
j内の複写用紙1に接触してリミツトスイツチ
LSがオフしてからさらに昇降部材7を一定ステ
ツプ数n0だけ下降させるためにカウントするもの
でステツプ数n0に相当する厚み分の用紙を昇降部
材7の停止位置で容易に給紙することができる。
したがつてカウント中のステツプ数nとn0とを
比較し(ステツプ〓)、nかn0を越えたときは前
記lの数にnの値を加えたものがあらためてlの
値とされ(ステツプ〓〓)、ステツプモータ13が
停止され(ステツプ〓)、位置補正サブルーチン
を終了する。
またnがn0に達する前にl+nの値が前記bj−
ajの値と比較して(ステツプ〓)、等しいか大き
くなつた時はステツプモータ13は停止され(ス
テツプ〓〓)、昇降部材7がajから下降した分l+
nだけ再びステツプモータ13が正転されて上昇
される(ステツプ〓)。
次にソレノイドSOLjがオフされて図示されな
い引張コイルスプリングばね力でトレイ2jが後
方へ押込まれ(ステツプ)、ステツプ〓〓でiに
jの値が入れられ、プログラムの進行は停止し、
同トレイ2jへの複写用紙1の給紙準備が整えら
れる。
第10図に図示された位置補正サブルーチンが
終了すると、第8図のステツプで、給紙準備完
了表示器PDが動作されて、給紙準備完了が表示
され、ステツプで複写開始スイツチSTがオン
されると、ステツプで複写枚数Zが1枚か否か
が判断され、2枚以上の場合には、ステツプで
給紙モータ33が駆動され、ステツプで給紙ク
ラツチCが接続され、かくして給紙ロール18、
搬送ロール29,30,31,32の回転で、j
番目の用紙トレイ2j内の複写用紙1が乾式電子
写真複写機34に搬送される。
そしてステツプ9で複写が行われた後、複写枚
数Zが1つ減算され(ステツプ)、ステツプ
でリミツトスイツチLSがオフされたままでは、
プログラムのステツプはステツプより再びステ
ツプに戻され、ステツプと繰返
される。
その間に用紙トレイ2j内の複写用紙1が減つ
て給紙ロール18が複写用紙1に所要の接触力で
接触しえなくなると、リミツトスイツチLSがオ
ンされ、ステツプでステツプモータ13の逆転
により昇降部材7が下降された後、プログラムの
ステツプは位置補正サブルーチンを経由してス
テツプに戻る。
ステツプで、複写枚数Zが1となると、プロ
グラムのステツプはステツプに進められる。
他方、複写枚数Zが1の場合には、プログラム
のステツプはステツプよりステツプに進み、
給紙モータ33が動作された後、ステツプで給
紙クラツチCが接続され、プログラムのステツプ
はステツプに進められる。
そしてステツプにおいて、反射型給紙完了検
出器RSにより複写用紙1が給紙ロール18を通
過すれば、ステツプで給紙クラツチCが遮断さ
れ、それよりt時間経過してガイドシユート28
中の複写紙1が複写機34の用紙受入部35へ完
全には搬送された後、ステツプで給紙モータ3
3が停止され、ステツプで最後の複写が行なわ
れる。
複写終了後は、ステツプでステツプモータ1
3がlだけ上昇され、ステツプでソレノイド
SOLjがオフされて図示されない引張コイルスプ
リングのばね力で引出されていた用紙トレイ2j
は押戻され、ステツプ〓〓でiにjの値が入れられ
てプログラムの進行は停止する。
このようにして、所要の用紙給紙、複写が遂行
される。
また供給すべき複写用紙1の種類を変える場合
には、トレイ選択スイツチSjを適宜選択して押せ
ば、前記したと同様に動作し、昇降部材7および
供給ロール18が、選択された用紙トレイ2jに
相対するとともに、同用紙トレイ2jが前方へ引
出され、所要の複写用紙1が供給される。
さらに用紙トレイ2の間隔や棚支柱4の高さを
適宜変更し、ROM42に記憶されたa、bのス
テツプ数を適当な値に変更することにより、複写
機34の大きさと無関係に、多種類の用紙サイズ
や縦横の向きの異なつた複写用紙1を迅速かつ簡
単に選択して供給することができる。
さらに所要のソレノイドSOLjのみを動作させ
るだけで所要の用紙トレイ2jを前方へ引出すこ
とができるため、用紙トレイ2の引出し押込みモ
ータが不要となり構造が簡単となつてコストが安
い。
前記実施例においては、引張コイルスプリング
のばね力で用紙トレイ2を押込ませていたが、鉄
芯36を第2ソレノイドに代え、同ソレノイドの
相対する端部の極性を同極にすることにより、用
紙トレイ2を引出させ、その極性を異極にするこ
とにより、用紙トレイ2を押込ませるようにして
もよい。
また用紙トレイ2および軸受部材5のいずれか
一方をリニヤモータの直線進行界磁とし、他方を
導体とし、同直線進行界磁の進行方向を変えるこ
とにより、用紙トレイ2を引出しまたは押込ませ
るようにしてもよい。
さらに昇降部材7の昇降を螺杆8の回転で行わ
せるようにしていたが、シリンドリカルカム機
構、パンタグラフ機構、望遠鏡の鏡胴の如き多段
筒状体に流体を給排させて伸縮する抜差し自在流
体伸縮手段、ベルト機構等で昇降部材7を上下に
昇降させてもよい。
さらに複写用紙1の代りに原稿を枚葉紙として
処理してもよい。
発明の効果 本発明では、前記界磁の極性または同界磁の励
起状態を変えるだけで、所要の枚葉紙収納手段の
みを選択的に引出しまたは押込むことができるの
で、所要の枚葉紙収納手段から枚葉紙を搬送し、
給紙を行うことができるとともに、枚葉紙収納手
段の引出しまたは押込みのための特別な原動機を
必要とせずに、構造を簡単にしてコストダウンを
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る枚葉紙収納手段の引出し
装置の一実施例を図示した側面図、第2図はその
要部斜視図、第3図はその平面図、第4図は用紙
トレイを引出す前の状態を図示した要部側面図、
第5図は用紙トレイを引出した状態の要部側面
図、第6図はさらにその要部縦断側面図、第7図
は前記実施例の制御系のブロツク図、第8図はそ
のフローチヤート、第9図は同フローチヤート中
の給紙準備サブルーチンのフローチヤート、第1
0図は第8図および第9図のフローチヤート中の
位置補正サブルーチンのフローチヤート、第11
図は前記実施例の動作を図示した説明図である。 1……複写用紙、2……用紙トレイ、3……ス
ライドガイド、4……支柱、5……受部材、6…
…ガイドレール、7……昇降部材、8……螺杆、
8……軸受、10,11……ベベルギヤ、12…
…回転軸、13……ステツプモータ、14……ブ
ラケツト、15……枢支軸、16……揺動レバ
ー、17……給紙ロール軸、18……給紙ロー
ル、19……プーリ、20……ベルト、21……
駆動プーリ、22……用紙ガイド、23……基部
突片、24……連結手段、25,26,27……
連結リング、28……ガイドシユート、29,3
0,31,32……搬送ロール、33……給紙モ
ータ、34……乾式電子写真複写機、35……用
紙受入部、36……鉄芯、40……マイクロコン
ピユータ、41……入力インタフエース、42…
…ROM、43……RAM、44……CPU、45
……出力インタフエース、C……給紙クラツチ、
SOL……ソレノイド、PD……給紙準備完了表示
器、RS……反射型給紙完了検出器、LS……リミ
ツトスイツチ、SE……トレイ選択スイツチ、NE
……複写枚数設定スイツチ群、ST……複写開始
スイツチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上下方向に亘り所要間隔毎に配設された複数
    の支持手段5と、同支持手段に前後へ移動自在に
    それぞれ支持された複数の枚葉紙収納手段2と、
    同枚葉紙収納手段2の排紙側に沿い上下へ昇降し
    かつ前記枚葉紙収納手段2内の最上層の枚葉紙1
    に接してこれを排紙側へ搬送する搬出手段18を
    備えた枚葉紙給紙装置において、 前記枚葉紙収納手段2およびこれに隣接した部
    分のいずれか一方に設けられた界磁SOLと、 前記枚葉紙収納手段2およびこれに隣接した部
    分のうち前記界磁SOLが設けられなかつた方に
    設けられ前記界磁SOLの駆動で該枚葉紙収納手
    段2の引出しまたは押込みをさせる磁性体36
    と、 前記搬送手段18の昇降を行う昇降手段と、 前記界磁SOLと前記昇降手段とを駆動制御し
    て所要の枚葉紙収納手段2を選択し、同枚葉紙収
    納手段2を引出して該枚葉紙収納手段2内の枚葉
    紙1上に前記搬送手段18を接触させるべく制御
    する制御手段40とを備えたことを特徴とする枚
    葉紙収納手段の引出し装置。
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JPS5748835U (ja) * 1980-09-02 1982-03-18

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